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【簡単!】時短だけど情報量が増える髪の描き方

私がいつもやってる髪の描き方についてお話しします~!!

線画の描き方や髪の塗り方を細かく教えるというよりは、「知っておくと表現の手札が増える技」だと思ってください。

悪く言えば小手先の技ですが、私はこの手法を知ってからイラストの魅力を少し押し上げられるようになったと思います。

また、後ほども説明しますが、イラスト描く作業全体を通して、作業のスピードが上がると思います。


あとこの手法は、説明したらほんの数十秒で伝わることです。それに、やり方も簡単です。

けれど、私はイラストが上手くなるというのは「どれだけ有用な情報を知ることができたか」ではなく「どれだけ有用な情報に納得できたか」だと思っています。


なので、納得していただけるための説明するための文章はちょっと長くなっちゃうかもです><

前提

具体的なやり方の前に、前提として頭にセットしておくべき考え方があります。(あくまで私が個人的に意識していることです!!)

それは、「今やっている工程でやるべきことだけをやる。やるべきことではないことはやらない。」です。

これはイラストを描く速度を上げるためです。イラストを描く速度が上がると、クオリティを上げるところに時間を使えるので結果良いイラストが描けます。

「イラストは速く描く!」が私の持っている信条の一つです。


分かりやすい例でいうと、

・構図や雰囲気を決めるためのラフ工程で、細かい部分までこだわろうとしてなかなか進まない。←細かい部分は下描き工程に任せて先に進もう!

・基本的な配色を決める下塗り工程で、いい感じの配色にならなくて悪戦苦闘している。←影色や仕上げで色のイメージはガラッと変わるので、下塗り工程での色は仮置きでOK!先に進もう!

という感じに、とにかく「後でやれることは後でやろう!」精神を大事にしてスピードを上げています。


髪の描き方

長々とお話ししましたが髪の話にもどります!

髪の毛って、情報量がある線画や情報量がある塗りをしようとすると、ものすっごい時間がかかるんですね。

下描きでたくさん線を引いて、線画の段階で「はぁ、はぁ、これ、全部線描くの、、、?うぐぅ!!」とか。よーし髪の塗りすごく細かくやるぞー!っと思って筆を進めると「これ、、、いつ終わるの、、、?」ってなります。


髪の毛の魅力をイラストのメインに据えている人であれば苦も無くできるかもですが、私は出来れば女の子の体を描く方に力を入れたい!とはいえ髪にも最低限の情報量は欲しいし速く描きたい、、、

ということで、「髪の情報量を増やす」という役割を持った工程を新たに追加し「髪の線画」と「髪の塗り」ではこの「髪の情報量を増やす」をやらないと割り切りました。

「線画」「塗り」の段階ではできるだけシンプルに描いて、イラスト全体が一通り描き終わった後にバランスを見ながら髪を追加していきます。


例えば下のイラスト

髪の線画も塗りのシンプルですがもうちょっと情報量がほしいな~ということで、レイヤーを一枚追加し

髪の毛を追加して情報量を増やしています。(服の部分にも微妙に描きこみ加わってます><髪と服の追加の描きこみを一緒のレイヤーでやってました)

なんだかイラストの見ごたえが増したような気がします。


追加したレイヤーに描く髪は、下描きも線画もしていません。「このあたりにシュって描いたらいい感じに情報量増えそう!」とか「このあたりに髪があったら画面の寂しい部分を埋められそう!」ってとこにペンを入れています。

ここで大事なのは、「情報量を増やすための髪は後から追加する」と割り切っていることで、全体の描くスピードが上がっているということです。浮いた時間でここからさらに描き込みや色の調整ができます。


お次の例がこちら、ワンドロ企画(20分追加したので80分)で描いたイラストです。

ワンドロ企画にお誘いいただいた段階で「背景まで挑戦するぞ!」と決めていたので、ミクちゃんそのものは40分以内に描き上げると時間を決めていました。ので、ミクちゃんが描き終わったと自分の中で納得した段階のイラストはこちら

ツインテールは「背景の時に描く!」と割り切って最初の30分くらいは体を描くことに集中していました。

とにもかくにも「後でできることは後回し!!」精神。


次の例はこちら、キャーエッチ

このイラストを描こうと思った時の気持ちは「なんか今日気分が落ち込んでる、、、おっぱいを描いて元気になりたい、、、!おっぱいを描いて元気になるんだ私は!」でした。逆に言うとおっぱい以外は描きたくありませんでした。なので、基本的な線画と塗りが終わった段階では

こんな感じ。もう極端に髪を描くという工程自体をベースから除外して後回しにしてます。そして、下描きも線画も省略してシルエットだけを描きました。


手法のやり方だけ言えば「基本的な線画と塗りが終わった後にレイヤを追加して、髪のシルエットを描いていきましょう」という簡単な話です。

けれども今回お伝えしたことは

①「各工程が持つべき役割と責任を決めましょう」

②「今実施している工程の範囲外のことはやらないようにしましょう」

③「適切な役割分担をすることで効率を上がり、描くスピードがあがります」

です。


描くスピードが上がれば時間的にも気持ち的にも余裕ができるので「ここはもっとこうした方が魅力的になるんじゃないか」とか「今度はもっと難しいポーズにチャンレジしてみようかな」とか、上達のためのエネルギーみたいなのが湧いてきます。


なので今回は髪の描き方に着目して、私が意識していることとか実際に描いたものを紹介させていただきました!


イラストについて他の誰かにお教えするという経験があまりないもので、分かりにくい内容になってしまっていたらごめんなさい><

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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