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土装番 from fanbox
土装番

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アンドロイドだらけの性処理専用車両 1話先行公開版

 現代からやや離れた未来の時代。とある島国の首都では、100年以上もの間、非常に発達した公共交通機関の交通網が設けられている。  元々首都に住んでいる者から、地方から上京してきた者まで、多種多様な人々が多重に張り巡らされた交通網を利用している。  集積した都市では、車両や自転車などを使用するよりも、徒歩や電車で移動する方がより効率的で楽だということが多々ある。  特に電車は、都内の何千万という人々に加えて、周辺都市から首都へと繋がる路線を利用して出社などの理由で移動する人々が無数に存在しており、まさしく無くてはならないものとなっていた。  故に、満員電車のような精神的、肉体的に日頃から強く圧迫されるような問題も発生する。  特に満員電車を始めとした、車両内がギュウギュウ詰めになる状態になると、完全に身体同士が密着し余裕が無くなる為、様々な問題が発生する。 「待て! このスリ野郎!! 俺の財布を返せ!! 駅員さん! あいつ俺の財布を!!」  たとえ治安が良くとも、犯罪はどこにでもくっついてくる。  ある時は人混みの極致ともいえる状態を利用して、懐の甘い者からスリを働いたり   「あなた、触ってましたよね? とぼけても無駄ですよ。確かにあなたの手が……ちょっと!! 待ちなさいったら!!」       時には、ひと目が分散しまともに対応できないのを利用して、尻を中心に女性の身体のどこかしらをはっきりと触れる痴○も存在する。  それらの犯罪に対して、車内で監視カメラを導入するなどの対策こそ行われ、一定の効果は発揮されつつあった。  だが当然、全ての犯罪を撲滅するということは到底無理に等しい。どうしてもどこかに穴は発生する。  そこで鉄道会社は、現在は人間そっくりに動き、話すことが出来るアンドロイドという存在を利用し、公にはしていないあるサービスを提供することにした。  それは、グリーン車よりもさらに高額、新幹線よりはやや安めな料金を払うことで、一見すると普通車両のようにしか見えない特別車両にて、鉄道会社側が設置した乗客アンドロイドに対して何をしても良いという内容である。  そこで稼働する女性型アンドロイド達は、自分達が日常を過ごす人間であるかのように振る舞い、認識し稼働する。  その中に入る、特別料金を支払った人間は、そんな彼女達のことを言葉の通り「どんなことに使っても良い」。  グリーン車の入り口のように、外と中では隔絶されており、内装は雰囲気を重視して通常列車と同じ。別車両との接続がされてはいるが内部ははっきり見えないようになっている前後の接続口に、左右それぞれに3区画程設置された、2、3、2で分割されているおおよそ7人分の座席と、車両の端側には4人分の優先席を模した座席。  無数にぶら下がった吊り革と、端から見ればひとつの大きな移動空間を感じさせるその内装は、まさしく人々がよく知るそれそのものだった。  外からは中の様子は決して見ることはできず、特殊なガラスによって普通の電車のような光景が映し出される。  そんな、所謂「性処理専用車両」と呼ばれる特別な空間が作り上げられていた。  これは、そんな特殊車両の中と外でアンドロイド相手にいくつも繰り広げられる、底のない欲望の記録の数々である。  * * *  ある日の平日の朝。一人の男性が、いつものように通勤電車に乗り、偶然空いていた座席に腰を落としていた。 (今日は比較的空いてるな……これが後々ごった返すと思うと……いつもこれくらいで良いのに)  彼の名前は山本貴文。現在独身の一般的な会社員である。  彼はいつも都内に向けて電車で通勤しており、大抵彼が乗る頃には、電車内は人ばかりでやや詰まりし、最終的には満員電車となり窮屈な状態となる。  その度にストレスを感じており、たとえ今回のように席がそこそこ空いていたとしても、人が詰まり始めると、車両が揺れるごとに彼の方へ人が倒れ込みそうになったりと、碌なことにならなかった。  だがそんなストレスの原因にもなる車両にも、たったひとつだけ良いことがあった。 (おっ、あの人かなり美人だな……胸も尻も大きいし……あっちの学生も、ここからだとスカートから太もも見えていい感じだな……)  それは、彼の乗る電車では、比較的よく様々な年代の美人が乗るということである。  スーツを着た美女や、制服を身に着けた美少女、スーツや制服溢れる車内でラフな格好をした女性など、眼福ものと言えるような光景がそこには広がっていた。  だが、それを思考に割く余裕ができるのは、座席という特等席を確保できた時のみであり、普段の人混みと薄い空気に揉まれている時にはそれを気にする余裕などない。  時折、肌や服越しの乳尻が密着して幸せな感触を覚えることはあるが、むしろ痴○に間違われるリスクを考えると触れること自体も避けたい。  その為、今のように席に座れている時のみが、彼にとってのまだ良い通勤日だった。  だが、そんな思考が脳内に入り込んでくると、そんな意図せぬ過去のハプニングが脳裏に蘇り、欲望が渦巻いていく。女体を直に感じたいと。あの柔らかさを感じたいと。  これまで何年にも及ぶ通勤の中で、日常や仕事のストレス、性欲の爆発など複数の要因が絡んで、魔が差して痴○をしてしまいそうなことは数度あったが、その度理性がそれを抑え、自宅でそういう作品を見て発散していた。  それでも、実際にやってみたいという欲望は溢れ出る。一時期はそれに悩まされていたが、彼は今、その捌け口を公式のサービスによって見出していた。 (…………よし、帰りはあの車両を使うか。なんか、席に着けた日はいっつも使ってる気がするな)  貴文はある決心をしつつ、手元の携帯端末から、鉄道会社の公式サイトにアクセスする。  ある程度洗練された、緑と白を基調とした見やすいサイトから会員向けユーザーページへと飛び、その中にある隠しリンクからさらに別のユーザーIDとパスワードを入力する。  これは、現実の窓口から直接申し込まなければ作れないものである。  そうして開かれたページには、グリーン車や新幹線のチケットと同じような雰囲気の申し込み窓口があり、そこから彼は、帰りの電車に存在する性処理専用車両の搭乗券をその場で購入した。  周囲から見れば、何かしらの普通の操作を行っているようにしか見えない。見た目も露骨なものではないため、電車内で衝動的にそういうことがしたくなった時も発散の機会を自ら作ることができる。  そうした取り組みは、社内での性犯罪率の減少にも一役買っている面があった。 (今日は仕事頑張るか……夕飯前提の時間で予約も組んだし、その間に軽い下準備もしておいて……)  まるで遊園地のチケットを見返すような感覚で搭乗券の確認ページを見ながら、今日の帰宅時に想いを馳せていく貴文。  その為であれば、今日のしんどい仕事も頑張れるような気がする。  彼は、夜に乗る専用車両の情景と解像度を深める為に、今の車内の雰囲気や光景を脳内に刻みながら、今までよりも穏やかな気持ちで電車に揺られるのであった。  そして、時刻は19:00頃。貴文が仕事場のある都内の駅周辺で夕食を終え、いざ電車に乗り込もうと駅構内へ向かっている頃。  彼は密かに、少しだけベルトを緩めつつ、携帯端末から朝に購入した電子版チケットをあらかじめ表示しておいた。  トイレも済ませ、事前に精力剤も飲み、準備は万端。今からでも妄想と期待が止まらない。  予約システムの都合上、乗る電車はどうしてもあらかじめ決定していることから、早くも遅くも乗ることはできないため、時間に余裕があったらホームで過ごすことにはなってしまうが、それもまた一興。  そうして待っているうちに、ようやく指定した出発時刻の電車がやってきた。  他の電車となんら変わりない雰囲気であるが、その専用車両は、朝昼夜問わず連結されており、人知れず日常の中に溶け込んでいる。  貴文は、指定された番号の車両位置へ向かい、見た目は普通車両にも関わらず、本来のそれとはやや違う雰囲気の入り口に入り、そこで待機している車掌の一人へ話しかけた。 「乗車券の提示をお願いします」  その車掌は人間の男性であり、いざ誰かが間違えて乗ってしまわないようにと管理者的な役回りも与えられている。  貴文は、指示通りに画面に表示されたQRコードの乗車券を提示すると、車掌は手元の専用端末でそれを読み取り確認を取った。 「確認いたしました。どうぞ、ご乗車ください」  車掌はきちんとそれが正しく購入されたものだと確認すると、少しだけ道を開けて彼を通した。  グリーン車のような入口を通り数歩程度の距離を進んでいったその先に広がっていたのは、一見すると毎日のように見かけている電車内の光景だった。  しっかり効いているクーラーに、天井の反り部分や吊り下げ部分に設置されている数々の広告。ほんの少しだけ揺れている大量の吊り革に、奥まで広がっている車内空間と、優先席を含めたいくつもの見慣れた2:3:2の座席 。  本来出入り口となる見せかけのドアや座席の後ろに備えられた、外の景色がはっきり見える窓。  一見すれば乗る車両を間違ったのかと思ってしまいそうな程に瓜二つな車内の光景。だが、入ってから少し経つと、その違いがよく分かるようになる。 「やっぱ駅前にカラオケあると助かるよねー。うちの近くそういうの無いし」 「あーそれわかるわ。ウチの近くも……ていうか、住宅街にはまあないもんね。あー家の近くに突然建ってくんないかなあ」  社内にいる乗客はそこまで多いわけではなく、それぞれの区画に誰が誰なのか、どういう人物か判別できるくらいの数がいる。  しかしそのどれもが、思わず視線を頭ごと移してしまいそうな程の美女、または美少女ばかりなのである。  空いている優先席の端で寄りかかって携帯端末を眺めている少女も、端の席で体重を仕切りに預けているスーツ姿の女性も、座席の真ん中辺りで隣り合い明るく談笑する学生二体も。  他にも吊り革に掴まっていたり、ドアと座席の間の仕切りに身体を預けながら立っている少女達も、奥の方でそれぞれの過ごし方をしている女性達も、皆それぞれ別の特徴を持った女性ばかり。  彼女達は全員、彼をはじめとした人間達に使われる為に設置された、人間のように振る舞うアンドロイドだった。  普通ならば女性専用車両と乗り間違えたかと青ざめるような光景だが、用途が確定している今はなんの心配もいらず、まるで桃源郷のような場所にやってきたことに、貴文は心躍らせていた。    「ふあ……ぁ…………」 「……………………」 「ねえ明日何時起き? あたし5時くらいになりそうなんだよね……ほら、うちって駅までちょっと遠めだし」  多種多様な女性型アンドロイド達は、まるで自分達に電車外での日常生活があるかのようにモーションを取ったり、会話をしたりしている。  これが、彼女達の存在が人気を呼んでいる要因のひとつ。一体一体にそれぞれ特有の設定がいくつも施されており。彼女達はそれに従って動作し、まるで生きた人間のように振る舞い動いて見せている。  それがより、電車内での挙動にリアリティを生み出し、本当の車内であるかのような感覚を生み出していた。  発車時刻まではまだ数分程度余裕がある。ならばその間にと、貴文は携帯端末を取り出して、あるアプリを開いた。  それは、現在稼働している車内機体の細かな設定情報が記されたものだった。  これから襲う相手がどんな人物として造られているのか、どんなスペックや機能を持っているのか。それを知れば、より興奮の度合いは高くなる。  知らない相手にするからこそ、という者も存在はしているが、少なくとも貴文はそういうタイプだった。  彼は携帯端末で、現在乗車している各種乗客の情報を眺めていると、外から発車前のメロディが鳴り、いつも耳に入るアナウンスが流れてきた。 「7番線、ドアが閉まります。ご注意ください」  今の自分には関係のない放送だが、それが聞こえてから間もなく、彼の乗る車両も一緒に動き出し、終点目指して走り出した。  電車全体の揺れが、今それぞれの姿勢を取っているアンドロイド達にも反映され、自然な揺れを起こして人間らしい挙動を忠実に再現していた。  誰かに言わなければ、彼女達がただの紛い物だとは誰も気づかないだろう。 (出たか……俺の停車駅はまだまだ先だし、今日の分を思いっきり楽しませてもらいますかぁ……!)  揺れも落ち着き、外の光景が目まぐるしく動き始めたところで、貴文は早速行動に入った。自身の性欲をここで吐き出しぶつけまくる心構えを整えたのだった。  彼が最初に目をつけたのは、スカートが短い制服姿の学生タイプだった。  現在その機体は、電車の扉にあたる場所で、もう一体の学生タイプと談笑をしている。 「そうそう、あれはほんっと焦ったわ……テスト中に机の上にあるもの全部落とすとかさすがにあそこまでドジるとか思わないって……」 「あれすごかったねー。あたし後ろから見てたけど、テスト用紙落としたと思ったら咄嗟に取ろうとして机のガシャーン! っていってたっしょ? それで全部机から落ちて、あれ笑い堪えるの大変だったわ……」  二体ともギャル系な雰囲気で、一体は金髪ストレートのセミロングヘアーで、もう一体は黒髪のミディアムヘアーをしている。  ドア風の壁に背中を寄りかからせている姿からも感じさせる、制服下から浮き出るボディラインはとても扇情的で、胸の膨らみや短いスカートから出る艶々とした太もも、ちょっと見る角度を工夫すれば簡単に見えてしまいそうな下着が、今にも誘っているように見える。  携帯端末のアプリから、彼女達の情報を見てみると、きちんとどこの学生か、年齢や学年、性格や家族構成など、細かいところまできちんと設定されており、それがよりリアリティを感じさせる作りをしていた。  この専用車両に乗っているアンドロイド達は、行動や雰囲気、会話内容からそれぞれの性格がありそれぞれの人生があるようにも見えるが、彼女達に自我は存在せず、個別の生も一切存在しない。  それらは全て、利用者の情欲を煽るための設定であり、ユーザーの手によって簡単に改竄することもできる代物でしかないのである。  そんな彼女達の偽物のプロフィールを読んでから、彼は談笑している二体の側まで近づき、壁から少し離れている金髪側の背後に近づく。  そして、彼はスカートの下に手を入れ、下着越しに彼女の尻を揉みしだき始めた。 「ウチも正直めっちゃ気まずかったわ……先生に全部拾ってもらってさ、ここまで落とすかお前って雰囲気めっちゃ伝わってきたからさ……あーれはもうやりたくないよね。テストの度めっちゃ硬直しちゃうかも」  貴文の手に伝わってくる、樹脂で造られた尻肉の柔らかく極上な感触。  下着の向こうにある樹脂肉と、下着の肌触りが相まって、より女性の尻に触れているという実感を与えてくれる。  しかし、当の触られている金髪側は、自分の身体を弄られているにも関わらず、まるで平常時のように反応もなく、友達との談笑を何事も無いように継続していた。  車内に設置されているアンドロイド達は、デフォルトでは何をしても反応しないように設定されており、どれだけ無茶苦茶に触れても、反抗もしないしよがったりすることもない。  ただ、相手側からの行動を無感情に受け入れ、されるがままになる。  それをわかっている貴文の行動は徐々にエスカレートし、尻を揉みしだきながらどんどん手を下着の隙間に滑らせていき、女性器ユニットまで潜り込ませた。  外性器周辺に走っている継ぎ目の感覚が指に伝わり、その近くに割れ目が存在することを知らせてくれる。  無反応のままスカートの下をくまなく弄られる金髪側。そして、陰核と割れ目が触れられ、彼が陰核を指で弄ると、彼女の下半身がびくんと震えた。 「やっぱ付き合ってるんだ! あたしずっとお似合いだと思ってたんだよねー。いいじゃんいいじゃん」  設置されたアンドロイド達は、乳首、乳房、尻、女性器ユニット、唇に触れられると、それぞれに度合いは存在するが、気持ちよさそうな反応を示すようにプログラムされている。  現在は反応しない状態である為、擬似人格にその挙動は反映されていないが、身体は正直であるかのように、足元を震わせていた。  試しとして触れ続けていたが、ちょっと興が乗ってきた貴文は、陰核と膣肉を指で弄り続ける。  すると、ローションと同じ成分である人工愛液がじわじわと溢れ出し、彼女の外性器を濡らし始めた。 「おっ、ちゃんと反応してるな……よし、こいつはこんなもんでいいか」  感じている反応を楽しんだ貴文は、彼女の下着を足元までずりおろし、女性器ユニットを曝け出させて辱めのような状態を作り出す。 「そっちの方が良くない? めんどくさいことは出来る限り避けたいからさー。できればあんまり関わらず避けていきたいかなーって」  友達の目の前で性器が露出されても、金髪側は全く気づいているような様子もなく、腰から下を小刻みに揺らしながら、変わらず談笑を継続していた。  人間ではありえない、いびつで非人間的な挙動だが、これもまたこの専用車両を愉しむ上での醍醐味であり、これこそがアンドロイドを使う上での楽しみでもある。  指に触れた人工愛液を軽く舐め、無味無臭であることを改めて感じた後で、そろそろ本格的に使ってみたい機体を吟味し始めた。 「…………よし、彼女が結構好みだな。使わせてもらおうか」   彼が次に目をつけたのは、もうひとつ先の区画で、左手で吊り革を掴みながら右手で携帯端末を弄っているスーツ姿の女性型だった。  貴文はアプリから彼女の設定情報を確認しながら近づいていく。  標的にしたスーツ姿の女性の名前は秋山美穂。設定上は24歳の会社員となっている。  前髪を左右に分けて額を晒した、セミロングでワンレングス、黒のニュアンスが少し強めなブラウンヘアーに、可愛らしさも少し宿した、大人の女性らしい美しい顔立ち。  スーツ下から盛り上がっている両胸は、先程の学生タイプ二体よりも明らかに大きく、電車が揺れる度にゆさゆさと上下に揺れているのが見える。  身長も少々高めで、スラッとしたモデル体型に、レディーススーツのスカートから出ている美脚が、よりその魅力を引き出していた。  貴文は、今電車内にいる機体の中でも彼女が特に好みだと感じ、プロフィールを見た後で背後に近づく。  そこから間近で行動を観察していると、美穂は基本的に携帯端末を弄りつつ、定期的にトレインビジョンの方へ視線を移し、数秒程見てから再び視線を携帯端末に戻していた。  彼女が操作している端末の方を見ると、画面は真っ暗で何も映っておらず、真っ暗闇の画面を一心不乱に打ち続けている。  彼女が操作しているそれは、鉄道会社側が買い付けた故障中の携帯端末で、全く動かない代物。あくまで彼女達は、ただそれっぽいフリをしているに過ぎないのである。  ただ社会に生きる人間のフリをしている様を確認した後、貴文はまず前菜とばかりに、スーツ越しの尻を堂々と鷲掴みにして揉みしだき始めた。 「……………………」  美穂は電車の揺れに合わせてバランサーを調節し、倒れないように動く。  その後ろで、レディーススーツ越しに尻を揉まれているが、まるで何も起きていないように一切反応を示さない。  固い衣服の感触の奥にある、樹脂肉によって形成された人間の形をした尻の柔らかさが伝わり、彼の脳に強い興奮を与える。  しばらく尻の感触を堪能した後、今度は片手で収まらないサイズの乳に背中から手を回し、密着しつつスーツの隙間に手を入れて揉みしだいていく。  樹脂製の乳の柔らかさがダイレクトに伝わり、思わず勃起した男性器が彼女の尻に当たるが、それでも美穂は平然としたままで何も映し出されていない携帯端末を動かし続け、時折トレインビジョンを見ての動作を繰り返し続けていた。  だんだん気分が昂りはじめ、反応が多少欲しくなってきたと同時に、もっと思い切ったことをしてみたくなった貴文。  彼は、美穂が身につけているスーツのスカートに手を付け、その手で脱がせて下着まで取り去ってしまった。  電車のど真ん中で、自身の尻や太ももどころか陰部まで露出させられた美穂だが、そんな辱めを受けても彼女の動作は何一つ変わらない。  それどころか、周囲の女性型乗客達も一切気にする様子はなく、プログラムされた通りの振る舞いを継続し続けていた。  それらは当然、鉄道会社側のサービス担当がそうするように組み込まれているから、機械である彼女達はそれに従ってそう動き続けるだけ。デフォルトで組み込まれた命令に従っているだけである。  それを変更できるのは、彼のようなユーザーだけ。それをまさしく実行に移すように、彼はアプリから美穂の操作メニューを開き、動作や反応に関する項目を開く。  ユーザー側の行動に対して反応するように調整し、適用ボタンをタップした直後、美穂は一瞬身体を震わせた。  直後、彼女は下半身に違和感を覚えて視線を下に向ける。 「………………!? えっ、どうなってるのこれ…………」  小声で驚きの声を漏らし、頬を赤く染めながら、吊り革を持ったまま少しだけ膝を屈めて股間を隠した。  彼女はたった今、下半身が妙にスースーする感覚から、ようやく下半身が露出していることに気づいたのだ。  しかし、彼女は携帯端末の操作を止めず、吊り革から手を話す様子もない。  これは、貴文が両手の状態を継続するように設定していたからであり、吊り革からも携帯端末からも手を離すことができなくなっていた。  そこからすかさず、貴文は再び、露出したばかりの尻を撫でるように触れた。 「あっ…………ちょっと、何をするんですか……! 警察呼びますよ……!」  ようやく、嫌悪的な声と共に反応を見せた美穂。上半身と首を回して後ろを向き、彼の顔を視認して睨みつける。  女性としては至極当然の反応だが、アプリからそういうシチュエーションを求めて命令されなければ、彼女達は本格的に抵抗を示すことはなく、基本的にはされるがままになる。  それをわかっている貴文は、左手ですべすべとした感触の、人工の素肌に包まれた尻を堪能しつつ、右手で後ろから右乳を再び揉みしだいた。 「あっ……やめてくださ……あっ…………いい加減に……しないと……あっ…………大声を出すから……!」  だんだんと口調が変わり始め、小さな声ながらも怒りが籠もっているように感じられる声色になる美穂。  彼女達アンドロイドの音声は、声帯ではなく喉奥のスピーカーから発生されており、どのような状態でも明瞭な発声を行うことができる。  それらもまた、この状況を盛り上げる為の材料となっている。  抵抗の意思を示すが、美穂の手は設定通りの動作を保っており、反撃されるような心配はどこにもない。  情欲が煽り立てられた貴文は、今度はスーツをはだけさせて露出した胸を揉みしだいていく。  刺激を続けて、反応が無かった段階から既に固くなっていた乳首を摘みつつ、柔らかく極上な両乳のクッションを改めて素肌から堪能する。 「あっ……あんっ…………は……ぁ…………やめな……さい……これ……以上こんなこと……あんっ……したら…………本当に……ああっ…………大声出すから……!」  性感帯に設定された箇所が刺激されることで、擬似人格がそれに反応して官能的な声を上げる美穂。  抵抗の言葉をぶつけていても、彼女の両手は与えられた設定状態のまま動けないまま。  表情も睨みつけるような嫌悪の形を取っているが、それ以上の抵抗動作はせず、ユーザー側からそういうことをするように操作されなければ、本当に声を上げることもない。彼女達の行動は全て、ユーザー側の気分を盛り上げる為のプレイに過ぎないのである。  設定された性感帯を刺激され続け、頬を赤らめながら、擬似人格上では本当にそうしているように反応していても見せかけでしかない抵抗を継続している。  人工の素肌に覆われた柔らかな女体は、内部機構の機能によってきちんと人肌の温かさを持っており、人間らしい温度を感じる。  ずっと柔肌を両手でいっぱいに堪能し続け、気分が乗ってきた貴文は、一旦チラッと、美穂の動作パターン内で度々見ていたトレインビジョンを確認する。  現在の停車駅から目的の駅までは、まだもう少し時間の余裕がある。これなら十二分に最後まで行けるだろうと考えた彼は、衝動に任せて彼女の正面に向かい、その場で下半身を露出した。  普段の電車内では絶対に出来ないし行えない行動。勃起した一物が、電車の揺れに合わせて上下に揺れる。 「あっ……ん…………こんなところで……何をしてるの……変態……! 私の目の前でそんなもの出さないでよ……!」  嫌悪と侮蔑の色を表情に出しながら、正面で曝け出された男性器から目を反らす美穂。彼女の擬似人格としては正常な反応であり、声色にも怒りと不快感が多く詰まっている。  彼女の正面に来て、きちんと女性器の状態を視覚で確認すると、乳や乳首への刺激に反応して、女性器ユニットがちょうどよい塩梅に濡れていた。  貴文は、彼女の腰部分を左手で掴み、人工皮膚下の骨盤部分の感触を感じつつアプリの操作をする。  何かの操作を適用した瞬間、電車の音に掻き消されそうくらい小さな音でかちゃっ、と何かの接続が外れる音が鳴り、彼女の両脚部と臍下を繋ぐように、腰部分にうっすらと走っている継ぎ目がはっきり浮き出た。  そして、彼が軽く力を入れてそれを引っ張ると、美穂の腰から下の身体が、まるで玩具のようにいとも簡単に離れ離れになってしまった。  断面から剥き出しになったのは、真珠のような柔肌にしか見えない表面の下に隠れた、無機質な内部機構。  金属骨格に無数のケーブル、腹部と下半身の接続部に、細身に詰まった電子部品。そこには生身の類はひとつとして存在せず、金属と樹脂の塊が人間女性の動作を再現する道具として集合していた。  同時に、彼女の下半身は現在無線接続状態になっており、本体と分割されているにも関わらず、まるで透明の神経で繋がっているかのように、断面から動作音を鳴らしつつ両足や女性器ユニットを変わらず動かしていた。  一方で、床に立つための支えを失ったはずの美穂の上半身は、吊り革に捕まっている左手だけで静止しており、右手は変わらず携帯端末を持ったまま。しかし、足の支えを失ったことで、電車から来る吊り革の揺れの影響をもろに受けるようになり、ぶらぶらと揺れ動いていた。 「いつ見てもこうやって身体分かれても動いてる姿はロボットって感じですごいよなあ……まあ、その方が使いやすくていいけど」  身体が離れ離れになり、吊り革と同様に振り子のごとく揺れていても、まるでそれまでと変わらない状態であるかのように態度や反応を変えない美穂。  実際その反応通り、現在システムでは、下半身が無線接続に切り替わっていることを認識しているものの、それ自体は擬似人格の反応には反映されていなかった。  操作すればするほど、彼女達の非人間的な姿がより見えてくるのも、この電車の醍醐味。  貴文は、担いだ彼女の両脚を拡げて女性器ユニットを剥き出しにして、無防備になった割れ目へ思いっきり男性器を挿入した。 「あっ! ぁぁぁ……あっ……ん…………やめ……なさい……ったら……は……あっ…………いい加減にしないと……あっ……出るとこ出るから……あんっ…………」  乳や尻に比べて、より強く性感反応を示すように設定されている女性器ユニット。人工愛液で濡れている膣内へスムーズに挿入されると、美穂は堪えるような声を漏らしつつ、頬を赤らめ口元を歪めて睨み続けた。  そういう一方で、擬似人格の動作とは別に、システム側が膣肉を自動で動かし、より気持ちいい動作を膣肉だけで実行していく。  下腹部では膣肉がマッサージ機のごとくうねり、下半身全体を震わせながら、人工愛液をさらに分泌して床を濡らした。  愛液となる人工体液が補充されたタンクは、現在外されオナホのように扱われている下半身側に備わっており、愛液は変わらず供給されていく。  まさに性玩具らしい搾り取るような膣内運動に快感を覚えながら、貴文は彼女の腰を両手で掴んだまま上下に動かし、子宮口を突くような勢いで攻め立てていった。 「あ、あ、あ、あっ! やめ、なさ……あっ! こ、こんなこと、して……あっ! つ、次の……あんっ! 駅に着いたら……あんっ! あ、あ、あっ、あっ! 絶対に駅員に突き出して、やる……あっ! 覚悟してなさいよ、……こんな堂々と……あっ! こんな……あっ!」  彼女達が自ら電車から降りることはない。それでも設定通りの人間らしい言動で怒りを顕わにしながら、抗えない快楽を感じているような音声を発して下半身を気持ちよさそうに震わせた。  膣肉が、ユーザーに快楽を与えるためにオナホらしく収縮と振動を繰り返し、等身大オナホを扱うように腰を掴んで上下に動かすことで、擬似的にセックスをしているような感覚を味わう。  外の景色がはっきりと見え、度々停車駅で止まる感覚が普段の乗車時のそれと変わらないところが、いつもの日常にこの背徳的な性体験が混ざり込んでいるような感覚を作り、さらなる興奮を引き出してくれる。  最高の名器による数々のお膳立てによって、間もなく射精しそうになったところで、腰をさらに早く動かし、美穂の膣内をより強く激しく突いていった。  そして、息を切らしながら、電車内の冷たいクーラーの冷感がちょうど良いと感じる程に火照った貴文は、今朝爆発しそうになった性欲を込めて、一切の躊躇なく美穂の樹脂製の膣内へと射精し、大量に精液を注ぎ込んだ。  膣壁が男性器からの射精を感知すると、子宮ユニットが人工愛液と一緒に吸引を開始し、子宮へ性欲の液を溜め込んでいった。 「はあ……はあ…………どれも良い具合で最高だな……ふう……使う度気持ちよくて仕方ない。家に一人でも置けたらなあ」 「あっ……ぁぁ…………このへんた……い……あっ……は……ぁ…………絶対……突き出してやる……あっ…………」  システム側の動作では、貴文からもたらされる性行為のサポートを実行していたが、美穂の上半身はずっと、彼に対して敵対的な反応を示し続けている。  セックスに一旦の区切りがついた後も、片手でぶら下がりながら睨みつけるのを止めず、何度も何度も駅員や警察に突き出すことを宣告しながら口だけ抵抗の意思を吐き出していた。  セックスの間に何度も停車しているはずなのに、彼女はそれを実行する気配は一切ない。発車してからまたその旨のセリフをぶつけては、また停車して発進をしてを繰り返している。  これらもまた、擬似人格側はそうしようとはしているが、実際にはそれもただのフレーバーでしかなかった。  びくびくと震える下半身を持ったまま、しばらく余韻に浸りつつ両手の位置をずらして、尻肉を揉みしだく貴文。  すると、車内アナウンスが久しぶりに彼の耳に届いた。 「次は、○○。○○。お出口は、右側です」 「おっ、この次か……ちょうどいいな」  次の停車駅は、貴文が降りるひとつ前の駅。タイミング的にも非常にちょうど良い報せだった。  区切りとしてもかなり最高の頃合いだと、自分のセックスペースを自賛しながら、美穂の女性器ユニットから男性器を抜き取り、持っていた下半身を適当にその場は放り捨てた。  がしゃん、と硬質的な音が鳴り、尻肉が弾んで軽くバウンドする。  両手での拘束が解けた下半身は、女性器ユニットへの継続的な刺激を受けたことでびくびくと小刻みに震えており、両足が床を擦ってはひとりでに左右に揺れ動いていた。  人工愛液で濡れた肉棒をどうしようかと迷ったところで、貴文はちょうど目についた、ラフな格好をして座席に座り、携帯端末を弄り続けている大学生程の容姿をした女性型の私服の中に手を潜り込ませ、そこから肉棒を掴んでタオルのように扱い塗りたくった。  その女性型は、視線を携帯端末から反らさず、腕や頬、顎に男性器がぶつかっても、リアクションひとつ起こさなかった。  一通り身綺麗にして、下着とスラックスを履いた後、貴文は車内端の角側に上品な雰囲気を出して寄りかかっている、ロングドレスを身に着けた女性の方へ向かった。  カールがかったセミロングヘアーに、谷間を強調するような肩出しのスタイル。見た目は20代後半ほどで、まさしく人生経験が豊富な女性というような、クールな佇まいをしている。  そんな彼女が立つ場所は、車内の他の場所よりも少し窪んでおり、排水口のような形になっていた。  貴文は慣れた手付きでその女性型の胸元を露出させ、まだ刺激してもいないのに乳首が勃っている豊満な両乳を露わにさせる。  それからドレスの股間部分を左右に開くと、そこにはショーツすら身につけられていない、陰核が目立っている女性器がそこにあった。  リアクションひとつ取らず、視線を壁側に向けたまま仏頂面を保っている女性型。貴文がその陰核を指で軽く弄ると、先程楽しんでいた美穂とは違い、人工愛液ではなくサラサラとした水道水が尿道部分から放出された。  彼はそれを両手に浴びせて軽く擦った後、今度は曝け出された左胸の乳首を摘んで揉みしだく。すると、乳頭から緑色のハンドソープが放出され、それを手で受け止めて泡立てるようにして素早く手洗いを始めた。  それから、ずっとペースと水量を保って放出され続けている水道水で泡を洗い流す。  最後に、濡れた手をドレスで拭き取り、陰核を再び指で弄ると、流れ続けていた水道水がぴたりと止まった。  性行為の後はどうしても身体が汚れてしまう。特に性器に触れることが多い手はその筆頭。  そこで、専用車両内には、トイレの洗面台のような役割を負わせられた女性型が角側に一体設置され、乗客が楽しんだ後のアフターケア要員として使用されていた。  美女の女体から出た水とソープできちんと両手を洗い、アフターケアもきっちり済ませた貴文。  ちょうど電車が停車すると、そこは彼が降りる目的の駅。鞄を持って何事もなかったかのように出入り口へ向かい、普通の乗客と何ら変わらない態度で、駅のホームへと出ていった。 「今回も良かったな……また近いうちに使おうかな……なんか、ムラムラが止まらないかも」  車内で何が行われていたのか、他の乗客は知る由もないし、自分のことでいっぱいな人が多い分、より気にするものは少ない。  全ての欲望を解放した極上の気分で、ゆうゆうと明かりが強く光っているホームを歩き、改札を出て夜の帰り道を歩いていく。  プレミアムな性体験を終えた貴文は、今度使うときはどんなことをしようか、どんな風に使おうかと、妄想を膨らませて情欲を掻き立てていくのであった。 * * *  その後、一旦貴文が乗っていた車両が回送電車になると、専用車両内に、特別に割り当てられた清掃員が入っていった。  リネンカートと一緒に車内に入っていくと、回送電車になっているにも関わらず、未だ電車が動いているような雰囲気を漂わせている偽物の女性客ばかりがそれぞれに過ごしていた。  談笑を続けている二体の学生型のうち一体は、ずっと変わらずランダム生成された会話を続けているが、スカート下の下着が人工愛液で濡れた状態から乾いており、小さな乾燥跡が生まれている。  服を肉棒拭きに使われた女性型は、ずっと同じ行動を継続し、手洗い場として端に設置されているロングドレスの女性型も、両乳が露出し股間が濡れた状態で、周囲にハンドソープの香りをわずかに漂わせつつ未だオーラを放っているような寄りかかり方で立っている、  そして一番の問題である美穂は、ずっと吊り革を掴んでいる右手を支店に空中で揺れ続け、散々弄ばれ中出しまでされた下半身は、電車の走行によって位置がずれて離れた位置まで滑っていったが、カクカクと事後らしく足を震わせながら、液が乾燥した女性器ユニット部分を曝け出していた。  上半身は貴文が視界内に捉えられる間はずっと不快感を示す表情をしていたが、対象となる相手がいなくなったことで、それを行う必要が無くなり、ずっと吊り革に揺られながら携帯端末を弄る動作を行い続けていた。  清掃員の一人は、まず車両全体を管理するタブレット端末を手に取り、貴文が手を付けた学生型のメニューを開いた後、リネンカートを側につけて遠隔操作で彼女の電源を切った。 「ガチですごくない? そのまま行ったらなんか賞とかもらえちゃうんじゃn──────」  ランダム生成の会話が突然途切れ、その場でプツンと糸が切れたように動かなくなった学生型。  機能停止したのを確認した清掃員がリネンカートに彼女を放り込むと、次に床でぴくぴく腰を震わせている美穂の下半身の近くまで移動し、両脚を掴んで雑に放り込む。  それから、リネンカートを上半身側の真下につけてから、手で揺れを抑えつつ電源を切る。  美穂の瞳の光が消え、左手がずるりと吊り革から離れると、がしゃんと音を立ててゴミ箱に投げ捨てられたようにリネンカートに積み上がった。  その調子で、服を肉棒拭きに使われた女性型、手洗いの役目を終えた女性型も一緒に放り込まれ、全ての洗浄対象の片付けが完了する。  動かなくなった美女と美少女が積み上がった、まるで無数の死体が放り込まれているようなリネンカートが車両外に運ばれたところで、車内清掃担当の清掃員が軽い清掃を進めていく。  車内に設置されている女性型達は、ずっと決められた動作を変わらず実行し続けており、異様な光景を作り出していた。 「そういうとこめんどくさいよね…………そうそう! それ言いたかったんだわ! さすがよくわかってるじゃーん!」  会話を行う片方が片付けられた学生型のうちもう一体は、誰もいない方向に向かって身振り手振りしながら、誰かがいる前提の発話を続けて楽しんでいる奇妙な姿を晒し続けた。  そして、車外に運ばれた女性型達はそのまま洗浄を行う為に、専用設備の方へと運ばれていった。  それから、彼女達が一旦降ろされた後は、また別の女性型が入れ替えで配置され、再び車両のひとつとして動き出す。  こうして、性処理専用車両は終電まで稼働を続け、移動する箱の中で人間達の欲望を密かに満たしていった。  このサービスは、それを知る者達には非常に好評で、人々が知らない間に次々と拡充されていき、鉄道会社をより潤す結果をもたらしている。  自我のない女性型達は、その全身を使って情欲溢れる人々を満たし、これからも様々な形で需要を満たし続けていく。


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