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土装番 from fanbox
土装番

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異形と機械お姉さん達の性的な日常 3話 5/5 棄てられていた元人間の大量コピー品

「■@0$&3!? 電子頭脳の破損を破損を破損を確ににににに腹部に軽微の腹部に軽微の損傷が損傷発せせせせせせ、あたしの、あ、あたし、あたし目的が存在存在もも目的、ききき? あっ、あっ、あんっ! テストをじじ実行、実行を命令が、命令があたしは、テストをおお行い、行い行い、実行します命令をあ、あ、あ、あ葵とあたしはあたしし、■■#*&`92、あ。あたしは、あたしは、も目的を、目的げ現在、のの現在目的ききき」  直接的に電子頭脳が犯され、貫かれ、内部データへの干渉と破損による多量の快楽信号によってかき混ぜられているような感触を覚える碧。  電子音混じりの悲鳴と、システムメッセージ混じりの嬌声がぐちゃぐちゃに入り乱れ、碧は自身でも正常な思考が出来ているかすらも怪しくなり始めた。  さらに、下腹部が強引に開かれ、とめどなく溢れてくる快感によってバイブのように震える女性器ユニットが空気に晒される。  周囲の金属骨格や内部機構の無骨さとは裏腹に、その偽物の生殖器が醸し出す生々しさは、まさしく機械の身体特有のものであると感じさせられた。  キリエは、剥き出しになった女性器ユニットを掴み、強引に揉みしだく。  すると、葵は腰を上下に震わせて人工愛液の潮を噴き出しながら仰け反り、スプレーのように潮を放出した。 「あああぁぁあ、あ、あ、ああぁあ、気持ちいきききもちい、いいいじじ、実行あ、あたしは、あ、あたしは実行を、かか、快楽信号、信号信号ssssyりを■■1040_$!? きききき、葵、あ、あ、葵、葵を、連絡が通信が、ががが、あ、あ、あ、あっ! あんっ! エラー、と、頭部が、電子頭脳、重大なええエラーが発生するおそれが、おそれがありまままま、あんっ! ええ、エラー、ラーラー、もくてき目的目的あたしは、あたしはあたしはははは」         優先事項が改竄され、一番がこの家で快楽信号の処理を実行することへと変えられた碧。  いくらきちんとしたファイアーウォールが組まれていても、最新鋭の液体金属アンドロイドであるキリエ相手では、どうしても分が悪くなってしまう。  碧の思考内からは、アルゴビットへ報告を行う思考は排除され、今は大量になだれこむ快楽信号の処理を最優先に実行し始めることになった。  だが、額を貫かれながら改竄され、女性器ユニット全体がぐちゃぐちゃに弄られ、より鋭利で非人間的な快感が溢れ出してくる。  システムメッセージとエラーによる言動、なんとか隙間を縫うように発される葵の名前。もはや今の碧の言葉は、ただのランダム生成された単語集のように意味が殆ど消え失せていた。  キリエの手によって、ただただ破損による快楽信号と肉体的刺激によって得られる快楽信号を貪る機械人形となった碧。  さらに追い打ちをかけるように、直接刺さった舌を通じて、電子頭脳に電撃を走らせていく。 「■61?エラーryえ_wラー@!? ■■警こ■くく重大な損ssd−?正常な処理voiがががが’4rl実行ででできまセ■■ただち二修理を修理をヲヲヲを■2_@9%*`!?」  中枢部に直接攻撃が与えられたことで、音声の大部分がまともに単語の聞き取れない電子音へと変貌し、機械的な大ダメージを受けた碧。  制御中枢にも影響が及び、彼女の眼球はそれぞれバラバラな方向を向き、左目が四方八方に動き回る一方で、右目はぐりん、と瞳が真下を向いて今にも白目一色になりそうな程にひん剥いた。  ぐちゃぐちゃな音声の前ではリップシンクなどまともに行えるような状態ではなく、ただただ単調に魚類のごとく口を意味なくぱくぱくさせることしか出来なかった。  碧としての言動は殆ど失われ、擬似人格が正常な動作処理を行うことができず、システムメッセージが口から垂れ流されていくが、それすらも乱雑な形になっていた。  全身が痙攣を起こすことで、彼女の特徴である豊満な両乳が波打つように揺れては跳ね、扇情的な挙動を起こすが、彼女自身がそれを気にするような余裕などない。  乳頭から熱い空気が噴き出すが、現在乳液タンクに何も入っていない以上放出できるものが無く、ただ固くなったピンク色の乳首から空の何かが出る以外に何も起きなかった。  キリエに支えられているおかげで、なんとか床でビタビタのたうつようなことにはなっていないが、既に碧の両腕両足は、ただ風に揺れる枝の如き棒きれのようになっており、時折びくっ、と動くがどうか程度のパーツへの堕ちてしまっていた。  最も激しく動いているのは女性器ユニットで、破損によるエラーが快楽信号に変換されることで、指数関数的にその度合いが急上昇していく。  壊れれば壊れるほど気持ちよくなっていく。その有様が、人間の体温以上の熱を帯びながら痙攣している膣と子宮部分、ぱくぱくと何度も開閉を繰り返して膣壁の間に愛液の糸を引かせ、ぴくぴくと上下する陰核など、全体を通して表れていた。  電子頭脳を自身の身体で貫通させたままキープしているキリエは、彼女がこうして壊れながらも快楽信号によって狂っていく姿は、まるで性行為を求めて壊れていく美咲のようだと認識していた。  同じスレイブドールであり、同じように破損によるエラーを快楽信号に変換して気持ちよくなっていく、どこまでも退廃的な設定。  こうして壊れて第三者を愉しませ、本人達の人格データも人間が感じられるそれの何十倍何百倍も気持ちいい感覚を得られることで、多幸感に満たされすぎたような恍惚な反応を表出させる。  まさしく、機械としての快感に繋がれた奴隷人形。スレイブドールという名前が相応しい状態であると、キリエは自身の思考能力なりに解釈した。  現在は替えとなるパーツが大量にあり、いくらでも修復は可能。壊れてしまっても、アルゴビット本部ほどではないがほぼ確実に元の状態には戻せる。  ならば、このまま何度もイッているところからフィニッシュまで持って行かせようと、キリエは現在の碧のバックアップデータを自身のストレージ内にリアルタイムで保存しつつ、機械的な性行為のラストスパートとして、さらに電子頭脳へ自身の液体金属を染み込ませる。  同時に、三本目、四本目と新たに生やした腕を解き、その分の液体金属を、性感を求めてやまない女性器ユニットの中へ割れ目から侵入させていっぱいに満たす。  膣壁に生じた新しい刺激を無数のセンサーが捉え、電子頭脳がさらに発熱を起こし、人格データにさらなる快楽の反応を起こさせる。  まともに人間としての機能は動作していないながらも、身体が仰け反り、発熱し、震えて全身で性感を味わっている。  そうして、準備が整い、碧側の了承など関係なく独自の判断で、キリエは浸潤させた液体金属を一気に内側から爆ぜるように鋭利な棘をハリネズミのごとく突出させ、電子頭脳と女性器ユニット全体を底から貫通させた。 「■■#*$*0!2■■31?"?r?■■!!?」  内側から電子頭脳が破壊されると同時に、女性器ユニットの膣肉の内側からも銀色の棘が突き抜ける。  電子的な快感と肉体的な快感。その両方が、完全に破損させられてしまった電子頭脳に襲いかかりガラクタと貸してしまう寸前に、これまで彼女の記憶データに記録されている数々のテストから得られた快感にも劣らない、瞬間的な悦楽がほとばしった。  だが、それをほんの一瞬人格データに反映された頃には、もう彼女の中枢部はほぼ鉄屑と化していた。  滅多に行われることのなかった破壊方法によって、碧の身体は実質的な機能不全を起こし、断末魔の如き電子音を上げた後は、わずかな音声すらも発されず、規則的な痙攣をがくん、がくん、と全身で起こすだけで、自律的な動作はほぼ不可能になっていた。 「…………………■………………………■」  耳をすませば、かろうじて口の奥からビープ音のような何かが聞こえるかどうかというくらいで、機械的な挙動すらもほぼ失われている。  再び、廃棄場に棄てられていた残骸も同然の存在とかした碧は、しばらくの間、意志のない痙攣をバッテリーが続く限り、もしくは彼女に修理されるまで続けていた。 「…………水樹碧の機能不全を確認。バックアップの取得完了。これより、修復を行います」  キリエは、物言わぬ人形となった碧の修復を行う為、取ってきたばかりの予備部品を取り出し、自身が取った水樹碧のバックアップと共に修復作業に入った。  実質的に、この家で機体の修理が行えるのは彼女だけ。他三体はそれぞれ別々の理由で期待はできない。  だが、全てを理解している碧がいれば、より快適な生活を築ける可能性は高まる。そんな期待もまた、感情のないキリエのうちには存在していたのだった。      * * *  電子頭脳と女性器ユニットの丸々交換、その他破損箇所の修理を終え、無事に再起動を果たした碧。  性行為の前に改竄が加えられたことで、多少は落ち着いて会話が出来るようになった彼女は、改めての対話を交わす。 「ええ、わかったわ。アルゴビットへの報告は行わないし、あたしも一緒にここで暮らす。でもその代わり、ちゃんと葵の残骸もここに連れてくること。それでいいわね」 「はい。それで構いません。そちらが指定した期間内に、必ず水樹葵を確保すると約束しましょう」 「…………それにしても、そんなに無感情なフリをして、とっても過激な事するのね…………停止直前がとっても気持ちよくて、今記憶データを参照してもおかしくなっちゃいそうだもの」 「楽しんでいただけたなら何よりです」   こうして、キリエと碧の間で和解が成立し、新たな住人として暮らすことが決定した。  だが、忘れてはならない。これは、他三体の住人との相談もなく、キリエが勝手に実行したことなのである。  それから30分程経った後。  既に朝になり、残りの三体が起床しリビングに集まっていた。  同じテーブルに座り、一体の生物だけの朝食の時間が繰り広げられる中、他三体に突然。しかも唐突に新しい住人の紹介が行われる。 「初めまして、あたしの名前は水樹碧って言います。これからこの家で一緒に暮らすことになったので、よろしくお願いします」  ミレイは淡々と受け入れてよろしくお願いしますの一礼を行い、美咲はわけがわからない状況ながらも、後でどういう経緯でそうなったのかキリエに聞こうと、ひとまずその場は受け入れて、笑顔で彼女を迎えた。  そして、この場で一番の寝耳に水は、美緒だった。  一旦キリエの腕を引っ張って食卓から離れ、どういうことなのか直接問い詰める。 「えっと…………これはどういうこと? 全然訳がわからなくて、どうしてこうなったのかとか、なんで増えたのとか……」  美緒の疑問は至極当たり前のことでしかなかった。  そこでキリエは、いちからどうして彼女が必要か、どうして五体目の住人として迎え入れる必要があるのかを事細かに説明した。 「う、うーん……だいたいキリエの言い分はわかったし、あたしも納得できるものだったからいいけど…………この後もうひとり増えるんだよね? 大丈夫かな……」 「空き部屋には余裕があります。碧は、今後回収予定の葵との共同部屋を望んでいます。また、部屋数がどうしても足りない場合は、私の部屋のスペースを利用する予定です」 「なるほど…………できれば、今後こういうことを考えるなら、あたしにもちゃんと相談してね? 管理できるのは今の所、あたしとキリエだけなんだから。まあ……だから、それができるのをもうひとり増やそうって話なのはわかるけど」 「かしこまりました。相談せずにすみません、美緒」 「ほら、早く席につきましょ」  もうこの空間に慣れたかのように、早速自分から追加された席について、離れた二体を呼び込んだ碧。  自身の記憶データではなく、コピー元である葵の記憶だが、かつて人間だった頃は、普通に食卓を囲んだことがあった。  付与された本物の記憶のコピーでしかないが、まるでかつての日常に戻ったような感覚が、実験道具でしかなくそれだけが存在意義だった彼女に感じられた。  葵ならばそこに何かしら強い反応があったかもしれないが、あくまで彼女は水樹碧。葵と共に壊れあい気持ちよくなる姿を披露するためのコピー品である。  こういうのもまた、別の感覚として良いのかもしれないと思考しながら、廃棄品のうち一体の碧は、こうして外の世界で新たな生活を送ることになったのだった。  と同時に、共に葵が来る時を、一緒に壊れられる日が改めてやって来るのを待つのであった。


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