という大テーマでやっていきます、こんばんは!
『構図を考えながら加筆』
まず、完成した絵を先に見てもらいましょう!
ドン!
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【完成品】
↓
雰囲気出てますね~
今回は雰囲気重視です
では過程を見ていきましょう。
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今回は習作のつもりなので、ハイレスで生成した896*1312pixelの状態のまま作業します。
元画像がこちら
↓
——というのは考えないようにしましょう!
ポン出しは価値が低く見られる傾向にありますが、自分はそうは思わないですけどね
手描きも凄い!AIポン出しも凄い! って素直に思ってます。
……重い話はさておき、
より完成度をあげるには?『創作的意図』とやらを盛り込んでAIと人間の共同合作にするにはどうしたらいいか?
そんな感じで加筆していきます。
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【過程2】
今回は『パーティクルの配置を研究しながら加筆する』というのをスタートにしています。
パーティクルとは「粒子」のこと、絵で言うと
・光の粒
・舞う花弁
のような浮遊しがちな小さいオブジェクトをさします(自分の認識)
とりあえず、AIからポン出しの絵を黄金比に当てはめてみましょう
これを見て「AIすげぇ」って思える人は構図を学んだことがある人です
ここまでばっちり要素が配置されてるとは思いませんでした
ちなみに、このガイド(boothで100円)は
・黄金比の
らせん、正方形、正円、それを基準に規則的に展開する円(赤線)
・縦横の辺を黄金比で分割した線(緑)
・対角線と、それと垂直に接続する対角線に伸びる線(水色)
の構成になっています。
構図と黄金比や、そのほかのガイドに関しての知識はまた別の機会に。
要するに、ある理屈に従って要素が配置されていれば『いいかんじ』に見えるというテクニックです。
今回は、この理屈にある程度沿って加筆していきます。
なぜ「ある程度」なのかというと、理論に沿えばいい絵になるというわけではなく
ある程度理論から外したり、最終的には勘で判断したほうが良い結果に繋がることが多いからです。
長くなるので御託はこのへんで。
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【過程3】
Lama Cleanerで邪魔な花弁は消し、黄金比をある程度参考にしながら花弁の位置を考えていきます。
修正前、後を比較したGIF動画です
↓
上記のものに黄金比のガイドを表示したものが下の絵
↓
左下の起点から画面上に向かって舞い上がっていくのをイメージさせるように意識して配置していきます。(紫線の動き)
水色丸は黄金らせんに沿った花弁で、それだけだと悪目立ちするのため緑色丸の花弁で規則的になりすぎた印象を散らします。
このへんは勘。
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【過程4】
作業中に
『上の空間を星空にしたいな』
『花弁と星や流星を同じ要素と見なしてみよう』
『舞いあがる花弁+降り注ぐ流星 という対比をもりこもう』
と思いついたので加筆していきます。
↓星と流星を加筆
そこから、足したり削ったり……
「ああでもない、こうでもない」と「三歩進んで二歩下がる」を怖がらずに進めます。
苦労して描いた部分が最終的にボツとかはよくあることです。
左下が寂しいので超近景の花を追加
最後に光を強めにして雰囲気を出してます。
修正前後を比較したGIF動画です
↓
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【過程5】
あとは細かい拘りや好みの領域、ブラッシュアップしていく過程。
ここが上手く決めきれなかったりして、ま~~~苦しいんですが、ここの繊細さが自分の個性だと思ってます。
人物の頭部は生成時点で十分すぎるんですが、意図をもって手を入れていきます
・髪がぐちゃり過ぎなので、すっきりさせる
・画面上の詰め
・さりげなくフレーム効果を狙うために四隅の調整
・色調補正
・目のリテイク
・最後まで悩んだ下中央のデカ花弁を結局花に置き換え
(花弁に固執しすぎて花弁の散り方のバランスに納得がいかず、ここで時間をかなりロスした……「こうじゃなきゃダメだ」という思い込みがドツボにハマるいい例)
修正前後を比較したGIF動画です
↓
頭部や色合いに関しては手を入れた前後で好みが分かれるとも思います。
今回は理論に沿って自分の絵にしていくというテーマがあるので、うん、まぁ。
これ以上詰めようとしても、その日によって良し悪しの思いが変わる無間地獄なので無視無視。
というわけで、完成!!!!!!!!
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【余談】
では冒頭の黄金比ガイドに完成絵を当てはめてみましょう
・花弁の流れは黄金らせんに沿うようにぐるっとまわるイメージで左上に
・左下の花の配置はガイドを意識する
・花弁の代わりに、さりげなく雲も利用する
・星の流れと散らばっている範囲
・星空と雲空の範囲
・人物に対比している、雲~髪~人~また雲の配置(緑線
・フレーム効果(周辺の薄白部分)
雲の変化で~
近景に花を置いて~
遠景の花畑を削って~
微妙に周辺を暗くして~
星の密度で~
さりげなく枠を意識させる工夫をしています。
最終的に花弁のみでなく、他の要素で構図を際立たせる選択をしました。
自分はこういう、途中で思いついたことをどんどん盛り込んでいくのが好きで得意なので、これが自分の個性の出し方だと思っています。
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最後に
◆作業時に考えていたテーマ
・パーティクルの配置を研究しながら加筆する
→それだけだと弱い(し難しい)ので路線を少し変えた
・生成直後の状態から一旦情報量を整理(削減)し、ある程度理論に沿って再び情報量を盛りなおす
→花弁の主張を減らし、他の要素を増やしていった
・自分のアイデアを盛り込む
→星空のアイデアはいい感じになったと思う!
というコンセプトで加筆を頑張りました!
ではでは。
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