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【テイワットオークション】煙緋 前日譚①

煙緋編開幕 煙緋は前日譚を二つ書く予定。 その為、前日譚①は無料公開です 感想や要望はこちらから。 【 お題箱 】https://odaibako.net/u/chokopan ============================= テイワットのどこかで開催されている、各国の富裕層の男達が集まる人間などが売買される、闇のオークション。また次のオークションのため、新しい商品が調達されるのだった。 ここは璃月港のとある事務所。名高き法律家である煙緋が、その部屋で机に向かって頭を悩ませていた。 その聡明な頭脳で、多くの依頼を解決へと導いてきた煙緋。彼女が向かうの上には分厚い法典が開かれ、膨大な案件をまとめた紙が彼女の机を埋め尽くす。けれど仕事に集中してるように見える机に向かう彼女の脳内は別の事に襲われていた。 煙緋の頭を悩ませる事。それは数週間前から始まった体中の疼きだった。おへその奥が、むずむずし熱くなる感覚。痛みなどではない、ただ集中を奪う優しい刺激が煙緋を襲っていた。 「はぁ…なんてこった」(今日もこれか…大事な調停の前なのに、まさか、自分の体が抗議するとはね…) 煙緋はおなかを手で押さえながら、心の中でため息をついた。椅子に腰かけた彼女の身体が微かに揺れる。むずむずとした違和感が腰からお尻にかけて広がり、椅子の座り方を変えてみたり、足を組んでみたりなど、何度か姿勢を変えてみるが、収まる気配はない。 数週間前から始まった疼き。最初は全く問題のない刺激だった。しかしそれはどんどん強くなっていき、最近は座るたびに感じるこの違和感に、次第に心が苛立ってきた。忙しい毎日が続くせいで、自分の体調管理に目を向ける暇がなかった。 「こんな程度の不快感に仕事を中断させられるわけにはいかない、うん。集中だ、集中…」 彼女は自分に言い聞かせるように深く息を吸い、背筋を伸ばしてみる。だが、それも効果が薄い。思わず法典を軽く叩きながら、視線を天井へ向けた。意地を張るように目を細め、再び書類に視線を戻す。頭の中で法律の事を考えると、お腹の疼きは影を潜めるようにも感じられたが、すぐにまた浮上してきてしまう。 自分の体どうしてしまったのだろうか、病院でも行くべきだろうか。頭の中を色んな思考がよぎり何も考えられなくなっていった。 お腹の疼きに耐えかねた煙緋の手は、無意識的に股間に伸びていた。丈の短いズボンの中に手を差し込んでしまう。煙緋の指先がズボンと下着の中に滑り込み、少しだけしっとりとしたおまんこに触れた。 職場の椅子に座ってとる行動ではない。普段の煙緋ならこんな行動するはずはない。しかしそんな事を理性的に判断する事が出来ないほどに、煙緋の脳内はお腹の疼きに支配されていた。 ズボンをはいたまま隙間から手を入れ、椅子の上で開脚をして、中指を湿ったおまんこの中に沈めてくちゅくちゅと動かしていく。普段の知性にあふれた彼女の表情はそこにはなく、知性の欠片もないオナニーに夢中になった蕩けた顔を浮かべていた。 「んふっ♡ふぅーーっ♡くぅーーー♡」 椅子の上で肘掛けに足をかけるような無様な姿勢でオナニーをする煙緋は、自分がどんな姿をしているのか等考える暇もなく、自分の指が与える刺激に夢中になりどんどんと激しく動かしていく。 空いた片手はいつの間にか、乳首をいじっていた。煙緋の吐息が荒くなる。彼女の体の動きに合わせて、椅子がギシギシッと音を立てた。 「ん♡ん♡ん♡あ゛ぁ♡い、いくっ♡ん゛ぅぅぅ♡」 息を荒くし、椅子の上で腰を痙攣ながら煙緋は絶頂に達した。そしてお腹の疼きは少しずつ収まっていき、煙緋は冷静さを取り戻していった。 「はぁ♡はぁ♡はぁーーっ♡………………………………私は何をしてるんだ」 長い絶頂を終え呼吸を整えた煙緋の脳は、先ほどの行動を思い出し完全に正気に戻った。ズボンから手を引き抜き、一気に顔を赤くし椅子の上で体育座りになって膝に顔をうずめた。 「私は一体どうしてしまったんだ」 お漏らしをしたように股間部分が愛液でぬれて変色した衣服と、べとべとになった椅子が自分の行動が夢ではない事を証明してくる。 「仕方がない。お茶でも淹れ直そう…気持ちを切り替えなくては。」 煙緋は席を立ち、棚の奥にある急須へと手を伸ばす。ほんのりと湯気が立ち上る湯飲みを手にし、お茶の香りにほのかに包まれながら心をいやそうとする。 しかし煙緋が毎日飲むそのお茶に、自分を狂わせている媚薬が仕込まれている事を煙緋は知らなかった。 煙緋は自分の手で自分の体を調教していき、日に日にその体を敏感にさせていく。もう取り返しがつかない所まで煙緋の体が出来上がってしまった事など知る由もない。 机に置かれた仕事の用のペンを見ながら、「これを入れたら…指よりも気持ちいいだろうな」と煙緋は考えてしまうのだった。

【テイワットオークション】煙緋 前日譚①

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