オークション直前...あんまり書いてなかったけどどうですかね? 感想いただけると嬉しいです。 https://odaibako.net/u/chokopan 前の話 https://www.fanbox.cc/@daigo-chokopan/posts/9528917 ============================ リネットが地下牢に閉じ込められてから数週間が経過した。目隠しをされ光という情報がない暗い牢屋の中で、彼女は一人悶え続けていた。毎日のように媚薬を塗られたリネットの体は軽い空気の流れを感じ取るようになり、沢山媚薬を塗られた乳首はいまだにじんじんと疼き、敏感になりすぎて服が擦れるだけで反応してしまっている。 男たちに弄られた猫耳と尻尾は、触れずともぴくぴく反応するようになっていた。 「んぅ...んっ...」(いや...だれか...助けて) 猿轡をされているため、リネットは言葉を発することができない。いつ来るかわからない、自分の体に媚薬を塗る男たちにおびえ続けるのだった。 そんな彼女の元に、今日も男たちがやってきた。いつものように媚薬を塗られるのだろうと思い、リネットは体をぎゅっと丸めて体を守ろうとする。 しかし、男たちは必死に体を守ろうとするリネットを押さえつけた。昨日も一昨日も、そのままベットに押し倒され調教を受けるはずだったが、今日は違った。リネットを押さえつけた男たちは、縛られたリネットの体を持ち上げ、どこかに運び出した。 「むぐぅっ!んぅぅっ!」 これまで感じた事の無い突然の出来事に驚いたリネットは、体をこわばらせる。しかし体は動かせない。手足を縛られ、目隠しをされ猿轡で言葉を発することも出来ないリネットは、ただその状況を受け入れるしかない。 男たちはリネットを持ち上げると、そのまま台車のようなものにのせた後、どこかへ移動を始める。 リネットは、その台車が動くたびに感じるわずかな振動と、周囲の音から状況を理解しようと試みる。しかし、耳に入るのは台車が動く音と男たちの足音、それが反響する音だけだった。 「んぐぅっ!んっ!」(どこにつれていくの!?やめてっ!) 台車に乗せられ、運ばれるリネットは必死に声を出して逃げようとする。そんなリネットに男たちの一人が言った。 「お前の番が来たってことだよ」 リネットは、男の言葉に一瞬思考が停止する。そして、今の自分の状況と、これまで目隠しをされ調教を受けた数週間の間で男たちの会話の中で出ていた【商品】や【オークション】という単語が紐づき、すぐに理解してしまった。 自分は売り飛ばされるのだと。 「んぅっ!むぐぅぅっ!」(いやっ!やめてぇっ!) リネットはこの場から離れようとするが、必死の抵抗も虚しく、リネットはどこかに運ばれてしまう。何もできない無力さを感じるがそんなことを考えている暇はない。 リネットが必死に動こうとしても、台車から逃げる事すらできなかった。数分後、台車は目的の場所についたのか動きを止める。 男たちは、台車の上のリネットを持ち上げるとベットの上に寝かせ、リネットの服に手をかけると、そのまま脱がし始めた。 「んっ!!んーん!!」 リネットが講演などで使っていた服がゆっくりと脱がされていく。内側が媚薬でぬれた服が脱がされ、その下から彼女の白い肌が現れる。綺麗な肌と小ぶりな胸についた二つの小さな突起。それは媚薬によって敏感にされてしまっているためか、少し触れただけでも強い快感が走るようになっている。 男たちはそのまま全身の服を脱がし、全裸にすると、リネットの体を洗い始めた。 暖かいシャワーが、リネットの体を濡らし綺麗にしていった。数週間の間、ずっと調教を受け、汗と媚薬で薄汚れたリネットの体の汚れが落とされていく。その水流にすら体が反応してしまい、小さな胸がふるふると揺れる。 これは、リネットの体を気遣って行われている行為ではない。オークションに参加する富豪たちに、より高価で買い取ってもらうための男たちの最後の手入れだった。 男たちは体を洗っていく。体中をはい回る、無数の男たちの手、気持ち悪くて仕方がなかった。 「んぅっ!んっ...んふぅ...」(いや...やめて...) リネットの身体を丁寧に洗いながら、男は彼女の体を撫でまわす。胸や脇、お腹と全身を優しく撫でまわしていく。その優しい手つきはリネットの性感帯を刺激した。 太ももの付け根、少し窪んだ脇、うなじ、尻尾の付け根。体の隅々まで、男たちの手が触れていく。 リネットは体をよじらせ、その快感から逃げようとするが、男たちの押さえつけられ、どうする事も出来ない。自分の汗と媚薬で汚れた体がきれいになっていく。そして、シャワーを持った男がリネットの股間にシャワーを向けた。 「んぅぅっ!」(そこはっ!だめっ!) リネットの一番感じる部分、そこをシャワーで刺激される。今まで感じた事の無い快感が全身を駆け巡る、その強い刺激に、リネットは体を大きく跳ねさせる。しかし、拘束具によって体を動かすことは出来ずに、ただ快感に悶える事しかできなかった。 「んぅ...んふぅっ……」 足をピンッと立たせ、その先端を丸まらせる。全身が熱くなり、呼吸が荒くなっていく。そのままシャワーの水流が股間に当てられる。 「んっ...んふぅぅっ!」(やだっ!もうやめてっ!) 強すぎる快感は苦痛にすら感じてしまう。シャワーをもった男が股間を洗っている間、他の男たちが洗う手を止めるわけじゃない。股間にあてられる水流に加え、胸を触られ、性感帯を刺激され続ける。全身に襲い掛かる快感に頭が真っ白になる。 どんどんと高ぶっていく快感、それはすぐに限界まで達してしまった。 「んんぅっ!!」 リネットは体を洗われただけで、大きく体を跳ねさせ、絶頂に達した。数週間の媚薬の調教がもたらした結果だった。シャワーと体を洗うだけで絶頂。仮に男たちから逃げれたとしても、日常生活に戻ることはできないだろう。 これまでに体験したことの無いほどの大きな快感が、リネットの体を駆け巡る。 「んぅ...んふっ...」(だめ...これ...おかしくなる) その後、リネットの全身を洗った男たちは彼女の体をタオルとドライヤーで乾かし、リネットのために用意した専用の衣装に着替えさせる。 目隠しをされているリネットは何を着させられているかわからないが、衣服を着ているのに、胸が丸出しになっているのを感じた。 リネットが着させられている衣装は、彼女が普段からきている衣装を魔改造したものだった。両胸の部分にはハート形の穴が二つ空いていて、乳首が飛び出るようになっている。股間部分にはチャックが付いており、いつでもおまんこを露出させることが出来るようになっていた。 尻尾の付け根には、振動する機能付きのリングが付けられ、尻尾が弱点のリネットをいつでも無力化できるようになっている。 そして最後に男たちは、リネットの手足を折り曲げた状態で革製の拘束具で固定した。南京錠が付けられたベルトで硬く固定され、人間のような二本足で移動することを封じられた。 自分が歩くためにつかるのは、膝と肘だけ。疑似的な四足歩行。猫耳と尻尾も合わさり、リネットの見た目は完全に猫だった。そして、全ての準備が終わった後、リネットは目隠しを外され、光を感じるようになった。 数週間ぶりに見る光。暗い地下牢の中で、目隠しをされ、ずっと調教を受け続けたリネットにとっては目が眩むほどの光だった。そして、少しづつ目が慣れてきたとき、自分の正面に鏡が置かれている事に気が付く。 数週間ぶりに見る自分の姿、恥ずかしい格好をしている自分の姿を見せられ、リネットは驚きを隠せない。しかし、同時にその表情は絶望に染まった。 「んぐぐっ...むぐぅっ...」 「それじゃ、しっかりついて来いよ」 そういった男は、リネットの首にリードを付けると、リネットを引っ張っていった。四足歩行を強制されているリネットは、その場から動かないように抵抗しようとするが、つるつると滑る革の拘束具では踏ん張る事すら許されない。 首輪を無理やり引っ張られ、地面を引きずられる。恥ずかしい師匠のまま、オークション会場に運ばれていく。 「んぐぅっ...むぐぐっ...」(いやぁっ!誰か助けてっ!) 四つん這いを強制されたまま、リネットは男たちに連れられていく。遠くに見える、スポットライトに照らされた舞台と、軽く聞こえる拍手の音。 自分がだれかに売られる地獄の舞台が、数メートル先に迫っていた。リネットは必死に地面に踏ん張ろうとするが、リードを持っている男はそんなリネットを無視して進んでいく。 首につけられた首輪がきつく締まり、踏ん張る力がなくなり、引きずられていく。 「んぐっ...んぐっ!!んー!!」(嫌だ...嫌だ...嫌だ...嫌だ...嫌だ...誰かぁっ!助けてぇっ!!) 必死に助けを求めるがその願いは届かない。リネットの体は、引きずられ、地獄の舞台にゆっくり、ゆっくり、近づいて行った。