これらは、まさしく人間であった者達である。
昨日の夜、食用とされて桜に食べられた……人間だ。
桜はあのパーティーから、実は食用小人の味に釘付けになってしまっていた。
甘い味や食感、そして丸呑みをして腹の中で暴れる感触に。
だからしおりんチャンネルの撮影終わりに、詩織と二人でよくエロステに行って食べていたのだった。
詩織のおごりで、あたかもスイーツを食べに行くように……。
「ハァハァ……あ~お腹痛い。 ――ふっ……んぅぅッ!」
ググッと肛門の穴を押し広げて産み落とされる大便。
ボトボト便器の中に落とされるウンコの中にも、人間の骨や、原型を留めたミイラが混じっていた。
(うわぁぁ……どうして桜のウンコの中に人がいるんだよ……。 食ったって事なのかよ……桜が人を……)
あまりに無残な姿だ。 女子高校生の肛門の穴から、ウンコとして出されるその姿は。
ウンコに混じった彼らは動かない。 見たままウンコの一部……いや、桜のウンコそのものとなってそこに在る。
当然に、食べられた彼ら人間は既にこと切れている。
食用として作られた彼ら小さな人間は、自慰用性具のような強い再生力がなくて。
まあ例え、自慰用性具が食べられたとしても生きては行けない。
運よく人間としての原型が残り、肛門の穴から外へ排泄されたとしても再生はしない。
大事な身体の “中身” は全て捕食者の栄養として、体に取り込まれてしまっているのだから。
いわば肛門から出てくるのは器だけ。 中身が何も入っていない変わり果てた――不要物である器だけだ。
「ちょっとだけマシになってきた。 何だろ、食べた物があたったんかなぁ。 ……ん?」
ふと何気なしに便器を眺める桜。
それはガニ股に、両股を広げた間から覗いてだ。
だからだろう、排泄した本人である桜も、今始めて気付いたようだ。
肛門の穴から出した大便の中に、人間の骨やミイラが混じっている事を……。
「うっわ…… “また” 消化しきれずに出てきてるじゃん、勿体ないなぁ。 ……でも、ププッ♪ いつも思うけど何この情けない姿。 あたしのウンチに埋もれてめっちゃ惨めじゃん♪」
自分が食べて彼らをこんな姿にしたというのに、何が面白いのか桜は吹き出して笑う。
「そういや昨日寝る前にもポコポコお腹の中から叩く感触があったけど、この消化しきれていない小人がしてたのかなぁ。 残念だったね、めっちゃ頑張ってたのに生きて外に出られなくて。 まあ、それでも良かったのかな、あたしのウンチと一緒に外には出られたんだし?」
大便に埋もれたミイラとなった無言の彼らに、笑顔を向けてそう呟く。
彼らは腹の中で、いったいどれだけ生きようと頑張っていたのか。
桜が就寝している間も、きっと胃の消化活動に巻き込まれながらも、ずっと外に出ようとしていたに違いない。
彼らの中には結婚をしていた者もいたであろう。 桜と同年代の娘を持つ者もいたであろう。
だからまだ生きたくて……生きたくて仕方がなかったはずだ。
まあだけども、どれだけ足掻いたとしたとて、若い女子高校生の娘の胃の消化活動の中では、虚しくもまったくの無意味であったのだが……。
突然のけたたましい腹鳴り。
まだ出るのか、桜はまた腹に力を入れて息み上げる。
大きく広がった肛門の穴から、今度は固形物とはまた違う、水気のある汚物がオナラと共に飛び散る。
そしてそのすぐ後、泥状と化した汚物が濁流の如く肛門の穴から噴き出してきた。
いわゆる下痢便という物が……。
そんな下痢便のせいで、真下にいた亡骸は一瞬にして埋もれてしまった。
土砂の如く、大便の泥が彼ら全てを。
「ふぅぅッ! んっ! くふぅ……ふぅ……」
オナラを放ちながら肛門を何度もヒクつかせ、腸内に溜まってないのか確認している桜。
どうやら腸内にあった塊や泥は、全て出し尽くしたようだ。
代わりと言ってはなんだが、今では肛門の穴からポタリポタリと腸液が滴り落ちている。
下痢便でデコレーションされた彼らの亡骸の上に……。
「もう、出なさそう――て、うわぁ……あたしのウンチで全部埋もれてるじゃん。 でもまあ、おかげでスッキリしたよ。 お腹の痛みも無くなったしさ。 ――よっこいしょ!」
その場で立ち上がり、ガラガラとトイレのペーパーを巻き取って、汚れた股間やお尻を拭きあげ、一枚、二枚と使い古したペーパーを、大便に埋もれた彼らの上に放り投げる。
そして一通り拭き終わったのか、桜はおもむろにパンツの端を指に引っかけ、
(うわぁッ! い、いやだあぁぁぁ――ウワァァァッ!)
グイッと上へ持ち上げて、また速人穿いてしまうのであった。
「あっ! 今何時だろう? 結構トイレで長居したかも」
そう言ってなんら躊躇なく片足で水栓レバーを踏む桜。
水の勢いは強く、大便は形を崩しながら便器の底へと流されてゆく。
無論、中に埋もれた彼らごと……。
食べられ、彼女の体の栄養とされたゆえの、命奪われた者達なのに、ありがとうというたった一言の言葉すらかけてもらえず。
「りん達を待たせっぱなしにしてるし、早く戻らないと」
彼らが流れゆく光景すら見ずに、桜は急いで個室から退室し、手を洗って歩きだす。
友達が待つ教室に向けて、ドシドシ床を踏み鳴らして。
(ウェェェッ! ――ウブゥゥッ!)
そんな歩く桜の穿いたパンツは、股間や肛門の穴へと吸い付いていた。
彼女が落としてきれなかった尿や便の残りカスを、綺麗に掃除するために……。
どれだけ臭く汚かろうが、速人というパンツは掃除するために自動で吸い付いてしまう。
こういった使い道をするために作られているのだから……。
「ごっめーん! お待たせ!」
「あ、桜ちゃん戻ってきた」
「もうお腹の痛みは大丈夫ですか?」
「出したらめっちゃ楽になったし平気平気♪」
「良かった~。 じゃあ、帰ろっか」
仲良くおしゃべりをして、教室から出ていく三人。
この日から、速人は穿かれ続けていくのであった。
どれだけ助けを求めても、誰も気付いてくれない日々を。
どれだけ自分は生きていると泣きわめこうが、桜に気付いてもらえない日々を。
ただただ彼女の下腹部からなる汚水を吸い取り、洗濯され……また穿かれるという日々を速人は過ごしていくしかない。
それはまさしくパンツとしての在り方を、桜によってされて……。
◇
~ それから長い日数が経ち ~
時計の針が十の数字をさす夜中の時間。
(うぅぅッ! 眩しい……)
暗い場所にいる速人に、眩い蛍光灯の光が差し込しこんだ。
それは下着を仕舞った引き出しが開かれたために、部屋の明かりが照らしたせい。
「さぁて、今日はどれを着ようかなぁ~」
(……桜? ああ、桜だ!)
引き出しの外から覗く顔。
彼女は素っ裸な姿で、身に着ける下着を選んでいる。
お風呂上りなのか、身体からは石鹸の良い匂をさせて。
(桜お願いだ! 俺を選んでくれ!)
速人は一生懸命に桜の名前を呼んでいる。
何故か選んでくれと言って……。
「う~ん、これにしよ」
(よっしッ! やったぁぁぁッ!)
数ある下着の中から運よく選ばれた速人は、心から歓喜していた。
以前までは桜に穿かれて、あれほど絶望していたというのに。
「んあっ❤ ちょお! また吸い付く力が強くなってない? この速人パンツ。 お風呂入ったばかりなのにあたしのオマンコそんなに汚れてるって事? だったらめっちゃショックなんだけど……」
別に桜の下腹部が汚れている訳ではない。 これは、速人が意識して自分で動き吸い付いている。
マンコや肛門、そしてポツンとマンコの上部にある、小さなお豆のクリトリスにまで。
まるで彼なりに、穿かれた事に感謝を伝えているみたいだ。
どうして速人がこんな行動をとっているのか……それにはもちろん訳がある。
彼は知ってしまったのだ。
物が持ち主に使われない事の惨めさと、その退屈さを……。
桜に穿かれていない時、速人はずっと下着の引き出しの中に仕舞われ続けていた。
暗い下着しかない引き出しの中、同じ景色を毎日……毎日と眺めて……。
娯楽なんてない。 ありやしない。
自由に歩く事すら出来ないのだから。
ただそう言っても、楽しく感じるものはあるにはある。
それは引き出しの外から聞こえる桜の話し声や、一階からの家族団欒の声だけなのだが。
だからだろう、そんな毎日を送っていた速人は気付いてしまったのだ。
桜に穿かれて外やマンコといった景色を眺めている事が、どれだけ恵まれていたのかと。
如何に穿かれて痛みが伴おうとも……だ。
ゆえに恵みを与えてくれる桜に対して、速人は恩を感じていた。
彼女が速人をパンツにすると言ったせいで、こんな思いをしているという事を忘れて……。
「はぁ❤ んぅ……❤ もう、お風呂入ったばかりなのにしたくなるじゃん……。 あっ! でもいいのか。 汚れてもこのパンツが綺麗にしてくれるんだし。 う~んよっし、疼いて仕方ないし、一度スッキリするか」
速人の感謝の奉仕で気持ち良くなったのか、桜はエロステから送られてきた速人のカードを手に取り、ベッドの上にドスンとうつ伏せに寝ころぶ。
「あっ……❤ んふぅ~❤ ねえ速人、あたしのパンツになって穿かれてどんな気分? あたしはね? 最ッ高に気持ちが良いよ♪ あんたをマンコに擦りつけて、オナニーしてるんだし……んあっ❤」
速人の写真を眺めながら、パンツ越しに緩やかにマンコの縦筋を指でなぞっている桜。
同じ人間であった頃は、速人を考えて致すことがなかった桜だったのだが、今はオナニーをする時といえば、実はもっぱら速人をおかずにして毎回致している。
幼馴染だと言ってもいい男を、自分のパンツとして穿いているという背徳感を餌に。
(――いだああぁぁッ! うぅぅ……痛すぎる……けど、桜が俺を穿いて気持ち良いって言ってくれてる。 俺……俺……もっと頑張って気持ちよくするから、だからっ! 引き出しの中に入れずにもっと俺を穿いてくれよ……頼むから。 ――いぐぅあああッ!)
マンコの中にパンツごと指を刺し込んでいく桜。
こんな事をされているというのに、それでも速人は自分から穿いて欲しいとお願いをしてしまっていた。
自ら桜のパンツである事を、心から受け入れてしまっているため……。
それは姿形だけでなく、心までも人間ではなくなったという事だ。
だけども彼はまだ、パンツとして完成されていない状態。
今の彼はただ心が壊れているだけの状態であるため。
でもまあそう遠くない内に、彼は確実に完成するだろう。
自分が何者であったのかを忘れ、あげく桜が話す言葉を理解出来ない日がやってくるだろう。
そうなった時、初めて物として完成されるのだ。
――無機質な女性の下着である、桜のランジェリーとして。
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読んでいただき、ありがとうございます!
無念だった事でしょう……。
ただ桜の股間を守る一枚の布というパンツになるだけの為に、苦痛を味わわされたのですから。
ほんとたったそれだけのために溶かされ、人間としての生き方に、終わりを与えられたのですから……。
溶かされる間際に速人が感じていた『理不尽』だという思い。
桜と再会して穿かれた時、その思いはより強く感じた事でしょうね、きっと('ω')
長くなりましたが、これにて藤田速人の末路は終わりとなります。
広域はんい
2023-08-17 07:59:01 +0000 UTCzexcy15
2023-08-17 01:00:20 +0000 UTC広域はんい
2023-08-13 13:46:24 +0000 UTCまんた
2023-08-13 09:57:57 +0000 UTC