「あー良かった、真一も嬉しく思ってくれていて♪ あっと、そうだった! 真一に聞いて欲しい事はこれだけじゃなくて、このディルドをお店に受け取りに行った時にね、なんとある人に出会ってビックリしたんだよ。 ぜったい真一も聞いたら驚くと思う」
突然話しを変えてしまう明日香。
彼女の口ぶりに、店であった人というのは多分俺が知ってる人なんだと思う。
でなければ、俺も驚くなんて言わないはずだからだ。
「えっと……誰だろう……。 んーもしかして俺の家族に会ったとか?」
「ブッブー! 違いまーす」
「ち、違うのか……。 じゃあ誰だ? ……ごめん、ほんと思いつかないんだ、答えを教えてくれ」
「もう、仕方ないなぁ~じゃあ教えてあげる。 先生だよ、玩具売り場でキノちゃん先生に会ったんだ」
「あー先生に会ったのか……て、――はぁ⁉ キノちゃん先生って! う、嘘だろ!」
「驚くよね、私もびっくりしたもん。 まさかエロステで会うなんてさ」
「そ、そんな、エロステでキノちゃん先生と会ったって事は、じゃあ先生も小さな人間を……」
――先生も小さくされた人間を使って性欲を発散している事になる。
明日香が行ってる玩具売り場というのは、俺みたいな小さな人間を使うための玩具と、また犠牲にして作られた玩具が売られている場所だからだ。
「あ、もしかして先生も小人(自慰用性具)を使ってるって思ってる? まあ、私もそうだと思ってたんだけど、なんか先生は使ったのは一度っきりでそれから使ってないみたい」
「つ、使ってないって……そうなのか?」
「うん、先生が言うには真一みたいな小人の見た目が人間の男性そのままのタイプは使うのに抵抗あるみたい。 小人を玩具に埋め込んだタイプとかは何故か平気みたいなんだけど」
「は?」
「アハハ、変な話しだと思うよね。 でも見た目が玩具だったら気にせずに使えるんだって。 使ってる玩具は人間の男性だって分ってても」
「な、なんだよそれ……」
先生の使う使わないの基準が分らない。
小さな男が玩具に埋め込まれているタイプも同じ人間なのに。
「でさ、ビックリする事はそれだけじゃなくて、何と行方が分からなかったケンケン(大友 健太)の居場所が分ったんだよ」
「――えっ⁉ ほんとか! 一体どこにいたんだ、あいつは。 探してもどこにもいないからもう駄目だと諦めていたのに……ん?」
先ほどまでキノちゃん先生の話をしていたのに、明日香の口から突然と出た大友の話題に俺は違和感を覚えて感づいてしまう。
(え? ちょっと待て……。 まさか大友の居場所って……)
一度そう考えたら、そうとしか思えなくなる。
この会話の流れからどうしても……。
「な、なあ明日香、もしかして大友の居場所って……」
だから俺はおそるおそるといった感じで明日香に聞いた。
岩田と一緒に心配していた、あいつがいるであろう居場所を。
すると、思った通りの答えが返ってきたのだった。
「気付いた? そう、何とキノちゃん先生に買われていたんだって」
「やっぱりか……大友はキノちゃん先生と。 あ、あいつは無事なのか?」
「うん? うーん……ああなったら無事と言ってもいいのかな? でも生きてはいるっていってたから無事なんだよね? うん、無事!」
「な、何だよその言い方は……。 でも、生きてたんだな……良かった」
「うん、ずっとお店で見かけなかったから、私はてっきり誰かに食べられたりしているんだろうなーって思ってたんだけどね」
「怖い事を言うなよ……」
とは言うが、正直に言うと俺も同じように考えていた。
いくら探してもいなかった大友は、食べられていないにしても別の形で女性の役立つ物にされているのだと。
こんな事は、エロステに来たばかりの岩田には決して言えなかったが……。
「でも、あいつが無事なようで良かった。 あの優しいキノちゃん先生の事だ、きっと大友を大切に保護してくれているんだろうな」
「んー保護されてるっていうのかな? 大切にされてるって事は違いないと思うけどね」
「な、なんだよさっきから含みを残した言い方は……」
「あーうん、ごめん! 気にしないで。 どうせすぐに分かるからさ」
「え、すぐに分かる? どういう意味だ?」
「実はね、前々から皆で計画していた事なんだけど」
ベッドから俺のいるテーブル前の座布団に座り直し、楽しそうに説明をし始める明日香。
近く休みの日に、皆で一泊二日の温泉旅行をしようとしていた内容を。
その際、引率にとキノちゃん先生を誘った事を。
「そうだったのか。 突然の誘いだったろうに、キノちゃん先生もよくOKしてもらえたな。 まあ、楽しんできてくれ、俺は大人しく留守番してるからさ」
「いやいや、何を言ってるの? 皆でって言ったじゃん、真一も来るんだよ」
「え、――はぁぁ? お、俺もいくのか⁉」
「もちろん! 先生も真一に会ってみたいって言ってたから一緒にいこうよ。 それにエロステが管理している温泉施設だから、ある程度は自由にさせてあげられるし絶対に楽しめると思うからさ」
「自由……ほ、ほんとか!」
「うん、私が見える範囲での自由にって事だけどね」
「お、おーっ! いいな! 温泉施設かぁ、そんな所行くの何年ぶりだ? うわー久々すぎる」
「アハハ、めっちゃ喜んでるし」
この小さな身体になってからの始めての旅行に、思いのほか嬉しくて喜ぶ。
あまりに楽しみではしゃいでいると、気付いたら明日香は口元を緩ませて俺をみていた。
「な、何だよ……良いじゃないか……嬉しかったんだよ……」
見られて冷静になったおかげで、急に恥ずかしさが押し寄せてくる。
何だか明日香から子供扱いをされているような気がして。
「あーごめん! でも見てた理由は馬鹿にしてるわけじゃなく、ただ、真一の喜ぶ姿がすっごく可愛かったから」
「か、かわいいって……」
これは本心で言ってるのだろう。
何故なら蕩けたその表情で、俺の事を見ていたのだから。
「ハァ……ほんといいな、真一。 そんな可愛い反応を見せられたらしたくなってくるじゃん」
「は? したくなるって……勉強は? まだ残ってるだろ……」
「勉強は後からするし、いいよね? 丁度新しい玩具も使いたいって思ってたし」
「――ま、待ってくれ! その中に俺を入れて使おうとしているのか? 頼む、今日は勘弁してくれよ。 店でも最近ディルドに入れられて使われるのが続いているから体力的に辛いんだ。 明日香が思う以上に痛くて苦しんだよ……その中に入れられて使われるのは……」
膣内は想像を絶するほどの苦痛を伴う。
挿入されれば最後、自分の身体をディルドごとペチャンコにする勢いで、問答無用に膣壁が絞めつけてくるからだ。
「えー無理。 真一をいっぱい感じてするために、このオチンチンを作ったのに」
「ディルドに向けてオチンチンって言うなよ……。 ってか、家に帰っても休みがないんだよ。 明日香が使わない日、俺は秋実さんに使われているからさ。 だからすまん、たまには休ませてくれ。 きついんだよ」
「きついって、確かに真一を使ってばかりだと言われればその通りだけど……。 ハァ……まあしょうがない。 いいよ、今日は休ませてあげる」
「――ほんとか⁉」
「うん、思えば休みがないってのは可哀想だしね。 でもさ、その代わり見ててよ」
休みが出来て喜んでいたのも束の間、明日香は妙な事を言い出した。
「……は? えっと、見る?」
「うん、私が真一のオチンチンを使っている所を」
「な、なんだよそれ……まったく意味がわからないんだが」
「言ったでしょう? 真一を感じてしたいって。 見られながらするのもまた、真一を感じられていいかなって思って」
「感じられて良いかなって……。 まあ、見てるだけでいいなら……」
「じゃあ裸になって見てて? 真一のオチンチンとエッチしてるとこ」
「俺も裸に? わ、わかった……」
秋実さんが作ってくれた制服を脱いでいる俺の前で、明日香は着ている上着とブラジャーを捲し上げ脱いでいく。
すると、はち切れんばかりの大きな豊乳が、どぷんっと飛び出してきたのだった。
「いつ見てもやっぱすごいな……」
ボルンと揺蕩う明日香のおっぱい。 俺の全身よりも大きな乳輪を持つこの豊乳の脂肪は、まるで猛威を振るう自然現象の如くブルンブルンと波打つ。
「んっしょ……」
それからも流れるようにスカートを捲ってパンツを脱ぎだしていく。
見る間にもう裸になり、する準備ができてしまったみたいだ。
「よし、これでいいかな。 さあ真一、こっちへおいで」
「え? ちょッ‼ ――うぐぅぁ……ッ」
さっそくウキウキとした様子で、素っ裸になった俺を乱雑に掴み上げる明日香。
持ち上げられた事によってグンッと襲いくる重力を感じている内に、一瞬で俺は机の位置からフローリングの床の上に移動させられていた。
「く……プハァ……ハァ……ん? こ、これは」
呼吸を整えていると、自分の横にディルドが立っていた事に気付き圧倒される。
一種の崇拝される像みたく、荘厳なる佇まいで堂々とそこに在ったからだ。
どうやら俺を運ぶと同時に、これも一緒に移動させてきたようだが……。
「アハハ、真一ってば自分のオチンチンに驚いているの? でもそうだよね、今の真一ってこの玩具よりも小っちゃいからね」
床にうつ伏せに寝転がった姿で、自分で並べた俺とディルドを見比べているようだ。
指先でディルドをツンツンとしながら、馬鹿にした口調で。
「そんなの……小さくされてるんだから仕方ないだろ」
「まあそうだけど、真一って自分のおちんちんよりも小さいって考えたら……」
「な、なんだよ、何が言いたいんだよ……おい……」
「ううん、べっつにー」
ニコニコして俺を見ている明日香。 あきらかにこいつは俺を馬鹿にして遊んでいる。
たまにだが、サドっ気のある明日香は俺をイジッてくるんだ。
性欲を高めるために、俺の反応を見て楽しんで。
まあ、一緒に生活をしてきた今でこそ明日香の性格が分かっているから、怒る気にはならないのだが。
なんやかんやと言いつつも、大事にはしてくれているし。
「ハァ~それにしても人間の時の真一のおちんちんっておっきかったんだね」
「そうなのか? ちゃんと測った事がないから知らん」
「計算してもらったら15㎝だったし、おっきい部類には入ると思うよ。 男子ってそういう話しは友達同士でしてると思ってたけどしてないの? こういう話しって好きそうなのに」
「いや俺はしてないぞ。 誰がどのぐらい大きいとか、どうでもいいしな」
「ふーんそうなんだ……」
俺の話に納得しながら、明日香はディルドをいやらしい手付きで触っている。
鬼頭にある溝に指先を這わし、クニクニと弄ったりして。
その姿はあまりに妖しかった。 明日香から醸されるこの独特の色香は。
この色香に晒されたりしたら、間違いなく男を魅了して惑わせてしまうだろう。
きっと……きっと…………。
………………
…………
……