聖女モドキ ~使い回される聖女のカラダ~
「もう少しだ……、もう少しで俺の願いが叶う……」
俺は右手の中指に嵌められた指輪をそっと擦りながら、自室で独りほくそ笑む。
『精神』と『肉体』を司る【白魔法】と、『破壊』と...
2024-09-05 10:23:42 +0000 UTC View Post
「もう少しだ……、もう少しで俺の願いが叶う……」
俺は右手の中指に嵌められた指輪をそっと擦りながら、自室で独りほくそ笑む。
『精神』と『肉体』を司る【白魔法】と、『破壊』と...
2024-09-05 10:23:42 +0000 UTC View Post「畜生、アイツ等!餌の分際で!覚えてろよ!」
路地裏の整備されていない地面にうずくまり、肩の傷口を押さえながら俺は呻いた。
俺は一応人間と同じ姿をしているが、それを食料にして生きている『吸血...
2024-03-03 07:44:58 +0000 UTC View Post第3話
「はじめまして、新人スペクターさん。わたくし、ソフィアと申します。よろしくお願いしますね」
「………」
先輩に紹介された『上司』を見て、俺は色々な意味で固まる。
『すげぇ~美人~』『綺麗なヒトね~』
擦れ違う男女が私の歩く姿を羨望の眼差しで見つめているのを感じる。
当然だ。
元から容姿に優れていた私は、それに奢ることなく自分のカラダを磨き込んできた。
...
2024-02-09 14:04:51 +0000 UTC View Post《意識の定着に成功しました》
「お!気が付いたようだな」
意識ははっきりとしてきたが、いまだふわふわと浮いているような感覚の中、俺は声の主に目を向ける。
そこには人の姿はしてい...
2024-01-17 13:09:41 +0000 UTC View Post《あなたは死亡しました》
俺の目の前の空間に虚ろなウィンドウが開かれていて、そこには無慈悲なメッセージが表示されていた。
うん、知ってる。
さっきまで凄く痛かったのが、急に感じられなくなっ...
2024-01-14 14:12:51 +0000 UTC View Post「こいつ、小娘と思って侮っておったわ!」
勇者が率いるパーティを迎え撃つべく、彼らを分断し、各個撃破するつもりで仕掛けた戦いだった。
迎え撃った壮年の男は、死を司る神に仕える大神官として...
2023-12-03 13:46:29 +0000 UTC View Postはじめまして!私はこのラティナムの街の冒険者ギルドで受付嬢をしております。
こう見えて私は、このギルドでマスター、サブマスターに次ぐナンバー3なんですよ?
他の受付嬢も管理して、ギルドの表の仕事はほ...
2023-11-07 09:03:24 +0000 UTC View Postのサイドストーリーになります。
「ほら、あなたたち!用が無いならさっさと帰りなさい!」
「「は~...
2023-11-02 08:41:16 +0000 UTC View Post「よし!これで結界の完成だ!」
夜の闇に紛れて、閑静な高級住宅地の中で壁に囲まれた一軒の四隅に、術式の基本となる『符』を貼り終えた俺は、密かにほくそ笑む。
情報によると、今回ターゲットにした家は...
2023-10-04 12:21:43 +0000 UTC View Post最後の授業が終わり、校舎に差している陽も僅かに低くなって、至る所に陰が出来ていた。
その一つに身を潜めるように立っている俺は、視線の先の廊下を見つめて独り呟く。
「そろそろだな……」
...
2023-08-26 15:18:38 +0000 UTC View Post「くっくっく、今回は凄いぞ、たまんねぇなぁ~」
俺は荷馬車に揺られながら、馬車の傍で周りを警戒しながら歩いている3人の女に目を向ける。
「まさか、ここまでの上玉が釣れるとは……ひひ...
2023-07-07 12:00:00 +0000 UTC View Post「ねえ、やっぱりこの依頼、おかしいと思わない?それにこの嫌な感じ……」
「ええ、そうね。男たちの視線が鬱陶しいのはいつものことだけど、それ以外からも見られてる気がして落ち着かないわ」
俺は、誰からも見られていないことを確認して体育倉庫から出ると、何事も無かったかのように廊下を歩き始める。
校内にはまだそれなりの女子が残っていた。
自然と普段の様に視界に入る女子を品定めしていると、...
2023-07-02 07:16:52 +0000 UTC View Post俺は、今までで一番女子たちの情事を目撃した回数の多い場所へ、急ぐ。
(へへっ!あの場所なら今日も……居た!)
到着すると、そこには期待通り、身を寄せ合って互いのカラダを慰め合っている2人...
2023-06-07 14:15:14 +0000 UTC View Post唐突だが、俺は女子高で用務員をしている。
羨ましく思う奴がいるかもしれないが、容姿が劣る俺みたいな人種にとっては、牢獄で働いているに近かった。
朝早くから結構な量の仕事を黙々とこなしているのに...
2023-05-26 11:00:00 +0000 UTC View Post「ふぅ~、今日もやっと終わったわ……」
一日の授業を終えて一息ついたその女教師は、廊下で一人黄昏ながら溜息交じりに呟く。
憧れていた高校教師という仕事に大学を卒業してすぐに就いたのだが、...
2023-03-03 15:38:16 +0000 UTC View Post「……先生?どうかされましたか?」 控え目な女性の声が響いて、俺は我に返る。 目の前の女性は...
2022-10-27 11:00:00 +0000 UTC View Post「やっぱり少し恥ずかしいな……」
練習室の隅で準備体操を始めた新体操部3年の草薙美海(くさなぎ みう)は、レオタードを着ていた。
普段はジャージ姿で練習をしているが、大会が近いのでより実...
2022-10-10 09:00:00 +0000 UTC View Post「なにかしら、これ?」
授業を終えた女教師・日下部祥子(くさかべ しょうこ)が職員室の自分の席に戻ると、机の上に見覚えの無いモノが置かれていることに気付き、呟く。
ソレは無...
2022-09-22 09:54:07 +0000 UTC View Post「大聖女様、領主の館に到着しました」
「分かりました」
馬車が停まり、護衛の女騎士が声を掛けると、返事と同時にドアが開いた。
彼女こそ、この国の守護者ともいえる大聖女フィリア・...
2022-09-13 15:00:00 +0000 UTC View Post「……先生?どうかされましたか?」
控え目な女性の声が響いて、俺は我に返る。
目の前の女性は恥ずかしそうに頬を赤くして、少し視線を逸らしていた。
「えっ?あっ!失礼しました、黒...
2022-08-01 15:00:00 +0000 UTC View Post「あれ?茶葉が無いわ……」
お茶を淹れるために給湯室に入った日ノ瀬 響子(ひのせ きょうこ)は、茶筒の中身を覗いて呟いた。
「倉庫に買い置きしたのがあるんじゃないの?」
横でお...
2022-05-15 15:00:28 +0000 UTC View Post「ねえ、ミドリ~。今日はアンタも終いでしょ?これからちょっと付き合ってよ~」
今日は午後に1本だけだった大学の講義が終わった途端、友人であるアズサから声を掛けられた。
「別にいいけ...
2022-04-18 11:50:52 +0000 UTC View Postあのフェラチオ奉仕のおかげで開放的な気分になった上に、元から寝不足だった俺は、快眠を貪り、次の日の朝を迎えた。
そして意気揚々と登校する。
(またやってくれないかな?)
困っ...
2022-04-12 10:38:54 +0000 UTC View Postここは大きな街を繋ぐ街道沿いにつくられた宿場町。
たとえ訳アリの者たちでも、凶暴な魔獣に出くわす事が可能性がある森には近づかず、安全が確保されている街道を利用するのが当たり前となっている以上、人々の往来は...
2022-02-16 13:26:07 +0000 UTC View Post「ふぅ……」
昼下がりの室内に響いた溜息に、私はそれを発した主に視線を向ける。
そこには執務机に構えた疲れた様子の少女の姿があった。
彼女こそが、私が守り抜かなければならない主、この国の第...
2021-12-05 08:27:10 +0000 UTC View Post「あっ!」
「どうしたの、佐奈?」
「あたし、行ってくる!」
友人と一緒に歩いていた佐奈は、視線の先の横断歩道に向かって駆けだす。
「ちょっと!佐奈~。はぁ、相変わらず...
2021-11-02 14:18:34 +0000 UTC View Post悶々としたやり切れない気分で週末を過ごし、週が明けて月曜日になった。
俺は重い気持ちとほんの少しの好奇心を抱いて登校した。
あの男が言っていた通り、神楽由依菜は普通に登校してきて、当たり前のよ...
2021-10-11 08:18:52 +0000 UTC View Post職員室に戻った由依菜先生は、すぐに帰り支度を始める。
教育熱心な彼女は、普段は遅くまで残っているほうだが、今日は急いで帰りたいらしい。
その様子を不思議がる他の教師には、今日は用事が有るから早めに帰...
2021-09-26 08:35:51 +0000 UTC View Post