×××シスターが生まれた時③
Added 2025-07-18 14:00:00 +0000 UTC■ とある世界の、とあるシスターが生まれた時のお話。強大な力を得て好き勝手振舞う人類の敵――淫魔に対抗するために人類が試行錯誤するお話です0w0クワッ!
■ 淫魔の力で作った全身スーツでヒトイヌにされる……色々面倒なことを全部スルーできるので、ヒトイヌ拘束界で最強だと思います!0w0クワッ! 現実には実現不可というのが、最大のネックですね!ーw-;ソリャソウダ
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淫魔に捕まってしまったイルの目の前に現れたその生き物は、這い出して来た影の範囲から前へと進んでくる。
折り畳まれて短くなった手足を動かし、ペタペタと妙な音を立てながらイルに近づいて来ていた。
(だれ……? だれなの……?)
その何者かの全身は黒い闇のような、怪しくテカる材質の何かに覆われており、個人の判別が出来ない。
顔も大まかなシルエットしかわからない上、目も耳も覆われており、鼻の穴と口の穴しか空いていなかった。
とても個人の判別に必要な情報が得られる状態になかったのだ。
イルは特別な力など何も持たない存在であるため、顔も髪型も何も見えないのでは、それが誰かを判断することはできなかった。
しかし、イルは馬鹿ではなかったため、今の状況で淫魔が自分に何を見せたいのかを考えれば、それが『その人かもしれない』と想像することは可能であった。
(違う……きっと、違うはず……っ)
自分にそう言い聞かせるイル。
そんな彼女の傍から淫魔が離れ、その四つん這いで這い回ることしか出来ない状態の女性に近付いていった。
「ふふふ……っ。可愛らしいでしょう? これはね、『ヒトイヌ』っていうのよ。中身はもちろん、人間なの♡」
淫魔はイルに対してそう話して聞かせる。
「この子の体を覆っているのは、私の力を具現化したものでね……ラバーっていう材質はわかる? まあ、それに似たものってだけで,それそのものじゃないんだけどね。すっごく肌触りがいいのよ」
そう言いながら、淫魔はその四つん這いの女性ーーヒトイヌの体に手を這わせる。
淫魔の手とその不思議な材質の服が擦れ合い、奇妙な音を立てた。
摩擦力が相応にある様子で、淫魔の手が擦れる際、触れられた場所が大きく引っ張られる。
――ギュッ、ピチッ。
「……っ!」
触れられたことにヒトイヌが反応する。
口のある場所に空いている穴は、奥の方までラバーが覆っているようで、ヒトイヌはくぐもった声しか上げられない。
イルはその声にわずかに聞き覚えがあるように感じ――慌てて頭を振ってその想像を掻き消す。
イルが目の前で展開されている現実に必死に抗っている中、淫魔はヒトイヌの反応を楽しんでいた。
「あらあら……だめよ。おねだりの仕方は教えてあげたでしょう?」
淫魔がそうヒトイヌに囁きかける。
耳の部分もしっかり覆われているため、こちらの声は聞こえないのではないかとイルは思ったが、少なくとも淫魔の声は問題なくそのヒトイヌに聞こえているようだった。
ヒトイヌは上半身が崩れ落ちない程度に両腕を開いて、お尻を高くする。
そしてその上で、そのお尻を大きく左右に振り始めた。
普通の女性ならお尻でアピールするなんて惨めさと恥ずかしさのあまり憤死してしまいかねない行為だが、そのヒトイヌは必死にお尻を振っていた。
イルは、唖然としてその様子を見てしまう。
人としての尊厳を失う振る舞いを、自ら行なっていることに、信じられない思いだった。
(どうして……そんな恥ずかしいことが……っ)
困惑するしかないイルの前で、淫魔がヒトイヌの位置を調整する。
イルからヒトイヌの股間が見えるようにした。
突き出されたヒトイヌの尻は、その全てがラバーに覆われている。
ぴっちりと肌に貼り付いて、その僅かな凹凸を露わにしていた。
恥丘の盛り上がり具合はもちろん、下手をすると肛門の存在までわかってしまいそうだ。
股間の陰部が直接見えているわけではなかったものの、それに近いものを見せつけられ、イルの頬が真っ赤に染まる。
「ふふっ♡ いいおねだりだったわ♡ ご褒美をあげなくちゃね?」
そう呟きながら、淫魔はヒトイヌの股間に人差し指を触れさせた。
すると、その部分のラバーが左右に分かれて、ヒトイヌの陰部だけを外に露出させる。
イルも女性とはいえ、人の陰部を詳細にみることはまずなかった。
「……っ!」
イルの顔は赤く染まり、耳まで赤くなる。
そんなイルの反応を見て、淫魔はくすくすと笑いものにする。
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。あなたよりこの子の方がよっぽど恥ずかしいと思うわよ? こんーなになっているところを見られてるんだから……♡」
淫魔はそう言いながら、指先でヒトイヌの陰部を直接なぞった。
するとヒトイヌの陰部はピクピクと痙攣し、まるでその場所に何かを入れてもらえることを期待するように、ぱっくりと開く。
その際、閉じていた陰部の左右に糸が引いていた。
(まさか……っ)
イルが考えた通り、ヒトイヌの股間は大きく濡れていた。
淫魔が少し指先で前後に擦るだけで、ぱっくりと開いた割れ目からは次々透明な涎のようなものが溢れ出し、淫魔の指を濡らす。
(まさか……気持ちいいの……!?)
四肢を半分に折り畳み、肘と膝で四つん這いにされ、目も耳も声も塞がれて、全身締め付けられて。
普通に考えれば苦痛しかないであろう状況に置かれているというのに。
イルからしてみれば信じがたいことだった。
淫魔はそんなイルの驚きを見て、意外そうな顔をする。
「不思議そうねぇ。女の子がここを弄られて気持ちよくなるのは当たり前のことよ? どうも最近の人間って、貞操観念とかなんとかいうのが強すぎる気がするわねぇ。どんな風に考えたって、動物の本能には抗えないのに……それがない生物なんて、鉱石族くらいのものよ」
おとぎ話に登場するような種族のことを述べつつ、淫魔はヒトイヌの雌穴にその指を指し込む。
淫魔の長い指はあっさり穴の中に潜り込み、その中を弄り始めた。
「~~~~っ!!」
ヒトイヌが腰を跳ねさせ、その上半身が床に崩れ落ちた。
よほど気持ちいいらしく、淫魔が手を動かす度に、体を痙攣させて悶えている。
イルはその様子に、思わず目を奪われていた。
悶える様子だけでも、気持ちいいことが伝わって来るからだ。
(うわ、ぁ……っ、そ、そんなに、よがって……っ)
イルの存在には気付いていないだろうが、誰が近くにいるかもわからない状況で、そこまでよがることが出来るものなのか。
イルにはわからない。
だが、間違いなくそのヒトイヌは気持ちよくなっており、とても激しく体をくねらせている。
「っ、っ……! っ!」
そしていよいよ、そのヒトイヌが体を仰け反らせて絶頂する――寸前で、淫魔は指を引き抜いてしまった。
最後の一押しがされず、昂らされたまま宙ぶらりんで放置されるヒトイヌ。
「~~~っ!」
その腰がへこへこと前後に揺れ、刺激を欲していた。
淫魔はそんな情けない動きを見せるヒトイヌのお尻を、軽く平手で叩く。
パチン、と軽いよい音が響き渡った。
「っ!」
「あらあら。そんなにイキたいの? でもだーめ。ちょっとじっとしていなさい」
そう淫魔は告げ、ヒトイヌの元から離れる。
ヒトイヌの動きが固まっていた。ただ、その体は微かに震えており、自分から動かないようにしているのとは少し違うようだ。
実際、ヒトイヌは自らの意志で体の動きを止めたのではなく、全身を覆うものが硬化したために動けなくなったのだった。
ギシギシと微かに音を立てるだけで、その体はほとんど動かない。
そんな彼女の、唯一露出させられた股間は、ぱっくりとラビアが開いて、その中から愛液を滴らせていた。
ヒクヒクと痙攣し、いまにも何かを咥え込みたそうにしている。
そんなヒトイヌを放置した淫魔は、再びイルの方に近づいて来た。
そしておもむろにイルに向かって手を伸ばし――その股間に触れる。
――くちゅっ。
「んぅっ……ッ♡」
イルは自分の股間から気持ちいい快感が沸き上がったのを感じ、思わず声を震わせてしまっていた。
そんなイルに、淫魔は蕩けるような笑顔を浮かべて迫る。
「あらぁ……♡ もうこんなに濡らしちゃって……♡ やっぱりあなた……才能ありそうねぇ♡」
(さ、さいの、う……?)
突然の言葉にイルは戸惑う。意味がわからなかったからだ。
そんなイルに構わず、淫魔はイルの陰部を弄りながら告げる。
「半淫魔になる才能♡」
想像もしていなかった言葉がイルの耳朶に染み込んで来て、イルは目を見開く。
(なに、それ……っ、なんな、の……?)
意味こそわからなかったが、それまでの自分と全く異なったものになってしまうという予感があった。
淫魔はさらにその指先をイルの奥へと伸ばし、勢いをつけて掻き回し始める。
イルとて年頃の女性である以上、自慰に耽ったことはあった。
その時の経験でいえば、乱暴に弄るだけではとても気持ちよくなどなれないはずだった。
しかし、淫魔の指に弄られれば弄られるほど、イルは自分の体が異常に反応してしまっているのを感じてしまう。
(うぅぅ……! すごい……気持ち、いい……ッ! なんで……っ!?)
「不思議がらなくてもいいでしょう? 私は淫魔よ?」
小悪魔的に微笑みながら、淫魔はさらにイルのあそこを弄り、愛液を滴らせる。
淫魔の愛撫はただ弄られるだけでもとても気持ちよく、イルの意識を持っていきそうになっていた。
(くぅう……! はぅっ! んあああっ!)
噛まされたボールギャグから涎を滴らせながら、イルが呻く。
感じないようにしようとしても、淫魔の指先は的確にイルの感じやすいところを責めて来て、イルはそれに成す術もなく振り回された。
淫魔がイルの体の中に、二本目の指を入れる。
入って来ているものの太さが倍になり、さらに自在に動くようになって、快感がさらに増した。
「ンぃいいっ! んぃっ! んひぃいいっ!!」
(ダメっ、ダメぇっ! いっちゃうっ、いっちゃううっ!!)
縛られた体を跳ねさせてイルが絶頂する。
膣が強く収縮し、淫魔の指をしっかりと咥え込んだ。
そんな強く締め付けていた淫魔の指が、引き抜かれる。
「あらあら……♡ ずいぶん気持ちよさそうねぇ♡ まだまだ、こんなものじゃないのだけど……ドロドロになっちゃったわねぇ」
淫魔はそう呟きながら、イルの体の中に挿入していた指を翳して見せる。
その指にはイルの愛液がたっぷり付着しており、軽く擦り合わせて動かすことで、にちゃりと粘り気のある糸が引いた。
自分が感じていた証を見せつけられ、イルは顔から火が出そうなほどの羞恥を覚える。
そんなイルの前で、淫魔は体を固定されて動けないヒトイヌの方に振り向く。
「この子に綺麗にしてもらいましょうか。――おいで」
淫魔はしゃがみ込むと、イルの愛液に塗れた指をまるで餌かなにかのようにヒトイヌに向かって翳す。
ヒトイヌはその匂いを感じたのか、おぼつかないながらもどうにか体を動かし、淫魔の方にふらふらと近づいていく。
イルがその様子に注目していると、ヒトイヌの口の穴の様子が変わった。
それまでは内側までラバーが広がっており、口内までがラバーに包まれていたが、そのラバーが覆っている部分が減り、舌が露出する。
黒い穴の中から赤い舌が覗いており、何とも奇妙で、淫らな様子だった。
「はっ……はっ……はっ……!」
喉の奥も解放されたのか、口呼吸の荒い音がし始める。
完全に興奮しているときの呼吸であり、彼女が相当感じていることは疑いようもなかった。
「あぅ……っ、んっ……、あっ……」
よろめきながらもヒトイヌは淫魔の傍に近づき、自分に向けて差し出された指に吸い付いた。
愛液の味がするだろうに、特に何の反応も見せず、一心不乱に淫魔の指を舐め続ける。
そんな彼女を見て、淫魔は満足げに笑っていた。
「ふふふ。もうすっかり快楽の虜ね♡ さあ、そのままこの子のあそこを綺麗にしてあげなさい♡」
イルを指して淫魔がそう指示を出す。
「あふっ……♡ はっ♡ はっ♡」
まさに発情した犬の如く、息を荒げながらヒトイヌがイルに近づく。
近づいて来たヒトイヌの荒い呼吸音の中に、イルは聞き覚えのある声を感じていた。
(ま、まさか、まさか……!)
想像はしていた。
その可能性は高いと思ってはいた。
それでも、それが実感できた瞬間、イルは絶望感をより濃くする。
イルの様子からそれを感じ取ったのか、淫魔がそれを肯定するようにヒトイヌに呼びかける。
「さあ、その子をあなたのように快楽の園に落としてあげなさい。――レイチェル」
四つん這いで、露わにした膣から愛液という涎を垂らしながら。
全身のほとんどをラバーに覆われ、個性というものを剥ぎ取られながら。
「……ふぁいっ♡」
かつての蓮っ葉な態度は、完全にどこかにやってしまっていた。
そのヒトイヌ――聖女ヴィクトリカに同行していた武闘派シスター・レイチェルは、情欲に塗れた熱い息を零すのだった。
つづく