×××シスターが生まれた時④
Added 2025-07-26 14:56:51 +0000 UTC■ とある世界の、とあるシスターが生まれた時のお話。強大な力を得て好き勝手振舞う人類の敵――淫魔に対抗するために人類が試行錯誤するお話です0w0クワッ!
■ ヒトイヌに堕ちてしまったレイチェル。すっかり快楽の虜になってしまった彼女は、イルを責め立てて何度も絶頂させます。イルの希望はどんどん消えていき、そして――次回から、このお話も佳境に入ります!0w0クワッ!
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シスター・レイチェルは、悪魔払いの実績のある教会屈指の武闘派である。
彼女の身に着けている裾の長いシスター服には、大きなスリットが開くようになっており、いざというときにはそのしなやかで長く美しい足を剥き出しにしながら戦う。
聖女ヴィクトリカに同行する旅の中、彼女はイルに基本的な護身の術を教えていた。
「いい? まずあたしらの目が届かない場所にはいかないこと。しつこいようだけど、万が一人質に取られても、あたしらはあんたを助けないからね」
「は、はい! 覚悟の上です!」
一般人としか言えないイルが同行することが決まった際、最初にそれは告げられていた。
人質が有効だと判断されては被害が拡大する。ゆえに仮にイルが人質に取られてもヴィクトリカたちはイルを助けないと宣言していた。
いざとなれば犠牲になる覚悟もあったため、それ自体はイルにとっても問題ではない。
とはいえ、率先して見捨てたいわけでもない。
そのためにも、レイチェルはイルに基本的な護身の術を叩き込んでいるのだ。
「捕まりそうになったら暴れること。逃げるのが最優先。それでも捕まっちまったら……絶対に動くんじゃないよ」
「動くな……ですか?」
捕まりそうになったら暴れるように言っておきながら、捕まったら動くなという。
不思議そうに首を傾げるイルに対し、レイチェルは真顔で続けた。
「下手に動いたら、オーエン様が一緒に斬っちゃうかもしれないからね。でも動かなかったら、オーエン様の腕なら、捕まえてる奴だけを両断してくれる」
「ほっほっほっ。責任重大ですなぁ」
少し離れたところで焚火に当たっていたオーエンが苦笑いを浮かべながら応じる。
軽い言葉とは裏腹に、彼の声には絶対的な自信が滲んでいた。
「な、なるほど……! わかりました! レイチェル様! 捕まったらじっとして動かないようにします!」
素直なイルの言葉に、レイチェルはニカッと歯を見せて快活に笑う。
手を伸ばしてイルの頭をぐしゃぐしゃと撫で回した。
「イルは素直でいい子だねぇ! ま、あたしたちに任せときな! 魔王だか淫魔だかよくわからない奴、さっさと片付けて故郷に帰してあげるからさ!」
「こ、子供扱いしないでください~っ」
長身のレイチェルに比べれば背は低いとはいえ、イルも立派に成人として扱われる年齢だ。
小さな子供扱いはさすがに恥ずかしい、とイルが思っていると、レイチェルは口を大きく開けて豪快に笑う。
「あっはっは! あたしらに比べたらイルは子供みたいなもんさ! ねえ、ヴィクトリカ?」
少し離れたところで座って祈りを捧げていたヴィクトリカは、真面目な顔で端的に答える。
「私はあなたよりいくつか年下ですので。一緒にして欲しくありませんね」
「いくつも違わないだろ! 聖女のくせにサバ読んでんじゃないよ!」
レイチェルの抗議に、つんと澄ました顔で答える聖女ヴィクトリカ。オーエンは孫娘たちの口喧嘩でも見るように朗らかに笑っていた。
雲上人と思っていた者たちの、ごく当たり前の人らしいやり取り。
それを見たイルは、憧れに親しみが重なり、ますます三人のことが好きになるのだった。
特に最も気安く接してくれるレイチェルには、頼りになる姉のような感覚を覚えるようになっていた。
そんな頼れる姉が――イルの前で淫らなヒトイヌとなって、地面に這い蹲っている。
「ほらほら♡ この子を気持ちよくしてあげなさい♡」
「ンひゃいっ♡ 淫魔さまぁ♡」
淫魔に足蹴にされ、イルに近づくレイチェル。
その目はすっかり快楽に蕩けており、かつての凛とした印象はどこにもない。
(れ、レイチェル……さま……っ)
いままでのレイチェルのイメージと、目の前にいる淫らなヒトイヌのイメージが重ならない。
イルは必死に目で呼びかけ、彼女が正気を取り戻すことを期待していた。
(正気に戻ってください……レイチェル様……っ!)
そんなイルの必死の訴えに構わず、レイチェルは椅子に縛り付けられたイルの股間に自分の顔を近づける。
鼻を鳴らしてイルの股間の臭いを嗅ぎ始める。
「ふんっ、ふん、ふふ……っ……! いい匂いぃ……♡」
普段は鋭い眼光を放つレイチェルの目は、すっかりぼんやりと歪められていた。
明らかに快楽に浸りすぎた者の目であり、気の強さが全く感じられない。
(レイチェル……様……っ、やめて、ください……っ)
あまりにいままでと違いすぎる彼女の姿に、イルはぶるりと体を震わせる。
その震えの理由の数割は、イルの股間にレイチェルの鼻息が当たっているからだ。
触られるのとはまた違う、絶妙な感覚がイルを襲っている。
レイチェルの目が、必死に耐えるイルを見上げて、細められた。
「イル……♡ 気持ちよく、してあげる……♡」
(そん、なっ……ひゃあっ!)
イルのあそこに触れたレイチェルの口が、じゅるじゅると音を立てる。
その瞬間、イルは体を仰け反らせて悶絶した。
「ンーっ!」
レイチェルの熱くて柔らかく、ぬるりとした舌がイルの中へと入り込んでくる。
そのまま、レイチェルの舌はイルの中を弄り始めた。
入り口付近をなぞるように円を描くように動いたかと思うと、一気に奥まで差し込まれる。
「んひっ!」
その上で、レイチェルの舌先がまるで何かを探るようにイルの膣の内壁を押し始めた。
「んぁ……っ、あっ……!」
体の内部から感じる未知の感覚に、イルは翻弄され、見悶える。
その体が、突如びくんと激しく痙攣する。
(んひっ!? ひぁっ、ああっ……!)
勝手に腰が浮き、ガクガクと体が痙攣する。
その反応を見て、一端舌を抜いたレイチェルが、ニタリと艶めかしく笑った。
「ここがイルの弱点……ね♡」
(じゃ、弱点……っ? んひぃっ!?)
戸惑うイルに構わず、レイチェルは再度舌を伸ばしているの体の中を突いた。
先ほどと全く同じ場所を刺激され、イルの体が激しく震える。
そこはいわゆる『Gスポット』と呼ばれる場所であり、そこに触れられる度にイルは意識が飛びそうなほど激しい快感を覚えてしまう。
(ひぃいっ! んひっ! や、やめて、くださ……ッ――ひぎぃっ!)
「ンぅっ! ンーっ!」
縛られた体を震わせ、悶え苦しむイル。
与えられている感覚は間違いなく快感ではあったものの、意識を飛ばしかけるほどの激しさはいまのイルにとっては苦痛に等しい。
噛まされたボールギャグから涎を吹き出しつつ、イルはブルブルとその体を震わせることしか出来ない。
頭の中が快感に埋め尽くされ、真っ白に塗り潰されていく。
(だ、だめっ……! なにか……なにか、くる、ぅっ……!)
可能な限り顔を仰け反らせ、目を見開きながらイルは押し寄せる何かを感じた。
その頭の中が真っ白に染まり、何もわからなくなってしまう。
「~~~~っっ!!♡♡」
それが絶頂だということを、イルは理解出来なかった。
自慰をして気持ちよくなったことはあっても、今回ほど激しい絶頂を経験したことはない。
先ほど淫魔の手で絶頂させられた時も十分気持ちよくなっていたと思っていたが、レイチェルの舌によって与えられる快感はそれすら上回っている。
(なん、で……っ、こんな……っ)
レイチェルの技術が淫魔を上回っているわけではない。
イルにはわからなかったが、イルの性感帯は淫魔によって抉じ開けられていた。
レイチェルの舌技はそこまで熟達したものではなく、むしろそれを受けるイル側が過敏になってしまっていたのだ。
ただ、そんなことはレイチェルには関係はない。
「んふっ♡ おいし……っ♡ もっと……!♡」
レイチェルは舌を伸ばしてさらにイルの中を刺激しにかかる。
ぐちゅぐちゅと舌がイルの中を掻き回し、溢れ出た愛液を啜っていく。
それにより、レイチェルの体はますます火照り、舌先から痺れるような甘い快感を覚えていた。
「ふふっ♡ ふっ♡ んふふっ♡」
淫魔によって徹底的に調教されたレイチェルは、気持ちよくなることしか頭になかった。
その相手が自分を慕ってくれているイルであっても――何も関係なく、ただ快楽を求めている。
「ンんん~~~っ!!♡」
イルはどうすることも出来ず、ただレイチェルの舌先の愛撫に悶える。
体を揺すり、震わせ、拘束具を軋ませて悶える。
レイチェルはそんなイルの様子を見て、膣から舌を抜く。
(お、おわ……っ?)
ろくに考えることも出来ないイルが、刺激が遠ざかってほっとしたのもつかの間。
レイチェルの口が、イルのクリトリスを強く吸い上げる。
「~~~~~~~~~っっっ!!?♡♡♡」
イルは自分の股間に雷が落ちたような衝撃を覚え、拘束された体を波打たせてしまう。
ガタガタと椅子が揺れ、イルの股間から勢いよく潮は吹き出す。
レイチェルはクリトリスを強く吸った後、イルが潮吹きをするのを読んでいたのか、口をぴったりイルの股間に当てて潮を飲み干す。
「んっ……♡ あっ……♡ あ……っ♡」
潮を噴き続けた後、イルは細かく痙攣するだけの状態になっていた。
頭の中が焼き切れそうなほどの快楽が暴れて、いまにも気絶しそうになっている。
そんなイルの様子を見て、レイチェルはますます楽しそうに笑う。
「んふっ♡ ごちそう、さま……♡ でも、まだ……まだ足りない……♡」
さらに続けて舌を這わせようとしたレイチェル。
そのレイチェルに向けて、傍観していた淫魔が声をかける。
「一端それくらいにしておきなさいな。その子が保たないわ」
ぴくりと体を震わせたレイチェル。
酷く名残惜しそうな顔をしながらも、大人しく引き下がる。
「はぁい……」
すっかり忠犬のように調教されてしまっている彼女の姿は、イルにさらなる絶望を与える。
(れいちぇる……さ、ま……っ)
期待していた助けの内、ひとつが途切れたことを知るイル。
そんな彼女の希望を一つずつへし折るかのように、淫魔はイルに向けて告げる。
「それじゃあ、次は聖女様に会いに行きましょうか♡」
絶頂の余韻で痺れているイルの頭でも、その言葉の意味は理解出来た。
それは、彼女が最も頼りにしていた聖女ヴィクトリカも――淫魔の手に堕ちているという意味だった。
つづく