状態変化なふたり ~液体ゴムボール化~
Added 2025-09-03 13:36:44 +0000 UTC■ 既存シリーズ『状態変化なふたり』シリーズの、ありさとことねのお話です。ふたりはいつもこんな感じで、液体ゴム化の性質を楽しんでいます。主にありさがことねを巻き込んでいく感じです(ΦωΦ)フフフ…
■ このシリーズ、前回更新から三年も経っていました……過去の作品はpixivやノクターンでシリーズに纏めていますので、そちらをご確認くださいーw-ペコリ
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私と一緒に暮らしているありさは呪われている。
度を越して不幸だとかドジだとか、そういう一般的な意味じゃなく、本当に呪われているのだ。
呪われている結果――彼女はその体をぐにゃぐにゃにすることが出来るという特異体質となっている。
骨も内臓も何もかも関係なく、柔らかくなることが出来るその姿を、私たちは液体ゴム化と呼んでいる。
正確にはゴムじゃないと思うのだけど、正確なことは正直わからない。ただ見た目が黒くてテカテカしていて、肌触りがゴムっぽくて、液体みたいに自由自在に形を変えることが出来るからそう呼んでいるに過ぎない。
自分の体がそんな境界線も曖昧なものになるというのは、普通は相当苦しいことだと思うし、恐ろしいことだと思う。発狂したっておかしくないだろう。
だけどありさは――そんな自分の状態に適応し、なんなら使いこなしてすらいる。
今だってそうだ。
『あついぃぃ……ねえ、ことねぇ。冷蔵庫に入ってちゃダメぇ?』
溶けそうなほどの暑さ、というのは普通の人にとっては比喩表現だけど、彼女にとっては物理的に再現できる現象だった。
でろーん、と床の上いっぱいにありさが広がっている。そうやって表面積を増やすから暑くなるんじゃないかと思ったけれど――言わないでおく。
床の上に広がったありさは、全身真っ黒でいかにも暑そうな雰囲気がある。実際、直射日光を浴びると光を吸収してしまうのか、相当暑いのだと本人も言っていた。
「だめよ。いま冷蔵庫の中は作り置きでいっぱいなんだから……大体、冷蔵庫になんて入ったら何も出来ないでしょ?」
『別にいいじゃん……今日は特にやることないんだしぃ……』
今日は休日で私が一日中家にいられる日だ。
もしかするとたまには私を一人にするために、冷蔵庫に入っていたいだとか言い出したのかも、と一瞬思ったけど、ありさがそんな気遣いをするとは思えないので否定する。
「しょうがないわね……クーラーの設定を下げてあげるから、それで我慢しなさい」
私はそう言いながらクーラーのリモコンを操作し、設定温度を少し下げる。
これで少し肌寒いくらいになるはずだ。彼女にとっては一番適した温度だろう。
『わーい! ことね、ありがとー!』
ぬるぬるとした動きで、ありさが私の体に絡みついてくる。
アメーバに捕食されているかのようだ。私は慣れているからいいけれど、初めてこれを受ける人がいたとしたら、めちゃくちゃ焦るであろうことは想像に難くない。
「まったく……暑いんじゃなかったの……? んっ……」
液体ゴム化したありさが、私の体に絡みつき、張り付いてくる。
張り付かれたところから、ゴムらしい感触が返って来ていた。
なんとも不思議な感覚だ。ゴムを押し付けられるだけならともかく、そのゴムが意志を持って私の肌の上を移動していくのだから。
感触としては、タコとかナマコとか、軟体生物が這って行く感触に近いのかもしれない。
そういったものとありさが違うのは明確な意志を持って私の体を這い回ってくるという点だろうか。
ただ体を擦り付けてくるのとは全く違う。的確に私を気持ちよくさせようとする動きがある。
「ん……っ。もう、ちょっと、ありさ……っ」
『んー……ことねの身体……あったかい……』
だから暑いんじゃなかったのかと。
そうツッコミを入れたくなったけど、ありさは私の反応など気にせず、その液体ゴム化した体を服の中にまで流し込んで来ていた。
胸元や服の裾、そういった隙間からありさが入り込んで来て、私の体を這い回ってくる。
服を着ているのに、その下から刺激を与えられ、私は思わず声を震わせてしまった。
「んっ……! ちょっと、ありさ……っ、どこまで潜り込んで……!」
『あー、やっぱり一番冷えるのはおっぱいだよねぇ』
脂肪の塊である乳房は、体温や外気温の影響を如実に受けやすい場所ではある。
私の胸はそこまで大きな方ではないけれど、服の中でもぞもぞありさが蠢くと、私の胸が異様に大きく膨らんでいった。
「ちょ……っ! ありさっ、破れるっ」
自分の胸が急に大きくなるなんて、普通ならありえない。
でも私は、ありさがそういうことが出来ると知っている。
着ている服が内側から盛り上がって、生地が伸びてしまいそうで私は慌てた。ちなみに、ちゃんとサイズの合ったブラジャーを身に着けているのだけど、ありさは器用にホックを外していたようだ。
液体ゴム化した彼女がその部分を包み込むように外したからか、明らかにおかしい状態になるまで、外されたことに気づけなかった。
『あー、ほんとだね~。脱いで脱いで~』
私の言葉に、ありさはそんな風に呑気に返してくる。
どうやらこのままなし崩し的に始めてしまうつもりのようだ。
「……もうっ!」
私はそう呟きながら、急いで服のボタンを外していく。
全部のボタンを外して服の前を広げると、ありさがまとわりついて異様な大きさに膨らんだ私の胸が露わになる。
ぶるんっ、とものすごい巨乳みたいな感触が私の胸に生じた。ありさが纏わりついている私の胸は、ぴちぴちのラバースーツでも身に着けているかのような見た目で、すごく柔らかそうに見える。
「ふぅ……っ!」
ただ、それはありさが私の胸に、ただ張り付いている、というわけじゃない。
ありさにはその身に宿した呪いを一時的に触れている者に付与できる力があって、それを使って私の胸を一時的にゴム化させているのだ。
しかも、その上で私の胸の中にありさが入り込み、膨らませているみたいだ。
胸全体からものすごい感覚が伝わって来る。
「はうぅ……!♡ あ、ありさ……っ、いきなりっ、はげし……ッ!♡」
快感が頭のてっぺんまでびりびりと駆け巡っていく。
胸しか弄られていないのに、意識が飛びそうになった。
私は腰砕けになって、その場にへたり込んでしまう。そんな私の胸が、どんどん大きくなる。
「……ちょっ、ありさっ!? ど、どこまで……あっ!♡」
ムクムクと、私のゴム化させられた胸が膨らんでいく。
現実的にまだあり得るサイズだった巨乳が、現実を飛び越えて大きくなっていく。
頭より大きく、大きなスイカよりも大きく、そしてビーチボールよりも大きく、バランスボール並みに大きく――どんどん、どんどん大きくなる。
「はうううっ!」
大きくなっただけでなく、中身の詰まったその二つのゴムボールは、私の動きを阻害する。
抱えても持ち上げられなくなったその胸。私はただ両腕を回すことすらできなくなった。
視界の半分以上が黒いゴムボールによって埋め尽くされ、そこから感じる凄まじい快感に翻弄されてしまう。
「んひぃいい……ッ!」
『ふふっ。ことねのおっぱいの中、すごく気持ちいい……♡』
液体ゴム化したありさは、その大半を私の乳房の中に収めているようだった。
まるで胎児がお腹の中で動くみたいに、丸い乳房の中でゴム化したありさが蠢いているのがわかる。
そうやってありさが蠢くと共に、私は乳房全体に走る快感に振り回された。
「はうぅっ!♡ んあっ♡ んひぃいっ!♡」
ゴム化した場所は、性感帯じゃなくても、性感帯みたいに敏感になる。
元々気持ちよくなれてしまう乳房がそうされた場合にどう感じるかは、言うまでもない。
私はあまりに気持ちいい感覚を本能的に抑え込もうとして、自分の大きくなった乳房を両腕で抱きしめた。抱きしめた、と言っても、乳房が大きすぎるので単に乳房の側面を両手で押した――くらいのことしか出来なかったけれど。
その腕が大きな乳房に張り付いて、動かせなくなる。
「んひっ!?」
慌てて離そうとすると、まるでトリモチに引っ付いたかのように、乳房の方が腕にくっついて引っ張られる。
そうやって伸びてしまったところからも、強い快感が走った。
「あぅっ!♡」
あまりの快感に慌てて、腕を引っ張る方向じゃなく、押し込む方向に動かす。
すると、自分の乳房の中に、腕が入り込んでしまった。
「んひぃっ!?♡」
予想外の刺激に頭が混乱する。私の腕は肩の付け根辺りまでゴム化が浸食していて、同じくゴム化した乳房と溶け合ってしまったみたいだ。
その状態で腕を動かそうとすると、胸全体がめちゃくちゃに動き回る。
「あひいいいいいっ!!♡♡」
『わぁ♡ ことねったら、大胆♡』
私の胸に入り込んだありさがそんな風に揶揄ってくるけれど、構っている余裕がない。
腕を少し動かすだけで胸全体に快感が広がり、何度も絶頂してしまう。
何も考えられない。そんな余裕なんてない。
私がひたすらに悶えていると、ありさは私の乳房の中から這い出し始める。
乳首からありさが滲み出し、垂れ落ちていく。
「んひぃっ!?」
ぼたぼたとへたり込んだ私の腰の周りに、ありさが広がっていく。
『ふふふ……♡ ことねのここからもすごい広がってるわよ♡』
そうありさが指摘しているのは、私の股間から噴き出した愛液のことだった。
まだ胸と腕しか弄られていないとはいえ、それだけでも私が潮を噴くには十分すぎるほどの快感だった。
下着やスカートが濡れ、肌に張り付いている感触が少し気持ちが悪い――そんなことを思っていたら、それを感じなくなる。
乳房の中から垂れたありさが、私の下半身にも纏わりついたのだと、感覚で察する。
『ん~♡ すごい良い匂い……♡ ことねが気持ちよくなってくれて嬉しい♡』
ほとんど強引に気持ちよくさせてといて何を。
そう憎まれ口でも叩きたかったけれど、そんな私の反応を待たずにありさは私の股間を穴の奥まで覆い尽くしていく。
「はうぅうっ!♡」
体の中で液体化したありさが蠢く感触に、意識が飛びそうになる。
ありさの動きはとてもねちっこいというか、ねばっこくて、穴の隅から隅までを刺激来ていた。
入って来たかと思うと、一気に抜けて行き、また入ってくる。激しい波が打ち付けて来ているかのようだ。
「はうっ♡ あうぅ♡ んあっ♡ ああんっ♡」
棒状のものが出たり入ったりするピストン運動とは違う、何とも形容しがたい感覚。
快感であることに違いはなく、たぶんすごい勢いで私は潮を噴いていたと思う。
頭の中が真っ白になって、何も考える余裕がなくなり、ひたすら快感に悶える。
そんな私の体を、徐々に液体ゴム化が浸食し、どんどん自分の境界線が曖昧になっていく。
いきなりそんな風にされたらいくら慣れている私でも発狂物だったかもしれないけれど、快感で頭が回らなくなっていくのにつれて液体ゴム化が進行していったため、私はいい具合に酩酊状態に陥っていた。
頭の中の思考まで液体ゴム化して溶けていくみたいに、私の意識はドロドロになって流れて行く。
やがて私の体は一個の丸いゴムボールみたいになって――腰かけるのにちょうどいい、バランスボールみたいな大きさになる。
そんな私の傍で、ありさが人の形を取り戻した。
「ふふっ♡ ことね、すっごい気持ちよさそう……♡」
球形になった私に抱き着きながら、ありさはそう呟いた。
私からは見えなかったけれど、その時の私は快感に蕩けた顔がボールの表面に浮かび上がった状態になっていたらしい。
ありさはそんな私の顔に唇を寄せると、愛おしそうにキスをした。
彼女の柔らかい唇が触れる僅かな刺激だけでも、私は絶頂してしまい――ぼよぼよと震えたのだった。
呪われて液体ゴム化するありさに、私は途方もない快感を味合わされているのだった。
おわり