繰り返し転移する俺/私は成り上がりを夢見る 最悪の初遭遇者・ゴル
Added 2025-09-06 14:58:13 +0000 UTC■ あらすじ:とある普通の男子高生・降永貴志は、夜寝る度に女性として異世界に転移していた。夢とも思えるその現象だったが、その世界で貴志は山賊を生業とする極悪人に見つかってしまっていた。人を犯すも殺すも躊躇わないその極悪人に、幾度となく犯され、殺されてしまう貴志。死ぬ度に同じところからやり直しになってしまう。最悪の状況から逃れるため、貴志はその男に『都合のいい女』として媚び、その世界での成り上がりを目指すのだった。
■ この時点での貴志くんは、ある程度繰り返しを経験しています。何百、とまではいかず、数十回目くらいですね。そのうち大半がゴルに殺されて終わっています。ゴルは沸点が低い乱暴者なので……ーw-;
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ある時から、眠ると別世界に意識が飛び、そこで女の子になってしまうようになった俺――降永貴志。
女になっちゃうだけでも大変なことなのに、それにも増してこの現象が最悪な理由は、いま俺を戦利品として俵抱きで運んでいる男のせいだ。
男の名前はゴル。女が顔を合わせたくない筆頭であろう、盗賊団の頭であり、その粗暴な言動は恐怖の対象でしかない。
(ほんと、臭くないことだけが救いだよな……!)
毎日風呂に入って清潔にするというような習慣はないようだが、この世界にはなんと魔法があるのだ。
清潔にする魔法、という物は盗賊団みたいな奴らでも使える程度には一般的なものらしくて、おかげで鼻が曲がりそうな異臭に見舞われなくて済んでいる。
あと、清潔に保たれているおかげか、病気を移されそうな感じもしないのは幸いなことだ。
ただ、たとえ清潔であったとしても、触れたくないものは結構ある。
ゴルは俺が閉じ込められていた、牢屋っぽい部屋がある砦を攻め落としたところなのだ。
ゆえにゴルに運ばれている間にも、あまり見たくも触れたくもないものがたくさん通路に転がっていて――正直、何度目かの転移では吐いた。
結果、服を汚されたゴルにそれはもう酷い目にあわされた。幸い、今はもうこれくらいは慣れているので、吐くまでにはならない。
(気分が悪くはなるけど……うぅ……やっぱ気持ち悪い……)
俵抱きに肩に担がれているから、というのもあるけれど、本当に苦しい。
そんなことを考えながらゴルが目的の場所に到着するのを待つ。
途中、ゴルにお尻を引っぱたかれた。
「んぅっ!」
これは別に何があったというわけじゃない。単にゴルが移動中の手慰みに、女になってる俺の尻を撫で回しているだけだ。
なんとか小さな呻き声をあげるだけで済んだ。
「けけっ。中々いいケツしてるじゃねえか」
「んぅう……っ」
そのままゴルの大きな手で尻肉を揉みしだかれる。
いまの俺の尻は、結構肉付きがいい。それは同意するところだけど、揉まれる側になると結構な不快感というか、拒否感が生まれる。
でもここで暴れてもいい結果にはならないことはわかっているので、じっと耐えた。
そうしているうちに、ゴルの手下の声が聞こえてくる。
「親分! なんすかそれ!」
「女じゃないっすか!」
「うひょー。いいカッコさせてますねぇ!」
自分の体に、粘っこい視線がいくつも向けられるのを感じて、怖気が走る。
女性の身体だからなのか何なのかわからないけれど、どこにどう視線が向けられているかがハッキリとわかるのだ。
いまはゴルに抱えられているから誰も触れてこないけれど、そうでなければきっと遠慮なくもみくちゃにされていただろう。
「こいつは元からこんな格好してやがったんだ。騎士だのなんだの言っても、所詮俺たちと変わらねえってことよ」
「うえ、まじっすか!」
「最低っすね!」
「全部殺しちまいましたねぇ。そんな趣味の奴がいるなら、残しときゃよかったっすかね?」
「仲間にゃなれねぇだろ~」
「馬鹿言ってんじゃねえよ」
げらげらと品なく笑う男たち。
ゴルはそんな手下たちの間をずかずかと歩いていく。
「とにかく、これから俺はこいつと遊んでくる。おめえらは適当に祝杯でもあげてろ」
「そうこなくっちゃ!」
「さすが親分ですぜ!」
絵にかいたような小物の言動をして、部下たちが賑やかに騒ぎながら去っていく。
ゴルは俺を抱えて、妙に調度品の整った一室へと足を踏み入れる。
そこは砦に詰めていた指揮官が使っていた部屋らしく、グレードが高いからゴルが使うことにしているのだ。何度もこの経験を繰り返すうちに、少しずつそういう情報も集まって来ていた。
床に敷かれた絨毯の上に放りだされる。手が後ろ手に縛られている状態なのに放り出されて、普通なら大怪我をするところだ。
でも俺はこれまでの経験でそのことを理解していたので、体を回転させてなんとか衝撃を和らげる。ここでミスって鼻血を噴いたら、酷いことをされてしまうのだから、割と命がけだった。
「んぅ……!」
打ち付けた肩や腰は痛かったけれど、なんとか耐えられる。
どうにか体を捻って起こし、ゴルの方を見ると、ベッドに足を広げて腰かけてその立派なものを露わにしているところだった。
本来なら自分にもある股間の肉棒。
だからそのある意味グロテスクな代物にもそう怯みはしなかったけれど、自分のものより遥かに大きいそれに全くビビらないことは出来ない。
「けけけ……初めて見るってわけでもねえだろう? そんな恰好で放置されてたくらいだ、砦の兵士のどいつかに奉仕してたんだろ? ――やってみろ」
そう言われ、俺はゴルににじり寄った。
ゴルの手が伸びて来て、俺が口に嵌めていたボールギャグを外す。
「……んっ、けほっ」
「おや、早くしろ」
ゴルに急かされ、俺は素直に頷く。
「……はい。失礼、します」
出来る限り弱々しい声を意識して、男言葉にならないように注意しながらゴルの股間に顔を寄せる。
硬く反り返っているゴルのペニスに、俺は怯んでしまいそうになりながら、舌を出してそのペニスを舐め上げた。
「んっ……!」
(うっ……しょっぱい……!)
舌先が痺れるみたいに感じる。
想像以上に清潔なおかげで、まだ抵抗感がそこまでではなくて安堵する。
もっとも、抵抗したり躊躇したりすると、短気なゴルはめちゃくちゃ乱暴に犯してくるので、躊躇いのない奉仕は自衛のためにも必要だった。
「んっ……んんっ……んぁ、ぅ……っ」
舌でゴルのペニスを嘗め回し、ひたすら唾液を塗布する。
ゴルはピクピクと右の瞼をヒクつかせて、俺の与える刺激に反応していた。
「んぁっ……! んっ、あっ……!」
今後は口を大きく開いて、ゴルのペニスを咥え込む。
アンモニアの臭いが中々強烈で、魔法があってもなお、ゴルの蒸れた股間の臭いはかなりのものだった。
一瞬意識が遠ざかる。それをなんとか堪え、懸命に口と舌を動かしてゴルのペニスをもてなした。
「ふむ……んっ。中々……悪くない」
ぽつりと呟くゴルの言葉に、少し安堵する。最低限、気に入られることは出来たみたいだ。
これを間違うと、この場で殺されたり、酷い雑な扱いをされたりして、ろくな目に逢わない。
いくらやり直せるとはいえ、出来る限り痛い思いも死ぬ思いもしたくない。
精一杯媚びを売ることしか出来ないのは情けないが、いまは我慢するしかない。
「んっ……んじゅ……っ、じゅる……!」
別に美味しいと感じているわけではないし、むしろ今すぐ口から離したいのだけど、許可なくペニスから口を離すと、酷い目にあわされる。
本当に、もはや地雷原としか思えないほどに、ゴルという男には逆鱗が多すぎるのだ。
そのせいで何度も繰り返すことになってしまっている。
この転移を最悪なものにしてくれている原因の八割はゴルだとつくづく思う。
そんなゴルのペニスを、さらに深く咥え込んでいく。
喉の奥までペニスを導き、咳き込んだり吐いたりしないように慎重に口の中全体でゴルのペニスを刺激する。
フェラチオなんて、こんなことにでもならなければ、男の俺は一生縁のなかった行為だろう。
でもいまとなっては、割と慣れたというか、喉奥でペニスがヒクつくような、相当強烈な刺激を受け流せるようになっていた。
少しでもゴルの機嫌を損なえばそこで終わりのようなものなので、慎重に刺激し続ける。
「おぉ……! 中々、悪くねえぞ……! もっと、深くだ……!」
ゴルの手が俺の頭を鷲掴みにして、股間に顔が埋められるほどに強く引き寄せられる。
その際、ゴルのペニスは喉奥の奥まで貫いていて、すごい苦しみを俺は感じてしまう。
(ぐぅう……! 我慢、我慢……! しっかりしろ……!)
自分を鼓舞しながら、口の中全体を使ってゴルのペニスを刺激する。
ゴルのペニスはピクピクと力強く反応し、今にも何かを噴き出しそうな状態になっていた。
「ふーっ……ああ、いい具合だ……! その喉をゴリゴリしていく感覚……たまんねえな!」
そういったゴルは、俺の首をその片手で掴んだ。普通なら無理だと思うのだが、ゴルの手は大きいし、こっちの首は折れそうなほど細い。
だからやすやすとゴルの手は俺の首を掴むことが出来るわけで――ギリギリと首が絞められた。
「……ッ! ……! ぁ、う……ッ」
まるでオナホみたいに、ゴルはこっちの首を扱う。
内からの圧力と外からの圧力。
両方がめちゃくちゃ強く感じたし、危うく意識が飛びかけた。
気を失うと水責めで強制的に覚醒させられることを知っているので、意識を飛ばすわけにはいかない。
「フグっ……ッ、ぐっ……ッ、ぐぅう……ッ!」
ギリギリと首が締め上げられて悲鳴をあげてしまいそうになる。
それでもなんとか堪えて、ゴルが満足するまで口と舌を動かし続けた。
そうするとようやく、ゴルも満足してくれたようだ。
「んっ……! おらっ……恵んでやるよ……!」
そう呟くと、ゴルのペニスが大きく脈打ち、その先端から粘っこくて熱くて気持ちの悪いものが俺の中で放出される。
独特の粘つき感が喉に絡みついてくるそれに辟易しつつ、俺は目を瞑って必死にそれを呑み込んだ。
ゴルの精液はすごく苦い。あと、妙に塩の味が強いというか、かなり濃い味のものばかり食べているようだった。
(最初は味わう余裕なんてなかったけどなぁ……)
最初にフェラの奉仕をした時は、相当やばかった。
今回のようにどうにか射精までは持ち込めたものの、喉奥に吐き出された生臭いものに我慢が出来ずに咽て、咳き込んで、精液を飛び散らせてしまったことで、ゴルに殺された。
本当にゴルは短気というか、ボーダーを踏み越えた時の容赦のなさが酷い。
でもひとまず大人しくいうことを聞いていれば、殺されることはないので、ある程度の自由が得られるよう、出来る限りゴルに尽くさなければならない。
「んぅ……ッ、んっ、はぁ……っ、ご、ごちそうさま、でした……」
俺の方が礼をいうなんておかしな話だが、ゴルの機嫌を取るにはこうしなければならない。
ここまでしてようやく、ゴルはご機嫌で俺に尋ねてくれるのだ。
「ふぅ……さて、一応聞いておくか。お前は何者で、どこから連れてこられた?」
もっとも、それを聞きたいのは、俺の方であるのだけど。
つづく