突如はじまったロケット団による "カントー地方 同時制圧作戦" すでにカスミ、エリカなど各地を守るジムリーダーたちすら工作員に敗北し、ナツメも屈したことで地方随一の大都会・ヤマブキシティも陥落。 絶望の淵に立つカントーの人々にとって、ポケモンリーグはまさに最後の砦であった。 本来はカンナから順に戦い攻略していくルールだがロケット団は無法にもそれぞれが待つ部屋にひとりひとり精鋭を送り込み、各々との1vs1のバトルが始まる。 カンナのもとには同じく四天王のシバ、キクコ、ワタルの敗北…… そして最強のトレーナーであるチャンピオン・グリーンの苦戦の報が届く。 (まさか…!!みんなが…!?四天王で残るのは私だけ……!?) 絶対に負けてはいけないというプレッシャーが重くのしかかる。 (焦っちゃダメ……基本に戻って、相手の動きや戦法をよく見るのよ……!!そうすれば必ず勝てる……相手はただの女の子じゃない……!!!!勝てるっ…勝てるわ……!!!!!) だが確実に1匹、また1匹と手持ちのポケモンが倒されていき、その胸中には敗北への恐怖が渦巻き、弱った心を支配する。 そして己が最も頼りとする切り札のラプラスも、敵のマタドガスのヘドロばくだんに一撃で沈められてしまった。 汗が染み、震える手で相棒をモンスターボールに戻す。 カンナ「そっ.…そんな………どうして……」 心臓はバクバクと忙しなく跳ね、美しい顔も青ざめ、うわ言のようにどうしてとつぶやく年上の女性を前に ロケット団の制服に身を包んだ少女は嘲りながら現実を突きつける。 したっぱ娘「そりゃ当然っ♪私のマタドガスはしっかり鍛えてLv.100なのに、カンナおねえさんのポケモンたちみんなLv.53~56じゃんwww」 「どんなトレーニングしてるの?ねえ?wそんなひっくいレベルで四天王なんて、カッコイイお名前なのってたんだww」 カンナ「なっ…….レベル、100………!?グリーン君のポケモンですら、そこまでは……」 したっぱ娘「あー、あのお兄ちゃん?私の友達に負けたってさっき報告が入ったよ♡」 カンナ「………………………!!!」 したっぱ娘「それでね、おねえさんにはやって欲しいことがあるの♡負けたんだから嫌とも言わせないけどねww」 カンナ「わ、私に何をしろって言うのよ……!」 したっぱ娘「待ってねw今カメラをセットするから」 「そのデカくてだらしなくて、汗でびっちょりな、デ・カ・ケ・ツ♡♡それに、大事な大事な穴まで……カントーのみんなに見てもらおうね?♡」 カンナ「はぁっ!?///////なっなにを言って………………」 この後、したっぱ娘の命令通り、カンナはカントー全土の街頭ビジョンやテレビと中継の繋がったカメラの前でポケモンリーグの陥落を伝えるメッセンジャーとなる。 トレーナーにとって、そして女性にとって最も屈辱的で、堪えがたい方法で。
紅葉屋あーく
2025-11-02 01:39:19 +0000 UTC紅葉屋あーく
2025-11-02 01:24:46 +0000 UTC紅葉屋あーく
2025-11-02 01:24:10 +0000 UTCアオミドロ
2025-11-02 00:03:08 +0000 UTC黒のみかん
2025-11-01 23:12:16 +0000 UTCken
2025-11-01 15:05:58 +0000 UTC紅葉屋あーく
2025-11-01 10:22:39 +0000 UTCken
2025-11-01 02:39:43 +0000 UTC