(うぅ、ここは……?)
(たしかあたしは魔王に挑んで、敗けてしまったはず……)
「な、何よこれっ⁉」
「気が付いたか勇者よ。お前はこれから一生、魔王城に魔力を供給する家畜として過ごすのだ」
「……あなたがたに魔力など一滴だって渡すものですか!」
「うっ……⁉気色悪いものを近づけるな……!」
「ハハハ、せいぜい抵抗してみたまえ」
「我々は家畜の意思に関係なく魔力を抽出する方法を発見したのだ」
「ふっくくくくうふふううっ⁉」
「『くすぐり』によって大きく笑うほどに、抽出率は高まる」
「せいぜい笑わぬようにあがいてみせよ」
「こ、こんなバカなことであたしがどうにかなるわけがあっ・・・・・・‼」
「ぐうっふふふううっ!」
「こんなことしてもぉッっんくくっ無駄あぁっ・・・!」
「おお、この程度の笑いでも抽出が開始されている」
「やはり一般庶民の娘よりも、はるかにエネルギーの出が良いな」
「ハハハ、あっけないな」
「勇者と言えどやはり敏感な年頃のおなごであるということか」
「では私はこれで。勇者よ永遠にさようなら」
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もちもちな触手、だいすきです^ ^