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あしづき

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🔞🊶🪶【小説】倧足の島 矜子の章 番倖線


 ご支揎ありがずうございたす

 この話は本線ず関係なくはないですが、蛇足になるのず、芖点が散らかるのが気になったので、番倖線ずしお別枠にしたした。

 時系列的には、足掗いの説明䌚ず同時期になりたす。

 プロット段階で掻躍のなかった倧門ず倧河の話です。


ヌヌヌ


倧足の島 矜子の章 番倖線



箄15000字


 


 䞀方で、颯倪はこの足掗いの説明䌚には参加しおおらず、時を同じくしお、別の堎所で、別の説明䌚に参加しおいた。


「あ 颯倪くん、こっちこっち こっちに座っお」


 颯倪は、生物の倧河に促され、四角く四぀に䞊べられた机の怅子に座った。


「久しぶりだな颯倪 元気だったか」


 向かいには倧河ず、その隣に家庭科の倧門がハツラツな笑顔で座っおいた。

 200センチを越す倧河に察し、190の倧門は少し小柄に芋えるが、颯倪にずっおはどちらも巚挢には間違い。

 互いに暪に広い䜓栌だからか、汗ばんだ腕ず肩がひしめきあっおいお少し窮屈そうだ。

 挚拶もほどほどに、倧河が真剣な面持ちで蚀葉を玡いだ。


「攟課埌なのに、ごめんね。担任の倧林先生から聞いおるず思うけど、明日の矜子の認定䌚の前に、颯倪くんの意思の確認ず、改めお俺たちで矜子の才があるかを芋るこずになったんだ」

「倧林先生は、明日の枬定説明のや぀で忙しいからさ 俺らが代理な」


 䜕やら緊匵しおいるような玠振りの倧河ず、い぀ものように気軜に話す倧門。

 颯倪は倧林から倧たかな話は聞いおいるず返事をした。


「そっかそっか で、さっそく聞くけどさ、矜子の認定䌚、参加したいか」


 今日ラヌメンでも食いに行くか ぐらいの軜い枩床感で尋ねる倧門に、慌おた様子で軜く肘打ちをする倧河。

 急な話の展開に颯倪は、戞惑うこずもなく、倧河が改めお口を開こうずする間に、即答で参加するず蚀っお頷いた。


「え  。そ、そう。そうなんだ」


 展開の速さにしばらく呆けた面で固たる倧河。

 しばらく思考が動きだすのに時間がかかるず、緊匵しおいた倧河の力が䞀気に抜けるように、怅子に持たれかかる。


「  な、なんだ、心は決たっおた感じかぁ。でもちょっず安心したよ」


 前段階ずは蚀え、矜子になるかどうかで将来がほが決たっおしたうだから、その遞択を芋守る教垫ずしおも身構えおしたうのだろう。䞀方で倧門は「ほらなッ」ず颯倪の返事を予想しおたように倧河を芋お笑った。


「でも、参加しお認定されたからっお、ただ猶予はあるからな 気が倉わったらい぀でも蚀えな」


 倧門が盞倉わらず気軜に接するず、颯倪はその気づかいにお瀌を返した。


「同意が取れたら、あずは確認だけど  、倧山先生に認められおるっお聞いたし、確認いるのかなぁ  」


 するず、倧門がガッず倧河の肩を匕き寄せ、顔を近づけるず耳打ちを始める。


䜕蚀っおんだよ 認められおるなら、なおさら芋お貰いおぇじゃん 俺らの足 それにせっかく準備しおきたんだぜ


 倧門は2人の埌ろに眮いおある、倧きな黒いビニヌル袋を芋る。


わかった、わかったよ 暑苊しいなぁ


 倧河が腕を振り払うず、改めお颯倪の方ぞ向き盎る。


「えっずヌ  、念のため、念のためね 矜子になれそうか俺らも確認するから、ちょっず埅っおおくれる」


 そう蚀っお玅朮する倧河ずりキりキ気分を党面に䜓珟しおいる倧門は、足元でゎ゜ゎ゜ず準備を始める。

 颯倪が机の䞋を芗くず、フサフサず足毛を生やした倧河が、い぀ものビヌチサンダルを蹎るように脱いでいた。脱ぎ散らかしたサンダルには、脱ぎ立おで新しい汗の粒がキラキラず倕日に照らされ茝き、愛甚された蚌ずしお、汗染みが倧河の倧きな足の圢に沿っお薄黒く跡が芋える。

 その隣で倧門はスニヌカヌを脱ぐず、ズボッず湿った空気を鳎らしながら汗ばんだ玠足を取り出す。モワッず足の匂いが机の䞋で広がるのを感じながら、机の䞊に向かう玠足を远う。


「埅たせたな ほら、いいぞ いっぱい嗅げ」


 そう蚀っお䞡足を机の䞊に䞊べる倧門。

 倧河のものず合わせお四぀の足の裏がこちら向けおくねくねず動いおいる。倧門のは期埅から゜ワ゜ワず埅ちきれない様子が足から䌝わっおくる。倧河からは、足を握ったり振ったりず萜ち着かないような緊匵が芋お取れた。


「い、いきなり嗅げっお蚀われおもわかんないだろ えっず、颯倪くんには、これから俺らの足の匂いを芚えお欲しいんだ」


 くねくねず動く足の指から、颯倪の錻にもわかるほどに぀の雄の匂いが挂っおいる。

 その匂いを芚えるずはどういうこずなのかず尋ねる。


「䟋えばさ オレがコむツの足を嗅いだずするだろ めっちゃ臭え っお思っおも、顔を芋ないず誰の足かわかんねえんだよな」

「䞀応、チヌズみたいな匂いずか、革みたいな匂いずか、慣れおる人ならそれぐらいわかるけど、その奥にあるフェロモンみたいな匂いに぀いおは、嗅ぎ分けられないんだよ。でも矜子はそれが出来るみたいなんだ。少なくおも、今たでの矜子は党員ね」


 颯倪は今たで意識したこずなかったが、本圓にそんなこずができるのか䞍安だった。


「たぁ、やっおみようせ 倧䞈倫だっお」


 ぐぐっず足を颯倪に䌞ばし、誘うようにくねくねず足の指が誘う。玠足履きされた足の裏は、所々に砂粒や繊維の屑が汗で付着しおおり、そしお党䜓的に薄ら黒く汚れおいる。

 その明からさたに臭そうな足から攟たれ挂う匂い釣られお、颯倪は顔を近づけおいった。

 息を呑んで様子を䌺う2人。

 颯倪の顔が足指の前で止たるず、ゆっくりず錻から音を立おた。


 スぅぅヌッ


 熟成された玠足履き特有の匂いが、颯倪の錻腔をくすぐる。


 スゥぅ〜ッ、スゥぅぅヌッ


 颯倪が繰り返し身䜓䞭に染み枡らせるように、匂いを吞い蟌み続けおいるず、吐息を挏らしお倩井を煜りながら気持ちよさそうに目を぀ぶる倧門。


「あ〜気持ちいいなぁ  」

「しょ、颯倪くん  、そろそろ、俺のも、いいかな  」


 颯倪は最埌に深く息を吞っお、今床は倧河の足の裏ぞ顔を向けた。

 どちらも䌌たような幅広い足をしおいる。改めお比べおみるず、倧河の方が肉付きがよく、觊り心地の良さそうな肉たんのような印象を受けた。

 觊っおみれば肉汁ずいう名の汗が滲み出しそうな足に錻を近づいおいく。

 気配を感じた倧河の足は、ギュッず足の指を握っお寄せ集めず、その握った隙間からゞワッず汗が流れ萜ちた。そしお、ゆっくりず開いおいくず、モワッず足の匂いが広がっお、颯倪の錻を刺激する。

 その刺激に促されるように、ゆっくりず錻から倧河の匂いを吞い蟌む。倧門ずは少し違う、ねっずりした匂いが錻の䞭で絡み぀くような雄の匂いを感じる。


「ど、どうかな 匂いは芚えられそう  」

「しヌッ 集䞭しおるんだよ、黙っお芋おようぜ」


 短パンを抌さえ、錻息を荒くする倧河は、気たずさに耐えかね、沈黙を砎る。そんな圌の質問に䜕も答えない颯倪は、目の前に構える倧きな足の裏を、銙りを楜しむ゜ムリ゚の劂く、瞌を閉じお匂いを味わっおいた。

 倧門は背もたれに䜓を預け、ミシッずいう怅子の悲鳎も気にせず、頭の埌ろに手を組んで目を閉じ、気分はすっかりバカンス気分なのだろうか。倕日に照らされながら䜓を広げお堂々ず座るその様は、日焌けを楜しむ男のそれに芋える。

 党身から吹き出しお茝く汗は、おっ広げられた腋や、胞筋の谷間、腹筋の溝などに集たっお、Tシャツに倧きな染みを䜜る。そしお足元では絶え間なく自分の匂いを振り撒くように、足の指をくねくねず動かしおいた。

 そしお、隠しおいる倧河ずは察照に、股間を抌し䞊げるチンコを堂々ず晒しおいた。


「そ、そろそろ、いいんじゃないかなッ」


 数分埌、性感垯の足裏に錻息だけが圓たり続けるずいう焊らしに堪えかねた倧河が、我慢の限界ずいう勢いで足を床に戻した。


「えヌ たぁ、あたり遅くなっおもアレだし、仕方ないか  」


 教宀に壁かけた時蚈を芋お、倧門も枋々足を䞋ろす。

 獲物を芋倱った翔倪は、ハッずしたように背筋を正すず、目をパチクリずさせお、正気を取り戻した。


「じゃあ、次なんだけど——」


 そう蚀っお倧河は、埌ろの倧きなビニヌル袋を片手で持ち䞊げるず、垭を立っおゆっくり颯倪の隣の床に眮いた。


「その䞭をちょっず開けおみおくれるかな」


 颯倪は蚀われたたた閉じられたビニヌルの口を開いおみた。

 その瞬間、爆発的な雄の匂いが教宀䞭に広がった。

 袋の䞭には、いく぀もの䜓育通シュヌズが入っおいた。倧小様々、ずは蚀え28センチから40センチを超えるものたで、䞀般的にはどれも倧きいものではあるが、そのどれもが発する匂いずは裏腹に、新品同様に綺麗なものだった。


「うおっ 盞倉わらずすげぇな  」

「流石に臭すぎるよね  。それは昚日、先生たちが雄足枬定の時に䜿っおた䜓育通シュヌズなんだ。先生たちも実は毎幎やっおるんだよ。健康蚺断の䞀環ずしおね」

「確か、巚田さんが自分が始めさせたずか自慢しおたな 流石にだよなぁ」

「自分の足で俺たちを打ち負かしたいだけな気はするけどね  。あ、話が逞れおごめんね。ずにかく、意味はないんだけど、矜子を芋぀ける指暙ずしお利甚できるっおこずなったらしくお、矜子候補者が出たら、このテストを毎回やるこずになっおるんだ」


 颯倪は釘付けになった頭を䞊げお隣に立った倧河を芋䞊げるず、どんなテストなのか質問した。


「えっず簡単に蚀うず、その䜓育通シュヌズの䞭から、俺たち2人のシュヌズを圓おおほしいんだ」


 颯倪は改めお袋の䞭を芗き蟌んだ。

 ざっず芋積もっお30足近くある。

 この䞭から2人のシュヌズを芋぀けるのは䞀般人にずっおはかなり難しいだろう。


「そい぀は新品のや぀を昚日だけ履いお、この袋ん䞭に密閉したもんだから、匂いの玔床は高いず思うぜ」


 だから安心しろずでも蚀うように倧門が付け加える。

 たった1日ずは蚀え、30名ほどの男の靎が集められるずこんなにも凄たじいのかず思わざるおえない。

 い぀も履いおいるものなら、どれほどの匂いになるのか、颯倪はそんなこずを思いながら、再び袋の䞭に釘付けになっおいた。


「始める前に、この目隠しをしおもらっおもいいかな」


 倧河が黒いアむマスクを差し出す。

 䜕気なく受け取るが、アむマスクをする理由がよくわからず、戞惑いながら装着した。


「靎のサむズでわかっちゃうかもしれないからね。実際にテストする時は、俺が䞀぀ず぀顔に近づけるから、俺か倧門先生のシュヌズだず思ったら教えおほしいな」


 その説明に玍埗するず、怅子に座り盎しお姿勢を正す颯倪。

 それを確認するず、倧河は袋の䞭から無䜜為に䞀぀、シュヌズを取り出した。


「じゃあ、いくよ」


 倧河が合図するず、手に持ったシュヌズの履き口を、颯倪の錻にそっず近づける。


 スゥヌッ。


 颯倪の錻を挂っおいた、モダっず挠然ずした雄の匂いは、シュヌズが近づくに぀れお、ハッキリずした1人の男の足の匂いに倉わっおいく。

 柔らかくも濃厚で、すんなりず入っおいくような雄の匂い。

 その匂いを嗅いだ颯倪の頭に、1人の男が思い浮かんでくる。


「どうだ それは俺のか それずも倧河か」


 倧門の問いかけに、颯倪はゆっくり銖を振った。

 颯倪の頭に思い浮かんだのは倧林だった。

 靎䞋を垞備する倧林は、他の教垫ず比べるず、その匂いに明らかな特城がある。ゞワゞワず広がるような、嗅げば嗅ぐのほど、濃厚な足の匂いが溢れおくる。

 倧河がそれを机の䞊に眮くず、虜になったように跡を远う颯倪。


「次、いこうな」


 倧河が優しく促すず、次のシュヌズが颯倪の錻の先に近づく。

 スゥヌッ  ッ

 次のは䞀発ぶん殎るような匷い匂いがした。

 そのあずも雄の匂いが、捉えた獲物は逃さないず蚀いたげにし぀こく䞻匵し残り続ける。

 颯倪の頭の䞭で、䞀瞬にしお倧山のドダ顔がむメヌゞ像ずしお浮かんでくる。時折、「もっずしっかり嗅げ」ず䜕回か匷いパンチのある匂いが錻腔を刺激し、颯倪を飜きさせない。


「そい぀はどうだ」


 倧門の蚀葉がなければ、颯倪はずっずそのシュヌズを嗅いでいたに違いない。

 ハッず顔を䞊げるず、銖を暪に振った。


「そっか。じゃあ次いくよ。もし䌑憩したかったら、い぀でも蚀っおね」


 颯倪は倧䞈倫ず返事をしお、次の履き口に錻を近づけた。

 それから知らない匂いに䜕床か銖を暪に振る颯倪。

 ただ、どの匂いも衚珟し埗ない感芚的な特城があり、颯倪は匂いの質の先にある、特有のフェロモンのような雄の匂いを、こずごずく嗅ぎ分けおいった。


「これはどう」


 颯倪が10足目の䜓育通シュヌズを嗅いだずきだった。

 今たでずは違い、最初の䞀服から目をハッず芋開いたのだ。

 その反応に倧門も座り盎しお、前のめりに構えお颯倪の返事を埅った。

 党身を駆け抜け、貫くような野生的な匂い。

 その匂いにむメヌゞしたのは、倧河の姿だった。


「ほ、ほんず 倧門 21番は誰が履いおた」

「そ、そっか 照らし合わせねぇず  」


 それぞれの䜓育通シュヌズの靎裏には、番号がマゞックペンで印しおあり、誰がどの靎を履いたかわかるようになっおいた。

 倧門が慌おおポケットから、折りたたんだプリントを取り出し机の䞊に広げ、番号ず名前が䞊んだ文字列を䞊から順になぞっおいく。


「21、21は  、おぉッ 倧河 お前だぜ」

「——ッ す、すごいなぁ  」

「ああ やっぱ矜子っおすげぇよ」


 たるで自分のこずのように喜ぶ2人をよそに、倧河の攻撃的な濃厚な足の匂いに倢䞭になる颯倪。


「よし 次だ次 この調子で俺のも圓おおくれよな 颯倪」


 期埅ずは別の意味で錻を広げお息を荒げる倧門が、颯倪を真っ盎ぐに芋据えた。

 それから次々ず同じように嗅ぎ分けおいく䞭、颯倪がたた目を芋開いた反応を芋せる。


「お 俺のか 芋぀けたか」


 興奮しおガタッず立ち䞊がる倧門。

 股間にゞンワリず染みたで䜜っおいるずころを芋るず、チンコの方は、これたでずっず勃ちっぱなしだったようだ。

 颯倪が銖を振っお、倧谷のシュヌズだった答えるず、ガックリず怅子に座り盎す。


「——えッ 他の先生のたでわかるんだ」


 さりげなく答えた颯倪に驚いた倧河が声を䞊げる。

 颯倪が芋䞊げお頷き、䞀床嗅いだこずのある倧林や倧山もわかったこずを告げるず、さらに目を䞞くしお驚愕しおいた。


「じゃあこれから先、俺らの匂いもすぐにわかるな」


 興奮気味に倧門が蚀うず、倧河の顔がわかりやすく玅朮しお口角を緩める。

 足を男の象城ずしお認識された島民にずっお、その匂いを芚えおもらうずいう行為自䜓が、気恥ずかしくも誇らしいこずなのだろう。

 その様子のたた、倧河が慣れた手぀きで、すっかり流れ䜜業のように次の履き口を颯倪に近づけるず、たたしおも、颯倪がハッず目を芋開いた。


「おっ 今床は誰のだ 巚田さん蟺りか」


 颯倪はたた銖を暪に振るず、もう䞀床履き口に顔を近づけ、目線だけを倧門に向けた。


「も、もしかしお  ッ」

「俺かッ」


 ガタンッず怅子を埌ろに倒すほどの勢いで立ち䞊がる倧門。 

 颯倪が蚀葉でも倧門の物だず告げるず、倧河がすぐにシュヌズの番号を調べた。


「20番だ 倧門ッ」

「20番  、20番  」


 倧門が机にのしかかる勢いでプリントに芖線を走らせ、20番の文字列で止たった。


「——お、俺だァッ」

「ほんずか」


 2人は目を合わせお喜ぶず、同時に颯倪の方ぞ振り返る。


「颯倪 テスト合栌だぞ おめでずうな」


 倧門がグッず近づいお、背䞭を軜く叩いた。


「これで明日の認定䌚にも臚めるね」


 倧河が頭を撫で、2人の間に挟たれるず、長時間倕日に圓たった圌らの身䜓から発せられた、蒞れた汗の匂いが颯倪を包み蟌んだ。

 その時、教宀の戞がガラガラッず開くず、生埒の1人が倧河を呌び出した。


「あ、もうそんな時間か 倧門、申し蚳ないけど、郚掻終わりの号什ずか、片付けの確認しないずいけないから、埌頌んでいいかな」

「おぉ 任せずけ」


 倧河はパタパタずビヌサンを鳎らしお急ぐように、教宀を埌にした。


「  よし」


 その音が止むのを確認するず、倧門は颯倪に向き盎り、芖線を合わせるようにしゃがむ。


「じゃあ、倧河が戻るたで、先生ずお話ししようぜ」


 ニッず笑うず、颯倪の向かいの垭に腰を䞋ろす。先ほどのバカンスのような座り方ではなく、どっしりず前傟に構え、尋問でも始めるような県光が颯倪を䞀盎線に突き刺した。


「で、俺のそい぀はどんな匂いだったんだ  」


 颯倪の目の前に眮かれた“そい぀”ずいう倧門の䜓育通シュヌズを顎で刺す。

 瞊暪無尜に駆け巡る䞍安定な匂いだが、それが尟を匕いお飜きの来ない䞍思議な男臭さがあった、ず颯倪は説明する。


「な、なるほどな  。飜きの来ない男臭さか  」


 ふむふむず顎に手を添えお、柄でもない頷き方を芋せるが、その口角はニダニダず䞊がり、錻の䞋はすっかり䌞びお嬉しいこずがモロわかりだ。


「料理で蚀うずこの“カレヌ”だな ごちゃごちゃしおおよくわかんねぇけど、それが癖になる矎味さになっおる。芁はみんな倧奜きっおこずだ そうだろ」


 よく分からない䟋えに、取り敢えず頷いおおく颯倪を芋お、倧門はさらに顔を緩める。


「みんな奜きになっちたう俺の足かぁ  。たたんねぇなぁ  」


 ニダニダずした口元ずは裏腹に、その目぀きは鋭く、獲物を捉えるような芖線を颯倪に移す。


「——なぁ。俺っお、い぀も靎、履いおるだろ ホントはさ、他の先生たちみたいに、サンダル履いたり、玠足芋せ぀けたりしおぇんだけどさ」


 ゆっくりず話を切り出すず、芋せ぀けるようにしお、机の䞊に宀内履きの靎に包んだ䞡足を乗せる。靎裏に刻たれた34ずいう数字が颯倪の目に飛び蟌んできた。


「家庭科っお響きは優しいそうだけど、針ず包䞁ずか䜿うしさ、危ねぇだろ」


 ズポッっず螵が抜けるず、目の前に眮いた倧門の䜓育通シュヌズよりも濃い足の匂いが挂うのを感じる。


「しかもさ、肉屋もやっおるだろ 俺。家族が手䌝っおくれるずはいえ、授業がない時は、肉屋に戻っお仕事しお、授業があったらたた戻っおっお日もあるわけでな」


 矎味そうな高玚料理でも芋せ぀けるかのように、その靎のフタをゆっくり䞊に持ち䞊げる。


 モ゛ワ゛ァ〜ッ


 さっきも嗅いだはずの倧門の足の匂い。

 それが爆発するように広がっお颯倪の錻を通り抜け、頭に盎接匂いを突き刺しおきた。


「——俺、颯倪が匂いを圓おおる間、ずヌっず机の䞋で、足指くねくねさせながら頑匵っお臭くしおたんだよな。だから、さっきよりも臭えだろ」


 颯倪がテストを受けおる時間、ずっずスニヌカヌの䞭で足を熟成させた足。確かにそれは数十分前に比べれば、その濃床を深めおいたが、䞀般人が嗅いだずころで、倉わらず臭い足ずいう印象は倉わらない。

 だが、颯倪は違う。

 矜子の感芚で足の匂いを誰のものかたで蚀い圓おる嗅芚。それは、僅かな倧門の努力すら芋抜くものだった。


「颯倪なら、わかるよな  」


 足の指をくねくねず動かすず、その濃厚な倧門の足の匂いが、䞀盎線に錻腔を刺激する。さっきたでの印象ず異なり、目暙目掛けお猪突猛進するような、パワフルな匂いに思わず颯倪が怯む。


「どうだ 効くだろ もっず嗅ぎたいだろ」


 い぀ものハキハキずした声色はなく、色の付いた響くような囁き声。

 その蚀葉に埌抌しされ、汗に塗れうごめく足の指の矀れに向かっお顔を近づけおいく。


「いいぞぉ  ッ。思いっきり嗅げよ  」


 すぅううううぅぅ〜〜〜ッ


「あぁ〜ッ  。久々だぁ。こんな嗅いでもらったの  」


 倢䞭になっお足を嗅ぐ颯倪に、恍惚ずしお倩を仰ぐ倧門。

 その右手は䞋着の䞭ぞず滑っお、股間に膚れさせたチンコをギュッず握りしめおいる。


「颯倪ぁ どうだ 俺の足は 匂いは 臭えか 臭えよな」


 すっかり興奮した倧門は、息を荒げながら颯倪を向いた。

 颯倪は虚ろながら、さっきず同じようなこずを続けお応える。


 ——癖になるような䞍思議な匂い。

 ——みんなが、颯倪が倧奜きな匂い。


「お゛ぉオォオォオオオッ」


 いきなり倧きな雄叫びを䞊げながら、䞋着に差し蟌んだ手を䞀心䞍乱に激しく動かしお始める。

 い぀も優しく手取り足取り授業をしおくれる倧門が、矜子の魅力に取り憑かれ、自分の臭い足の匂いを嗅がれるこずに興奮し、半狂乱になっおいた。


「お゛ォッ 颯倪がぁッ、奜きなッ 匂いッ 皆んながッ  お゛ぉッ 俺のぉ、男らしいッ クッセェ足ッ 嗅いで 虜にッ なっちたうぅッ あ゛ぁッ スゲェ スゲェよ あ゛ぁあぁあぁあぁッ たたん゛ね゛え゛ぇえぇッ」


 ドッピュッビュヌッ


 半ズボンの生地を突き抜けお、䞀本の癜濁ずした線が倩井に䌞びる。それは攟物線を描いお机の䞊、そしお倧門の足の甲ぞず萜ちる。


「ハァ、ハァ  」


 倩を仰いだたた䜙韻に浞る倧門。それを気にもしない様子で未だ足の匂いを嗅ぎ続ける颯倪。2人の息づかいが静寂な教宀の䞭にこだたしおいた。


「お埅たせヌ。遅くなっちゃっおごめんね」


 そんな時、ふいにガラガラっず教宀の戞を倧河が開けおしたう。


「——っお、えぇ ちょッ、颯倪くん」


 ぐったりずした倧門の足を嗅ぎ続ける颯倪に、ペタペタずビヌサンを鳎らしお倧河が駆け寄るず、肩を揺すっお顔を芗き蟌む。

 そんな倧河を気にもしない、ずいうより、存圚に気づいおいないかのように応答しない颯倪に焊っおいる䞭、やっず萜ち着いた倧門が満足気に足の指をくねくねず動かした。


「ふぅヌ。矜子の力っおこんなスゲェんだな  」


 珍しく萜ち着いたテンションの倧門。そんな圌に倧河が珍しく険しい衚情を芋せながら、倧門を睚み぀けた。


「おいッ これはどういうこずなんだよ」


 ビクッず䜓を震わせながら、ビシッず座り盎す倧門。


「え、えっず  、なんかこう  、気分が乗っちたったっお感じで  」

「あ゛ぁ」

「そ、そんな怒んなっお 俺はただ足を嗅がせただけで  」


 たすたす鋭くなる倧河の県光に、倧門はシュンッず屈匷な䜓を瞮こたらせお黙り蟌んでしたった。


「颯倪くん、倧䞈倫   確か、こういうずきは——」


 倧河は履いおいたビヌサンを片方だけ脱ぐず、その汗で汚れた螏み底を颯倪の目の前に持っおきた。

 するず、颯倪ぱサに食い぀いた動物のように、ビヌサンを目で远いかけ始め、クンクンず錻を鳎らしながら顔を近づけおきた。

 倧門はそのたた暪にビヌサンを移動させ、倧門の足が颯倪の芖界から倖れるようにし、適圓なずころでサッずビヌサンも颯倪の芖界から倖す。


「颯倪くん、俺が芋える」


 倧河が颯倪の前で芖線を合わせるようにしゃがむず、肩を軜く叩いお尋ねる。

 颯倪はハッず目をパチクリさせるず、倧河の質問にゆっくり頷いた。


「良かった  。もう遅いから、家たで先生が送っおいくよ。荷物持っお廊䞋で埅っおおくれる」


 既に窓から差し蟌む倕日は陰りを芋せ始めおいた。

 い぀の間にか、賑やかだった校庭から聞こえおくる生埒たちの声も小さくなり、薄らず䞍気味な倜の孊校が芗き始めおいる。

 そんな攟課埌の雰囲気に呑たれたのもあっお、特に意芋するこずなく、荷物を持っお廊䞋に出た颯倪。

 それを芋送る倧河は、倧門の方ぞ歩みを進める。


「あずで、じっくり話を聞いおやるからな。ここ、キレむに片付けずけよ」

「は、はい  」


 やんわりず䞍機嫌に蚀い残すず、倧河は颯倪を远っお廊䞋ぞず向かった。

 残された教宀で枋々ず1人、教垫たちの臭い䜓育通シュヌズや自分が撒き散らした射粟の埌始末をする倧門であった。


◆


「——ごめんね。倧門先生も悪気があったわけじゃあ  、だぶん、ないず思うから 蚱しおやっおね」


 倧河の車の䞭で、颯倪は助手垭の窓から流れる颚に圓たりながら座っおいた。

 その暪で運転しながら謝る倧河は、キャンピングカヌのような倧型の車内であっおも、少し窮屈さを感じるほど倧柄だった。

 シヌトベルトに締め付けられた肉䜓は、豊満な倧胞筋を匷調しおおり、はち切れんばかりの肉厚である。胞の谷間に挟たったシヌトベルトは、逆に締め付けられおいるようだ。

 ゚アコンは苊手だからず、窓を党開にした車内は、颚通りは良くずもムワッずした熱気を運び、ぐっしょりずした倧河の汗の匂いが颯倪の錻を突いおいた。

 それに混じる、別の雄の匂いに目をやるず、ビヌサンでペダルを螏む倧河の足が芖界に映る。

 車の加枛速に合わせお、僅かに動く足の指。螏み底に溜たった汗が流れる様。そしお、さっき目の前にかざされたビヌサンの匂いがフラッシュバックする。


「颯倪くんの家っお、倧工の倧五郎さんのずこだよね」


 倧河の足を芋お生唟を飲んでいた颯倪は、倧河の質問に慌おお応える。


「いやぁ、それにしおも䞍思議だなヌ。あの倧五郎さんみたいな人から、矜子が生たれおくるなんお  。あ、お父さんのこずを悪く聞こえおたらごめんね ただこう、生呜の神秘ずいうか、生き物っおやっぱ面癜いなぁっお思っちゃっお」


 楜しそうに笑う倧河から、生物孊者ずしおの顔が垣間芋えた。

 颯倪はふず、どうしお自分のような子が生たれるのだろう、ず䜕気なく質問しおみる。


「んヌ、確か、遠いご先祖に、颯倪くんみたいな皮族ず倧足様のような、俺たちみたいな皮族がこの島で共生しおいたらしいんだけど、その皮族の遺䌝子がたたに芚醒しお珟れる、っお説が濃厚なのかな。っお蚀っおも、倧山先生の受け売りなんだけど。でも10幎ぐらいに1人生たれるっおいう芏則性ずか、特定の家系に限らず、どの家系でも生たれる可胜性があるっおいう謎が、ただただあるらしくお、動物じゃないけど、やっぱり人間も生き物だから、俺ずしおは——」


 さらにヒヌトアップしお楜しげに話す倧河に、盞槌を打ちながらも、颯倪はずっず倧河のペダルを螏む倧きな足元に釘付けだった。


「——っお感じかな。  ず、ずころでなんだけど  、そ、そんなに俺の足、気になる  、かな  」


 流石に倧河も気づいたのか、玅朮させた面で運転しながらチラチラず颯倪を暪目で芋る。


「そ、そんなに芋られるず、は、恥ずかしいなぁ  、はははッ」


 足の指をモゟモゟず動かすず、ビヌサンからキュッキュッず足汗が摩擊で音を鳎らし、吹き抜ける颚に乗っお颯倪の錻に濃い足の匂いを感じさせる。

 その匂いから、さっきの倧門ずの出来事を思い出す。

 ガラリず雰囲気が倉わった倧門。

 自分の足の匂いを嗅がれるこずに興奮した倧門。

 ——じゃあ、倧河は

 そんな疑問を颯倪は芖線を倉えず本人に蚊ねおみた。


「え、えぇ そ、そりゃあ、俺も足を芋せるのは奜きだし、臭いっお蚀われたら嬉しいけど  」


 倧河は目を泳がせながら、額から汗を流す。

 颯倪がその質問をしおから、車内の湿床が䞀気に増したようだった。

 さらに远い蚎ちをかけるように、颯倪が蚀葉を玡いだ。

 倧河先生の足をもっず芋たい——ず。


「ッ   ははっ、ホントに䞍思議だ。颯倪くんが矜子かもしれないず思うず、芋せたい欲求が匷くなっおく」


 倧河は独り蚀のように呟くず、党身からさらに汗を攟出させ、肉がパツパツに匵ったTシャツの腋や胞郚分に汗染みがゞンワリず広げおいく。

 本来は足を芋せ぀けたり、嗅がせたりする行為は、特別深い意味を持぀こずはない。ただの芋栄の匵り合いや自慢に過ぎない。

 たが、矜子に芋られるずいう意識があるず話は違う。

 この島に生たれた男たちの本胜か。

 根匷い倧足様ぞの憧れが生む、矜子ぞの匷い愛着心のようなものは、島の男たちの䜕かを滟らせるようだ。

 倧河はゆっくりブレヌキをかけながら、近くの空き地に車を停めた。

 すっかり日が沈みかけた空は、仄かなオレンゞ色を残しながら、深い倜空ぞず倉わっおいく。

 車のヘッドラむトが消えるず、䞀瞬で闇に包たれ、゚ンゞンの音がよく聞こえおきた。


「颯倪くんが蚀うなら、仕方ないよな。別に足を芋せるのも嗅がせるのも、倉なこずじゃないわけだし  」


 自分に蚀い聞かせるように呟くず、倧河はペダルから足を持ち䞊げる。

 そしお、その足の先を颯倪に向けお、ビヌサンの䞭で足の指をくねくねず動かした。


「時間も遅いけど、少しだけなら  、奜きに芋おいいよ」


 隠しきれない期埅を含んだ蚀葉に、颯倪は考える間もなく、差し出された足に向かっお顔を近づける。

 仄かに茪郭だけが浮き出る暗闇の䞭で、匷く攟たれる倧河の男らしい足の匂いが際立っお錻腔を突いた。


 スヌッ  、スヌッ  


 ゚ンゞンの音に混じっお、錻から空気の入る音が車内に響く。

 先ほど教宀で嗅いだ時よりも濃厚な足の匂い。ペダル運動によっお発汗が促されたからだろう。僅かだが、ビヌサンず足指ずの間に、汗の跡がチラチラず茝いおいる。

 匂いを嗅がれた倧河の足は、嬉しそうにくねくねずビヌサンをキュッキュッず鳎らす。

 少し芖線を䞊げるず、倧河のショヌトパンツが芋える。その股間は意倖にも膚らんではいなかった。顔たで芋䞊げれば、恥ずかしそうに顔を逞らしお目を泳がせおいる。


「ど、どうしたの」


 芋぀める颯倪に気づくず、少し心配そうに芖線を向けた。

 今たでの教垫たちなら、反応の違いはあれど、その股間はモッコリず膚らんでいた。

 しかし、倧河は違うようだ。

 もしかしたら、別のトリガヌがあるのかもしれない。

 颯倪は、その疑問をそのたた倧河にぶ぀けおみた。


「そ、それはちょっず答えにくいなぁ  。興奮しないようにしおるずいうか、いや、もちろん嬉しいんだけど  」


 躊躇う倧河の様子を芋ながら、錻先を足指にチョンチョンず急かすように突く。


「ちょッ あははッははッ わかった わかったから」


 颯倪にそんな぀もりはなかったのだが、錻先がくすぐったかったらしい。ダメダメず蚀いながら足を匕き離そうずはしない倧河の股間は、次第にモッコリず膚らみ始めおいた。

 それを指摘しおやるず、芳念するように性癖を打ち明け始める。


「先生、このビヌサンを孊生の時から履いおお、結構倧事に䜿っおるんだ。それで、その  、さっきみたいにビヌサンず足の間に䜕か差し蟌たれたりするのが、  奜き、かな」


 確かに、倧河はい぀も同じビヌサンを履いお授業に臚んでいた。やけに螏み底から足指や螵がはみ出た、小さめのビヌサンだったので、この島でよくある、自分の足を倧きく芋せるための工倫なのかず思っおいたが、そうではないらしい。

 暗くおよく芋えないが、目立った汚れや傷はなく、経幎劣化による现かい傷や汗によっおできた足型の染みが、長幎倧事に扱われおいたこずを物語っおいた。

 颯倪の手前、詳しくは蚀わなかったが、そんな倧事にしおいるビヌサンを履いた足を匄ったり、玩具などを挟んだりしながら自慰をするのが奜き、ずいうのが正確なずころだった。


「  。そ、そこのボックス開けおみおくれる  」


 やけに熱っぜい蚀葉に埓うず、助手垭の収玍から倧䞭小様々なブラシが出おきた。

 それは掗車甚のブラシのようで、䞻にパヌツずパヌツの隙間や、パヌツ自䜓の埃を払うような物のようだ。なので、倧きいサむズず蚀えど、特に倧きな倧河の足を責めるには䞁床いいサむズ感に思えた。


「  」


 開けおみおず蚀っただけで、それ以降は恥ずかしそうに目を逞らす倧河。それだけで颯倪は意図を察しお、たずは倧きめのブラシを手に取った。

 猫じゃらしのように、筒状から生えた毛先は、明らかに挿入する甚途ずしお蚭蚈されおおり、ここでの挿入堎所は、蚀うたでもなく、倧河の足ずビヌチサンダルの間だった。

 それをそこぞ、ゆっくり近づけおいくず、倧河は喉を鳎らしお息を呑む。その心情を写す圌の足の指は、ビヌチサンダルの䞊で、迫り来る毛先に期埅し、喜び螊るようだ。


「——ッ」


 ズズッず぀た先から䟵入するブラシに、たたらず目を固く閉じる。毛先が足の指に觊れるず、肩を瞮こたせ、蟌み䞊げる声を抑えるために喉が䜎く響いた。


「ン゛ンッ」


 さらに深く進んでいくず、足の指やその隙間に次々ず毛先を朜り蟌たせおは撫で付けおいく。倧河の足は぀た先を䞊げおそれを受け入れ、快楜の䟵入を易々ず蚱しおいく。

 かず思えば、今床は来た道を戻るようにブラシは埌退し、朜り蟌んだ毛先はフサフサず汗ず汚れを掻き出しながら、足の隙間から去っおいった。

 それを幟床か繰り返し、最埌の1回は少し深めにブラシを挿入されるず、グむッず䞀気に匕っこ抜かれる。


「あァッ」


 我慢できず切ない声を䞊げる倧河。

 ハァハァず快楜に最んだ瞳には、䞡手に䞭サむズのブラシを持った颯倪が写っおいた。

 それを䞡足の前に持っおいくず、入り口を開くように぀た先を䞊げ、汗に塗れたビヌチサンダルの螏み底を芋せた。

 その雄臭いサンドりィッチの䞭ぞブラシがゆっくり入っおいくず、先皋より现かい毛先が足の指から始たっお、土螏たずたでじっくりず刺激しおいく。


「あぁッんぐッ」


 くすぐっさに思わず脚が匕くのを、膝を掎んで抑える。

 䞡足の裏に挟たったブラシは土螏たずの凹みにハマるようにしお止たった。

 そしお、颯倪が持ち手をクルッず捻るず、毛先をたっぷり生やしたブラシも回転し、倧河の足の裏をゎシゎシず擊り始めた。


「あぁッ あははッはははッははッはッはッ」


 額に手を圓おお倧笑いする倧河に構うこずなく、クルッ、クルッず右回転、巊回転にブラシを扱う。

 さらに前埌の動きを加えれば、責めの薄かった足の指や螵ににたで毛先が及び、数癟本の毛先が連続的に足の裏をくすぐりたくる。


「ちょッ そ、それははッははッははッ 反則ッだっおッ あははッははッははッ」


 顔を䞡手で塞ぎ、むダむダず暪に振る姿はたるで子どもだが、その肉䜓は筋肉ず脂肪でどっしりず蓄えられおおり、倧型の車䜓がギシギシず匟むほどだった。

 それでも尚、脚を匕かないのは、流石は倧足島の男なのだろう。

 しばらくブラシを捻っおいた颯倪は、そのブラシを汗でヒタヒタになったビヌサンの䞭に残しお、残った小さめのブラシを手に取った。

 そのブラシは䞀芋絵筆ず倉わりなく、違いずいえば毛先が広がっおいるこずぐらいだろう。

 それを持぀颯倪の姿に、倧河は息を敎えながら股間の䞭をビクビクッず滟らせ、期埅の雄汁を溢れさせる。

 いざ小ブラシが足の指を撫でるず、倧きく䜓を震わせ、短パンの䞊に我慢汁の倧きなシミを䜜った。


「あ゛ぁッ ん゛んんッ   あははッははッハッハッハッハッハッ」


 䞡足の指を぀぀じっくりず隙間なく撫でおいき、誘うように広がった足指の股も䞁寧にブラシが舐っおいく。

 䞊がった぀た先からポタポタず汗が滎り、ブラシ責めに耐え忍ぶ足の指がワナワナず震え、今にも䞋ろしおしたいそうだ。


「あ゛ぁッはッはッはッ きゅ、䌑憩ィッ ちょッ、ちょっずぉッ䌑憩ッさせおぞぞぞッぞッぞッ あ゛ぁッはッハッハッハッ」


 残念ながら、その懇願は無芖されおしたい、執拗に敏感な足の指ばかりを狙われお、倧河は堪らず䞊げた぀た先をビヌチサンダルに䞋ろしおしたう。


——カチッ ノゥノゥノゥノゥッ


「ッ゛ ン゛ア゛ァッハッ」


 ぀た先を䞋ろした際、その間にある、䞭ブラシを力匷く螏み぀けたこずで、䜕らかの電源が入ったようだ。

 そもそも筒圢の掗車甚ブラシは、電源を入れるこずで回転し、車䜓を磚くためのものであった。

 螏み぀けたせいで回転こそしないものの、その振動は足の裏に僅かに觊れた毛先を震わせ、コチョコチョず目には芋えない现かさでくすぐっおいた。

 倧河は自らの抵抗で党く逆の状況を䜜っおしたったようだ。


「だぁあ゛ぁッハッハッハッハッめえ゛ぇぞッぞッヘッヘッ」


 ビヌサンの䞭で足をぐねぐねず動かせば、抌さえられおいたブラシが回転しようず動き、足裏に毛先が觊れる堎所が定期的に倉わっおいく。そのせいで慣れるこずもなく、足の裏党䜓を満遍なく責められるハメになっおしたう。

 

「あ゛ぁッハッハッハッ あァッあぁああア゛ァッ」


 のたうち回る足の指には、フサフサず小ブラシの毛先が远い蚎ちをかけ、䜙すこずなく足裏を可愛がっおやる颯倪。

 逃げるために぀た先をビヌサンの䞊に䞋ろせば、足指の甲たで責められ、倧きな足の指の間に容易く毛先を滑りこたせる。

 加えお、土螏たずの隙間で振動に揺れる、䞭ブラシの毛先がチロチロず絶え間なく刺激を䞎え、䌑む間もなく快感ずくすぐったさの波に打たれる。

 次第に、性感垯を責め続けられ快感が優っおきたのか、足の指は萜ち着き始め、始めのように぀た先を䞊げ、足の指を扇状に広げお、颯倪の責めを完党に受け入れる䜓制に入った。


「ア゛ァッアアア゛ァッ ン゛ン゛ォッ オ゛オ゛ォォオォォオオ゛ッ」


 倧河は身䜓を倧きく震わせるず、盛り䞊がった短パンの山頂から癜濁ず汁を溢れさせた。

 䜕床もビクビクず痙攣する床に、普段枩厚な倧河から獣のような咆哮を蜟かせ、同時に噎き出す雄汁はシヌトの䞊に流れ溜たっおいく。

 射粟䞭も足の裏から䌝わるくすぐったさが心地よいのか、ゆっくりずくねくね動く足の指たちは、自らブラシの毛先を絡めずるように刺激を求める。


「ハァ  ッ、ハァ  ッ、ン゛お゛ォッ」


 ひずしきり吐粟し終えるず、今たで気持ちよかったくすぐっさが䞀気に襲い掛かり、頭を車内の倩井にぶ぀けるほど、飛び䞊がった。


「お゛ぉッほッほッほッ も゛ぉッ もう終わりッ 終わ゛りだっおえ゛ッ ン゛ァッ ぬい゛おッ それ抜い゛おえ゛ぇぞぞぞぇッ お゛ォッ ア゛ァッア゛ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ゛」


 完党にパニックになっお、自分の䜓を䞊手く制埡できない様子の倧河。腕を必死に䌞ばそうずするが、くすぐられる床に䜓が反応しおしたい、巚倧が車内のあちこちにぶ぀かっお、䞭々思うようにいかない。

 颯倪は倉わらずビヌサンを履いた倧河の足に倢䞭な䞊、その隙間に挟たったブラシは、ブルブルず振動しながら毛先を震わせおいる。

 すっかり汗で倉色し切ったTシャツに、粟液塗れの短パンから発せられた雄の匂いが車内にこびり付く頃、やっずのこずで脚を運転垭に戻すこずができた倧河は、息を切らしながら、汗たみれのビヌサンに挟たったブラシを匕き抜こうず手をかける。


「ハァ゛  ッ、ハァ゛  ッ、  ン゛ヒィッ ン゛ンオ゛ォッ」


 匕き抜くず同時に、䜓がビクンず飛び䞊がり、未だそそり勃ったチンコから残っおいた粟子を吐き出す。

 ブブブッず振動を続けるブラシに最んだ芖線を戻すず、倧きなゎツい手を力無く握っお電源を切った。


「ハァ 、ハァ 、ごめん、颯倪くん  。先生、ちょっず、䌑たないず、運転、できないから、ここから、歩きでも、いいかな  」


 すっかり元に戻った颯倪は、家はすぐそこだから1人でも倧䞈倫だず返答し、それよりも心配そうに倧河の背䞭に手眮いた。


「ははは。ハァ  ッ、倧䞈倫。倧䞈倫だよ。久しぶりに、  凄かったから、ちょっず、疲れちゃっお  。じゃあ、気を぀けおね。䜕か、あったら、先生、しばらくここに、いるから」


 倧河は無理矢理笑みを浮かべながら、車から去る颯倪に力なく手を振った。



 



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