1.白黒でラフを描きます。落葉のみ試験的にカラーとしています。紅葉はこれまでのイラストと同様の葉ブラシを用います。岩には岩肌のテクスチャをオーバーレイで貼り付けます。川の流れは「天界」の雲と同様にエアブラシと指先ツールを用いて表現します。 2.光源を決めます。今回は日中の順光を想定して黄色系統の色にしました。画面上部にエアブラシで軽くなぞり、加算(発光)レイヤーに設定します。 3.オーバーレイで色を乗せます。紅葉はまだ完全に色付いていない季節を想定して緑から黄色、黄色から赤色のグラデーションを用いました。川は基本的水色としましたが、ここでは水面の反射も考慮して一部を紅葉と同様の色を用います。岩の色は単調にならないように赤、黄色、緑、青などの様々な色を乗せています。 4.色調補正レイヤー(カラーバランス)を用いて色調補正します。調整の方針はこれまでのイラストと同様にシャドウはシアンとブルー寄り、ハイライトはレッドとイエロー寄りに調整します。 5.全体的な色合いがまとまってきたのでキャラクターの描き込みを始めます。今回のキャラクターは鍵山雛としました。川辺に足をつけた状態でスカートが濡れない様にたくし上げているポーズを描きます。 6.全体的に描き込みを進めます。背景に関しては色合いはそのままにディテールに注力してイメージを固めていきます。キャラクターは光源を意識して陰影を決め、色合いは背景に上手く溶け込むように背景と同系統の色を用いるように意識します。 7.キャラクターの描き込みを進めます。STEP6のカラーラフを参考に一から線画を描いてから色を乗せます。 8.全体的に描き込みを進めます。光源を意識して画面上中央を明るめにすることで解放感が出ました。紅葉はこれまでよりも小さいサイズのブラシを用いて写実的に、更には多種類のブラシを用いて単調とならないようにします。落葉は前後の距離感を意識してブラシサイズを調整します。川と岩の境界はぼかしツールを用いてぼかすことで水流の勢いによる水しぶきをを表現します。 9.仕上げです。境界線を加える加工とシャープ加工を施して完成! ・・・・・・ 本記事に関するご意見、ご要望、特に工程に関するご質問がありましたら可能な限りお答えいたしますので、是非コメントをお寄せ頂けたらと思います。 ここまで読んで下さりありがとうございました。 2018.12.02 ぢせ