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2_3_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』 特別なお客様へ To special supporters




2_3_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』



半竜の少女「王姫メレフの、産卵ショーはいかがかな?・・・とあなた達に質問をしたのだ」


 ・・・その長く白い髪の少女は、"人の形"をしていた。


───────



 村の高台にある農場。

 我々、騎士団の一行は、ここの視察に来ていた。

 そこに、我々が探していたのは「竜の卵を生まされているエルフ族の女」。

 だが、すでに農場には「竜の卵を生まされているエルフ族の女」はいなかった。


 農場の畜舎の門の鍵はかかっていたが、畜舎の中に人や家畜がいる気配はなかった。

 ただ、小さな2m足らずの低俗竜が何匹か畜舎にいた。

 どうもこの畜舎を寝床にしているようだ。


 畜舎。

 そこは"動物を飼っていた"の痕跡はなく、全体的に色彩がない。

 無骨な鉄と石でできた、朽ちた空間だった。


 低俗竜以外、畜舎には何者もいないかのように思われた。


 我々騎士団がその低俗竜を追い払おうとした時だ。

 低俗竜の中心に、その少女はいた。


騎士団長「貴様。今、何と言った」


 その少女は、"人の形"をしていた。


半竜の少女「王姫メレフの、産卵ショーはいかがかな?・・・とあなた達に質問をしたのだ」


 私は騎士団長として、少女の前に出る。

 低俗竜たちは、少女の背後でこちらをヘビのように威嚇し続けていた。


騎士団長「貴様、何者だ。"王姫メレフ様"を知っているのか」

半竜の少女「さぁ?」


 傲慢な口調が気に入らない。

 傲慢さの理由は、だいたい察することができる。

 この者が、"人の形"をしていても"人間ではない"からだ。


半竜の少女「君らは王姫メレフの産卵ショー。ここで、見るのか?見ないのか?」


 その華奢な少女は、"半竜"と呼ばれる人間と竜が入り混じった姿をしていた。

 推測するに、人間でいう9〜10歳程度の容姿だが、実際の年齢は不明だ。


騎士団長「ここに、王姫メレフ様がおられるのか?」

半竜の少女「いるとしたら?」


騎士団長「いるとしたら、貴様を切り捨てて前に進むだけだ」

半竜の少女「おやまぁ、今度は戦闘予告かね?」


騎士団長「王姫メレフ様の居場所を答えよ」

半竜の少女「ふふ、やっぱり人間族は面白いな」


 半竜の少女は白い綺麗な髪を、ゆっくりと髪紐で丁寧にツインテールに結(ゆ)わえた。


半竜の少女「キミたちこそ、この場所に何の用事だね」

騎士団長「我々の今回の任務は、この農場から"竜の卵を生まされているエルフ族の女たち"を見つけて救い出すことだ」


半竜の少女「何を言っている?"竜の卵を生まされているエルフ族の女たち"は、"もう"ここにはいないぞ」

騎士団長「・・・お前、エルフ族の女たちの居場所も、知っているのか!」


 畜舎にいたとしては、汚れもなく赤く美しい天鵞絨(ビロード)織の服を来ていた。

 太もものサイドが臀部の付近まで切れ上がっているデザインで、まるで騎馬民族のような服だった。


騎士団長「"もう、ここにはいない"とはどういう事だ」

半竜の少女「ああ、もういないよ。あの卵用の鶏のように並べられていたエルフ女たちはもういない」


 華奢な少女は小さく笑って、天井を見た。


半竜の少女「キミたちは、あのエルフ女どもを助けにきたのか」

騎士団長「どこへ隠した!」


半竜の少女「残念だったな、もうエルフ女たちはここにはいない。私が"東都の国"に通告し、あのエルフ女たちは保護されたぞ」

騎士団長「何?!」


騎士団の男「トカゲ風情が、エルフ族の女を助けたというのか」


半竜の少女「助けた?さぁ、東都の国に"保護されたエルフ女たち"の、その後は私は知らない」


 赤い美しい天鵞絨(ビロード)が、天井から差し込む小さな朝日に照らされていた。

 可愛らしい姿と、言葉の意味が合っていない。


 バケモノの不気味さがあった。


半竜の少女「助けたというよりも、ふふ。"私たち"は農場と畜舎が合法的に欲しかったものでね。"東都の国"は、卵を孕んだエルフ女たちや、竜の卵と引き換えに、気前よく私のこの農場をくれたぞ」

騎士団長「なんということだ・・・」


 半竜の少女は、目を細めて笑った。


半竜の少女「ああ、あの卵用の鶏のように並べられていたエルフ女たちは愉快だったなぁ」

騎士団長「ここで・・・お前は・・・」


 半竜の少女、小さな口元がひずんだ。


半竜の少女「知っているかい、騎士団諸君。女はね、悦んで絶頂しながら竜の卵を生むんだよ。本当に卵用の鶏のようだった。醜く極大に推し広がるあの生殖器は、実に、・・・実にグロテスクで、しかし興味深い」


 半竜の少女はうっとりと恍惚の笑顔を浮かべ、この部屋の中をぐるっと指さした。


半竜の少女「さて、諸君。ここは私の農場。王姫メレフの、産卵場所だ」

騎士団の男たち「産卵・・・場所・・・」


 私の背後の騎士団が、ざわつく。


半竜の少女「見学は自由だが、争いはごめんだ・・・もっとも、"コレ"をみたら、争うなんて気にもならないと思うが・・・」


 半竜の少女が、天井に向かって小さな左手を上げた。


半竜の少女「朱砂の竜、・・・入っておいで」


 石造りの天井。

 ピシリ・・・と、白い針状の結晶が、その隙間から大量に入り込んだ。

 天井の一部を白く覆う。


騎士団の男たち「避けろ!!」


 退避する時間もなく、天井から爆発音がして石造りの天井に穴が空いた。

 一部が崩れて、欠けた天井。

 爆発に慌てふためいた低俗竜たちが、欠けた天井から外に飛び出していく。

 その姿は鳥のようでもあり、虫のようでもあり、知性は感じられなかった。


 天井から、まだパラリと石の欠片(かけら)が落ちてくるのが見える。


騎士団の男「まだ崩れるかもしれん、畜舎の壁側に退避しろ」


 半竜の少女と、騎士団の間に天井の落下物が山積する。


半竜の少女「朱砂の竜は、恐ろしい竜でな。逆らわんほうがいい」


 騎士団は無言で、光の入る天井を見た。

 天井にあった"赤い何か"が、ずいっと推し入ってきた。 


 崩れた天井の隙間、"赤い何か"が見えた。

 そして、天井がさらに崩れ、"赤い何か"がさらに侵入してきた。


騎士団長「中級型の・・・竜・・・!」

騎士団の男「赤い色の竜だ・・・」


 騎士団がどよめいた。


騎士団の男「これが・・・あの・・・朱砂(あかずな)の竜・・・!」


 畜舎の高い天井から押し入るように、大きな竜が覗きこんでいた。

 赤黒い鱗、大きな目は銀色をしている。

 その大きな目がまばたきして、畜舎の中の様子をみている。


騎士団の男「"岐れの国(わかれの国)"の国を焼き、住めなくしたという・・・あの・・・朱砂(あかずな)の竜・・・!」

騎士団の男「なんという大きさ・・・・!」

騎士団の男「中級の竜としても、これは大型ではないか・・・」


 たじろぐ騎士団のメンバーたち。


騎士団の男「書物でしか見たことがない・・・大きな竜・・・!」


 無理もない、こんな大きい竜を見たのは初めてだった。

 城を襲った竜たちは、もっとヘビのように細くて白く小柄だった。


半竜の少女「朱砂(あかずな)の竜よ、王姫メレフを"ここへ"」


 朱砂の竜は、その手に黒い礼装をしたメレフ様を持っていた。

 無造作に前肢で、牧草でも掴むかのように持っていた。


騎士団の男「メ・・・メレフ様!」

騎士団の男「"トカゲ"め!!返せ!」


半竜の少女「朱砂の竜、"ここへ"座らせて」


 "ここ"と指した場所。

 半竜の少女の背後には、この奇妙な形をした木の椅子が複数台、横に並んでいた。


半竜の少女「騎士団諸君、きみたちの大切なこの王姫メレフ。その王姫メレフが、エルフ女たちのように悦んで絶頂しながら竜の卵を産むショーを見たくないか?卵用の鶏のような存在になった、哀れな姫の姿だ」


騎士団の男たち「やめろ!」

騎士団長「メレフ様!」


 王姫・メレフ様は竜の手により、奇妙な椅子に座らされた。

 その椅子は、鎌のようなUの字の板が、60センチほどの間を開けて2段になっていた。

 上の板には、丸い穴が空いている。



 上の段の板の左右の穴に、メレフ様の足が片方ずつ開脚させるように通された。

 礼装の黒い裾の長いドレスを着ているとはいえ、白い足が露出し、騎士団はうろたえた。

 騎士団長の私も、動揺を隠せなかった。


半竜の少女「珍奇な椅子だろう?こんな感じでね、上の段の板、真ん中の穴に首を通す。左右の穴には足を通す。これはエルフ女たちと同じ姿だ。エルフ女はたちも、最初は相当嫌がっていたな。わかっていたのだ、なぜこんな格好をさせるのか」


 椅子は、下の段にお尻がつけられた。

 座った者は体重を全部、腰や臀部(でんぶ)で支えなければならない姿だ。

 騎士団のメンバーは目を逸らさざるをえなかった。


半竜の少女「ほぅら、"竜の卵を生まされているエルフ族の女たち"と同じ格好だ。竜の卵を産ませるだけの穴に手足は要らない。そういう"産卵の椅子"さ」


 半竜の少女の手により、メレフ様の白く長い手腕が後ろ手に、縛られていく。

 半竜の少女が、メレフ様の髪をつかみ、顔を騎士団のほうに向けさせた。


半竜の少女「さぁ、王姫メレフ。騎士団諸君に教えてあげたまえ。キミが何回、産卵したのかを」


 メレフ様の顔は桃色に染まり、ぼんやりとした目をしていた。

 凛々しいメレフ様の面影はなく、口元もゆるく開いていた。


メレフ「さ・・・さんかい・・・うみました・・・」

半竜の少女「騎士団諸君、聞きたかね?もう3回も、大きな卵をひり出しているそうだよ?」


騎士団長「黙れトカゲ風情が!はやくメレフ様を解放しろ!なにが解放の条件だ!」

半竜の少女「・・・おや?取引きする、なんて私は答えてないが」


 メレフ様は、上の段の板の真ん中の穴に首を通されている。

 メレフ様のその首元には龍の鋭い爪が添わされていた。


半竜の少女「騎士団諸君、キミらの"質問の答え"はどうした?この王姫メレフの、産卵ショー見るか、見ないか。お代は取らないぞ?」


 朱砂の竜の前肢の爪が、メレフ様の首に食い込んでいく。


半竜の少女「要塞都市から、こんな辺境まで来て。物見もせずに帰るのかね?」


 メレフ様の首がゆっくりと締まっていく。


メレフ「う・・・うう・めめ」


 騎士団の全員に緊張感が走った。

 半竜の小娘は、おそらく「遊んでいる」だけなのだ。


半竜の少女「ははん、騎士団諸君の中には、こんな王妃のあられもない姿を見て、下半身を勃てている者もいるのではないいか?」

騎士団の男「黙れ!トカゲの小娘!」

騎士団長「我々はそのショーとやらは断固として見ないし、王姫メレフ様をこれ以上、凌辱するのは許さない!」


 騎士団長の私は咄嗟に、腰元の剣を抜いた。

 半竜の小娘は目を見開いて驚く。


半竜の少女「驚いた。紳士だな、騎士団諸君らは。・・・でも、王姫メレフはどうかな?・・・メレフ、キミの騎士団が来てくれたよ?」


メレフ「きし・・・だん・・・」


騎士団長「・・・!」


 メレフ様は、今、目前に騎士団がいることに、気づいたのか、少し動揺し、身をよじった。


メレフ「や・・・あ・・・あ・・・」


半竜の少女「騎士団諸君に、産卵を見てほしいだろう?」

メレフ「いや・・・・それは・・・・」


半竜の少女「産卵した時のこと、思い出してごらん?大きな卵にアソコが拡張され、気持ちいい弱点を全部刺激されて、なんども失神しそうなほど、イっていたじゃないいか」

メレフ「いや・・・いわないで・・・おねが・・・」


半竜の少女「でも、もう産みたくて仕方ないだろう?こんなにお腹が膨らんで、卵を産みたがってる」

メレフ「は・・・はい・・・卵・・・産みた・・・い・・産みた・・・」


騎士団長「メレフ様!気を確かに!!」


 半竜の少女は、メレフ様の礼装のスカートをたくし上げた。

 清楚な白い下着を汚すように、何かの体液が太ももを濡らしていた。


騎士団の男「おい・・・あれ・・・」

騎士団の男「メレフ様の・・・腹・・・・」


 背後がざわつき、私もメレフ様の下腹部を見た。

 妊娠しているかのように、やや腹だけが膨れていた。


半竜の少女「竜の精液は神秘的だぞ?女の体内で、何ヶ月も生き続ける。1度の交尾で、最大4回程度は産卵が可能だ。あのエルフ女たちも、卵を何回も生んだそうだ」


 半竜の少女は、動揺する騎士団を眺めて薄く目を閉じて笑っている。


半竜の少女「産卵は最大の快楽だ。一度味わうと、また産みたくなる。ほら、騎士団の者たちがじっくり見てくれるぞ」

メレフ「うああ・・・あ・・・・!!ああ・・・やっぱり・・・見ないで・・・見ないで・・」


 メレフ様の、全身が硬直する。


メレフ「お腹・・・いたい・・・いたい・・・キュウウンってなってる・・・!


 意思とは関係なく、卵が生まれる陣痛のような痛みに下半身が支配されているようだった。


メレフ「あああ・・・卵・・・卵・・・出ちゃう・・・出ちゃう・・・!!」


 全身の肌が桃色に染まり、椅子の木の穴に通された足がピンと上を向いて緊張している。


半竜の少女「3回も産んでると、4回目はさすがにスムーズだな」

メレフ「はひっっっはひっっっっ、本当に出ちゃう・・・!!見ないで・・・!!見ないで・・・!!」


騎士団長「皆、後ろを向け!!」


 全員が背中を向けたが、1人だけ後ろを向かない者がいた。

 その者は、顔をアイアンプレートで隠し、騎士の中で一回り小さかった。

 その者は、姫騎士だった。

 姫騎士・カンツェール様だった。


騎士団長「カンツェール様も、見てはなりませぬ!」

カンツェール「あ・・・あ・・・メレフお姉さま・・・」


半竜の少女「ほうら、王姫メレフの下着の中見てごらんよ。下着の中で、アソコが、ヒクヒク別の生き物みたいに、戦慄(わなな)いている」


 後ろを向いた騎士団たちは無言だった。

 メレフ様の妹君である姫騎士カンツェール様のみが、前を向いていた。


半竜の少女「下着を取ったら、ふふふ、アソコが丸見えだ。よく見てごらん?アソコの肉ヒダが、あくびの時の口のように、口を開き始めるぞ」

メレフ「あ・・・・ああ・・・お腹が・・・ぁぁお腹がぁぁ・・・」


カンツェール「嘘・・・メレフお姉さまの・・・、大切な部分から・・・白い何かが・・・出てきてる・・・・」

半竜の少女「そう、刮目(かつもく)しておいで、女の騎士。メレフのメスの穴から、人の頭ほどの大きさの卵が出てくるよ」

メレフ「ああ・・・あああ・・・・誰か・・・・ぁ・・・」


半竜の少女「鶏の卵とも違う、奇妙な長細い球体の卵。メレフ様の体から出てきた。ああ、本当に卵を生む鶏の排泄の穴にそっくりな形状だ、見てごらんよ?竜に犯され、数ヶ月にわたり、何回も産卵するメスの姿だ。亀の産卵のように、粘膜がめくれて外に内蔵が晒されている」

カンツェール「メレフお姉さま・・・メレフお姉さま・・・!!」


 半竜の少女が笑いながら、"産卵"の詳細を騎士たちに伝える。

 人間が産卵する現場に、耐えられなくなった者が、騎士団の後ろで嘔吐する。


 卵・・・産卵・・・メレフ様が、卵を生んでいる・・・?

 本当に・・・?どうしてそんなことが・・・!


半竜の少女「あはは!プルンって、もう全部でてきそうじゃないか!」

メレフ「はひっっっはひっっっっイク・・・!あああ・・・イっちゃう・・・!!気持ちいい・・・!!気持ちいい・・・!!」


 拘束されている椅子がギシギシと大きな音で軋んだ。

 メレフ様は・・・おかしくなるほど、絶頂の言葉を口にしていた。


半竜の少女「今度の卵の色は、白!本当、このメレフって姫様、一体何種類の竜とヤったのかしら?」

カンツェール「もう・・・もう・・・おやめになって・・・!」


 騎士団長の私が振り返ると、半竜の少女が生んだばかりの人頭大の卵を大事そうに抱えた。

 卵には、"魂讚(たまほめ)の谷の城"の紋章が、手のひらサイズで浮かび上がっていた。

 メレフ様は拘束椅子のせいで局部を晒したまま、何度も痙攣していた。


騎士団長「メレフ様!」

半竜の少女「ん〜、もう1回くらい生めるかと思ったが。まぁ、よい。もう4つもメレフの生んだ卵を手に入れたし、騎士団諸君に王姫メレフを返してやろう」


メレフ「もぉ一回・・・うみ・・・うみたい・・!」

カンツェール「メレフお姉様!お気を確かに!!」


半竜の少女「もう1回産みたいだと?・・・城に帰ってあと1回は産めるだろう。もっと産みたかったら、二つ山を超えた"静寂の国"にでも行けば竜の盛り場などいくらでもある。種付けくらい、何度でもできる」

メレフ「あ・・あああ・・・」


 メレフ様は絶頂に疲れたかのように、ぐったりと力なく椅子に拘束されていた。


カンツェール「メレフお姉様!・・・誰か、布を、布をもっておらぬか!」


 メレフ様の妹君のカンツェール様が、他の騎士団員から布を手渡された。

 カンツェール様は、瓦礫を越えてメレフ様に駆け寄る。

 汚れてしまった礼服や下半身を隠すように、カンツェール様は自分の防具でメレフ様を覆った。


カンツェール「お姉様!わたくしです!カンツェールです!お姉様を探しておりましたのよ・・・!私、騎士団の中に隠れ、姉であるメレフ様を探すのに協力しておりましたの・・・・」

メレフ「あ・・あ・・・カンツェ・・・」


カンツェール「こんな形での再会になるなんて・・・!」


半竜の少女「王姫メレフ。この人間に4回、竜の卵産ませたら、肉食竜の餌にでもする予定だった。生きて再会できてよかったな、カンツェールとやら」


カンツェール「こ・・・このトカゲの不届きもの!こんなことをして許されるとお思いでして!」

メレフ「カンツェール・・カン・・」


カンツェール「"魂讚(たまほめ)の谷の城"の王姫メレフと知って、このようなことを行為を!」

半竜の少女「おやおや、怒って釣り上げた目がそっくりだ。キミは、メレフの異母姉妹か何かかな?」


 騎士団長である私は、すぐに姫騎士のカンツェール様を下がらせた。

 私は、腰元の剣をとった。

 しかし、朱砂の竜が、素早く動いたその時だった。


騎士団長「・・・!!」


 朱砂の竜の手が、私を弾き飛ばす。

 あっという間に、竜は姫騎士のカンツェール様を前肢に掴んだ。


騎士の男「カンツェール様!」

騎士団長「トカゲめ、すぐカンツェール様を離せ!!」


カンツェール「本当の目的は、私なのですか!」


 カンツェール様は、竜の前肢の中でもがきながら、畜舎にいる半竜の少女を睨みつけた。


半竜の少女「私は運がいい。城に行かずとも、また"姫"を手に入れた」

カンツェール「早く、騎士団長!メレフお姉様をお守りになって!」

騎士団長「しかし、それでは、カンツェールが・・・!!」


 騎士団の数人が、半竜の少女に切りかかった。

 しかし、赤い竜は半竜の少女を守るように、赤い後肢で我々を薙ぎ払われた。


半竜の少女「メレフは返してやる。"鮮度"が薄れたのでな」


カンツェール「騎士団長!早く退避なさい!」

騎士団長「カンツェール様、騎士団は、あなたを失うわけにはいけません・・・!」


カンツェール「城を継ぐ姉様がご無事ならば、私はそれで良いのです」

半竜の少女「あははは!これは潔い良い小娘だな!」


カンツェール「騎士団のみなさん、私は竜に食われたと、城に報告しなさい」

騎士団長「カンツェール様、おやめください!」


カンツェール「お姉様が・・・お城を継いでくれれば・・・、非嫡子の私の身など・・・!騎士団のみなさん、騎士団長、メレフ姉さまを連れて早く逃げて!」

騎士団長「カンツェール様!」


半竜の少女「新しい姫をいただいていくよ?騎士団諸君」


 半竜の少女の口が裂けたかと思うと、次の瞬間には、見覚えのある竜の姿になっていた。


半竜の少女「それでは、ごきげんよう」


騎士団長「お前は!!あの時の!」


 "魂讚(たまほめ)の谷の城"を襲いった8頭の竜。

 そのうちの1頭だった、忘れもしない、あの竜だ。



半竜の少女「次は、堂々と城に行き、民衆の前で、この処女で愉快なショーをしてやろう」


 崩れ落ちた屋根から、朱砂の竜と、白い竜になった半竜の少女が飛び立っていく。

 朱砂の竜の前肢には、姫騎士カンツェール様を捉えたままだった。



半竜の少女「さぁ、新しい"卵生みの姫"。楽しい楽しい種付けの時間だ。」









:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

⭐️ 2021.03.30・・・たまら様にご指摘いただき、一部の誤字を訂正いたしました。(ありがとうございます!)


世界観的にチャイナ服ってかいていいのかわかんなかったので

「騎馬民族の服」ってしてありますが、チャイナ服です。



前章の話を読まなくても大丈夫。

この話のみで楽しむことができます。


『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』

さて、このシリーズ第2章も全部10話予定です。



[ 予告 ] 更新予定は"本日の進捗( progress note. )"をご参照ください。


2_1_『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』

2_2_『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』

2_0_あらすじ『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』

2_3_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』

2_4_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』

2_5_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』


・ "♥︎"このハートマークがついてる話がR18シーンです。

・ 誤字脱字、設定食い違いあったら教えてくださいまし。加筆修正いたします。




2_3_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』 特別なお客様へ To special supporters 2_3_♥︎『姫騎士様。大変お気の毒ですが 〜たった1回のドラゴンセックスで冒険の書はぶっ壊れて姉妹ました〜』 特別なお客様へ To special supporters

Comments

文字のご指摘ありがとうございます!本日修正いたしました〜〜!

チキコ

✖お題はいらない 〇お代はいらない

たまら


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