XXX4Fans
にゃんす from fanbox
にゃんす

fanbox


強制ログアウト もう一つ その3

私はテロスことナツミ、女だけど男性キャラクターでプレイしている。 というのも、前に女性キャラクターでプレイしていた時に数多くのナンパ、セクハラを受けて嫌気がさして男性キャラクターに変えたのがきっかけだ。今のキャラクターに変えてからは、その類のトラブルは無くなってプレイしやすくなった。 そんな中で出会ったケイモンさん。最初は教育係として接していたものの、なんとなく気が合っていつの間にか仲良くなっていた。 そして何より・・・顔が好み、私の思う理想の男性と言っても良い。 あくまでゲーム内での事だから何とでも出来るけど、理想の男性を前にして落ち着いていられるほど私は大人じゃなかった。 時間を見つけてはケイモンさんに話しかけ、出来るだけ同じクエストにも参加した。女性キャラクターだった時にナンパしてきた人の気持ちが少しだけわかったかもしれない。 そんなケイモンさんとの時間がゲームの都合で突然に断ち切られてしまった。こんな事ならリアルの連絡先を聞いておくんだった。 あ、でも、そこから私が女だとバレるのも面倒だし、ケイモンさんは私が女だと知ったら距離を取られてしまうかもしれない、それでは困る。 色々と自分の中で考え、文句を思い浮かべている間にログアウトの処理は終わった。 「あーあ、ついてない。せっかくケイモンさんと盛り上がってたところだったのに・・・およ?」 思わず出た文句と共にヘッドデバイスを外すが、そのすべてに違和感を感じた。まず声がおかしい、やたらと低い声が出ていた。さらに部屋の光景、まったく見覚えが無い。そして身体の変化、全体的に大きくなっている。 確認しやすい手をとにかく見つめる。明らかに私の手じゃない、大きいしゴツゴツしている、まるで男性の手のような・・・あ。 私は気が付いてしまった、漠然と感じていた違和感。その違和感が身体の二か所に集中した。 一つ目に胸、ブラの締め付け感はなく、ブラが必要ないほどに平坦。しかも適度に筋肉で締まっている、ここもまるで男性のようだ。 二つ目に股間、何かついている。確認はしていないけれど、何なのかは想像ついている。男性の、ほら、アレよ、アレ。 ちょっと待って、今の私ってどうなってるの? 見知らぬ家を徘徊し、洗面台を見つける。そこの鏡に自分を映すと、思わず息を飲んだ。 「け、ケイモン・・・さん・・・?」 鏡に映っているのは男性、しかもケイモンさんにそっくりだ。 あのゲームで自分を完全再現したキャラクターを操作するのは珍しい事じゃない。だとすると鏡に映るのはサイモンさん?どうして私が? 私の心というか、精神が何かしらの理由でケイモンさんの身体に入ってしまったという状況なんだろうけど、だったら元の私の身体は?元のケイモンさんの精神はどこに? あぁでもごめんなさい、それよりも気になることがあるんです。 私は迷わず履いていたものを下ろす、露わになる男性器。実物を見たことがないから、どうしても気になってしまった。すみませんケイモンさん。 思っていたより小さい・・・と見つめている間にも男性器はむくむくと大きくなっていく、私の興奮がそのまま形になっていくようだ。 見たことが無いとは言っても、最低限の知識はある。これを女性器に挿入することが性行為、セックス。さらに男性の自慰行為はこれを掴んでしごく事・・・掴むの?これを? 私の興奮はここまでのモノだったのか、露わになった男性器は天を突くほどに反り返り、先端は光沢を放ち、表面には血管が浮かび上がっている。正直言うとグロい。 しかしそこで考えた、私の中にこの男性器が挿入されてしまったら、どうなってしまうんだろう。 鼓動が一層早くなり、男性器は破裂してしまいそうなほどに膨らみ続けている。 「ヤダ・・・収まんない・・・」 興奮した状態では男性器は収まらない、いくら見てもそそり立ったままだ。こうなれば、一度自慰に興じて発散するしかない。 恐る恐る、そっと右手で男性器に触れる。くすぐったさに腰が引けたものの私は理解した、これは気持ちいい事なんだと。 人体とは思えないほどの硬さを誇る男性器を一気に掴む、手に伝わる熱さと得も言われぬ高揚感。その感触をしばらく楽しんだ後、掴んだ手で男性器をしごき始める。 下腹部に広がる快感と、そこから湧き上がる熱。男性器をしごく手は次第に早くなっていった。 「んあっ・・・ああっ、コレ、好き・・・!」 女性の身体とは違う自慰、快感の大きさは女性の方が上と聞くけれど、男性の自慰も中々に衝撃的だ。男性器をしごいている間は難しいことが考えられなくなってしまう、とにかくこの快感に身体を任せていたい、そう思ってしまう。 下腹部で湧き上がっていた熱が身体に収まりきらなくなってきた、出口を求めている。 「あっ、んっ、来たっ・・・んふっ、あはあっ・・・あっ!」 その時はすぐにやって来た。 溜まっていた熱さが男性器を通り、白濁液として放出された。 その間は背筋を伝って全身に伝わる快感を受け取る以外、何も考えることが出来ない。ただ男性器から放たれる白濁液を眺めているだけだ。放たれたソレは洗面台の前面にこびりつき、ゆっくりと垂れている。 私の熱を放出しきった後、身体の力が抜けた。倒れそうになったのを洗面台の縁を掴んで寄り掛かることで回避する。そしてだんだんと戻ってくる思考力。 「あ、あああ・・・やっちゃった・・・」 己の欲望のままに自慰に耽り、絶頂を迎えてしまった。状況の把握すらできていないのに最初の行動が自慰なんて、自分の浅さに今更気が付いた。 自己反省と共に白濁液を片づけて目覚めた部屋に戻る、それと同時に鳴り響くスマホの通知音。いつもの癖でスマホを手に取ると、表示されているのは私のSNSアカウントからの友達申請。 驚いてそのSNSを開くと、確かに私のアカウントからの申請だ、間違いない。もしかして、私の身体になっている誰かが私のアカウントで・・・? すぐさま申請を承認すると、すぐにメッセージが送られてきた。 『俺はケイモン、お前は?』 え、え、ケイモンさん!?どういう事!? ああああどうしよう、どう返そう、どうしよう・・・手が震え・・・あ、なんか変なところ押しちゃった!? 間違えてボイチャのボタン押してる!?どうしようどうしよう・・・わ、向こうが出ちゃった・・・えぇい、なるようになれだ! 『あ、あの、私テロスです!アナタはテイモンさんですね!?そのアカウントは私のですよね!?どうなってますか!?』


Related Creators