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にゃんす from fanbox
にゃんす

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Sked作品2

「いやぁ、君は物分かりが良くて助かるよぉ、はっはっは・・・」  中流階級向けの宿泊施設のような内装でありながら、ベッド以外はコンパクトにまとめられている少しおかしな部屋に、小糸侑は居た。 事の始まりは数日前、同じく生徒会に所属していた佐伯沙弥香が行方不明になった。生徒会長であり沙弥香の親友、そして今では侑と少しばかり深い仲にある七海燈子は心労で日に日に疲れが見えていた。燈子にそんな顔をさせるとはどういう了見か、侑は内に怒りを抱え込みながら、繋がらない沙弥香のスマホにメッセージを送っていた。  そしてそれから数日後、依然連絡の付かない沙弥香からの返事があった。どうして急に姿を消したのか、七海に一言も言葉を掛けなかったのはなぜなのか、誰よりも先に侑に返事をしたのは理由があったのか。聞きたいことはいくらでもあったが、どうやら様子がおかしい。 「沙弥香さん、こんな感じだったっけ・・・?」  メッセージの文面のいたるところに感じる違和感、何かおかしいと思いつつ、その内容はとにかく困っている、七海には相談できない、信頼して話を出来るのは侑だけ。とにかく侑に縋りつくような、助けを求めるような悲痛な内容だった。  これはただ事ではない、何か大変なことに巻き込まれているのではないか、となれば七海を巻き込めないというのも納得がいく。拭えない違和感は気になるが、ともかく侑はメッセージに従って、その結果がこれなのだ。 「私があなたたちの言うことを聞けば私も沙弥香さんも、何事もなく解放してくれるというのは本当ですね・・・?」 「そりゃあもう、僕たちも仕事でやってるからさぁ、約束を不意には出来ない訳よ、お分かり?」 「正直言って信用はしていません、ですが自分の状況を考えると従わざるを得ない、というのもお分かりですよね」 「耳が痛いなぁ・・・まぁね、確かにお嬢ちゃんからしたらそうかもしんないけど、大人の世界ってのはそんなモンなのよ」  やたらとへらへらしている男性は自らを『監督』と称していた。どうやら沙弥香は親のトラブルで侑と同じ施設に連れてこられており、要するに借金のカタのような扱いを受けているらしい。そして両親と沙弥香自身で賄えない分の支援を頼みたい、とのことで侑に連絡を寄越したのだという。 確かにそうとなれば燈子に連絡できないのは納得できるし、燈子に被害が及ばないように親しい侑にだけ連絡して事態を収めようというのも何とか理解できる。 そのために自らが身体を張るというのは些かリスクが高すぎるようにも感じるが、ここまで来てしまったのだからやるしかない、覚悟を決めるしかない、燈子のためには、そうするしかないのだから。 「とにかく、私としては協力するしかありません」 「そうそう、そういう物分かりが良いところ、僕、好きだなぁ」 「そういうのは大丈夫です、明確になにをどれくらいというのは、教えてもらえないんですか?」 「えぇ・・・そうだなぁ・・・あくまでクライアントが納得するってのが条件だから、僕からは何とも・・・いわゆる中間管理職って奴だ、悪いねぇ」 「はぁ・・・もういいです、早く始めてください」  いくらこの『監督』と話したところで埒が明かないのははっきりした。となれば手早くすることをして、沙弥香と共に解放してもらうのが得策だ。明らかに弱い立場である侑にはそれしか残されていない。  侑の発言を受け、監督は周りのスタッフと思われる男性たちに指示を出して撮影の準備が進められている。侑として聞いているのは映像撮影という事のみ、とはいえ侑も子供ではない、こう言った場合にどんなことが行われるのかはなんとなく分かっている。そのために自らの身体を売ることになるのは間違いないだろうが、その程度でいつかの日常に戻れるのなら、そしてそれを自らの内にだけ留めておけるのなら、何ら問題はないはずだ。 「はいはいよしよし、男優OK、照明OK、マイクOK、カメラOK、そして監督OK! それじゃあ始めていこうか!」  何も聞かされないままに始まった撮影は、ベッドに座った侑が監督の質問に応えていく事から始まった。まずは名前から年齢、身長や体重、3サイズから始まった質問は、段々とそういった質問に変わっていった。 「なるほどねぇ、うんうん、つまり侑ちゃんは男性に興味がない?」 「まぁ、そうですね、現状は、特に・・・」  にやにやと笑いながら侑の返事を聞いた監督は、背後に控えていたボクサーパンツ姿の男優達に指示を出す。すると控えていた二人の男優は侑の両隣に座り、侑の肩や太ももに触れる。その手つきはいやらしく、侑の表情は引きつり、背筋には寒気が走る。 「ダメだよ、固くなっちゃあ、ほら笑って笑って!」 「い、いや、それは・・・」  元から笑顔でなどない、とすらも言い返せない状況。監督からの言葉も今の侑にはただただ余裕を失わせるだけのものでしかない。その間にも両隣に座る男優たちの手は侑の身体を撫で、一人は胸へ、もう一人は股へと手を伸ばしていった。 「背もおっぱいも大きくないけど、反応は良いかもしれないな」 「下のお口も小さいだろうから、どうなっちゃうか楽しみだ」 「や、やめてください・・・」 「まさか、君はそのためにここに連れてこられたんだよ?」 「そうそう、クライアントの意向ももちろんだけど、それは俺たちを満足させないと行けないんだぜ?」  侑のささやかな胸の膨らみを撫で、恐怖で身体を震わせる侑の姿に喜び、股へと向かう手を阻むように健気に足を閉じる姿に快感を感じながら、男優たちは侑の身体を愛撫する。 「侑ちゃんは経験ないみたいだから、ゆっくりと、身体を慣らしながら気持ちよくなろうか」 「イヤです、そんな、急に言われたって・・・」 「どんどん元気が無くなっていくね、大丈夫、俺たちもプロだからさ」 「ま・・・っ、んうぅ・・・っ!」  俯くばかりの侑の顔を、侑の胸を揉んでいたほうの男優が片手で引き上げると、そのまま顔を近づけていって唇を合わせる。侑は逃げようとするが、男優に上半身をがっしりと掴まれてしまって身動き一つ取ることが出来ない。無理やり奪われた唇には男優の舌が進入しようと突いてきて、耐えきれずに唇を緩めたが最後、男優の舌が入り込んできて、一気に侑の口を侵略していった。そして男優の唾液を強制的に送り込まれ、むせ返ることすら許されないほどに蹂躙された侑は抵抗する力を段々と失っていく。 「んん・・・ぷは、良いね侑ちゃん、口が小さくて、責め甲斐があるよ」 「う、あぁ・・・けほ、けほ・・・っ」 「お前、ずるいじゃないか、先に楽しみやがって・・・次は俺だぞ、文句は言うなよ?」 「分かってるって、ほら、やっちまいな」 「へへ・・・そんなら、遠慮なく・・・!」  もう一人の男優がおもむろに立ち上がったかと思えば、唯一身にまとっていたボクサーパンツすらも脱ぎ捨てて、一糸まとわぬ姿となった。そして小さく咽る侑の頭をグイっと掴み、自らの股の前へと連れてくる。 「う、あうぁぁ・・・」 「多分、お父さんのもあんまり見たことがないんじゃないかな? 俺は人一倍大きいが、そっちの奴もデカいから楽しみにしていてくれよな」  侑の目の前にそびえ立つのは立派なペニス、大げさかもしれないが、侑の腕ほどもあるそれが血管を浮かび上がらせて、ビンと立ち上がっていた。それを前にした侑は唖然とするしかなく、もはや抵抗すら忘れていたのだ。  そんな侑の頭を両手でがっしりと抑えると、男優は侑の口にペニスを押し当てる。勃起のために固く、そして熱いペニスは侑の小さな口を犯そうと押し付けられるが、本能からくる最後の抵抗で口だけは固く紡いでいる。 「はっはっは、恥ずかしがっちゃって可愛いな。 顔もすべすべで、弄りがいのあるいい子だね」 「んっ、んうぅっ・・・!」 「でもさ、良いのかい? 俺たちと監督、それとクライアントを満足させないと、君もお友達も解放されないんだぜ?」 「!? ・・・う、うぅぅ・・・っ」  そう、この場において、侑の立場はもっとも低い。つまりは本来なら抵抗することすら許されてはいないのだ。それをこうして諭しているだけ優しい、親切なのだ、そう言わんばかりの抑えた声で男優は囁く。 それに絆されたわけではないが、侑としての目的は沙弥香と共に解放されること。こんなところで止まるわけにはいかないのだ、そんな思いが侑の口を緩めさせ、男優はここぞとばかりに侑の口にペニスをねじ込んだ。 「ん、むうぅぅ・・・っ」 「ほら、口は大きく開いて、いくら俺のチンコがデカくて固いとはいえ、歯が当たるとさすがに痛いからね」 「んぐ、んむうぅぅ・・・っ!」  侑の口はペニスによって一杯に、呼吸をするのが精いっぱいの状態。男優の言うように侑はとにかく口を開くことだけを考える。この男の気を散らしてはならない、自分は道具だと言い聞かせながら、侑はペニスを咥え込んでいた。 すると男優は侑の頭を掴み、侑の口でペニスを扱くように前後させ始める。侑の口には不釣り合いなほどのペニスは奥を突けば侑の喉を塞ぎ、引き抜かれても余裕を持つことも出来ず、侑はされるがままに男優に弄ばれた。侑の口の中でペニスはさらに膨らんで、熱も帯びていく。そして侑の口内でペニスの脈動が感じられた瞬間、突然その口からペニスが引き抜かれた。 「んん、侑ちゃんは優秀だ、俺は気に入ったよ」 「んは・・・っ、はぁ、はぁ・・・っ」 「見てみなよ侑ちゃん、君のおかげで俺のチンコはこんなに元気になったんだ!」 「うあ、や、やめ・・・うぅぅ・・・っ」  男優は機嫌がよさそうにペニスを侑の顔にこすり付け、ペニスにまとわりついた液体を塗りたくる。鼻を刺すような匂いは侑の唾液だけではない、男優の我慢汁、先走りも混ざっているのだろう。思わず侑の口から拒否をするような声が漏れるが、そんなものは意味はない、この場において決定権は無いのだから。 「さてと、俺はもう我慢の限界だ、俺は俺が一番好きなやり方でフィニッシュを迎えたい、協力してもらえるね?」  男優の圧のある笑顔に侑は断ることなど頭に浮かばず、ただただ怯えながら頷くばかり。ともかく同意が取れたのだと男優は納得したのか、男優はベッドに上がると侑に尻を向け、四つん這いになるのだった。 「え、え・・・? な、何・・・なんですか・・・?」 「俺の尻の穴を舐めながら、チンコを擦ってほしいんだ」 「お尻の・・・!? なにを言ってるんですか!?」 「そうなんだ、俺は少し性癖が特殊でな、こうでもしないと満足できないんだ」  あまりにも自分の生きていた世界の出来事と違うモノを要求され、侑は固まっていた。侑に向けられた男優の尻の穴は侑の舌を求めているのか、ヒクヒクと動いているのが侑にも見えていた。  ここで自分が断ったらどうなってしまうんだろうか。この場は切り抜けられたとしても、その先はどうなってしまうのか。そしてそのツケが沙弥香に及んでしまうのではないか。 「分かりました・・・は、初めてですから、下手でも怒らないでください・・・」 「あぁいいとも、俺が教えてあげるから・・・ほら、まずはお尻の穴を舐めてよ、それくらいは出来るでしょ?」 「う、く・・・っ、分かり、ました・・・」  侑も四つん這いになって男優の尻に顔を寄せると、漂ってくるのは酸っぱい汗のにおいと、掃除の行き届いていないトイレの匂い。生理的に受け付けない匂いではあるのだが、今は我慢するしかない。 小さな口から一杯に舌を出し、意を決して尻の穴を舐め上げた。これまでに体験したことのない舌触りと味に侑の身体は震えあがり、思わずその一嘗めで侑の身体は固まってしまう。目の前には喜びを表すかのように蠢く尻の穴、苦痛に顔が歪む。 「おぉぉ・・・良いね、良い力加減だよ。 中々難しいんだよね、侑ちゃんは天才かもしれないね」 「は、はは・・・ありがとう、ございます・・・」 「早く続きを頼むよ、俺は君の虜かもしれない、はっはっは」  侑は気持ちを切り替えるために息を飲み、そしてもう一度舌を尻の穴へと向けた。今度は気持ち悪さを胸の奥に押しとどめながら、尻の穴を舐め続ける。こうすれば会話をしなくてすむかもしれないと思ったからだ。実際、尻の穴を舐めてさえいれば男優はワザとらしく喘ぐだけで、その方が侑にとっても楽だと思われた。 「ん、うおぉぉ・・・そうそう、その調子・・・今度はチンコも掴んでみようか、ステップは順番にね」  不意に投げかけられた侑への試練、口に咥えたとしても侑にとってなじみのないペニスにすぐ触る、というわけにはいかなかった。ひとまず右手を上げるものの、その手は重い。そして自らに課せられたタスクの処理能力を超え、侑はぱったりと動きを止めてしまう。 「・・・ねぇ、どうしたの、止まっちゃってるよ?」 「ひ・・・っ!?」  これまでの温和な声から一転、冷たく突き刺すような声が侑の耳を撫でる。思わず恐怖に身体が強張り、小さな悲鳴も出てしまう。これ以上彼の気分を害してはならない、そんな悲痛な思いと共に侑は再び尻の穴を舐め、その勢いでペニスをその手につかみ取った。 「そうそう、話が早いな侑ちゃんは・・・尻の穴を舐めながら、チンコも上下に擦ってみよう」  再び暖かさを取り戻した男優の声、しかしそれは偽りのものだというのは明白だ。とにかく男優の機嫌を損ねてはならない、侑は彼の言う通りにペニスを擦り始めるのだ。  初めての事で勝手も分からず、改めて触ったことによる感触や体温、直接伝わってくる脈動に困惑しながらではあるが、何とか男優の要求を満たすことが出来た。このまま満足させることが出来れば、侑はそんなことばかりを考えている。 「おぉう、良いねぇ・・・そうそう、チンコはもう少し強くても・・・んおっ、ん、良い、それくらいだよ、んっふっふ・・・」  すべては男優の言われるがまま、侑は従って奉仕する。尻の穴を常に舐めながら、ペニスの握り加減を修正されればすぐに直し、それで褒められればそれを継続する。すると手にしたペニスの脈拍や熱が高まり、尻の穴の反応も明らかに良くなっていく。これはきっと男優が満足してくれているという証なのだろう、そうだと信じ、侑は心を押し殺す。 「んおっ、昇ってきたぞ・・・そろそろ仕上げに移ってもらうよ、穴の中に舌を入れてみてくれるかい?」 「・・・っ!?」  終わりが近づいているという喜びを打ち砕く男優の言葉に侑は驚きを隠せない。しかし今回は動きだけは止めない、この拷問のような仕打ちを終わらせたい、いや終わらせなくてはならない。 泣きたくなる気持ちを抑え、侑は舌を突き立てて男優の尻の穴へ。男優の尻の穴は慣れているのだろうか、不思議なほどすんなりと侑の舌を受け入れた。 「おおぉぉ・・・っ、良いサイズ感、相性が良いのかもしれないなぁ、ふふん」  男優の尻の穴は侑の舌を締め付けて、扱いているペニスもビクビクと反応している。少なくとも悪い感情は抱かれていないらしい。ともかく、この時間を早く終わらせたい。その一心で侑は顔を男優の尻に密着させ、尻の穴を舌で穿る。そしてペニスを扱く手も男優が良いといった力加減そのままに、ひたすら扱き続けた。 「良いね侑ちゃん、そうだ、その調子・・・んっ、もっと奥に、ああぁぁ、そう、そのまま・・・っ、うぐ・・・っ!」  次第に男優の余裕が無くなっていき、気が付いたころには男優はすっかり射精していた。その射精は侑の手にべったりとまとわりついて、生暖かい感触が気持ち悪い。そして同時に尻の穴が締まり、侑の舌を拘束する。逃げたくても逃げられない、そんな状態に侑は貶められた。 「うあ・・・っ、あうあ・・・んっ、はぁ・・・っ、うっ、ああぁぁ・・・っ」  暫くの男優のエクスタシーの後、ようやく侑は解放された。舌に残る慣れない感触と味、そして手にこびり付いた白濁液が侑の精神を蝕んでいく。それを洗い流すことも、拭うことも出来ないまま、侑はベッドに倒れ込んでうめき声を上げていた。 「ふぅ・・・っ、あぁ侑ちゃん、良かったよ・・・ふふ、もう一回お願いしちゃおうかなぁ・・・」 「まてまて、俺はここまでお預けくらってたんだ、次は俺だぜ」  侑の隣に控えていたもう一人の男優、彼は侑の腰に手を回すと自らのそばへと引き寄せた。それから逃れる力は侑には残っておらず、せめてもの抵抗としてシーツを掴むも、そんなものは何の意味も持たなかった。 「あの、少し休憩を・・・」 「ダメダメ、俺はここまで我慢してきたんだ、もう限界だね。 なぁに、君は寝ててくれればいいよ、俺が勝手に君を使うからさ」 「そん、な・・・ん、だ、ダメ・・・っ」  体力も精神もが疲弊してしまっている侑の身体は、男優のパワーであれば人形も同然。うつ伏せで寝ている侑の腰を無理やり引き上げると、スカートも下着も引きちぎっては投げ捨てた。そして一糸まとわぬ侑の下半身を撫でながら、男優はその感触を楽しんでいる。 「やっぱり若い女はいい、肌の艶も張りも段違い、コイツはいいぜ」 「ひっ、あ、そ、そこは・・・っ」 「男と女がすることだ、さすがに知っているんだろう?」  ひとしきり楽しんだ後、男優は尻をさすっていた流れから侑の割れ目に触れる。敏感に反応する侑の身体に男優は思いを高ぶらせつつ、指をゆっくりと割れ目の中へと沈み込ませていく。 「うあ・・・っ、んあ、あ・・・っ」 「おやおや、随分と解れやすい、開いた膣だ・・・実は相当一人でやってるとかかい? いいねぇ、楽しめそうだよ」  男優がひとたび侑の割れ目を弄り始めると、侑の割れ目は待っていたとばかりにそこを緩めて指を受け入れていく。男優を受け入れるためではないが、実際のところ受け入れるための準備程度はと考えて、自分で弄ることも多かった。まさかそれがこんなことになってしまうとは、微塵も思っていなかったのだが。 「おぉ、すごいすごい、もうこんなに濡れて・・・侑ちゃん、実はエッチなんだ、隠さなくってもいいのに」 「私は、そんなんじゃ・・・っ」 「こんなに濡れてるのに? それはさすがに無理があるよね?」 「んっ、ううぅ・・・っ」  男性を受け入れる準備が整いつつある身体に反発するように、侑はせめてもの言葉を吐き出した。しかし男優はワザとらしく、大ぶりに侑の中をかき回す。すると割れ目が濡れていることを示すようにまとわりつくような湿った音が部屋に鳴り響く。そうして侑は自分の身体が反応してしまっていること、そして身体をいい様に使われていることを改めて感じ取るのだ。 「いやぁ・・・身体もこんなに正直なんてなぁ、意外だったよ、もう準備万端だね」 「うあっ、な、なに、これ・・・っ」  侑の身体の準備が出来てしまっていることを嘲笑いながら、男優は自らのペニスをぺたりと侑の尻の割れ目に乗せた。その大きさは先ほどの男優のものよりもさらに大きく、こんなものが侑の中に入ってしまうのかと思わせるほどだ。 「さぁて、それじゃあ入れていこうか、侑ちゃんは力抜いて、寝てるだけでいいから・・・」 「ああぁ・・・あが・・・っ、うあ、ああぁぁ・・・!?」  ほっそりとした侑の身体に、男優の規格外のペニスがねじ込まれていく。割れ目を押し広げ、膣の入口も亀頭で掘り進む。男性経験の無い侑の膣は狭く、もしかすると引きちぎれてしまうのではないかというほどの締め付けだ。そんな侑の腰をがっちりと掴んだ男優は、侑の身体を力任せに引き寄せていく。 「う、ああぁぁっ、痛い、あ、が・・・っ」 「ほらほら、力抜かなきゃ、苦しいだけになっちゃうよ・・・お、おぉ、ふふん、こんなにわかりやすいの、侑ちゃんが初めてだ」 「うぁ・・・っ、な、なに、を・・・」 「おめでとう、これで侑ちゃんも大人の仲間入りだね」 「あ、うあ、あ゛・・・っ!?」  侑の中で何かが弾けた、比喩表現でなく、実際の何かがプチンと弾けたのだ。痛みに苛まれている侑にも変わるほどに、何かが弾けた感覚と鋭い痛み。そう、侑の処女膜が破られた瞬間だった。 自らが処女であることに特別な感情を抱いてはいないと思っていたのだが、こうしてその身に降りかかると冷静では居られない。好きな人ではない、それどころか見ず知らずの自分を道具としか思っていない人間、そんな人間を相手に少女の華を散らせたのかと思うと、侑の目からは自然と涙が溢れてくる。 「おぉ、泣くほど喜んでくれるなんて、俺は嬉しいよ」 「う、あぁ・・・っ、ああぁぁっ!」  突然溢れた悔しさに侑は拳を小さく振り上げると、何度もベッドを叩く。それが今できる侑の精いっぱいの抗議、ささやかな抵抗の証。だがそんな侑の心すら打ち砕くような衝撃が、侑の身体を駆け抜けていく。 「んお・・・っ、お、おぉ・・・っ!?」 「ははは、そんなに腰を震わせちゃって、そんなに気持ちが良いんだね?」  侑の身体を貫いていったのは、極太のペニスを挿入されたことによる快感の信号だった。駆け抜けていったそれは侑の精神を吹き飛ばすほどの代物で、実際に侑は先ほどの一瞬、快楽に飲まれかけていた。下腹部の痛みを塗りつぶすほどの快感の波に、侑は襲われているのだ。 「初めてだからだろうね、かなりキツキツで具合が良いよ。 しっかり奥まで、気持ちよくしてあげるからね」 「うあっ、待ってぇ・・・いきなり、ん・・・っ」  男優の立派なペニスであれば、侑の中を埋め尽くすことなど容易かった。それどころか侑の奥を突くだけではペニスは入りきらず、男優が力任せに腰を打ち付け、子宮をグンと押し上げるほどだった。 男性のそれを受け入れることが初めてである侑にとってそれは苦痛であると思いきや、実はそうではない。嫌悪感を抱いてはいるものの、奥を思いっきり疲れた時の子宮の上がる感覚と、侑の細い身体がペニスによって埋め尽くされる快感、そしてペニスが引き抜かれていくときの名残惜しさ、侑はそれを確かに感じていた。 「ああぁ、私、なんで・・・っ!?」 「どうしたんだい侑ちゃん、もしかして感じているのかな? ただでさえキツイおマンコが締め付けてくるんだ、相当気持ちいいと思うんだけど、どうだい?」 「ち、違う、私はぁっ、んうぅっ!」  こんな無理やりに弄ばれて、気持ちのいいはずがない。侑は頭の中ではそう思っていても、身体はそうは思っていない。疲れれば疲れるほどに燃え上がる快感は侑の身体の端々まで行きわたり、侑は既に身体の自由など利かなくなっていた。侑は男優にされるがままに腰を打ち付けられ、それどころか侑の身体は快感を求め、自ら腰を振っている。  思考と肉体の乖離を感じ取り、侑は身体を取り戻そうと身体に力を込める、しかし身体には一切の力も入らない。ベッドにうつ伏せで寝て、腰を男優に持ち上げられている、そのままの体勢からなにをすることもできない。まさに骨抜きといった状態、侑の身体はすっかりオナホールにされていた。 「うおぉ、締りが一段とキツくなったぞ、そろそろ侑ちゃんは限界かい?」 「うあ、奥、ゴリゴリしてるっ、う、あ、あっ、あぁ・・・っ!」  侑の身体が一人でにぶるぶると震えると、今度はビクンと身体全体を跳ね上げて、身体をピンと伸ばす。それと同時に侑の視界を真っ白にし、他のなにも考えられなくなるほどの快感が侑を襲う。 侑は思わず叫んだ、無意識のうちに。そしてその快感は侑の身体では収まりきらず、侑の股から潮となって吹き出した。シャワーのように勢いも量も凄まじく、男優の腰回りをびしゃびしゃに濡らし、すぐにシーツに染みどころか水たまりを作る。 「ん・・・っ、あ、はぁ・・・っ、あぁ・・・っ」 「なんて締め付けだ、こんなマンコがこの世にあったなんてなぁ・・・ようし、俺も男だ、大人になった侑ちゃんに、全力で応えてあげようじゃないか!」  初めての行為にも関わらず潮吹きでイク姿を見せてくれた侑に男優は痛く感激し、自らの持つ力のすべてを侑へとぶつけることを決意した。 男優は侑の腰を掴むと、侑の身体は軽々と持ち上がった。そして侑の体重と男優の力をまとめ、侑の身体を勢いよくペニスで刺し貫いた。 「あが・・・っ、いぎぃっ!?」 「ここまで突けば、子宮も逃げ場をなくしてしまうのさ!」  突き上げられた侑の子宮、その子宮口を男優のペニスは捉えていた。侑をまさしくオナホールのように上下させ、ペニスを奥へとねじ込むたびに侑の子宮口はリズミカルにペニスでノックされるのだ。これも長年女を相手にしてきた男優のなせる業といったところか、的確に子宮口を狙われ、電撃のように身体を巡る快感にすっかり飲まれた侑は、ただ喘ぐばかり。 「うあっ、ううぅ、あう、ああぁっ!」 「きたきた、俺も昇ってきたぞ、侑ちゃん、中に出すからね、子宮を俺の精液で一杯にするんだ!」 「あ、え、んぐっ、そんな、赤ちゃん、んう、出来ちゃう・・・っ!」 「心配しないで、そんなことになっちゃったらお仕事出来なくなっちゃうだろ? 君には既にピルを投与してあるから、いくら中出ししても大丈夫だよ・・・んおっ、出る・・・っ!」 「うあ、ヤダ、うあ、ああぁぁぁーーーー!!」  瞬間に侑の下腹部に広がる熱と圧迫感、侑は男優に中出しされたのだ。それも男優は侑の身体と自らの身体を密着させて、精液の逃げ場を無くしている。そのために侑の膣内に収まらない精液は侑の子宮へと注ぎ込まれていく。  これまで一度も体験したことのない中出しの感覚、それもこれほどにインパクトのある快感を身体に刻みつけられた侑の精神は限界だった。この場から逃げ出すように投げ出された侑の意識は暗闇の中へと落ちていき、侑の身体からも力が抜ける。 「おあぁぁ・・・満足・・・! しかし、ちとやり過ぎたかもしれんなぁ・・・まぁいいか」  ひとしきりの射精が終わり、満足感に満ち溢れた男優は侑の身体をパッと手放した。そのまま倒れ込むようにベッドに落ちた侑は上半身がどさりと落ちた後、股から男優のペニスをずるりと引き抜きながら下半身も倒れ込んだ。ちょうどまんぐり返しの体勢になった侑、ペニスという栓を失った膣からは下腹部が少し膨らむほどに注ぎ込まれた精液が吹き出すようにして溢れ、滴り落ちていく。その精液はちょうど侑の顔にぶちまけられ、侑の顔を穢し、髪の毛にまとわりついて染み込んでいった。 「ど、どういうことなんですか、説明してくださいよ・・・!」  ここに連れてこられてどれほど経っただろう、すっかり疲れ切った顔をして、肌も髪も荒れた侑は監督に迫る。 「いやぁ・・・ほら、最近体調が悪いって言ってたじゃない? だから僕は君のことを思って、密かに妊娠検査キットを使ってみたのよ。 そしたら見て、コレ、妊娠してるって出てるね」 「なんで、そんな・・・話が違う、違うでしょ!?」 「ピルを使ってても妊娠することってあるんだねぇ、勉強になったねぇ!」 「なにを言って、ふざけてるんですか!?」  ここから解放されることを信じて何度も、何度も男に犯されてきた。そのたびに恐怖に震えながら、これが終われば帰れる、日常に帰れるはずだ。そう信じてきた侑にとって、自らの妊娠か心を乱すには十分すぎる原因だった。 「ふざけてないよ、起っちゃったことは仕方ないからねぇ・・・ということでね、僕は君の処遇を上に相談したのよ、クライアントさんね、そしたらさぁ・・・」 「な、なんですか、これ以上、私になにをしろっていうの!?」 「あのー、大変に言いにくいんだけどね、君、殺さなきゃいけなくなっちゃった」  いつもと変わらぬ監督のへらへらとした話し方から、冷たく突き放すような話し方に変わり、その口から語られた言葉。 殺す、誰を、自分を? 侑は理解を拒む頭を限界まで回す。どうしてこんなことに、解放されるはずではなかったのか、それなら今までの我慢は何のために? 「どういう、こと・・・?」 「いやね、クライアントさん、赤ちゃんが出来ちゃうと処理するのも面倒になっちゃうからってことでさぁ、さっさと処理しちゃってよって言ってるのよ。 分かる、分かるよ、僕も中間管理職だからねぇ、いつ切り捨てられるか分かったもんじゃない、だからつらいけど、僕は僕のために君を殺さなきゃいけない、分かってくれる?」 「分かるわけない・・・そんな勝手、分かるわけないでしょ!? そもそもあなたは最初に言った、大人だから約束は不意に出来ないって・・・!」 「営業トークなんて誰でもするでしょうよ・・・それにさ、約束を守ってくれるのはいい大人だけ、僕はあいにく、悪い大人なんだよなぁ・・・ということでさ、イッツ、ショータイム!」  開き直ったように明るく言い放った監督は指をパチンと鳴らす、すると部屋の壁の一角か崩れ落ち、不気味な二体の機械が姿を表す、バイサーデスとバイサーショックだ。 「な、なんですか、コレ・・・!」 「ん、これ? うちで使ってる拷問器具、クライアントさんのお気に入りなんだってさ。 これまでに何人か殺してきたけど・・・あ、そうそう、君のお友達の沙弥香ちゃん、彼女もそれで死んだんだよ」 「え、し、死んだって・・・私は、ここに来たのは・・・」 「無垢な子供をだますのは楽だねぇ・・・ほらこれ、悪い大人はなんでも使っちゃうんだ」  監督が懐から取り出したのは沙弥香のスマホ、見間違えるはずがない。どうしてこの男が沙弥香のスマホを持っているのか、その答えは明白、沙弥香は既に殺されていて、この男がスマホを奪った、ただそれだけの事。そのことを理解した侑の足は力を失い、その場にすとんと座り込。 「じゃあ、私、今まで何を・・・?」 「悪い大人にだまされて、無駄な努力をしてたってところかな?」 「う、あ、ああ・・・ああぁぁ・・・っ」  これまでのすべてを打ち砕かれて、侑はただただ泣くしかなかった。そもそも沙弥香が殺されているのなら、遅かれ早かれ自分も殺されていた。侑の場合は妊娠をしてしまったがために早まっただけ。監督の言うクライアントが楽しむ事、ただそれだけのために侑の心と身体は弄ばれたのだ。 「ま、ということでさ、最後の撮影を始めよっか・・・君の姿、僕がしっかり撮ってあげるからねぇ・・・!」 「あ・・・ひっ、いや、あ・・・っ」  侑の目の前に影が落ちる。その影を見上げると、侑の目の前には二体のバイサーが機械の駆動音を響かせながら控えていた。そのあまりの暴力的な見た目に侑の心は一気に恐怖に染まり、暗しさの涙は恐怖の涙へと変わる。 さらにバイサーの後ろからは二人の男、何度となく侑を犯した二人の男優の姿があった。 「いやぁ、まさか妊娠するなんてね、俺たちの精子が強すぎたのかもしれないな」 「侑ちゃんは本当にどんなプレイでも受け入れてくれたから、俺たちも助かってたんだが・・・上の命令には逆らえないのは、俺たちも同じなんだ」 「あなたたちのせいで・・・やめて、触らないで・・・!」  二人の男優は侑の身体を左右から掴んで、侑を無理やりに立ち上がらせる。そして二人の男優は侑の胸を揉み、腰に手を回し、尻を撫で、太ももを掴む。 「スレンダーな子は、好みだったんだがなぁ・・・」 「仕方あるまいよ、こうなっちまったからには・・・おや、侑ちゃん、おっぱいが大きくなってないか?」 「本当か、言われてみれば尻も少しだけ・・・どれ、確かめてみよう」 「ん、な、きゃあぁっ!?!?」  男優は躊躇いもなく侑の服を破り捨て、ささやかな胸を支えていた下着も、形のいい尻を包んでいた下着も剥ぎ取ってしまった。はた目には大きく変わったようには見えないが、何度となく侑の身体を楽しんだ男優たちには分かっていた、侑の身体が少しばかり女っ気を纏っていたことを。 「ほうほう、薄かった侑ちゃんの尻が、少しだけだがむっちりとした肉付きに・・・!」 「胸も大きくなっているな、掴める程度には大きくなって・・・おぉ、母乳が出るぞ!?」 「ん、ぐ・・・わ、私・・・本当に、そんな・・・」  男優の一人が侑の胸を揉み、乳首をコリっと転がした。すると侑の乳首からピュッと白い液体が飛び出した。そのまま乳首を刺激し続けると、侑の胸からはしっかりと母乳が分泌されている。 自分の胸から母乳が出ている、それをまざまざと見せつけられた侑は、半信半疑だった自分の妊娠を認めざるを得なかった。 「これからが楽しい時だってのに、残念だぜ」 「あぁ、同意だよ・・・それじゃあ侑ちゃん、そろそろ、な」 「ま、待って・・・そんな、本当に、私・・・っ」  侑はある限りの力で抵抗するが、屈強な男優たちに敵うはずはない。左右の手足をそれぞれ男優に引っ張られ、侑の四肢はそのままバイサーショックへと固定されていく。男優に抵抗できなかった侑の力ではもちろん、バイサーショックの拘束を解くことなど不可能。さらには腰にも拘束が追加され、侑は完全に拘束されてしまっていた。 「やめて、は、外して、お願いだから・・・っ」 「それは出来ないお願いだ、もう諦めて」 「い、いや、そんなの、付けたくない・・・痛い、う、ああぁぁっ!?」  続いて男優は侑の頭にバイサーデスを取り付けていく。バイサーデスの万力は侑のこめかみ頭頂部を的確に捉え、万力の先端に取り付けられた鋭い円錐は侑の皮膚を裂く。 「あがっ、うあ、うああぁぁっ」 「動くと痛いよ、俺からはそれだけだ」 「とはいえ、そううまくいくとは思わないけどな」 「やめ、痛いっ、やめて、そんなこと・・・っ、んうっ」  死後の手向けのつもりだろうか、二人の男優はそれぞれ侑の左右の胸にしゃぶりついて母乳を飲み始めた。そして同時に侑のすっかり黒く色素の浮いてしまった割れ目にも手を伸ばし、かき回している。身体への刺激に対して無意識のうちに反応してしまい、侑の身体には拘束具のカドや万力の円錐が食い込んで、無用な痛みを発生させた。 「んむ、侑ちゃんの母乳は美味しいなぁ」 「あぁ本当に、赤ちゃんも飲めずに可哀そうに、俺たちが代わりに楽しむぞ」  自分勝手な事ばかりを口走る男優たちに怒りはあるが、侑はとにかく、早くこの状況から逃れる方法を模索していた。もしかすれば男優や監督を誘惑できれば可能性が、そんなものはない。誰かが助けに来てくれることも考えにくいだろう。となれば残された選択肢は一つ、自分が死んでしまうこと。救いがないとはこの事だ、痛みから逃れる方法が死だけなら、それは救いでも何でもない。 「おいお前たち、そろそろ終わりにしとけ、危ないからな」 「おっと、すいませんね」 「思わず楽しんじまったぜ」  監督が侑の身体を楽しんでいた男優たちに注意を飛ばし、男優たちを下げさせる。それと入れ替わるようにバイサーショックの駆動音が大きくなり、その形を変えていく。十字に張り付けられていた侑は足を肩幅より広めに開かれて、隠すもののない股の割れ目もぱっくりと開かれた。さらにバイサーショックから触手のようなものが伸びてきて、侑の膣内へと進入してくるのだ。 それと呼応するようにバイサーデスの万力も金属の軋む音を響かせながら動き出し、侑の皮膚を越え、頭蓋骨に食い込んでいく。 「んうっ、ぎぃ、いいぃ・・・っ、かはっ、あぁぁ・・・っ」 「よぅし、電撃チャージON!」  監督の一声と共に、二体のバイサーから響き渡る甲高い音は拘束具や万力を通して侑の神経をも刺激する。微かな震えも鋭い痛みとなって侑の身体を這いずり回り、侑の苦しみを何倍にも増幅して見せるのだ。 「監督、今回は長いっすね」 「あー、そうなのよ、お腹の中の赤ちゃんもしっかりこんがり焼けってさ」 「親が死んでも、赤ちゃんは生き残るってのもあるらしいですからね」  監督と男優たちの話を聞いて、侑の中におかしな感情が芽生え始めた。自分が死ぬ原因となった赤ちゃんにも関わらず、どうにかして生かせないかと考えていた。それは急に湧きあがった母性なのか、いや違う、せめても自分が生きた証を残したいという独りよがりな理由でだ。 「ね、ねぇ・・・お腹の子供だけでも、助けてくれない・・・?」 「急にどうしちゃったのよ侑ちゃん、まぁ不可能なお願いだねぇ、そもそも妊娠したばっかりで、取り出したって生きちゃいけないよ、どっちにしろ死んじゃうって・・・とりあえず、お仕置き放電しとこっか」 「え・・・あが、ぎゃああぁぁぁっ!?!?」  監督の呟きのような一言で、侑の身体に電撃が走る。焼けるような痛みは一瞬で侑の身体を包み込み、逃れることの出来ない苦痛を侑に与えた。だが侑はその程度では死ぬことも出来ず、身体中の痛みと震えを恨めしく思う。 「あ、がぁぁ・・・うぐ、うぅぅ・・・」 「馬鹿なこと言っちゃいけないって侑ちゃん、そのためにこんなのを使ってるんだからさ、素直に母子ともに焼け死んでくれないとさぁ・・・困るのよ、実際さ」 「うあぁぁ・・・っ、だ、だめぇ・・・っ」  電撃の最中、侑の膣を責める触手もずんずんとピストンを繰り返して奥へと入り込んでいく。これはお腹の子供を確実に焼き尽くすため、そのために子宮へと向かっているのだと感づいた。侑は自らの命を削りながら膣を、そして子宮口を閉じて触手に抗った。先ほどよりもゆっくりとした動きとなった触手に、侑は微かにだが笑顔を浮かべる。 「ちょ、ちょいちょいちょい、なーに頑張っちゃってんの侑ちゃん!? ダメだってばぁ、もぉ・・・ほい、パワーアップ、一気にやっちゃってちょうだい!」 「いぎ、あがあぁぁっ!? うあっ、あぁぁ、ひぎぃっ!?」  監督の操作一つで簡単に上がるバイサーの出力、電撃はもちろん、触手の動作も力強いものとなった。ピストンで侑を責めていた触手は攻め方を変え、一気に貫こうと先端を子宮に押し付ける。必死の侑の抵抗も数秒と持たず、触手は侑の子宮口を引き裂くようにして子宮の中へと突入、そのまま子宮をズタボロに切り裂いた。 「うあぁぁ! ぎあ、ぎゃあぁ・・・っ、うがぁ、うあぁ・・・?」  女性の証を破壊された痛みと、唯一の自分の残せる生きた証さえも壊された侑は悲しみにむせび泣きながら叫んだ。するとなぜだか電撃は止み、侑の身体は拘束されたままの形でだらりと力を失って項垂れた。そしてなぜだか監督が怒った顔をしながら歩み寄る。 「ねぇ侑ちゃんさぁ、ホントにやめてってば! 僕だって人間だからさぁ、両親が傷む事もあるわけよ、生きてる人間だからさぁ!」 「じゃ、じゃあ・・・」 「だからね、もうフルパワーで一瞬で殺しちゃうから、それでいいね、いいよね!? はい決定、プルパワーでドカンと一撃! ほらほらみんな、サングラス掛けて、対閃光防御態勢ね、分かった!?」 「い、いや、待って、いやだ・・・」 「やーめーてったら! もう!」  監督の無慈悲な言葉に侑は命乞いの言葉を力なく呟くしかない。だが、そんなものが悪い大人の耳に届くはずはない。監督の指示に従って侑の撮影をしているスタッフたちはサングラスをして、出来る限り距離を撮るように離れていく。 「はい、それじゃあいくよ、パワーチャージ120%! これでおしまい! 3、2、1・・・」 「やだ・・・死にたくない、助けて、やめて・・・っ」 「ぜーろっ!」 「しぎ、ああ゛・・・っ」  カウントダウンの0と共に、真っ白な閃光に包まれる部屋。バイサーの処刑装置の最大出力が発揮されたのだ。侑は叫びを上げる間もないほどの短時間で全身を焼かれ、そしてそれはお腹の子供までもが焼き尽くされたことに他ならない。 こうして侑は無意味な奉仕の末に、理不尽に命を奪われたのだった。


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