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にゃんす from fanbox
にゃんす

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僕の妻が首を長くして待っていた話

 夜中に片足を突っ込みかけた時間に、僕は電車を降りて自宅近くの駅へとたどり着いた。この時期はどうにも仕事が忙しく残業も増え、どうしても家に帰るのが遅くなってしまう。帰れば妻が待っている、愛する妻との生活のためとはいえ、二人の時間が作れないというのも申し訳なく感じる。 そんな僕の妻は、帰りがどんなに遅くなろうと食事を用意して待ってくれている。遅くなる日は先に休んでくれて大丈夫と伝えても、疲れて帰ってくる僕を労うためにと用意をしてくれている、本当に出来た妻だ。  駅からしばらく歩くと自宅のあるマンションが見えてくる、ふと見上げてみるといくつかの部屋の灯りが消えている中、僕の家には灯りが付いている、妻が待ってくれている合図だ。今日も食事を作って待ってくれている、それが僕の仕事のモチベーションに繋がっているのも事実。  エレベーターで自分の家のある階までやってくると、食欲をそそる香りがほのかに香る、今日はどうやら和食らしい。玄関の扉を開くとその香りは一層感じられ、軽く小腹を満たす程度しか食べていない僕の食欲をかき立てる。 「ただいま、今日も遅くなってごめんね」 「おかえりなさいあなた、お夕飯の準備、出来てますよ・・・ですが、その前に」  玄関に座りながら靴を脱ぎ始めると、奥からガチャリと扉の開く音がして、妻の声が僕の元へとやってくる。妻は僕の背後から肩越しに顔を覗かせて、頬を僕の頬にこすり付けてくる。それは妻がキスをしたいという合図、僕は妻の顔を片手で寄せると、軽く唇を重ねながら妻の頭を撫でた。 「ん・・・ちょ、ちょっと、ひとまずこれくらいで・・・」 「あ、あぁ、ごめんなさい、つい、あなたを感じたくって・・・」  軽い口づけのつもりが、妻は構わず舌で僕の唇を舐める。僕としても楽しみたいところだけどここは玄関、それにせっかく用意してくれた食事も冷めてしまう。スッと唇を放して妻の顔を見ると、少し恥ずかしそうな顔をしながら下がっていった。 少し意地悪が過ぎたかもしれない、そう感じて振り向くと、そこには妻の顔だけがあった。正確に言えば妻の頭と、奥の部屋から伸びてくる細長い肌色のもの。妻は目を伏せながら、時折僕を見ては顔を赤らめる。 「えぇと、先にお着替えしてしまいますか?」 「いや、先にご飯にしよう、お腹が空いてるんだ」 「ふふ・・・そうしてもらえると、私も嬉しいです」  そう言いながら妻がほほ笑むと、妻の頭は奥の部屋へと戻っていった。そして先ほどから見えていた肌色の何かは妻の頭の下から伸びている、つまりそれは妻の首。何を隠そう、僕の妻はろくろ首、怪談などで登場する妖怪だ。 一言に妖怪と言っても、怖い存在だということは一切無い。少し首が伸びるだけで普通の人間、ちょっとした個性を持つただの人間、僕の愛するたった一人の女性。  妻を追って奥の部屋へといくと、そこにはテーブルに用意された食事と妻の姿。僕が食事の前、妻の向かいに座る頃には妻の首は人間と同じ長さになって、僕を見つめていた。 「今日はなんだか豪華だね、何かあった?」 「え・・・いえ、そんな事は・・・お買い得だったもので、つい・・・」  ふと眺めただけでもカツオのしぐれ煮と具だくさんの豚汁、添え物としてはボリュームのあるきゅうり、オクラ、山芋などの和え物、普段からしっかりとした食事を用意してくれる妻だが、今日はなんだか豪華な気がする。ふとした疑問を口にしてみても、どこかしどろもどろに言い淀むばかりではっきりとはしない。とはいえ時に大胆な事をするけれど、基本的には大人しい妻、こういった反応になるのも無理はないのかもしれない。 「はは、そうだったんだ、お腹が空いてたからちょうどいいよ」 「えぇ、はい、今日も疲れて帰ってくるのだろうなと思うと、料理にも熱が入ってしまって」 「うれしいなぁ・・・それじゃあ、いただきます」  妻の料理は本当においしい、すっかり胃袋を掴まれている僕だから、特別な会食以外は外食をすることはほとんどなくなった。今日のマグロのしぐれ煮は少し濃いめの味付けでご飯が進む。豚汁も具だくさんで食べ応えがあって、それからさっぱりとした和え物で口の中をすっきりさせると、さらにご飯が進んでいく。思わず笑みがこぼれる僕を妻は微笑みながら見つめていて、これが幸せなのだと毎日噛みしめる。 「ふぅ・・・ご馳走様、お腹いっぱいだよ」 「はい、お粗末様でした」  思わずご飯をおかわりしながら、僕は食事をすっかり平らげていた。少し食べ過ぎた気がしないでもないけれど、罪悪感よりも満足感の方が強い。 「どうしましょうか、晩酌にしますか?」 「うぅん、時間も遅いからなぁ・・・シャワーを浴びたら寝よう、かな・・・」  内心楽しみにしていたのだろう、妻は少し身体を乗り出しながら、僕の顔を覗き込む。時間も遅いことだし寝た方が良い、そう思うのだけど、テーブルの上に乗った妻の胸が身を乗り出したことで強調される。妻の胸は大きい、Gカップと言っていただろうか、それが思わず目に入ると、僕の下半身も思わず反応してしまう。疲れているときこそ立つというのは本当のことで、すぐにシャワーを浴びに立ち上がりたいところだけど、これでは僕が勃起していることが一目瞭然。 「ん、どうしましたか?」 「えっ!? い、いやぁ、やっぱり僕の奥さんは可愛いなぁ、と思ってね」 「へぇ、ふぅん・・・シャワー、浴びられるんですよね?」 「う、うん、浴びるけど、えぇと・・・」  女の感は鋭いと言うけれど、何かを察した妻は首を伸ばし、僕の首の後ろを通りながら耳元に顔を寄せる。首の後ろに触れる妻の首の体温が僕にも伝わって、反応してしまっている僕のチンコと合わせて僕の体温もグンと高まっていく。 「私はもう済ませていますから、あなたがお風呂の間にお片付けをしてしまおうと思っていますが・・・ふふ、すぐに席を立たないのは、理由があるんですか?」 「少し食べ過ぎたから、お腹が落ち着くまで休憩というか・・・」 「良い食べっぷりでしたものね、となるとお腹もポッコリと・・・おや、おやおや・・・」  妻が視線を下に移す、すると何かに気が付いたんだろう、僕の上半身に首を巻きつけながら、妻の頭は僕の股間の方へと降りていく。バレた、僕のチンコが勃起しているのがバレたようだ。 妻はすっかりテントを張っている僕の股間に頬ずりすると、僕のチンコはビクンと反応する。それを感じ取ると妻は上目遣いに僕を見て、怪しい笑みを浮かべている。 「あ、あの・・・?」 「そうですね、これでは立てませんよね・・・立ってしまっていますからね、ふふ、うふふふ・・・」 「あはは・・・そ、そうなんだ・・・」  妻はちょっとした洒落が好きなところがあるけれど、今の僕には愛想笑いを浮かべる事しかできないでいた。そんな中でも妻は口で起用に僕のベルトを緩めて、僕のズボンを少しずり下げる。すると僕のチンコはブルンと躍り出て、妻の頬をべチンと叩く。 「あうぅ・・・」 「あ、ご、ごめん・・・」 「良いんですよ、ここのところご無沙汰でしたから、私はあなたがその気になってくれることを首を長くして待っていたんですから」 「た、確かに長いね・・・」  上半身に巻きついた妻の首で、僕の動きは制限される。しなやかな妻の首に乱暴を働くわけにはいかず、僕はされるがまま。妻は僕のチンコをうっとりと見つめて、時折掛かる吐息にビクンと反応するのを見て顔を赤らめる。 「こんなに大きくしてしまっては苦しいでしょう、ひとまず処理をさせていただきますね・・・あぁ・・・ん・・・っ」  妻は小さな口を一杯に開いて、僕のチンコにしゃぶりつく。まずは亀頭が妻の口の中に飲み込まれて、ザラザラした舌が亀頭を舐めまわす。ビクンビクンと跳ねるチンコを楽しんで、妻は段々と僕のチンコをさらに根元まで飲み込んでいった。熱いくらいの妻の口の中、舌がチンコに絡みついてさらに固さと大きさを増していく。妻の小さな口は僕のチンコでいっぱいに、にもかかわらず妻はろくろ首だからか器用に顔を前後に動かし、僕のチンコを愛撫する。 「じゅる、じゅうぅぅ・・・じゅぷ、じゅる・・・」 「うぐ、あぁ・・・っ」  以前に妻が言っていたことなのだが、ろくろ首は何か横着をする時、首を伸ばして頭だけで何か作業をすることも多いという。そのためにろくろ首は口が器用、特に舌を動かすのが得意らしく、僕はこれまで何度も妻の口にイかされてきた。 それは今日も同じこと、むしろこのところ相手をしてあげられなかった事の反動か、妻のチンコへの執着は一段と強い様に思える。僕のチンコの反応を受けて、僕の気持ちのいいところを的確に刺激する。そうしているうちに僕のチンコはビクビクと震えながら、妻の口の中に精液を流し込む。 「ん、んん・・・っ!」  妻がご無沙汰ということは、僕もご無沙汰だ。前回がいつだったかも思い出せないけれど、ともかくその時ぶりの射精量は凄まじく、流石に妻も驚いているようだ。無理せず吐き出して構わないと内心思いつつ、男としては全部飲み込んで欲しいという期待感もある。その二つの心が混ざりあって、快感で声も出せない中で妻はチンコに力強く吸い付いて、ゆっくりと口を埋め尽くす精液を飲み込んでいった。その度に僕の上半身を締め付ける妻の首がぎゅうぎゅうと僕を締め付けて、妻の頑張りと愛を感じさせてくれた。 「あう・・・う、あぁ・・・、はぁ・・・っ」 「んん・・・んう、ちゅうぅぅ・・・ん、ぐ・・・うふふ、久しぶりですものね、私のために溜めていてもらえて、嬉しいです」 「おかげで落ち着いたけれど・・・大丈夫? 苦しくない?」 「大丈夫ですよ、あなたのならばむしろ、一滴も零したくありませんもの」  僕のチンコを舐めてきれいにした後、するすると上がってくる妻の顔。妻の言う通りに一滴残さず飲みつくし、口を開いてそれを証明して見せてくれた。そんな妻の顔があまりにも妖艶で、もう一度チンコが勃起しそうになる。急いでシャワーを浴びに行きたいところだが、巻きついた妻の首が僕を放してくれない。 「も、もう収まったから、放してほしいんだけど・・・」 「あの、えぇ、分かっているんですけれど・・・」  僕の身体に巻き付いた妻の首、もぞもぞと動いているのだけれど、一向に僕を解放してい熟れる様子はない。すると妻は再び首を伸ばして、申し訳なさそうに僕を見る。 「ごめんなさい、首が絡まってしまって・・・もう少し、待ってもらえますか?」  その後、絡まった妻の首から解放されるまでに再び勃起してしまった僕のチンコは、これまた再び妻の口へと飲み込まれることとなった。  シャワーだけで済ませようと思っていたところ、妻がしっかりと風呂の用意をしてくれていたから、結局はゆっくりと湯につかって仕事の疲れを取ることが出来た、本当にありがたいことだ。 ただ残念なのが、僕が風呂の間に妻が寝てしまっていた事だ。晩酌とまではいかなくとも、今日は少しでも二人の時間を作りたかったのだけど・・・時間も遅いし、仕方がない。  寝支度を整えると、僕は妻が寝ているであろう寝室へと向かった。妻を起こさないように、ゆっくりと静かに扉を開く。しかし、扉を少し開いたことで鼻を抜けていくのは甘い香り、香水でも付けて寝ているのだろうか。 「あなた・・・?」  不意に響く妻の声、何事かと顔を上げると、扉の隙間から妻が僕を見つめていた。 「まだ起きてたの・・・寝たのかと思って、起こさないように気を付けてたんだ」 「そんなの良いですから、早く入ってきてくださいな」  どこか焦りのようなものを抱えた妻の様子に疑問が無いではないけれど、そう言うならと僕はばっと扉を開いて寝室へ。すると妻は首を伸ばして扉からこちらを覗いていたようで、身体はベッドの上にあった。だがその姿はこれから寝ようという、ものではなく、一糸まとわぬ姿。伸ばした首で旨とまただけを隠し、僕を誘うようにベッドの上に横たわる妻の姿があった。 「え・・・っと、これは、一体・・・?」 「その・・・さっき、お口でしたでしょう? そうしたら、身体の方も疼いてしまって・・・今夜はお相手、頂けますか・・・?」  僕の肩を抱くかのように首が巻きついて、妻の顔が僕の目線の少し下で懇願するように呟いた。今日が週末ならともかく、明日も仕事。明日に響いては元も子もない・・・と頭では分かっているものの、僕も男。こうも魅力的に僕を誘う妻の姿に反応しないわけがない。そしてこれで甘い香りの正体が分かった、これは妻が僕を求めて発するフェロモンのような物、きっとそう言うことなのだろう。 「僕も辛抱溜まらないと思っていたところなんだ、君がその気ならちょうどいいね」 「あ・・・、んう・・・っ」  下腹部に渦巻く熱を感じながら、妻の頭を引き寄せてキスをする。今回は夕食前とは違って僕から舌を突き出してみると、妻の唇は驚いたようにぴくっと震え、すぐに僕の舌を受け入れてくれた。絡み合う僕と妻の舌、お互いの唾液を交換しながら、妻の首が引っ張る方向へと僕はゆっくりと歩いていく。こうすることで僕は妻とキスをしたままで、妻の待つベッドまで安全に向かうことが出来る。 「ん、ふぅ・・・っ、は・・・っ、今日はなんだか、激しいですね」 「僕だけ気持ちよくしてもらっちゃあ悪いからね、君にも気持ちよくなってもらわないと」 「まぁ、ふふ・・・今夜は楽しめそうです・・・さぁ、来てください」  足に当たるベッドの淵、それと同時に唇を放すが、妻の舌は名残惜しそうに僕の舌に絡みついたまま。それから引き合がされて、お互いの口に糸引く唾液を舐め取ると妻は微笑んだ。それからベッドに横たわっていた妻の身体は両手を広げ、それでもまだ恥ずかしいのか胸と股は首で隠したまま、僕を迎え入れる準備をしてくれている。 それに応えるように僕もベッドに入り、妻の身体を抱き寄せる。まず感じるのがその大きな胸の感触、首の短い状態でも僕の肩か胸ほどしかない妻だが、首を伸ばしている身体だけを抱くとその小ささと、それにもかかわらずタプンと揺れる大きな胸には未だに驚きを隠せない。こうして妻の身体を抱き寄せると妻は首を挟まないように上手く避け、首を一度短くして僕の胸に顔を埋める。妻はこうして僕のぬくもりと匂いを感じるのが好きらしいし、僕もそんな妻が可愛くて仕方がない。 「こうして君を感じるのも、久しぶりになっちゃったね」 「良いんですよ、あなたはいつでも私に全力で答えてくれますから・・・あら、もうこんなに元気に・・・」  僕のチンコは妻の身体を感じるとすぐさま立ち上がり、ほんの数時間前に二度も射精したにも関わらず、元気に妻のお腹を突いていた。それに気が付くと妻は小さな手で僕のチンコを優しく握ると、ゆっくりと扱き始めた。 「固くて、熱くて・・・本当にお元気で・・・うふふ、夕飯を豪華にした甲斐がありましたね」  妻の言葉に合点がいった、今日の夕飯がいつもより豪華で、そのチョイスにも何か引っかかることのあった答え。それは全体的に精の付く食材と呼ばれるものが使われていたこと、つまり妻は元から今日をその日だと定めていたのだろう。それとも衝動的に、僕の精を付ければこうなると予見して・・・そのどちらにせよ、妻のいじらしさを感じて思わず笑みがこぼれる。 「あぁー・・・なるほど、うんうん、そう言うことか・・・」 「な、なんですか、その顔は・・・っ」 「いやぁ、僕の奥さんは本当に可愛いなぁって・・・おぶ・・・っ!?」  僕の笑みが気に障ったのだろうか、少しむっとした妻の顔が首を伸ばして僕の胸から顔を出した。そんなところもかわいいなぁ・・・なんて笑っていると、妻は僕の身体にがっしりと掴みかかって、大きな胸で僕の顔を覆う。途端に僕の鼻を抜けていく妻の甘い匂い、それが僕の肺を埋め尽くすと同時に、そのあまりの圧に僕はすっかりベッドに押し倒されてしまった。 「意地悪なあなたには、こうですからね・・・!」 「はう・・・っ、あぁ・・・っ!?」  妻はその自慢の胸を僕の顔にこすり付けながら、股をスリスリと僕のお腹にこすり付ける。お腹に感じる湿り気は妻の愛液だろうか、次第にぬちゅぬちゅと淫らな音を響かせながら、興奮する妻に興奮して僕の興奮も高まっていく。  すると不意に耳に入る妻の声、なぜか遠い気がするなと疑問に思う間もなく、僕のチンコは熱いものに包み込まれていた。それから僕の上で股をこすり付ける音に加えて、僕の股間からはじゅぼじゅぼとチンコを激しくしゃぶる音が聞こえてくる。多分、妻が首を伸ばして僕のチンコをしゃぶっているんだろう。妻はろくろ首にしか出来ない体位をしてくれる、それが僕にとっても刺激になって、妻との関係はいつまでたっても冷めないまま。僕は妻にのしかかられたまま妻のおかずにされて、無様にもそれから数分で妻の口に本日三回目の精を放つ。 「ん、ぐ・・・んぐ・・・はぁ、はぁ・・・どうですかあなた、これで少しは凝りましたか・・・?」 「また全部飲んで・・・うん、僕が悪かった、笑うのは良く無かったよね・・・ごめん」  三度、僕の精液をすっかりと飲み込んだ妻だが、首を僕の視界まで伸ばした時にちらりと見えた顔の、その口の端には少しだけ精液が滴っていた。僕の視線に気が付くとすぐに舐め取ったのだけど、流石に一日三回も精液を飲むのは大変だったろう。それほど思われているというのに、僕が彼女を笑ったのは良くなかった、そんな思いが素直に口に出た。すると妻は少しばかり誇ったようなどや顔をすると、鼻をフンと鳴らして僕を見下ろしている。 「分かってくれればいいんです、ですから今度は・・・こちらに、お願いできますか?」  そうして妻は僕の上から退いてベッドにごろりと寝転がると、股を開いて僕を誘う。今度は首でも手でも隠していない、むしろ自らの手で割れ目を広げて、愛液の滴る膣を僕に見せつけている。それを見せられてしまっては、ついさっき射精したばかりの僕のチンコも元気を取り戻してギンギンに勃起してしまうというもの。 「もう準備は良いよね、君は力抜いて・・・いくよ」  僕は妻の身体を抱き寄せて、ヒクヒクと挿入を待ちわびている割れ目にチンコを向ける。ぴたりと触れた瞬間にびくっと跳ねたのは、相当に待っていた証だろう。そんな妻の足を掴んで腰に力を入れて、僕は一気に妻の膣へとチンコを捻じ込んだ。 「はぁぁ・・・っ、ん、ううぅ・・・っ」 「あう・・・っ、すごい締めてくる・・・っ!」  妻は比較的小柄な上に締りも良い、それは前々から分かっていたのだけれど、今日は特に締め付けが強い。挿入するだけで射精してしまいそうになるほどの締め付けにも負けず、僕は妻の足を抱きかかえるようにして妻の身体を引き寄せる。そして締め付けが強いことは妻にとっても刺激のようで、伸ばした首が力なく垂れ下がり、妻の頭はベッドの上で喘いでいる。ろくろ首にとって首の保持は生命にも関わることだと聞いているけど、こんなになっているということはそれだけ妻も気持ちが良くて、さらにそんな姿をさらけ出しても良いと思われている、ということ。妻が心から僕を信頼してくれている証で、僕はそれに応えなければ、いや、応えたい。そんな思いが僕のチンコをさらに固く熱くさせた。 「んうぅ・・・っ、い、いつもより、大きくありませんか・・・!?」 「違うよ、君の締め付けが・・・いや、そうかも。 君が思っているよりも、僕は君を求めていたみたいだ・・・!」 「あなたったら、またそんな・・・っ、ん、うぅっ!?」  言葉を詰まらせて、妻は身体を跳ね上げる、僕のチンコが妻の奥を突き上げたからだ。そのせいが妻の膣は射精すらままならないのではないか、というくらいに僕のチンコを締め上げる。その快感に僕も腰を震わせて、妻の締め付けが少しでも緩むのを待つしかない状況だ。 「はぁ・・・ねぇ、大丈夫・・・?」 「大丈夫・・・じゃ、無いかもしれません・・・少し、体制を変えても良いですか?」 「もちろん・・・あぐ、ううぅぅ・・・」 「すみません、勿体ないので、このままでぇ・・・っ」  横向きの体位は厳しいと思ったのか、妻は体位を変えるらしい。妻の楽なようにしてもらおうとOKをしたものの、挿入したままでそれをやられてはチンコに刺激が来てしまう。妻もそれは同じようで、身体をビクビク震わせながらうつ伏せになると、そのまま身体をすっかりベッドに預けてしまった。 「はぁ、ふぅ・・・これで、いくらか楽です・・・」  要は寝バックの体位、ベッドにうつ伏せになった妻に僕が覆いかぶさる状態だ。恐らく妻は首の保持も出来ないということは、足腰も立たない状態なのだろう。そんなに感じてくれていることへの嬉しさと、妻を逃がすまいと覆いかぶさっている状態への湧いてくる征服感というのだろうか、それが相まって僕の興奮が留まることを知らない。 こうして妻の呼吸が落ち着くまで待っていると、段々と膣もチンコの形に合わせて馴染んでいく。痛いほどの締め付けとは違って今は心地のいい、優しく包み込まれるような快感が僕を包む。 「あなた・・・あの、そろそろ、動いても大丈夫ですよ」 「うん、待ちかねたよ」 「えぇ・・・んっ、うあぁぁ・・・っ!」  妻の言葉に従って、僕は根元まで挿入したチンコをゆっくりと引き抜いていく。すると妻の膣はそれを逃がすまいと締め付けて、カリ首で膣口を引っ掻いてから、再び奥へと挿入する。僕のチンコが妻の膣壁を擦るたびにうねる膣肉が絡みついて、妻はうつ伏せのままで身体をビクビク震わせる。そしてこれは妻がろくろ首だから出来る事なのだけど、普通、寝バックでは相手の顔を見ることは難しい。だけどろくろ首であれば、首を伸ばしていればそれが出来る。現に今も伸ばされた首は力なくベッドの上に投げ出されていて、妻の顔は快感に表情を綻ばせながら僕を見つめている。 「んあぁ・・・っ、あなた、今日は激しい・・・っ」 「激しいの、嫌い?」 「いい、え、そんな・・・むしろ、もっと激しく、求められたくって・・・ああぁっ!?」  妻も僕もゆったりとしたセックスより、激しいセックスの方が好きだ。その方がお互いがお互いを求めている感覚が強くなって、結果的に満足できるからだ。ましてや今日は寝バックの姿勢、この方が妻の気持ちのいいところを突きやすくて良い、奥を突くたびに腰を跳ね上げるのがその証拠。僕は妻に身体に密着して力なく投げ出された首を舐めながら、肩や背中を擦りつつ腰を振る速度を早めていく。 「あう・・・っ、んっ、んんっ!」 「今日の君、一段と反応が良いね・・・そうだ、こんなのはどうかな?」 「あ、あなた、何を・・・んひっ!?」  僕はベッドの上に投げ出されていた妻の頭を拾い上げると、そのまま妻の腰を引き上げながら身体を起こした。妻の身体は上半身はベッドに預けたまま、腰だけを突き出した状態。僕は抱え上げた妻の頭をその身体に向けてあげて、繋がっている様子を見せてあげた。 「ほら見て、こんなに気持ちよさそうにして・・・」 「んんっ、なんだか、こうするのって久しぶり・・・もしかして、このまま・・・?」 「もちろん・・・!」  そうして僕は妻に見せつけながら、妻の身体を抱く。付き合いたての時に繋がっている様子を見せながらのセックスを良くしていたのだけど、最近はめっきり回数が減っていた。久しぶりの寝バックにその時の記憶が呼び起されて、思わずそれをもう一度やりたくなったのだ。 「なんだか、また締りが強くなった・・・!」 「そ、それはあなたが激しいから・・・んっ、うぅっ!?」 「自分が抱かれてるの見て、興奮してるんじゃない?」 「そんなこと、無くは、無いけれどっ」  体位が変わったこと以上に、妻は抱かれる自分の姿を見て興奮している。抱えた頭に触れる肌が妻の熱さを伝えてくれる。こんなにも愛おしい妻を毎日抱かないだなんて、僕はどうかしていたのかもしれない。身体を重ねられていなかった間の分を埋めるように強く、激しく妻の奥を突き上げながら、抱えた妻の頭を持ち上げて、その唇を奪う。 「んん・・・っ、んう、ん・・・っ」  今度はどちらともなくすぐに舌を突き出して、お互いに激しく口づけを。舌を絡ませ、相手の口の中を舐め、歯が触れ合うほどに激しく求めあった。そうすることで妻の締め付けも強くなり、いよいよ僕の我慢も限界だ。  妻の中でビクンと跳ねて、一瞬大きくなった僕のチンコ。察してチンコを妻の奥まで差し入れた次の瞬間には、僕のチンコは勢いよく射精していた。注ぎ込まれた僕の精子が妻の膣を埋め尽くして、それに少し遅れてイった妻はその精液を一滴も逃がさないほどに膣でチンコを締め付けて、身体を快感に震わせる。 「う、くぅ・・・っ!」 「んぎゅ・・・」  もう本当に、これで一滴も出ない。それほどに精液を出しつくした僕は妻の頭を抱えたまま、妻の身体の上に倒れ込んだ。小さく悲鳴を上げた妻に気が付いて身体をゴロンと転がして妻の横に横たわると同時に、妻の中からチンコも抜ける。一瞬腰を跳ね上げた妻だったが、その割れ目から精液がこぼれていないのは流石と言える。 「ご、ごめん・・・重かった?」 「一瞬だけ・・・でも、今日は気持ちよくさせてもらいましたし・・・許します」 「君があんまり搾り取ってくれるから・・・」 「あ、あなた、まだ言いますか・・・!」  こうして妻と久しぶりに身体を交え、心地の良い疲労感と共にベッドに身体を埋めると、次第に意識がまどろみへと落ちていくのだった。  身体が重い、腰が痛い。昨日は随分激しかったから、これは一日引きずるかもしれない。うすぼんやりと覚醒し始めた頭でそんなことを考えていると、どうしてか僕の股間が、もっと言うなら僕のチンコが熱いものに包まれている。朝からなんだ、妻なら僕の横に・・・眠い目を擦りながら側に目をやると僕の横には妻の顔はなく、伸ばした首だけがそこにあった。その首は布団の中へと潜り込んでいて、布団の中からはぬちょぬちょと湿った音と快感が感じられる。もしやと思って布団を捲りあげてみると、首を伸ばした妻が僕の朝立ちチンコを咥えてフェラをしていた。しかも傍らで眠る妻の身体は自慰をしながら、僕をおかずに致していたというわけだ。 「お、おはよう・・・」 「んぐっ、じゅるるる・・・おはよう、ございます・・・」  布団を捲りあげられて驚いたのか、妻はチンコを舐め上げてきれいにしながら挨拶に応えてくれた。そして僕の太ももに頭をぽとりと落とすと、傍らの妻の身体が僕の腕に絡みついてくる。 「本当は昨日の夜だけで満足するはずが・・・あまりにも激しくって、気持ちよくって・・・求めてしまいました・・・ごめんなさい」  口では申し訳ないと言いながら、求めるような視線を向ける僕の妻。僕は次の瞬間スマホを取ると、今日は会社を休むことを一方的に伝え、スマホの電源を切るとそれを放り投げた。


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