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【第7話】残虐のサド大君―マゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ 7.朝餉―― 総執事の悪たくらみ

7.朝餉―― 総執事の悪たくらみ 朝起きてすぐに、老婆メイドによって無理矢理に1人掛けソファーに座らされてしまったエリル。ソファーの仕掛けによって、その秘口と肛門には半球教の突起物が付いたU字型湾曲がしっかりと食い込み淫靡な刺激を与え続けていた。 「あん・・、んん、んん」 微妙に女性の敏感な部分を刺激する突起物は、とろ火のように肉体の疼きを温めてゆく。決して暴力的な刺激ではないものの、やさしく、心地よく、じわじわとデリケート部分を麻痺させてくる。突起物の刺激は、まるで優しく男性に愛撫されるような感覚に陥ることから、徐々に身を委ねて快楽に浸りたくなってくるほどだった。 ―― からだが痺れていく・・・ カラダ全体に広がっていく甘美な刺激。ずっとこのままでいても決して嫌ではないほどだ。頭も心もどんどん麻痺していく。 ―― ま、まずい。このままでは快楽に引きずり込まれる 陰部の刺激に負けないようにしようとすればするほど、クリトリスや膣口、肛門に与えられる刺激が気になって仕方ない。肉体はもっと強い刺激を求め、腰をがワナワナと小刻みに震えさせる。理性で必死に動かないように努めるが、それがなんとも辛くなる。肉体の快楽に逆らっているので、当然と言えば当然だろう。本来、人は快楽にはあがらえない生き物なのかもしれない。 「姫様~、姫様~」 老婆メイドが再びあらわれる。 「姫様、朝の湯浴がご用意できましたです」 老婆メイドは、 はぁはぁと肩で息をし苦悶の表情を浮かべるエリルをソファーから引き揚げ、 「さあ、お身体をきれいにして差し上げます」 といい、浴室に連れていった。浴室には、既に4人ほどの女中が待ち、エリルが入室するとともに、エリルからパジャマ、下着を手際よく脱がしていく。 「ちょ、ちょっと!」 自分で衣服を脱ごうとするが、 あっという間に裸にされてしまった。 「姫様は、そのままにしていただいて結構でございます。私共にお任せください」 老婆メイドはそう言うと、他の女中達にエリルの身体を洗うように命じた。 浴室は中央に大きな円形の浴槽があり、先ず浴槽の湯の中に身を沈める。エリルのみが全裸で、女中達は皆メイド服を着用している。湯につかると、女中たちはゆっくりとエリルのカラダを素手で優しくマッサージしはじめた。寝起きにソファーに強制的に座らされ、無理矢理に陰部を刺激され興奮状態にある肉体はすぐに女の反応を見せ始める。肉体は理性とは裏腹に素直だ。 乳首が勃起し始める。 「んん・・・」 甘い吐息が口から洩れる。 女中たちは、うなじ、肩、背中、腰に手でゆっくり撫でてマッサージを繰り返す。 湯の温かさに加えて、身体の芯からも熱が出てくるのがわかる。 女中達の手からの刺激にビンビンと肉体が反応していく。 ―― これ、このままだと、かなりマズイ エリルは自分の身体が性的に欲情しはじめていることに気づいた。 女中の手が身体を撫でるごとに、恥ずかしい声が漏れてしまう。 「あっ、はっ、うっ」 声を我慢しているため、短音のみの発生になるが、感じ始めているのは明らかだった。 エリルは思い切って口を挟んだ。 「んっ、身体は自分で、あっ、洗えます。うっ」 老婆メイドがすかさず反論する。 「帝国の妃たるものは、ご自身でお身体を清めることなど致しません」 抵抗は無駄に帰した。 女中のひとりが、エリルを導く 「さあ、あちらへ」 浴槽からタオルが敷かれたベッドにうつ伏せに寝かされる。女中達は、石鹸を手に馴染ませゆっくりとうなじ、背中、腰、尻、太もも、脹脛(ふくらはぎ)、足首を丁寧に撫でていく。それはとてもやさしく、うっとりとするほどの気持ちよさで、眠りを誘うほどだった。腰や尻に手が触れたときは、電気が流れたような刺激と甘美な刺激が肉体を襲い、ビクビクと肉体が反応してしまう。 「それでは、次に仰向けにお願いいたします」 女中が声をかける。乳首や陰部を晒すのはとても恥ずかしいが、エリルは女中に従い仰向けになった。乳首がピーンと勃起しているのがわかる。もちろん、乳房もパンパンに張っり、プリプリして弾力に富む。 女中達は無言で肩、腕、手首、腰、太もも、脚の脛、足首など全身をくまなく丁寧にマッサージしていく。とてもゆっくり丁寧に身体を撫でる女中の複数の手。敏感になった肌に、微弱の刺激を与えてくる。 ―― ああ、心地いい。身体がとろける 身体が冷めはじめると、女中達は湯をカラダにかけて温めていく。そして再び全身をマッサージする。乳首と乳房もゆっくりとマッサージしていくが、やはり敏感な部分はとてもゆっくり、柔らかくタッチするように心がけているようだ。それはジワジワとした抜け出せない底なしの快楽でもある。微妙な力の加減ができるのは女だからだろう。女ゆえに知る快楽の壺。その壺をどのようにすれば悦楽になるのかは、本来女が一番精通しているのかもしれない。 「う、うう・・・・」 口から甘えたような声を出すエリル。乳房もゆっくりと手で撫でられていく。もう、乳房がパンパンに張っているのは、女中には明らかなのだろう。知らず知らずのうちに、秘口から淫液が漏れ始めていた。 「姫様、膝を立てて股を大きく開いてくださいまし」 老婆メイドが恥ずかしい姿勢を取るようにエリルに告げる。 ―― ええ、そんな。股を開いたらあそこが見え見えになる 自ら股を開いてアソコを晒すことなど恥ずかしすぎてできるはずがなかった。 「姫様なにをためらっておられるのです。そこは、一際(ひときわ)清潔を保たねばなりません。お妃として清潔と健康を保つのは、皇帝陛下と民達のために至極当然でございますです」 老婆メイドは厳しい口調で、エリルの躊躇いを嗜(たしな)める。 ―― そ、そんな、恥ずかしすぎてムリよ 17歳の少女で、今まで赤の他人に裸など見せたこともないエリルにとって、全裸で自分の性器もあらわにして清められるなど耐えられるはずもなかった。 「姫様、いけません。もはや、御身は姫様だけのものではございません。帝国の皇帝陛下、民のためでもあらせるのですよ」 老婆メイドは厳しく戒めると、女中達に両脚を開くように命じ、性器が晒されるM字開脚の姿勢を無理矢理とらせた。 「いやっ・・」 無理矢理にこじ開けられる股間に抵抗するも、女中が数人がかり押さえつけ開脚姿勢を強いる。身体を清めるとは言え、このうえない屈辱だった。女中達は、秘部の割れ目をゆっくりと丁寧に指で撫でて、汚れを落としていく。 「いや、やめて」 エリルは叫ぶが、女中達は秘部へのマッサージをやめる気配はない。股間を大きく広げられた秘口からは、湯とは異なる淫液が膣内がじわじわと出ているのがわかる。女中達は何事もないように、割れ目のヒダの一つひとつを丁寧に撫でてきれいにしていく。クリトリスも包皮を丁寧に向くと、適応のお湯をゆっくりわずかにかけてきれいにしていくのだった。 「ひぃっ」 「うぐ・・・」 「あああ」 敏感な部分に触れられるとどうしても声が漏れる。 「あん・・・」 クリトリスや膣口など敏感な部分にお湯がかけられ、その刺激に声が漏れる。 「お熱うございますか?」 心配して女中が優しく聞いてくる。 「い、いえ」 エリルは女中を気遣った答え返す。 「うつ伏せにお願いします」 女中に従って、うつ伏せの姿勢をとる。 「お尻をあげていただけますか?」 ―― ん? エリルはお尻を幾分か少し上げてみる。 「いえ、四つん這いになる姿勢でお顔や肩はベッドに着けていただいたままで結構です」 つまり、上半身はベッドに着け、膝を立て尻を突き出した格好になれということらしい。こんな格好をしたら、背後から女性器と尻の穴が丸見えになってしまう。こんなはしたない恰好をできるはずがない。 「い、いえ、それは結構ですわ」 あまりにもはしたない恰好に、精一杯逃げようとするエリルの言葉を遮り。 「姫様、お妃様たるものいちいち動じてはなりません」 老婆メイドが再び厳しくエリルを戒める。女中達は、四つん這いの姿勢をとらせると、上半身はベッドに着けさせた尻を突き上げる姿勢にさせ、尻の割れ目や肛門に石鹸をつけ、ゆっくりマッサージして清めていく。 「あわわわ・・」 肛門をマッサージされる恥ずかしさや感触に、ビクビクと反応するエリル。じわじわと甘美な感触が広がっていく。肛門は筋の一つひとつ丁寧に汚れをとっているようだ。しばらくして、石鹸による全身マッサージが終了すると、香油が全身にくまなく塗られていく。乳首、乳房、クリトリス、膣口、肛門には、別の香油が塗られていった。 「姫様、身だしなみを整えるのは、お妃の義務でございます。女性器や排泄器も当然身だしなみをしっかりと整えなければいけません」 同じく、髪の毛、顔も丁寧なマッサージが施され、エリルの湯浴が終了した。 ピカピカになったエリルの姿を見た老婆メイドは満足したようだった。 衣装室に入ると老婆メイドが、ブラジャーとショーツを用意して待ち構えていた。 「姫様、本日ご用意させていただきました。下着でございます」 シルクで創られたその下着は、フォルムが美しく、乳房をしっかりと抱え込むように作られていた。乳房を入れるカップ、カップはサイドに付くバンドによって背中でフック留めする。カップ上部からもショルダーバンドが伸び、背中のサイドバンドにフック留めするようになっていた。エリルの豊満な乳房もしっかりとホールドされ、動きが少々激しくてもかなり楽になる。アクアマリン王国の下着は、ブラは三角布に肩ひも、サイド紐を付けた簡易なものでしっかりと乳房をホールドできるようなものではなかった。その点、このブラは見た目も機能性も格段に優れている。 さらに、ショーツは絹でできたブルバックスタイルで、生地に収縮性があり肌にピッタリとフィットするものであった。 「このブラジャーは、とても美しいフォルムですわね」 エリルは絹の光沢感の美しさに見惚れる。 「姫様、それはもう、このエルムポリの服飾職人の腕は世界一でございますからねぇ」 老婆メイドは自慢げに話す。 下着を手に取って、ブラジャーとショーツを身に着けた。 どこで、サイズを測ったのか不思議だったが、サイズは寸分の違いもなくピッタリフィットする。 ―― ピッタリだわ。どうして私のサイズを知っているのかしら? 自分の身体のサイズにピッタリだったのが不思議でならなかった。 ―― あら? ピッタリと身体にフィットする絹造りのブラジャーとショーツ。身に着けたエリルの姿はまばゆいばかりに輝いて見えた。まさに純白の天使といえる。しかし、身に着けて乳房と股間に違和感を感じるものがある。正確に言うなら、乳首を圧迫する突起物がブラジャーカップの内側に付いている。また、股間のクリトリスと膣口の部分にも突起物が付いていた。あまり大きくない突起物ではあるが、クリトリスと膣口に微妙な圧迫を与えてくる。 「あの、乳首とあそこに突起があるみたいですが・・・」 エリルは老婆メイドに、違和感を伝える。 「姫様、それは姫様がお気に入りくださいますように、特別な仕様に致しましたです」 「な、なんでですか?」 流石に、エリルも憤慨する。わざわざ国賓の王女が身に着ける下着に卑猥な仕掛けをする必要がどこにあるのか。エリルは今まで溜め込んだ不満が一気に爆発した。 「あなたは、昨日からどこまで私を貶めるつもりなのですか。ご自身がしていることがわかってまして?」 エリルは憤慨やるせないという表情で、老婆メイドを嗜める。 「あら、姫様、何をおっしゃるかと思えば、こちらにいらしてから、いつもご自身のお身体を自ら慰めて、激しく悶えてベッドのシーツを破るほどの自慰をするほどでございましたのに。姫様が悩ましく苦しそうにしてらっしゃる様を見て、不憫で不憫でたまらなくなり、このようなものを特別にあしらいましたのに。そのようにおっしゃられるとは、誠に心外で悲しゅうございますです」 「このような不名誉お仕打ちなさるのなら、旦那様にすべてを申し上げてわたくしは、お暇をいただきたいまでです」 老婆メイドは、エリルの恥ずかしい痴態を大声で叫びはじめた。エリルがまるで痴女であるかのような物言いである。まさにご乱心状態とも言えた。テクレンスに相談しようかと考えたが、「晩餐会での突起物による痴態」や「ベッドに生えたディルドを使ったオナニー」「浴室での全裸のマッサージでの痴態」がすべて明るみなるのはどうしても避けたく、それはやめた方が無難だと思った。また、今までのことを伯爵に明かすのも躊躇われた。ことを穏便にするには、この下着を身に着けるしかないらしい。幸いにして、この下着はソファーの突起物や、晩餐会会場の椅子の突起物と違い、受ける刺激はそれほど強くなさそうだ。それに、この老婆メイドとも今日で最後になる。この地を離れれば、もう会うこともない。エリルはこの下着を身に着けることに決める。 「いいわ、その下着身につけるわ」 エリルは諦めたような口調で老婆メイドに告げた。 「姫様、この老婆の気持ちをご察していただきありがたきことでございますです」 「あなた名前はなんというの?」 まだ、この老婆メイドの名前を聞いていないことに気づく。 「姫様、わたくしは、この伯爵家の総執事を務めさせていただいています、オイリーと言います。以後、お見知りおき願いますです」 エリルは呆気にとられた。この老婆が総執事を担っていたとは気づかなかった。総執事とは屋敷内の執務を束ねる元締めである。すなわち、屋敷内、ここでは城内で伯爵家一族に続く序列ということになる。もし、理由はともかく、用意された下着を着けなければ、大事になっていたかもしれない。皇帝に謁見するまでは、もめごとは起こしたくなかった。 ブラジャーを身に着けると、老婆オイリーはカップサイドのバンドをきつく締めた。 ブラカップがしっかりと乳房を締め、乳首と乳輪に突起物の圧迫が伝わってくる。当初乳首のみに突起物があたると思っていたが、こうして背中のバンドをきつく締めると、乳輪の輪郭に沿って小さなボツボツの突起物が当たってくる。つまり、乳首と乳輪に刺激を与えてくるのだ。 「うっ」 入浴によるマッサージで敏感にされた肉体に、乳首、乳輪に与えられる刺激は、ものすごく効いてくる。ブラの締め付けが乳房全体に心地良さを与えはじめる。続いて、ショーツのクリトリスと膣口に接触する突起を丁寧にクリトリスと膣口にあてがう。アナルに突起物がないのは助かった。 「ん、くぅぅ」 また、艶めかしい吐息とともに、声を漏らす。 「姫様、これをお着けいただいている間は、女の悦びが常にじわじわ与えられて、夢心地となりますです。どうぞお楽しみくださいまし」 老婆オイリーは、ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべる。今日の衣服はコタルディスタイルのドレスとのことだったが、エリルの国で呼ぶAラインスタイルのフォルムが美しいドレスが用意されていた。ノーショルダーでバスト、ウエストラインはスキニーにフィットし、ウエストから裾にかけて40°程度広がるシルエットが洗練さたドレスだ。色は、シャンパンゴールドと、ゴージャスなイメージが醸し出されている。 老婆メイドオイリーが寝室から、伯爵から贈られたイアリング「乙女の幸せ」を持って、耳に飾りつける。耳たぶに着けるときにジーンと全身が痺れるとともに、ズキンと心に何かが刺さる。卑猥な仕掛けのある下着を身に着けて、欲情していく自分に惨めにさを感じるとともに、その惨めさに沈んでいきたい気分に沸き起こる。惨めさを感じれば、感じるほど秘口が疼いてゆく。 「朝餉の間」において、既に伯爵一家が料理を用意して待っていた。エリルが荘厳な部屋に入ると、すぐに伯爵が立ち上がり、エリルを席に案内した。晩餐会で使用した椅子には突起物の細工がしてあったが、今はオイリーがいないので突起物による責めがなされることはない。少し安心しながら、ゆっくりと着座する。ただし、ショーツに付いている突起物は、クリトリスと膣口を優しく圧迫してくる。 「うっ・・・」 喉の奥で声が出そうになるのを必死で抑え込む。 「昨夜はよく眠れましたかな?」 伯爵は、何気ない会話をしているつもりなのだが、エリルにとっては淫らな行為の記憶が彷彿としてしまい、頬を赤らめてしまう。ベッドのディルドに股を激しく擦りつけ、淫液を大量に滴らせシーツを汚し、さらに破いてしまったことなど到底話せるものではない。 「ええ、とても快適でございました」 「おお、それはよかった。そのイアリングはとても妃殿下様にお似合いになられています。」 伯爵は自分が贈った宝飾品がエリルの美しさを一層引き立ててのに満足気だ。 「ありがとうございます」 エリルは微笑みとともにお礼を返す。伯爵は話を続けていく。 「このエルムポリは夜景がとてもきれいでしてな、月と湖がなんとも言えない情景があるのです」 伯爵は月夜の美しさを滔々(とうとう)と語り始めた。乳首と乳輪の刺激が段々もどかしくなってくる。さらに、クリトリスへの圧迫がなんとも弱い快楽で、もっと強い刺激をどうしても渇望してしまう。モジモジと腰を動かせて刺激を誘う。 「ところで、オイリーの身世話は過不足ありませんかな?」 伯爵が総執事の仕事ぶりについて聞いてくる。エリルが不満がないか心配なのだろう。 言いたいことはいろいろあるが、ここは大人の対応でやり過ごす。 「ええ、とても良くしていただいております」 「それは、安心いたしました。実は、オイリーを帝都カールスクルーナまで付き添わせようと思いましてな。」 ―― えええ? どうして? そんなの絶対に御免だわ エリルは心の中で強く拒絶する。 「い、いえ、それは・・・」 エリルは困惑して口ごもる。あのような変態行為を夜な夜なされてはたまったものではない。伯爵は構わず話を続ける。 「聞くところによりますと、妃殿下様は、アクアマリン王国から御身おひとりで帝都に向かわれているとのお話で、女性の付き添いがないことは何よりのご不便とお察しいたします。そこで、オイリーを付き従わせてはいかがかと思いましてな。」 伯爵の申し出はありがたかったが、もうすでに帝都まで2日ほどの予定であり、ほとんど女ひとりでなんとかやってきてしまったため、オイリーを従者にする意味はなかった。それにあの変態さである。来てもらう方が迷惑だった。 「い、いえ、もう帝都まであと2日の道のりです。御心配には及びません。伯爵様、ご配慮いただきありがとうございます」 「うむ、確かにそうですな。あと、2日で帝都ですからな。実は、オイリーは帝国の元侍女なのですよ。宮廷内部に詳しいことから、後々にお役に立てるのではないかと考えたのですが・・・」 「まぁ、そうでしたの。もうじきに、終わる旅路でございますので、どうぞお気遣いなく」 伯爵は納得して無言で頷く。そこへ、スタスタとオイリーが紅茶を運んでやってきた。 「旦那様、紅茶でございます」 エリルや伯爵夫妻に紅茶を差し出すオイリーはエリルの横に来ると、 「あらま、いけませんね。また、椅子の高さが高すぎてますです」 そう言って、エリルが座る座面の下にあるハンドルを回し始めた。 ギー ギー 秘口と肛門に突起物が突き刺さる。 「ん、くうう」 ―― やめて、バレちゃう ギー ギー さらに突起物を伸ばしてくる。昨日の晩餐会の時よりも長く伸びているのは確かだ。エリルの股間部に下からどんどん突起物が上がってくる。 「ああ、んんん」 喘ぎ声を漏らさないように必死で口をつむぐ。 エリルはオイリーの顔を見上げる。 オイリーが耳元でヒソヒソと小声で呟く。 「さあ、姫様、お好みのモノをあげますから、楽しんでくださいまし。それと、わたくしも帝都に一緒に連れて行ってくださいませ。もし、連れて行かないなら、この場で姫様の恥ずかしいオナニーのことを言いつけますですよ」 オイリーはエリルにしか聞こえない声で囁くと、堂々と脅してきた。エリルはもはやオイリーを帝都に連れていくしかないと諦めた。 「旦那様、エリル様はまだ宮廷についてお詳しくないご様子です。このオイリーがマクシミウス家の名に懸けて、エリル様の身世話を務めさせていただきますです」 オイリーが心にもないことをしゃあしゃあと口にすると、 「よう申した。オイリー。それでこそ、帝国ナイトの称号を得た由緒正しいマクシミウス家の総執事じゃ。くれぐれもエリル妃殿下を頼もうぞ」 エリルの意向とは趣が異なる方向で話は決まってしまった。

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