XXX4Fans
越後屋工房 from fanbox
越後屋工房

fanbox


【第12話前編】残虐のサド大君―マゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ 12.サン・ラグーナ・外出――シャールの報復

12.サン・ラグーナ・外出――シャールの報復 医務室のベッドの上でM字開脚で大股開きの姿勢を強いられるエリル。その正面に立つオイリーは、そろそろ街中に外出する準備をしなければいけない時刻になっていたことに気づく。エリルをいたぶって楽しむあまり、時の経つのをすっかり忘れていた。 ―― そろそろ、姫様にお化粧を施さなきゃならないお時間でございますです ―― 服従の宣誓は、また後ほどにするですよ オイリーは心の中で呟くと、エリルの外出準備に取り掛かった。テクレンスとの外出でもあり、不審に思われる装いは極力避けることにする。オイリーが選んだのは、上半身はスキニーでありながら、ウエストからのボトムはアオザイのように、少しゆったりした感じのドレスだ。アオザイ特有のサイドのスリットはこのドレスにはない。ショルダー、バスト、ウエストの女らしい曲線を美しく魅せるドレスでもある。 色は清楚なオフホワイトを基調とすることから、エリルの甘栗色のロングストレートの美しさを際立たせるはずだ。スリットはないため、セクシーさが強調されすぎず清楚なイメージが漂う。オイリーにしては大人しい目のドレスのチョイスといえるが、王族しての品格は損なわないだろう エリルはイヤリング「乙女の幸せ」とともに、悪魔の特殊下着であるブラとショーツによって、辛い苦痛とともに、淫らな快楽を乳房と陰部に絶えず与えられ、身体を小刻みに震わせている。 「姫様、そろそろお出かけのお支度をするでございますです」 オイリーはベッドの上でM字開脚の大股開きをするエリルに話し掛ける。 「お、おね、がい、この、姿勢を、もう、ゆ、るして・・・」 エリルは息も絶え絶えにオイリーに許しを請う。 オイリーはその言葉を耳にすると、心の中に激しい加虐の炎が燃え盛るのを感じる。 「姫様、なんですか~、なんかおっしゃいましたですか?」 わざと聞こえない振りをするオイリー。とことん意地悪な老婆だ。 「オ、オイリー、お、おねが、い、もう、この、し、せいを、ゆ、る、して・・・」 オイリーに必死に懇願するエリル。はぁはぁと肩で息をしながら、秘口からは淫液をドロドロ垂れ流す姿は、まさに淫乱女そのもだった。オイリーは見事に意地悪だった。 「姫様、オマンコはどうなってるのでございますですか?」 エリルに正気ではまともに答えられないようなことを平然と聞いてくる。いくらなんでも、自分の性器の状態を口にする女などいないだろう。 ――そ、そんなこと、言えるわけないじゃなの エリルは心の中でそう呟くが、イヤリング「乙女の幸せ」がそれを許すはずはなかった。心の中に苦痛が広がっていく。 ―― くっ、や、やめて・・・ 今のエリルにとってはオイリーに従わざるを得ない。が、アクアマリン王国王女のエリルにとって卑わいな言葉を口にするのは、どんな仕打ちよりも惨めさが心に響いた。 「ぬ、濡れてますわ」  17歳の少女が同姓の老婆に向かって自分の性器の状態を口にするなど、正常なことではなかった。エリルは羞恥に身もだえるが、「乙女の幸せ」から褒美の悦楽が身体を満たしていく。 ―― あああああああ、なんだか、あああああ、気持ちいい・・・ 心の中を歓喜が満たしていく。 ―― このまま、この歓喜に浸ったら、もう抜け出せなくなる。なんとかしないと・・・ だが、エリルになす術は全くなかった。オイリーはますます調子に乗り、エリルを言葉で責めてくる。 「あらま、姫様、そんな大事なおところが、どうして濡れているでございますですか?」 オイリーがすべての元凶にもかかわらず、それを棚に上げてさも初耳のようにエリルにしらじらしく聞いてくるのだった。しかし、「怒り」の感情を剥奪されているエリルには、もはやオイリーがどんな酷い仕打ちをしようとも、憎悪の念すら封印されてしまうのだ。 「こ、この下着がオマンコと、クリトリスと、肛門に当たって・・・」 やはり17歳の少女には口にするのもはばかれる言葉だ。エリルはあまりの卑猥さに口をつむぐ。 ―― こ、こんなの、いや・・・ しかし、オイリーは決して許さない。底意地の悪さは天下一品なのだ。 「姫様の厭らしいことろにあたるとどうなるんでございますですか?」 エリルが口にするまで、しつこく問うてくる。 「し、刺激が、き、きますわ」 エリルはなんとか、最後の言葉を口に出さないようにこらえる。だが、 「姫様、刺激がくるとどうなんでごいざいますですか?」 まったく、悪魔のような性格といっていいだろう。エリルはこの嬲られいる状態に徐々に感じ始めている。 「はぁぁぁぁぁぁ、だめ・・・・」 エリルの全身にジーン、ジーンとする刺激が駆け巡り、全身に微弱な快楽が襲う。 ―― イジメられて感じるなんて、なんてド変態なんでございますです! オイリーは目の前のエリルを鞭打ちたくなる衝動を必死に抑えた。 「さあ、姫様、刺激がくるとどうなんでございますですか?」 エリルの目はトロンとして視点が定まらない。何かに浸っているようだ。 「き、気持ちがよくなりますわ・・・」 小声で聞こえないように恥ずかしい言葉を口にするエリル。 「おほほほほ、姫様は、変態お下着の感触に気持ちよさを感じてらっしゃるのございますですか?」 オイリーがエリルに身に着けさせた特殊下着は、陰部を刺激して淫らな気持ちにさせる淫具なのだから、エリルが性的に興奮するのも無理はないのだが、オイリーは最も女が恥ずかしくなる欲情している姿を口にさせて、わざわざ辱めて楽しんでいるのだ。普通の女ならばこんな仕打ちに耐えられるはずはない。どこまでも、エリルを貶めて楽しむオイリーであった。 「くっ・・・・」 オイリーの辱(はずかし)めの言葉に、唇を噛みしめ、俯(うつむ)いてじっと耐えるエリル。しかし、オイリーの責めに手加減はない。 「姫様は、感じていらっしゃらないのでございますですか?」 ジワジワとエリルを言葉で追い込んでいくオイリー。イヤリング「乙女の幸せ」の支配下にあるエリルは、素直に答えるしかなかった。心中の葛藤で悲鳴をあげている。 ―― こんなことまで言わせさせられるなんて、絶対にいや、 しかし、エリルにはオイリーに逆らえるわけもなく、惨めに卑わいな言葉を口にするしかなかった。 「え、ええ・・・」 できるだけ短い言葉で応えるものの、 「なんですって?」 オイリーはハッキリと卑わいな言葉を口にしないと許さないらしい。 「・・・、か、感じてますわ」 エリルは俯き、頬を真っ赤に染めながら自分の性的興奮について認める。しかし、オイリーは性格が歪んでいるのを侮ってはいけない。 「どこが感じてるのでござますですか?」 全く加虐性嗜好とはこういうことをいうのだろうか。エリルは老婆の前で次々と淫靡な心の内を晒していく。 「もう、や、めて・・・」 あまりの恥ずかしさに言葉を失うエリル。しかし、イヤリング「乙女の幸せ」はエリルがオイリーに逆らうことを許さない。 「く、ううう、苦しい・・・」 イヤリング「乙女の幸せ」による心への戒めに苦しむエリル。耐えられず、口から卑わいな言葉が漏れる。 「ああ、ク、クリトリスと、ヴァギナと、あと、肛門で、です。」 こんなことは人前で言うことではないだろう。 「おや、上半身はお感じにならでござますですか?」 オイリーは全てをさらけ出させないと気が済まないらしい。 「ち、乳首、乳房も、です。」 エリルは全身に熱を帯び、荒い息を繰り返す。姿勢はまだM字開脚で大股開きのままだ。淫液は秘口から滴り落ち、シーツまでも濡らしている。特殊下着の乳房への責めと、下半身の陰部への責めも相当な苦痛を与えているだろう、よく、正気を保っているとも言える。普通の女ならば、半狂乱になって泣き叫び狂っているに違いない。 「ひゃはははは、姫様はお下着をお着けになって、乳首や乳房、クリトリス、ヴァギナ、肛門で気持ちよくなって感じているでございますですか?」 オイリーはエリルの恥辱に満ちた告白を聞いて、腹を抱えて笑いながら喜んでいる。よほど愉快なのだろう。エリルにはオイリーへの否定や反論は許されていない。 「ええ、そうですわ」 エリルは苦悶に満ちた表情で呟く。これでは、自分があたかも変態だと言っているようなものだ。 「それではやっぱり、姫様はド変態の淫乱王女ということでござますですか?」 オイリーはどうしてもエリルを「ド変態淫乱王女」に仕立てあげたいらしい。 ―― ぜ、ぜったいに違う・・。そんなわけないじゃないの。 エリルは心の中で叫ぶが、イヤリング「乙女の幸せ」の力は強力だ。 「ええ、わ、わたしは、ど、どへんたいの淫乱王女で、です。」 「おほほほほ、とうとう本性を見せたでござますですね。いいでござますです。このオイリーがもっとしっかりと変態淫乱王女にお育てさせていただくでござますです」 オイリーはエリルの卑猥な告白にすこぶる機嫌をよくしたようで、ニコニコと笑みを浮かべている。オイリーは告白で、イヤリング「乙女の幸せ」から至上の悦楽を与えられていた。 「あああああ、あああああ、いい・・・・」 快楽に溺れつつあるエリルだった。 オイリーはエリルにベッドから降り、アオザイ風ドレス着用の身支度をするように告げる。エリルはやっとM字開脚の大股開きの姿勢から許された。とは言っても、エリルの身支度をする侍女は、今のところオイリーしかいない。エリルは着付けをオイリーに頼むしかなかった。 オイリーはエリルを立たせ下着姿にすると、特殊下着の締め付けを入念にチェックしはじめた。乳房を締め付けるブラの黒革のフロントベルト。ショーツの上から締め上げる黒革の股間ベルトの締まり具合を手で触りながら、緩みがないか確認している。 「どれどれ、胸のベルトもしっかり締まっているでございますですね。お股は、ずいぶん濡れてますでございますね。どりゃ、ベルトはきっちりと食込んで、これはかなりの痛みになってるでござますですね」 オイリーは喜々として戒めの淫具を調べていく。もちろん、乳房は黒革のベルトで上下に二等分にされ、股には黒革のベルトが割れ目にしっかりと食いこんでいる。その痛みにエリルはじっと耐えていた。その身に、ホワイトのアオザイ風ドレスを着せてゆく。 ハイネックのロングスリーブ、肌にピッタリと密着するドレスのスタイルは、エリルのボディーラインを一層美しく見せている。生地はバスト部分こそ、二枚重ねとなっているが、全体的には薄く、淡く透けていく。特殊下着のシルエットや乳房や股間を戒める黒革のベルトのシルエットは透けてしまうだろう。エリルは純白のアオザイドレスを見て不安が頭をもたげた。オイリーはそれを見越してか、純白のスパッツも用意していた。 「姫様、こちらのスパッツをご着用でくださいまし」 スパッツはそれほど厚めでもなく、色が白なので透けやすいが、着けないよりはましだった。スパッツに足を通していくと思いのほかキツイ。ギュウギュウに足を締付てくる。そして腰まで引き上げると、お尻や股間をもギュウギュウに締め付けてきた。もちろん、股間の黒革ベルトもさらにしっかり固定されてしましった。 「くぅぅぅ」 スパッツ着用で股間の締め付けがさらに増して、クリトリス、肛門、ヴァギナの3点に強い刺激が走る。もう、秘口からの淫液が止まらない。スパッツの膣口周辺が濡れてくるのも時間の問題だろう。 オイリーはスパッツに着用したエリルの純白のアオザイドレスを着用していく。上半身はとてもスリムなフォルムでぴっちりとフィットし、身体のラインが美しく浮かび上がっていく。サイドのスリットはないように見えていたが、オイリーが腰から下部のサイドのボタンを外していくと、腰から裾まで長いスリットが入るようになっていた。スパッツを着用しているのでとりわけ露出度が高いわけではないが、少し恥ずかしさを感じる。 オイリーは化粧室の化粧台の前にエリルを座らせ、メイクとヘアースタイルを整えていく。さすがは、マクシミウス伯爵家総執事を務めるだけあり、そのメイキングやヘアースタイルのセッティングは見事だった。 「さあ、姫様できましたでござますですよ」 エリルは自分の身支度の仕上がりに唖然として驚く。 ―― ここまで着飾りをしっかりするなんて・・・ エリルはオイリーの意外な一面を見て唖然とする。どうやら、ただの変態ではなさそうだ。しかし、エリルの身体は昨日から焦らし責めを受け、性的興奮は不完全燃焼を続けていた。 ―― ああ、あそこに指を突っ込んでかき回したい。 中途半端に肉体が疼き、特殊下着の責めがジワジワと肉体に快楽を与え続けていた。 ********************** 昼時の少し前、テクレンスはホセと親衛隊副隊長のマグーニを連れて医務室にやってきた。天気にも恵まれ晴天で、街中を見て歩くにはうってつけだ。3人は、普段と変わらぬ帝国親衛隊軍服の装いで、エリートの雰囲気を醸し出していた。 「エリル様、お迎えに参りました」 エリルは、テクレンスの声を耳にすると、急いで入口に駆け寄った。やはり、歩くと股間に真珠の菱縄が食い込んで、痛みとジーンとする快楽を肉体に打ち込んでくる。エリルは腹筋に力を込めて、恥ずかしい声が漏れないように、涙ぐましい努力をするのだった。 ―― ああ、乳房と股が痛む。でも、それ以上に快楽が込み上げてきて、声が出そうになるわ。 エリルはこれから街中を歩き回るのが心配になってきた。きっとこの刺激に我慢できずに、卑猥な声を発してしまうに違いない。不安が脳裏をよぎる。 ―― せめて、外出だけでもこの特殊下着を外せたら・・・ オイリーに掛け合ってもいい返事はか却ってこないだろう、むしろ余計に酷い仕打ちされるかもしれない。我慢して、このまま外出せざるを得なかった。 「テクレンス様、お待ちしていました」 エリルはテクレンスに笑顔を振り向ける。テクレンスは、エリルが纏う純白のアオザイ風ドレスを一目見るなり、そのあまりに端麗な姿に見入ってしまったほどだ。上半身はカラダにピッタリとフィットし、豊満な乳房や細くくびれたウエスト、曲線の美しい腰やヒップラインが目に映える。下半身はロングスカートスタイル、サイドには腰から足元までスリットが入り、チラチラと腰や太ももが覗く。チラ見防止のためか、ホワイトのスパッツを着用しているが、白のスパッツで包まれた脚の脚線はとても美しく見える。 「そのドレスはとてもお似合いになってます」 ホセや親衛隊副隊長のマグーニもあまりの美しさに絶句していた。 ―― す、すげーや、あんなカラダのラインがクッキリと浮き出たら、中身想像しちゃうよ ホセは、心の中で呟いた。 「それでは、繁華街まではすぐ近くですから、歩いて参りましょう」 テクレンスに導かれて、エリルは医務室を後にする。睡眠をとったせいだろうか、歩行しても昨日ほどの特殊下着による戒めからの責めは辛い感じではなかった。だが、歩行で足を前後する度に、下半身の陰部3か所には快楽の刺激が打ち込まれてくる。最初はそれほどでなくても、徐々に快楽が肉体を蝕んでいくのは間違いなかった。エリルはテクレンスと並びながら、ゆっくりとした歩調で廊下を歩いてゆく。その後ろから、ホセとマグーニがついていった。 エリルは2人が背後からついてくることに、どうしても不安を感じてしまう。 ―― 特殊下着のシルエットが透けてないかしら・・・ 胸部は二重の重ね布になり、またスパッツを着用しているとは言え、黒革のベルトは特殊な構造をしてる。カラダにピッタリフィットするフォルムでは、バックルやベルト部分がどうしても浮き上がってしまうのだ。エリルは内心、ハラハラしていた。さらに、運の悪いことが重なる。先ほどまで、オイリーに辱めを受けていたため、肉体の興奮が収まらず、秘口から淫液が染み出している。 スパッツの秘部は染みが段々と広がり、淫液が滲みはじめているのがわかる。これが内股まで広がると、傍目から見て濡れていることがすぐにわかってしまうだろう。特殊下着を上から覆うスパッツは特殊下着自体が露呈することは防ぐものの、淫液の染み出しは余計に目立ってしまう。これでは安心して市内を楽しむどころではない。 ―― こ、これでは、スパッツが濡れていのがバレるかもしれないわ エリルは股間から内股にかけて淫液による染みが広がっていくのが心配になっていた。アオザイは腰から下はスリットが入る。どうしても、下半身は露呈しやすくなるのだ。しかし、エリルに着用する衣服の選択権がないのは一目瞭然なことから、バレないように祈るしかなかった。 兵営舎を出ると目の前に正門があり、大通りの商店街に繋がっていた。 「昔は、正門前には何もなかったのですが、段々とお店ができてきまして、今ではこのように賑やいでいるんです」 テクレンスはエリルの手を取りながら語りかけ、優しい眼差しでエリルを見つける。エリルはそいの眼差しに「ぽっ」と頬を染め、テクレンスの手をギュッと握りしめた。話によれば、もともと大きな広場だった場所に兵営舎が建つようになり、兵士相手の酒場が次々に姿を表し、その後さまざまな商店が軒を並べるようになり大きな繁華街に発展したという。もともと城塞都市なので、兵士の落とすお金で経済が回っているのだろう。 特殊下着の戒めは肉体に苦痛と快楽を与え続けている。エリルは淫靡な快楽に蝕まれながらも、必死に妖しい声を漏らさないように全身に力をいれて堪える。でも、どうしても、秘部の3点に加わる刺激が全身を貫き、時折、腰を前後左右にビクつかせてしまうときがある。背後からついてくるホセやマグーニがその動きに勘付くのではないかと心配だった。 時々苦しそうに表情を歪め、下半身に手をあて少し俯く仕草をするエリル。 唇が緩むと、 「うっ」 という妖しい声が漏れていく。 ―― やっぱり、歩き続けていくと、刺激が強くなってくる。ブラの締め付けで息を苦しくなってきたわ 特殊下着のブラジャーはベルトで強力に胸囲と乳房を締め付けるため、呼吸で息を吸い込むと激しい苦痛が伴う。じっとしていれば耐えられた痛みも歩行という運動をすると、様々な肉体の筋力を使うためか、上半身全体が苦痛に苛まれる。エリルの豊満な胸はブラの黒革のベルトによってきつく上下に2等分にされて無様に押しつぶされているが、歩行の度に衝撃がその2等分にされた上下の乳房に伝わり、さらに激痛を乳房に与えていた。 「うぐぐぐ・・・ぐぅ」 エリルはあまりの痛さに悲鳴を上げそうになるが、その押し殺した声が唇から洩れる伝わる。歩行の脚を緩め、俯くエリルを見て不審に思ったテクレンスは、 「どうかなさいましたか?」 とエリルを見つめて聞いてくる。 ―― このままじゃ、き、気づかれてしまうわ。 エリルは不自然な仕草を隠そうと、 「な、なんでも、ございませんわ」 と、テクレンスに笑顔を無理矢理につくって、身体への戒めによる苦痛を隠した。 「こちらなんですよ」 テクレンスが手を差し向けた先におしゃれなお店がある。お店はオープンスタイルで戸口がなく、そのまま奥まで見ることができる。恐らく閉店時は引戸をはめて店じまいするのだろう。お店の前の通りにはテーブルとイスが並べられている。 「ここはお菓子とお茶を楽しむことができるのです。ちょっとしたカフェのようなお店ですね」 テクレンスは店の前の丸テーブル席にエリルを案内する。下半身は特殊下着によって、股間に菱形真珠縄がきっちりと割れ目に嵌まっている。この椅子に腰を掛けたら、秘部3点をこの菱形真珠縄によって責められてしまう。 街中のカフェなのでイスはごく普通の布張り仕様だ。ゆっくりと腰を下ろし衝撃を和らげていく。かがむだけも、股間の黒革ベルトが引き締まり、真珠の菱縄が秘部3点に押し込まれていき、陰部に性的な刺激を与えていく。座面に尻が接触すると、膣口と肛門に真珠の菱縄の突起部が突いてきた。 にゅる、にゅる 「あん・・・あううう」 肛門と膣口に真珠の突起物がめり込む刺激に、恥ずかしい声をあげてしまう。 慌てて手を口に当てて抑えて、なんとか声が漏れないようにした。 クリトリスにも真珠の菱縄がめり込み、その溝に包皮を被ったクリトリスが嵌まっていく。 「んんん・・・」 クリトリスへの刺激は強く大きな声をあげそうだったが、手で口を抑えたこともあり、くぐもった音でなんとごまかせた。テクレンスは、街路上に置かれたイスが不安定だので、あわてて声を上げたのだと思ったのだろう。 「路面は少し不安定ですので、お気をつけください」 と、エリルを気遣って言葉をかけてくれた。そういう優しい気持ちがエリルはうれしかった。 「ええ、大丈夫です。テクレンス様。」 そう言ってほほ笑むと、この店づくりの雰囲気が南国の街並みを思い浮かばせた。アクアマリン王国は南国の気候であるため、レストランや酒場などの飲食店の入口には扉がなく、お客は店の中か通りに置かれたイスやテーブルで、飲食をする。この店はそんな南国スタイルの店づくりになっていた。ホセやマグーニも同じテーブルの席に着く。エリルの左はホセ、右はマグーニ、正面がテクレンスの順だった。 「この店は、このように街路上にもテーブル席がありまして、飲食ができるのです」 「まあ、街並みを眺めながら、お茶ができるのですね。」 「ええ、私はこの雰囲気が好きでここによく寄るのです」 「テクレンス様の行きつけのお店なのですね」 ホセはエリルの不自然な座り方をみて「やっぱり」と心の中で叫んでいた。 ―― 動きがぎこちないな。やっぱりエリルはまだ黒革のベルトを着けてるんだ。 ホセはエリルが黒革のベルトを股間に絞めているのは間違いないと確信した。エリルも、特使下着が肉体に与える戒めは泣き叫びたいほどの激痛と快楽を同時に与えてくることから、平静さを装うのに苦労していた。 ―― このブラの突起物と黒ベルトの締め付けが、痛くて苦しい・・・・。股間からの刺激に我慢するのがつらいわ。声がでちゃう・・・ エリルの上半身を着用したブラジャーお裏地には悪質な真珠の突起物が付き、ギュウギュウに締め付けられたバンドによって、柔肌にグイグイとめり込んで激痛を与えている。その上、黒革のベルトは豊満な乳房の上を横切り、2等分に割った上で胸囲を締め付けているのだ。そして股間のはショーツの裏に着けられた菱形真珠の縄が割れ目にしっかり食い込み、クリトリス、膣口、肛門の3点を責めていた。少しでも動けば、この特殊下着がエリルの肉体を責め始めるのだから、地獄そのものだった。 「くぅぅぅ・・・」 あまりの苦痛に口をゆがめるエリルだったが、せっかくテクレンスが誘ってくれた機会を有意義なひと時にしたい気持ちでいっぱいだった。 「行きつけなんてもんじゃないよ、テクレンスはここの紅茶じゃにとダメなんだよ」 ホセがあきれたように口を挟むが、白のアオザイに包まれた乳房と腰の付近からは目を離さないでいた。乳房や腰を注意深く見ているいうと、やはり時折、乳房と腰がビクビクと小刻みに動いているのがわかる。それにどうも乳房のシルエットに不自然な部分がある。乳房の膨らみが横線状にくぼんでいるように見えるのだ。それに目をつぶり口を一文字にして食いしばるような表情をするときもある。 ―― 胸囲の部分もなんか仕掛けがありそうだ ホセはエリルが乳房や胸囲の部位に何か淫靡な仕掛けを施しているのではないかと怪しんでいた。女店員がクッキーと紅茶をそれぞれの前に置いていく。紅茶から何かの花の香がしてくる。とても甘い香りだった。 「いい香りですわね。それにこのお紅茶はなんと柔らかいお味なんでしょう」 「ええ、これは東方の国にのみの咲く花なんだそうです。この香りは心を和らげてくれる効果があるらしくて、わたしは気分転換によく嗜んでいるんです」 テクレンスは仕事でストレスが溜まると、このお気に入りの紅茶を入れて気分転換を図っている。部下が隊長室に訪れた時などもよく紅茶を入れてもてなしていた。 「そう言えば、隊長のお部屋で、この紅茶をいただいたことがありましたが、こちらのお店のものでしたか。おっしゃるとおり、この香りはとてもリラックスできますな。」 4人はちょっとしたこのお茶会で打ち解けた会話を交わしながら、街並みの雰囲気を楽しむ。エリルは久しぶりに解放感に浸ることができたのだが、肉体は特殊下着の戒めにより悲鳴をあげていた。秘口からジワジワと染み出す淫液はショーツから白のスパッツの股間にまで染み出している。 座面にから押し上げられた真珠の菱縄も秘部を押し上げるように突き上げ、下半身に淫らな刺激を持続的に与えてくる。この刺激による、肉体の反応を抑えるためにエリルは全身に力を入れて必死にこらえていた。 「姫様、まだ顔色が冴えないなあ?」 ホセがエリルの顔を見つめながら、体調を心配する。もう、ホセはエリルの体調不良の本当の理由に気づいている。わざわざ、声をかけてエリルの反応を試しているのだ。 ―― ホセに、馬車で股間をハッキリ見られている。どこまで知られているのかしら エリルはホセが淫具による戒めをどこまで知ったのか不安になっていた。 「だ、大丈夫よ。ちょっと馬車で気分が悪くなっただけだから・・・」 エリルはホセと話をすると、恥ずかしさのあまり胸の内がドキドキして内心、穏やかではなかった。テクレンスが腰のサーベルに手をかけながら立ち上がると、副隊長のマグーニ、ホセも同様に続き、サーベルを構える。エリルは3人の挙動にただならぬ気配を感じ、3人が身構える方向に眼を向けると、10人ほどの商人風の出で立ちの男達がサーベルを抜き、半円形状に店を取り囲んでいた。彼らは商人風の服装をしているだけで、もちろん筋骨隆々の屈強な男であることは遠目からでも明白で、その狙いはエリル達一行であるのも明らかだ。 「私は帝国親衛隊のテクレンスだ。帝国親衛隊と知ってのことか?」 テクレンスが、不審者たちに問いかける。 「フッ、オマエがテクレンスか? 随分とうちの子分達をかわいがってくれたよーじゃねーか?」 「そうか、お前たちはシャールか?」 「ニーチャン、だったら、どーするよ?」 「手加減はしない」 「ふっ、ふはははは、10対2プラス、ガキ1で、手加減はしねーだと。それはこっちの台詞(せりふ)だろーが! バラバラに切り刻んでやるよ。女は奴隷として売ってやる」 「ホセ、エリル様を頼む」 「わかった。姫様、こっちだ」 「待ちやがれ、このガキ!」 10人荒くれ達がホセを追い、店の中に入ろうとする。 「お前たちの相手は、この俺たちだ」 テクレンスは素早い剣さばきで、次々と切りつけていく。 ホセはエリルの手を掴むと急に走り始め、カフェの店内に駆け込み店の中を駆け抜ける。エリルは力強く引っ張られていいくが、特殊下着の戒めが乳房と陰部に急激に激烈な刺激を与えてきた。 ―― んああああ、痛い。ああああ、厭らしい快楽が・・アソコが気持ちいい、力が抜ける。 エリルはあまりの強烈な快楽の刺激に、腰から下の下半身から急激に力が抜けていく。秘口からとめどなく淫液が滴り落ちてくる。 「あああん」 「うっ、くううう」 「エリルしっかりして、厨房の裏口から店を出る」 ホセはよろけそうになるエリルの手をしっかり握り、エリルを厨房に連れていく。 ―― もう、だめ、気持ちよすぎる・・・ああああ、歩けない 2人は厨房を突き抜け裏口から裏路地に抜けて走っていく。 「姫様、こっちだ!」 ―― もうだめ、この特殊下着のせいで、足腰に力が入らない。足が動かない。 エリルは激しく動いたことで、乳房と陰部3点から激烈な快楽を受け始めていた。頭の中が段々と呆然としてくる、意識が段々薄くなってきていた。 「も、もう、だめ・・・」 エリルは肩ではぁはぁと息をしながら、立ち止まってしまった。膝は「く」の字に曲がり、今にもしゃがみ込みそうだ。 「姫様、こっちに、ここに隠れよう」 ホセはエリルの手を引っ張って、石造りの3階建ての建物のなかに入る。その建物の前には、いつか見た荷台が格子状になっている牢獄のような馬車が止まっているのが見えた。 「あれは・・・・」 建物の中に入ると、1階は広いフロアーとなっており、壁からは鎖が垂れてその先端には革の枷がついていた。また、人間1人がやっと立って入れるほどの檻が数個置かれている。ホセは支配人らしき人物を見つけると、 「帝国親衛隊だ。ちょっと部屋を借りるよ。親衛隊以外の者は建物に入れるな」 「は、はい。かしこまりました」 支配人は、ホセからの依頼を承諾すると、部下に入口のガードを指示した。 ホセは奥の鉄の扉を開くと、中に進んでいく。エリルも肩ではぁはぁ息をしながらも、なんとかついていく。 ―― こ、ここはなんなのかしら。それにさっきの牢獄のような馬車は見覚えがあるわ。エリルが内部に異様な雰囲気を感じた時、ホセがポツリと呟いた。 「姫様、ここは奴隷商館だよ」 「え?」 エリルは、初めて聞く「奴隷」の言葉に耳を疑う。 ―― ど、奴隷商館ってなんなの? アクアマリン王国の身分には奴隷がなかった。そもそも、南国の平和な国には人間を奴隷にするという風習がなかったのだ。フロアー奥の鋼鉄扉を開けると、廊下の左右には鋼鉄の扉が連なっていた。まるで監獄のような雰囲気だった。廊下突き当りの観音開きの扉を開けると、ホセはエリルをその部屋の中に連れて入った。 室内はロングソファーやテーブルが配置され、ちょっとした応接間のような感じだ。ただ、壁や天井からは鎖が垂れさがり、その先端には枷がついている。さらに、床にも鉄の輪がいたるところに埋め込んであり、そこから鎖が繋がりとぐろを巻いている。やはり、先端には革の枷がついていた。 また、大型犬を入れるような長方形の檻、X字型の磔台などが配置されており、一目で普通の部屋ではないことがわかる。強いて言うならば、拷問部屋といったほうがいい。 ホセはエリルを部屋の中央のロングソファーに座らせると、鋼鉄製観音開きの扉をしっかりと閉じ、カギをかけて防御を固めた。鋼鉄扉に耳をつけて音から外の様子を伺っている。エリルはソファーに身を委ね、はぁはぁと肩で激しく息をしながら、全身を襲う快楽の波に耐えていた。 ソファーに座ったことで、下半身の陰部3点を真珠の菱縄が食い込み、快楽の刺激を打ち込んできていた。先ほど、無理矢理に走ったせいでクリトリス、膣口、肛門に強烈な刺激が走り、秘口からはどろどろとはしたない淫液が漏れだしていた。スパッツは失禁したように股間前部、後部を濡らしている。 また、少しでも腰を動かしようものなら、じわーと蕩けるような快楽が下半身を襲い、全身から力が抜けていった。 ―― あああ、もう、とろける、頭が・・ぼーっとする。ちからが、はいらない・・・ エリルは全身のとろけるような感覚に全身が浸り、頭をうなだれて、はぁはぁと荒い息をしている。 ―― このまま、ここに横になりたい・・・ 全身脱力状態のエリルの乳房と下半身に特殊下着からの戒めが、快楽の波を与えてくる。乳房や乳首、クリトリス、膣口、肛門にジワジワとジンジンとしたむず痒いような甘美な刺激が広がっていく。膣内もいいようもない刺激が広がって体温が上がっていく。アソコを思いっきりと指で刺激したい感覚が襲い始めていた。 これははじめての感覚ではなかった。馬車で強制的に陰部に刺激を与えられ、無理矢理に欲情させられた時の感覚と同じだった。そう、エリルは特殊下着によって、再び意志に反して、無理矢理に欲情させられているのだ。 ―― ああ、あそこを掻きむしりたい。穴に指を突っ込んでかき回したい エリルの肉体は特殊下着の焦らし責めで、限界に達する寸前の状態になっている。エリルは口を一文字に結び、全身に力を入れて啼き声を出すのを必死にこらえた。 廊下からは足音は聞こえてこない。どうらや追手はここに隠れたことをわからなかったらしい。ホセが振り返ると、うつむいて肩で息をして苦しそうなエリルの姿が目に入った。普通に見れば、走って逃げてきてかなり息が上がったように見える。エリルの秘密を知らない人ならばそう思うのが当然だった。ただ、ホセはエリルの秘密を知っている。彼女のデルタには股間の秘部を戒める黒革のベルトが食い込み、責めているのを・・・。 「姫様、どうやら、上手く巻いたみたいだよ」 ホセはそう呟くと、エリルの横に腰を降ろす。ホセが腰を降ろしたことで、ソファーが少し沈み、その衝撃がエリルの下半身を刺激する。 「く、あううう」 エリルの口から女の卑猥な啼き声が漏れる。俯いて全身をワナワナと小刻みに震わすエリルからは、必死に快楽を堪えている様子が伝わってくる。ホセはエリルの腰がピクピクと動くのを見つめていた。横に座ると、エリルの腰の動きが妖しいのは一目瞭然だ。ドレスがピッタリとフィットした背中はバックルのシルエットが不自然に浮かび上がっている。同様に腰後ろの部分もバックルのシルエットが浮かび上がっている。何か仕掛けのある下着を着けているのは明らかだった。 「姫様、大丈夫?」 ホセが心配そうに尋ねると、エリルはビックとするが、黙って頷く。目の前のテーブルの上には、人間を拘束する手枷、足枷やら、鞭やらが並んで置かれていた。ホセは、壁際におあるデスク上に小さな水差しを見つけ、カップに水を注ぐとエリルに勧めた。 「あ、ありがとう」 エリルはカップを受け取ると、ゴクゴクと水を飲み干し、少し落ち着きを取り戻していく。 ―― やっぱり、ホセは頼りになる。追手はうまくまけたのかしら? エリルは少し安堵した。しかし、この部屋には不気味な道具がたくさんあり、恐ろしさを感じるほどだった。ホセの話ではここは「奴隷商館」とのことだったが、奴隷とは拷問を受ける存在なのか。アクアマリン王国には奴隷制度がないため、奴隷とはどういうものなのかハッキリと理解できないでいた。ただし、部屋の中にある道具を見る限り、奴隷とは過酷な仕打ちをされる存在だということだけは理解できた。 「ホセ、追手はもうこないのかしら?」 「わ、わからない。でも、奴らもまさかここに逃げ込んだとは思わないよ。ここは奴隷商館だからね」 「ホセ、ど、奴隷商館ってどいうところなの?」 ホセは、エリルの問いかけに少し困ったような顔を浮かべる。 「アクアマリンって、奴隷はいなの?」 「ええ、奴隷と呼ばれる人たちはいないわ」 ホセは少し驚いた様子だった。 「この国には奴隷って身分があってさ、奴隷は人間として扱われない存在なんだ」 「人間として扱われないって?」 「まあ、誰かの所有物になるってことなんだけど。男は労働奴隷、女は性奴隷にされるんだよ。男の場合は、ただ労働するだけの存在。女は、男を性的に喜ばせる存在として所有されるんだ。奴隷は商品だから、自由に売買できるんだ」 「そっ、そんな。人間を買ったり、売ったりできるなんて。それに、労働奴隷とか、性奴隷とかあんまりだわ」 「まー、そーなんだけど、俺も孤児だったから、もし、テクレンスが拾ってくれなければ、労働奴隷として死ぬまで過酷な労働を強制されていたさ」 「テクレンス様が救ってくれたのね」 「ああ、だからテクレンスにはいくら感謝しても感謝しきれないほどの恩義があるんだ。で、ここはその奴隷を売買したり、その登録をするところなんだ」 扉の向こう側が騒がしい。人が叫ぶ声が聞こえてくる。 ―― チッ、ここを勘付かれたか? ホセは慌てて扉の前に立ち、腰のサーベルを抜いて構える。 「オーイ、腰抜け出てこい!」 「オラ、出てこねーと、どんどん殺しちゃうゾー」 先ほどの暴漢達だろう。大声をあげて廊下の扉を次々と開けて、部屋の中の人間を襲っているようだ。物々しい雰囲気が伝わってくる。声はどんどんと近づいてきていた。 ガチャ、ガチャ 施錠された扉を開けようとする音が不気味に響く。鋼鉄製の扉なのでそう簡単に開くものではなかったが、暴漢にとっては鍵の破壊など容易かもしれない。 ―― テクレンス達の剣から逃れた奴らはそれほど多くない。2人くらいか? ホセは相手の人数がそれほど多くないと思っていたが、やはり突入してきたのは2人だった。手には見慣れない、ペルシャ風の刀剣、シャムシールが握られている。やはり、異国の手先なのは間違いないようだ。 扉の開いた勢いで、ホセは飛ばされる。 どさっ 「オイオイ、ぼ~や、くたびれるのはまだ早いぜ」 「護衛はこいつ一人か?」 「ああ、そうらしいぜ」 ホセはエリルの前に立ち、サーベルを構える。 「ガキがやる気出しているぜ」 「おお、そうらしいな。クソガキ、その女を大人しく渡せ。そうしたら、飴玉をご褒美にくれてやる」 「お前ら、いい加減にしろ。タダじゃおかないぞ」 「ほ~、そんじゃ、死んでもらおうか」 暴漢の1人が刀剣を振り回してホセに切りかかってくる。 「姫様は、後ろに下がっていて」 ホセが剣を交えながら呟く。もう一人の暴漢が、ホセを横から攻撃し、その隙にもう一人の暴漢がエリルを襲った。2人対1人では少年のホセにとっては分が悪かった。 「うっ、やめなさい・・・」 エリルは抵抗しよとするが、特殊下着の戒めにより身体の動きが普段より鈍い。暴漢によって容易に抑えてられてしまった。暴漢はエリルの喉元に刀剣をあてる。 「よお、ぼ~や、この女を助けたければ、剣を捨てて大人しくしろ」 「この女をここで、殺しちまってもいいんだぜ」 「ひ、姫様、や、やめろ」 ホセは床に剣を置いた。 「よーし、イイ子だ」 暴漢の一人はそう言うと、ホセの顔を思いっきり殴る。 ボコ 「うっ」 ホセは勢いよく床に倒れる。続いて、何度も蹴りを入れる。力加減は全くしていないようだ。ホセの口から、痛みをこらえる声が漏れる。 「うぐ・・・」 「や、やめて・・・」 エリルが涙を流しながら、叫ぶように声を張り上げる。 「いーかい、ねーちゃん、コイツを助けたかったら、俺たちの言うことをちゃんと聞くんだ。」 暴漢の言葉にエリルは成す術もなく黙ってうなずく。 「お前ら、姫様に手を出すんじゃ・・・」 「うっせー」 「うぐ、げほっ・・・」 「大人なしくしてねーと、女を殺すよ、ガキ」 抵抗するホセの腹に、暴漢が蹴りをぶち込み、後ろ手に縛り上げていく。 「あとで、天国に行かせてやるからな」 再び、ホセの腹に力いっぱい蹴りをぶち込んだ。 「うぐ・・・」 激しい暴行でホセは気を失った。 もう一人の暴漢はエリルを壁際に連れてゆき、壁から垂れている鎖の先端に付いている枷をエリルの両手首に着けていく。手首に冷たく重い枷の感触を感じる。エリルはされるままに、背中を壁につけ、右手、左手と順に斜め上に枷で引っ張られていった。 「抵抗するなよ」 暴漢が両手に手枷を付け終わると、エリルはちょうどVの字に両手をあげる姿になった。 「いいぜ」 暴漢は磔のような姿勢になったエリルを見て満足そうに呟いた。 そして両足首にも床から伸びている鎖の先端に付いた枷を嵌めていく。エリルは、四肢の自由を奪われ、壁にX字で股を開く恰好に固定されされた。股を左右に開いた、恥ずかしい姿勢だ。 「くうう・・・」 余りの恥ずかしさに顔を赤らめ、顔を俯かせ、肩ではぁはぁと息をする。白のアオザイ風ドレスは上半身が腰までぴっちりと身体にフィットし、エリルの見事なプロポーションを浮き上がらせていた。さらに下半身はサイドにスリットが入ったロングスカートによって、太ももからつま先まで白のスパッツに覆われた、美しい脚線が「ハ」の字に開いて、その姿は美しいオブジェのように見える。 「いい眺めだな。素材がいいから、たまらないぜ」 「おお、股の部分が濡れてるな」 エリルの恥ずかしい部分が濡れていることに暴漢達が気づく。 「これは、なんでかな~」 「連れていく前にちょっと遊んでいくか?」 「そうだな、役得ってやつでな」 暴漢達は、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべながらエリルに近づき、ドレスの胸の部分をつまむ。 はっ エリルは衣服をはぎ取られることに気づき、 「い、いや、やめて、」 と叫んだが、 暴漢は両手で一気に引き裂いた。 ビリリリ 布が破ける音ともに、ドレスが真っ二つに裂ける。 ―― ああ、見られる。こんな変態な下着を着けてることがバレる。やだ、やめて、見ないで 「やめて、やめて・・・」 エリルは何度も叫んだが、暴漢は全く意に介せず、白のスパッツまでも無残に引き裂いていった。 ビリリリ 「いや、見ないで、見ないで・・・」 「へへへ・・・」 暴漢はエリルが身に着けている特殊下着を目にすると、一瞬驚いた表情を浮かべたが、その後、にんまりとした顔でエリルを見つめる。身に着けていたドレスとスパッツは、切り裂かれ、エリルが身に着けているのは、特殊下着のブラジャーと真珠の菱縄付きショーツ、黒革の股間ベルトのみだった。暴漢達は、特殊下着によって戒められたエリルの姿をジロジロと見つめている。 「ヒヒヒ、オメー、ずいぶん変わった趣味してんだなー」 「こんな淫具着けてるなんて、とんだ変態女だぜ」 「うっ、うううう」 「こりゃー、すげー仕掛けだな。これを着けさせた奴は、本格的な変質者だぜ」 「おい、ガキを起こせ」 ―― や、やめて、ホセにこの惨めな姿を見られちゃう。こんな淫らな姿見られたくない。 「そ、それは、いや」 「その淫乱女の姿をガキによく見てもらうんだな!」 「そ、そんな、やめて、こんなのいや!」 「うっせーんだよ」 「ガキ、起きろ!」 暴漢の一人がホセの顔をぶん殴る。 バシ パンチが入った音が響く。 「くっ、うー。お、オマエは・・・」 「やっと、お目覚めか。坊主。あいつを見な」 暴漢はホセの顔を無理矢理にエリルに向ける。特殊下着だけを身に着けられ、X字に壁に固定されて俯いてワナワナと震えるエリルの姿が目に飛び込んできた。 「ひ、姫様!」 そう叫ぶと、腹に強烈なパンチが打ち込まれた。 「静かにしろよ、坊主。そうしないと、あの女殺すぞ」 ホセは暴漢の言うことを聞かざるを得なかった。暴漢はホセの膝と足首を縄で縛ると、エリルの前に運び、正座させた。否応なくエリルの股間が正面にくる。股間には黒革のベルトがきっちりと食い込み、秘口部は濡れて淫液がしたたり始めている。ホセは、俯いて股間を目に入れないようにする。 「ガキ、目をそらすな。この女のオマンコの部分をよく見ろ」 暴漢はエリルの喉元に刀剣を突き付け、今にも切りつけそうな雰囲気を漂わせている。 「うっ、うう・・・」 はぁはぁはぁはぁ エリルが僅かに漏らす喘ぎ声と、荒い息遣いの音が伝わってきた。だが、ホセには、この状況をどうにも変えることができず、暴漢の言うことを聞くしかなかった。 ―― ご、ごめん、姫様 ―― ああ、ホセに、この恥ずかしい姿を見られる。こんな変態な下着を着けて、悶えている私。こんな状態で淫液を垂らしているわたし。みられる。やめて、みないで・・・。 「ガキ、よく見ろ。この拘束具は普通の淫具じゃねー。このショーツは絹製の贅沢品だ。そんじょそこらの貴族なんかが着けられねーくらいの高級品よ。で、この裏側には真珠の縄が付いてんだが、こいつが女の陰部を四六時中刺激するってわけよ。ご丁寧にもその真珠の縄がズレたり、緩んだりしねーよーに、革ベルトで股間を締め上げるほどの念の入れようだ」 暴漢はホセの目の前で、エリルの下半身に装着された下着を指さしながら詳しく説明していく。当然、その説明はエリルの耳にも入る。自分があまりにも惨めすぎて、いっそ死んでしまいたいと思ったほどだ。 ―― くっ、こ、こいつら、姫様を嬲りものにして絶対に許さない。 ホセは、本気で殺意を抱いていた。 「おい、坊主、ここを見ろ」 暴漢が秘口部分を指さす。ベルトがショーツの上から被さっているため、秘口は見えないが、ショーツのその部分は濡れ、淫液が滴り落ちてきている。 「コイツも女だからな。こんな風に責められれば、淫液を溢れさせて垂れ流すんだぜ。ふははは・・・」 「はぁぁ・・・」 暴漢の言葉に反応したのか、エリルが悩ましい声を漏らす。 「こっちもスゲー仕掛けだぞ。」 「ああ、この女、これでよく正気でいられたもんだな」 「普通なら狂ってるぜ」 「調教済みかもな・・・」 「坊主、このブラジャーは、スゲーぞ。このブラのフロントの黒革のベルトで、乳房を真横に横切って2等分に乳房を割っているだろ、こんなことされたら、普通の女は痛みで狂うんだよ。これだけでも残虐だがよー。このブラの内側は真珠が付いていて、乳房や乳首を圧迫する仕組みだ。これを着けてたら、激痛と快楽でまともにゃできねえ。」 「まあ、この女は耐えてるみてーだけどな」 「もう、やりたくて、やりたくて仕方ねーはずなんだよ」 2人の暴漢はエリルを前にニヤニヤしている。なにか良からぬことを企んでいるようだ。 「そこで、坊主にご褒美をくれてやるよ」 暴漢の一人は、エリルの革ベルトに刀剣をあてベルトを切断しようとするが、なかなか切れない。 「くっそう」 「おい、そりゃー、金属板が入ってんじゃねーか?」 「金属板だと」 「ああ、これほどの仕掛けをつくる変質者だからな。簡単に外せねーよーにしてるだろうよ」 「たしかに、バックルは南京錠で施錠されているからな」 ―― な、南京錠、そ、そんな特殊下着で、わたしは拘束されてたの? 暴漢は部屋の片隅にあった大型のワイヤーカッターで股間ベルトを固定していた南京錠を破壊した。 ガチン 南京錠が破壊され、黒革のベルトが股間から外される。エリルの股間の締め付けが弱くなり、痛みが急に和らいでいく。 「ああん・・・」 その解放感から、口から恥ずかしい声が漏れてしまう。 「もっと、よくしてやるからよ」 暴漢はエリルの太ももを撫でまわす。 「ひっ、いいい」 エリルはあまりの気持ち悪さに声をあげてしまった。ウエストを締め上げていたウエストベルトも同時外され、革ベルトの戒めから肉体が自由になった。股間を締め上げていた股間ベルトがなくなると、股間を覆うのは絹地のショーツのみになる。割れ目部分には真珠の菱縄のシルエットがくっきりと浮かんでいる。 「坊主、目をそらすなよ」 暴漢はホセにエリルの秘部を見つめるように命じる。 「オイ、坊主。ショーツのオマンコ部分はどうなっている」 暴漢はエリルを辱めるために、ホセにショーツの秘口部の状態を口に出すように強いる。 ―― くっそ、そんなこと、言えるかよ・・・ ―― ホセ、やめて、もうみないで、ホセ、お願い・・・ 「ガキ、言わないと、この女がどうなるか、わかってるよな」 「く、くそ」 「ほら、早く言うんだよ。この女のオマンコ部分はどーなってる?」 暴漢は、エリルの喉元に刀剣を再びあてる。 「ぬ、ぬれてる」

【第12話前編】残虐のサド大君―マゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ  12.サン・ラグーナ・外出――シャールの報復

Related Creators