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【第18話】残虐のサド大君―人間以下のマゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ 18.姉御肌の女

18.姉御肌の女 「おい、この女を馬車に乗せてくれ」 ニヒルな男は、巨漢にエリルを馬車まで担いでいくように告げる。 「ああ、いいが、胸縄はかけねーのか?」 「まぁ、コイツの肌はあまり傷つけたくいんでね。これでいいさ。」 「そうか、わかった。」 巨漢はそう言うと、エリルを担ぎあげ、エリルの腹を肩に乗せ腹ばい姿勢にするとそのまま担いで馬車に歩いていった。 エリルの腹部に巨漢の肩がめり込み、全体重が腹部にかかり圧迫される。頭は巨漢の腹部の位置にさかさまに接し、エリル自慢の甘栗色のストレートロングが、地面に向かってだらりと垂れ下がっていた。両腕はまっすぐに縛られているため、両手は天を向き、無理な姿勢から全身に苦痛が響き渡る。 巨漢男が足を運ぶごとに、肩からエリルの腹部にズシンズシンと振動が打ち付け、 「うっ」 「うっ」 という、うめき声が自然と腹の底から出るが、それらは全て猿轡でうち消され 「むむ、むー」 「むむ、むー」 という声にならない呻き声となって、無様な醜態をさらしていた。 「よっこいしょっと・・・」 巨漢男は馬車の荷台にエリルを腹ばいに横たわらせる。エリルの周囲には同じように縛られた子供達がまるで荷物のように並べられていた。その子供たちもエリルと同様に猿轡を嵌められ、泣き叫んだからだろうか、顔面は涙と鼻水でどろどろだ。 ―― ひどい、なんてことをするの。 エリルは縄でがんじがらめにされた子供達の姿を見て、心を痛めた。 「仕上げがまだだったな」 幌馬車にニヒルな男が乗り込んでエリルに近づいてきた。 ―― クソ、あの男、まだ何かいかがわしいことをするつもり? エリルは再び嫌な予感がした。 「これじゃ、まだまだ、絶望感が足りないんでね。両手をグーにしな」 ニヒルな男はそう呟くと、エリルに命じた。 ―― 拳を作れなんて、どうするつもり? エリルは黙って手のひらを拳にする。男はその拳にグルグルと縄を縦に横に、斜めに巻き始めた。みるみる拳は縄で包まれたボールのような形になった。 「これで、なにも掴めないぜ。もちろん、縄もほどけない。ふふふ。」 男は不気味に笑う。そして、腹ばいになったエリルの足首を掴むと、それを頭の方に向け膝を折る。さらに、足首に巻かれた縄に別の縄を通し、二の腕を束ねる縄と結ぶ。足首の縄と二の腕の縄をむずび、引っ張ると、エリルのカラダは足首と二の腕がどんどんと近づき、海老ぞりの形になっていく。つまり、背中の背後で足首と二の腕がくっつき、腹部を突っ張っる、そり返した態勢にされた。いわゆる「ホッグタイ」の緊縛だ。 エリルは無理矢理に強い力で胴体をそり返され、背骨、肩、腰、膝、太ももとカラダ全体に激痛が襲う。この激痛は一瞬で終わらず、縛りが解けるまでずっと続く、残酷なものだった。 ―― せ、背骨がきしむ・・・。肩がはずれる・・・・。お腹が痛い・・・。 ―― く、くるしい・・・ エリルはカラダに与えられるあまりの苦しみに悶え苦しむ。 「んーー」 「んーー」 カラダの苦しみを伝えるために、叫ぶが声にならない。 男はエリルがもがき苦しむ姿を見て、ニヤニヤとほほ笑んでいる。 「『ホッグタイ』という縛りだ。もう逃げられねーよ。観念しなよ。お嬢ちゃん」 エリルは馬車の床に腹ばいに手足を固定されて転がされ、「うんうん」と唸っている。両手も両脚も、どんな力を入れても自由にならず、ただ、呻いて転がるのがせいぜいだ。 ―― あばらも痛い、背筋も、膝も、肘も、肩も、首も、みんな痛い・・・ エリルはこのホッグタイの縛りの恐ろしさを身をもって体験する。あの艦内で経験した胡坐縛りに匹敵する苦痛が全身を苛める。 「ハイヤー」 前方から馬車を走らせ掛け声が聞こえる。 ガタガタ ガタガタ エリルの豊かな乳房や腹部、太ももに馬車の振動がガタガタと伝わってくる。巨漢の男がエリルの顔の前で腰を降ろし胡坐をかく。男の膨れ上がった股間が否応にも目に飛び込んできた。 ―― くっ、気持ち悪いもの見せないでよ。 エリルが顔を背けようとしたその時、 「甘栗色の髪がなんともいえねぇ。オイ、この髪はこのままでいいのか?」 どうやら、ニヒルな男に髪の毛の扱いについて聞いているようだ。 「いや、ポニーテールにして足首の縄に結んでくれ」 ―― ポニーテールにして足首の縄に結ぶ? え? なんのこと? エリルは苦痛のなかで男達の会話から、自分になされる仕打ちを想像するが、皆目見当がつかない。 巨漢男はそっと立ち上がると、エリルのストレートロングでツヤツヤした髪をそっとなでる。 「艶のあるキレイな髪だぜ。甘栗色ってのが最高よ」 エリルは巨漢男のゴツゴツした指先で触られると、その感触にビクッと身を揺るがす。 ―― ひぃぃ、気持ちわるい・・・・。 エリルの胸の内など知る由もなく、巨漢男は丁寧にポニーテールにし、さらに1本の縄のように細く束ねて縄で数か所結んでいく。長い髪の縄のできあがりだ。 ―― や、やめてよ! しかし、巨漢男はエリルの甘栗色の束ねた髪のツヤツヤした感触を堪能するように、じっくりと指先で楽しむ。見た目の荒くれ者のその指先の動きはイメージと違い、繊細でまるで傷つきやすい貴金属でも扱うかのような、気の遣いようだ。この男がエリルを大切に扱っているのがその指先から伝わってくる。 さらに、男は顔の輪郭に指を這わせ、頬や顎をゆっくりと撫ででいく。エリルはあまりの気色悪さに、全身にゾゾゾゾと悪寒が走る。 ―― ひぃぃ、い、いや、もうやめて・・・・ エリルは心の中で泣き叫ぶ! 巨漢男は、エリルの柔らかい頬、顎、顎下、喉元などをゆっくり、愛撫するように指を這わす。エリルは目を閉じじっと我慢する。 「その顔たまらねぇな」 巨漢男はエリルが悶々とする表情が、男の琴線(きんせん)に触れ、興奮を促しているようだ。女の苦しむ表情を見て欲情するところを見ると、サドスティックな性格の持ち主なのかもしれない。 「オイ、いつまで遊んでるんだ。早くしあげろよ」 ニヒルな男が背後からにやついて、作業をせかす。 「うるせーなぁ、わーったよ」 巨漢男はバツが悪そうに、エリルの顔を愛撫していた指を離すと、エリルの束ねた髪を掴み、足首に向かって、グイっと引っ張る。当然、エリルの顔は上を向くように引き上げられる。首筋が張り、首全体、頭全体に痛みが走った。かなり乱暴な取り扱いだ。 「むむー」 声をあげるが、それはもちろん声にならない。ただ、唸り声が響くだけだ。髪の毛を足首うに結び付けられ、後ろに強く引っ張られた状態で顔を上に無理矢理あげさせられている。そして、二の腕と足首の縄と縄を結ぶ縄が、エリルのカラダは弓なりそれ、バストを突き出す姿勢で腹ばいになっている。バストや腹部には馬車の荷台から走行の激しい振動が伝わり、エリルのカラダを刺激する。 ―― つ、辛い、この弓なりの姿勢・・・、手首も足首もギチギチだし、背骨も限界よ ホッグタイの縛りは、膝を頭の方向に折りたたむ姿勢になるが、膝を長時間まげると太ももや脹脛、膝、脚の付け根が徐々に辛くなってくる。正座をしている脚の感覚を思い出すと近いものがある。そこで縛られた女はその辛さから逃れるため、膝を伸ばす。だが、足首を上げ、膝を伸ばすと、二の腕に結ばれた縄が引かれ、上半身が上に引き上げられる、また、エリルは髪を足首と結ばれているため、上半身とともに顔も後方に引っ張られることになる。 つまり、弓なりになったカラダの曲線がさらに引かれる仕組みになったいるのだ。ホッグタイに縛られた女は、脚の苦痛から逃れようとすっれば、上半身が後方にどんどん引かれ、剃り返し、辛くなる。まさに地獄の責めと言える。 それに加えて、エリルの股間には瘤付き股縄がギッチリと嵌められ、馬車の振動が陰部のクリトリス、膣口、アナルを徐々に刺激していた。 ―― くう、こんな時にアソコが疼いている。股縄が振動を伝えてくる・・・。これヤバイ・・・。 エリルは全身の苦痛で苛まれながら、全身緊縛により肉体が異常な興奮を覚えはじめている。 ―― ヤバイ、濡らしてるかも・・・ 全身をホッグタイで緊縛されているエリルには、陰部からの淫汁はどうしようもない。ここの男達には絶対に見られたくない。 どうやら、男達は子供達にも猿轡を噛ませ、ホッグタイを施しているようだ。エリルは馬車の横っ腹に顔を向けるように置かれているので、周囲のことを見ることができない。が、子供達の声が段々と聞こえなくなり、静かになってきた。 馬車の走行による振動はエリルのカラダに徐々にダメージを与えていく。ホッグタイの縛りで腹ばいになった姿勢はもろに腹部に振動が直撃してくる。胃がかき乱されるような刺激だ。 ―― うう、内臓がかき乱される感じだわ。それに股縄がどんどん食い込んできている。 エリルの股間に絞められた股縄は振動で縄瘤がデリケートな部分を小刻み刺激し、エリルのカラダに甘美な疼きを送ってくる。ニヒルの男の目論みなのだろうか、股縄はギチギチに締められてはおらず、程よく肌にフィットする感じの具合だ。それは、戒めというよりも、敏感な性器をゆっくりと刺激して興奮を徐々に高める役割を担っているようだ。 ―― 痺れる、あそこが痺れる・・・。 エリルは股間の疼きに下半身が振動でどんどん麻痺していく、徐々に甘美な感覚が広がってきている。 ―― ああ、あそこが気持ちいい。 ハッキリとした快感を感じ始める。もちろん、膣口からはねっとりとした淫液が滴りはじめ、縄を締めらせていく。その瞬間、エリルのカラダが上に持ち上げられ、手首、足首、膝、二の腕、肩、背骨、腹筋などにカラダを吊りあげられるような激痛がはしる。 「むむむむ・・・・」 エリルが叫びをあげると、ストンと人の肌の上に降ろされた。どうやら、男の脚の上らしい。それも巨漢男が胡坐をかいた足の上だ。そう、巨漢男は胡坐をかいた自分の脚の上にエリルを置いたのだ。 ―― ひぃぃ エリルは巨漢男の毛むくじゃらの感触に気色悪くなって悲鳴に似た声を漏らす。が、猿轡をされ、ホッグタイでがんじがらめに縛られた姿では身を護ることはできず、ただされるままの「まな板の鯉」の状態といえる。 巨漢男は束ねられたエリルの髪をゆっくり指で撫で、そのツヤツヤした感触を楽しむ。さっきより入念に触っている。よほどエリルの髪が気に入ったのだろう。エリルに気色悪い感触が髪から伝わってくる。どうにも気持ちわるとしかいいようがないものだった。 ―― ひぃ、や、やめて! 巨漢男はその次に真っすぐに尻に伸びるエリルの束ねられた2本の腕を手のひらでゆっくりとさすり、その肌の感触を味わっていく。巨漢の脚にはエリルのボディーが横たわっているため、エリルの体温や、柔らかい肌の感触、呼吸の息吹、心臓の鼓動が直に伝わり、まるで小動物を抱える感覚にさせていた。 「この感触はたまらないぜ。この腕の柔らかさ、白い肌、しゃぶりつくてーくらいだ。それにこの女のこの匂いは最高だぜ」 巨漢男は涎を垂らして興奮していく。しばらくして、エリルの脇腹に何かの突起物がズシと突き刺さってくる。 ―― ううう、なんか脇腹に当たってるわ・・・。気持ち悪い・・・。 エリルの脇腹に突き刺さっているのは、まぎれもなく肉棒であった。巨漢は下着を下げて肉棒を露出させ、エリルの脇腹に突き刺して興奮しているのだ。 エリルは男性が腰をモジモジさせる度に脇腹に突き刺さる突起物に、ようやくそれが肉棒であることを悟る。 ―― うえ、こ、これって、あれじゃない! 何しているのよこの変態デブ! エリルは激しい嫌悪を抱くものの、厳しい緊縛のために巨漢の卑猥な行為から逃げる術はない。脇腹には「ぐにょ」とした感触が突き刺ささり、エリルは気持ち悪さで全身に悪寒が走る。 巨漢男はとうとうエリルの着るスキニーなミニドレスの裾をまくり、ヒップを露にすると、股縄を引っ張り、股間に食い込ませていく。 グイ グイ 股縄を何度か引っ張ると、エリルの秘部に縄瘤が食込んでいき、性的な刺激を生まれさせる。腰がビクビクと反応し、快楽を得ている姿を晒してしまう。 ―― くっ、そんなに引っ張らないで・・・。 エリルは心の中で叫ぶが、巨漢男はそんなことはお構いなしに、股縄を引っ張り、エリルが悶えるのを見てい楽しんでいる。そして、巨漢男はあろうことか、顔をエリルの尻の割れ目に着けて臭いを嗅ぎだす。 スー スー 巨漢男がエリルの尻の割れ目、ちょうどアナルの位置に鼻をつけて、エリルのアナルの匂いを嗅いでいる。 ―― ひいぃぃ、もう、やめて、そんなことしないで・・・。 エリルは全身に力を入れて必死にカラダをクネクネと動かし、巨漢男の変態行為から逃れようとする。だが、巨漢男は、そんなことはものともせず、左右の尻に手を置き、尻の割れ目を開き、縄瘤が食い込んだアナルを露呈させ、そこに思いっきり鼻を突っ込んでいく。 スー スー ―― ひぃぃぃ、いやだー・・・・。 「女のこの匂いがたまらねぇんだよ。こいつの匂いは一品だぜ。」 エリルは激しくカラダを揺さぶっているが、巨漢は全くお構いなしだ。 「ねーちゃん、いい匂いだぜ。お前のケツの穴のうんこ臭はよ。」 エリルはその言葉を聞くと耳を真っ赤にに染めて、激しい抵抗がぴたりとやめた。いくらもがいても、ムダとわかったからだ。この男はこうしてエリルを辱めて、エリルの嫌がる仕草を楽しんでいるだ。 「お次は、乳(ちち)を揉んで楽しむかな。ふふふ・・・」 ―― この変態! 絶対に許さなわ! ちょうどその時、幌馬車が止まった。どうやら、この荒くれ者達のアジトに到着したようだ。 「オイ、デュロン。遊ぶのもいい加減にしろ、もう着いたぞ。そいつを降ろせ。」 この巨漢男はデュロンという名前らしい。 「わーたよ。チッ」 デュロンは膝の上のエリルを犬を抱くように胸に抱きかかえる。 ―― ひぃぃぃ エリルはまた全身ゾッとする。巨漢男・デュロンに抱きかかえられたため、胸と下腹部がデュロンの腕にめり込んでいき、乳房や下腹部のクリトリス、膣口、アナルが縄瘤で刺激された。敏感な部分にジワッとした甘美な快楽が走る。 ―― あああ、 エリルは虫唾が走るほど毛嫌いする男の腕に抱きかかえられながら、一方でその男のゴツイ腕や固い筋肉質の男性的な感触に性的興奮を覚える。エリルのカラダにジンジンとした感覚が波紋のごとく広がっていく。 巨漢男は幌馬車から降りると、エリルを抱えているにもかかわらず、スタスタとアジの建物に向かって歩いてゆく。その建物は2階建てで、西洋レンガ風の造りでできており、長年廃墟と化していたのか、所々に汚れや痛みが目立つ。恐らく昔は有力な貴族の邸宅だったのだろう。巨漢男はエリルを抱いたままその古びた洋館に入っていく。入口は大きな扉が4枚並んび、この邸宅が在りし日の雅な雰囲気を残す。巨漢はその扉のうち1枚を開いて中に入っていく。 エントランスホールは奥にステージのように幅広い階段があり2階、3階へと一直線に続いていた。エリルは全身緊縛されながらも、洋館のなかを見渡す。意外にもエントランスホールは外見とは裏腹に小ぎれいで、決して崩れ落ちそうな感じはなく、むしろよく手入れがされている。外観の古びた雰囲気は警戒されないように、カモフラージュが目的でなされているのかもしれない。 床は貴族の邸宅のふさわしく赤いカーペット。壁は白を基調とした貴賓のあるものだ。巨漢男は上の階には上がらず、階段左側の通路へと進みむ。左右に3つの扉があり、奥の突き当りに観音開きの扉がある。巨漢男は廊下を進み、観音開きの扉の前に来ると、ノックする。エリルは巨漢男の中で身動きしないようにじっと耐えている。 「オレだ・・・」 「お入り」 部屋の中から女の声がする。 ―― この荒くれ者達の中に、女の人がいるの? エリルは不思議に思った。こんな荒くれ者の中に女性がいようものなら、すぐに傷モノにされてしまう。この女性の身は大乗なのだろうか?と、 巨漢男が部屋に入るとそこは、大きなホールのような部屋だった。おそらく、ここでさまざまなパーティーが模様されたのだろ。低い壇のステージが壁際中央にあり、玉座に似た大きな椅子がある。そこに、ロングの黒髪で、色白でツンとした女が腰を掛けている、先ほど、入室を許可した女だ。 「デュロン、何度言ったらわかるんだい。『オレだ』じゃ、誰だかわからないだろうに。」 ブラックのロングドレスを着た女は、キセルでたばこを吹かしながら、巨漢男を嗜める。いつも、こうしてこの男は怒られているらしい。 「ヘーい、スイヤセン、姉さん」 巨漢はこの女性を「姉さん」と呼ぶ、この男より目上の存在なのだ。当然その会話はエリルの耳にも入る。 ―― えっ、姉さんって、まさかこの女がここの連中のボス? エリルは恐る恐る女性の方に顔を向けると、その瞬間に目と目が合う。その女の瞳は、冷酷な瞳で、見る者を凍えさせるような恐ろしさが漲っていた。エリルは見てはいけないようなモノを見てしまった気色悪さから、目をそらす。だが、 「デュロン、オマエ、面白いモノをもってきたんだねぇ」 女はエリルの姿を見て、興味津々の様子。繁々とエリルのカラダを視線で舐めまわす。それは女性独特のねっちこい、粘着質な視線だ。この視線に睨まれたら、思わず身がすくむ思いがするだろう。 「コイツは鼻っ柱強い牝で、オレ達に挑んできたもんで、こうして打ちのめして、捕まえてやったんでさ」 巨漢男は自分がさも勇敢にエリルに立ち向かって打倒して捕縛したように自慢気に話す。 ―― よく言うわよ。雷に打たれて倒れてたくせに! エリルは巨漢男の話の盛りように無性に腹が立つ。実際は、子供を人質にとって有無を言わさずに無抵抗なエリルを緊縛したのだから、呆れるほかない。 「そういつはお手柄だねぇ。それに随分と変わった蝶々じゃないかい」 姉御肌の女は咥えてタバコを吸うと、「フー」っと煙を天井に向けた。 「そこの台の上に載せな」 女は鋭い口調で巨漢男に言い放つ。声や表情は冷酷そのものだ。このホールの中央にはビリヤード台に似た台が据えられていた。巨漢男はエリルをそこに運ぶと、ゆっくりと丁寧に台上に降ろしていく。エリルの腹部、乳房、下半身、太ももが台面に接触していった。 「むぐ・・・」 うつ伏せになったカラダにホッグタイで緊縛された負担が一気にかかる。思わず声を漏らす。エリルがビリヤード台に置かれると、ゾロゾロと幌馬車で行動していた男達がホールに入り、騒々しいくなった。 「あー、ひと仕事終えたぜ」 「一杯やりてーな」 「早くメシにしようぜ」 男達は早速、仕事の後の宴の話で盛り上がる。最後に、ニヒルな男が入り、ホールの扉は閉じられる。総勢15人前後だろうか。馬車に携わっていた人数よりも多い。恐らく、馬車に乗っていた以外の男達もこのホールに集まってきている。 「これで全員かい?」 姉御肌の女がニヒルな男にキセルを吹かしながら尋ねる。玉座とまではいかないまでも、立派なイスに脚を組み座る姿は、まるでボスだ。 「姉御、全員揃いました」 ニヒルな男が全員の集合を告げる。 「イルグ、ご苦労だったね。それで成果はどうだったんだい?」 このニヒルな男の名前は、イルグという名前らしい。エリルを卑劣な手段で陥れた張本人だ。エリルは名前を聞いただけでも、激しい憤りが込み上げてきた。 「全て予定どおりですよ。姉さん。ブツは地下室に保管済みですよ」 イグルは落ち着いた様子で、仕事が計画どおりに順調に済んだことを伝える。ブツとは恐らく誘拐してきた子供達のことだろう。 「そうかい、さすがはイグルだねぇ。で、その土産物はなんなんだい?」 姉御肌はブツが地下室に無事に監禁されたことを聞くと満足気にタバコをふかし、エリルについて興味津々に尋ねた。 「これはブツを捕えていた時に、正義感ぶって邪魔をしてきたヤツですが、思いのほか上玉だったんで、こうして生け捕りにしてみたんです。躾ければ、かなり客をとれそうですぜ。」 「躾ければ」「かなり客をとれそう」など、恐ろしい内容がさらっとイグルの口から語られる。それを聞いたエリルは、 ―― ちょっと、「躾ける」ってなにするつもり? 「客を取れそう」ってなにをさせるつもり? 王室育ちのエリルにとっては、「躾ける」、「女に客を取らせる」の意味は判然としない言葉だった。 「そう、それは随分な金の卵ね。これからが楽しみだわ。それに、玩具としても面白そうね。」 姉御肌の女はゆっくりと立ち上がると、エリルが載せられているビリヤード台に近づき、エリルの前に立つと、顎をつかんで「グイ」と自分の方に顔を向けさせた。エリルは顎を強く掴まれ、無理矢理に首をひねられ、首筋に激痛が走る。 ―― ううっ、い、痛いわね・・・・。この女何なのかしら? エリルも手足を厳しく緊縛されたホッグスタイル姿勢で、肉体への苦痛は限界に達しようとしていた。 「ふふふ、こんなにきつく緊縛されたら、もうさすがに限界でしょうに。少しは楽にしてあげるわよ」 姉御肌の女はがんじがらめでもがき苦しむエリルにまるで情けをかけるように話しける。 巨漢 「ほどいておやり」 姉御肌の女は巨漢男に、エリルの身体を締め付ける緊縛をほどくように命じた。巨漢男は頷くと、エリルの髪と足首を結ぶ縄を最初にほどき、次いで手首と足首を結ぶ縄をほどく。エリルは背後に頭を引っ張られ、顔面を上に無理あげさせられる姿勢だったが、このらの縄を解かれ、顔をうつ伏せにして、両足を真っすぐに伸ばすことが可能になった。ホッグタイ独特の海老ぞりのような姿勢からは解放されのだ。しかし、両脚、両脚を束ねる緊縛はまだそのままだ。 ―― うう、カラダ全体のきしむような痛みはなくなったけど、両腕が背後で縛られてるし、両足も、拳も、股縄もまだきっちり縛られたままだわ。これじゃ、まったく動けないのは変わらない・・・ 「そこまででいいわよ。少しは楽になったでしょ」 姉御肌の女は巨漢男にそれ以上に縄を解くのを辞めさせた。エリルはビリヤード台の上で、緊縛された両手、両足をそろえて、真っすぐうつ伏せに横たえさせられている。 「ふっ、あんた下着なしで股縄締められているんだね~」 姉御肌の女は横たわるエリルのカラダを仰向けにすると、下調べするように入念に確認し、股間に締められた股縄を見てからかうような表情を浮かべ微笑む。 「おや、もうここは濡れているじゃないかい。股縄で濡らすなんて、縄の味をどこで覚えたんだい?」 エリルの股間を見てニヤリとする姉御肌の女は股縄をつまみ、グイグイ引っ張って陰部に刺激が生じるように悪戯をする。エリルの敏感な秘部には、甘美な刺激ジンジンと伝わってくる。長時間股縄によって焦らし続けられたクリトリス、膣口、アナルの各部位はウズウズするような状態に待ち焦がれた刺激を与えられ、さらに刺激を求めて腰が自然に動いてしまう。 ―― ああ、だめ、腰が動く・・・。やめて・・・・ エリルは必死に堪えるが、腰は微妙にビクビク動き、口からは喘ぎの声が漏れ始める。 「むむむ・・・・」 「おや、カラダは正直だね~」 姉御肌の女は、自分が与える刺激にエリルのカラダが応えているの見て満足し、 「さあ、これから夕食にするよ。準備しな」 と、男達に夕食の支度にとりかかるように命じた。男達は一斉にビリヤード台を中心に、周りにテーブルやイスを並べはじめ、次々に料理が運び込まれ、テーブルの上に置かれていく。 「オマエは、これから私がたっぷりと味わってあげるからねぇ」 姉御肌の女はエリルの顎を撫でまわし、舌をペロリと出して、今にもエリルにしゃぶりつくそうな雰囲気を漂わせる。 「この女を肴にして、夕飯にするよ。天井から吊り下げるんだ」 姉御肌の女は、再びエリルをホッグタイにして縛り上げ、天井から吊り下げるように命じた。ニヒルな男・イルグは、再び縄を手に持つと、 「ふっ、せっかく楽になれたのにな。またハードな緊縛をされるとは、ご愁傷様だな」 と言ってニヤリと笑い、エリルの足首を掴んで膝を折って曲げさせると、二の腕と足首の縄を結び、無理矢理に海老ぞりの体勢にさせていく。エリルの背筋や背骨は再びきしむような痛みが走る。 ―― ううう、痛い、背骨がきしむ・・・。 エリルはその痛みに悲鳴をあげそうになるが、ニヒルな男・イルグはさらに信じられないような仕打ちをエリルに施す。天井の梁から垂れ下がった縄を足首と二の腕を結ぶ縄に結び固定すると、天井から吊り下がった縄をどんどん引いていく。すると、エリルのカラダがどんどんと上に持ち上げられていった。つまりホッグタイの緊縛姿勢で天井から吊り下げられたのだ。 エリルのカラダが男達の頭上でホッグタイの姿勢のまま天井から吊り下げられている。神官服は着ているとは言え、微動だにできないエリルの女体はエロチックに見える。 「さあ、みんな今日はよく頑張った。特別な土産も手に入ったことだし。今夜は宴だ!」 姉御肌の女の掛け声に、男達は一斉に おー という歓声をホールに響かせる。エリルは両手首、両足首を一緒くたに括られ、天井から海老ぞりの姿勢で吊るされて、男達の見世物になっている。腹部と乳房を突き出し、神官服のミニスカートのからは下腹部に食い込む股縄がチラチラ見える。恥辱にまみれた姿を晒していると言える。 男達は捕えたエリルのカラダを眺めながら、満足そうに酒や料理を平らげ、大声でワイワイガヤガヤと歓談を交わし、宴は盛り上がっていく。 「おー、いいオッパイしてんじゃねーの」 「ケツもいいぞ、形がたまらねー」 「口も使い心地がよさそうだ」 「あっちも最高じゃねーの」 「俺は素っ裸で吊るして鞭打って、ヒィヒィ泣かせてーよ」 男達はエリルを穢す言葉をさんざん口にして、辱めていく。 ―― 両手と足が痺れる・・・。肩が痛む・・・。 しかし、エリルを襲う激痛で、そんな言葉にいちいち反応している余裕はなかった。 「しばらく吊るして失神したら、地下牢で鎖に繋いでおき!」 女姉御はエリルの苦しむ姿を肴にしながら、巨漢男にエリルの地下牢への監禁を命じる。 ―― ふふふ、あとでじっくり味見してやろうじゃないか。いい啼き声を聞かしておくれ・・・ 女姉御はエリルをどのようにいたぶるのか、頭の中で空想しながら楽しんでいた。

【第18話】残虐のサド大君―人間以下のマゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ 18.姉御肌の女

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