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【第24話】残虐のサド大君―人間以下のマゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ 24.救出

24.救出 「あーーー」 「あうっ・・・・」 車輪に据えられた筆先が勃起したクリトリスを撫で上げる度に、エリルの全身に電撃が走り、口から淫らな声が漏れていく。エリルの肉体が痙攣したようにビクビクと小刻みに動くと、勃起した乳首の先端にも天井から吊るされた筆の毛先が小刻みに刺激し、さらなる快楽を肉体に染み込ませる。 エリルは全身が紅色に染まり、欲情により体温が上がっているのがわかる。当然豊かな乳房も上下に揺れ、呼吸は乱れ全身には汗が吹き出し、それが雫となってエリルの身体からこぼれ落ち、伸張台の上にしたたり落ちていく。その姿はまるで熱にうなされているようだ。 そこには苦悶する美少女の姿があった。ベラはベッドに横たわり、エリルが快楽責めで全身を苛まれている様子を見て満足気だ。 ―― この伸張台と回転車輪は、もともと拷問用に作られたものなのよ。このまま快楽責めにしていけば、激しい運動を長時間させるのと同じになるわ。そのうち、呼吸困難か、心臓発作を起こして死んでしまうかもしれないわね。美しい女が快楽に悶えながら死んでいく姿も、絶望的な悲壮感が漂ってたまらないものね。 ベラはエリルの悲鳴に似た喘ぎ声とその表情を見つめながら、獲物の自我が崩壊し壊れていく姿をうっとりと見つめている。それは夜もかなり更けてきた頃だった。 「美しいわ。美しいものが壊されていく、この退廃的な滅びがなんとも心を痺れさせるのよ。」 そう呟いて、エリルの啼き声に満足すると、ベラは何かを思いついたように不気味な微笑みを浮かべた。 「イルグ、そのガキどもを後ろ手に縛り上げて、ここに座らせな。」 ベラはイルグに男児5人を後ろ手縛りにして、ベラのベッドと伸張台の間の床に座らせるように指図した。イルグは素早く男児5人を後手縛りにする。 「逃げられないように、縛っておきな」 イルグは男児たちが逃亡しないように、5人の男児後手縛りに結んでいく。 ベラはエリルに顔を向け、不気味な微笑みを浮かべながら、 「さあ、オマエに面白いゲームをさせてやろう。」 ベラの目からはゾクゾクするほど恐ろしい冷酷な瞳がエリルを見つめている。 「オマエがこの筆先責めでアクメに達するごとに、コイツ等の首を跳ねるってのはどーだい。面白いだろう?」 ベラはエリルに屈辱的で残忍なゲームをするように持ちかける。いかにも卑劣なベラらしい。 快楽責めで意識朦朧とするエリルはベラが言うことが瞬時には理解できなかった。虚ろな瞳でベラを見つめ、まだ口から淫らな喘ぎ声を漏らしている。 「あらあら、もう飛んじゃってるのかしらね。いいわ。かわいいわね。」 ベラはそんなエリルに顔を近づけ、エリルの頬を優しくなでる。 「ああああ・・・・」 ベラの手に刺激され、喘ぎ声を漏らすエリル。そんなエリルの耳元でベラは囁く。 「かわいいわアナタ。だから、特別なプレゼントをあげるのよ。オマエが1回逝く度に、ガキの首を刎(は)ねてあげるわ。どーお、サイコーでしょ?」 今度は意識が朦朧とするエリルにもハッキリとその声が聞こえ、ベラが言っているのことが認識できた。 ―― な、なに? 逝く度に・・・そんな・・・・。 エリルは自分の置かれた惨めな状況に絶望的になる。回転車輪の筆先は敏感な部分を一定の間隔で擦りつけ、エリルの肉体をどんどんと昂(たかぶ)らせていく。どんなに我慢しようと、女性の身体の仕組みからアクメに達するのは時間の問題だった。それにエリルが肉体の快楽に悶絶しているその姿を5人の男児たちは、伸長台の横で座ってじっと見ているのだ。17歳の少女にとって、これほど屈辱的な辱めがあろうか? エリルは迷わず、首を激しく横に振る。 「おやおや、まだそんな抵抗する理性が残ってるなんて、素敵だわ。そんな理性は壊しちゃいましょう。さぁ、理性はもう要らないのよ。快楽を受け入れなさい。」 ベラはそう言って、回転車輪の付いた金属製の樽の横に移動し、回転車輪の速度調整レバーを一段階上げた。すると、回転車輪は回転速度を速め、エリルの秘部への撫で上げが激しくなる。エリルの敏感な部分に筆先が擦りつける間隔が狭まり、次々ともどかしい刺激が下腹部を襲ってくる。 「ああああ・・・。やめて・・・・」 ベラはそんなエリルの苦しむ姿を見て満足する。 「そうそう、そうやって我慢していけば、コイツ等は助かるのよ。逝っちゃダメよ。」 ベラはベッドに戻り、横になると、エリルの悶える姿を見て、再びワインを飲み始める。 ―― どのくらい持つかしら、自分が快楽に負けて、ガキの首を刎ねた瞬間が見ものだわ。ショックで次々とアクメに達するかもね。あはは、本当に拷問って楽しいわ・・・。この声を聴きながら寝入るのは止められないのよね。 ベラは悪魔のような思いを心の中に忍ばせていた。 その時、1階が妙に騒がしいことに気づく。 おお! こらっ! ガシャン! 「1階がやけに騒々しいようだね。どうしたんだい?」 ワインを楽しみ、エリルの喘ぎ声を子守唄に眠りに着こうとしていたベラはその騒々しさに急に違和感を感じ、イルグに質す。 1階のホールでは、ベラの手下達がまだ酒を酌み交わしていた。ちょうど、そこに窓の外から黒いボールが投げ込まれ、モワモワと黒い煙幕が吹き出しはじめた。 おおお、なんだ! だれだ、煙幕なんて焚きやがったヤツは! 襲撃か? 酒に酔った手下たちは直ぐに混乱状態に陥った。 なにも見えねー どーなっちまったんだ! その中を、3人の人影が走り、ひとり、また一人と斬っていく。 うぉー あぎゃー ホール内に荒くれ者達の断末魔の叫び声が響き渡る。 「襲撃だー!」 手下の一人が大声で叫ぶ! ベラの部下たちはようやく自分達が何者かに、襲撃されていることに気づいた。 ホールに立ち込める煙幕の中に、胸元まで届く黒髪のロングソバージュの女性と2人の男性剣士の姿が露になっていく。女はカラダにピッタリとフィットする黒革のボディースーツ姿。腰に剣の鞘が付いたベルトを締め、膝下まで覆うブラックのロングブーツを履いている。ブラックのボディースーツは完成された女の美しいラインを惜しげもなく晒していた。ルサカで宿を共にした、ユリエ、ベルテ、テルへの3人だ。 「クソォ、女かよ」 賊のひとりが悔しそうにつぶやく。 「へへへ、よく見りゃ、イイ女じゃねーか。そんな裸みてーな格好しやがって、露出狂か?お望みどおり裸にひん剥いて、後からガンガンと突いてヒイヒイ言わせてかわいがってやるぜ。」 別の賊がニヤついてユリエに卑猥な言葉を投げかける。 ユリエはなんの躊躇いもなく、剣を振りかざし賊をひとり、またひとりと斬り捨てていく。 うぉー 叫び声を上げながら、バタバタと荒くれ者が床に倒されていく。 「このヤロー!」 怒り狂った賊は集団になってユリエ達に襲い掛かっていく。 「25人はいるか」 テルへがつぶやくと、 「そうのようですな」 と、いかにも紳士的にベルテが答える。 何人かの賊は斬ったものの、3対25人では多勢に無勢。このままでは、埒が明かない。 「コイツ等をまとめて始末しない限り、エリルは助けられそうにないね。」 ユリエは覚悟を決めて賊の中に突っ込んでいく。 「鎖だー。この女を鎖で縛りつけろや!」 賊がユリエのボディースーツ姿を見ていきり立つ。 「手枷を持ってこい!」 「へへへ、ケツを舐め回してー」 「バカ、ケツにぶち込むんだよ。ヒヒヒ・・・」 「俺は、口に入れるぜ。」 賊は戦闘中でもあるにもかかわらず、ユリエの姿に興奮し始めているらしい。 賊のひとりが床に這いつくばりユリエに忍び寄り、足首に鉄の足枷を嵌めようとする。 「この鉄枷を嵌めれば、もうオマエは動けねぇぜ。」 その頭上にユリエの剣が炸裂する。 ギャー 賊は床に倒れピクリとも動かなくなった。 「首輪だー。首輪を持ってこい! コイツを牝犬に・・。ギャー・・・」 戦闘を忘れ目の前の女に欲情した賊は次々と斬られていく。だが、25人もいては、戦闘をこなすのが背一杯で、エリルを助け出すまでには至らない。 「エリル殿は地下か、この上の階のどちらかに捕らわれているかと思いますが・・・」 ベルテがユリエに話しかける。 「この数じゃ、前には進めないよ。」 ユリエが剣を振りながらつぶやく。ユリエ達3人が必死で剣を交わしているその時、頭上から大きな麻縄の網が放り投げられてきた。網はユリエと共に、数人の荒くれ者に被さった。 「くっ・・・」 荒縄で作られた網は重みがあり、剣を振っていたユリエも一瞬にして網に捕えられ、床に倒れる。その網の中には敵の荒くれ者も数人入っていた。 「ヒッヒッヒッ、やったぜー。」 おおおー 荒くれ者から称賛の雄叫びがホールに響く。 「くっ、ユリエ!」 荒くれ者と剣を交わしながら、ベルテとテルへはユリエの名前を叫ぶ。 「野郎は殺せ。この女には首輪と鉄枷を着けるんだ。」 荒くれ者の一人が声高に叫ぶ。 網に捕えられ、床に横たわるユリエのカラダを荒くれ者達が囲み、乳房や太もも、ヒップを次々と揉んでいく。 「クソっ」 ユリエは抵抗しようにも、網に捕らわれて身動きができない。そのうち、同じ網に捕えられた荒くれ者がユリエの股間を触ってきた。 「このっ」 ユリエは必死に男達の手を払おうとするが、網の中では全く歯が立たなかった。 「ひひひひ、いい様だなねーちゃん。これから気絶するほど突っ込んでやるからな。」 数人の荒くれ者達が首輪や手枷を握りしめ、ユリエを取り囲む。一人がユリエの右手、もう一人が左手、足首と握り、網の上から枷を嵌めつつあった。 ――コイツら舐めやがって・・・ ユリエは必死に抵抗するも、網の上から荒くれ者数人に抑えつけられては、身動きもできないほどだった。 「コイツを着けちまえば、もう動けねぇよ」 ユリエの手首に金属の枷の冷たい輪が嵌まろうとした時、 再び窓の外から煙幕ボールがホールに投げ込まれた。 シュー ボールからは煙が噴き出し、室内は再び濃い煙幕につつまれた。それと同時に、数人がホールに侵入し、賊を次々と斬っていく。その隙を逃さず、ベルテとテルへもユリエを取り囲む荒くれ者を斬り、網からユリエを助け出す。 「お待たせしました。隊長。」 ベルテが紳士的な言葉を投げかける。 「おそい! 荒くれ者達に乳房や股間を弄られたのに相当機嫌を悪くしたらしい。 「彼等は? 新たな賊?」 ユリエはホールに入ってきた新たな侵入者に警戒する。 ―― コイツ等で手一杯なのに、全く厄介なものね。 ユリエは侵入者の気配に注意を払う。賊以外にも彼等の攻撃にも対処しなければならないからだ。パッと横に侵入者の一人がユリエの横に立つ。気配を感じさせない見事な間合いだ。全身黒ずくめのツナギのスーツ姿。ユリエに似た服装だが、男性である。 黒の剣士隊とでもいうべき出で立ちだった。 その男からは殺気は感じられず。ユリエに対しては剣を降ろしている。 ―― コイツ等は賊なんかじゃない。訓練されたプロだ。 ユリエは男の動作から、素早く彼等が職業軍人なのを察したのだった。 「姫様は2階で拘束されてます。ここは我らにお任せください。」 男はそう呟くと、賊との戦闘の中に消えていった。 「姫様って?」 ユリエは男がつぶやいた「姫様」がエリルのことを指すのは間違いないと思いながら、 ―― 「姫様」って、どういうこと。 と自問した。しかし、考えている時間はなかった。ベルテとテルへの2人に眼で合図を送ると、屋敷の2階へと向かった。 その上のスイートルームでは、1階からの騒ぎを不審に思ったベラが、イルグに様子を見るように命じていた。イルグが部屋を出ようとした瞬間、観音開きの白い扉を蹴り破り、ユリエが達が突入してきた。 バーン 全身黒革のボディースーツを着た女性が剣を持って立っている。彼女の豊満な胸のふくらみや、引き締まったウエスト、女性らしい鼠径部、ヒップ、太もも、脹脛など女性的な肉体を晒している。 「レディーの部屋に入る時は、ノックするのがマナーだわよ。」 ベラはベッドに横たわりながら薄気味悪い微笑みを浮かべ、ユリエ達に余裕の言葉を投げかける。 「悪いね。生憎ドアを壊しちまったものでねー」 ユリエが表情を変えず切り返す。目前に広がる光景は異様だった。 部屋の入口から見て正面の中央に、豪華なベッドが縦に据えられ、その左横に伸張台と金属製ドラムが配置されていた。伸張台とベラのベッドの間には5メートルほどの間隔があり、そこに男児5人が正座して座っていた。 また、ベラのベッドの右側は、鋼鉄の檻や磔台などが置かれ、その先はテラスに出る扉とガラス窓になっていた。つまり、ベラのベッドの右側が南向きなのだ。 伸張台の上では、回転車輪の筆先で責められ、惨めにもがき苦しんでいるエリルの姿があった。 ユリエ達は、拷問器具が配置されたその部屋の中を見て、その恐ろしさを身に感じた。 「おやまあ、何事かと思ったら、とっても上玉な牝犬が一匹転がり込んできたよーね。壊した扉はオマエの身体で償えばいいさ。」 ベラはユリエの肉感的で官能的なエロティックなボディーを見て、涎が出そうなほど興奮していた。 「さあ、オマエにも首輪を付けて、牝犬に調教してやるわ。大人しく、両手を頭の後ろに組んで両脚を拡げなさい。」 ベラは当然のごとく、ユリエに上から目線で命じる。この状況においても全く動じる気配はない。 ユリエは剣を握り、黙ってベラの下に歩いてゆく。ベラはユリエの殺気を感じたのか、ベッドの横にある剣に手を伸ばす。 この光景に飲み込まれていたイルグは我に返り、ユリエに斬りかかろうとするが、ベルテとテルへの2人から剣を受け、入口付近で阻止される。 「さあ、奴隷の首輪を付けてやるよ。しゃがんで大股開きになるんだよ。オマエに剣は似合わない。この奴隷の印の首輪こそがオマエにふさわしいアクセサリーなのさ。」 ベラがそういった瞬間、ユリエは顔色一つ変えないでベラのいるベッド近くまで近寄り、剣を振りかざす。 その瞬間、ベラは床に座る男児たちに近寄ろうとする。男児たちを人質にして、ユリエに武器を捨てさせる算段なのだろう。その動きを予(かね)てから、予想していたユリエは太ももに付けたベルトのホルダーからナイフ形手裏剣をサッと取り出すと、迷うことなく、ベラに向けて放った。 シュッ シュッ シュッ ベラの顔の近く、胸元、足元に手裏剣がかすり、ベラの頬に一筋の浅い切り傷が走る。また、胸元の服も横一直線に斬り込みが入った。 クッ ベラの表情からは余裕が消え、今度は憤怒の形相が表れる。次に、手裏剣がベラの持つ剣に当たり、ベラは少し姿勢を崩した。ユリエは、矢継ぎ早の攻撃を続け、男児の前まで素早く走り、ベラが男児を人質にするのを阻止した。 ベラは男児に近寄るのが難しいと判断すると、ベッドの反対側、つまり、鋼鉄の檻や磔台があるテラス側に移動する。 「その動き流石だわね。女騎士とでもいったところかね。」 ユリエの攻撃に追いつけられながらも、ベラは薄気味悪い笑みを浮かべ、ユリエを言葉で貶めていく。 「アタシはお前みたいに精神が強い女を貶めて、肉奴隷にしていくのが生き甲斐なんだよ。オマエを快楽漬けにして、辱めて、セックスのことしか考えられない肉人形にして飼育してやるよ。さあ、この鋼鉄の檻の中に大人しく入るんだ。」 ベラは暴言を吐くと、見事な剣さばきでユリエに襲いかかった。流石は誘拐団の女ボスを務めるだけはある。🅂 「ふん、妄想は地獄で見てな。」 ユリエはベラの剣を悉く交わし、美しい剣さばきで追い込んでいく。エリルと男児を人質にしようと試みたベラだったが、ユリエの手裏剣により阻まれ、エリルを拘束する伸張台にも近づけない。男児も伸張台の陰に隠れてブルブル震えている。お得意の卑劣な脅迫が使えないのだ。これでは手も足も出ないのだが、しかし、口は達者だった。 「オマエのその首には黒い革の首輪を嵌めてやろう。オマエにはとても似合うわよ。そして四つん這いにさせて鎖の手綱で引きまわしてやるわ。男を満足させるために、毎日交尾させてやるよ。どうだゾクゾクするだろう。オマエは、本来そう言う牝犬なんだよ。アタシが覚醒させてやろうじゃないか。」 ベラはユリエを調教して牝犬として鎖で引き回す姿を想像しているらしい。ベラはどこまでも変質的なサディストであった。 「まだ寝言を言っているの。それなら、少しは目が覚めるようにしてやるよ。」 ユリエは剣を縦に構え、ベラに狙いを定める。ブラックのボディースーツは胸の膨らみを強調し、引き締まった腰のくびれ、適度に鍛えられた太ももから足先の完璧なプロポーションが露になる。サディストのベラが興奮するのも無理はなかった。 「ふふふ。オマエには鎖が何よりも似合いそうだね。その手首、足首、ウエスト、二の腕に鉄の枷を装着して、鎖でつないでやろう。二度と自由に動き回れないように鎖で拘束してやるわよ。それと、オマンコとアナルには、鋼鉄製のディルドを埋め込んでやるわ。歩く度に感じてしまうようにね。どうだいオマエにとって悪い話じゃないだろう。一生奴隷として飼育されるんだ。こんな幸せな話は他にはないだろう。そんな身体のラインがクッキリ出る格好しておいて、本当は見られたいんだろう。恥ずかしいことが大好きなんだろう。ワタシがオマエの願望を叶えてやるわよ。」 ベラはユリエが自分の性奴隷になるのが当たり前のように話す。もはや、変態以外の何物でもない。 「変態ごっこはあの世でするんだね」 ユリエは剣をベラに向かって上から下に素早く動かす。が、間一髪のところで、ベラにかわされる。ベラは完全に剣をかわしたと思っていたが、自慢の胸元まで伸びる黒髪が肩の長さで切られたのに気づく。 パサ 髪が床に落ちる音が響く。ベラの表情が憤怒の形相に一瞬にして変わった。 「甘い顔してれば、味な真似をしてくれるじゃないか。」 その時、廊下かから誰かが駆けてくる音が聞こえてきた。 ダダダダダダ 「ボ。ボス、大変だ。襲撃が・・・・」 大声を出して、巨漢の男・デュロンが室内に入ってきた。しかし、イルグも、ベラもユリエ達を相手に防戦一方の戦いで誘拐団の形勢は有利とは言い難かった。苦戦しているベラの姿を見るなり、デュロンは 「ボ、ボス・・・。テメー」 そう呟くと、ベラと戦うユリエに突進していく。 うおー 巨漢の男が決死の覚悟でユリエに駆け寄ってきた。これには、ユリエも引くしかない。その隙をついて、ベラは部屋の入口に向かい、イルグと合流する。 「ボス、ここは一先ず退散したほうがようさそうですぜ。」 イルグはベルテとテルへの2人と剣を交えながら、ベラに呟く。 「ああ、仕方ないね。あんないい『肉穴』を捕まえたってーのに。」 「下の奴らがやられたってことは、こりゃー相当な強者ってことでしょう。」 イルグはこの夜襲がただならぬ者による襲撃なのを理解していた。 「ああそうだわね。デュロン、引け!」 ベラはデュロンに撤退を命じ、室内から素早く廊下へ出ていく。ユリエと剣を交えていたデュロンは直ぐさまベラの元に駆け寄っていく。 「急ぎな!」 ベラはイルグとデュロンにそう呟くと、素早く階下に去っていった。 「追わなくていい」 スイートルームから廊下に駆けつけて来たユリエはテルへとベルテに深追いしないように言うと、エリルが拘束されている伸張台へと戻っていった。エリルは筆先責めによって、うわごとを繰り返し意識が飛んでいる状態にまでなっていた。 「なんて惨い。」 ユリエはそう呟くと、回転車輪を止め、肉体を引っ張る縄を緩め、エリルの拘束を解いていった。 「エリル、助けにきたわ。」 ユリエは全身汗だくなり、ハアハアと荒い息を繰り返すエリルの身体をそっと抱きしめ、声をかける。 「ユ、リエ・・さん? どう・・・して・・・」 エリルは途切れ途切れでの言葉を口にする。 「それはあとで、それより身体を休めよう。」 エリルは全身の倦怠感の中から、力を振り絞って声を出す。 「男の子たちは? まだ、地下に女の人が・・・・、それに女の子たちも・・・。」 「男の子たちは全員無事だよ。まだ捕らわれている女性がいるの?」 エリルはゆっくりと頷く。 「わかった。助けるよ。安心しな。だからエリルは休め」 ユリエはエリルが安心するように優しく語りかけた。 テルへに男児と女児の保護を、ベルテに地下に捕らわれている女性の救助を頼み、ユリエはエリルを介抱すべく、服を着せていく。激しい拷問により脱力状態のエリルは、もはや動く体力も残っていない。 汗を浮かべる身体をタオルで吹いていくと肉体が敏感なのか、喘ぎ声をあげていく。 ―― 掻痒促進剤を入れられたか。これじゃ、正気じゃいられないな。 「ユ・・リ・・エさ・・ん、お、願い・・・」 エリルはハアハア言いながら、ユリエにトロンした目で懇願してくる。掻痒促進剤を挿入され、今まで筆先で刺激を与えられた肉体は、性的な刺激を猛烈に渇望している。それをエリルは我慢しているのだ。ユリエはエリルの気持ちを察すると、 「ああ、今部屋を用意する。そこで休むといい。」 エリルが恥ずかしくないように、配慮した言葉をかける。 エリルは安心した表情を見せる。 掻痒促進剤は膣内に挿入され、そこから体内に吸収される。その効果は絶大で、膣内の掻痒促進剤のボールを取り出したからと言って、急に痒みが収まるわけではない。むしろ、掻き続けなければならないほど、猛烈なのだ。 しばらくすると、ベルテが地下からシャンロンを担いで戻ってきた。全身裸の上に白のシーツを巻いている。 「覆うものがこれしかなくて。」 ベルテが申し訳なさそうに言い訳する。 「磔にされて、ずいぶん拷問されたみたいだ。」 「この娘も掻痒促進剤のボールを?」 ユリエがベルテにやりきれないという表情で聞く。 「ええ、そのようです。ボールが串刺し状態で挿入されてました。あと、この娘に嵌められていた首輪には『性奴隷・シャンロン』と刻まれていました。」 「名前がシャンロンなのかしら? とにかく別の部屋で休ませましょう」 ユリエはエリルとシャンロンに別の部屋を用意し、そこで誰にも気兼ねすることなく、膣内を掻きむしり続けられるようにした。 「エリル。ここの部屋で、休むんだ。誰もここには入ってこない。気兼ねしないで休むといい。シャンロンは助けたわ。安心して。」 ユリエはそう言って部屋を去っていった。 真っ暗な寝室でベッドに横たわるエリル。その息づかいは荒く、肉体は高熱でもあるかのに熱く火照っている。全身に汗をかきながら、膣口やアナル、乳首、乳房などを襲っている強烈な痒みと、ムズムズとしたもどかしい焦燥感が堰を切った。やっと手足が自由になり、ひとりになれた安堵感から、エリルは股間に右手を伸ばし、秘部に軽く触れる。 「ジーン」とする心地よい刺激が股間か広がり、心地よさが広がる。そんな快楽を貪るように左手は右乳房と乳首を撫でるように愛撫した。自らの両手によって与えられる快楽に酔いしれるエリル。我を忘れるくらいにオナニーに熱中しはじめた。 ―― ああ、痒みが消されて気持ちがいい。あああ・・・・。 散々にエリルの肉体を苦しめてきた強烈な痒みどんどんと打ち消されていく。それと共に、膣やクリトリス、乳房や乳首から性的な甘美な刺激が次々とエリルの肉体を夢心地にしていった。 ―― くううう、気持ちいい。ああああ・・・。身体が蕩けそう・・・。 エリルは膣内に指を挿入に膣壁を擦って刺激を続ける。淫液がダラダラとあふれシーツを濡らし、指が膣内をかき混ぜるグチュグチュという淫靡な音が室内に響いていく。エリルは生まれて初めてオナニーで肉体と心を満たしていく。掻痒促進剤によって強烈な痒みを催した女性器は、自然と痒みを鎮静化させるために人為的な刺激を求め続ける。 その刺激を与えるためには、他人に陰部を刺激してもらうか、自らが刺激を与えていくしかない。エリルは自らが性器に刺激を与える最中に、クリトリスや膣内、乳首、乳房をどのように刺激すれば、どんな性的快楽を得られるのかを知ってしまった。自慰による快楽を自ら肉体に学習させるのが掻痒促進剤の最大の効果なのだ。 エリルも強烈な痒みを鎮静化させるために、秘部を掻いていたのだが、その掻く行為そのものがオナニーとなってしまっていたことに気づいていなかった。こうして、掻痒促進剤を処された多くの女はオナニーを覚え、オナニーに溺れ、次第に快楽の虜にされていく。 エリルは痒みが収まるように性器を愛撫し続けるが、掻痒促進剤の効果はそんなものでは収まるはずがなかった。最初は優しく触れていた乳房にも、強く鷲掴みをするように乳房を揉み込み、乳首を軽くつまんではつねり、次第に強い刺激を与えるようになっていた。 ―― ああああ、うくっ・・・・。胸が感じる・・・・。 エリルは自らが与えている刺激にどんどん飲みこまれていく。クリトリスに指先を当て、やや強くこすると、腰はガクガクし呼吸が止まるほどの刺激が全身を襲う。 ―― おおおお・・・・あああああ その時、猛烈な痒みは飛んでいく。すかさず、膣内に指を挿入に膣壁を掻いていく。 ズズズーン 膣内を甘美なな刺激が満たし、この指の運動をやめられなくなる。 ―― ああああああ・・・・ エリルは目をつぶりながら、この快楽に身を委ねる。こんな自慰の最中に思い浮かべるのは、許嫁のカールだ。そう自分では疑っていなかったのだが、心の中に浮かんできたのは、あの「残虐大君」ファドゥーツⅠ世のイメージだった。 オナニーで快楽に満たされるなか、エリルが思い浮かべたのは、あの「残虐の大君」がエリルに放った屈辱的な言葉だった。 ******** 「皆(みな)の者を前にして大股を開き、自らアソコを指で拡げて穴の奥深くを惨めに晒し、『肉棒をこの牝穴にぶち込んでください』と、淫慾にまみれてボクに懇願し続けるんだよ。」 ******** あろうことかエリルはこのような卑しい姿に貶められている自分を想像すると、一層心臓が激しく鼓動し、興奮してくる。 ―― なんで、あんな奴の姿が思い浮かぶの・・・・ エリルは快楽のさざ波の中で心の中に現れた「残虐の皇帝」にたじろぐ。それを無視するように心の中では「残虐の皇帝」のイメージが膨らみ、強くなっていく。 幅広いステージの上にある玉座に脚を組み座る「残虐の大君」。そのステージ下で真正面で膝を着くエリル。身に着ける服装はカラダにフィットする純白のアオザイ風ドレス。サイドにスリットが入り、エリルのヒップサイドから太もも、脹脛が大胆にもあらわになっている。もちろん、スパッツなどは着用せずに、アオザイの下は下着のみの姿だ。 妄想の中のエリルは皇帝に膝まづき、皇帝に顔を向けると、両足首をそろえたしゃがみ込んだ姿勢になり、膝をゆっくりと開いてゆく。両手を頭の後ろで組み、絶対服従の姿勢をとりながら、脚を左右に大きく開き、恥じらいもなく股間を皇帝に晒す。 皇帝から見れば、頭の後ろで手を組み、しゃがんで股間を全開にし、恥部を丸見えにする無様な女が目に映るに違いない。 エリルは美しい残虐の皇帝の前で股間を全開に開く惨めな姿を想像すると、なおさらオナニーを激しくし興奮してくる。 ―― あああ、見られる。惨めな姿を見られる・・・・。 エリルは妄想の中の自分に酔いしれ、オナニーに夢中になる。 「俺の所有の印にオマエに首輪を嵌めてやろう。」 妄想の中の残虐の皇帝がエリルに美しい黄金の首輪を差し出す。皇帝の近衛兵がその黄金の首輪を持ってエリルに近づき、両手・両足に鋼鉄の枷を装着し、細い首に黄金の首輪を嵌め、「カチ」っとカギをかける。 皇帝は枷と首輪の装着が終わるのを見届けると、 「ボクはオマエの所有者だ。オマエはもうボクのモノのなんだよ。さあ、その淫らな穴を開いて奥まで見せるんだ。」 と命じた。 エリルは、下着を脱ぎ、自らの穴に両手を突っ込んで、皇帝に穴の奥まで見えるように広げる。 ―― あああ、こんな扱いをされて惨めだわ・・・・。こんなの嫌よ・・・ 想像の中でエリルは自分が蹂躙される屈辱的姿に興奮し、指を激しく動かしてオナニーに夢中になる。次々と頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなっていく。激しいオナニーの果てに、エリルは深いに眠りについていった。 同じく、別部屋に移されたシャンロンも、掻痒促進剤のボールを串刺しにしたディルドを3日間も挿入され、感覚増感薬を強制的に飲まされていたため、エリル以上に強烈な全身の痒みと性的な渇望に襲われていた。 ―― はうううう、クッ、そう。あの女・・・・タダじゃ済ませねーぞ・・・あああああ・・・ 激しい怒りを抱きながらも、激しく自分の乳房を揉みしごき、陰部の膣口に指を出し入れして、アクメを何度も味わう。 ―― アナルにも指を入れたい・・・・。くそっ、こんなカラダにしやがって! シャンロンはブロンドの髪を乱しながら、オナニーに熱中していた。しかし、妄想の中に出てくるのは、地下室でX字磔台に拘束された時のことだった。全身を身動きできないように完璧に拘束され、掻痒促進剤のボールを串刺しにしたディルドを膣の最奥まで強制的に入れられた、屈辱的な状況が頭の中に浮かんでくる。 あのまま、ベラがディルドを上下にピストン運動したら、どんなに気持ちがよかっただろう。頭の中に、ベラに与えられる屈辱的なイメージを想像する。 「シャンロン、オマエにご褒美だ。少しピストンをくれてやるよ。」 妄想の中のベラは、ニヤニヤ笑いシャンロンの膣を貫くディルドを僅かに上下させる。 膣から下腹部全身に言いようのない電撃的快楽が広がり、腹筋、太もも、全身から力が抜ける。あられもない声が口から次々に漏れていく。 「そんなにいいのかい? 私の仲間になれば、こうしていつでも可愛がってやろうってのさぁ。さあ、我慢しないで、いい牝犬になるんだよ。」 ベラは焦らしながらゆっくりとディルドを上下に動かす。 「悶え苦しむオマエはなんて美しいんだろうね。もっと強い刺激がほしいだろう? 我慢なんかしなくていいんだよ。」 シャンロンは自分が惨めに屈辱的な扱いを受ける自分の姿を想像しながら、膣内で指を激しく動かせていく。 ―― あああああ、やめろ・・・・。うあああああ・・・ 妄想の中のベラは、更に意地悪くシャンロンを責めて辱めていく。 「オマエのこの豊満な乳房はなんて無様なんだい。上下を鉄パイプで挟まれて、見事に押しつぶされてるじゃないか。それなのに、この乳房はなんで勃起してるんだい?」 ベラは意地悪に恥ずかしいことをシャンロンに問い質してくる。 「こんな、ことされたら、こうなるに決まってるだろ!」 シャンロンは妄想の中で反論しながら、膣内をどんどん刺激していく。 「素直になれないなら、お仕置きだわ、こうしてやるわ。」 ベラはそう言うと、シャンロンの勃起した乳首を舌先でチョンチョンと刺激しはじめた。 興奮状態にある肉体、そのなかでも敏感な乳首に堪らない甘美な刺激がジーン、ジーンと立て続けに与えらえる。もはや、我慢などできるわけがなかった。 「あああああ、やめろ、このっ・・・・」 妄想の中で無様に蹂躙されるシャンロン。辱めを受ける姿に興奮し、乳首を撫で、乳房さを揉みしだき、膣内を指先で刺激して、激しいオナニーをするシャンロン。体力と意識が果てるまで被虐的なイメージに気持ちを高めさせながら自慰を続け、やがて深い眠りに入っていった。 その頃、1階にある貴賓室では、ユリエ達3人が座ってテーブルを囲み 話し込んでいた。この貴賓室は元の館の主が来客用に使っていたらしく、内装も備品も豪華だった。 「ねぇ、エリルのことどう思う?」 ユリエは単刀直入にベルテとテルへに意見を求めた。 紳士的で長身の剣術士ベルテは、 「ただならぬ人物ですな。この誘拐は仕組まれたものなのか?それとも、偶然なのか、それによって話は大きく違ってくるとは思われますが・・・・」 小柄で細身のテルへは、 「災難にみまわれているのは確かだ。あの容姿で女ひとり旅じゃ、こうなるのは目に見えてる。しかし、俺たちがこの屋敷に入った後から来た、黒服の集団は何者なんだ。敵意あるようには見えなかったなぁ。」 テルへは自分達に助太刀した黒服の集団が気になるらしい。自分達を助太刀してくれたのいいが、その目的や真意が全く分からないのだ。 「ああ、それだが。隊長らしき人物と言葉をかわしたの。」 ユリエが黒服集団との短い会話を思い出す。 「ほー、それで何を話したんだ」 テルへが興味深々にユリエに眼を向ける。 「『姫様は2階で拘束されてます。ここは我らにお任せください。」 』って・・・」 「なんですと、あの状況下で捕らわれの身となっている人物の居場所を特定していたのですか?」 ベルテは黒服軍団のその情報能力に驚く。 「いやー。それもそうだが、黒服の『姫様』って言葉が引っかかる。『姫様』って一体なんなんだ? 確か、彼女はこの国の貴族から求婚されて、それを断りにきた筈だよな。もし、その貴族の手先だったら、『お嬢様』って言うんじゃないか?。それにあの黒服軍団はどう見ても、かなりでかい組織に属しているぜ。」 テルへはエリルの素性が全く理解できずに困惑した。実際、彼等はユリエ達がベラと戦っている最中に、1階で斬られた賊の死体を難なく処理していってしまったのだ。 「エリル本人に聞くしかなさそうね」 ユリエはエリルが目覚めたら、彼女の身を守るためにも旅の目的を聞くことにした。

【第24話】残虐のサド大君―人間以下のマゾ奴隷に徹底調教される被虐のフィアンセ 24.救出

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