5.下半身への責め 「ほら、これをお前に埋め込んでやるよ。」 寝室から戻ってきた健太は黒革のカバンを持ち、その中から黒光りするグロテスクな電動バイブレーターを持ち出した。長さ20センチ、外径5センチほどのペニス型電子制御式バイブレーター。スマホやパソコンから遠隔操作ができる優れモノだ。 表面はブラックのシリコン製で、先端はマツタケの傘(カリの部分)のように膨らむ。その最先端部にはヒゲのような細い突起が無数に円形状に生え、膣最奥部侵入時に子宮頚をヒゲの突起で刺激する。もちろん、疑似亀頭部のカリ内部には振動を発生させる小型電動モーターが内臓されていた。子宮頚周辺部を絶間なく刺激して、女に狂うほどの快楽を与える凶悪な仕掛けだ。 疑似ペニスの本体もカリ先端同様にブラックの柔らかいシリコンで覆われる造りだ。その細長いペニス状の表面には先端カリの部分に生えるヒゲよりも細く、やや硬い突起ヒゲが生え、これがピストン時、膣壁に効果的な快楽を与える。また、約1センチ間隔で幅5ミリ程の凹凸のあるリング状の突起があり、この内部リングはシリコンの表面下で回転し、膣壁を刺激するのだった。バイブレーター本体は左右にクネクネと曲がる機能と、前後に収縮する機能を持ち、振動、回転、伸縮、曲折の複雑な運動機能を組み合わせた動きで膣内を刺激し、女に極悦の悦びを与えるようになっていた。これらの複雑な動きは搭載された小型CPUにより制御する。これはまさに、女の弱点を電動振動で責め続けることができる悪魔の機械だった。こんなものを挿入されたら、女はよがり狂うしかない。これを考えた人間は快楽責めで女を悶絶させようとしているらしい。 ―― くっ、こんな猥雑なモノまで買い込んできて、何が面白いんだか・・・。 未希は自分の性器を責めるグロテスクな性具を見て、悍ましさを感じる。人間と違い機械は電源さえあれば、ずっと動き続ける。男性ならば体力の限界があり、どんなに激しく突きあげても、やがて果てる。だが、機械は違う。女の泣き所を果てることなく責め続けられるのだ。快楽を急所に連続して送り込まれたら、女はどうなるのだろう。未希とて平静を保ち続けるのは難しい。いや、きっと狂うに違いなかった。それを考えると未希は身震いする。それでも、健太の言いなりになり、黙って変質的な行為を受け入れる他なかった。 健太は、テーブルの上で正座になり、フードボールに顔を落とす未希の背後に回り込む。未希は両手を後手に手錠で拘束され、土下座するようなポーズで尻を少し持ち上げている。背後から見ると黒のパンストに包まれた女性らしい丸みを帯びたヒップが突き出され、白綿のフルバックショーツがピッタリとヒップに張り付き、パンストから透けて見える。 女の恥ずかしい部分を晒し、秘部が薄っすらと濡れているのが、わかる卑猥な構図だった。 ――よく、エロ漫画にある構図だな。バイブを突っ込む前に、前戯といくか。じっくり湿らせてから、挿入してやる。 健太はテーブルで尻を突き出す姿勢をとる未希の左右のヒップの膨らみを両手で優しく撫でていく。両手の手のひらに伝わる柔らかく、温かいヒップの感触。パンストの上から撫でると、スベスベしてとても気持ちがいい。 ―― この感触はたまらない・・・・。 健太は未希のヒップに夢中になって撫でまわす。 「あああ、ああ・・・。」 感じているのか、未希の口から淫らな声が漏れる。健太は股間の割れ目に指を這わせ、割れ目に沿ってゆっくりと上下に人差し指を上下させる。未希の股間には、微弱の刺激がジンジンと伝わってくる。 「あー・・・・」 未希が甘ったるい声を出し、ビクっとする。興奮している状態で一番の性的弱点を責められて、思わず声が出てしまったのだ。 「ほら、メシを食べていいんだぞ。」 健太は未希の性的弱点を責めながら、食事をするように促す。 ―― くっ、こんな状態で食べられるわけないでしょ! 未希は自分のカラダに屈辱的な愛撫を受けながら、口に食べ物を入れなければならないこの異常な状態に、自分が情けないのと、自分が単なる性欲の捌け口にされているのに憤りを感じていた。 だが、ヒップを優しく撫でられ、徐々にカラダが性的興奮を覚えはじめているのも事実だ。 ―― ああ、お尻の感触がムズムズしてくる。あああ、この刺激、マ、マズイ・・・。 未希は拘束された状態で感じているのを悟られないように必死で快楽の込み上げを我慢する。 健太は執拗に未希の尻を撫でまわし、愛撫を何度も繰り返していく。このねっちりとしたボディータッチは微弱の刺激を連続的に肉体に与え、未希のカラダはヒップから徐々に牝としての発情の炎が燃え盛っていく。 ―― このまま愛撫され続けられたら、堕ちるわ・・・。 快楽の波に飲み込まれるのを恐れた未希はこの性的快楽をなんとか我慢しようと肉体の反応を抑え込もうと必死になる。だが。それが全身の筋肉を引き締め、さらに肉体を追い詰めることにつながる。 ―― ふっ、未希の奴、堪えるのに必死だな。今日は持久戦で未希を責めるか・・・。 金曜の夜。健太は土・日をフルに使って未希に快楽責めをするつもりらしい。いくら、意志が固くても、2日間に渡り休みなく性的に責められれば、肉体は限界を迎えるはず。 未希に勝ち目はない。 健太は未希のヒップや太ももを手のひらで優しく撫でて刺激していく。 「ああああ・・・・やめて・・・・」 未希の口からは、発情した牝の喘ぎ声が漏れる。 ―― そうだ。アレを使わない手はない。 健太は未希の喘ぎ声をBGMにしながら、黒革のバックから刷毛(はけ)と筆を取り出す。未希の突き出された右のヒップの中心部にゆっくりと、円を描くように筆の先端を這わせていく。 「あう・・・くっ・・・」 未希がビクンと身体を動かすと同時に、大きな声をあげる。余程、刺激が強かったのか。健太は構わず。筆先で円を描き続ける。 未希のヒップにはゾクゾクするような刺激が伝わり、得体のしれないくすぐったさと心地よさが広がっていく。ソフトな感触で軽く撫でられる間隔がものすごく、味わい深い気持ち良さで蕩けるようだ。 スススと円を描く筆先が触れると思わず、声を漏らさずにはいられない。はしたないが、尻はさらなる刺激を求め、左右、前後と筆先の感触を得ようとビクビクと動き、止めようがない。 健太は、左右にのヒップを均等に刺激するのではなく。右のヒップのみを執拗に筆先で撫でていく。 ―― ああああ・・・痺れる。お尻が痺れて、溶けていく・・・。 未希はまろやかな微温的な快楽に、口を開け涎を垂らしながら、悦楽に染まった啼き声を漏らして続ける。もはや、食事どころではない。健太は寝室に準備しておいた三脚に付けたビデオカメラをリビングに持ち込み、未希の顔の正面に置く。恥ずかしい表情の一部始終を録画していく。 「未希、オマエの恥ずかしいよがり顔を録画して残してやるからな。恥ずかしがらずにカメラ目線で啼くんだぞ。」 健太は、未希が快楽に浸り、喘ぎ声を漏らす、その痴態をビデオに収め、コレクション化している。 ―― 未希の乱れる表情は何度見てもいいからな。これを録画しない手はないな。後で、未希にも自分が快楽に堕ちていく様をじっくり見させてやるのもいいし。 健太はビデオカメラをセットし録画を始めると、再び未希の右ヒップをゆっくりと丹念に筆先で触っていく。 この筆先による責めは、実際に簡単そうに見えて、実は難しい。筆先の刺激はゆっくりと、微妙な感触で僅かに撫でていくのが基本だ。粗雑に筆先を押し付けては、タダくすぐったいだけに終わる。微妙に、繊細に、長時間、根気強く触り続けて、女に我慢のできない快楽を与えるられるようになる。 つまり、責め手が繊細で器用で忍耐強くなければ、この責めは使えない。健太は未希の様子を見ながらも、右ヒップだけに筆先を這わせる。 「あわわあわ・・・。」 「あひ・・・」 「ひい・・・。」 「うぐ・・・んんん・・・」 未希の口からは普段耳にしない、叫び声と喘ぎ声が次々と漏れる。 一旦、右ヒップへの筆先を這わせるのをやめ、未希の上半身に眼を向ける。もう、フードボールに口をつける余裕はなさそうだ。 ハア、ハア、ハアと、呼吸がかなり荒くなり肩がゼイゼイして、まるで激しい運動をした後のようだ。健太は腰に手を触れてみる。未希の柔らかい肌。そのぬくもりが手のひらに伝わってくる。未希の柔肌は触れるとなんとも心地いい。一方、体温はかなり高い。健太による筆先責めで興奮し、体温が急激に上がりはじめているのだ。 ――イイ感じでできあがってきたな。もうしばらく、この筆で焦らすか・・・。 健太のこの筆先の動きはしつこい。まるでねばりつくように筆先がこれでもかと責めてくる。健太は気を抜かず、繊細に、丁寧に、じっくりと、焦らず、未希の右ヒップを筆先で円を描くように撫でていく。つまり焦らすのだ。 15分、いや30分は未希のヒップを筆先で撫でまわしただろうか。未希の口からは恥ずかしい喘ぎ声が次々と漏れていく。快楽に抗いきれなくなってきたのだろう。 ―― もう少しだな。 健太は再び筆を握ると、今度は尻の割れ目に沿ってゆっくりと、繊細かつ軽いタッチで未希の腰下の尻の割れ目の始まりからゆっくりと、ゆっくりと、筆先を進めていく。 ―― 未希、こうしてゆっくりと撫でられたら、もどかしくてたまらないだろう。オマエの全身を開花させてやる。この快楽を素直に受け入れるんだ。 そう心の中で呟きながら健太は焦ることなく、軽いタッチで割れ目を丁寧に撫でていく。当然未希はまだ白綿のショーツと光沢感のある黒のパンティーストッキングを着けている。フルバックの白綿ショーツがピッタリとヒップに張り付く。その上に黒光沢のパンストのが覆い、透けて見えるフルバックショーツが艶めかしい。 尻の割れ目はフルバックショーツとパンストに覆われ、筆先で直接撫でるのはムリだ。しかし、下着の上からでも未希はビクビクをヒップを左右・上下に動かし、敏感に反応する姿を晒す。恥ずかしさよりも、肉体に与え続けられる快楽に翻弄されている。 女性の一番デリケートな秘部は薄っすらと染みが出て、その染みは徐々に大きくなっている。いや、かなり濡れているといっていい。健太はその秘部の真上をサッと簡単に撫でる。筆先による愛撫は直接🅂肌に触れないだけに、一瞬のジンとした極微弱な刺激しか与えられない。肉体が期待している刺激には程遠い。未希にとってはそれがとてももどかしい。そのもどかしさは肉体の飢えとなり、身体が無意識に強い刺激を求めだす。 肉体は理性とは別な動きをはじめていた。それは、理性とは別に未希の肉体は無意識にカクカクと腰を振り、秘部への刺激を強めようとしている。決して未希が意識してやっているのではない。 「あああああ・・・・」 「ううううう・・・」 「ひいいいい」 未希は我を忘れたかのように恥ずかしい声を漏らし、腰やヒップをビクビクと動かしていく。健太はそれを見てニヤつく。 ―― あああ、こんな刺激じゃ・・・・。足りない。ダメ。くっ・・・。これでは、あああああ・・・。こんな姿を撮られてる・・・・。 自分の淫らな性的な行為が目前のビデオカメラに記録され、恥ずかしい声や表情が録画されていく。その映像は夫である健太だけが見るとは限らない。なんらかの手違いでネットにばら撒かれてしまうこともあり得る。そうなってしまっては、有名企業重役の娘の醜態として、世間を騒がせるのは間違いなかった。未希の父をはじめ、未希自身も社会的に身の破滅に追いやられる。この撮影は未希にとって明らかにリスクが高い。 一方で、健太の筆先による愛撫は想像以上に身体にダメージを与え、既に性的興奮が制御できない状態に陥りつつあった。未希は快楽の波に飲み込まれまいと必死に抵抗する。 そこに、健太は秘部の真上を筆先で円を描くようにゆっくりと撫で続ける。ヒップやヒップの割れ目はゆっくりと筆を這わせていたのだが、一番敏感な部分は円を描くようにゆっくりと、筆先で刺激するのだ。膣口の上、クリトリスの真上を何度も筆先で触れて、微弱に擦っていく。 「はうっ・・・」 未希の身体は待ち焦がれたように筆先の刺激を求めたが、それは肩透かしに終わる。未希の心の中にも落胆した気持ちが広がる。そんな一瞬の筆先の刺激でも、秘部からは愛液がトロトロと漏れはじめていた。 「随分とグショグショだな。こんなに濡らしてるのは感じているからだろ。オレに『もっと気持ちよくさせてください』と頼むんだ。」 健太はわざと未希を言葉で辱めていく。 その言葉に未希の身体がビクンと小刻みに震える。言葉でも感じていいるのだ。 ただ、正座前のめりの姿勢が予定よりも長くなった。未希の膝や脚が心配だ。 ―― 正座に前のめりの姿勢じゃ、膝や足首にかかる負担が心配だ。 健太は未希の姿勢を変えることにする。時計に目をやると、もうすでに筆責めだけで50分近くを費やしている。未希もかなりつらいはずだ。 「未希、テーブルから降りるんだ。」 健太は未希にそう言うと、右足の足錠を外す。足錠をつけたままでは、足錠をつなぐ鎖が邪魔して脚を拡げられず、テーブルから降りられないからだ。 足錠を外すと、健太は未希のウエストの両サイドに両手を沿えて、テーブルの上に座っている未希を降ろす。筆先で執拗に責められた未希の肉体は既に感覚が高まり、少しのボディータッチでも愛撫として受け入れてしまう。未希のウエストに快楽の電撃が走る。 「あうっ・・・・」 「ああ・・・」 未希は愛撫を与えられた時と同じような卑猥な声を漏らし、ビクンと全身を震わせる。気持ちがいいのか、薄っすらと目を閉じる。その表情は淫らだ。 未希は健太にウエストを優しく支えられながら、左脚をテーブルに乗せたまま、右足を床に垂直に伸ばしつつ、つま先をゆっくりと降ろしていく。パンティーストッキングに包まれたつま先や太ももはワナワナと震えている。 健太は未希の後ろ姿。パンストと白綿ショーツに包まれた円形の形のよいヒップと、パンストに包まれた太もも、脹脛を舐めるようにして見つめる。腰に両手を沿える健太の手のひらには、未希の体温が伝わってくるが、運動後のように熱く感じる。性的に興奮し、体温は急上昇していた。健太はテーブルから降りる未希の後ろ姿を舐めまわすようにねっとりとした目で見つめ、その淫らな姿に満足する。 ―― こうして見ると、ヒップから足のラインがまるでアートのような曲線美だな。思わず、さすりたくなる。ヒップと太ももが卑猥だ。 健太は我慢していたが、こらえきれなくなり、未希のウエストから両手を離すと、左右のヒップに両手を沿え、ゆっくりとさすっていく。 未希の身体が一瞬、ビクンと反応する。まだ、左脚はテーブルの上で、右脚を床に着けた姿勢だった。ローアングルから眺めれば、未希は股間を開いた姿勢になる。 「あ~・・・・」 「あん・・・」 「あん・・・・」 「はあああ・・・」 健太が未希のヒップをマッサージすると、それに応えるように反応する未希。確かに、筆先責めよりも、健太の手による刺激の方が強い刺激を得られる。こんなはしたない声を次々と漏らすとは、余程、待ち焦がれていた刺激なのだろう。 両ヒップを軽くタッチしていた健太は、未希の右太ももに右手を降ろして、さすっていく。 「はああ・・・・」 「ああん・・・」 未希の声が一段と大きくなって喘ぎ声を漏らす。膝がカクンと落ちる。健太はゆっくりと太ももをさすりながら、パンストのスベスベした感触を楽しんでいく。 ―― これは気持ちいい。未希の肌の弾力と、パンストの感触がなんともいえない。クセになりそうだ。 健太は、未希に必要以上に刺激を与えないように注意しながら、優しく触れるのを続け、未希を時間をかけて焦らしていく。 そして、股間の割れ目を人差し指で1回ゆっくりとなぞっていった。 「う・・・・」 「うああああ・・・」 「あはっ・・・」 「ああああああ・・・」 1回割れ目の上をパンストとショーツの上からゆっくりと人差し指でなぞっただけで、未希はガクガクと腰を震わせ、肉体の喜びを表す嬌声を漏らし始めた。 ―― たった1回、刺激しただけでこれか。感度がかなりいい。女はこれでないとな。 健太は指で割れ目を刺激するのは1回にして、テーブルに乗る残りの左脚も手を添えてゆっくりと降ろしていった。これで未希の下半身はテーブルから降りた。健太は黒革のカバンの中から、手錠を2つ取り出す。この手錠は通常タイプで、手錠と手錠を繋ぐ鎖は3個あった。それらを未希の両足首に嵌め、テーブルの脚に嵌めてつなげていく。これで、未希はテーブルの左右の脚に手錠で固定され、両足を大きく開く姿勢を強いられる。 両手・両腕は後手で二の腕と手首に手錠を着けられたままだ。 健太は、未希の上半身をテーブルの上にうつ伏せにさせる。これで未希は両足を開き、ヒップを突き出し卑猥な姿勢になった。よく成人映画で女性がレイプされるときに強要される、バック責めの姿勢だ。 後から眺めると、未希は惨めにも、ヒップを突き出し、股間を大きく開いている。ショーツとパンストを着けていなければ、肛門や膣口は丸見えになる。未希にはとっては、この上もない屈辱的な姿勢に違いなかった。