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野戸う之介 from fanbox
野戸う之介

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「(時々)週刊う之介さんの進捗」#35

 初めまして。もしくはごきげんよう。う之介です。

 梅雨に入ったと思ったら、あっという間に明けてしまいました。

 今回は、先日上げた月末作品の自作語りです。

『歯痛と羞恥と夜行バス』のこと

 作品ページは→こちら

 6月の月末作品です。定期的にPixivで開催されている執筆応援企画と、ぼんやりと温めていたネタが合致したので、書いてみました。

 コロナ禍になってからはめっきり回数が減ってしまいましたが、夜行バスにはそこそこ乗っていました。年間6往復くらいでしょうか。乗っている最中、「この中で歯痛に苦しんでる子がいたら素敵だなぁ」という妄想はしょっちゅうしていて、小ネタにして上げようかとも思っていました。

 で、今回の企画があったので、その妄想を最大限に膨らませて月末作品に仕立てました。

 小ネタの時は、「バス乗ってたら歯が痛くなった。サイアク」くらいの感じだったんですが、膨らませるにあたって、隣の席(夜行バスでも、値段によって隣の席と間隔が空いている車両もあったりするのですが)の人を絡めようと。口の中を見てもらいたいし、歯科衛生士にしよう。あと、自分の癖で割と優しい性格にしてしまいがちなので、ちょっと厳しくしよう。でも、厳しすぎないように。そんなことを考えてました。

 主人公の子には歯を磨いてほしくなかったので、金曜の夜、職場から直、というのはそこから逆算して考えた設定です。おまけとして、事務服を着たままトイレのパウダーコーナーで口内を見られる、というシチュエーションができたのが幸運でした。

 それと、もう一山、シーンが欲しいなと思ったので、虫歯の穴に正露丸を詰められるシーンを足しました。ちょっと苦労したのは、みんなが寝静まってる車内なので会話ができないこと。考えた末に、スマホのテキストメモでやりとしてもらいました。現実的に考えると、あんなにテンポよくやりとりできないだろうとは思うのですが。

 どうやって締めるかをプロットの時点でもまったく考えておらず、書き進めながら考え、メモを残して女性は先に降りる。主人公はマスクの下で大きなため息→自分の口臭にむせる。という形になりました。


 自分でもよく書けたなと満足していたのですが、投稿してからの反応も上々で、ほっとしています。この調子で色々書いていきたいところです。


 菊野の歯式も中3~現在(22歳)まで、段階的に設定は作ってあるので、これも近い内に載せたいと思います。



 今回はこの辺で。次回あたりに、今月の月末作品の予定などかけたらと持っています。



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