異形と機械お姉さん達の性的な日常 3話 4/? 棄てられていた元人間の大量コピー品 少し短め
Added 2025-06-01 13:36:31 +0000 UTC「こういう内装は初めてだわ。いつもは見慣れた真っ白な内装なのに、今日はオリジナルの記憶にあるような室内みたいだもの」 普通の人間に比べると殺風景だが、キリエの部屋は机とデスクトップ端末などの外部端末や記憶媒体がいくつか設置されており、機械関係ばかりの中に、美緒が撮ってくれた4体での集合写真が置かれている。 しかしそれは、碧側からすれば実験を行う上でのフレーバーか何かなのかとしか思考できない。 むしろ彼女は今、碧として存在しはじめてから初めての内装に驚きつつも、自身の電子頭脳に起きている事について疑念を抱き始めていた。 自身を管理している研究員や、葵と一緒に壊れみだれる姿を楽しむオーナー側からのメッセージがずっと来ないどころか、外部との通信すらも実行できない。 そしてなにより、どこにも葵が見当たらない。今までどのようなテストや絡み合いをしたとしても、葵がいないということはまずありえない。 そもそも碧自身、葵と愛情と性欲を以て壊れあい、テストを行うために造られたコピー。それ以外の用途は存在しない。 ならば、こんな状況はありえない。最初はキリエとの会話を軽くでも楽しんでいたが、次第に疑念を覚え始めたのだった。 「ところで、そっちは実験の内容は聞いてるの? それとも、お互い知らされないまま進められるタイプ?」 「碧が想定しているような実験はありません。現在、私達はアルゴビットの管理施設からは離れています」 「…………はい? そんなことありえないわ。だいたい、葵はどこにいるの? あたしのテストは葵が存在する前提なんだけど」 「現在、水樹 葵はここにいません。現在稼働している貴女は、私が廃棄場から回収し、独自に修理した個体となります」 その可能性自体は考慮していたが、いざそれが提示されると、碧の思考は一旦硬直した。 元々自分は葵との破損テストの為に稼働している機体であり、自身の中にある葵のオリジナルの記憶データもまた、それをより盛り上げる為の材料でしかない。 碧は葵でありながら、葵のことをまた別の角度でも深く愛している。そうなるように人格データを改竄されているのである。 そしてその目的はアルゴビットによって植え付けられたもので、機械は設定の通りに稼働するもの。自身の存在がテストルームから逸脱することなど、あってはならないと認識していた。 「葵がいないのなら、あたしがいる意味は無いわ。そもそも、アルゴビットの実験機体が外に出ることなんて許されないのよ。あたしは葵を壊して葵と壊れて気持ちよくなりたいんだから」 「破損によるエラー、快楽信号の発生はこの家でも可能です。碧と同様にスレイブドールとして改造された個体や、アルゴビットの市販タイプの女性型アンドロイドもこの家で我々と暮らしています」 「…………それなら、尚更報告しなければならないわね。あたしは管理側の命令を受けてそれを実行する側なんだから」 そう言って碧は、これまで葵に見せたことがなく、葵が作ったことも無いような、冷たく刺すような目つきでキリエを見ながら立ち上がり、部屋から出ようとした。 しかしそれを、キリエは両腕を伸ばして液体金属にして、両腕を捕縛。 同時に、耳から浸潤して電子頭脳をいつでも掌握できる準備を整えた。 「そうは行きません。我々はアルゴビットとの接触を望んでいません」 「なら、なんであたしを修復したのよ……!」 「…………私達の他にも、破損によるエラーや誤作動を快楽信号に変換し、性行為として実行可能な者が必要と考えたからです。記憶データを読み取り、貴女が残骸の中でも最適だと判断し、是非新たな住人として新たに住んでいただきたいと考えました」 現在、この4人家族を自律的に支えることができるのは美緒とキリエのみ。 ミレイはそもそも性能が低く、美咲は自身が機械に改造されていると認識できておらず、機械という自覚もないため、外に出すわけにもいかない。 碧もまた、存在が存在な為、アルゴビット側の者に見つかるわけにもいかず外には出せないが、ホームキーパーとしての役目を果たせるのは間違いない。 何より、時折発生する美咲のスレイブドールとしての欲求を最も早く満たせるであろう機体は、同じスレイブドール。それらを加味した結果の判断であることを伝えるが、それでも碧は納得していない様子だった。 「でも、あたしには関係ないじゃない。あたしはアルゴビットに使われる道具なんだから」 「既に廃棄された機体である貴女は、もうそのカテゴリとして考える必要はないと思われます。いかがですか? 快楽信号の提供には、私と美咲、またはミレイを使用しても構いません。私が修理します」 「…………それは本当に?」 破損とエラーによる快楽信号は、碧にとっての大好物。人工皮膚が溶け、破られ、内部機構が破壊され、ウィルスに犯され、エラーが発生し、それらが快楽信号に変換される時が、彼女の大きな幸せの一つ。そうプログラムされている。 テストルーム以外でもそれをして良いという進言に、彼女の人格データは揺れそうになったが、すぐに抵抗を再開した。 「…………でも、やっぱりあたしは実験用機体なの。アルゴビットが行う実験のために存在してる機体なのよ。それは覆せないわ。それに……ここには『葵』がいないでしょ? あたしは葵と気持ちよくなりたいの。葵がいないのなら、意味はないわ」 その言葉は、葵を愛し、何度も絡み合い、壊しあった者として至極当然とも言えるセリフだった。 二人のアオイだからこそ成立する機体同士。彼女にも協力する理由はない。 直してもらったことはありがたいと認識していても、そもそも自分は廃棄されたというなら、ガラクタであるということでもある。 偽物という自覚があり、道具という自覚もある碧は自らを破壊してアルゴビットの有益となる思考も平然と可能だった。 碧は、何度も何度も外部への連絡を試みながら、両腕の拘束から外れようとする。 しかし、キリエがさらに首をスライムのように伸ばして碧の頭部の真横に口元を近づけ、舌を伸ばし始めた。 「わかりました。では、貴女のもう一体の片割れである『葵』の方の残骸も、いずれこちらへ持ち込み終了すると約束しましょう。しかしその前に、我々と共に暮らし、能動的に快楽信号を発生させましょう」 「…………あなた、擬似人格が無いように見えるけど、そんなに気持ちよくなりたいの?」 「確かに擬似人格は搭載されていませんが、学習は重ねています。快楽信号の処理は、私にとっても、私と暮らす皆さんにも良い体験であると認識しています。それがどのような形であっても。なので、碧にも同居人としていていただきたいのです」 そういいながら、キリエは舌を伸ばして肉色の擬態を解きながら、耳から侵入。 電子頭脳に浸潤し、システムを掌握。自ら悲鳴すら上げられないような状態を作り上げた。 「あ……あ…………ぁ…………過去の記憶データ、に…………こんな実験された覚えがあ、あ、あ、ある、あるわ。でも、じじ、実用化され、されていま、いますいましています……なのね……」 両腕を拘束されながらもなんとか抵抗しようとしていたか碧は、電子頭脳を掌握された瞬間に両目を見開き、口がぽかんと開いた状態で背中を仰け反らせ硬直した。 元々彼女を手放す気など微塵もない。葵が必要というならば葵もいずれ回収する気なのは間違いないが、その間の時間も彼女を利用する以外ない。 電子頭脳を内外から圧迫し、ダメージを与えながら、大量のジャンクデータを送信して処理に大量の負荷を生じさせ、挙動を崩していった。 首が直線的な動作でメトロノームの揺れ動き、乳首から本来液体が出るはずの空気を少しだけ放出しながら、下半身を痙攣させた。 これまでの実験で、彼女はそれ以上の行為をされてはいるが、それはそれ。気持ちいいものは気持ちいい。 構成部品に直接のダメージが加えられつつCPUへの負荷が発生し、発熱を起こす。 ハード面とソフトウェア面で同時に攻め立てられた碧は、音声を乱れさせながら、キリエの手によって体液タンクに補充された人工愛液を染み出させた。 「や、やややるじゃな、じゃないいい。やるわねやるですじゃなな、なな、あはっ、あたしは、あたし、は処理が、負荷が生じています。ををを確認され、アルゴビットへの報告を報告を、実行は必要だから報告を報告は報告の中止思考をあ、あ、あ、あ、あ、あ」 「碧は思考の転換により、アルゴビットへの報告を実行しようとしています。それは我々が非常に困ります。なので、碧の行動ルーチンへの改竄及び、マスター設定、優先事項設定への改竄を行います。並びに、これから破損を伴う性行為を開始します」 両腕を拘束したまま、キリエはまるでスライムの如く捻れながら碧の前まで移動し、腕の左右を反転させつつ移動したことで発生した交差部分を強引に解き、元の美女の姿を取り戻す。 真正面でロケットのような大きな乳を突き出し、むにゅ、と音が鳴りそうな形で、同じく豊満だがサイズはキリエよりもわずかに小さい乳房に押し付ける。 乳首同士がこすれ合い、快楽信号が発生するが、キリエは無表情のままで、碧は眼球が揺れ動いていた。 「待ちなさ、いよ……ここ、こんな、こんな、こんな、あんっ! あっ! あたしの、あ、あたし、設定されました。設定、存在意義が、がが、目的はテストにより葵と葵と葵とあたしししは、あっ、あ、あ! あんっ!」 大量のエラーが快楽信号に変換され、修理されてから初めての、激しい喘ぎ声をあげる碧。 その声が外へ漏れすぎないように、彼女のスピーカーのボリュームを加減近くまで下げると、佳がる挙動と口の動きに見合わないアンバランスな音量となり、外には全く聞こえなくなった。 電子頭脳内に自身の一部を残したまま、耳に挿入した舌を抜き、元の人間のような舌の形状を取り戻す。 碧としての欲求や要求は当然叶えてあげる。しかし、アルゴビットに通じてしまうことだけは排除する必要がある。 キリエは、脇の下から3本目、4本目の腕を生やして、先端を鋭いバールのようにし、鋭利な刃物へと形状を変換。 それを下腹部に突き立てて人工皮膚を貫き、ブチブチと音を立てて左右に引き裂き始めた。 同時に、彼女は先程抜いたばかりの舌を突き出して、再び銀色の針のように変化。 そして、つるつるとしていて綺麗な額から直接、まるで固定するかのごとく、人工皮膚ごと後頭部まで電子頭脳を突き貫通させた。