この4年間、悪く言えば迷走、良く言えば色んな事がやりたくていろんな楽曲を作ってきました。
そんな楽曲をアルバムにまとめようとなった時に、どんなアルバムにしようか悩んでいました。
弱音はワンマンライブのMCでしか吐かないと自分の中でなんとなく決めてるのですが(そのせいで毎回号泣MCになる) 弱い部分も含め全部の振り返って行きたいと思います。
アルバムタイトルにもある「再現」という単語の通り、このアルバムは
一度消えうせたものがまた現れること。一度なくなったものをまた出現させること。
をテーマに制作しました。
アルバムのジャケットになっている公園、ここは僕が小学生の頃によく遊んでいた公園です。
元々は遊具があったり、バスケットコートが綺麗だったりまだ後ろにも家がなくて、緑が溢れていました。
ジャケットを購入してくれた方はアルバムを開いて見てくれたと思うのですが、内側になっている廃れた公園は、2024年現在の公園です。家が建っていて、バスケットゴールは壊れていて、遊具も無くなっていました。多分もうここで遊んでいる子供達もいないのかな…。
あの頃見えていた景色や気持ちを再現したくて、あの頃の公園を描いてみました。
昔はここで秘密基地を作ったり、バッタを投げて遊んだり、雪が降ったらここで雪だるま作ったりしたな〜と、、、。
撮影は、小さい頃からこの公園で一緒に遊んでいた友達と一緒に行きました。(前にブログで泊まりに来てた子です運転してくれましたありがと~う!)
実は1stアルバムのジャケットのクラゲの写真もその友達と行きました。
●jelly girlのジャケットを撮影しに行ったときの画像(2019年2月)
「再現」がテーマなので、CDもレコードっぽいデザインの物に。いつもと印刷所を変えてマットな質感に絵本のようなジャケットにしてみました。
● 一番最初のラフ
● 下書き
最近は下書きを何回もやるようになりました!オブジェクト達はメタセコイアかBlenderでモデルを作ってから下書きをしてます。
大切なアルバムのジャケットなので布とか模写したりクロッキーしたりしてから描きました!
ジャケットの裏はすべてローポリの3Dです。
ワクセイラボの時に作った背景をベースに作りました!
● ラフのかわいいローポリ
そして収録されている楽曲についてです。
1stアルバムからの進化が凄すぎる!
ということで、音楽面を見てもらったり全曲のレコーディング現場に立ち寄っているかっさんにもメッセージをもらいました。
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どうも、かっさんです!
再現星の音楽周りについて語らせてもらいます!
オタク早口になりすぎないよう頑張ります!
jelly girlがあまりにも名盤なので、全体的にはそこからの成長という部分にフォーカスして作りました!
サウンド面でのクオリティアップだけでなく、圧倒的歌唱力の進化による表現の幅の広さが伝わるように心がけました!
ほんとは全曲全力で紹介していきたいですが、5万字特大インタビューになっちゃうので新曲メインでサクッといきます!
・実験開始!
これはライブ用書き下ろし楽曲ですね!
コンセプトはをとは先生が考えて、それを形にしています!
何が行われているんだろう…みたいなのをカートゥーンっぽく表現してもらいつつ、
物語が始まるワクワク感をテンポチェンジで演出してみました!
セラさんの細けえサウンドエフェクトが冴え渡って、脳内でのストーリー作りが捗りますよねー!
・オツキミ超えてオツキアイ
みんな大好きなみぐるさんのアルバム書き下ろし楽曲!贅沢…
実はこの曲、ハモリがないのだ!
ボーカルを重ねるダブリングという技巧を使ってハモらずとも厚みを出すことに成功!
これもをとは先生の歌唱力の成長の賜物なのだ!
毎テイク安定したニュアンスを出すのは高等技術!
ずずんだずん!
そしてトラックもこれまたカートゥーン感があるサウンドにジャズっぽさが同居しているオシャレマシマシ!
シンセソロの裏のセリフは海鮮ギャグらしい…?
ずずんだずん!
・Cobalt Dreams Remix
最近仲良しのすめしーくんにリミックスをお願いしました!
ライブでもバチバチに映えてましたね…!
アコースティックっぽさをメインに据えつつ、ドラムはエレクトロ系でパシッとまとめてくれて最高になれる!
コードワークもオシャレで、こんなリハモありなのかー!って勉強になりました…!
ちなみに、レコーディングはフル尺3テイクぐらい歌って終了な爆速具合!
この曲が一番歌唱力の違いを感じられるのでは!
・ワクセイラボ
ライブタイトルにもなったこの楽曲、あまりにもすごくないですか?
伊藤翼パイセンに、オーケストラかつポップな楽曲という無茶振りをしたら、最強の楽曲が返ってきました…
メロに対しての歌詞のハメ方もうまいっす、をとはさん。
ボーカルレコーディングのファーストテイクはかっこいい感じで歌ってたんですが、翼パイセンのディレクションで可愛さを残しつつ歌う方向に!
かっこいい楽曲なのに、こう歌うのもアリなのか…と感動、あまりにもナイスディレクションすぎました!
そして、バイオリンやパーカッションなどは生録り!
パーカッションが生になるとグルーヴが生まれて気持ちええ〜〜〜
(…過去最高額の制作費がかかりました)
新しく収録される楽曲はこんな感じかしら!
制作陣がマジでメジャーか???みたいなパワフルアルバムで、最初から最後まで捨て曲なんて概念はねえ!!!という気合いです!
jelly girlの初期衝動から、再現星での圧倒的成長!
やー!ライブで聴きたい曲が増えすぎてる!
リリイベで全曲やってくれ、頼む!!!!!
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かっさん、ありがとう!ヽ(。ゝω・。)ノ
やりたいことをやる!は1stの時から変わってないけど、いろいろ経験をして2ndではクオリティにこだわるようになりました。
作詞も歌もかなり上達しました。ちゃんと勉強して1から叩き込み直しました。恐らく作品で言うと、めいどのみやげ辺りから成長が見れるはずです。
お腹から声が出るようになって、うまくなったけど意識しすぎて力みすぎちゃうみたいなのも最近はなくなってかわいいを保つ余裕もできてきました。
作詞も、今まではメロディーを耳で聞いて何となく言いたいことをはめていっていたんですけど、今はMIDIを開いて音階や長さを見てりむるちゃんのCeVIO AIに歌わせながら書いています。自分のボイスロイドあるの便利すぎる!
自分からも新曲について少しお話します!
・ワクセイラボ
歌詞カードなかったと思うのでここに載せます♪
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新たな色を探して
キャンバスの上で解く 化学式
今更積み上げたものが壊せなくなって
大切に抱えたまま
ゆめは ゆめで おわり
楽しければよかったかな
まだ前に進みたくはないのに
明けない夜がない
変われず ただ朝が来た
地球で見上げた憂いと
視線がまだ刺さったまま
混ざる小さな綻び
隠した激情は
言葉に出来ず 涙から溶かして
僕を動かしてる
追いかけ続けるのは
楽しいからさ
この世界を あなたで知るのが!
ねぇ地球から出ても 宇宙の果てでも
僕の世界の中心は
いつだってずっとあなただけさ
軌跡の結末も 肩を並べて
焦がれた才能に打たれながら進め
ゆめがゆめでおわる
この旅路をまた描こうか
郊外暗く狭いラボラトリー
思い残してた
創造の幕が上がる
地球で砕けたプライド
欠片がまだ刺さったまま
はやる小さな心に
隠した激情は
言葉に出来ず 涙から溶かして
僕を動かしてく
また朝が来たら
今度はきっと、ちゃんと
なにか始めたいな
明日を変えたいから
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いままでとはだいぶ違った曲調や歌詞ですが、ワクセイラボのライブを作りながら思っていたことを音楽にしました。
僕は創作が楽しくてやってるけど、それを人に見せて仕事にしてみんなからお金をもらってもいいのかなって不安になることがあります。自分よりすごい人なんてたくさんいるのにその劣化版みたいな僕が作品を世の中に公開するなんて恥ずかしいことなんじゃないかな・・・って思っていました。色々勉強した結果、理論や正解を辿った綺麗なものクリエイターにも認めてもらえる良いものを作らなければいけない。という思考になっていたのです。そしてそれにとても悩まされました。
その時の曲ですね、、、。普段関わっている方ではなく商業でも活躍している方に曲を作ってもらったり、生の音を収録してもらったり、、、でも歌詞を書いているときに自分のメモ帳をみていたらこんなメモが出てきました。
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パーフェクトという、ある意味の限界を求めるな遊城十代、お前には、無限の可能性がある…
遊戯王GX ♯52 VSカイザー(後編)ファイナル・フュージョンより
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多分当時アニメを見ていていいな~と思ってメモしたんだと思います。
僕も勝つことに執着しすぎてこのままだったらヘルをとはになってたかもしれません。
自分のことだからネガティブになっちゃうけど完璧ではないけど可能性を秘めているもの、惹かれるものをもっている人だっているし、自分もそれを人に感じることがある。自分なりに作品を描き続ければいいなって。最近色々考えすぎてぜんぜん楽しめてなかったです。素直に楽しむという気持ちを忘れていました。
でも超えられない壁や遠い憧れを見上げて苦しむことはずっとあります。
そんな創作への気持ちを等身大で綴った曲でした。完璧な音楽に素直な気持ちと自由な声を乗せました。
これからは完璧を目指して(全然完璧になんかなれてないんですけどね笑)学んだものをどう崩して自分にしていくかだと思っています。
がんばるぞ
オツキミ超えてオツキアイはMVを作ろうと思っているので話すのはまだにしておきます…♪
あれもやりたい!これもやりたい!と色んな物に手を出してきたので色んなジャンルが混ざったアルバムになりました。
少年漫画のようなワクワクするEPを作ったり、和風ロックっぽいのライブでやりたいなーって思って和風EP作ってみたり、生きるのぐちゃって朝4時にオールで書き殴ったへるぷ!とか、一般的にウケる音楽とは?バズる音楽とは?とかの話されて嫌になって作ったクリエイティブになろうとか……
基本的にネガティブな感情から創作が生まれているのですが、僕の性格的に真剣な悩みを人に話すのが嫌だったりシリアスな展開とかが気まずくて耐えられないのでネガティブな事もポップに仕上げています。
をとはの音楽で静かでしっとりした曲が少ないのは僕の負の感情は激しくて悲しみとか悔しいさ寂しいさがそんなに大人しいものでは無いからかも…。
最近、生き急いでました。自分が好きじゃない大衆が好きなものを作るべきなのかもしれないという気持ちがずっと離れなくて
その時に丁度活動6周年を迎えて、自分の楽曲をまとめた「をとはみっくす!vol.1」を作りました。
あまり自分の楽曲を聴き直すことって無いのですが、聴き直してみたら昔の自分の歌詞も歌も下手すぎて、幼くて、アルバムも帯のデザインズレてるし、歌詞カード文字小さすぎて読みにくいし、Cobalt Dreamsのキックの書き出しミスってるままだし、、、、でも楽曲から当時誰かに伝えたかった気持ちが今の僕にまっすぐに伝わってきて、この半年くらい悩んでいた気持ちが一気に晴れました。
自分に救われるってなんか変な感じ!でも誰の言葉よりも響いた。
もう1回、ポップなアルバムを作ろう!自分が作りたい大好きな作品を作ろう!
もうたくさん知っちゃった、 知りたくないこと沢山、知る前には戻れないけど、もう一度同じ気持ちを再現しよう!
これからもをとはの活動は続いていきます
でもひとまず泥臭い物語はこれでおわり。ここからまたアーティストとして自分を描いていこうと思います。
ということで作曲をまたやろうと思います。しばらくはまた挑戦の旅に出るのでみんなに供給が少なくなるけどがんばってくるね。
このアルバムが誰かの気持ちを動かせたらいいな
また前を向けて嬉しいです。ありがとう!
● 会えた方に頂いたサイン達