宇宙ステーションでトイレが機能停止
Added 2019-11-28 20:06:41 +0000 UTCこのニュースを見て書いたものです。
登場人物
ノゾミ(27):生物学専攻のミッションスペシャリスト。中肉中背。黒髪
エレン(33):船のコマンダー(船長)。ノゾミと同時に船に来て帰る予定。金髪グラマラス
アレクサンドラ(29):フランク。工学専攻のエンジニア。ミッションスペシャリスト。でっかくてグラマラス
イリーナ(25):元空軍の宇宙船パイロット。ちっこい。
SF大好きでロケットも大好きなのでオナニー的に考えた設定も書いておきます。
設定:1980年代のアメリカの宇宙ステーションフリーダム計画がそのまま実行された世界線。ただし巨額の費用により現実世界と同じく国際協力の宇宙ステーションに途中から計画変更される。
アメリカ主導であり続けたので現実のゴタゴタがなく最初のモジュールは現実の1998年打ち上げではなく1994年に打ち上げられている。
ロシアもミールの延命を諦めて早々に協力したため2005年には完成した設定。
そのため現実世界より老朽化が進んでいる。
物語の時点でズヴェズダに当たるロシア側のモジュールを閉鎖し西側諸国の区画のみ利用していてロシア側は電力供給と倉庫としての使用のみになっている。
区画閉鎖のため定員を7名→4名に減らしている。内訳は以下。
アメリカのコマンダー1人、ロシアのパイロットとミッションスペシャリスト(MS)で2人、どちらかがサブコマンダー。
ロシアのほうが枠が多いのは協力の条件に最低二人のクルー滞在が盛り込まれていたため。
もうひとりのMSはNASA:ESA:JAXA:カナダなどのその他諸国宇宙機関で2:1:1:1の割合で配分。今回はJAXA枠のノゾミが滞在中の設定。
科学的考証はあんまり取っていないのでツッコミどころ満載です。
※便宜上クルーはすべて女性です
地上約400キロに浮かぶ虚空の島、宇宙ステーション「フリーダム」
打ち上げからすでに25年近くの年月が経っており老朽化が目立ってきた。
一部モジュールを閉鎖し定員を7名から4名に縮小していた。
実験モジュールでの8時間のミッションを終えたノゾミはあることを済ませるために小さく仕切られたスペースに向かった。
スライド式の蛇腹折りの扉を締め切り完全な個室を作ると足を固定し便座に座る。
微小重力化にあるステーションでは排泄の反作用で体が排泄物と反対に押し出されてしまうからだ。
そして吸引器のスイッチを入れるのだが、エラーの表示で作動しない。
ロシア語で書かれたそれは「満タン」の意味の文字が表示されていた。
「また?」
以前も同様の症状で故障があり、そのときはセンサーのエラーが原因だった。
タンクの空き容量はいっぱいになることがないように管理されているのでこの表示も間違いのはずだ。
機械を一度再起動してみるが表示は直らなかった。
ステーションにはトイレは2つあるが、1つは閉鎖した区画にあるため実質的にはこの1つしかなかった。
以前故障した際にはアレクサンドラが直したので、コマンダーのエレンに居場所を聞く。
「エレン、アレクサンドラはどこにいるの?」
「さっきEVAに出たわ」
「いつ戻るの?」
「7時間後の予定ね。どうしたの?」
老朽化したステーションをを直すために船外活動(EVA)で直す機会が多くなっていた。
今いるエンジニアのミッションスペシャリストはアレクサンドラしかいない。
自分の専門は生物学だしもうひとりはパイロットのイリーナだった。
「トイレがまたエラーで使えないから直してもらおうと思って」
「あら、困ったわね」
「エレンは直せる?」
「あれはあの国の製造だからアレクサンドラくらいしか直せないかも」
「だよね」
「まだ我慢できる?」
「うん大丈夫」
「ミッション優先だから……でもなるべく早く戻ってきてもらうから待っててね。ダメだったら教えて」
「わかった。ご飯食べて寝るね」
「了解。地上にも報告するね」
基本的には睡眠は3交代で取るので8時間与えられている。4人いるので余裕は少しあるが。寝る前の時間に2時間ほど休息もある。
そこでご飯を食べたりシャワーに入ったりする(週1回のみ)
宇宙では水が貴重なので水の摂取量も少なめになり、地上より排尿、排便の間隔は長くなる
後2,3時間は我慢できそうだが、7時間後までは厳しかった。
実験途中の休憩時間に行くべきだったと後悔する。
最後に行ったのは実験前の約9時間ほど前だったはずだ。
食事の準備をして夕食を摂り寝る支度をする。今日はシャワーの日ではないので濡れたタオルを用意して全身を拭いていく。
1時間半ほどで食事と寝る支度も終わる。所定の寝る時刻まで30分ほどあるが尿意が気になるので早めに寝ることにする。
EVAが終わるまで5時間半ほどならば寝て起きたらアレクサンドラも帰ってきているだろう。
そう思って寝室スペースに移動する。
イリーナがまだ寝ているので静かに寝床を準備し体をベッドに括り付けて寝袋のようなベッドで横になった。
尿意が気になって寝付きが悪かったがそれでもミッションで疲れていたこともあって眠りについた。
何時間か寝た後尿意で目覚める。
(おしっこしたいなぁ)
寝床を出てトイレに向かう。
するとイリーナがトイレを直していた。
「どう?直った?」
「いや全然」
「エラーはセンサーの異常っぽいけど再起動しても意味ないし……こうするしか!」
操作パネルをガンガンと叩いている。
(ソビエト式?)
昔なにかの映画で見た直し方だった。
「流石にそれじゃ直らないでしょ」
「モノは試しだって。Migはこれで直った」
「嘘でしょ!?」
「いやほんとに」
(そりゃMigは真空管使ってるから……今は使ってないんだっけ?)
「アレクサンドラは?」
「まだ戻ってない」
時計を見るとそろそろ戻ってきてもいい時間だった。
「エレン、アレクサンドラは?」
「今戻ってエアロックにいるよ。彼女もトイレ使いたいから早く直すってさ。EVA中ならしちゃえばいいのにね」
EVA中は紙おむつを着用するため催しても済ませばいいのだがアレクサンドラはそれを嫌っていた。
15分ほどしてエアロックから出たアレクサンドラはまっすぐにトイレに向かう。
「イーニャ!直したかぁ?」
「アレク、直らないよこれ」
「どれどれ、何やった?」
「手順書は全部。叩いても直らない」
「もうICチップなんだから叩いたって直らんだろ」
「そうなのかい?Migは直ったけど」
「25?あんな骨董品とは訳が違うって!」
「いや21」
「もっと骨董品じゃん!」
「bisだし……」
「うーん?なんだろうな。タンクはまだ半分も入っていないのに満タン表示になる。
センサーは通電してるし、問題ないように見えるんだけど……」
「ねぇ直るのにどのくらい掛かりそう?」
「なんだノゾミ。トイレ使いたいのか?」
「うんできれば。もう半日以上できてないし」
「そんなに!?後どのくらい我慢できる?」
「もうそんなには……」
「1時間位は大丈夫だよな?」
「多分……?」
「なら制御ユニットごと交換だ!」
「A8ユニットって予備どこにあったっけ?」
イリーナに問いかけると
「えーと倉庫じゃないかな?」
「マジかぁ……」
深刻そうな返事が帰ってくる。
倉庫というのは閉鎖された区画のことで、ステーションの予備の部品などが置かれている。現在は与圧されておらず酸素も供給されていないため宇宙服で行く必要がある。
途中にエアロックがないため直通の通路はハッチを完全封鎖してあるので一度EVAで外に出てから向こうのエアロックから入る必要がある。
もっとも向こうは与圧していないのでただの扉なのだが。
「ノゾミが漏らす前にもう一度EVAして取ってくるしか無いか」
「ごめんね……」
「お前が謝るなって。私もイーニャも出そうだし、どのみち直さないとな。」
そう言ってエレンにまたEVAすることを伝えに行きエアロックへ向かった。
15分ほどでエアロックから出て30分ほどかかって壁伝いを移動し向こうのエアロックに入った。
そして30分ほどして向こうのエアロックから出て更に30分ほどかけて戻り15分ほどかかってエアロックから出てきた。
合計2時間ほど待って予備のパーツを持ってきた。
「ノゾミすまない。時間がかかってしまった」
「いいけど……早くしてもらえるかな」
放尿をした過ぎて体にに震えが走る。
鳥肌が立ち冷や汗が出る。
股間を押さえてなんとか尿意をやり過ごすがこれ以上は持ちそうになかった。
「直りそう?」
エレンが確認に来る。
「今から部品を交換するけど、もうノゾミがもうヤバそうだ」
「あら大変……」
「おむつする?」
「えっ……?」
「あれは在庫が……」
「そうよねえ……ノゾミ我慢できる?」
「あと5分くらいなら……」
「……おむつ取ってくるわね」
そう言っておむつを持ってきた。
「これで全部なの……」
在庫は4枚しか無かったのだった。
水や食料は十分にあるが、宇宙機関と民間の補給船の相次ぐ打ち上げ失敗で生活物資が不足しつつあった。
ノゾミの国で打ち上げる大型補給船はあと3週間後に来る予定でそれまで補給はない。
「EVA中もおむつにしないようにしていたのはこのせいだったの?」
「体に悪いからしていいっていっても聞かないの。もう1週間同じの穿き続けてるのよ。3日前の時に一度使ってるのにも関わらずね」
「それは言うな……!あと1回位使えるし」
「3日前……」
EVAが4時間ほど延長された日だった。
「いいから気にせず使えって。私がEVA中しなきゃいいだけの話なんだから」
「でも……」
「もう漏れそうなんだろ?部品の交換にあと最低1時間はかかるから」
「うん……」
急いでツナギを脱いで少し股の部分が変色しているショーツを脱いで壁のマジックテープに付ける。
エレンがおむつを広げて用意していた。
パンツタイプなので広げたおむつに両足を通して腰まで上げる。
「ついでにみんなにも1枚づつ配るね。トイレ直るまでこれで各自対処してね」
そう言って一人1枚配られたのだった。
ノゾミは一人になるために居住スペースを出て地球を観測したりドッキング対象を確認するためのキューポラという人が一人入れる窓のあるスペースに向かった。
キューポラに入るとハッチの枠を両手でつかみ窓に両足を置いてまるで和式トイレに座るような姿勢になる。
「ダメもう我慢できない……トイレいつ直るかわからないのにもうおむつ使っちゃうなんて……」
一人1枚しか支給されていないおむつを早速使ってしまうと、それ以降催した際に最終手段が絶たれてしまう。
しかし意思に反しておむつの中に放尿が開始されてしまう。
シィイイイイイイイ
半日以上排出していなかった黄色い液体は一度出始めると勢いを増してどんどん出始める。
チュオォォォォォ
おむつの中でこもった放尿音がキューポラ内に響き渡る。
まるで地上400kmから地上に向けて放尿している錯覚に襲われる
(はあぁぁ気持ちいい…)
我慢し続けた尿意が開放された喜びと狭い閉鎖空間でずっと過ごしていた中で見るこの素晴らしい景色の中ですごい開放感を得られたのだった。
2分近くの放尿が終わると、片手をおむつの中に入れる。
ステーションは個人的な情事を行うことは禁止になっている。
最大半年ほど滞在する中みんなどうしているかわからないが、このステーションに来て3ヶ月ほどが経っていた。
その間ずっと言われていた通り禁欲生活をしていたのだが、この快感で無性に股間の突起を弄りたくなった。
そして尿でびしょ濡れになった手入れされていない陰毛をかき分け、ついに股間の突起に手が伸びる。
触った瞬間にビクンと体に電流が走ったようになり膣が痙攣したようにヒクヒクする。
クリではなかなかイケない彼女でも3ヶ月ぶりの刺激に体が反応する。
「ん!あぁぁぁ!」
軽く達して思わず大きな声が出てしまった。
口を噤みながら声を押さえて突起をいじる。
飛行士になるために大学時代から付き合っていた彼氏と別れてもう3年ほど使っていない膣がヒクヒクと物欲しそうに快感に合わせて蠢く。
(おちんぽ……おちんぽ欲しい……!)
クリを弄るのをやめおちんぽに見立てた指2本を入れるが、ノゾミのいいところには彼女の指では届かずに更に奥に指を導こうと膣が収縮を繰り返す。
(届かない……!おちんぽじゃないと届かない……!)
指を入れるのを諦め仕方なくまたクリを弄る。
クリではなかなかイケずに15分ほど尿をたっぷりと吸い込んだおむつの中で親指と人差指で大きめのクリを挟んで皮越しに激しく扱いていると、ついにふわふわした浮遊感が体を包み、目の前が白くチカチカして意識が少し遠のく。
「イクうぅぅぅぅ!」
やっと来たその快感に思わず声が出てしまう。
そしてビクビクと体が震えて意識が遠のき1分ほどで戻ってきた。
2,3分程度息を整えて居住スペースに戻る。
その途中でエレナが待っていた。
「マスターベーションは気持ちよかった?」
「え……あ……その……」
「あ、いいのよ別に。私もしてるし。ただ今度から上手くやりなさい。声が響いてたわよ。あの二人には聞こえてないみたいだけど。」
「あ……その……はい」
「やっぱりトイレがいいかしらね。あのバキュームとかすごいわよ?今度使ってみて」
バキュームとは男性が小用を足す時に陰茎を入れて放尿しそれを吸い取るための装置だ。
想像するとゴクリと喉が鳴る。
「やる気満々ね!」
「ちが……どのくらいの頻度でしてるんですか?」
「んー3日に1回くらい?毎日しちゃうこともあるけど」
「そんなに?禁止では?」
「タテマエよ。あなたの国の得意技でしょ?」
「あの二人なんかSEXまでしてるんだから」
「え?女の子同士では?」
「あなたの国ではないの?」
「いえ……無いこともないですが」
「男女のSEXは無重力で妊娠するとリスクが高いから禁止されてるけど女の子同士は……」
生物実験では微小重力下で受精卵が誕生すると奇形率が高くなることが知られている。
「特に禁止ではない?」
「いや禁止よ?」
「ただリスクはないから気持ちよくなるためだけの行為なので黙認してるの。
あの国の2人は1年も宇宙で一緒に生活するんだから中の良いことはいいことだしね?
ただし私がコマンダーの時だけだから内緒にしてね?私もあぶれて一人じゃ寂しいし興味あるなら私が相手するわよ?」
「あはは……どうしよっかな……考えておきます……」
「もうあなたの国の人はすぐそうやって……まぁいいわ。ここにいる間だけの関係でもいいから。あと3ヶ月あるから考えておいて」
女の人に誘われるのは初めてなのでどうしていいかわからなかった。
「……はい」
「じゃあ戻りましょう」
二人でトイレの操作パネルを直している。
この二人がそういう関係だったと知るとなにか見る目が変わってしまう。
「あーもう漏れそう。集中できないからこのままするわ」
「私ももう漏れそうだからおむつ穿くよ」
「おーノゾミ。スッキリしたか?」
「あ……うんおかげさまで……」
「そっか。じゃ今から私達もスッキリするから」
アレクサンドラはイリーナがおむつを穿くのを待ってから、
「じゃあやるか」
「ん」
シュウゥゥゥゥ
二人の股間から水音がする。
アレクサンドラはまだおむつを穿いていないように見えたが、EVAで使用していたものをそのまま穿いていたのだった。
結局ユニット交換に2時間ほどかかって、再度電源を入れた。
しかしエラーの表示は変わらない。
エレンが地上と交信して指示を仰ぐ。
原因を調べるのでとりあえず他の任務を遂行することを命じられる。
アレクサンドラとエレンは寝る前の自由時間になりその後睡眠に入る。
ノゾミはまだ睡眠時間だったので後2時間ほど睡眠を取る。
たっぷり尿を吸い込んだおむつを脱いでショーツを再度穿き直すが股間の部分が湿っていた。
スッキリしたせいかすぐに寝られた。
その後起きて朝食を摂り準備をしてから実験室モジュールで日課の実験を行う。
やることが多いので集中しているとあっという間に時間がすぎる。
あっという間に予定時間の半分を過ぎていた。
運動の時間になったので1時間ほどトレーニングをしてから昼食を摂り、また実験を再開する。
アレクサンドラとエレンも起きてきて朝食を取ってから準備を始める。
後半の時間も半分を過ぎた頃またあの感覚が気になり始める。
一度気になるとずっと頭の片隅に留まっている。
さらに今度は緊急手段も使えないので余計に意識してしまう。
そうするとなかなか時間が進むのが遅く感じるようになる。
アレクサンドラはまたトイレを直そうとしているが、エレンが地上と交信したところまだ原因がわからないとのことだった。
そして二人はまたEVA作業を開始する。
今日はエレンがEVAをしてアレクサンドラがステーション内でマニュピレーターのオペレーターをする。
実験が終わりアレクサンドラに確認をする。
「トイレ直った?」
「いやまだ。原因がわからないから直しようがないっていうのが正直なところ」
「何?トイレ行きたい?」
「うん。あれから14時間くらい経ってるし。」
「おむつ使えば?」
「2回使えるかな?」
「結構吸収するからね。コツはゆっくりすることだね。なんなら前後逆に履いて吸収ポリマーを偏りなく使うのがいいかもね。」
「エレン……今日ミス多くない?」
「……そう?こんなもんじゃないかなぁ」
「多いよ、集中して」
「はーい」
アレクサンドラはインカムを使わずスピーカーで無線を流していたので交信が聞こえる。
マイクを切って、
「エレン今日どうしちゃったんだろう。いつもおしゃべりだけどミスはないのに今日は無口でミスが多い、まるでいつもと逆だ」
「集中できてない感じ?そんな感じ。注意力散漫というか。これから難しいところでミスなくやらないといけないのに……」
「心配だね。何かあったら呼んでね?まだ寝ないから」
「うんありがとう」
居住スペースに移動して、棚にしまっておいた1度使ったおむつを取り出すと、起きてから替えたショーツを脱いで前後逆におむつを穿く。少し違和感があるがそのままトイレのスペースに移動して扉を閉める。
いつもと違い足だけを固定して蓋のしまった便座に座る。
どうもなにか穿いたまま放尿するのには慣れない。長いEVAはしないし、おむつを使ったのは打ち上げの時以来だった。
あのときはロケットに乗り込んで1時間ほど発射台から打ち上げを待っていたところ、T-120minくらいで不具合が見つかり、一旦カウントが中止となり、そのまま待機となった。
5時間後カウント再開され約2時間後に打ち上げとなった頃には膀胱はパンパンとなっていて、発射の加速で膀胱が刺激されT+60secくらいでおむつのお世話になったのだった。
なかなか出ずに5分ほど括約筋に力を入れたり抜いたりして排尿を促すと徐々に尿が出てくる。
アレクサンドラのアドバイス通りポリマーに染み込ませるようにゆっくりと放尿を行うが、一度出始めると十数時間分の尿は一気に膀胱から出ていこうとする。
括約筋をうまく調整し勢いをなるべく弱めようとするが、思った以上に早く出てしまい吸収できない尿が股間とおむつの間に溜まっているのを感じる。
(これ吸収されないんじゃ?)
5分ほどかけてゆっくりとした放尿が終わると少しおむつを揉んだりして吸収を促す。
最初の何倍にもおむつの体積は増えてたっぷりと尿を吸収してすこし黄色みががっていた。
数分ほどしておむつを外すともう白い部分は残っておらず濃い黄色の部分のみだった。
(これはもう使えないかも……)
とりあえずおむつを脱いでまた棚に隠すようにしまう。
そして脱いでマジックテープで壁に留めてあった下着を持ってトイレに戻る。
今日の実験の後半で放尿のことばかり考えるようになってしまった時に別のことを考えようとして、昨日エレンが言っていたバキュームが気になって仕方がなかったので使ってみることにしたのだった。
とりあえず掃除機の先のようなノズルを壁から外してスイッチを入れる。
しかしトイレの便座のバキュームと連動していたようでこちらも使えなかった。
すでに期待で濡れた股間はヒクついているのに欲求不満だった。
クリではあまり刺激を得られないノゾミはイクのに時間がかかってしまう。
その時手に持ったノズルに目が釘付けになったのだった。
男性のペニスを入れるための構造だが勃起したままで入れることはないのか、口の大きさは太めの勃起したペニスぐらいの太さだった。
(これ勃起おちんぽの太さと同じくらいじゃないかなぁ?)
トイレから出て下半身丸出しのままキッチンで物色して結果バキュームの口をラップをぐるぐる巻にして疑似ペニスを完成させた。
便座に再び座り、入り口の両側にある手すりに足を固定し正常位の挿入を受ける時に姿勢になる。
そして作っている間に期待で蜜が溢れている肉壺に疑似ペニスを突っ込む。
すると昨日は指で全く届かなかったノゾミのイイところに余裕で届いたのだった。
数回前後に動かしただけで絶頂してしまう。
「イイ!おちんぽイイ!」
絶頂しているにも関わらず更に前後を続けるともっと大きな絶頂の波が押し寄せてくる。
「突いて、もっと激しく突いて!」
激しくされるのが好きなノゾミは激しく疑似ペニスを出し入れする。
「イイ!イイよ!イク!イクイクイク!」
そして激しく体が痙攣し疑似ペニスが膣から抜けて無重力下で宙を漂うのだった。
「はぁ……はぁ……これすごいよぉ……」
エレンの言っていた使い方とは違うが同じモノで楽しんだのだった。
(ある意味竿姉妹?)
巻いたラップは愛液でベトベトになっていたので股間を吹いてからラップも拭き取る。
再利用可能なようにアタッチメントのようにしていたのでギュッギュッと力をかけてスライドさせ、キュポンという音を立てて棒から抜き取りそのまま個人ロッカーに隠した。
(またお世話になろう……)
自慰をしてもお咎めがないとわかってしまうと途端にオナニーしたくなってしまう自分が情けなかった。
下半身裸のまま移動し上半身も脱いでタオルで体を拭いて着替えをする。
夕食を食べてから、寝室に向かう前にアレクサンドラのところに寄る。
エレンは無線に載るほど荒い呼吸だった。
「エレン、それじゃダメだ。やり直して。集中できない?」
「ンン……フゥン……ソーリー、……アァ……ノウ……少し休憩させて?」
「時間無いから続けられない?」
「ちょっとでいいから?ね?お願い」
「何かあった?」
「urinate」
「何だって?」
「ちょっとおしっこさせて?もう限界なの!」
なんと昨日の作業前から24時間以上もしていなかったのだった。
「了解。ごゆっくり」
「defecationもできればいいんだけどね」
「何だって?」
「何でもない」
5分ほど待ってから、
「OK終わったわ。じゃあ始めましょう」
「お疲れ」
そう言って作業を再開した。
「じゃあ寝るね?おやすみ」
「おやすみー」
ノゾミは寝室に向かい寝床についた。
8時間たっぷり寝てから寝床を直して居住スペースに移動する。
朝食を食べているとエレンとアレクサンドラが入ってきた。
「トイレいつ直るの?」
「わからない。地上はなんて?」
「調査中の一点張りね」
「そろそろおむつも使えなくなるし直らないと不味いことになるわよ」
「ノゾミはまだおむつ使えそう?」
「いやもう無理かも……」
二人は?
「私はまだ新しいの使ってないけどそろそろ我慢が……寝る前に使う予定」
アレクサンドラはそう答える。
エレンは、
「私はさっき1回しちゃったのよね……」
無線を横で聞いていたので知っている。
「問題は大きい方とノゾミよね」
「私?」
「最後にしたのは?」
「寝る前かな」
「あともって半日ってとこか」
もうおむつのポリマーは尿を吸い取ることはできなさそうなので次に催したら漏らす以外にない。
「大きい方したい人は?」
アレクサンドラとノゾミは首を降る。
「私だけか……」
「どのくらい我慢できそう?」
「もう結構来てる……後数時間が限界かも」
「いつからしたいの?」
「実は昨日の作業中から」
「1日前から!?」
「だから今日ミス多かったのか?」
「ソーリー集中できなくて。宇宙服の中ガスするの禁止だし」
「じゃあノゾミよりエレンが不味いじゃん」
「地上と掛け合うわ」
そう言ってコックピットに移動する二人についていく。
「センター聞こえますか?」
「聞こえます」
「トイレの件だけど何かわかった?」
「もう少し待ってくれ。大体の見当はついてきた。対応策を協議中だ。手順ができたら送る。」
「どのくらい掛かりそう?」
「あと半日ってところだ」
「もう少し急げない?」
「数時間は早められるかもしれないがどうした?」
「何でも無いわ。急ぐように伝えて」
「了解」
「交信終了」
エレンはそう言って交信を終わった。
「いいのか言わなくて」
「我慢するからいいわ」
そう言ってコックピットを出ていった。
「エレンかなりつらそうだけど……」
「作業の最後の方はもう5分に1回くらい手が止まってたから相当切羽詰まってるかもな」
そう言ってインカムを手に取る。
「センター聞こえますか?アレクサンドラです」
「どうした?さっきエレンと話したぞ?」
「そのエレンなんだけど……大便を相当我慢してるらしいから早めに対応策作ってくれないか」
「わかった。どのくらい持ちそうだ?」」
「本人曰くあと数時間しか持たないって」
「了解。女王のピンチならワープスピードで作るさ」
「頼む。以上交信終わる」
そう言って通信を切った。
「エレン知られたくなかったんじゃ」
「めっちゃ怒るだろうな。でもぶちまけちまうよりはいいだろう」
「でも女王って呼ばれてるんだ」
「地上じゃ堅物で通ってるからな」
「へー意外」
むしろ物腰柔らかな大人の女性の印象だった。
「ノゾミにはなぜかすごい優しいからなぁ。好かれてるんじゃないのか?」
先日お誘いされたのはそういった意味だったのだろうか?
それから二人共休憩後睡眠に入る。
またノゾミはまた実験を開始し気づくともう昼になっていた。
トレーニングをして昼食を食べる。
(あ、お腹が……)
10日ぶりの便意を感じる。
宇宙食はペースト状の消化にいい形になっているものが多いし、微小重力下では腸の蠕動運動が減り、排泄頻度は地上よりも減る。
地上では2,3日おきの排泄だったのがステーションに来てからだいぶ伸びた。
(まだ大丈夫かな……?)
寝ていたはずのエレンが起きてくる。
「あ、おはよう」
「おはよう……」
食堂にはいるのだが食事をするわけでもなく、ただ立っている。
落ち着かない様子なのはやはり我慢しているのだろう。
そのうち食堂を出てコックピットに向かった。
ちょっと様子を覗いて見てみたがシートに座ってベルトを締めていた。
シートの上であぐらをかいて落ち着かない様子で体を揺らしている。
そのうちズボンを脱いでショーツも脱いでしまった。
そしてコックピットのグローブボックスに隠していた尿をたっぷり含んでいるであろう一度使用されたおむつを穿く。
「これは仕方ないの……いざというときのためのお守り……」
そして脱いだショーツをポケットに仕舞い、ズボンを履き直すのだった。
そのまましてしまうのかと思ったが、間に合わないときのための保険として穿いたようだった。
相当ヤバそうだが今は地上からの連絡を待つしか無い。
実験モジュールに戻り作業を再開する。
(私も人のこと心配してる場合じゃないし……)
自分もトイレが直るまで我慢できるかわからないのだった。
それから2時間ほどで地上から更新が来る。
「待たせたな。ワープスピードで作ったよ」
エレンはホッとした様子で
「早いのね」
「急いでるって聞いてな」
「ん?ありがとう」
メールに添付された資料に目を通す。
「……結構大掛かりね。すぐに取り掛かるわ」
「頼んだ」
「以上更新終了」
全員が集まり内容が説明される。
「わからないのはこのH1ユニットね。こんなモノどこに予備があるの?」
「予備は無いけどあそこにあるな」
つまり同型が廃棄された区画のトイレにも使われているので、EVAで外から外してこちらのトイレのユニットと交換するのだ。
「私がEVAしてもいいが、中から他に直せるやつがいないし」
アレクサンドラしか中の構造がわかりそうになかった。
「……私がEVAするわ」
「大丈夫か?相当つらそうだぞ」
「これが終わればそれも終わりよ」
エレンがそういう。
持ち場はノゾミがエレンのEVAのオペレーター、イリーナがアレクサンドラのバックアップになった。
早速作業に取り掛かる。
しかしエレンの宇宙服は着て外に出るまで1時間ほどかかる。
アレクサンドラのものは15分程度で終わる。
両国の設計思想の違いが見て取れた。
ロボットアームをエアロックの外に横付けしてエレンを待つ。
かなりの時間が立ってエレンが出てくる。
アームにエレンがつかまると、
「ゆっくりでいいからね」
慣れていないノゾミの操作するアームにつかまるのはなかなか恐怖があった。
「わかってる」
アームを他のところにぶつけないように動かしてエレンを移動させる
10分ほどで目的のユニット付近まで移動させることができた。
もうここからはエレンの作業を見守るしか無い。
彼女のバイタルモニタを見ると呼吸がかなり荒くなっている。
工具を使ってH1ユニットを取り外す。
しかし2,3分に一回1分以上手が止まってなかなか進まない。
「エレン?大丈夫?」
「ンン…OK。ノープロブレム」
もう相当限界が近いことを悟る。必死に便意を抑えながら作業しているのだ。
「フーフー、早く……早くしないと……」
結局さらに1時間ほどかけてユニットを取り外した。
ユニットをもってまたアームに捕まる。
今度はこちら側の反対にアームを付ける必要があるが死角で見えなくなるため慎重に操作する。
ゆっくりアームを動かすが死角に入ると、
「ハァ……ハァ……私の指示で動かして……」
エレンから通信が入る。
「7時の方向、9時の方向、少し6時の方向にストップ」
20分ほどで目的の場所まで到達した。
そこから今ついている故障したユニットを取り外して交換する。
30分ほどユニットの取り外しをしているとエレンの手がまた止まる。
しかし5分ほど待っても再開されなかった。
呼吸と脈拍の数値が高くなっている。
「エレン?大丈夫?」
「ハァ……ハァ……No……いえ、大丈夫……いえ少し休憩させて」
「わかった。再開する時は教えてね」
呼吸がとても早くなり、まるで運動した後のようにハァハァと無線にも荒い呼吸音が入る。
「Uun……No……No……Stop……Oh my……」
エレンの悩ましい声が無線越しに聞こえる。
「NO!」
その声がした後数十秒で宇宙服内のメタンガスと硫化水素のレベルが危険値まで上昇する。
「エレン?大丈夫?エレン?」
「ゴホッ、ゴホッ……オェ……臭ぁ!……ゲホッゲホッ……大丈夫!少し待ってね……」
マイクでたまに音を拾っている。
ブッ……ブブブ……ブビビビッ……ビビビッ……
(エレン……!?ずっと我慢してたのに間に合わなかったんだ……)
エアフィルタが浄化して徐々にメタンガスと硫化水素の数値が下がっていくが依然として危険値付近だった。
ガスの発生源が宇宙服内にあるので一定レベル以下にはならないのだった。
「エレン……ガスの数値の異常を地上に報告しないと」
数値は地上でもモニタリングしているはずなので今頃原因がわからず大騒ぎしているだろう。
「え……?あ……もしかしてバレてる?」
「ごめんなさいエレン……ガスの数値が一気に上昇したから……間に合わなかったんだよね……?頑張ってたのにごめんね……?報告するね……?」
「嘘……そんな……待って……」
「でも……報告しないわけにも……」
「Oh……OK」
エレンとの通信を切って地上につなぐ。
「あー聞こえますか。こちらノゾミ」
「ノゾミか?どうしたんだ一体。エレンの宇宙服のガスの数値が一気に上がって!こっちは大騒ぎだぞ」
「その件なんだけど……」
「どうした?」
「彼女の名誉のためにもあまり広めないでほしいんだけど、彼女……間に合わなかった……」
「漏らしたってことか?」
過去に例がないわけではないが大きい方を宇宙服内でしてしまうのは珍しいことだった。
「……ええ……そうね。数値はそのせいだから気にしないで」
「了解。彼女を慰めてやってくれ。ああ見えて弱いから」
「了解。交信終わる」
エレンにはいいづらいが再び通信をつなぐ。
「エレン……もう大丈夫?」
「もう少し待って……地上はなんか言ってた?」
「何も……気にしないでね……」
「んっ!んん!フン……!」
出し切ってしまおうとしているようで踏ん張っている声がする。
数分ほどで
「OK、再開しましょう」
いつもの冷静な声になりまた作業が再開される。