XXX4Fans
アヤワスカ from fanbox
アヤワスカ

fanbox


ジャスティアン・ゼロ~始まりの青い鳥~ 第6話 『淫虐交響曲』

「あ~~~本物のジャスティアンちゃんだ~~~♪ボクねボクね、ジャスティアンちゃんに会える日を、卵の中でズ~~~~~~ッと待っていたんだよ☆」


 ステージの上で毛虫怪人・・・毛虫の胴体に、人間の手が無数に生えた怪人が楽しそうにはしゃいでいる。その周囲は、粘々とした糸が張り巡らされていた。


「うぅぅぅぅ・・・」

 苦しそうな、無念そうなうめき声がホールに響いている。その声を出しているのは私の仲間・組織の人達。彼ら彼女らは今、糸でグルグル巻きにされて天井から吊り下げられている。


「すいませんリザさん・・・」


「リザ!どうして来たんだ!!」


 シラサギ君とアオシギ君が悲痛な声を出す。


 ・・・コンサートホールで発見された不気味な卵。その調査に来た組織の皆が、卵から孵った怪人に捕まってしまっている。


「大丈夫。心配しないで。この美少女戦士ジャスティアンちゃんが、すぐに怪人をやっつけてあげるから。」


 私の言葉に毛虫怪人は嗤って、


「ケヒヒヒヒヒヒ!!!可愛いなぁ強がっちゃって。ボクねボクね。卵の中でいっぱいいっぱいお勉強したから知ってるんだよ。ジャスティアンちゃんってさ、今まで怪人に沢山沢山苦しめられて、そのカラダはもうボロボロだってね☆」


「言うじゃない。ならアンタは、そのボロボロの私に倒されるのよ!」


 私は足にエナジーを貯めて・・・そして地面を蹴り、一気に怪人との距離を詰める!!


「ケヒヒヒ!!!その動き知ってる♪お勉強した通りだ!!」


 毛虫怪人が嗤うとともに、ブヨブヨとしたお腹からもびっしりと毒針が生えそろう。隙間なく針に覆われた怪人・・・このまま蹴りを放つと毒針にやられてしまう・・・でもこれくらい、想定通りなのよ!


「ブルーーーシューーート!!!」


 間合いに入った私はエナジーボールを具現化させ、それを怪人に向けてけり込む!


「うぎゃぁああああああああ!!!!」


 怪人が吹き飛ばされ、ホールの壁に叩きつけられる。グラグラと照明が揺れ、パラパラと土埃が落ちてくる。


「あれぇ~~~?おかしいなぁ~~~~?ボクがお勉強したジャスティアンの攻撃は、もっと強烈でもっと痛いはずなのになぁ~~~?もしかしてもしかしてだけどぉお~~~想定よりもずっとくそ雑魚になってな~~~~い?」


 壁にめり込んだまま、怪人がニヤニヤと嗤う。


「リザさんを馬鹿にするな!!」


 シラサギ君の非難の声に、


「あーーー君ら雑魚共はもう用なしだから。黙ってて。」


 怪人がそう言うと、皆の口を糸がグルグルに巻いて塞いでしまう。


「シラサギ君・・・みんな!!」


「人の心配してる場合じゃないよぉ~~~」


 怪人が毒針を次々に飛ばしてくる。


「くっ!」


「ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!お勉強した通り。三メートル後ずさりして、それから時計回りに動きながら隙を探るよね。」


 まるで私の全てを見透かしているみたいな怪人の言葉に、焦りにも似た感情が生まれてしまう。


「くっ!」


「そして、多少のダメージは覚悟で突っ込んでくるよね。ほらそこ!」


 怪人の指から放たれた毒針が、


 ブスリ!


 胸元のエナジーオーブに突き刺さった。


「うあぁああああああああああ!!!!」


 もんどりうって倒れてしまった私は、


「思ったよりも痛かった?苦しかった?ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!しょうがないよねぇ~~~だってジャスティアンちゃんは僕の事を何も知らないんだもんねぇ~~~。」


 怪人に首を掴まれ、持ち上げられてしまう・・・


「あぐぅ・・・ぁぁあああああああ!!!」


「でもボクはジャスティアンちゃんの事よ~~~~~く知ってるよ~~~~♪こんな風に、どこをどう触ればどんな声で鳴いてくれちゃうとかねぇ~~~☆」


 怪人の無数の手が・・・私のカラダ中を・・・弄って・・・


「んぁ・・・んや・・・うくっ・・・そ・・・そんなにいっぱい手を生やして・・・んぁぁあぅ・・・やることが・・・セクハラだなんて・・・大層な能力ね・・・あぅ・・・」


「セクハラ?何言ってるの?今ボクがやってるのは『調律』だよ。エッチな音色を奏でる君という素敵な楽器のね。」


 そう言いながら・・・脇や・・・うなじや耳・・・背中やお尻を・・・色んな触り方で・・・探るみたいに・・・


「んはぁっ・・・ば・・・馬鹿にしないで・・・アンタなんか・・・すぐに倒して・・・」


 私はエナジーを足に集中させようとしたの。戦うために。私は戦士だから。


 でも・・・


 ズクン!


 オーヴに刺さった針から・・・毒が・・・あぁぁ・・・エナジーを使おうとすると・・・毒が全身に駆け巡って・・・


「あぁあああああああっっ!!!」


 どうしようもなく身悶え苦しんでしまう。


「ん~~~~いい声。いい音色だね♪その敗北のメロディーを、もっとじっくりたっ~~~~ぷり聴かせてもらうからね~~~☆」


「はぁ・・・うぁ・・・あぁぁ・・・だ・・・だから・・・ばかに・・・しない・・・で・・・私は・・・まだ・・・まけて・・・な・・・」


「あ、そうなんだ。ごめんね。まだ戦ってるつもりだったんだ。でも、それもほら。」


 怪人がそう言って、無数の腕で私を抱きしめ締め上げる。


「うぁぁああああああああああああああ!!!!」


 びっしりと生えた毒針がカラダ中に突き刺さる!!


 スク水タイプのインナーは勿論、プロテクターも貫通して・・・胸もお腹も全身を、毒針に・・・あぁぁ・・・


「あぅ・・・ぁぁああああ・・・あぁああああああああ!!!!」


「これで負けちゃったね♪ね☆」


「ま・・・まけ・・・まける・・・もんか・・・あぁぁああああっっ!!!」


「あらあら?これでも負けてないって言うの~~~???それとも~~~正義の戦士のくせに怪人に好きにやられる感じが好きで、わざとそう言ってるの~~~???」


「ば・・・うぁ・・・そ・・・そんなわ・・・け・・・あぁああああああああ!!!」


 ギリギリギリと強く締め上げられて、さらに毒針が深く突き刺さる。


 全身にズクズクと毒が注入されていく・・・


「ああ・・・うぁ・・・あぁぁ・・・うあぁぁああ・・・」


「ボクの毒を感じてくれているかな?味わってくれているかな?この毒はね、ジャスティアンちゃんを苦しめるためだけに作られた毒なんだよ。すごいでしょう?細胞の一つ一つが犯されているのを感じるでしょ?」


「くふっ・・・うぁ・・・あぁあああああ・・・こ・・・こんなの・・・なんでも・・・あぁああああっっ!!!」


「バベルはすごいんだよ~~~♪ジャスティアンちゃんのカラダの隅々までしっかり分析研究して、何処を何でどうすれば一番苦しんでくれるか、もう全部分かっちゃってるんだ~~~☆」


 ギリギリギリ・・・背中が砕けるくらいに強く締め上げられて・・・さらに強くカラダを毒針に押し付けられてしまう。ズブズブと深く針が沈んでいく・・・


「あぐっ・・・うぁ・・・あぁああああ・・・!!!」


「もし仮に、今日ボクを倒せていたとしても、次の怪人はもっと君を苦しめていただろうね。その次の怪人はさらにもっと・・・その次はもっと・・・戦う程にボロボロになっていくのに、怪人の責めはドンドン強くなっていくんだよ~~~ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!まぁ、それも今日で終わっちゃうんだけどね~~~」


「だ・・・だから・・・まだ・・・まけて・・・なんか・・・ぁぅ!」


 下腹部に突き刺さった毒針が激しく振動して、私は上ずった声を出してしまった。


「ん~~~~なにかな~~~なにかな~~~???言いたいことあるなら、ちゃんと最後まで言わなきゃだよ~~~~♪」


「う・・・ぁ・・・私は・・・まけて・・・うぐぅっ!!」


 今度は首元に刺さった針が振動して、低く呻いてしまう。


「だ~~~か~~~ら~~~♪言いたいことがあるなら、ちゃんと言いなよ~~~☆」


「わ・・・わた・・・あぁああ!・・・わたしは・・・んぅ・・・はぐぅっ・・・ま・・・おごっ・・・あぁあん!!!」


 太もも、腋、おヘソ、クリトリス・・・私が言葉を紡ぐのを邪魔するように、針が振動して、その度に私の口からは色んな声が漏れ出てしまう。


「わた・・・あぁぁっ・・んぁあっ・・・はぁん・・・ぃつ・・・うぁ・・・ぐぅ・・・くぁ・・・」


「ケヒヒヒヒヒヒ!!!ボクが少し針を振動させるだけで、君はもう喘ぎ声を出すことしか出来なくなるんだよ。それでも負けてないのかな?」


「あ・・・当たり前・・・でしょ・・・私は・・・まけな・・・あぁああああああんっっ!!!」


 ヴヴヴヴヴヴ・・・全部の針が微かに振動して、愛撫にも似た刺激にイヤらしい声を出してしまう。


「んはぁぅ・・・ぃぁあああ・・・」


「もう自分でも分かってるんでしょう?これはね、もう戦いなんかじゃないんだよ。ジャスティアンちゃんの甘くて感応的な響きを愉しむコンサートさ♪ほら、君の仲間達にもっと聞かせてあげなよ。君の活躍を誰よりも信じて疑わなかった仲間たちに、惨めでエッチな独唱をね☆」


 そんな・・・やだ・・・聞かれているなんて・・・そんな・・・私の・・・私のエッチな声が・・・


「あぁぁああっっ・・・」


「んん?声が一段と甘くなって来たねぇ~~~?聞かれてるって意識したら、気持ちよくなっちゃった?ねぇ?ねぇってば!」


「ぅぁ・・・そ・・・そんなこと・・・な・・・い・・・」


「へぇ~~~嘘つくんだ~~~そんな子にはお仕置きしないとねぇ~~~~!!!!」


 ガガガガガガガガガガガガガ!!!!


 全身を貫く針が激しく動いて、


「うあぁああああああああああああああああああああ!!!!!」


 意識が激しく明滅する中、私は一際高い声を出してしまう。


 あぁぁ・・・こんなに激しく責められ続けたら・・・壊れてしまう・・・そう思ったその時・・・


 ズボ・・・


 私を貫いていた毒針が全て引っ込んでしまったの。


「あぁぁ・・・ぅぁ・・・あぁぁ・・・」


 全身に刺さった針が一気に引き抜かれた私は、ジンジンとした痛みの余韻に弱々しく身悶えてしまう・・・


「ケヒヒヒヒヒヒ!ピアニッシモ・・・弱々しくって意味だよ。お勉強したんだ☆」


「ぁ・・・ぅ・・・ピアノ・・・が・・・なに・・・」


「そしてフォルティシモ!!!力強くという意味だよ!!」


 ズブリ!!!


 また・・・一気に毒針が・・・激しく振動する針が全身を・・・貫いて・・・


「あぁあああああああああああああああっっ!!!」


「ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!ねぇ~~~それでも負けてないの?負けてないんだね?ん?こんなにもボクの自由に声を奏でることしか出来なくても、それでも負けてないんだね~~~」


「ま・・・まけてな・・・んあぁあああああああああ!!!」


「おやおや?全身を責められている時よりも、胸だけを虐められている時の方がいい声が出るねぇ~~~胸を集中してされるのが好きなのかなぁ~~~???」


「そ・・・そんなこと・・・んぁああああああああああああ!!!!」


 胸以外の毒針が全部抜けて・・・胸の毒針の振動が・・・激しくなったり・・・弱くなったりして・・・それに反応するように私も・・・


「あぁあああああああっ・・・んぁ・・・うく・・・ぁ・・・うぁあああああああああああ!!!!」


 声が激しくなったり弱々しくなったりしてしまう・・・


 あ・・・あぁぁあ・・・玩具にされてしまっている・・・


「ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!まだまだ負けないでねジャスティアンちゃ~~~ん♪もっともっと君で遊ばせてね。そうだ。次は背中やお尻に毒針を押し当てて、そして胸は・・・」


 私はもう・・・されるがままに喘ぐしか出来なくて・・・


 ぁ・・・うあぁぁ・・・ぃぁ・・・あぁああああああっっ・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・


「ぁっ・・・うぁ・・・あぁああああん・・・ぃぁ・・・はぁああん・・・」

 

 毛虫怪人に背後から抱きしめられている私は、背中にお尻にビッシリと刺さった毒針が蠢くたびに、身をくねらせて艶めかしい旋律を奏でてしまう。


 あぁぁ・・・それだけではないの・・・


 両手を糸によって頭上でまとめられた私の両脇に、子宮を貫くように下腹部に、クリトリスに、胸にはプロテクター越しにビッシリと毒針が深く突き刺さって・・・特に量の乳首には深く刺さって・・・その毒針の一つ一つにピンと張った糸が結びつけられて、


 プン・・・


 怪人の指が糸を弾くたびに、


「あんっ!」


 喘いでしまう・・・


 怪人はまるでハープを奏でるように糸を弾き、


「あんっ・・・んぁ・・・うぁ・・・くぅ・・・あぁぁん!!」


 それだけで私は、艶めかしい旋律を奏でてしまう。


 糸が揺れる度に、カラダの奥からかき回されて・・・


「んはぁぁああん!!!」


 あぁぁああ・・・胸の中を無茶苦茶にかき乱されて・・・カクカク震える私のお尻を・・・


 ヴヴヴヴヴヴヴ・・・


 震える毒針がさらに責め立てる。


「ぃぁああああ・・・」


 嬲られ身をくねらせる私をさらに辱める度に、クリトリスにつながった糸を激しく何度も弾かれる。何度も何度も執拗に・・・


「んあぁっ!ひぁっ!くぁ!あんっ!っぁ!はぁん!・・・」


 クリトリスを激しく責められながら、下腹部に打たれた針の糸が繊細なタッチで揺らされていく。


「はぐぅ・・・ぁぁああ・・・」


 それは重低音のように子宮に鳴り響き、私の女をグズグズに溶かしていく。


「うぁ・・・あぁ・・・んぁぁん・・・あぁぁぁ・・・」


 カラダの奥から性感の渦がグログロと湧きあがって私を呑み込んでいく。


 性の暴虐に・・・私はなすすべなく苦しめられてしまう・・・


「うぁ・・・あぁっ!・・・んはぁ・・・んぅっ!・・・」


 逃げられない悦虐に苦しみ、胸を突き出すようにカラダを反らせたその時、


 バン!


 胸の中で・・・なにかが爆発した・・・


 あぁぁ・・・それが、乳首に刺さった針を揺らされたものだと・・・両乳首の針に結ばれた糸が激しく揺らされたのだと気が付いた時には、


「あぁああああああああああああああん!!!!!!」


 喉がはち切れると思うくらいの、大きな嬌声を上げていた。


 それはまるで演奏のクライマックスだった。


「はぁ・・・はぁ・・・うぁ・・・あぁぁ・・・」


 スク水コスチュームの股の部分・・・クロッチが熱いモノでべっちゃり濡れている。


 私・・・絶頂して・・・潮を吹いてしまったんだ・・・


 皆の前で・・・淫らにイキ狂って・・・


 あぁぁ・・・エッチな声を・・・いっぱい聞かれて・・・


 私・・・私・・・もう・・・


「ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!ジャスティアンちゃ~~~~ん・・・いっぱい鳴いていっぱい逝っていっぱい恥ずかしいお汁出して・・・これでもまだ正義の美少女戦士なのかな~~~~?」


 怪人の手が私の頬を撫でまわす。


「んぁ・・・美少女戦士・・・じゃなくて・・・超絶スーパー美少女戦士・・・なのよ・・・まちがえ・・・ないで・・・うぁぁん・・・」


 強がりを言いながら必死に勝機を探る・・・散々私をいたぶって油断している今がチャンス・・・なのに・・・あぁぁ・・・毒でエナジーを乱されていて・・・糸の戒めすらほどけなくて・・・


「お勉強した通りだ!君はこんな時でも強がりを言って、最後まであきらめないんだよね。それで何度も奇跡を起こしてきた・・・さぁ、ジャスティアンちゃん。今回はどんな風にこのピンチを切り抜けるのかな?早くしないと・・・」


 トクン・・・トクントクントクン・・・


「あ・・・ぁぁ・・・あぁ・・・ぁぁ・・・」


 背面に突き刺さった毒針から・・・少しづつ・・・エナジーを吸われていく・・・


「ほらほらほらほら~~~今でも十分大ピンチなのに、さらにエナジーを吸われたら・・・もう逆転できなくなるねぇ~~~」


「うくっ・・・ぁ・・・あぁぁ・・・こ・・・こんなんで・・・わたしは・・・あぁぁ・・・まけ・・・な・・・」


「ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!そうだねそうだね♪エナジー吸収は胸からされるのが好きだったね~~~☆」


 ズボズボズボズボ!!!


 プロテクターを突き破って、怪人の指が幾つも胸に突き刺さる。


「あぁぁああああああ!!!」


 毒針と指でボロボロにされたプロテクターが崩れ落ちていく。


 そして・・・


 トクントクントクン・・・


 あぁぁぁ・・・指が私の胸から・・・エナジーを吸って・・・


「いや・・・あぁぁああ・・・んあぁああああああ・・・っっ!!」


「アンアン喘いでいていいの~~~?プロテクターも砕けて、もう戦えないんじゃないのぉ~~~?」


「んぁあっ・・・だから・・・あんたなんか・・・に・・・まけ・・・な・・・い・・・あぅぅう!!!」


 胸の中に刺さった指から毒針が生えて・・・あぁぁ・・・胸の中をズタボロにされてしまう・・・


「あぁぁああああああっっ!!!」


「ジャスティアンちゃ~~~ん・・・早くしないと負けちゃうよ~~~・・・だってぇ~~~・・・エナジーを吸われれば吸われるほど君は弱くなって・・・そしてねぇ~~~吸えば吸うほどボクは強くなるからねぇ~~~」


 ガブリ!!


 首筋に何かが噛みついた・・・あぁぁ・・・鋭い牙を深く突き刺して・・・見えないけど・・・パワーアップして変化した怪人の顔が・・・噛みついてきて・・・


 チュウウウウウ!!!


 血を・・・血を貪り吸われていく・・・


 ベベンベン・・・


 胸に繋がれた糸が一斉に鳴らされて・・・エナジーを吸われ・・・中を毒針にズタズタにされている胸を・・・さらに責め立てられていく・・・


「あぐぅ・・・ぁぁあああ・・・うあぁああああああああ!!!」


「君はこれでも負けてないんだねジャスティアンちゃん。」


 耳元で怪人が囁く・・・背後でパキパキと音をたてながら怪人は変化を続ける。振り向くことも出来ない私は、私を責める相手の姿を視認することすらできない。


「はひっ・・・ふぁ・・・あぁぁああああ・・・」


「負けちゃダメだよジャスティアンちゃん。負けてしまったら、次は君の仲間達を玩具にするからね☆」


 あ・・・あぁぁ・・・そんな・・・


「まぁ、元気に喘ぐ力があるうちは、負けたりしないよねぇ~~~」


 ズクンズクンズクン・・・


 エナジーを吸う力が強くなる・・・


「うあぁあああああああああああ!!!」


 私に出来ることはもう・・・責めを受けて淫らな声を上げることだけ・・・怪人の望むがままにアンアン喘ぐことだけ・・・


 あぁぁぁ・・・私・・・本当に怪人の玩具になり下がってしまったのね・・・


 エッチな音色を出す、ハレンチな楽器に・・・


 ネトォオオ~~~~・・・


 後ろから粘々する何かが胸に纏わりついてきて・・・あぁぁ・・・プロテクターが無くなった胸の、薄いインナーに染み込んで・・・グニグニと私の小さな膨らみを・・・揉みながら・・・汚し犯して・・・


「はぐ・・・んぁぁああ・・・あぁあああああう・・・あぁぁああああ!!!」


 貪られているのに・・・エナジーも血も・・・それなのに・・・胸を玩具にされて・・・そしてさらに・・・もまれながら・・・こんな・・・あぁぁあああ・・・


「まだまだ元気そうだね♪ケヒヒヒヒ!!!じゃぁ、全力でエナジーと血を吸っちゃおうかな☆」


 ズキューーーーーー!!!!!


 あ・・・あぁぁ・・・エナジーを・・・激しく吸われて・・・


 ベベベベベベベベベベベベベベベベン


 胸の糸を・・・激しくかき鳴らされて・・・


「あがっ・・・うが・・・あぁぁ・・・あぁああああああああ!!!」


 グチャグチャニなって・・・全部崩れて・・・気を抜くと全部溶けてしまいそうになる・・・でも・・・


「んはぁあああ・・・あぁぁああああ・・・」


 必死に意識をつないで、淫らな楽器としての役割を果たさなければならない・・・自ら恥辱と苦しみに塗れるために・・・必死に意識を・・・


「あぁぁう・・・あぁあああああああっっ・・・」


 ふと、吊るされたままのシラサギ君と目が合った。


 あぁぁ・・・シラサギ君・・・こんな惨めでエッチな私を見ないで・・・


 あぁぁ・・・シラサギ君・・・こんな私の惨めでエッチな声を聞かないで・・・


 あぁぁ・・・シラサギ君・・・お願い・・・見ないで・・・聞かないで・・・


 あぁぁ・・・シラサギ君・・・


 お願い




 助けて・・・


 


 その時突然、


 ドスン!


 地響きがして、シラサギ君が天井から落ちてきた。


「ふーーーー!!!ふーーーー!!!」


 縛られた体を芋虫のように動かしながら、私が囚われているステージ目指して進んでくる。


「ケヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!デブだから糸が切れちゃったのかな?でも馬鹿だなぁ~~~逃げればいいモノを、ワザワザ殺されに来るなんて・・・」

 

「ダメ!!!」


 怪人の言葉に、私は気が付いたら叫んでいた。


「「「ん?ん~~~??あ!なるほどねぇ~~~ボク分かっちゃった。分かっちゃったよぉ~~~~♪」」」


 怪人の声が四方八方から聞こえる。見上げると、黒くウネウネした長い首が何本も伸びていて、その先でいくつもの顔が嗤っていた。


 悍ましい・・・生命を冒涜するような異形としか形状できないその怪人は、


「「「ケヒヒヒヒヒヒ・・・あのデブが君の大切な人だって言うのはよ~~~く分かったよぉ~~~」」」


 ウネウネと首を動かしながら私に囁いてくる。


「くっ・・・だ・・・だとしたら・・・なんだっていうの・・・」


「「「そんなの殺すに決まってんじゃん♪そしたらきっと、君はいい音色で鳴いてくれるだろうからね☆」」」


「そんな・・・ぃぁ・・・私は・・・好きにしていいから・・・お願い・・・」


「「「煩いなぁ~~~~~!!!!」」」


 あぁぁ・・・胸に突き刺さった指に、無茶苦茶にかき回されてしまう。


「あがっ・・・ぁぁあああああああああん!!!」


「「「言われなくても好きにしているっての!君はそうやって喘いでいれば

いいんだよ!!!」」」


 怪人が嗤ったその時、


「これ以上リザさんに触れるなぁぁ!!!!」


 シラサギ君の叫び声が響いた。


「「「あれぇ~~~口をふさぐ糸の締め付けが甘かったのかな~~~?まぁいいや。ただでは殺さないよ。魂を抜き取って、飴玉みたいにしゃぶりながら少しづつ嬲り殺しにしてやるからねぇ!!!!」」」


 怪人の無数の黒い腕が、首が、シラサギ君に向かって伸びていく。


―――やめて!!!―――


 そう声を出そうとしたその時、


「「「うぎゃぁああああああああああああああああああ!!!!!」」」


 怪人の悲鳴があがった。


「なななななななんだよアイツ。アイツの魂なんなんだよ。なんて恐ろしい魂なんだよ。」


 私の耳元で怪人が震えている。


 何?なんなの?何が起こったの?


 シラサギ君は無事なの?


「ちょっと魂に触れようとしただけなのによぉ~~~・・・あんな恐ろしい・・・ガガデウス様よりも恐ろしい・・・なんなんだよ!こんなのお勉強になかったよ!!!」


 シラサギ君の方へ伸びた腕や首がボロボロと腐れ墜ちていく。その向こうで当の彼は気絶しているのか、くったりとしている。


「なんだよ。なんであんな恐ろしい奴と平気でいられるんだよ。分けわからないよ。なんなんだよ。なんなんだよ~~~~~~!!!!」


 私を縛る糸も、突き刺さった毒針も、無数の手や腕も、ボロボロと腐れ墜ちていく。背後にある異形の、その力が小さくなっていくのを感じる。


 シラサギ君が何をしたのか知らないけど・・・これはチャンスだわ・・・


 だけど・・・


 私のカラダには・・・あぁぁ・・・もう力が残って無くて・・・戒めから解放されるがままに崩れ落ちそうになる・・・


「しっかりしろリザ!」


 倒れそうになる私の肩を、アオシギ君が抱き止めた。


「辛いだろうが負けないでくれ。君は・・・」


「心配いらないわ・・・私は・・・奇跡の超絶スーパー美少女戦士・・・無敵のジャスティアンなのよ!」


 立ち上がった私の前にいる怪人は、禍々しい毒蛾のような姿をしていた。さっきまで感じていた正体不明の禍々しさは、そこにはなかった。


「なんだその目は!もう勝ったつもりかよ!!さっきまで玩具にされてアンアン喘いでいたくせに!!」


 怪人はそう声を荒げると、


「キエーーーーーーーーーー!!!!!!」


 凄まじい叫び声をあげた。


 それはまるで空気の爆弾。ビリビリとした激しい振動を起こし、鼓膜だけじゃなく、骨まで粉々になってしまいそうになる。


「う・・・ぁぁ・・・あぁああああああ・・・」


 また膝から崩れ落ちそうになる。でも・・・負けるわけには・・・


 ガシ!


 必死に倒れないようにしていた私は、怪人の虫脚に囚われてしまう。


「ほら。また捕まえた♪これで負けちゃったね。」


 ギリギリギリギリ・・・


 カラダを締め上げられて・・・


「う・・・あぁぁ・・・あぁぁああ・・・」


「それじゃぁ、またいっぱいエナジーもらうね♪」


 怪人は口吻を伸ばし、私の胸元のエナジーオーヴに突き刺す。


「あぅっ・・・」


 そして、


 チュウチュウとまた・・・エナジーを・・・吸われて・・・


「あ・・・あぁぁ・・・うぁ・・・」


 また・・・負けてしまう・・・


 また・・・何も出来ずに・・・


 淫らな楽器になって・・・イヤらしい旋律を奏でてしまう・・・


 あぁぁ・・・そんなの


 そんなの・・・絶対にごめんだわ!!!


 貪られゆくエナジーを・・・必死に足に集中させる。


 量は微か・・・だけど・・・


 跳ぶにはそれで充分!!


「たぁあああああああ!!!!」


 足の裏でエナジーを爆発させるイメージ!


 ボン!私は怪人ごと跳び上がった!そこにあるのはコンサートホールの照明!


 ガシャン!!!


 凄まじい音と共に、怪人の背中に粉々になった照明の破片が突き刺さる!!


「ぎやぁあああああああああああ!!!!!!」


 悲鳴を上げる怪人を、私は強く抱きしめる。


「まだ・・・逃がさないわよ!!!」


 あとは地球が仕事をしてくれる。私は落ちながら、バックドロップの要領で怪人の頭をステージに突き刺した!!!


 ズドーーーーーーン!!!!


「うぎゃぁあああああああああああ!!!!!!!!」


 怪人は断末魔と共に、粉々に砕け散っていった・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」


 もう立ち上がれない私は、ステージの上で大の字になりながら荒い息を吐いている


「リザ・・・すまん。君を少しでも休ませてあげたかったんだが・・・それが・・・こんな・・・」


 私に白衣をかけてくれながら、アオシギ君が申し訳なさそうな顔をしたから、


「なに?アンタが素直に謝るなんて・・・ふふふふ・・・明日は嵐にでもなるのかしら?」


 私はそれがおかしくって、つい笑ってしまったの。


「リザさん、大丈夫ですか?・・・いててててて・・・」


 目を覚ましたシラサギ君が腰を押さえながら歩み寄ってくる。


「シラサギ君こそ大丈夫?あんなに高いところから落ちて・・・痛かったよね。可哀そうにね。」


「おい!あんまりシラサギを甘やかすんじゃない。俺達全員コイツと同じように落ちて・・・」


「今日のMVPにコイツ呼ばわりは無いんじゃない?シラサギ君がいなかったら今頃どうなっていたか・・・」


「いや、それはそうなんだが、俺が言いたいのはだな、リザがそうやってシラサギをすぐに甘やかすからコイツこんなにブクブク太って・・・」


「あ!またコイツって言った!!」


「あの・・・その・・・二人とも・・・他の皆もいることですし・・・イチャイチャするのは・・・その・・・」


 シラサギ君の言葉に、


「「イチャイチャなんかしてない!!」」


 私達声があってしまって・・・


 それがなんだかおかしくって、


 また笑ってしまったの・・・




 私はいつか負けてしまう・・・


 怪人の言葉通り、私のカラダはボロボロになっていって、怪人達はドンドン強くなっていく・・・だから、きっといつか私は負けてしまう。完全に、取り返しのつかないくらいに・・・


 だからこんな風に皆で過ごせる時間は、きっとそんなに残ってないだろうな。


 そんなことを、ぼんやり思っていたの。


ジャスティアン・ゼロ~始まりの青い鳥~ 第6話 『淫虐交響曲』

Related Creators