縄原邸に忍び込んでトラップに嵌っちゃった優奏ちゃん。 おしおきで恥ずかしい格好にさせられて大ピンチな状況。のラフ。 ちょっとしたSS ----- 深夜の公園を散歩する二人。 「お昼はまだ暑いけど、さすがにこの時間は涼しくなってきたわね。気分転換のお散歩にはちょうどいいわね。」 「…縄原に縛られてなければね。」 ギギィと身体に巻かれた縄の存在をアピールしてくる優奏ちゃん。 そんなこと言われてもねぇ… 「あら人聞きの悪い…人の屋敷に勝手に忍び込んで、トラップに引っかかって勝手にぐるぐる巻きになっていたのはどこの誰だったかしら?」 お仕事から帰ったら、くの一が一人、リビングでぐるぐる巻きで転がっていたのよねぇ。 「ぅ…だ、だってぇ、あんなところにトラップがあるなんて思わないじゃん!」 「そりゃぁすぐバレるようなトラップは仕掛けないわよねぇ。」 「ぅう〜」 「大体、こんな時間に人の家に勝手に忍び込んで…未成年の深夜徘徊に住居不法侵入、ま、ツーアウトってところかしら?」 …こんなやりとり、以前にもあった気がするわね 「そ、それは…縄原が悪いことしてるから…」 …何かやったかしら? 「あら、一体私がどんな悪いことをしているというのかしら?」 「もう!いっつも私たちを縛り上げて、そ、その…ロ、ローターとかで責めて悦に浸ってるじゃん!!」 「…?…可愛い女の子が縛られているのはいいことじゃない?」 可愛いし。 「か、可愛…じゃなくて!」 「大体、もしそうだとして、私がやったという証拠はあるのかしら?」 「だから、それを探しに…ぁ、わ、私!私がこうやって縛られてるのが何よりの証拠だよ!」 「…縛られるのが好きな変態さんがくの一のコスプレで自縛して楽しんでるだけじゃないかしら」 「ち、ちがっ、変態じゃないもん!大体、コスプレじゃないし!本物のくの一だし!一流の!!」 前半部分は否定しないのね。 「一流のくの一ならその程度の拘束、余裕で抜けられるはずよねぇ?」 「も、もちろん!…ぇと…な、縄原の散歩に付き合ってあげてるだけだし!」 「あら、そうだったの、気を遣わせちゃったわね。…ちなみに、私は間抜けなくの一が不法侵入してトラップに引っかかっているところ、バッチリ録画しているわよ」 「ぇ…そ、そんな…監視カメラは全部壊したはず…」 「あなたたちに見つかるようなカメラなんてダミーに決まってるじゃない…というかこれ、器物損壊よねぇ、これはもうスリーアウトねぇ♪」 「へ…?」 「出ることにでたら、場合によっては非行少年扱いで保護観察処分、少年院送りもあるかしら?」 「ぇ…ぇと…あの…その…」 「ほ、ほら…今こうやっておしおきされてるわけだから、これでプラマイゼロだよ!」 体を捩り、縄をギーギーと軋ませてアピールする優奏ちゃん。 一流のくの一なら、余裕で抜けられんじゃなかったかしら? 「いや、それ貴方の自業自得で、お仕置きでは無いのだけれど…」 「え…じゃ、じゃぁ、もう今日一日、縄原の好きにしていいからぁ〜」 まぁ元々そのつもりではあるのだけど、自ら宣言するのはいい心がけね。 というかもうすでに捕まってる側が言うことでは無いわね… 「あら、いいのかしら?」 「き、今日だけだからね!」 よくよく考えれば時間はすでに深夜、もうすぐ今日が終わる。この場合この約束はそこで終了になるのかしら? もしここまで考えているのなら優奏ちゃんも中々な策士ね…偶然でしょうけど。 ま、そんなことは正直どっちでもいいことなのだけど。 「ふふ…申し出はありがたいのだけれど、明日も色々予定が立て込んでいるから貴方にばかり構ってはいられないのよねぇ。ま、今日のところはこれくらいで許してあげますか。」 「え…」 ちょっと残念そうな顔を見せる優奏ちゃん。 「あら、もっとおしおきされたいのかしら?」 「そ、そんなこと…ない…」 お姉ちゃんもそうだけどほんと分かりやすくて可愛いわね。 「ふふ…じゃぁリクエストに応えて一つだけ…」 「べ、別にリクエストなんかしてないし!」 鞄に忍ばせておいた自転車用のダイアルロックを取り出す。 ふふ…前から一度やってみたかったのよねぇ。こんなこともあろうかと用意しておいて良かった。 「ま、まさか、放置プレイ…?」 自分でプレイって言っちゃってるし 「まぁ、似たようなものかしらね」 「…?」 「動いちゃダメよ」 「ん…」 素直に目を閉じて顔を上げる優奏ちゃん、首に巻かれるのかと思ったのかしら? 残念、今日はそこじゃないのよ。 忍び装束のズボンに手をかけ、するりと下ろす。 「きゃっ、ちょ、ちょっと!」 可愛らしい悲鳴をあげるが、暴れないあたり多少の信頼は得られているのかしら。 「ふふ、いい子ね。」 「う〜///」 たじろんでいる隙にダイアルロックを下着の隙間に通し、そのまま街灯に巻きつける。 「え、ちょっ…ねぇ、縄原…」 ようやく自分が何をされたかを理解したであろう優奏ちゃんが困惑の顔で見上げてくる。 「ふふ、とてもいい格好よ」 「う〜…縄原のばかぁ!キンバクしちょー!変態!」 心地いいわぁ 「その品の無いお口も塞いでおいた方がいいわね。ほら、口を開けなさい。」 ボールギャグを取り出し優奏ちゃんの眼前に垂らす 「う…」 「おしおき、よ」 「ん…」 観念して口を大きく開ける優奏ちゃん。 いつもこれくらい素直だといいのだけれど… 大きく開いた口をボールを嵌め、外れないようにベルトを締める。 「んっ」 このベルトを締めるときに思わず漏れちゃう声がいいのよねぇ。 「はい、完成。よくできました。」 「んんぅ…」 「ふふ、とても可愛らしいわよ。」 よしよしと頭を撫でてあげる。 「んぅ…///」 顔を赤らめ恥ずかしがってはいるものの、満更ではなさそうね。 素直に褒められるのは慣れてないのかしらね。 せっかくだからもう少し可愛がってあげましょうか 「本当の変態はどっちかしらねぇ?」 「んん?」 「この散歩で、貴方は確かに縛られていたけれど、口は塞がれていなかったし、足も自由だった。その気になれば、大声で助けを呼ぶなり、全力で逃げるなり出来たずよ。」 何を言われているのかを察した優奏ちゃんは顔を赤らめ、目を伏せ顔を背けようとする、 そんな優奏ちゃんの顎をクイと掴み、顔を上げさせ、まっすぐ目を見つめる。 「でも、貴方は逃げずに大人しく私について来た。」 「んぅ…」 「…ねぇ、ほんとはこうやってイジメられること、期待していたんじゃないのかしら?」 「…ぅ…」 ふふ、耳まで真っ赤にしちゃって。ほんとイジメがいのあるの可愛い子ねぇ。 まぁ、今日はこのくらいにしといてあげましょうかね。 「…なんて、冗談よ。」 「んん!」 「じゃ、名残惜しいけれど、私は明日も仕事があるから、帰って休ませてもらうわ。」 監視カメラで健気にもがく優奏ちゃんの様子を堪能しながら、ね 「んんっ!」 「一流のくの一ならこれくらいの拘束、余裕で抜けられるんだものね。」 「んぅん〜!!」 「今日はもう遅いんだからあまり夜更かししちゃダメよ。」 「ぅん〜ぐぁっ〜〜」 ま、ダメそうならこっそり眠らせて回収してあげるから安心なさいな。目が覚る場所は地下牢だけど。 …一応和奏ちゃんにも連絡は入れておかないとね。ふふ、お姉ちゃんからもしっかり叱ってもらわないと、ねぇ。