自家製のとある人外キャラの内臓を考えたりしてました(’-’ ) 誰の体内なのかはまだ表に出したくないので伏せ。 とはいえ大半が普通の人間ベースなので心肺以外はほぼそのまんまですが…。 生き物の内臓って見た目がどうしてもグロテスクなので拒否反応を起こされがちですし、主にリョナ系やホラー系作品の影響もあって「そういうもの」と扱われがちですが、こうして真面目に考察してみるとかなり合理的で美しい造りになっていて「なるほどなぁ」などと感じたりしています。 例えば、 「どうして膀胱や子宮があんなに下についているんだろう?」 と思って掘り下げて考えてみると、 「外へ出て行かせる際に圧力と重力を最大限に利用するため」 であったり。 哺乳類の心臓もどうしてあんな形なのかを考えると、 「心臓が身をねじって血液を絞り出したり、返ってくる血液を受け止めたりする時に、より楽できるように筋力のほか重力も利用しているからだ」 と思い至ると「すげぇ」ってなるのです。 (心臓って左向きに座ってるだけではなく、ちょっとだけ前斜め下にも傾いてぶら下がっているのです。どうして傾いたのかは重力の関係上「真上に飛ばすよりも斜め上に飛ばす方が楽」だからかな…?) というかめっちゃ大事ですね重力…! 実際、無重力空間である宇宙だと心臓って出力過剰で、慣れないうちは顔がパンパンになる(ムーンフェイス化する)んだそう。 そして宇宙生活が長くなると肉体も適応して、心臓を小さくして意図的にパワーダウンさせるとか。 宇宙で漂流生活するタイプの生き物を考えるときにはめっちゃ役に立ちそうです。 ……生き物すげぇ! 生き物をデザインするときは考え方として、 「人間とその他」ではなく、 「元は同じ生き物が生活環境に適応して違う姿を取っている」 …と前提を持ってから取り組むとスッと構築しやすくなりますね。楽しい。(’-’ *) …ちょっと話が逸れましたが。 医療書や図鑑などでご存知の方には「当たり前だろ」と一笑に伏されるような気付きなのですが、実際に描いて配置してみると「こういう理屈だったのか」と実感を伴って理解できるし、「自分もこうやって考えてみよう」と今後に活かせるのでお得ですね。(’-’ *) 「当たり前」を「当たり前にしない」ことって大事。 架空生物を考えるのが好きな方がこのFANBOXを読んでいらっしゃるならお勧めしたい「遊び」です。
加茂直幸
2021-01-21 04:31:57 +0000 UTC