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misaki-syumi from fanbox
misaki-syumi

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夜中のラーメンと円香と。

ぐるるるぅぅぅ… 異常な音で円香は目を覚ます。 重たい、巨大な腹肉が起き上がるのを邪魔して、寝返りを打つだけで息が苦しい。 寝汗がべとべとと肌にまとわりつく。肌着一枚纏っていない、全裸の体をベッドの上に寝転がしている。 顔だけで、軽く辺りを見回す。 見慣れている天井だけれど、自宅ではない。 「…どうかしたか?」 隣では、同じように目を覚ました彼が、円香の顔を覗き込む。 「…なんでもない」 ぐぅぅぅぅ…!ぐるるる…! しっかりと、たっぷりと夕飯を食べた。映画の感想を語りながら、時間制のバイキングで何往復してもらったか。間違いなく、来店者で最も大量に食事をしたことは間違いない。 にも関わらず、円香の胃袋は空腹を訴える。それも、大きな声で。 「……なんか食べるか?」 「なんでもないって言ってるでしょ」 「……俺も少しお腹空いたな。…ちょっと、外でないか?」 「……そういうとこ、嫌いです」 そう言いながらも、円香はごろんっと寝返りをうち、ベッドの下に足を下ろす。 「んっふ……っふ…ふー……」 両足をベッドの下に、両手をベッドについてようやく、重たい体が起き上がる。 流石に、200kgを超えた超重量級の肥満体は、普通の動作ですら緩慢だ。 「円香」 「……どうも」 さっさとダブルベッドから降りた彼が、円香の身体に抱きつき、引っ張るように力を入れて、ようやく、ベッドの端に座る。 「……ふぅ…外、行くんですか?」 「ダメかな」 彼が、シャツとボクサーパンツを履く。デニムを履けば、近所を出歩く格好にはなる。 「……タイツ、誰かに破かれたばかりなんだけど」 「あー……夜中だし、そのままじゃ……」 「…はぁ…そこの下着、取ってください」 「おう。…履くの、手伝おうか」 「バカなの?」 「…すまん」 カバンか何かと身間違いそうな、ゴムの伸び切ったショーツを手にした円香。 足元に落とし、両足を入れて、太すぎる足を開いたり閉じたりと、器用にショーツをずりあげていく。 丸太のような脚が開いたり閉じたりして、太ももにまで侵食した軟体動物のような腹肉がべちんっべちんっと汗を振りまきながら波打つ。 「……シャツ、ありましたっけ」 「おう、あるはず…ああ、ここにこの間のが」 「……それください」 「…ブラは?」 「……それも」 「了解」 ベッドの端に腰掛けたまま立ち上がりもしない円香に、彼がブラとシャツを渡す。 シャツに至っては、以前この部屋で脱いだものが洗濯されている。それほどの頻度で通っているのだ。 「…ていうか、絶対シャワー、浴びるべきでしょ」 「……まあ、誰かと会うわけじゃないし。すれ違う人もほとんど居ないだろうから」 「……迷惑でしょうね。こんなのとすれ違う人は」 円香の身体からはムワァっとする汗の臭いがする。 それもそうだ。身体のいたる所がぶよぶよの贅肉で段差をつくり、そこに200kg超えの身体が汗を流すのだから。 ブラを頭から被るようにしてつけ、シャツを同じように被って着る。 「……スカート」 「おう」 彼が、シャツと同じように以前着てきたスカートを渡す。 「……そこで、持ってて下さい。脚を入れるので」 「ん、ああ…」 「何?手伝ってくれるんじゃないの」 「ああいや、うん。こうか?」 彼がスカートを広げてベッドの脇に屈んで持つ。ちょうど、円香の脚がそこに入る。 子どもに洋服を着せるかのように、それか、紙おむつでも履かせるかのように、円香の両足が170cm以上ある輪っかを通ったのを確認して、彼が立ち上がる。 スカートのウエスト部分を、円香が掴み、ファスナーを上げホックを止めた。彼の何倍も時間をかけて、ようやく着衣が終わる。 「……それで、どこへ連れ出すんですか?こんな真夜中に」 時刻は、深夜2時を回った頃だった。 「……円香、ラーメン食べたくないか?」 「ふぅ……あつ…」 「夜でもまだ、少しジメジメするな」 額にかいた汗を拭いながら、もう片方の手は彼の腕に掴まるようにしている。 イチャイチャとしているわけではなく、単純に歩行の介助に彼を頼っているだけだった。200kgを超える超肥満体は、ただ歩くだけでも重労働で、のっしのっしと緩い足取りだった。 それでも、彼のマンションから歩いて五分もない位置にラーメン屋の暖簾があった。少し歩くが駅前には飲み屋街もあるためか、こんな時間にもかかわらず営業中だ。 店内は、思いの外広い。都心の一等地と言うわけでもないし、円香が座れる(ただし当然のように腹肉はテーブルにつっかえ、尻は座席を二人分占領する)ボックス席もある。 「んふ……というか、っふぅ…こんな夜中に…こんなとこに、連れ出すなんて」 やや息の荒い円香が、ピッチャーから水をコップに入れ、グイっと呷って彼に対して胡乱な目をする。 「ははは……普通の女の子相手にはしないよ」 「……どういう意味」 自身の体型なら、まあ連れ出されても問題はないと言えば、その通りだった。 「ああ、違う違う。……他の子…それこそ、アイドルだろうと、知り合いであろうとな。だったらこんな時間に連れ出さないし、ましてやラーメン屋なんて来ない。けど、円香はほら、あー……今更取り繕っても仕方ないというか……気兼ねするほど浅い仲じゃないと思ってるんだが」 「……まぁ、ついてきている時点で、私からは何も」 「ははっ……。……学生時代とかは、よく友達と深夜にフラっと外に出たりしたもんだよ」 メニューを眺めながら彼がそう言う。円香の方は、ちらりと目を通してすぐ伏せた。 流石に深夜だけあって他人の陰はない。店員の数もほとんどなかった。 それでも、厨房の方から円香に向けられる視線を感じないほど鈍感ではない。 「……まだ決まりませんか」 「え、ああ。……うん、決めた。店員さん呼ぼうか」 背もたれと机に挟まったまま、円香が首だけで頷く。……最早首なのか顎の脂肪なのかは判別できないが。 彼がテーブルの上のボタンを押す。深夜に似つかわしくない軽快な音がして、厨房の方から店員が注文を取りに向かってくる。 「円香は?纏めて頼んじゃおうと思うけど……」 「これ」 「了解。……量は?」 「夜食でしょ……?」 「あー……それはまあ、そうだけど……」 「…………」 テーブルを上下から挟むように挟まった腹肉の奥からは、耐えがたい空腹感が襲ってくる。深夜2時。帰って寝るだけの今、食べたカロリーは全て脂肪になるだろうなと、予想するのは難くない。 「……大」 「了解。……えっと、この――」 彼が、テーブルについた店員にメニューを指さしながら注文する間、円香はふと自分のスカートのポケットをまさぐる。 「……最悪、スマホ忘れた」 二人のやり取りを阻害しない程度の小さな呟きは、誰の耳にも届かない。 「んふ…っふぅ……あつ」 ズルッズルッ…ズルッ……。大量の麺が、円香の口に吸い込まれていく。 深夜どころか、いつの時間帯でも少女が食べるには些かカロリーオーバーな油分塩分のたっぷりつまったラーメンを、ズルズルと吸い込んでいく。 「はっ……あつ…」 少し汗を拭い、胸元を軽く仰ぐ。ぶるぶると、シャツ越しに二の腕が震える。 テーブルに向かってズルズルと麺を啜る。腹肉をつっかえさせながら。背中の段々になった脂肪が、汗でぴっちり貼り付いたシャツ越しによく分かる。 水をひと息に煽って、また麺を啜る。具財は無くなったが、大盛の麺はまだ残っていた。 髪をかきあげる。二の腕の肉が干渉して、上手く耳に掛からない。諦めて、そのまま麺を啜る。 ムッとする臭いに、ラーメンの香りが混じって、ひどく濃い。 「ふぅ……ふー…んく……んく……んっふ……。……ごちそうさまでした」 全部ではないにしろ、丼を傾けてスープまで飲む様は、とても深夜の女子高生とは思えない。 間違いなく太る行為だ。しかし、もはや円香に取ってこれくらいは誤差でもある。 「……落ち着いたか?」 「…ええ、まあ……んふ。……そちらは、思ったより箸が進んでませんね」 「ははは……年かな……」 「…………」 きっと彼は、そこまで腹も減ってなかったし、ましてや深夜にこんな食事をする程ではなかったのだろう。 円香の為の提案を、自分の希望として言った。そんな事は、とうに分かっていた。 「……な、なあ、円香」 「手伝いませんので」 「ま、まだ何も言ってないだろう」 「そうですか?私にははっきり聞こえましたが」 「……大丈夫、これくらい食べられるよ」 ズルズルとラーメンを啜る彼を眺めながら、汗だくのシャツの胸元を仰ぐ。立ち込める汗の臭いが凄い。 「……深夜じゃなかったら、営業妨害ですね」 「……多分、そこまで気にしないよ」 「それはあなただけ」 「そ、そうかな……ふぅ。ご馳走様。美味かったな」 「ええ、そうですね」 水を一杯、二杯ほど飲んで、円香はズリズリと、這うように尻を揺らし椅子の端まで移動する。 「ん」 「……どうも」 彼が手を伸ばす。円香は、それに掴まり、テーブルを支えに立ち上がる。木製のテーブルが、ギシギシと鳴った。 スープが並々残った丼と、だいぶ目方が減った丼が二つ並んでいる。暴食の証。 「どうした?」 「いえ…なんでもありません」 「そうか、じゃあ出ようか。先会計しておくよ」 「……どうも」 財布も置いてきてしまった。仮に持って来ていても、彼が出させてくれるとは到底思えないが。 彼の腕を掴んで(流石に店内では腕を組めない)店の入り口まで歩き、レジに向かう彼の横を身体を横にして通り、ドアを開ける。 「んふ……っふぅ……っげふ……」 胃袋の中で、大盛のラーメンが揺れる。壁に手をついて、もう片方の手を膝について休憩。座ってしまえば、立ち上がる方がしんどい。 「……絶対、食べすぎた」 わかりきったことを、それでも口にする。 「…………ふぅ」 胃袋の中では、数時間ぶりの食糧に歓喜しているだろう。……癖になったらどうしようかは、敢えて考えないことにした。 考えたくない事は考えない。どうせ未来など見えないのだから、今あるものを享受する。そういう、スタンス。 「お待たせ、帰ろうか」 「……はい」 彼が、腕を円香が組みやすいように少しこちらに出す。 円香がそこに自分の腕を絡める。彼よりもずっと前にせり出した腹肉が重い。少し背中を反って、のっしのっしと、身体を揺らすように歩く。 200kgを超える体重が、両足と、彼に分散される。歩みは遅く、拭いても拭いても汗が出る。 「……あつ」 「食べた後だからな。……帰ったらシャワーでも浴びるか?」 「……いい。どうせ寝汗かくから、明日の朝浴びる」 「分かった。……ふあぁ」 「……間抜けな欠伸」 「ぐ…俺は円香と違ってもう年なんだよ。夜更かしなんて出来ないの」 「そうですか。……そのわりには、こんな時間に私を連れ出してますけど」 「……それはまあ、そういう日もある」 「……ふふ、そういう事にしておきます」 ゆっくりと、彼の家へ、彼と円香の寝床へ戻る。 マンションのエレベーターの中では、汗の臭いが充満する。 部屋に戻れば、昨晩の情事の香りと、今まさにかいた汗の臭いが混ざる。 洗面所で、彼は立ったまま、円香は椅子に座って、歯を磨く。後は寝るだけだ。 「んふぅ……っはぁ、シャツ、臭う」 円香がシャツを脱ぐ。腹肉が、だるんっと波打ち、腕や脇の脂肪がふるふる震える。 酷い汗臭を放つ、ぐっしょり濡れたシャツを洗濯機に放り込み、ブラのホックを外す。 「ふぅ……」 息を吐く。そして、同じく汗で湿ったブラを洗濯機に入れる。 「……なんですか」 「ああ、いや…………暑そうだなって」 「この体型ですから。……何」 彼の視線は、未だ円香の身体に……座ったまま、胸の谷間や胸と腹肉の間の汗を拭う円香の身体に注がれる。 「……夜更かしはしないんじゃなかったの」 「それは、まあ……そうなんだが……」 「…………一回だけですよ」 「ま、まだ何も……」 「私も、そういう気分でしたから」 「……本当か?」 「さぁ。あなたが夜食を誘って来た気持ちと同じくらいには、本当だと思います」 「…………敵わないなあ」 彼が、そこまで濡れていないシャツを脱ぎ、デニムとボクサーパンツも脱いで、洗濯機に入れた。 「……円香、立って」 「……ん」 円香が、壁に手をついて立ち上がり、椅子に手をついて支えにする。 彼が、円香のウエストに手を伸ばし、スカートのホックを外し、ファスナーを下げた。下半身に籠っていた体臭が、一気に広がる。 「っ………」 一瞬、身を震わせる。けれど、彼がそれでは辟易しないことを知っていた。 腕が回りきらない程に太い円香の腹部に彼が手を這わせる。どこまでもぶにゅぶにゅと沈んでいく腹肉は、今は少し抵抗があった。 「……お腹、ちょっと固い」 「食べたばかりだから。……変な事言ってないで…」 「了解」 スカートを下ろし、ショーツに手をかける。これもやはり、汗でぐしゅぐしゅだ。 ツンと鼻に来る臭いと、ジトッとした肌触り。 贅肉が溢れ、段差すらできている脚にショーツを下ろしていく。目の前の円香の尻からは、先程以上の強い汗と脂と性の臭いがする。 「脚、上げて」 「んふぅぅっ……っふぅ……」 金属製の椅子がミシミシと軋む。200kgを耐えられるように作られているのをまた探すのは大変だから、できるだけ長持ちして欲しい。 片足を上げ、彼がショーツを引き抜きスカートをずらす。 どすんっっと円香が足が下ろされる。 数秒が、何かに捕まりながら片足立ちできる限界時間だった。 「っふはぁっ……あつ……」 もう片方の足を軽く振って、ショーツとスカートを外す。脱衣と言うよりも、脱皮だ。 床に落ちた衣類を円香が拾うのはひどく億劫なので、彼が代わりに拾った。 そういえば、日常生活で何か落とした時は幼馴染たちが拾ってくれている。 最後に床の物を取るために屈んだのがいつか、考えたくはない。 「……汗…ひどい」 「そうかもな。……気持ちいい」 彼が、未だ椅子を掴んだままの円香の裸体に後ろから抱き着く。腹肉を抱えるように手を入れれば、ぬちゃっと汗が手のひらに広がる。 ツンっと来る汗の臭い。体中が柔らかい脂肪で覆われ、どこに手を触れて沈む。 彼の性器が、円香の巨大な尻肉にぐにぐにと押し付けられる。汗でべとついていても、肌の感触は滑らかで気持ちいい。 「……こんなところで盛らないでください」 「あ、ああ……すまん」 「……ベッド、シーツ代えたばかりですよね」 「そうだな」 今洗濯機には、円香と彼の体液が染み込んだシーツが、衣類に混じって突っ込まれているはずだ。 「…………風呂場の方が、掃除とかしなくていいから楽」 「そう、だな……」 彼が、浴室のドアを全開にする。流石に夜に風呂に入った時の残り香は薄い。 「……床、座るか?」 「……どうせすぐ終わるし、これでいいです」 円香が浴槽に手をついて、ゆっくりと膝を下ろす。そして、タイルに手をつきやや不格好な、四つん這いのような姿勢になる。 腹肉がだらんっと重力に負けて垂れ落ち、浴室のタイルにつく。脚を少し開き、秘部を露わにする。 尻穴も、性器も、贅肉に埋もれていた箇所が見える。手入れの行き届いていない陰毛まで丸出しだ。 「…ふぅ…どうぞ…」 「……じゃあ…」 円香は、彼の性器が自分の秘所に割入ってくる感覚を密かに期待していた。 「んっぅっ…♡♡」 しかし、円香を襲ったのは別の感覚だった。 「んふっ…なんで、指…♡♡」 彼の指が、円香の秘部にぬぅっと潜り込んでくる。 普段自分を突く性器よりずっと細いが、その分、繊細に、円香の膣内を刺激する。 「んんっ♡♡っっふぅっ♡♡」 「折角だから、円香にも気持ちよくなって欲しいから。まだ、あんまり濡れてなかったし」 「別にっ…♡んふぅっ…わた、しはっ…♡♡」 四つん這いになりながら、甘い声を漏らす円香。彼の指が、ヒクヒクと動く円香の秘部をなぞり、中に入り、また抜いては入り口をなぞる。 「んんっ~…♡♡」 甘い声が漏れ、秘部からは粘度の高い液体がポタポタとタイルに落ちる。 「っ……待って…♡♡んっふ…♡♡いまっ…ぬいっ…♡♡」 身体の奥から登ってくる甘い快感。そして、同時によく覚えのある感覚が上がってくる。 彼が指を抜く。円香の様子が少し違う事には、人一倍敏感だ。 「ど、どうかしたか……?い、痛かったとか…?」 「んふ……いいから…、少し、出てって……」 「いや、でも……気分悪いとかなら…」 「漏れ、そうだからっ……♡んっ……早くっ…んっ…♡」 彼の秘部への刺激が、円香の膀胱を揺らしてしまった。 絶頂より、快楽より先に、尿意が上がってきた。 この肥満体では、すぐにトイレに向かうのは不可能だった。廊下で漏らすくらいなら、風呂場で漏らすというのは賢明な判断だ。 「え、あ、あぁっ、わ、わかった…!」 彼が急いで浴室から出ていく。 「んっ……んんっ…んふ…」 円香が、締めていた尿道を緩める。 ポタ…ポタポタポタ…しょろろろろっ… じょろろろろっ…じょろろろろっ… 黄色い、アンモニア臭の強い液体が、四つん這いの円香の秘部からタイルに向かって溢れ出る。腹肉が邪魔で脚の間からは何も見えないが、自分の身体だ。 自身の尿道から、黄色い液体が溢れているのはよく分かる。 トイレもロクに出来ないような子どものような格好の放尿。それも、風呂場での放尿に、円香の背筋がゾクゾクとする。 じょろろろろっ…じょろろろろっ… 生温い小便が、円香のぶよぶよの脚に伝って不快感が増す。部屋中に、円香の小水の匂いが充満して、汗臭と混ざり鼻につく。 「さいっ…あくっ…んふぅ……」 じょろろろろっ……じょぉぉぉっ… ラーメン屋で水を飲み過ぎたか、昨晩トイレに行かずに就寝したからか、どちらにせよ、濃い黄色の液体が排水溝に流れ込む。 じょろろろっ…じょろろっ…しょろろろっ……ぴちゃっ…ぴちゃっ…ぴちゃん… ゆっくりと小水の勢いが弱まる。円香の脚の間、秘部の下、腹肉のすぐ側にまで小水がたまり、ゆっくりと排水溝に流れていく。 顔のすぐ側からむぁぁっと臭ってくるアンモニア臭に顔をしかめる。 しかも、すぐ側では……恐らく音の聞こえる範囲に彼がいる。見られていないとはいえ、排尿する音はきっと、ばっちり聞かれている。 「……はぁ…んふ…さいあく…」 シャワーを出しておけばよかった。そして、この体勢が徒となった。円香が自らシャワーを出すためには、この小水の上に手をついて四つん這いのままシャワーを出すか、はたまた、200kgを超える肥満体を一度起こすか、どちらかだ。 「……円香、大丈夫か?」 「んはぁ……いま…あけたら……ゆるさないから……」 「わ、わかった……」 結局、円香は200kgオーバーの身体をなんとか持ち上げ、小水が伝っていたタイルの上を歩いてシャワーを出した。 床、自身の脚、腹肉の下、そして、シャワーを噴水のように上に向けて、秘部の方にまで入れて。 けれど、浴室に充満するアンモニア臭だけはどうにもならない。 「…ふぅ…最悪……」 三度円香はそう呟いて、浴室のドア越しに彼に言った。 「換気扇、回してください」 「……俺は気にしないけど」 「は?」 「……はい」 今までで一番威圧感のある円香の声に、彼はただ従った。 「……すみません」 すっかり、そんな雰囲気ではなくなってしまったので、結局二人はそのまま寝室に戻った。まだ、汗も碌に流していないが、仕方ない。 流石に、100%自分の落ち度なので、円香も少々バツが悪そうにそう言った。 「いや別に。……まあ、本音を言えば少し今更とは思った」 「最低……私にそういう趣味はないので…」 ベッドの中で、横向きになる円香と、その巨体に抱き着き、足を絡める彼。頭は彼の方が上にあるから、円香の表情も少しは分かる。 「……なんか、中途半端になっちゃったな」 彼が、全裸の円香を少しまさぐる。片手は自身の頭を支えているので、空いた左手で。 始めに、円香のたぷたぷとした胸に触れる。少し汗でべたつきつつも、感触は至高だ。 「……んっ♡…物好き、ですね…♡」 先っぽが少し膨らんで、彼がそこに指を這わせ、そしてすぐ離した。 「んふ…なに…」 「いや、スキンシップをだな」 「……お好きにどうぞ」 普段より少しだけ優しい円香の腹肉をむにゅうと掴む。と言っても、片手ではとても掴みきれず、手のひらからは肉が溢れる。 重力に従ってベッドに垂れた腹肉の、一番柔らかい下腹のあたり。そこに手を這わせ、ゆっくりと脚の方に下ろしていく。 「……んぅっ…♡」 円香の秘部は、もしゃもしゃとした陰毛の感覚と、むにむにとした太ももの感触に挟まれている。贅肉が多すぎるせいか、あまり指が届かない。 「…円香、こっち向いて」 「……」 何も言わずに、しかし、ごろんっ、ごろんっと、寝返りを打つ。ベッドが軋んで、円香の顔が目の前に来る。 彼が、円香の腹肉を持ち上げるように腕を伸ばし、身体を密着させる。 「んふっ…っふ…♡」 男性の、固くて長い腕が自身の脚の間に入ってくる。円香は、殆ど無意識に、脚を少しずらして、彼の腕が入る隙間を作る。 くちゅ…くちゅ…くちゅ… 秘部が、固い指にまさぐられる音が響く。 「んふっ♡♡っふぅぅ…♡っはぁ…♡♡」 円香の声が甘く色づく。腹肉を彼に擦り付けるように密着し、彼の腕が、円香の脚の間でもぞもぞと蠢いて、秘部を更に弄る。 「っはぁっ♡♡んんっ、っくぅ…♡♡っふぅぅ♡♡」 背中をかけるじわじわとした甘い快感。彼の性器が、円香の溢れる腹肉にぐにぐにと押し付けられる。 熱いほどの男性器に、円香が手を伸ばした。腹肉が二人の間でむにゅうっと潰れ、お互い、なんとか腕が届きあう。 贅肉と脂肪で動きにくいにもかかわらず、お互いの性器を、お互いの手が刺激する。 「んぁあっ…♡♡っふぅぅっ♡♡♡んんっ…んんぅっ♡♡」 ぐちゅっぐちゅっと円香の秘所からする音が大きく、汚くなる。 ぬちゅぬちゅっと、彼の性器を扱く円香の手が、透明な先走り液でベトベトになっていく。 「円香っ……円香っ…んっ…」 「んふぅっ…♡♡♡っふぁっ…♡♡♡んふぅっ…♡♡んむっ…♡♡♡♡」 どちらからともなく、顔を近づけ、唇を重ねる。 胸と腹が、彼の固い身体で潰される。お互い、セックスをするように腰を突き出して、性器をお互いの手で刺激される。セックスでも、自慰でもない歪な性交渉。 「んふぅぅっ♡♡♡♡んちゅ、んはぁっ♡♡♡♡」 円香の嬌声が高くなる。彼の指が、円香の肥えた膣内をくにゅくにゅと這いずる。 彼の性器が、円香の手と、腹肉に擦れてビクビクと震える。ぶにゅぶにゅとした贅肉に、みちみちと脂肪の詰まった太い指で竿を扱かれる。 下から、上へ、精子を吐き出せと言わんばかりに、太すぎる指が性器を撫でる。 「っく…っはぁ……円香っ…もうっ……」 「んはぁっ♡♡どうっぞ、っぶふっ…♡♡んぅっ、おす、きにぃっ…♡♡」 途切れ途切れの、喘ぎ声混じりの円香の言葉。指の動きが一層早まる。 しかし、円香の方も限界が近い。秘部を弄られ、時折指が抜ける度に、ゾクッとする感覚と、快感が襲う。 「おさっ♡♡きっ、に…♡んふぅっ…どう、ぞっんんっ♡♡♡」 「円香っ……円香っ……円香っ……」 彼が腰を振るように突き出す。円香の手が、指が、腹肉が、彼の性器をぬっちゅぬっちゅと扱いて、彼の性器がビクビクっと震える。 「っく……でるっ…!」 どっびゅっ…どびゅうぅぅっ…! 指と指の間から、円香の腹肉にまでどろっとした精子が溢れ、手のひらで抑えてもびゅくびゅくと射精が続く。 それと同時に、彼の指が円香の性器を奥を、上の一番気持ちいい所をぞりぃっとなぞる。 「んっ…んっぁあぁっ♡♡♡♡っくっぅぅぅ~~♡♡♡♡」 円香の全身が、ぶよんっぶよんっと波打って、絶頂に震える。 きゅうっきゅうっと膣内が締まり、一方で手のひらにはびゅくびゅくと精子が溢れる。 「っふぅぅぅんんっぁあぁぁっ♡♡♡♡♡♡」 円香の甘い声が、深夜の寝室に響いた。 「はぁっ……はぁ……結局、シーツ汚しちゃったな……」 彼が、円香の秘所から指を抜き、息も荒くそういう。 「んぁぁっ♡♡んふぅぅっ……♡♡っふぅ……♡♡だれの……せい……♡♡♡♡」 がくっ、がくっと腰を震わせ、全身の脂肪をだぶんっと波打たせながら、円香が仰向けに寝転がった。 腹肉には、べっとりと精子がついており、テカテカと光っている。ぶよぶよの贅肉が汗で濡れ、シーツに円香の楕円のようなぶよぶよのシルエットを描く。 「はぁっ…♡♡んふ……っふぅ……さいあく……んちゅ…♡♡」 ベトベトに精子で汚された手を、そのまま口に運び、白い子種を舐めとる。 「っ……まず…♡んふ…ふぅ……♡」 「わざわざ、舐めなくても……」 「ふぅぅ……洗うの、めんどうなので……ふぅ……」 彼が、円香のすぐ側に横になって、円香の身体にまた抱き着く。ぶよぶよとした腹肉に腕を置き、脚を絡め、そして頭を軽く抱く。 「……なに」 「いや……スキンシップ」 「ばかなの。…………おやすみなさい」 汗も拭かず、シーツも変えないまま、円香がごろんっと寝返りを打って彼に向かい合い、太い腕で彼の身体を抱き寄せる。 「ん、おやすみ……」 全裸のまま、べとべとの身体を密着させて、彼が、少し下にある円香の頬にキスを落とす。 ぐぅぅぅ……胃袋の鳴る音。 「…………円香」 「……何か言ったら、このまま押し潰します」 「何も言わないっていうか、重、ちょっとだけそっちに……」 200kgを優に超えた円香が、彼に体重を預ける。彼は困ったような嬉しそうな顔をして、少しの息苦しさと共に、眠りにつく。 午前4時半。夜明けまでは、もう少しだ。

夜中のラーメンと円香と。

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