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商業の新作のお知らせ&お知らせ


ていうかそんなにお知らせの文字をタイトルに載せることある?

ある。今やっとる(???)

今日は商業の告知・同人の告知・絵日記・長すぎる感想の4本立てです。



◆商業漫画の新作が出ました!

単行本発売からだいいいぶ時間が経ってしまって申し訳ないです!やっっと新作が出ました!!


↑主人公かつヒロインのデルフィンちゃん


DLsite:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ02041576.html

FANZA:https://book.dmm.co.jp/product/6150073/b182asnw02121/


今回はパティシエールが主人公のきゅるるん♪としたお話です(意味の分からん擬音を使うな)

火傷させたり精神的に追い詰めたり◯ニバったりします!楽しみだね!


これはヒロインたちズです。

可愛い~!!(自画自賛)

お菓子のように読んでて気持ちの良いものになっていると思います。

特定の趣味の人には……。

私も描いてて楽しく気持ちよかったから一緒だね(ニチャ…)

趣味の合うみんなに読んでほしいですし、漏れがウキウキで描いた箇所を当ててほしいです。

よろしくお願いします♡

感想もよろしければお寄せくださいね🔥



◆コミケ当選してた

受かっていました。C106。

【日曜日 東4 ヘ50a】にスペースをいただきました。

た…誕生日席!?ヒイ~~ありがたいけどマジでどうにかしないといけなすぎる!!!頑張ります……!


webカタログ:https://webcatalog.circle.ms/Perma/Circle/10133336/


こっちの原稿もしこしこと進めてはいますがなかなかなページ数になりそうで、「どのくらい命燃やさなきゃいけないんだろ?」って感じでもうすでにドキドキしています。

ヒロインたちも頑張ってるんだからこのくらいどうってことないよね。そ、そうだね。

笑顔で会場で会えるように頑張るので、心の片隅ででも応援してくれると嬉しいです。

既刊も色々持っていく予定ですので、ほしいな~って方は是非遊びに来てくださいね。



◆絵日記ども

唐突に半袖×手袋の魅力に殴られた回。

遠くを眺めながら歩いているときにふと目に留まり、猛烈にギュンッとなってびっくりしました。

ここまで強烈にときめくことも久しぶりだったのでかなり楽しい日だったなあ。


コミケ報告をしつつ、続・手袋萌えの回。

夏コミ参加が非常~に久しぶりなので、毎日どうしよどうしよとあわあわしていますよ。

可愛くてわかりやすいレイアウトにした~い!と思い、いろいろと探しているんですが、わけのわからないインテリアばかりを買い物かごに突っ込んでいます。バカタレ~~

体力錬成は、しています(!?)原稿もしなさい。


ていうかこの千花ちゃんめちゃ可愛いくないですか?スゲ~可愛い。

この状態で一日過ごさせた後の手袋嗅ぎた~い。



◆作業のお供にしてた映画の感想

・白と黒

師匠弁護士の若奥様と不倫していた若手弁護士がひょんなことから相手を◯しちゃって逃走するんだけど、なんか別の人が犯人として捕まったと知らされて……!?

という導入から始まるサスペンス映画なんですが、めっちゃ面白かったですね!

まず若い頃の仲代達矢の神経質な演技が非常によいんだけど、60年代の日本の風景や常識、倫理観などが味わえるのもいい。いい意味でも悪い意味でも。でも清濁関係なく浴びせられることが楽しいので、これは全部肯定的な意味で言っています(言い回しめんどくさい!)

1963年の作品とは思えないくらいひねりのある展開をしていくのにも驚かされたし素直にえ!?となりながら楽しめましたね。

そこからのオチの良さよ……(こっちは含みがあります)


アマプラで観れるので、というか逆にアマプラでしか観れないらしいので是非観てみてくださいね。



・女殺油地獄(1957年版)

無学なため全然ストーリーとか知らなくて、タイトルから想像されるものを全てとした期待の気持ちで観始めたところ「え!!女の子焼サツしないの!??!?」とデカい声を出しました。

でも観終わってからこのタイトルを考えるとちょっとカッコよすぎるな命名の仕方……近松門左衛門ってすごいな……。

それはそれとして、主人公の放蕩してるなァ~の描写もいいし、周りの人間が迷惑をかけられつつも人情があるのもいい。それがいい方向にいかないことが非常~~にいい。

こういうトラブルってホント人類が脈々とやってることなんだなあというのがアツいですよね。アツいとは?

クライマックスに差し掛かるところの緊張感とやるせなさとだめだこりゃ感はまた観たいなァと思わせるものがありました。

映画版の良さとしてはやはり引眉お歯黒祭りであるのも素敵ですね。お吉が本当に可愛いし可哀想。

気持ちのいい話ではないので令和人間にはそんなにおすすめじゃないですが、教養として観てもいいんじゃないでしょうか。



・赤い殺意

仙台を舞台に、夫も姑も自分を下に見て扱ってくる旧態依然とした家庭で生きる主婦がある日強盗に強◯されることでその人生が変わっていくお話です。

これがま~~~~じで面白かった。本当に面白かった。


妾腹で生まれた主人公の境遇は複雑で、痛々しいまでに家族に付き従って過ごしているんですが、その生い立ちの挟み方がなんかすごくテンポよくて、そのキャラクターを理解するのにバッチリだったんですが、印象的なものを映すセンスも非常によかった。勝手に踊りだす服とか(!?)

お蚕を使って卑猥な遊びをしていたシーンとかたまらなかったですね。その後にお蚕の死を画面いっぱいに映すところでホアアァ…と感嘆しました(苦手な人はメチャクチャ嫌なシーンだと思う)

この映画、エロに妥協がなくて、というか生々しさがあってどの濡れ場でも結構息を呑んでしまいました。

性器を描写しないエロの中でも最高峰くらいに位置してるエロさがある。

主人公本人の性欲も、強盗の性欲も、夫の性欲もどれも良い。

特に夫は呼吸器を患っているのに、その発作に悩まされているのに次の瞬間には主人公を襲うところがウワ!となりつつもセクシーでしたね。病弱なのに性欲は旺盛って味があるんですよね。


嫌なシーンといえば、姑からのイビリがガチすぎてスゲ~!てなりましたね。褒めてる。

夫が出張に行ったので姑のいる本家に幼い息子を預けていた間、主人公は強◯被害に遭い、その翌日家に帰ってきた息子を見て主人公は思わず泣いてしまうのですが、その様子を見た姑が「2日会わなかったくらいで何泣いてるんだ当てつけがましい」と言い放ったところでうおおおお!!助けてぇ!!!となりましたね。

めちゃくちゃ怖かったです(敗北)

でもそういうディティールの詰め方がいいと思う。

そういう描写がしっかりしているから、しがらみのない世界を味わえるのが別種の被害だったのを見せられても物語として破綻しないんだなと思った。


あと時折耳元で囁いてくる聞き取りづらい呪文のような老婆の声も印象的で、不気味なんだけど不快ではない不思議な演出でよかったです。

ご先祖様説を観たんですが、きちんとお参りしてたもんな~と思うとそうかも……となりますね。

彼女らが主人公を見守って生かしてたのかもというのは結構楽しいし。


全然まだ語りたいシーンはあるんですが、いや~もうあらすじだけ読んで観てくださいって感じがあるのでこの辺にしようと思います。



・果てしなき欲望

戦時中に防空壕に数千万円分のモルヒネを埋めた軍医は、後々山分けにするためにその部下3人と終戦後の8月15日にとある駅で4人集まる約束をするが、なんか当日になってきてみたら軍医はいないし一人余計にいるし、な、なに!?

というストーリーです。(要約が下手っぴ……)

赤い殺意の同監督作品ということで、気軽に観始めましたが、こちらも面白かったです。

まずモルヒネの在処を探すことになるわけですが、なんかその上に商店街ができてて唖然。

この時点でもうおもろいのに、じゃあどうする?ということで編み出したのがテナントを借りて掘り進めるという方法で、借りるまでも妙なやりとりが挟まってウケる。

そこに大家さんの息子も手伝いとして遣わされて邪魔邪魔邪魔~~~!!!と笑ってみてしまった。

と思ったらサァ!!!!!みたいな展開になり……(わかりやすく濁すマン)

そしてオチのブラックジョークが最高といった映画でした。

気軽に観れますし、しっかり面白いのでおすすめです。



・五人の斥候兵

戦中制作の作品ということで観ました。

音質が…というかセリフが聞き取りづらくてそこは苦労しますが、頑張って補えるからいいかな。

ストーリーもシンプルな感じでいいんですが、ただあまりにも上官も兵士も優しくて…や、やさしい現場は確かにあるだろうが……優しすぎひん!?!?となり……。ま、まあそういうプロパガンダ味もいいよね。

でも今でも命令下達から復唱の様式って変わってないんだねとか、そういう制度面を見たりするのが面白かったですね。

あと部隊長と軍曹の距離の近さとか…ちょっとワクワクしてしまいましたね。

「日誌を読み返すと……癒やされるよ!」はかなりおもろ上官だよ。


それよりもなんですかこのかっこいいカメラアングルの数々は。

水路を行くシーンめっちゃくちゃ脳に焼き付きますね。すごいカメラワーク。

きちんと映像作品として広がりのある、エンターテインメントをするぞという気概が感じられて、スタッフに至るまで志を持ってやっているのが伝わってきてよかったです。

ストーリー的におもろいとかではなく、一種の史料として観ていいかもと思いますね。



・逃亡列車

石原裕次郎作品って実は観たことないんだよな~という気持ちで観ました。

これになったのはたまたま目に入ったからです。

北支にいるのに終戦しちゃった!引揚船は数日後に出ちゃうぞ!急いで港までいかなきゃ!という感じのストーリーですが、エンタメ溢れたパワーのあるお話だった。

パワーとパワーとパワーって感じで、細かいところは気にしちゃだめな感じですが、キャラの立った隊員、全てを嫌に思っているが協力してくれる脱走兵、怒涛の機関車修理は流石に面白かった。

あと石原裕次郎がヒロインとロマンスするときに急にグロー効果が適用されてお目々がキラッキラになるところは全然浮いてて笑ってしまった。

ハラハラさせられるところもあり、エンタメとしてはよくやっているんじゃないでしょうか。

マニアが観たら耐えられないとは思いますが。フフ。



・SAW X

SAWシリーズ出しみなきゃなということで観ましたが、もしかしたら私はこの丁寧なフリのシーンが好きなのかもしれませんね。

お、お前、素直に騙されとる!?!?のところおもろかったです(ひどい)

メインビジュアルとされてるやつが本編では…なところはええ……?とはなったし、そんなに気前よく切って生きてるってスゲ~元気でいいねともなったんですが、まあ火傷したからいいか……という感じでした。

火傷してたら大分許せるんですねあなた。そうなんですよ……。

なんかもう別シリーズ立ち上げてもよくないかな?って思っちゃうんですが、まあ伝統芸能として育ててきたしこのままやっていきたいのも分かる……。



・私が棄てた女(1969年) / 愛する(1997年)

どちらも遠藤周作原作の「わたしが・棄てた・女」を映画化したものです。

原作小説は本当に面白く、遠藤周作作品の中でも大分好きなので一丁観てみるかあ!と息巻いて観ましたが、1969年版は個人的には全然ないな!って感じで、久々に途中で観るのを停めました。

停めたという漢字を使ってはいますが、今後私が続きを見れるかは謎です(えぇ…)

原作にあった、遠藤周作が描く意義があるキリスト教やハンセン病などの要素が全部オミットされて、吉岡のサラリーマン生活やマリ子の生活などそこじゃないだろ……なところがフォーカスされていたのがかなり好みじゃなかった。

ソープで働くことになっていたこともオミットしてほしくなかったし、ハンセン病要素もなぁ~肝じゃ…ないんですか!?

というわけでちょっと観るのを諦めちゃいました。テンポも良くないし……。

吉岡のカッコつけてるところや、ミツを袖にしつつも心の引っ掛かりになっている感じの演技はできてたとは思うんだけど……。


そんなわけで、別のタイトルは付けられていますが1997年版の「愛する」も観てみました。

大胆に90年代当時の現代のお話にアレンジされていました。

冒頭から東京ビッグサイトや町並みが出てきてウオオッ!!!と心臓に良くないダメージが入りましたが(原稿をしてください)、90年代の景色って意外と思い出せなくなってきて寂しかったところなので、史料としてときめきはありましたね。

ただ、90年代にアレンジするに際して一緒に変更した点がかな~り違和感があった。(吉岡の沖縄出身設定や、50年代~70年代に流行したうたごえ喫茶を沖縄居酒屋にするとか)

罹患者のデータ的なものもあるとは思うんですが、お店側が吉岡がスケをコマす一助をしているシーンとか今見るとかなりギョッとしますね。何よりそんな設定をしなくてもいいのにやっているのがもったいなかった。

その上連れ込み旅館という設定を馬鹿正直に踏襲しているのも…いいけどさぁ…変じゃないですか!?90年代って全然今様のラブホテルいっぱいあったでしょ!?となって気が散るし、行為後にシワ一つないお布団を被って二人で整然と横になっていたのはシュールだった。

とまあ、原作をちゃんと汲んでいくぞ!という心意気は伝わるものの、現代アレンジと然程噛み合ってない箇所も多くてこれはこれでう~んとなるものがありましたね。

そもそもミツが可愛すぎるし……いや原作から愛らしいやつなんですけど……(何目線?)

そこからの医療ミスからのハンセン病の療養院に行く流れも現代アレンジの(もういいよ!!)

よかったところといえば、69年版でオミットされた(少ないけど)キリスト教要素やハンセン病要素は載せてくれたところですね。

ロケ地も原作を読んだときに想起される建物と一緒!という感覚になるくらいコレだって感じでしたし、五輪を控えていた長野を映していたのも、令和の今見ると非常に良い判断だなあと感心します。

最後にミツが療養院で最年長の方を地元の海に連れていくシーンがあるんですが、そこは文句の付け所がなかったです。最高。

映画の「海と毒薬」でもそうでしたが、熊井啓監督は海を撮るのが非常に上手ですね。

なんでこうなっちゃったかなぁ……とさせられるシーンも沢山あるんだけど、療養院パートからはグンとよくなるので観終わったあとはまあいいか!!!となる作品でした。


話は逸れちゃいますが、先述したように海と毒薬と同監督なのもあり愛するを観た後にもう一度海と毒薬観たんですが、先日原作を読了したこともあって最初に観たときと味わいが変わって楽しかったです。

そして最近続編の悲しみの歌も読了してた、たまんねぇ……となっていました。

勝呂先生、も、萌え~~(こわいこわい)

遠藤周作の書く疲れた男性ってエロすぎる。尋常ではないです本当に。


閑話休題。

2作観て思ったのが、わたしが・棄てた・女はあんまり映像化に恵まれない寄りの作品だな~ってことでしょうか。

というか現代劇と思って触ると意外と難しい。ミツの底なしの人の良さを表現するのが非常に難しいのかなと。

個人的にはイエスくんが囁いてくる描写が妙に好きなので、せっかくならこれも取り入れてほしかったんですが、これは贅沢かなと諦められる。でもミツのキャラや吉岡のセクシーさはさぁ…あ、諦めきれないよ……(厄介な読者!)

吉岡って可愛いんだよ。

生来モテるわけじゃないけど女の子を抱きたくて頑張ってはみるけど釣れたものをみて烏滸がましくもがっかりしたり、とはいえ都合よく使ったりして経験を積んで社長の姪と良い仲になって軌道に乗り始めるも「棄てた」と嘯く割に袖にした女のことが引っ掛かって忘れられない、でも本命の子にはバレないくらいには演じられる器用さがある、でもずっと影を落としている感じが……(早口)

とまあ、彼をしょ~もない男として書くのはいいんだけど、セクシーさも描写するべきだなと思いますね。お前が萌えるから?まあそう。

顔がいい役者を登用するだけじゃないんだよな吉岡は……。

とまあ、どちらも別におすすめではないんですが、どちらかを観ろということなら「愛する」と観てくださいということにはなりますが、やっぱり原作が一番ですね。

本当に面白いので。

読む手を止めざるを得ない時間に「なんで読めないんだよ今😠」となったくらい(怖)


あと海と毒薬を読んだら悲しみの歌も読むべきですね。勝呂先生萌えびとは必読くらいありました。

是非読んでくださいね。

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