iPadのProcreate、初期から使っているので数々のアプデに加え自分でいじり回しているうちにブラシが変になって描きづらくなったぽく、でもデフォのブラシを再インストールする手段がなくて、アプリ自体の再インストールだと過去に描いた絵が消えて面倒臭いなぁと思って描きづらいままになっていたんですけど、先日ようやく配布ブラシとか入れて少し調整したので多少描きやすくなった気がする。ちなみにこれはフリーハンドだけど、フリーハンドでメカっぽいものを描こうとするとディティール細かく描くの面倒臭すぎて(基本的に何もかも面倒臭い)こうやって適当にして終わらせたくなるので、そういえば安易に下書きを作るために3Dキャラ始めた面があるのだった。なのでblenderだけじゃなくてfusion360(もっとCADっぽいやつ)も使えるようになりたいんだよなぁ。
ところで連載中の漫画が止まっているというか止まりがちなことについての説明です。とても長いです。
止まっているほとんど全ての原因は幻獣診療録にあって、とにかく色々ありすぎて、作品に罪は全くないのですが、あの作品についてとうとう「もう見たくもないし考えたくもない」レベルまでイライラ度が上がってしまったのが根本的な原因です。4巻収録部分を製作中も相当ヤバかったのですが、バベルとの同時刊行のためだけに乗り切ったところが大きく…でもそれも終わってしまったので…。
なんかこういうの、漫画にでもして編集部ディスっとけばバズったりするんだろうなーって思うしそれが知名度の足しになったりするんだろうなって思うんですけど、それで私の気分が良くなるわけではないし、そもそも漫画描く元気もないしなので、こういう形でのお知らせです。
嫌な原因は、なんかもう書いてもキリがないのであれなんですけど、最大の原因は編集サイドの態度にあって、これ途中で一度担当編集変わっているのですが、それでもなお「良い作品を作ろう」という気概を全く感じず、作品制作面について非協力的で、幻獣と医療で漫画描いてと言ってきたのは編集側なのに、題材に対する態度があまりにも酷くて嫌になった。
そもそも私は魔法キラキラなファンタジーとは全く無縁であり(特に好きでもないし御都合主義は嫌い)、動物愛護精神もなく(超博愛主義なので生けるもの全て等しく肉に見えるタイプ)、ファンタジーで好きなのソウルシリーズかタクティクスオウガぐらいだし(基本魔法とか使わない)、好きなジャンルSFだし(神(not人のための神)とか魂とかの話したい)、美少女の皮を被った高次元体とかが好きだし(人知を超えた知性体に対する憧憬)、幻獣じゃなくて怪獣が好き(矮小な人類には理解し得ぬものへの畏怖)なんです。
だから、何度か言ってる気がするけどそもそも幻獣診療録は「私はこの手のファンタジーに全く詳しくない」「だから描いてもいいけど2巻まで。何故なら私の持てる知識で面白く描けるのはそこまでだから。そのかわりその2巻に全力を込める」という前提で始めた作品で、実際2巻まではとても上手くいってると思う。読んでない人は是非読んでね。「医療という題材を扱う手前きちんと資料を揃えてガチめにやったほうが絶対に良い作品になる」「作品の差別化のためにも、あくまで現実の地続きにしたいからRPGぽいのは出さない、本当に伝承があるものだけに絞る」「でもそもそもヨーロッパに幻獣は居ない、ほぼ全ては人型で、獣だとしてもそれは悪い獣である場合がほとんど」「神話にはあるが、神話まで出してくるとオンリーワンの個体になってしまうし文化や宗教が絡み辻褄的に大ごとになるので難しい」「そこからさらに医療ネタと違和感なく噛み合わせられる展開を作れる幻獣となるとほんの一握り」「だから描くなら2巻まで」「この作品を続けるのは難しい、もしも続けたいなら編集側のサポートが必要」っていう話は無視され、というかそもそも題材を調べもしないのでこれらの話の理解もできてないぽく、3巻以降も続けることになったのにほとんど何も手伝ってもらえず、だから私一人で頑張ったけど3巻以降の題材を考えるのは本当に苦しかったし、ライ麦狼という大トリを2巻で使ってしまっていて、ならば当然真のエンディングはそれを超えるさらに大きな盛り上がりにしないといけないのに題材が何もないという状況。ほんとクソ。あと似非科学死すべし慈悲はないって思ってる私が似非科学を描かなければならないということにも精神的ダメージを受ける。つらい。病気の時は正しい病院に行ってください。
でも何よりも、どうしたら作品がより面白くなるのか?というのに全く向き合わない編集サイドにいい加減嫌気がさしたというのが本当に強い。打ち合わせとか全く無いし、そもそも話が噛み合わないし(向こうが題材について勉強してないため)、ファンタジーなんて本来は最も現実のこと理解しなきゃ作れないものなのにそういう精神もなく。
なんで?どうして?面白い物語を読者に届けるために漫画描いてるんじゃないの??
わからない、なにも。
わからなすぎてもはや対話したくない。
ちなみに精神論以外の仕事上のトラブルは、ほんと書いてもキリがないのであれなんですけど、一つだけ読者の方にお断りしておきたいのは、4巻で描き下ろしがなかったのは私が描きたくなくて描かなかったのではなく、描き下ろしを入れるために残りが何ページなのか教えてくださいと伝えていたのに台割りを全然出してもらえず、仕方がないので自分で仮の計算をして収録最終話を描いたのですが、結局1ページも余らなかったというだけなんです。なお3巻には逆に謎のゴミみたいな次回予告ページがつけられているのは、こっちはこっちで原稿全てが終わった後に突如台割間違っててページが余りましたとか言われてああなったんです。しかもマジでゴミみたいなのが詰め込まれそうになったのでせめてちゃんと次巻予告にしてと頼んでああなりました。こんな調子なのでもう本当にうんざりです。何故読者に楽しんでもらうための本を真剣に作ろうと思わないんだろう?
まぁそういうわけで何もかも疲れてしまった。
でも、作品はなんにも悪くないし、私は今でもきちんと幻獣診療録の読者の方に面白い物語を届けたいと思っているし、だから何か気晴らしをしようとしてもずっとこの漫画のことが頭に引っかかったままになってしまって、何にもできなくなって、趣味でやってる3Dモデル系の即売会vketで売るモデルの制作も本来の3倍ぐらいの時間かけて終わらせてて、まぁ一応運動系は気晴らしになるのでなるべく行くようにしているけど最近VRラジオ体操も休みや早退が多い(人と元気に話すの疲れるなってなってしまう。
幻獣診療録は、続けさせられることが決まった時点で、長いの絶対無理だから5巻で終わりにするぞと決めていて、一応ある程度の展開は決めてはいて(ただし情報が足りなすぎて上手く展開を組めずにいるもちろん取材には行ったが一個人には限界があった)、だから実を言うとこんな様でも内容的にはほぼ予定通りではあります。当初の予定と違うのは、悲しい展開が一切なくなって多分最後まで幸せだけで終わる予定に変わったことぐらいかな。このままちゃんと終わらせたい…ちゃんと面白い納得できる5巻を作りたい…。
で、まぁそんな調子なのでバベルの方も止まっている。とても書ける精神状態ではなく…。そもそもバベルの方はびっくりするぐらい売れてなくて(これは編集さんもびっくりしている)、続けても何巻も出すのが難しい状態なので仕切り直したほうがいいのではという話をしている…なのでまぁ止まっても許されるので…ありがたく止めさせてもらってます。読者の方には本当に申し訳ないです。買ってくれたり宣伝してくれたり本当にありがとね。バベルの方はまぁ絶対一定数売れるやろって判断だったので、じゃあバベル描くの楽しみに幻獣気合いで乗り切る形で進めようって算段だったのが崩れてしまった。
とにかく今は幻獣診療録をきちんと面白く終わらせたいと思っています。なんも浮かばんしなんも描けずにいるけど…でもとにかくこれが終わらないと精神的負荷が高すぎて何もできない…。私大体人の3倍ぐらいの速度で作業できるんですけど、弱点としてこういう精神的負荷の高い問題が発生してしまうとその瞬間に全て手が止まってしまうという…基本気力で稼働してるので…。
そんな感じです。本当にごめん。
まぁ感情としては主に怒りで構成されているのであれなんですけど!!
他のことにも集中できなくなっているのは気分的につらい。今私の中で最もアツいモデリング(新ジャンル故に常に学びがあって楽しい)すらまともに出来なくなってるのは本当にだめです。
とりあえずvket用のモデルは可愛くできたと思うので是非買ってみてね。生活費の足しになります!w
仮井
2019-08-26 12:15:02 +0000 UTC