こんにちは、ぼっくんです。🐧
今日は皆さんにご報告があります。
Twitterでもお話させていただきましたが……
今度の冬コミでついに!!
🎊「壁サークル」🎊になりました〜〜〜〜!🎉
うぉおおおおお!!!!!!!✨💪😭
うれし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!✨🙏😭😭😭🙏✨
というわけで!先日ブログで直近のイベントを紹介しましたが
スペース番号など情報出揃いましたので、改めてご紹介させてください!
年内のサークル「どや顔病」は以下のイベントに参加予定です。
・11月17日(日)開催 「アイカツカーニバル8」(京都府、みやこめっせ)
スペース:【ゆず19,20】
・11月24日(日)開催 「COMITIA130」(東京都、東京ビッグサイト)←新刊頒布
スペース:【ぬ81b】←壁サークル
・12月28日(土)開催 「コミックマーケット97」(東京都、東京ビッグサイト)←新刊頒布
スペース:南1ホール【ア45a】←New!壁サークル
実は京都のアイカニもイベント自体が小規模なので「壁配置」という概念自体ないのですが、会場の一番端っこに配置してくださったので実質壁配置ですね!(笑)
なので2019年、残す3つのイベントは実質壁、壁、壁サークルとなりました!(がんばるぞー!)
いつも応援してくださる皆さんのおかげでやっっっっっと、
コミケの壁サークルになれました!✨🙏😭
本当に、本当にここまで長かった。学生の時から始めた同人活動。
全然本が売れなくて、上手くいかなくて悔しい思いをしたことも何度もありました。
コミケでの壁サークルを目指して、コツコツと活動を続けて7年も経ってしまいましたが、やっと長年の目標を達成できました。ホントにありがとう。
そんなわけで、今日はもう少し、これから絵を描く人や既に始めている人、
何かこれから始めたい人に向けて、僕の活動を振り返りながら今の想いを伝えたいと思います。(めちゃくちゃ長いです🙇♂️)
【2012年、サークル「どや顔病」発足】
大学四年生のとき、なんとしても学生のうちにコミケに出たくて申し込んだ冬コミ。
このときまだ絵を描き始めて数ヶ月でした。
友達2人を巻き込んで発足したどや顔病。奇跡的にコミケに受かり、初のサークル参加。
正直な話、このとき自分の絵に自信がありました。描き始めた割には上手く描けてるなって。
絵を描くことにハマって、将来絵で食っていきたいと思っていたので、もしかしたらコミケで
スカウトとかされるかもしれない、そんなことを考えていました。
初めてのコミケ、学生だからお金もなく、フルカラー本を30部刷りました。
このときは印刷所の選び方も、入稿方法も全くわからなかったので
初心者にも優しいと聞いた「しまや出版」さんにお世話になりました。
初めて作った同人誌は東方Projectのイラスト集。
原価680円だけど、この金額じゃあそもそも手にとってもらえないと思い、400円で頒布しました。
結果は、数部捌けました。ホントに両手で指折って数えられるくらいです。
初参加といえど赤字価格で少部数しか刷ってないから完売するかもね!と思っていたコミケ直前の自分。
変に自信があっただけにめちゃくちゃ悔しかった。自分の実力を痛感しました。
その時近くの壁サークルでめちゃくちゃ行列ができてて、本が売れてる人たちを見て思ったんです、
「いつかぜってー壁サークルになってやる」って。
【2013年〜2014年 ひたすら同人活動】
ホントは大学4年で卒業するつもりだったんですけど、
急遽大学院に進学することに。
僕、教育学部にいたんですけど、大学4年のときに受けた教員採用試験はもちろん受からなくて。
正直このとき既に、まだ絵を描き始めたばかりのド素人だったけど、
将来絵を描くことを仕事にしたいと思ってました。
親が「大学院に進学って道もあり」って言ってくれたので進学を決めました。
そして研究は最低限のやることだけやって、あとはひたすら絵を描いて同人活動に明け暮れていました。
当時茨城県の水戸に住んでたんですけど、東京はもちろん、宇都宮のイベントや地元の福島県いわき市のイベントにも遠征に行ったり。
最初はイラストしか描いていませんでしたが、2014年から漫画も描くことに。
いつか自分の作品をアニメ化したい、だったらイラストだけじゃだめだ、漫画も描かないと、と思ったので。いつも夢だけはでっかいんです。
それから漫画を描いてコミティアに参加しました。
一迅社のコミック百合姫や竹書房のまんがライフに持ち込みに行きましたけど、もちろんボロクソに言われました。
でも、「最初から成功する人なんていない、いたとしてもごく少数だ。挑戦を繰り返せばいつかうまくいく日が来るはずだ」と思い、とにかく指摘された点をすべて改善し、次の作品作りにつなげていきました。
その甲斐あってか、大学院卒業間近、4社ほどから声がかかり、担当編集が着くことになりました。
このときは努力が少し実った気がして嬉しかったのを覚えています。
【2015年 学校の先生やりながら漫画家デビュー】
ホントは大学院卒業と同時に漫画家デビュー!となればかっこよかったのですが、
現実はそうもいかず。
社会人として働かなくちゃいけなかったんですけど、
自分が今やれる仕事を考えたら、学校の非常勤講師だったんですよね。
正規の学校の先生と常勤講師は副業の禁止が規定されているので、これじゃあ絵の仕事なんて出来ない、となると学校の非常勤講師しかないなと。
ホントはすぐに上京したかった。でもお金もないし、非常勤講師の稼ぎで一人暮らしをするのは厳しい。
悔しかったけど、一旦実家の福島県に帰ることにしました。
一年間、公立高校で数学教師をしながら同人をやりつつ、商業デビューの準備をして。
実は今でも当時の教え子がコミティアとかイベントに来てくれることがあったりします。笑
教え子たちも夢に向かって進学してたりしてて、なんか自分も頑張んなきゃな〜って気持ちになったりしますね。
実家にいる頃はよく家から駅まで散歩していました。
僕、[Alexandros](以下:ドロス)が学生の頃から大好きで。
ドロスの「Untitled」って曲がね、当時の自分に響くんですよ。
ドロスは路上ライブのときからこの曲を歌ってて、この曲がきっかけでデビューをして。
歌詞に「I'm gonna be a star.Yeah I know I'm gonna be the one.」
(俺はスターになる。そうなるってわかってるんだ)ってフレーズがあるんですけど、
彼らは路上ライブで歌ってたこの曲を日本武道館や幕張メッセで歌ってるんですよね。
かっこよすぎでしょ。まじで。
当時福島にいた僕も幕張メッセまでドロスのLIVEを観に行って、この「Untitled」って曲を生で聴いて。
もう自分にグサグサ刺さりまくってね。LIVE中、身が震えたのを覚えています。
実家にいる頃はこの曲を聞きながら駅まで散歩して、上野まで続く常磐線の線路を眺めながら、
「ぜってー漫画家になって東京に行く」って思ってました。
幸いこの年にまんがタイムきららキャラットでまずは読み切りの商業誌デビュー、
続いてWeb連載ですが、みんなのコミックで「か〜〜〜〜えろっ!」という作品で漫画家デビューを果たしました。
【2016年 上京。】
一年間という非常勤講師の契約を終え、漫画家デビューも果たしたので、
晴れて上京することに。
といってもぎりぎり千葉県の新松戸に引っ越しました。家賃が安くて敷金礼金も0の物件が多かったので。
当時お金もなく、築28年という自分より年上のアパートに引っ越しました。
家賃38,000円。めちゃくちゃGが出ました。(もう二度と見たくない)
上京したのはいいものの、連載の原稿料は月10万前後しか稼げなく、マジで
厳しい生活状況でした。
上京してからバイトしなくちゃと思い、2つくらい面接まで行きましたが、
結局バイトはやらないことに。
確かに、バイトしたら金銭的な余裕は出るかもしれない。
でも、今自分がやることは本業に時間を費やすことだ、
目的もなく目の前の生活のために他のことに時間を費やしていては、将来の成功が遠のくだろうと思って、バイトはしませんでした。幸いギリッギリ生活は出来ていた事もあって。
僕の好きなオリソン・マーデンの名言にもこんな言葉があります。
「目先の金銭欲しさに手近な仕事に就いてはいけない。環境があなたに劣等感を植え付けてしまう。」と。
結果論かもしれませんが、あのときバイトしなくてよかったなと、今は思いますね。
でも、ガチのピンチは訪れました。
うまるちゃんの作者のサンカクヘッド先生がいつかのインタビュー記事かなんかで
「預金残高が3万円になったことがある」と語っていましたが、
僕も上京一年目、預金残高が3万円になったことがあります。
この年の冬コミでは早めに入稿すれば早割で印刷費を安く抑えることができるので
そうしたのですが、早く入稿した分、コミケ前にカードの支払いをしなくちゃいけなくなってしまって。
このときばかりは本当にどうしようもなく、
上京してから唯一、親からお金を借りました。9万円。
上京するとき親に反対された事もあって、
親に頼らなくちゃいけない状況がめちゃくちゃ悔しかったのをよく覚えています。
幸いその時に出した冬コミの本が予想以上に売れたので
お正月に帰省したときにお菓子を持ってすぐに返しに行きました。
【2017年 初連載が終わる、自力で発信する時代へ】
2017年3月、まさかの連載が終わりました。配信元のアプリ自体がサービス終了すると言われ、連載作品がほぼ全て打ちきりになると宣告されました。
しかも僕がそれを宣告されたのが2月。「あと一話で締めてください」と言われ
「おいおいおいおい〜〜〜〜〜〜〜〜まじかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」という気持ちを抑え、とりあえずデビュー作の最終回を書き終えました。
デビュー作のKindle版が出ていますが、Amazonレビューは漫画の終わり方に作家の人格を否定するものも多くて、辛い思いをしました。
後に本当に描きたかった最終回を同人誌として出しました。
「か〜〜〜〜えろっ!-True End本- AfterLaughter」というタイトルでコミティアで自費出版しました。
なので個人的には描けるところまで描ききったので未練はありません。
こちらの本は既に完売して在庫がないため、boothで無料ダウンロードできるようにしてあります。
下にリンク載せとくんで、よかったら読んでみてください!😊
問題はここからです。
連載が終わってしまったので、月の収入源が0円になってしまいました。
これは流石にバイトしないといけないか!?と言う思考が一瞬頭をよぎりましたが、
先程のオリソン・マーデンの言葉、
「目先の金銭欲しさに手近な仕事に就いてはいけない。環境があなたに劣等感を植え付けてしまう。」を思い出しました。
「ここでバイトをしたら絶対にダメだ。絵で生きてくと決めたなら、
想像力と知恵を振り絞り、自ら財を生み出さねばならない。それがクリエイターだ」
それが僕が出した答えでした。
また、「ピンチは最大のチャンス」でもあります。
絶対、このピンチは将来笑い話になる。このピンチに真っ向から向き合って抜け出せれば、
大きな自信となって今以上に成長できる、と僕は考えていました。
それからはとりあえず、月1以上で同人イベントに出るようにしました。
何か手軽に価値のあるものを生み出せないか?と考えイベントで色紙を頒布したり。
もちろん単発のイラストの案件も請け負ってイラストレーターとしても活動しつつ。
このあたりからめちゃくちゃ本を読むようになり
学んだことをとにかくすぐ実践し、毎日勉強するようになりました。
その甲斐あってか月の収入は連載していたときより2倍以上に増え、
少しずつピンチから脱却し、割と自由な生活を送れるようになりました。
また、このあたりから一迅社のcomicREXさんでお世話になることになって
この年は一迅社のアンソロに2回参加させていただきました。
初めて参加したのが「政宗くんのリベンジ アンソロジーコミック」。
最も尊敬するTiv先生の連載作品のアンソロジーコミックに参加でき、
しかも自分の漫画が載ってる紙のコミックスが書店に並んでるのを見たときは
なにものにも代えがたい大きな喜びがありました。
【2018〜2019年 コミケで壁サークルを目指して】
2017年にオンリーイベントではありますが、人生初の壁サークルを経験しました。
もうめちゃくちゃ嬉しかったですね!
「夢に一歩近づいた!この調子でオンリーイベントでも壁サークルを経験してっていつかコミケでも壁サークルになるぞ!」って。
でも、コミケではなかなか壁サークルにはなれませんでした。
2014年の冬にコミケでお誕生日席になってからほぼずーーーーーーーっとお誕生日席。
お誕生日席ではあったのでもうあと一歩!というところまでは来ていたんじゃないかと思っていたのですが、
思った以上に「コミケの壁サー」という壁は大きくて。
それでも、絶対に自分の人生で成し遂げたかった。コミケで壁サークルになるのを。
コミケの壁は本当に実力のある人じゃないとなれないし、コミケというオタク文化の大舞台で、絶対に壁サークルとして立ちたかった。
もしかしたらこのまま活動を続けてもコミケで壁サークルになるのは無理かもしれない。
そう思ったことも正直あります。
でも、[Alexandros]が路上ライブ時代に歌っていた曲を武道館や幕張の大舞台で歌ったように、
自分もかっこいい生き様を示したかった、体現したかった。
「夢は見るものじゃない、叶えるものだよ」ってのを自分が証明したかった。
↓これも[Alexandros]の「Kick &Spin」って曲の歌詞のひとつなんですけど、
「この先何年かかっても果たせばいい」。
そう思ってひたすら同人活動を続けました。
特に今年は京都や大阪など関西の方までイベントの遠征にも行きました。
関西にお住まいの作家さんやファンの方と交流も深めたり。
そして芸カ、サンクリで壁サークルを経験し、
そして今度のコミティアでも初の壁サークルに、
そして、年末の冬コミで「コミケで初めての壁配置」となりました。
ここまで本当に長かった。
学生の時、絵を描き始めたド素人がコミケに初参加してから7年。
ずっと思い描いていた夢を叶えることが出来ました。
こうしてブログで人生を振り返ると
「僕の人生割とピンチだらけだな?笑」と改めて思いましたが、
コミケで壁配置になった、それを成し遂げたという新たな経験は、
僕に大きな自信を与えてくれて、この先のさらなる成長につながっていくと思います。
本当に日々応援してくださるファンのみなさんの応援があってこそ、
ここまでこれました。(Twitterで応援リプや感想リプもらえるとめちゃくちゃモチベーションあがるんでね!)
今日は長々と語ってしまいましたが、
[Alexandros]の生き様から僕が勇気をもらってきたように、
これから絵を描く人や既に描き始めている人、
またはこれから夢に向かって何かに挑戦したい人に、
僕も勇気を与えることが出来たら嬉しいです。
そんな人達に読んでもらえたらいいなと思い、今日は自分の半生を包み隠さず晒しました。
コミケで壁配置になったから、次はシャッター前サークル目指すかな!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
それでは、また明日。👋
ぼっくん