ホームレスに縮められて食べられる男
Added 2024-04-26 22:14:25 +0000 UTCとある公園で暮らす1人の男。38歳。名は智也
バツイチの男は今日も公園で野宿をする
昼間はパチンコ夜は公園で野宿
ギャンブル依存症のこの男は、破綻し借金を作り逃げるようにこの場所に来ていた
いわゆるホームレスである
風呂も入らず汚い体で過ごすその男の元に1人のスーツを着た男が現れた
「人生を変えたくないですか?一世一代のギャンブル…挑戦してみたくないですか?」
その男はベンチに座っている男にそう声をかけた
ギャンブルという言葉に智也はびくっと反応した
「ギャンブル?何をかけるんだ」
「あなた自身ですよ。もし貴方が勝てば貴方が願えばなんでも思い通りになる魔法の力を授けましょう」
「負けたらどうなるんだ」
「この姿になってもらいます」
スーツの男が取り出したのは一玉のパチンコ玉だった
「どういうことだ」
「これは元人間だった物です。今じゃ何も言わないただのパチンコ玉ですけどね…どうしますか?」
「どうせ、今はパチンコ玉以下の人生だ…やってやるよ。ただ…お前になんの得があるんだ」
「私はね、人生をかけた大勝負に出る人間の姿を見るのがたまらないのですよ…いわゆるフェチというものですよ…貴方にもあるでしょ?」
ない…といえば嘘になる。この男は、いわゆるサイズフェチだった。小人たちを足で踏み潰したり、握りつぶしたり、無抵抗な虫を弄ぶその行為に興奮する人間だった。特に下剋上のサイズフェチが好きで生徒が先生を縮めたり、部下が部長を縮めたりと下の者が上の者を容赦なく痛めつける姿に興奮していた
だがそれも昔の話だ。今は携帯もパソコンもなく
そういった類の動画や画像は見ていなかった
「もし、俺が勝ってこの力を手に入れたら、嫌いなやつを縮めることも出来るのか?」
スーツの男はその答えににやりと笑うと
「もちろん。貴方が思った通りの姿に変える事が出来ます…もちろん自分自身もですよ」
「…そうか。分かった。やってやるよ。それで、何で勝敗を決めるんだ?」
「コイントスです。表か裏かを当てて下さい。当たれば貴方の勝ち。外せば貴方の負けです」
「……分かった」
そのコインにイカサマをされているかと一瞬智也は思ったが、この男のフェチからしてそれはない
仮にそれが嘘だとしても、自分の人生パチンコ玉になって終わるのも悪くない。ギャンブル依存症の俺としてはちょうどよい最後かもしれない
「それでは!」
スーツの男はぱちんと鳴らしコインを投げて手で隠した
「さぁ、表と裏どちらでしょう?」
「………ウラだ」
スーツの男が手をどかすとコインは裏側を向いていた。
「裏だ…勝った……」
自分でも未だに同様を隠せなかった。今まで負け続けた人生だったがついに勝ち星をあげたのだ
「貴方の勝ちです。約束通り貴方に力を授けましょう!」
スーツの男の言葉と共に智也の体は光り始めた。
「これで貴方は思い通りの姿に変えることが出来ますよ。それでは、私はこれで」
「ちょっと待て」
スーツの男を智也は呼び止めると
「お前、人生をかけた勝負が好きなんだろ?自分の人生をかけたらどうだ?俺は命をかけて勝負をして勝ったのにお前はなにもないなんて不公平だよなぁ」
「なにを…」
「パチンコ玉になれ!」
智也はそう言うと、今までスーツを着ていた男の体は銀色の光に凝縮され小さなパソコン玉へと素形を変えた
「この力本物だ…だとすると…」
男は、自分に向けて
「不老不死になれ!」
と唱えた。
「体は何ともないが、どうなんだろう…まぁいい…この能力は別の人間で試してみよう…それはそうと」
智也はそう言いながら、スーツの男が持っていた黒い手提げカバンを拾い上げて中身を覗いた
そこにはパチンコ玉が黒い鞄の中に大量に入っていた
「へぇーこんなにもたくさんの人間をパチンコ玉に…」
智也はそう言いながら、スーツの男だったパチンコ玉を鞄の中に混ぜて入れた
「さぁてと…楽しくなってきたなぁー」
智也はそう言いながらにやりと笑った
その日の夜、ホームレスの元に1人の男が現れた
須藤直樹。彼は週に2〜3度ホームレスに会いに来ていた。
「おい!負け犬!今日の分だ!たっぷりと楽しませてくれよ」
直樹はホームレスに向けて万札を放り投げた。いつもなら飛びつくはずのホームレスだが今日は違った。万札に見向きもせず一言
「小さくなぁれ」
と唱えた
直樹の体は小さくなり気づくと目の前にいるのは今まで散々バカにしていた男が大きくなり自分のことを見下ろしていたのだ
「なんだよこれ!おいてめぇ!なにした!!」
直樹の焦って叫ぶ声にホームレスは一気に高揚した。
これからがリベンジタイムの始まりだ
ホームレスは汚れた掌を振り下ろした
直樹の体は一瞬にして巨大な掌の下敷きになった
ホームレスはただ腕を地面に降ろしただけなのに直樹は地響きの様に感じられ次の瞬間には地面に叩きつけられ地面にふしていた
始めて味わう土の味を噛み締めながら巨大な指に包まれていく。
何がなんだか分からぬまま体は上空へと上がっていく
やめろ!やめろおおおおお
体を動かして必死に抵抗する直樹。巨大な掌に包まれまるでエレベーターの様に上がっていく景色。ゴゴゴという風とともに一気に駆け上がると見慣れたはずのホームレスの姿だった。
髭を蓄え、ボサボサの頭に汚れた顔がにやりとこちらをみて笑っている。直樹は恐怖でいっぱいになっていく。
「くそぉ!何がどうなってる!?俺に何をした!てめぇ!」
騒ぐ直樹をにやりと笑うホームレスは力を一気に入れた。ぴきぴき!ぐちゃっ!
骨が折れる音と男性の悲鳴が響き渡った
「不老不死になぁれ」
ホームレスはそう言うと、直樹の体は徐々に修復していった
「なるほど…これが不老不死の能力なんだね…俺が思い描いた通り再生能力だ…死ぬほどの怪我をするしても体が自動的に回復する…こりゃあいい遊び放題だ笑」
「くっくそぉ…何が…どうなって…」
いきなり体を縮められ、握りつぶされ死ぬかと思ったら生きている。いろんなことが一気に起こりすぎたのか直樹には頭がついてこなかった
「お前がやったんだな…俺を縮めてこんな姿にして……負け犬のくせして飼い主にたてつきやがってお金貰えなくてもいいのかよ!」
「君からお金もらえなくてもこの能力さえあれば大丈夫だよ…それより俺のことを負け犬といっていたちびがいたが…そういうお前は虫ケラじゃねぇか!負け犬に捕まった愚かな虫けら…命乞いしても無駄だよ…今までの分…そしてこれからも一生君の事を遊んであげるからねっ!」
「ふ、ふざけるなっ!ホームレスなんかに!この俺が!くそぉぉぉぉ!!!」
今まで何をするにもトップにいて負けることなど知らなかった直樹が、底辺の存在のホームレスに縮められて捕まっている。この状況が屈辱と不甲斐なさでいっぱいになり悔しさに満ちた表情をしていた
「いい表情だよ!お前!どうだ?バカにしていた奴にこんな姿さらして…全裸でもがくお前の姿最高だなぁ」
ホームレスは直樹をぶらぶらと宙吊りにしながら掌で転がして遊んだ
「やめろぉ!くそぉ!俺で遊ぶなぁ!」
「これはすみませんでした。御主人様!それじゃあいつも通り貴方をご奉仕してあげますよ!まずは足舐めてちんこを舐めてですよね…あれ?でも今の主人は小さいからしょうがねぇから俺の口の中で奉仕してあげますよ!」
そう言うと直樹の目の前で巨大な口を開いた
歯磨きもろくにしてない口が開くと黄ばんだ歯が牙を向いている
粘着質な唾液が直樹の目の前に広がる
強烈な口臭と生暖かい風が襲い、これからこの口の牢獄に閉じ込められると想像するだけで直樹は一気に恐怖で体がすくんだ
「やめろ…やめろぉーーーー」
必死な直樹を見つめる巨大な口は徐々に近づいていった。
近づけば近づくほど強烈な匂いを放つ口臭と生暖かい吐息。
喰われる…ホームレスに…俺が…
「ふざけ…」
必死に叫ぶ直樹は口の中にぱくりと入ってしまった。
「くっくっくっ…俺の口の中で精々楽しめよ…虫けら」
ホームレスはそう言うと口の中でまるで飴玉のようにゴロゴロと転がしながら直樹を弄んだ
楽しい…口の中で必死に叫ぶ声…しょっぱい汗の味が口の中で広がる。
このまま飲み込んだらどうなるんだろ?
きっと俺の胃袋で何度も吸収されて再生されてを繰り返すんだろうなぁ…
俺の栄養にしてやってもいいなぁ…
ふふふっ…まだまだたっぷり楽しめそうだ
口の中では、直樹は暗闇の中で体がもみくちゃにされながら唾液と生暖かい舌に体を押し付けられて上下左右に動かされていた
「やめろぉ!ここからだせぇ!くせぇし!暗いし!いい加減にしないとただじゃすませねぇぞ!もとに戻せー!」
直樹は声を荒げて必死に抵抗した。口の中で暴れて出ようと試みるが揺れる舌で立つことすら出来ない
舌の上でただ飴玉のように転がるしかなかった
と次の瞬間、周りは急に明るくなりはじめた
なにがおこった?
急に周りが明るくなって?
『お前が暗いって言うから見えるようにお前の体を改造したよ…ついでにテレパシーも使えるようにしてオレの心の声も聞こえるようにしたよ』
耳元に流れ込んでくる憎きホームレスの声
「てめぇ!ふざけやがって!俺を誰だと思ってやがる!こんなことしてただで済むと思うなよ!」
『虫けらだと思っていますよ…御主人様!これから私の口でたっぷりとご奉仕しさせてあげますからね』
「なに…うわぁ!!!」
急に揺れ動く直樹の体。巨大な舌の動きが鮮明に分かる
巨大な舌を折りたたみ体を挟んだり、唾液を大量に含んで直樹を唾液まみれにしていく
「きもいんだよ!変態!早くここから出せ!だせーー!」
もみくちゃにされながら口の中で弄ばれていく直樹
『どうですかぁ?負け犬の口の中は?御主人様笑?もっともっとご奉仕してあげますからねぇ笑』
ホームレスの声が脳に直接語りかけてくる
今まで散々バカにしていたホームレスの口の中に放り込まれたエリートリーマンは始めて味わう敗北と屈辱の味
「くそぉ!ふざけんなっ!こんなことしてただで済むと思うなよ!!」
こんな奴に負けてない!俺の方が上だ!そう自分に言い聞かせて自尊心を保つ直樹。
そんな直樹を楽しむように舌をつかってぬちゃぬちゃと音を立てながら直樹の小さな体を吸い尽くしていく。ぬるぬるで生暖くて柔らかい巨大な舌に包まれながらただ弄ばれていくだけの直樹にさらに追い打ちをかけるようにホームレスは語りかけた
『美味しいなぁ…御主人様…いや…虫ケラの敗北の味って!お前もこうやって俺の惨めな姿を見て楽しんでたんだろ?そのちっぽけな自尊心ごと俺の体内に吸収してやるよ!』
ホームレスの言葉に直樹は暴れ始めた
体内に吸収!?ふざけるなっ!俺を飲み込むつもりか!?
「ふざけんなっ!てめぇみたいな負け犬に食われてたまるかぁーー!!」
必死に叫び暴れる直樹を巨大な舌は無情にもゆっくりと喉の奥へと近づけていく
「やめろぉ!いやだぁ!こんなおっさんに飲み込まれるなんて!ぜってぇいやだぁーー!」
『その必死な姿たまらねぇなぁー…安心しろよ!お前は不死身な体だ。どれだけ俺の体内で溶かされても再生するからさぁ…俺のうんこと一緒に出てくるのを楽しみにしてるよ!それじゃあいただきまーす』
「よせ!やめろぉ!いやだああああ!!」
ズルズルと喉の奥へと引きずり込まれていく直樹。巨大な舌に必死にしがみつくにもヌルヌルの舌に掴まるとこなどなく滑り台のように舌をスルスルと落ちていく。底なしに見える穴に徐々に近づいていく直樹
「いやだぁ!いやだぁぁぁぁ!!」
ゴクン
智也はゴクンとツバを飲み込む容量で直樹を食道に落としていく
あぁ…俺の事を散々バカにしてたクソみたいな男が俺の食道を通過していくのを感じる
暴れてる(笑)暴れてる(笑)必死に落ちない様にしてるんだろうけど無駄なのになぁ…これから俺の胃を通って吸収と再生を繰り返して排便としてけつから出てくるんだろうなぁ(笑)
智也はそう思いながらお腹をさすりながらニヤリと笑った
「まだまだお楽しみはこれからだよ」
ヌルヌルの管をズルズルと落ちていく直樹。
「いやだぁ!食われてたまるかぁ!」
直樹は持ち前の身体能力で体を広げて落ちないように耐えようとした
だがヌルヌルした食道に支える場所は少なく、どうすることも出来なく落ちていく
「くそぉ!くそがぁ!!落ちたくねぇ!消化なんかされたくねぇ!こいつの思い通りになってたまるかぁ!腹の中で暴れまわってやる!!」
と次の瞬間、狭い食道を抜けて広い部屋へと落ちていった
壁一面柔らかい肉で出来たその部屋にはヌルヌルした液体と強烈な酸の匂いが充満していた
その液体に触れただけで全身が焼けるように熱くなるのを感じる
『胃袋まで到達したなぁ…このままお前はどろどろになるまで溶かされて消化しやすくなるってことか…お前の悲鳴たっぷりと聞かせてくれよ』
ホームレスの声が直樹の脳に語りかける
「いやだっ!いやだぁぁ!そんなのいやだぁぁ!」
直樹は肉の壁を叩いたり蹴ったりして暴れた
「出せ!出せーー!ここから出せ!変態!!」
『胃で暴れてるのを感じるなぁ…まぁ無駄な悪あがきだね…精々頑張れよ』
そして次の瞬間天地がひっくり返る程胃袋が動き始め直樹の小さな体はそれに巻き込まれていった
「やめろぉ!くそぉ!収縮運動が始まったのか!?」
『良く知ってるねぇーさすがエリート虫けら笑今からお前をこねくり回しながら胃液と混ぜてどろどろになるまで溶かしちまうからねぇ』
「いやだぁ!よせ!いやだぁーーー!!」
胃袋の中でぐるぐると動きながらとろとろの胃液に混ざっていく
体が熱くなり皮膚が溶けていくのを感じる
「あちぃ…あぁっ…くっあぁ…」
皮膚が徐々に溶け意識が遠のいた瞬間、再生を繰り返す
「くっ…あぁ…やめてぇ……」
体がホームレスの男に吸収されていくのを感じる…助けてぇくれぇ……
直樹がついにホームレスに懇願をし始めた頃、胃袋の先端からぐちゃぐちゃになった食べ物達が送られてきた
すでに口の中で噛まれて原型を止めていない食べ物が胃液に溶かされ強烈な匂いを放っている
俺はこの食べ物と同じ…ホームレスに吸収されて便として排出されるのか…
いやだぁ!そんなの嫌だぁ!
力を振り絞って動く胃袋を這いつくばって壁までたどり着いて必死に壁を叩いた
「出せ!ここから出せー!俺を舐めんじゃねぇー」
『本当に自尊心の塊だなぁこの虫は…ここまで侮辱してまだ歯向かってくるなんてさ…まぁ時間の問題だよ…人の事を散々バカにしてきた男の哀れな最期楽しめよ…あぁそうかぁ…生命力だけは強いんだよなぁ…ゴキブリみたいなやつだなぁ』
ホームレスから放たれる屈辱的な言葉の数々
生きてきた中で虫ケラはおろかゴキブリなんて一度も呼ばれたことなどなかった
それが最も下に見ていたホームレスごときに言われ手も足も出ないこの状況に直樹は生きる希望を失った
このまま死にたい…生き恥を晒すくらいなら
だが、不老不死のこの男に死ぬという選択肢は無かった
直樹は絶望の中胃袋に囚われていた
「動きが落ち着いたなぁーついに諦めたか」
智也はそう言いながら、パチンコ玉が入った鞄に手をやると一粒取った
「これって、元々人間だったんだよなぁ…もしかしたら俺の能力で…」
智也はそう言うと心の中で念じてみた
「元の人間の姿に戻して小人にしろ」
するとそのパチンコ玉がグニョグニョと動き始め掌には小太りのおっさんが全裸で小人の姿で立ち尽くしていた
「元の姿に戻ってる!やったぁ!ぎゃあ!巨人!」
「こんばんは!俺がお前を下に戻してやったんだよ!素材が良ければ売ろうかと思ったけど、お前は売れそうにないな!俺の栄養にしてやるよ」
「いやですっ!そんな!なんでもしますから!どうか元の姿に戻してください!」
小太りのおっさんはすぐに自分の状況を理解して
土下座をしながら命乞いをし始めた
「這いつくばって頭こすりつけてまるで豚みたいだなぁ!美味しそうだっ!」
「待ってくれ!いやだ!いやだぁ!!」
智也はそのまま口の中に小太りのおっさんを入れるとすぐにごくんと飲み込んだ
「この豚は不老不死じゃないからなぁ…さぁて目の前で同じ虫けらの仲間が死んでいくのをみたらどうなるかなぁあいつ……」
直樹は絶望の中、遠くから聞こえてくる懐かしい人間の声が聞こえてきた
「いやだぁ!助けてぇーーー!!」
胃袋の口から落ちてきた小太りの男は直樹の目の前に不時着した
「お前もあいつに縮められたのか?」
「人!?頼む!助けてくれ!このままじゃ消化されちゃう!」
俺と同じ不老不死じゃないのか?
直樹はそう思った瞬間小太りの男が胃液に飲み込まれ断末魔のような叫び声をあげて溶けていくのをみた
「ぎゃあああ!じぬっ!ぐるじぃーー!」
同じ人間がゆっくりと溶けていくその姿を目の当たりにした直樹は恐怖でいっぱいになった
「やめろぉ!やめろおおお!てめぇ!ふざけんなっ!」
直樹は胃袋の外側に向かって叫ぶと次から次へと小人達が落ちてきた
たすけてくれぇ!
いやだぁぁ!
死にたくねぇーー!
男達の悲鳴と断末魔が胃袋の中で反響した
胃袋は胃に物が入ったことで活発に動き始めた
次に次に小人達が溶かされていく中直樹も例外ではなかった
再び全身が焼けるように熱くなり、呼吸をすることすら難しくなっていった
目の前では溶けてドロドロになっていく無惨な姿な人間達
俺も溶けてなくなりたい…
直樹にもはや声を出して抵抗する気力すらなくなっていった
しばらくの間胃袋に囚われた小人達は悲鳴を上げながらかき回されていく。直樹はもはや体の全身に力が入らずただただ消化と再生を繰り返していた。
周りの人間は徐々に形を失いやがて粥状になると、胃袋の底がゆっくりとひらいて溶かされた人間と直樹が次の部屋へと送られていった
流れるままに送り込まれていく直樹。周りの人間達はおかゆのようにトロトロに溶かされていて人間の面影はなくなっていた
直樹の体も溶かされてはいたが再生能力でほぼ原型を保ったまま細くて長い小腸へと送られていった
苦しい…狭い…
直樹は肉の塊の狭い小腸をゆっくりゆっくりと流れていった
トロトロした粘液に体が分解されて行くのを感じる
ホームレスの男に無惨にも吸収されていくエリートリーマン
周りの人間はここで次々に吸収されて養分になっていく
俺もこのまま…死にたい…もう辛いのは嫌だ…
直樹は地獄のような苦しみを味わいながらゆっくりゆっくりと消化と再生を繰り返しながら移動していく
どれくらいの時間がたっただろう…
時間の感覚が分からない…消化速度より再生速度の方が早くなってきたのか体はほぼ原型の体になっていた。
「たすけてくれ……」
ようやく出た声がかすれるような声で助けを懇願する直樹
長くて狭い小腸もやがて終わり大腸へと直樹は連れて行かれた
これから直樹はさらに長い長い時間をかけて大腸を通り肛門から排出されるだろう
大腸で作られたうんこにまみれながらじっくりゆっくりと
直樹は永遠とも思える苦痛と屈辱に耐えながら大腸を通ってくことになる
今まで直しの中で最下層にいたホームレスのうんことして肛門から排出されるであろう状況に直樹は生まれて始めて悔し涙をこぼした
ちきしょー…