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『Twitter4コマ作家物語』完結1周年と『箱効果』仮説

『Twitter4コマ作家物語』は、全93Pもあるので、Twitterに投稿しても誰も読まないだろうと思って投稿しませんでしたが、1周年記念で試しに投稿してみました。


わりと伸びましたし、かなり好評っぽくて、自分としても気に入ってる作品ですので嬉しいです。


ただ、この漫画は、完成度には自信がありますし、寄せられる感想も絶賛に近いのですが、総集編本はあまり売れなかったんですよね…僕の漫画は基本全部そんな感じです。


内容は常に良いと思うし、寄せられる感想も絶賛に近いのですが、なぜか本はあまり売れない傾向があります(最近は多少売れてますが)


近所の個性が強い個人店のGoogleマップ口コミに似ている?


地元にある、個性が強い個人店のGoogleマップの口コミを見ると、だいたい☆4以上、かつ、褒める口コミがズラッと並んでいます。


しかし、口コミでは大絶賛ですが、儲かっているのかというと、あまり儲かってるように見えない店もあります。


僕の状況は、これに似ているのではないかと思いました。


自分なりに分析すると、個性が強く、内容が良いので、精鋭のリピーターがついており、彼らからの評価は非常に高い。


しかし、精鋭のリピーターしかいないので、客数・部数が伸びず、規模を拡張できるほどには儲からないのかもしれません。


『箱効果』仮説


『にじさんじ』『ホロライブ』など、人気のVTuber事務所に所属しているタレントは、それだけで猛烈にバフがかかります。


初配信で、まだどんなキャラクターなのか全く分からない状況ですら、


「にじさんじ(ホロライブ)のVTuberなら、間違いなくポテンシャル高いだろう」


という期待から、同時接続数が数万人まで伸びるほどです。


これをVTuber界隈の用語で『箱効果』と呼びます。


一方、個人勢のVTuberは、基本的に孤立無援で、まったくバフがかかりません。


非常にクオリティが高い人でも、常に苦戦を強いられている印象です。


『箱効果』VS『孤立無援』は、VTuber界隈のみならず、実はあらゆるカテゴリに存在しており、『Twitter4コマ作家物語』が伸びなかった理由も、『博識ギャル』が伸びてる理由も、これが原因ではないかと思いました。


Twitterの4ページ漫画という『箱効果』


Twitterに投稿される4ページ漫画、特にラブコメは、ある種のブランディング=『箱効果』があるのではないかと考えています。


「Twitterの4ページ漫画はどれも面白いから、RTで流れて来たらとりあえず全部読む」


みたいな感じです。


『博識ギャル』は、『Twitter4ページ漫画』で、『ラブコメ』で、『4コマ』で、おまけに『オタクに優しいギャル』ですので、強力な『箱効果』によって伸びた可能性があります。


一方で、『Twitter4コマ作家物語』は、『箱効果』から著しくズレた孤立無援の漫画です。


孤立無援の漫画は、元々のリピーターや、アンテナが高い人なら読んでくれますが、推しの『箱』しか見ないようなライト層にとってはアウトオブ眼中です。


僕は、『箱』からかけ離れた、孤立無援な漫画ばかり描き続けたから、ライトな新規層が入らず、結果的に、精鋭のリピーターしか読者がいない可能性があります。


そのため、内容的には良いし、評判も絶賛に近いのに、絶対的な客数不足によって、本が売れないような気がします。


結論としては、妙な独自性は抑えて、『箱効果』を重視して、いま流行っているもの、売れてるものを素直に描けってことでしょうか…


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