段蔵ちゃんと褒章生ハメエッチする話
Added 2024-09-25 10:10:03 +0000 UTC――僅かな月明かりにすら触れる事もなく。影から影へと、縫うように伝っていく。
ネオンの明かり眩しいコンクリートジャングルであろうと、僅かな暗がりに忍ぶ事はさして難しい事ではない……ましてや、人工の明かり等まるで見えない、この自然豊かな大地であれば、潜める場所には困りもしない。
故に。余りにも易々と、彼女は『そこ』へと辿り着く事が出来た。
首に巻いた長布を靡かせながら。見晴らしのいい巨木の上に立ち、木々の開けたその向こうを見つめる。巨石を積み上げた石垣、白亜の壁、そして堂々と天に輝く天守閣。彼女の眼前に聳え立つは、安土や大阪のそれと比肩しうる、巨大にして堅牢な『御城』であった。
「……警戒は、されているか」
視線を下に。高い塀によって周りを固めた本丸から――二の丸、三の丸に至るまで。居並ぶ兵は、千を超え、万にも及ぶだろう。少なくとも、一人であの人数全てを突破する、というのは……この身であれば『不可能』ではないが、その後の事を考えても、先ず現実的ではない。
主から命じられたのは、『侵入者』の排除。この歪んだ土地にて執り行われている、万能の聖杯を巡って行われる儀式……『亜種聖杯戦争』において、最悪の闖入者と言ってもいい外部の勢力――『カルデアのマスター』の暗殺である。
「魔術師としては凡庸なれど、サーヴァントの扱いにおいては百戦錬磨……既に三人の参加者が撃破された事を考えれば……『アサシン』への備えは万全と言えるか」
この聖杯戦争で、人類史に刻まれた英霊、『サーヴァント』は非常に重要な存在だ。
召喚されるサーヴァントは『アサシン』のみという縛りの付いた中で――繰り広げられるのは、英雄同士の決闘などではなく、血みどろの暗殺劇であり。
基本戦術はマスター狙いの暗殺……即ちは、自分は引き籠りつつ、如何にサーヴァントを上手く運用し首を取るかという話になって来る。
そんな中で、この聖杯戦争に直接かかわりがある訳では無く、この戦争を終わらせるために聖杯を回収しようとしているカルデアのマスターという存在は――多くのサーヴァントを指揮した経験を持ち、多種多様な英霊の知識を持ちあわせる、正しくサーヴァントのマスターとしてトップクラスの難敵である。
目の上のたん瘤として、これまでにも三人の参加者がその排除を目指したが……その成果は、言わずもがなである。変に余力を削ろうものなら、それが容易に致命打となり、主は今まで敗北した参加者達と同じ末路を辿るだろう。
「……」
故に――日ノ本の伝説たる忍び。加藤段蔵は。
敢えて大胆に、後ろで括った黒髪を靡かせながら――闇夜の空へと跳び上がった。
「――視界の外より、一気に城の内部を目指す……!」
生体パーツで組み上げられた絡繰りの身体は、生前から常人とは比べ物にならない程の圧倒的な身体能力を備えていた。サーヴァントになった今でも、その身の軽さは変わることは無い。
術による警戒自体は、やはり魔術師としての腕が凡庸である故か、余りにも緩い。真っ当な忍び相手への警戒ならば、何千もの兵はこれ以上ない備えだが……自分にとってはさしたる障害にはなり得ない。
勘付かれる前に、一気に城郭の内部へ忍び込み、急いでその首を取る――それが、最適解である。
塀の上を伝い、兵の頭の上を飛び越し、最短の道筋で、天守閣を目指す。高さという地の利を失った天守閣は、彼女にとっては格好の間隙……侵入は、赤子の手をひねるが如し。
「――ただ、それは相手も承知している事の筈」
……今まで、三騎のアサシンを返り討ちにしたというその実績を、彼女は決して侮ったりはしない。ここからの侵入は、警戒されていると考えるべきだろう。
向かう先は、相手の待ち構える『虎穴』でもある。
その事を、改めて頭の中に深く、深く刻み込みながら……段蔵は、最後の一歩を踏み込んで、宙へと舞い上がり――物音一つさせぬままに。天守の展望台に、降り立った。
「――っ」
瞬時に視線を前方へ、手首の刃を展開しつつ、周りの気配も油断なく探る――刹那の間に如何なる奇襲にも対応できる体勢は、万全に整った。
何処から来る。前か、上か、それとも……既に罠の内か。
「……む?」
……が。
段蔵の五感には、何も引っかからない。限られた出入り口から侵入したこの一瞬は、相手からすれば狙うのに最適の機会の筈である。そう、段蔵は判断していたのだが。
吹き矢の一本も飛んでは来ず、鳴子の一つも音を立てない……そもそも、此方に向けられる殺意も無い。
警戒を解く事はせず。
取り敢えずはゆっくりと立ち上がり、天守の中をくるりと見回す――までもない。顔を上げた時に、視界に映った『ソレ』に視線を向ける。
巨大な天守、その中の板張りの空間。その大部分を隠すように、天井から吊り下げられているのは……立派な飾り付きの、御簾。それが四方を囲む様に配置され。部屋の中に、もう一つ空間を作り上げている――そして。
「御簾を起点とし、結界を張っている。しかも……これは、かなりのモノ」
かつて、最高峰の絡繰り術師によって作られた、神秘の宝庫たる段蔵には――この、たった四枚の御簾の『守りの固さ』が分かる。かなりの使い手が念入りに組み上げたと思しき強固な結界。力づくで破るのには、流石に骨が折れる。
しかし――彼女が今、眉間に皴を寄せているのは、その守りの固さではない。
「……そして、これ見よがしに守りの薄い場所が一つ」
たった一か所、人一人が通れるほどの大きさに、更に仕切りを入れられた部分だけ――遮音の為の結界だけしか張られていない。侵入しようと思えば、ひょいと簾を上げ、その内部に踏み込めるであろう――出入り口。
コレを好機と取って迂闊に侵入する程、段蔵も馬鹿ではない。
分かり易く、誘われている。この中に、カルデアの主従が待ち構えているのは誰の目にも明らかだ。大胆にも、最も侵入しやすい場所に、最大の戦力と共に自ら待ち構えるとは。
「……しかし、乗らない訳にも行かない、か」
……目の前に目標が居る以上、そして、最も侵入しやすい入り口を設けられた以上。そこへ踏み込む以外の選択肢は存在しない。他の手を封じて真っ向の勝負に持ち込む、敵ながら天晴な手腕と言える。
武器は展開したまま。疑似神経をとがらせ、一歩を踏み込む。
「飛び加藤――機能調整」
何処から、如何なる攻撃を差し込まれようとも――対応可能。準備は万端。思考を冷たく凍らせながら……その手を、竹製の仕切りにかけて。ゆっくりと、その入り口を上げ。
内部へと、踏み込んだ。
「っ……?」
――最初に肌で感じたのは……熱気。
冷え切った、殺戮の夜の空気とは正反対の……肌に纏わりついて、珠の汗が肌に滲ませる様な、ねっとりとした暑さ。
そして……僅かに鼻に香っただけで。噎せ返る様な『女の匂い』。
頭の中心、この義体の中枢にまで届き、人ならざる身体慣れど、その思考を痺れさせるような……甘い、甘い、甘ったるい。
雄を前にサカりの付いた『雌』の匂いだ。
――ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡
「――あぁんっ♡ 殿ぉ♡ おまんこするの激し過ぎますぅ~っ♡♡♡」
次いで耳に流れ込んでくるのは……肉と肉がぶつかり合う、水気たっぷりの音……そして、余りにもわざとらしく、そして、雄に媚びた女の喘ぎ声である。
その声を追うように……空間の中心に目を向ければ。
果たして、そこには――敷かれた布団の上で、四つん這いになったまま、甘い嬌声を上げ続ける、一人の女の姿があり。
そして……その女を背後から力強く腰振って犯す、一人の男の姿もあった。
「あんっ♡ ふぁっ♡ カーマのおまんこぉ♡ 殿の為の専用くのいちオナホなのにぃ♡ んぅっ♡ そんなに激しくパコパコ♡ってされちゃったらぁ♡」
ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡
「あぁんっ♡ もっと殿に惚れ直しちゃってぇ♡ あぁっ♡ あっ♡ び、敏感孕みおまんこになっちゃう準備しちゃいますぅ♡♡♡」
銀色の髪。艶やかな肌。コケティッシュでふっくらとした唇、赤い瞳。一突き毎にゆっさゆっさと揺れる、規格外サイズの爆乳に……それに見合う様に、腰を打ち付けられる度に震える豊満な桃尻。仮装というしかない、安い造りのくのいち衣装であっても、彼女が切れば情欲を煽る要素にかなり得ない。
正しく、傾国。
その形容詞が良く似合う、人外と見まごうばかりの美女である――と、『敵』の立場である段蔵ですら、考えさせられてしまう。
ましてや……今、背後から肉棒で貫かれる度、喘ぎ声と共に、快楽に蕩け切った笑みを浮かべるその姿は、同姓ですら『疼いて』しまいそうになる程であり……男性ならば言わずもがなであろう。
犯されながらも、言葉でも肉体でも雄に媚びる彼女を見ていれば、奮い立った自らの『雄』でむしゃぶりつかざるを得ない――
「――サーヴァント……!」
「んぅっ? ……あら、来ちゃってたんですかぁ? あんっ♡ あ、マスターさんっ♡ そろそろっ♡ くのいちプレイお終いっ♡ 敵っ♡ 相手のアサシン来てますからぁっ♡」
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡
「えっ? 私が感じてるところいっぱい見て貰おう? それも良いですけどぉ♡ でもでもっ♡ 」
……カルデアのサーヴァント。
真名は未だ知れずだが――生物の情欲を呼び覚ます、強力な『魅了』の権能を有する、『神霊級』の難敵である。
同衾の最中という隙しか曝さぬ場面とて。目の前のサーヴァントにとっては寧ろ自らの権能を使いこなす、独壇場といっていいだろう。
それにしても――流石に、此方が入り込んで尚も腰を振るのを止めないのは、些か色に溺れ過ぎであると言わざるを得ないが。
「……随分と余裕を見せてくれる」
「はぁっ……んっ♡ ふふっ、余裕なんて別にぃ? 私はちゃんとお仕事しないと駄目ですよ~♡って言ったのにぃ、マスターさんが『じゃあ働いてもらうカーマには最初にご褒美上げないと』って言って聞かなくってぇ♡」
事ここに至って、漸く腰を振るのは止めたのだが……しかし。
得物を取り出す様子はなく。男の肉棒に跨ったまま、その結合部を見せつける様に足を広げ、腰をへこへこ♡と揺らす姿からは、緊張感の欠片も感じられない。寧ろ、困っているフリをしながら、交わっている姿を此方に存分に見せつけているかのような――
「もう私のおまんこ、マスターさんにびゅーびゅー♡されちゃった濃厚子種汁でぱんぱんになっちゃってるんですよぉ♡ ホント、私のコト好きすぎですよねぇ♡」
「――であるならば。満ち足りたそのまま、あの世に逝け」
……僅かに頭を振り。その一瞬で、改めて肘から刃を展開した。
相手の生み出した空気に呑まれそうになっていた。自分がやるべきはただ一つ。目の前の男の暗殺だ。敵のサーヴァントもいるが、それを気にして引き下がる真似は出来ない。
確かに無駄に戦いを挑む事は蛮勇ではあるが……しかし、ここぞという機を目の前にしても尚、障害を恐れ引き下がってしまうのは、慎重、臆病を通り越して最早間抜けと言わざるを得ない。
今は、マスターは確かに無防備を晒している。ここで勝負をかけずに、何時その首を取れるというのか。
「カルデアのマスター。その素っ首、貰い受ける――!」
「……はぁ、余裕のない人ですねぇ。ま、いいですよ。相手してあげますよ……このままでも十分、貴女の相手位なら出来ますし?」
さらりと書き上げられる白い髪。矮小なモノを見つめるその瞳に向け――自らを奮い立たせるように、一歩を踏み込む。
勝負は一瞬。最初の交錯に、全てを賭ける――
「まぁでも……もう貴女は私の術中な訳ですけれども……くすくすっ……♡」
あれからずっと――頭に、桃色の靄がかかっている。
ふら、ふら、と。廊下を行く。元の拠点の廊下……ではない。この身には馴染みの深い日本の技術で作られた城の廊下である。
この身を呼び出した召喚主の元には……帰れなかった。否、正確に言えば、帰らせて貰えなかった、というのが正しいか。最早、この身はかつてのマスターのモノではない。この城の主――カルデアのマスターの所有物となっている。
黒い髪、青い瞳、何処か幼くも、精悍な色の濃い若い雄の――
「……ぁっ……♡」
……酷いものだ、と。僅かに口の端に自重の笑みを浮かべてしまう。
少し『思い浮かべた』だけでこれだ……段蔵は、自らの体の変容を、あまりにも敏感に感じ取っていた。
尻が、乳のつけ根が、乳首が、そして……股座が。
主の『雄』を求めて疼き出している。人ならざる『人形』のこの身に現れた『雌』の本能が。自らを屈服させた、若く優秀なオスに可愛がってほしくて。
そしてその疼きは……じわじわと、胎の奥で、甘い熱を昂らせていく……自らが一匹の雌に墜ちた――カルデアのマスターの暗殺に出向いたあの日の事を、思い出すように。
『はーい残念でしたー。忍者らしく、分身攻撃でーす。まぁ、分身というか、其方も私なんですけど……くすっ♡ ここへ来た時点で、もう術中にハマってるって気が付けなかった時点でもうおしまい、ですよねぇ』
……例え、手足の二本失おうと、この至近距離ならば。
しかし、得手とする幻術も、撃つ前に潰されては意味もない――何時の間にか、目の前のサーヴァントとマスターに『釘付け』にされていた段蔵は、その気勢に乗った一瞬を突かれて、背後からの矢に射抜かれた。
天守閣に入った時点では、奇襲も警戒していた自分が、あの御簾で仕切られた空間に入った時点で、ただカルデアのマスターの首を取る事だけを考えていた事に。段蔵は最後まで露ぞ気が付く事もなく。
サーヴァント――アサシン、カーマの『情欲を操る権能』の力を秘めた宝具を、背後からモロに叩きこまれたのである。
『こ、これはっ……!?』
『――ふふっ。戦いで且つ一番の近道って、何か知ってます? 答えは……敵を全部味方に引き込んでしまう事。そうすれば無駄に戦う必要もありませんし、スマートですよねぇ』
……そうなれば、後はまな板の上の鯉の如しだった。
『や、やめっ♡ あっ♡ ち、乳っ♡ そんなに念入りに吸うなっ♡ あっ、赤ん坊か貴様はぁっ♡ あっ♡ やめっ♡ そ、そんなに舐ってもっ♡ お乳っ♡ びゅーびゅー出ないからぁっ♡♡♡』
『お゛っ♡ ひぎっ♡ ふ、太すぎっ♡ 長すぎっ♡ 私っ♡ 絡繰りなのにっ♡ 忍びなのにっ♡ 強すぎチンポで膣穴整備されてっ♡ い゛ひっ♡ 都合の良いまんこに機能調整されちゃうっ♡』
『ん゛ぉ゛お゛お゛お゛っ゛!?♡ 子宮どちゅどちゅでまんこ堕ちるっ♡ イぐっ♡ 性処理便器になってイ゛ぐっ♡ イ゛ッぐぅぅぅううう゛う゛っ♡♡♡』
絡繰りの身であっても、否応なく隆起させられた雌の本能に突き動かされる様に、身体がこの空間でただ一人の『雄』を求めてしまい……何度も、何度も、蕩けた雌穴に無責任生種付けされて。あんまりにも呆気なくまんこから堕とされて――
「あ……主、様……っ♡」
堪えきれない――指先が、自然の自らの股座に伸びる。
以前の忍び装束とは違い、上は横乳から、脇から背中まで大胆に肌を見せる構造になっており……下に至っては、股間だけしか隠せない、紐と三角の布切れだけしかない水着。こうして自らの体を慰めるには、余りにも都合の良い助平な衣装だ。
「――くっ」
それを……ギリギリの所で、堪える。既に『招集』をかけられて大分時間が経っているというのに。これ以上遅れるのは、流石に避けたい。
以前の契約を上書きする様に……『他のサーヴァント』と同じ様にカルデアのマスター専用の『雌』として、都合の良い『おまんこサーヴァント』として再契約させられて。それでも尚、
……歩きながら、息を落ち着ける。
目の前には、豪奢絢爛な装飾の襖。主と謁見する為の広間。
恐らく、主は気にする事も無いだろうが……しかし。段蔵の『マトモ』な部分が、流石に仕事の報告をする時くらいは真面目にやりたい、とその先へ行くことを、思いとどまらせていた――先にここに到着している他の三人は、そんな事を考えもしないだろうに。
「――段蔵、戻りましてございます」
そう一言添えて、襖を開ける。
視界の先に広がる広間。手前の板張りの床に敷かれた座布団は――四枚。そしてその奥には……この城の主の、席がある。
「おかえり段蔵さん。早かったね」
「……はっ」
そこから聞こえてくる声に、ただ短く返事だけを返した。遅れて来た事は明確だが……それでも、主が咎める事をしないのであれば、此方にそれをとやかく言う資格はなく。静かに開いた端の席へと膝を下ろす。
ちらり、と。自らの席の反対側に視線を向ければ――ずらりと居並ぶ、三人の『サーヴァント』達。何れもアサシンであり、そして……カーマ風に言うのであれば、『堕落させ味方に引き入れた雌奴隷』でもある。
「段蔵ちゃん、遅くまでお疲れ様♪」
「あの、お怪我とかは大丈夫でしょうか」
「心配する事も無いかと……彼女も、私程ではないにせよ、優秀なアサシンですから」
……カルデアのマスターは、既に三騎のサーヴァントを返り討ちにした――それは、正しくはあるが、しかし『正確』ではない。
正しく言うのであれば……『カルデアのマスターは、自らのサーヴァントの権能を駆使し、襲ってきたサーヴァント達を悉く寝返らせ、自らの戦力にしている』が、最も的確である。
そもそも、カルデアのマスターは複数のサーヴァントを使役する戦い方を得意とするのだが。この特異点では、その戦術の要が上手く機能せず……カーマ以外に味方として呼び出せる英霊が居なかった。
そこで、現地で他のマスターに召喚され、使役されているサーヴァントを味方に引き込むのはどうか――というのが、彼の連れてきたアサシンの提案だったのだという。
「……ご心配に及びませぬ。マタ・ハリ殿。コルデー殿。呼延灼殿」
聖杯戦争中において、連携も何もない敵陣営が、てんでバラバラに送り込んで来たサーヴァントを、一人ずつ。歴戦の彼らにとってはそう難しくもない事だったのだろう。
情報収集を主にして諜報活動を行うマタ・ハリ、側仕えとして護衛を担当するシャルロット・コルデー、城の内部の警備を任された呼延灼……以前のマスターよりも、言っては悪いのだろうが、上手に彼女達を運用している点からも、それは伺える。
「――さて、それじゃあそれぞれ、報告をお願いできるかな」
「「「「はっ」」」」
……居並ぶサーヴァント四人。それぞれが揃いの露出の多いくのいち衣装を身に纏っているのは、その運用の内に入るのだろうか――それとも、そうしていつでも『雌』として『使われる』事を意識させる衣装を身に纏わせる事で、彼女達の立場というモノをハッキリとさせているのだろうか。
「やっぱり、アサシンのマスターってだけあって、誰も彼も街中に上手に潜伏してるみたいね……でもここ最近はこっちの動きを警戒して、隠れ家を転々としてるっぽいから、尻尾を掴めるのも時間の問題ね」
黒髪の長髪の麗しい踊り子、マタ・ハリは町中に紛れて情報を集めているが……マスターと共にそれを行う時は、情報収集は只の『名目』に変わる。
敵の目を欺く為と、路地裏に隠れて主に向けて股を開き、尻を揺らしながら主の劣情を誘うのだという。
そして魔性の膣で、主の肉棒から精液を搾り取った後は、何事も無かったかのように再び街の中に紛れる……『マスターの濃ゆいザーメン、子宮に入れたままお仕事するの、とってもゾクゾクしちゃう♪』彼女から聞かされた。
「マスターを襲って来た使い魔は、えっと……山の向こうの方から、来たみたいです。そっちに集落は無かったような気がしますので、多分ですけど、町に潜んでいるマスターだけではない、とは思います。はい!」
栗毛の、ともすれば町娘と間違えそうな少女……そんな印象の強いシャルロット・コルデーは、主の側仕えとして、多くを彼と共に過ごす。
故に、ちょっとした機会があれば、主を物陰に連れ込み……三人の中でも最も豊かな爆乳で股間を包み込んで勃起を促しては、肉棒を乳の谷間に挟みこむらしい。
そうして主の興奮をこれでもかと煽ってから……仕置きと言わんばかりに、徹底的に犯されるのを好む。『お仕置きおまんこされるの、癖になっちゃってて……あの人の証、ココに刻まれちゃいそう……♡』と、コルデーが恍惚と話していたのを覚えている。
「侵入を企てたのは、雇われた町のゴロツキでした。どうやら敵もサーヴァントばかりではなく、別の手立ても考えだしている様です。今までの素人同然の魔術師とは違い、ある程度は戦い方を知っている厄介な手合いだと思われます」
とある奇書において、将軍として名高い白髪の英霊、呼延灼。城の守りを任され、カーマの前に彼女を相手にする可能性もあったらしい。
激務故か、それとも生来の性格ゆえか……彼女は、主に称えられることを好む。憂愁にして美麗、そして……何よりも、そのいやらしい肉体が情欲を煽る、と。
褒美を求めては寝所に連れ込まれ、組み敷かれながら、耳元で孕ませ専用ドスケベボディである事を賛辞されて種付けされる……『お、おまんこ嬉し過ぎて、毎度毎度タマゴ吐き出してしまって、大変なんです……♡』と、恥ずかしそうに語っていたのを覚えている。
それぞれのやり方で可愛がられた彼女達を見ていると、その推測もあながち間違っていない様にも、思う。
そして――もう一つ。
彼女達の身体に刻まれているその印も、段蔵の推測を後押しする。
段蔵含め、剥き出しになった彼女達の背中に刻まれているのは……目の前のマスターの令呪を模した紋様である。そして――自分以外の体には、それ以上の印が。
それぞれの尻には『雌豚』の二文字が。乳房には、幾度の『褒章』を賜ったのかを表す♡マークが。そして子宮の上には、背中と似たような……ただし、悪魔の羽ような形や中心が♡マークになっている等の違いのある、『淫紋』が刻みつけてる。
……それを見ただけで、一体彼女達が、目の前の少年にどれだけ『可愛がられてきた』のかを、ハッキリと示している。そして、主から『可愛がられる』為にと、この城において熱心に仕事を熟している事も。
「うんうん、成程……ありがとう。流石は強くてカッコいいアサシン、呼延灼だね。見事な仕事だ」
「ありがとうございます!」
「――さて、段蔵さんからは、何か報告はある?」
とても、良く分かる。
「はっ、では。報告させていただきまする――」
こうして今、ここに居る自分も、その褒章を求めて……深々と頭を下げ、忍びとしての全てを十全に活かし、たっぷりと集めてきた情報を語ろうとしているのだから。
「――背中の印、大分馴染んで来たね」
「んっ……♡ は、はい……お館様」
……意外に男らしいごつごつとした掌に撫でられるだけで。伝わってくる少年の体温を背中の肌に感じるだけで。
自分の体が、風を引いたかのように熱を持ち始めてしまうのを、段蔵は感じていた。準備をしているのだ――主専用のこの肉体を、可愛がってもらう準備を。
もう、段蔵は以前までの忍びではない。主に強く求められたら、拒めない。寧ろ……自ら股を開いて、偽の子宮に主の子種を乞うてしまう。主の雄魔羅に完全屈服した、生種付け交尾専門の肉便器として、何時でも『とろとろ』にした雌穴で、肉棒を咥え込める。
増してや……こんな、寝所に連れて来られて。腰の辺りを撫でられて。この身体が、反応しない訳がない。『褒章』を賜る、となった時点で……既に、準備を始めてしまっていたのだから、なおさら。
「一応、最後に確認するけど……本当にご褒美、これでいいの? 段蔵さんが望むなら、他の事でも良いんだけど」
――そんな身体にしたのは、主であるというのに。
彼は……未だそんな事を口にする。悪意があって言っている訳では無い事は、分かる。あくまで此方の自由意思を尊重しているだけだ。自分が別の事を望めば、彼は全力でそれを叶えようとするだろう。
それは、少年の美徳でもあり……そして、困った点でもある。
胸元で、手をぎゅっと握りしめ。喉の奥からあふれ出そうになった言葉を堪えつつ……振り向いて。彼の足元に股を広げながら、跪いた。
「……そっか。コレが良いんだね」
「――っ♡」
ちょうど目の前には……硬く、腹筋に反り返る程に勃起した主の逸物が。
大蛇の頭程もありそうな亀頭を、拳二つ分はありそうな脂ぎった陰嚢を、パンパンに腫らし……彼女を威嚇するかのように、見て分かる程に雄々しく、脈動していた。
此方の意図を察したのだろう……目の前のモノが、此方に向けて突き出される。
目の前に迫った肉棒に、視線が釘付けにされてしまう。逸らせない。自分の呼吸が荒くなっていくのを感じながら。そっと片手を伸ばし、ゆるく、握りしめる。
「(お、お館様のイチモツ……やはり、並の雄とは格が違う……長く、太い……そして、こんなにも……くっさいチンポ臭が……ぷんぷんと……♡♡♡)」
そのまま……誘われるように、目の前の肉棒に、顔を近づけていく。すん、すん、と僅かに鼻を鳴らしながら匂いを嗅ぎ取れば……脳の中心を痺れさせるような、濃い雄の匂いが漂って来る。
目の前の自分の事を、都合の良い『まんこ』としか見ていない。陰嚢の奥で、精液を煮え滾らせる、所謂『ヤリチン様』の匂い。自分の脳味噌を真っピンクに染め上げる、いやらしい臭い……
「はぁ……はぁ……はぁっ……♡」
もう、こうして目の前に跪いて、肉棒を握った時点で。主が自分を犯す事を決めたというこれ以上ない証。
あの日の様に。何処もかしこも肉付きの良い、まんこで生チンポシゴく肉オナホとしての適正が高いエロ雌として犯し尽くされる事は、もう避けられない……そう思うと、胎の奥がこれ以上なく熱を持つのを感じていた。
だからこそ……あの日以上に、もっと、もっと、と。
自らお預けをさせていた雌穴が。更なる『快楽』を望んでいる。
「ん……」
ちゅっ……ぢゅるるっ……♡
「ちゅうっ……んぅ……ひょっぱい……♡」
「っ……チンキス、とか……大胆だね、段蔵さん」
亀頭の先に吸い付いて。
口の中に含んだ先端から、溢れだしてくる先走りの汁を……ちろちろと舌先で舐めとって、啜る。それは、目の前の雄へと示す、確かな証であった――自分が、主の忠実な『性処理専門くのいち』である事をハッキリと伝える為の。
ちゅぽんっ、と。
水音と共に、先端から口を離し……主を見上げれば。此方を見下ろす蒼い瞳の奥に、煮え滾る確かな情欲の炎が、確かに見て取れた。
「そんなにチンポ欲しい?」
「……はい……欲しい、です」
此方を見つめる、彼の視線に応える様に……敷かれた布団の上へと、一歩下がり。しゅるり、と……敢えて、音が聞こえる様に。忍び装束を脱ぎ捨てる。
装束の下から現れるのは……下着と同じ、乳首を辛うじて覆い隠せる大きさの、『三角ビキニ』である。上下揃った黒ビキニが、その小ささを存分に活かし、段蔵の体へ、白い肌に映える様に食い込んで……今の彼女のむちむち加減を、浮き彫りにする。
以前よりも、乳も、尻も、一回りは豊かになって、歩く度にたぷんっ♡と揺れる。より心地いい抱き心地へと、主のチンポをより苛立たせるための、精液を搾り取って子を孕むための……閨事の為だけに特化した、主曰く『おまんこ嫁』に相応しい身体。
その身体を、強調する様に……腰の後ろ辺りに両手を突き。太ももを開いて。主からよく見える様に、股を前へと突き出した。
小さな布地が、肉厚に、より肉棒を咥え込んで離さなくなった雌穴に食い込んで。主からは、雌穴の形がくっきりと、薄く密着した布地に、浮き上がって来て見えるだろう。
「段蔵めの……っはぁ……この『お館様専用コキ捨て絡繰りまんこ』に……お館様のイチモツで……お情けを、下さいませ……♡♡♡」
……かくんっ♡ へこっ♡ へこっ♡
その姿勢になったのは……主が肉棒をハメやすい姿勢になった事と、もう一つ。
この体制が一番……主に向けて、種乞いしやすい。
腰を前後に、上下に揺らし。必死こいてまんこ振って、ぶるんぶるん乳揺らして……普段僅かに被っている理性の皮を引きはがし――彼女達の様に、素直に愛おしい主のチンポを欲する事が出来る。一匹の、屈強なオスを求める、雌犬に墜ちる事が出来る。
「はっ♡ はっ♡ もっ♡ もう限界なのですっ♡ ワタシのまんこっ♡ はっ♡ 壊れてしまって♡ はっ♡ はっ♡ お、抑えがぜんぜん効かないのですっ♡」
かくかくかくっ♡ ぷるぷるぶるるんっ♡ へこへこへこへこっ♡♡♡
「お館様のっ♡ ほっ♡ 雌殺し極太チンポっ♡ 欲しいっ♡ 欲しいっ♡ まんこに欲しいっ♡ 絡繰りまんこにいっぱい欲しいっ♡ ほっ♡ くださいっ♡ チンポお恵みくださいっ♡ 哀れな雌オナホにお慈悲チンポぉっ♡」
……余りにも無様。余りにも低俗。余りにも淫乱。
まるで壊れた玩具の様に小刻みに股を揺らし、残像が残る程に激しく乳を上下に揺らしている姿を、誰が忍びと捉えるだろうか。
頭の何処かで、自分でさえも自覚出来ている事だ。妖術師が与えた理性にあたる回路は焼き切れたのだろうか。それとも、サーヴァントとして召喚された事が、変容の余地を与えてしまったのか。あるいは――愛欲の神の権能は、それ程までに絶対なのか。
いずれにせよ、今の段蔵は、全機能を活用して、目の前の雄を煽っている。チンポに媚びている。子種を乞うている……自らを、主の為の都合の良い性処理便所として定義し、行動していた。
「――普段の控えめな所からのそれは、ちょっと反則かな」
――その揺れていた腰が、がしり、と掴まれる。
チンポに媚びる事に夢中になっていて。目の前の主が、目の前にしゃがみこんだ事にすら気が付いていなかった。そして――その瞳が、完全に据わっている事にも。
「お、お館様っ――」
「手加減はしてあげられないから、頑張ってね」
――ズプンッッッ!!♡♡♡
「――ほへっ?」
待ち焦がれていた衝撃は、一瞬のモノだった。
腹の奥を貫く、熱い感触。自分の雌穴を当然の様に貫いて、奥まであっさりと届く、圧倒的な存在感――自らを支配する絶対的な『チンポ』の感触。
「はっ?♡ い゛っ♡ お゛っほぉっ!?♡」
かくっ♡ かくかくっ♡ ぷしゃあぁっ♡♡♡
かくんっ、かくんっ、と。今度は自分の意志とは関係なく、腰がカクつき始める。雌穴が悦んで、嬉しそうに潮を吹く。主の雄マラを挿入された事への歓喜と、一切抵抗すら出来ない程に圧倒的な蹂躙への被虐の快楽が――段蔵の雌穴をあっさりと絶頂に導いていた。
敏感になった雌穴が、自分の中の肉棒をこれ以上なくハッキリと感じ取る。締め付ける程に硬さが分かる。雌穴を押し広げる太さが分かる。腹の奥にまで届く長さが分かる。
「(く、くるしいのにっ……きもちいいっ……♡ き、きもちよくて、チンポきゅうきゅうしたらっ♡ またまんこがよろこんで――)」
「――ほら段蔵さん。勝手に気持ち良くなってないで」
――とちゅとちゅとちゅとちゅとちゅどちゅんっ♡
「ん゛ぉおおおおっ!?♡ おっ♡ お館様ぁっ!?♡♡♡」
「チンポでピストンされたらおまんこで誠心誠意締め付けないと、ね?」
「は、はひっ♡ しょ、承知いたしましたぁっ♡ ひぎっ♡ お゛っほぉおおおっ♡」
だが……それを悠長に感じている暇など与えられない。腰をがっしりと掴んだまま、突き出されたまんこに向けて、容赦のないガン突きピストン。小刻みに、何度も何度もどちゅんっ♡と貫かれ、子宮が突き上げられる。
「うぉっ、まんこ従順っ……すっご、キツキツに締め付けるのと、にゅるにゅる絡みついてくるの、同時にくるのは、流石に初めてだな……っ」
ぱんぱんぱちゅぱちゅぱんぱんぱんっ♡
「は、はいっ♡ お館様の雌殺しおチンポの形♡ 段蔵めのまんこが確と覚えております故っ♡ 貴方様のおチンポの為の専用の最適化絡繰りオナホにっ♡ オ゛ぉっ♡ し、仕上がっておりますっ♡」
子宮を直接チンポでぶん殴られる快楽は、常人の肉棒では味わう事は出来ない――主の規格外の巨根に突き上げられて、びりびりと昇って来る電流の様な刺激で、思わず腰が更に浮いてしまうのを抑えられない。
彼の命令に、自分よりも先に自分の雌穴が従順に応える。主のチンポの為にと彼女自ら機能調整した絡繰りまんこだ。締め付け、絡みつき、吸い付いて……チンポへの奉仕は、他のサーヴァント達にも劣ることは無い。
「そっ♡ それにっ♡ 段蔵のイきまんこの締め付けはっ♡ おチンポをシゴくのには最適のハメ具合であるとっ♡ じ、自負しておりまするっ♡♡♡」
――どちゅんっ!
「お゛っへぇっ!?♡♡♡」
「おーっ、ホントだ……段蔵さんのココ、思いっきりピストンすると、凄いハメ御心地良くなるね」
しかし……そのために調整された雌穴だからと言って、主の肉棒を相手にするのに充足かと言えば、決してそんなことは無い。寧ろ、主の為に最適化された事で、余計に主の極太チンポに対してよわよわになってしまっていて。
ピストン一発でまた雑魚まんこ絶頂。
背を反らしたまま、股と股を深く合わせ、肉棒を締め付けてしまう。
抑えられない体の揺れと共に、ぶるるんっ♡と胸元の乳房も、一段と激しく弾み、たわわに揺れて。主の視界を楽しませる一助となり――それがまた、彼女の劣情をこれ以上なく煽り立てて。
「お、おやかたさまっ♡ ひぎっ♡ おちんぽつよいっ♡」
ごちゅんっ♡ ごりゅんっ♡ どっちゅんっ♡
「ま、まんこつぶれっ♡ つぶれてしまいますゆえっ♡ お゛ひっ♡ し、しばしっ♡ しばしっ♡ まんこにごようしゃをぉっ♡♡♡」
その煽りに呼応するように。偽の子宮が、いつも以上に下へと降りている。極太チンポにここまでボッコボコにされているというのに、それが主の愛情だと嬉しがって、突き上げてくる亀頭に自ら吸い付いて、迎え入れて、貫かれて。
結果として、彼女自身よりも更に主によわよわになってしまったばかまんこが、彼女自身を追い詰めてしまっている。
股と股がぶつかる度に、胎の奥から昇って来る激しい快楽が。一突き毎に簡単に絶頂してしまうペースと合わせ、どんどんと詰み上がって……胎の奥で、風船のように、肥大化していく。爆ぜれば――一体どうなってしまうのか、彼女自身が恐れてしまう程に。
「いやぁ、アレだけ挑発しておいて――もう通る訳ないでしょ」
――ばちゅんっ♡♡♡
「お゛オ゛ぉ゛お゛ん゛っ!?♡♡♡」
だが、それすらも許されない。
「っていうか、段蔵さんの雌穴の具合っ、良すぎて……っ!」
ぱんっ♡ ぱんぱんぱんぱんぱんぱん……っ!!♡♡♡
「お゛っお゛っお゛っお゛っお゛~~~~~っ!?♡♡♡」
「そろそろ一発目、ナカに出すからっ……止まれるわけないって言うか……!」
それどころか――主の腰の動きは、その一突きを切っ掛けに、さらに加速していくばかりで。更に激しく突かれて揺さぶられて……胎の中の爆弾は、更に急速に膨らんでいく。
乳房がぶるぶるたぷたぷ♡と小刻みに乳揺れを繰り返す。雌穴が突かれる度に濃い雌汁を吐き出し続ける。力が抜け、もう布団の上に背中を付けて――それでも下半身は主の為にとまんこを差し出した姿勢のまま、がくがくっ♡と痙攣しているかのように揺れている。
股間同士がぶつかる衝撃が。突き上げられる衝撃が。相混ぜになって、快楽指数を爆発的に引き上げていく。頭の中も、目も白黒とさせて、今自分がどうなっているのかすら、段蔵は正しく判別できない。
ただ雌穴の奥を突かれる度に、子宮が、膣が、まんこが気持ち良くなってる。それだけは分かる。愛おしい主に気持ち良くされている事だけは、感じられている。
――それならイイか、と。完全に壊れた思考回路が、解答を叩き出した。
「あーくそっ、もう出る……射精する……段蔵さん、ザーメン出すよっ、ナマまんこに射精するからねっ……!」
ぱんぱんぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅん……っ!!
「お゛っ♡ ん゛お゛っ♡ ほぉ゛っ♡ イ゛っ♡ イ゛ぐっ♡ まんこイくっ♡ イっ♡ イ゛ぐぅぅううう゛う゛っ♡♡♡」
肉棒の震えを膣が敏感に感じ取る。射精が近い。子宮が吸い付く。ザーメンを乞う。突き上げられる。まんこが締め付ける。チンポでイく、イく、イく――彼女の思考は、ただそれ一色に支配されていって。
そして。
「射精るっ……!!」
――どっっっ……ぢゅんっ!!
「ほお゛っ゛!?♡」
びゅぐんっ!!
ぼびゅるるるるるるるるぅうううううううっ!!!♡♡♡
「う゛お゛オ゛お゛ぉ゛お゛お゛オ゛オ゛っ!!!♡♡♡」
ぷしゃあああああああっ♡♡♡
……まるで、ケダモノの様な声と共に。それは、弾けた。
一際強く叩きつけられたチンポの一突きが。鉄砲水の様に吐き出される濃厚な精液が。胎の中の膨らんだ爆弾を――思いっきり殴りつけて。ぱんぱんになった中身は、子宮の奥で無事に弾け。
突き出したまんこから、盛大なガチアクメ潮吹きを繰り出させた。
チンポが脈動する度に、ザーメンがどぼどぼと注ぎ込まれるのと引き換えになるかのように、まんこから雌臭いアクメ汁が、まるで噴水のように吹き上がっていく。がくがくっと一際激しく腰ヘコを繰り返す段蔵の下半身が、それの煽りを喰らってばるんっ♡ ぶるるんっ♡と震えまくるデカチチが。そんな無様な痴態を晒して……それで更に感じて、チンポ締め付ける質の悪い雑魚雌まんこが。
「くうぅっ……! 締め付けやばっ、ザーメン搾り出されるっ……!」
びゅるるっ♡ びゅくんっ♡ びゅくんっ♡
「それにしてもっ……くそっ、そんなエロい顔して……『ご褒美』、一生終わんないぞこんなのっ……!」
「お゛っ♡ ほ゛お゛っ♡ イ゛ぐっ♡ まんこまたイ゛ぐぅぅう……っ♡♡♡」
そして、段蔵自身では自覚しようも無いが……瞳孔ガン開き、より目上目遣いで舌剥き出し、口の端ゆるゆる笑顔と混ざり合った無様なアヘ顔が。
更に、目の前の雄を、煽り立てる――
……胸がざわめく。
『――気になるなら、そのメモの時間にマスターさんの部屋に行ってみたら良いんじゃないです? まぁ、嫌ならそこで引き返してしまえば良いですし』
ライブラリで言われたカーマの言葉が、胸を過る。普段からよく会話をする、という訳でも無い相手から話しかけられたのは……特異点で、彼の子飼いとして一時的に契約する事となった、『加藤段蔵』の映像を見ていた時だった。
普通に見ようとしても見られない様に、厳重にかけられたプロテクトの奥に保存されたその映像……そのキーを持っていたのもカーマであり。そもそも、その存在を彼女に教えたのも彼女であった。
『あっ♡ あんっ♡ くすっ♡ 流石お館様のおチンポです♡ はい♡ 段蔵めのキツキツまんこに負けぬ、誠に逞しい雄魔羅かと♡ んっ♡ おっ♡ ん゛おっ♡』
『はいっ♡ お射精どうぞ、お館様ぁ♡ 生ハメ専門の絡繰りコキ捨て生オナホにかっこいい極太雄チンポ奥までぶち込んで♡ お館様の特濃ザーメンでたぷたぷにして、孕み忍びオナホに昇格させてくださいませっ♡♡♡』
……映っていたのは、正しく肉欲の坩堝であった。
自分と同じ霊基の存在が、自分とはまるで似ても似つかぬ程に、雄に媚びる為の改造をされた忍び衣装を身に纏いながら、主を悦ばせるためにその上に跨り、乳も尻も揺らしながら腰を振り、肉棒を膣で締め付け、精液を搾り取る。
媚びた声で紡ぎ出される種乞いの淫語も、喜色満面と言った様子で主に淫靡に笑いかけるその表情も……自分のモノではなく、しかし確かに自分と同じ者ではある。
気にならない、という方が嘘になるだろう。自分と重ねない方が、無理があるだろう。増してや、カルデアの自分は――
「……っ」
その先を考える前に……部屋の前に、辿り着いていた。
何時もなら、さして緊張する必要もなく。戸を叩き、断りを入れてから入室する……マスターのマイルーム。しかし、今は。何時もの様に、戸を叩く事すら、躊躇ってしまう。
この先で何が行われているのか――あの映像を見せられた後で、段蔵に想像出来ない訳もない。であれば、躊躇うのは、理性あるモノであれば当然の事。
「……マスター……」
だが。
紡ぎ出したその言葉は……隠しきれない程の、熱を帯びている。
カーマの言葉を無視せずに、この部屋の前まで来たその時点で。彼女の中の理性は既にひび割れ、壊れかけていた。
今。段蔵の手を動かすのは、普段の理性ではない。震えながらも、扉に向けて片手を伸ばすのは、抑えきれない心の奥にあった、絡繰りの体とは相反する様な情欲の念。
まるで、カーマの言葉で、見せられた映像で、呼び起こされてしまったかのように。それはもう段蔵の制御下から離れ。逆に本体の意志へ侵食し、彼女の身体を操る様に、この場所への、最後の一歩を――踏み出させる。
「あっ……」
伸ばした指先に反応し、扉が開く――咄嗟に直ぐに部屋に入り込んで、扉を閉じた。
「――んお゛ぉおおっ♡ せっ、せんぱいっ♡ せんぱいっ♡ マシュのおまんこっ♡ きもちいいですかっ♡ はいっ♡ うれしいですっ♡ ファースト・おまんこサーヴァントとしてっ♡ とってもほこらしいですっ♡」
ばちゅんっ♡ ばちゅんっ♡ ばちゅんっ♡
「お゛ほっ♡ せんぱいにもっ♡ せんぱいのおチンポさまにもほめられてっ♡ マシュまんこよろこぶぅっ♡」
そうしていなければ……きっと目の前の痴態が、白日に晒されてしまう。一部の幼いサーヴァント達等には、あまりにも目の毒だ。
……自らが見た映像の様に。ベッドの上に寝ころんだマスターの腰の上に、深々と腰を下ろした少女が、激しく腰を振っている。
主の体に手を突くなどと無粋、と言わんばかりに手は頭の後ろに回し、下半身だけを巧みに動かし、自らの雌穴をまるで『オナホ』かの様に使って……主のチンポへと、熱心な膣奉仕を行っていた。
それは……普段の儚くも、強く、真っ直ぐに今を生きる彼女の――別側面。自らが慕う『人生の先輩』への思いは、余りにも純粋で、そして……一度昂れば、余りにも激しい。
「……マシュ、さん」
「――やっぱり来たんですねぇ……ほら、マスターさん。新しい『おまんこ嫁』候補が来ましたよー。私が此処に連れて来たんですから、感謝してくださいねー……んぅっ♡ ちょっとぉ、おっぱいちゅうちゅうで返事しないでくださーい……♡」
そして……ベッドを軋ませる彼女の奥に、もう一人。
マスターの少年に膝枕しつつ、彼の目元を贅沢におっぱいマスクで包み込んで……彼に時折乳を吸われようとも、好きにさせるばかりの、彼女をここまで誘った張本人――カーマが、此方に視線を向けている。
「あぁ、そこで待ってて貰えます? マシュさんもそろそろお終いだと思います……というか、もうさっきから三発くらい生まんこでマスターさんのザーメン搾り取ってるんですから、お終いにして貰わないと私の分もなくなっちゃうっていうか~?」
僅かに呆れたようにそう言って。
彼女は、ちらりと目の前の少女に視線を向ける。
「せんぱいっ♡ イきますっ♡ またイっちゃいますっ♡ せんぱいもっ♡ いっしょにっ♡ いっしょにっ♡ あっ♡ あっあっあっオ゛っ♡ まんこイくっ♡ ごほうしまんこイくっ♡ イくっ♡ イく、イくっ♡ イくイくイくイクまんこイ゛くぅっ……♡♡♡」
ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ……ぱちゅんっ♡♡♡
ぶびゅるっ♡ びゅるるるるるるるるるるるぅうっ♡♡♡
「ん゛お゛っほぉおおおおおおおおっっっ♡♡♡」
……そうして。
自分の目の前で、深々と尻を下ろしながら……マシュは、吐き出された精液を受け止めていく。しかし、その射精の勢いは、圧倒的で。ぴったりと咥え込んだ筈の雌穴から、溢れだして、漏れだして行って。
その景色に……身体が疼く。記憶の景色と更に深く、重なっていく。
ごくり、と鳴る喉と共に……何時の間にか、伸ばした指先が、どんどんと身体に身に纏った衣装を脱ぎ捨てさせ、そして――『変貌した身体』を露わにしていく。
「――あら、随分と馴染みましたねぇ」
あの時見た、加藤段蔵と『同じ』。
背中の令呪を模した紋様。尻に刻まれた『雌豚』の二文字。片方の乳房に書かれた♡マーク型の褒章の証。股間の上の淫紋に至るまで。その全て……マスターの為の淫らな雌奴隷として、調整された身体を。
他の三人と共に、奉仕する準備は万端であった。
「あの三人は、ちょっと遅れて来るみたいですし……」
どさり、と。ベッドの上に倒れ込んだマシュを横目に……カーマは、当然の事の様に此方を手招いた。その先には……マシュの雌汁と、精液でドロドロになりながらも――未だ硬さを失わない、主の肉棒がある。
荒くなる呼吸と共に……視線が釘付けになった段蔵を見て。愛欲の神は、その赤い瞳を三日月に歪め――くすり、と笑って、問いかける。
「どうです? 先に始めちゃいます?」
答えはもう、決まっていた。