メリュジーヌとらぶらぶ(広義)種付け交尾する話
Added 2025-04-26 12:30:59 +0000 UTC幻獣種の頂点たる竜を経て『根源』へとたどり着こうとした魔術師が居た。
この世界の理から遥かに外れたそんな空想の理論の上にしか存在しない、『竜の王』の座へと自らが初めて上り詰めれば。その手に、掴めるのではないか、と。
誇大妄想も良い所の理論だが、それをどうやってでも実行しようとするのが『魔術師』というモノである――その男が、無造作に積み上げていった無数の屍の山は――文字通りに『世界』に『染み』を作り出す程であった。
「――グ……ガ、ァア゛……ィッ……!」
……その研究の結実。
自らを――人の肌で編み上げた鱗と、人骨を歪めて生やした飛べぬ翼、異様に膨張し剥き出しになった筋肉で覆われた身体――悍ましい竜の『成り損ない』へと変貌させてまで、戦った挙句。
何も成し遂げることなく。ただ、籠手から伸びる本物の『竜の鱗』に貫かれて。
僅かな地響きと共に……地へと伏す事となった。自らの野望を語り、竜を嘲り、数々の被害者を理想への尊い犠牲と嘯いた魔術師の――酷く呆気ない末路だった。
「……安らかに眠るんだ。もう、キミ達を縛り付ける物はない」
――倒れ伏した巨躯から、翳した少女の手から立ち上るそれとよく似た光が溢れだす。
魔術師がその身に取り込んだ……竜たちの残滓である。『彼女』がその怒れる刃を振るうに足る理由であった。同族意識を強く持っているという訳では無いが。しかしながら、『最強の竜種』であるという自らへの誇りが、同じ竜達の無念を晴らす一本の『槍』となった。
「――メリュジーヌ」
「……ありがとうマスター。付き合ってくれて」
その背中に声をかける。
くるり、と。白銀の髪を靡かせ此方を振り向く少女は……先ほどまでの冷たい無表情が嘘かの様に――とても、寂しげに微笑んでいた。
最強の竜――ブリテンの白い竜、アルビオン。
その端末、というより肉体の一部より新生した少女。かつては第六の『異聞帯』において妖精騎士の任を受け、『ランスロット』の名を与えられた彼女は――今は、背後の黒髪の少年の元、『メリュジーヌ』という本来の名を名乗り、サーヴァントとしてカルデアに協力する立場になった。
「お陰でこの無礼者に、ちゃんと一発くれてやれた。まぁ別にこんな奴に少しコケにされた所で『最強』の私に響いたりは全然しないけど……一応、ね」
……普段は、それが当然と自らを最強と名乗って憚らない姿には可愛げすらあるが。本来の竜の姿すら見せずに、一方的に打ち倒す――最強種という事への誇りが、確かにそこにはあった。
「……そっか」
「うん――さて」
一瞬、背後の歪な亡骸にもう一度視線をやってから――振り返る事はせず、彼女は此方へと歩み寄ってくる。もうその顔に、金色の瞳に……憂いの色は何処にも無い。何時もの可憐で、凛とした少女騎士の、自信に満ち溢れた笑顔が戻って来ていた。
「コイツの研究所自体は残ってるみたいだし、そこも破壊して帰ろうか……もしここで見逃してまた何か面倒毎になったりしたら良くない」
「流石はつよつよドラゴン。後始末まで完璧だね」
「当たり前だろう? ――そこまで気が回ってこその『最強』だよ、マスター」
行こうか、と口にして歩き出す自らのサーヴァントの後に続き、藤丸も歩き出す。ただでさえ頼もしいサーヴァントの背が……今日は、何時も以上に頼もしく見えていた。
――そうして、立ち去った二人の背後。
「……ソ……が……ァ……っ!」
地に伏せた巨体の指先が……地面に、深い爪の跡を刻んだ。
秘匿性を重んじる魔術師である男が、穴倉に籠るでもなく、まるで神殿のように荘厳かつ豪奢な工房を構えていたのは……竜の王にならんとして無意識に肥大化していった『傲慢さ』故だったのだろうか。
とはいえ、実際に神殿のような圧倒的な結界としての性能があった訳でも無く――あったとしてもメリュジーヌ程の神秘の塊に抵抗できる訳もなく――何の労苦もなく、彼が積み上げた研究……竜の尊厳を貶める邪悪な所業の数々は塵と化していった。
「――ここが最後、かな」
「うん。みたいだね」
メリュジーヌが最後に立ったのは……見るからに重厚な金属製の扉の前。
彼女が、この工房に踏み込んだ最初に『酷いニオイだ』と顔を歪めながら口にした、その大元がこの扉である。
メリュジーヌが片方の手を伸ばす。その金属製の取っ手を掴む――事はしない
「……ふんっ!」
軽く二回。交差させるように振る。
一瞬、溢れ出す青い光と共に――ゴトゴトン、という重い音が部屋に響く。呆気なく×字に切断された金属扉が、バラバラになって向こう側へと崩れ落ちた音だった。
「……ごめんね、メリュジーヌ。手間かけさせて」
「いいや、当たり前の事だから気にしなくていいよ。こういう魔術師の工房は雑にやると、それこそ凄い二次災害を生みかねないからね」
万が一にもここの成果は残さない――念には念を入れて、という思惑もあった。故に雑にやるのではなく、丁寧に潰す。お互いに納得しての事ではあったがしかし……中の異常なまでの研究成果を見るに、どうしても藤丸は気にしてしまったらしい。
少し優し過ぎるのは、マスターの美点でもあるけど、ちょっと困った所かな、と心の中で苦笑しつつ。改めて、内部に視線を向けた。
薄暗く、おどろおどろしい雰囲気の室内――という事は無く。彼女の視線の先には、明るく照らされた部屋の内装が広がっている。白で統一された室内は、普通に見れたなら寧ろ清潔感すら感じさせるかもしれない……が。
「……処置室、か」
「アイツの血も……竜達の血もこびり付いてるね。全く、鼻が曲がりそうだ」
内部の空気は、その清潔感とは裏腹に酷く淀み切っていて。藤丸の声も何処か暗い――人間のマスターですら感じとれるほどだ。自分にとっては、思わず眉間に深い皴を寄せてしまう程にキツい。
その悪い空気の中心は――異様な大きさの『手術台』である。
ここでどんな事が行われていたのか、想像するだけでも萎えて来そうになるが……そこはぐぐっと堪えた。彼の『最強』としてキッチリと最後まで仕事をすると決めたのだから最後まで投げだす事はしない。
「……さて。問題は、『アレ』かな」
そして……部屋に入って一番に目に入った『モノ』の事もある。
メリュジーヌの視線が捉えているのは……打ち付けられた杭によって壁に広げられた薄い布地のような『何か』だった。その上に刻まれているモノで、その正体が想像出来てしまった事に、思わず眉を顰める。
「……派手な形だし、画数も多いけど――間違いない。令呪、だ」
「しかも、態々生き物の『皮』にとは。アイツの拘り様から、竜のモノだろうね」
マスターが言っている様に――壁に掛けられていたのは、彼の腕に刻まれているのと同じ『令呪』に間違いなかった。
「……竜に命令を聞かせる為の、最終的な結論がコレか。なんというか、ここまで来るとちょっとチープ過ぎて、笑えてすら来るね」
人類史に刻まれた英霊――サーヴァントとの主従の証であり、絶対命令権。全く別の術式を参考に、竜をサーヴァントの様に『従える』事を目論んでいたのか。
効力があるかどうか……そんな事はどうでも良かった。何方にせよ、今から魔術師の執念の結実は焼き払われ、歴史に浮かんだ泡沫となって消え失せるのだから。
――自ら『ゼロ距離射撃』と称した剣を構える。
「離れてて、マスター。何が起こる分からないし」
「……分かった」
一歩。マスターが後ろに下がる足音が聞こえる。それを確認してから『抜刀』の動作へとつなげようとした所で……ぞわり、と背筋が粟立った。
マスターの靴音。気の所為でなければ、その奥に何かが混ざって聞こえた様な――
『――ウぉアあァあ゛ア゛っ!!』
「うあ゛……っ!?」
雄叫びと悲鳴。即座に背後を振り返ろうとして――
『ア゛ァ゛っ!!!』
――JARRRRRッ!!
「なっ……!?」
直後、両手、両足に黒い鎖のような物が巻き付いてくる。
手術台から伸びたそれは、恐らくこの中で実験体を縛り上げるのに使われたものであろう。そして、それを操作しえる権限を持っているのは――視界の端に、それを捉える。
貫かれた胸から滂沱と血潮を流しながら……殺した筈の『成り損ない』が、その顎が裂けんばかりの絶叫を上げていた。
『こン゛ゲんっ……コんゲン゛ン゛ん゛っ!!!』
片手には、藤丸の首が掴まれている。間違いなく弱っている為か、異形と化した身体でも圧し折る事は出来ていないが……しかし。
両の腕が、首にかかる――マスターは、人間だ。幾ら弱っていたとしても、振りほどく事が出来なければ、そのまま。
『お゛ォ゛オ゛オ゛ォ……っ!!』
「っ……」
指先が、喉へと食い込む。
「(くそっ……思ったより、固いっ……!)」
歯を食いしばって、拘束を解こうと暴れるが、どう足掻いても一手遅れるのが、種族としての強さゆえに分かってしまう――苦しそうに顔を歪めるマスターと、視線が合って。
……その片腕が、指先が。メリュジーヌへと向けられる。
「ガ……ンドっ……!」
藤丸の指先から放たれたのは、黒い弾丸――それが、メリュジーヌを捕らえた鎖の一本を撃ち抜く。破壊するまでには至らずとも、僅かに傷つけるには十分な一撃。
――そんな僅かな隙ですら、最強たる少女には万の時間に匹敵する好機だった。
「あ゛ァ゛ア゛――」
しゃきん
「――ア゛っ?」
「マスターから……離れろ、痴れ者」
先ほど、怪物の身体を貫いた時と同じ。一瞬の抜刀――弧を描く燐光と共に、藤丸の服の襟を掴んで後方へと投げ飛ばす。乱暴な扱いになってしまったが、マスターを先ず安全圏へと下がらせておきたかった。
どさ、と。藤丸が床に転がった音が聞こえた。強かに叩きつけられない様に、計算はしている。それと同じタイミングで……落ちた首が床に転がる音が聞こえた。
「……ふぅ」
ため息を一つ。マスターの齎した千載一遇の機会で引きちぎった鎖が、空間に黒い靄となって溶けていく。僅かに蠢く首が、蛇の様に長い舌の動きも、漏れる唸り声すら零さなくなったのは、その直後であった。
「げほっ……げほっ……メリュジーヌ、ありがとうっ……」
「――マスターっ、大丈夫っ!?」
その後、倒れた死体が今度こそ動かなくなったのを確認してから、ばっと振り返る。
床に座り込んだ藤丸は、僅かに咳き込んでいるが……何か、致命傷を負った様子もない。アクアマリンの様に綺麗な瞳に見つめられて、ほっと胸をなでおろした所で――
――目を見開いた。
「……メリュジーヌ?」
「マスターっ! 逃げ――」
今度は。
間に合わなかった。
「え――なっ!?」
メリュジーヌの伸ばした手の先。壁から『剥がれた』令呪の刻まれた生皮が、藤丸の背中に覆い被さる様に広がっている。咄嗟に避けようとしたが、今度は一手、向こうが早い。
カルデアの総力を結集した礼装が、いとも簡単に破られる。剥き出しになった背中に目掛けて――『令呪』が、取り付いた。
「がぁあああああああっ!?」
「マスター……っ!!」
彼の元へと駆け寄る。
抱えた腕の中で、絶叫しながらマスターがのたうち回る――今のタイミング、もしも拘束から抜け出せていなければ、受けていたのは自分であったことをメリュジーヌは分かっていた……マスターを殺害した後は、そのままこの令呪を張り付けた自分を新しい体にでもしようとしていたのか。
藤丸の背中に視線を向ける――思わず、顔を顰めてしまう。
「(も、もう肌と完全に癒着してる……なんて浸食の速さなんだ……っ!)」
濃い緑の魔術礼装は、もう既に藤丸の背中と一部と化して、剥がせそうにもない。くっついだ直後であれば、自分の剣で薄皮一枚と共に切除できたかもしれないが……ここまで来ると、コレを作ったのと同じように生皮を丸ごと引き剥がさなければ――
そんな事、想像もしたくなかった。
瞳から溢れ出しそうになるものを堪え。メリュジーヌは必死になりながら苦しみもがく藤丸に声をかける事しか出来ない――
「マスターっ、しっかり、しっかりしてっ!?」
「あ゛っ……お゛……グォお゛ぉ゛オ゛っ!?』
――異変が現れたのは、ほんの直ぐ後の事だった。
「っ!? う、鱗……鱗がっ!?」
胸をかきむしる指先が、僅かに肥大化し――先ほどの魔術師のモノとは明らかに違う、深緑の鱗が肌を覆い始めた。
竜の成り損ない――ではなく、人型の竜と言い切れるほどにハッキリとした変貌は、二の腕だけではない。膝下にまで及んでいる。そして。
めき めきめきめきっ……!
「そんな、角までっ……!?」
額が盛り上がる――鬼などのモノとは明確に違う、甲殻に包まれた衝角の如き『ソレ』はその威容を示すかのように伸びていって。
――変貌を続ける藤丸は、ふらつきながらもメリュジーヌの懐から立ち上がった。
『あ゛っ……あ゛がァ゛っ……あ゛ァア゛あ゛ア゛ア゛ぁ゛っ!?』
背中を折り曲げながら、自らの身体を掻き抱く。メリュジーヌから離れる様に歩みを進める度に、背中に刻まれた令呪が赤く脈動する。
絶叫と共に、身体を痙攣させるが如く震わせて――遂に。
――ずるり、と。
その腰の辺りから――太く、立派なモノを、引きずり出すにまで至ってしまった。濃い緑の鱗に覆われた……竜の尻尾を。
メリュジーヌは、口元を覆ったまま。何も口にする事が出来ない。
目の前で、荒い息を吐きながら立つ藤丸は――文字通り、完璧な『竜人』と呼べる姿に変貌していた。あんな出来損ないと比べるのも烏滸がましい、美しいとすら憚らず言える様な完璧な変貌を。
「……ま、マスター……っ?」
弱々しく問いかける先。背筋を正す毎に……荒かった息が整っていくのが分かる。
背筋を伸ばし切った時には、もう苦しんでいる様子は何処にも無かった。呆然と立ち尽くしているようにも見える藤丸に、メリュジーヌは一つ、息を呑んでから。ゆっくりと近寄ろうとして――
『――GRRRR……っ!』
向けられたその瞳に、思わず歩みを止めてしまった。
「っ……!」
青く澄んでいた瞳孔は縦に裂け、爬虫類を思わせる様な形へと変貌していた。喉から溢れだす唸り声は、先程の出来損ないとは比べ物にならない程に低く、重たい……竜の声と呼ぶに相応しいものだ。
自分の知っている、優しい光は何処にも無い。ごくり、と唾を呑みながら――自らの身を賭して、マスターを抑え込む覚悟を決める。
守り切れなかった事に対しての責任を果たさねばならない。もしこれが原因でカルデアから退去する事になろうとも――
――すっ すたっ
「……あれ?」
そう考え、藤丸の前に『跪いて』いた。
そうじゃない。正気を失っている彼を抑え込まなきゃ――と思い『頭を垂れる』。
「――っ!?」
自分の意志で、身体が動かせない。
いや違う。意志など関係なく勝手に四肢が動く。跪く姿はまるで、忠誠を誓う騎士の如くではないか――と、そこまで考えてハッとする。
「(マスターの背中の、似非令呪っ――!?)」
……自分は間違いなく『竜種』だ。他の竜なんかとは格が違うとは言え、それは間違いない。あの背中の令呪が、自分に対して機能しているとしたら?
恐らくは、自分がマスターと令呪を通して既に契約している事が、背後の令呪の強制力をブーストしてるのだろうが――死んでも尚、厄介なものを残してくれる、と思わず歯噛みする程の出来である事は間違いない。
「マスター、正気にっ……」
『――GUOOOOOッ!!』
――竜と化したマスターが吠える。
彼は自分の背中に宿ったモノを、竜としての鋭い感覚で本能的に理解していたのだろうか……それは、確かな『命令』となって、メリュジーヌの身体を操り始めた。
「あ、なっ、何をっ……!?」
かちゃり、と。
身に纏っていた青い鎧が――メリュジーヌ自らの手によって、外されていく。チェストプレートから、コイル、グリーヴに籠手まで。一つ一つ、丁寧に。
その身を纏う鎧を全て脱ぎ捨てて――残ったのは、黒い皮膜のような薄手の下着のみ。
青い瞳が、鎧を脱ぎ捨てたメリュジーヌの肢体を見つめる。上から下までじっくりと舐め回すように、無遠慮な視線。
普段であれば、藤丸に対して自らの身体を誇る様に見せつけるであろうメリュジーヌですら、咄嗟に体を隠そうとしてしまう程で――
『GRRッ!!』
ぴたっ
「あ……ん、くぅっ……」
それすら、目の前のマスターは許さない。
後ろに手を回され、少女らしい、しなやかな肉体を余すことなく見つめられてしまう。自分は、竜種だ。故に、視線にも敏感で――見られている事が分かる。
手も、足も、首筋も……それなりには『ある』と自負する膨らみおっぱいも、女性らしい丸みを帯びながらも引き締まった尻たぶも。
「(ま、マスターに、見られてるっ……あんなに、熱っぽく……っ♡)」
――身体が、熱を帯びていくのが分かる。
今まで、自らの番となる男に対し、アピールをしてこなかった訳がない。しかし……メリュジーヌは、そんな今までの自分の行為など、児戯にも等しいものでしかなかった事を、初めて理解した。
目の前の雄が、自分の体を見ている。正気を失っているとはいえ、愛する自分の番だ。
そんな彼が、自分の体に性欲を抱いている。欲情している。セックスをしようと鼻息を荒くしている――人よりも、野生に近い感性は、雄に求められているという事実に、どうしようもない『悦び』を感じてしまっていた。
「(先っぽがじんじんする……ダメだ、我慢しないと……このままじゃ、マスターを助ける処か……私が、マスターの……雌に……っ♡♡♡)」
インナーに浮かび上がる――ハッキリと形が分かる程の、いやらしいと言われてしまう程に、立派な勃起乳首が。ぷっくりと膨らんで、目の前の雄に『食べごろ』を伝えるかのように実ってしまっている。
頬を染め、悩まし気に目を伏せながらも……いつの間にか、自ら身体を、目の前の雄に見せつける様に差し出してしまっている事に気が付いた。
両腕を背後に回し……期待に胸を高鳴らせて。
「ますたぁ……っ♡」
――瞬間、目の前の雄の口元が、弧を描く。
『GRRっ……』
鋭く伸びた爪が、インナーへと伸びる。
かと思ったほんの一瞬で……黒い布地を、引き裂いてしまった。
「あんっ……♡」
……タイトな布地から解放された胸が、ふよんっ♡と揺れる。可愛らしいながらも、確かにある事を主張する乳揺れ――掌に収まるサイズながらも、揉みしだくのに支障は一切ない幼柔乳は、誘惑するかのようにぴんっ♡ ぴんっ♡と勃起乳首での主張を欠かさない。
そして当然……胸と胴を隠していたレオタード状のそれが破られたのだ。
剥き出しになる――彼女の秘所も、余すところなく。
「(あつい……あそこ、こんなに……っ♡)」
僅かに触れる外気がひんやりとして感じる程……彼女の『ソコ』は熱を帯びていた。
純潔を示すようなぴったりと閉じた筋マン。ぷっくり膨らんだ恥丘の間の秘裂を彩る銀の茂みは、少女の可憐さと雌のいやらしさを、メリュジーヌの雌穴に同居させる極上のアクセサリーと化している。
――胸元へ、竜と化した藤丸の指先が伸びた。
「はぁ……はぁ……っ♡」
胸の谷間から……つぅ、と鋭い爪が肌に触れる際を、真っ直ぐに降りていく。
その指先が何処へ向かうのか。それを本能で理解しつつ、彼女は、熱い吐息を零しながらその行き先を目で追ってしまう。
鳩尾の中心、可愛らしいへそ、細く柔らかな括れを描くお腹を抜け――遂に、そこへとたどり着く。ひく♡ ひく♡と震える、自らの雌穴へ。
――つぷ……っ♡
「ひぁんっ……♡」
くるり、と返った指先が、メリュジーヌの雌穴へと潜り込む――正確には、その爪が。
人の爪とはわけが違う。敵を蹂躙する為の武器ともなる、太く、固く、逞しい竜の爪。少女の小さな雌穴を押し広げるそれは、確かな存在感を伴って挿入っていく。
「(入ってく……私のおまんこに、マスターの指が……っ♡)」
自分の雌穴が、容易に雄の身体を受け入れてしまっている。その事に、ほんの僅かな恥ずかしさと――こみ上げる様な快楽を感じて、へその奥を疼かせてしまっている事を、メリュジーヌは自覚していた。
くちゅっ♡ くちゅくちゅっ♡
「あっ……んっ、ますたぁ……だめ……っ♡♡♡」
雌穴をくちゅくちゅと弄られて――思わず、声が漏れてしまう。
愛しい雄に、蹂躙されて――膣が悦んでいる。それは、勿論メリュジーヌの藤丸への愛情が大前提だ。そして……そこに混じるのは、ほんの僅かの恐怖にも似た何か。
「(マスターの爪、固くて、逞しい……っ♡ こんなに鋭い爪だもん、きっと私のドラゴンまんこなんか、直ぐにめちゃくちゃにされちゃう……っ♡)」
意識すればするほどに、自らの膣をにゅぷにゅぷ♡と虐める雄の指の形を、爪の硬さを敏感に感じ取ってしまい――蕩けた雌穴を掻き回される悦楽を、僅かな恐れが煽り立て。ぞくぞくと、雌穴の奥に甘美な快楽が流れ込む。
今、自分が目の前の『雄』に指先一つで、『支配』されてしまっている事への――被虐的なモノだ。
「はっ……あっ……おっ、おっ♡ んおぉ……っ♡」
かくんっ♡ かくんっ♡
気が付けば――命じられるまでもなく、メリュジーヌは股を広げていた。
咥え込んだオスの指で、自らの秘所を慰めるかのように……ガニ股姿勢で突き出した腰を、へこ♡ へこ♡と前後に振りたくる――背後に回した両腕は、何時の間にか脇を見せつける様な格好を取って、まるで目の前の雄の指と肉穴で交尾でもしているかの有様。
「(こ、これ……ダメだっ……♡)」
抗えない。どころか、目の前の雄に媚びる様に腰を振る事が気持ち良くなっていく。本能が剥き出しになる。召喚された時に感じた『運命』の番に媚びる様に、雌穴を慰めるのが気持ちイイ。
「(イくっ、まんこイくっ……イくイくイくぅっ……♡♡♡)」
ぐちゅぐちゅへこへこかっくんかっくんっ♡
犯されたい。捻じ伏せられたい。種付けされたい――この人の為だけの、淫らな雌ドラゴンになりたい。彼の求める凛々しい騎士でいるという誓いが……愛しい『彼』への欲情に塗り替えられていく。
頭の中が真っ白になったまま、夢中になって腰を前後に揺さぶり。自ら、雄の指先で膣の奥深くを掻き回し続け――
「お゛ッッッ♡♡♡」
びくんっ♡ ぶしゅっっっ♡
脳味噌に、ばちばちと激しい電流が走る。
ばね仕掛けの様に背筋が勝手に仰け反って――かくんっ♡と前へと突き出した股座から白く濁った飛沫を撒き散らしてしまう。腰を情けなくへこへこ♡と揺らす姿は、抵抗どころか、目の前の雄に媚びる動きそのもの。
終わりは、酷く呆気ないモノだった。
「(あ――)」
……それは今、彼の背中にある『令呪』の所為なのか。
それとも、元から彼女自身が藤丸に強く求められれば、こうも容易く堕ちる事は確定していたのか。
最早自らに抗う事は無いと確信し、無造作に引き抜かれる指先――ぺたり、と、メリュジーヌはそのまま床にへたり込んでしまう。
瞳を血走らせた雄の目の前に、広げた股を見せつける様に座り込み。サーモンピンクの秘裂の花弁をひくひくと震わせながら、膣穴からぴゅるっ♡と情けなく、追加の『お漏らし』まで披露してしまう。
それが、雄の劣情を煽る行為である事を理解しながら……メリュジーヌは、呆けたように藤丸を見上げる事しか出来ない。艶めく薄めの唇から、熱い吐息を零して。
『――っ』
にやり、と。
愉悦に歪んだ口元から、鋭い牙が覗いて見えた。
その顔は、生贄を前に欲望を剥き出しにする邪竜にも似ている。目の前の雌を蹂躙する事で、頭がいっぱいになっているのだろう。
……恐らく、止めるならばここだ。令呪の力で動きを抑える事すらせず、獲物を前に舌なめずりするなんて三流のする事――まだ体に力は入る。今の藤丸を取り押さえる事なら不可能ではないだろう。それは理解している。
もう騎士としての仮面はすっかりと剥がされてしまっている。それでも――今なら、まだ彼と共にカルデアに帰る事は出来るかもしれない。
白磁の肌を、汗が伝っていく。
答えは――決まっていた。
「――きて、マスター……っ♡」
……指先を、開いた足の間へと伸ばし。ヒクつく肉穴を左右へと広げる。
秘裂から甘い蜜をたっぷりと零しながら……メリュジーヌは、獰猛な捕食者を誘惑する事を、選んでしまった。
真っ白になった頭が――否、それよりも賢くなった『雌まんこ』は、とっくに答えをはじき出していた。目の前にいる雄の子種を欲して子宮が疼いている。いやらしい雌としての本能が……ただ、『マスター』だけを求めている。
戦うどころか、抗う事も出来ないまま。
最強の竜種たる少女は……もうとっくに、藤丸に屈服してしまっていたのだ。
『――GAAAッ!!』
「きゃっ……♡」
……欲望に滾る雄が、そんな風に目の前に置かれた餌に食らいつかない訳もなく。
青い瞳を血走らせ、獣染みた動きで飛び掛かって来たかと思えば――そのまま両足を掴んでころん、と転がされ。床を背にしたまま上から抑え込まれてしまう。
――所謂、『まんぐり返し』と呼ばれる、屈辱的な格好だった
むちむちとして肉付きの良い雌穴は上から丸見えになってしまって、隠す事もままならない。ただ無防備にふるふるっ♡とハリたっぷりの尻たぶを可愛らしく震わせる事しか出来ない――後は、もう上から雄に蹂躙されるのを待つだけの、蹂躙され、犯し尽くされる為だけの『分からせる』為の姿勢。
「やぁっ……おまんこ丸見えなんて……恥ずかしいよぉ……っ♡」
思わず、首をやんやん、と左右に振ってしまう――が、顔に浮かぶ喜悦の笑みと、何かを求める様に、くぱくぱ♡と開いたり閉じたりするとろとろの雌穴を見れば、それがただのポーズである事は分かりやすい。
寧ろ……それは雄を誘う為の挑発にも近いかもしれない。
『GRRR……っ!!』
果たして――藤丸のソレは。
――ぼるんっ!
べちんっ!♡
「は――ぁえ……っ?」
メリュジーヌの期待に応えるかのように、姿を現す。
否。彼女の期待を、『はるかに上回って』というのが正しいか。
メリュジーヌの雌穴の上に乗せられたそれは――普通のサイズを遥かに超える文字通りの『逸物』であった。
一瞬、根棒かと見まがうばかりの、太さと大きさ。鉛のような重さと、鋼鉄を思わせる様な硬さ――砲丸のような睾丸など、ただ乗せられているだけだというのに、メリュジーヌの恥丘を、上からすり潰さんばかりで。
鋭さなど感じられない丸っこい見た目。だというのに、パンパンに張り詰めた亀頭と、そこに産まれるえげつない『返し』が、肉槍の威容をこれ以上ない程に高めている。
到底人間のそれとは桁の違うサイズのそれは……身体の変容が原因なのか。それとも元からそのサイズであったのか、定かではないが。
ごくり、と喉が鳴る。
視線が釘付けにされる。
子宮が『きゅんっ♡』と高鳴ったのが分かった。
「(ま、マスターのおチンポ様……凄すぎ……っ♡)」
入るのかな、という疑問が一瞬頭を過る。
その一瞬で、もう肉棒は持ち上がっていた。
あ、と。酷く間の抜けた声が、漏れてしまった――
「ちょっ――」
――どちゅんっ!!!
「――おっ?」
……やはり、一瞬の出来事だった。
上から、腰がハンマーの様に振り下ろされる。
ぱんぱんに張った亀頭が、少女の幼い肉穴をめりめりと無惨に押し広げながら――極太の肉槍は、深々と撃ち込まれていた。
「あっ、えっ……お゛っ?♡」
かくっ♡ ぷしっ♡ びくびくびくんっ♡
「あ゛っ♡ イ゛っ!?♡ ん゛ぃいいっ!?♡♡♡」
ぼこんっ♡と。自らのお腹に浮かび上がってしまった肉棒の形。それを呆然と目にしながら……次々と体の奥から、どん、どん、と噴き出して来る快楽に――深々と肉棒を咥え込んだまま……雄竜の下で、メリュジーヌは尻をぷるぷる♡させながら、絶頂していた。
痛い、とか、苦しい、とか――そんな僅かな感覚は気にならなかった。寧ろ、それらはお腹の中の圧倒的な存在感と、雌穴を蹂躙される快楽を引き立てる、丁度いいスパイスにしかならなかった。
『GRAAAAAッ!』
どちゅんっ! どちゅんっ! どちゅんっ! どちゅん! どちゅんっ!
「お゛ぎっ!?♡ ひぎゅっ!?♡ あ゛ひっ!?♡ お゛へっ!?♡ ん゛ぉお゛オ゛っ!?♡♡♡」
だが、そんな事を気にする余裕すら――目の前の雄が動き始めれば、失われてしまう。
雄叫びと共に始まるのは、彼の全体重を乗せた、強烈な種付けピストン。少女の膣を、入り口から奥まで一気に貫く、余りにも乱暴な抽挿。
ふるるっ♡と波打って震える程、桃尻に腰が乱暴に叩きつけられ。膣ヒダを掻き分けた肉棒は深くまで伸びて行って……どちゅんっ♡と子宮を上から圧し潰してくるのだ。
その度に……肉穴の奥から湧き上がってくる爆発的な感覚が、メリュジーヌの身体を激しく震わせる。
「(むっ、むりっ♡ もう無理っ♡)」
――その感覚は。
「――まんこイ゛ぐっっっ♡♡♡」
ぷしゃっ♡ びくんっ♡ びくんっ♡
どちゅんっ♡ どちゅんっ♡ どちゅんっ♡
「お゛へっ!?♡ ま、ましゅたっ♡ お、おまんこまって――ん゛オ゛っ!?♡ お゛っ♡ お゛ォ゛~~~っ!?♡」
それこそ……暴力にも等しい程の快楽だった。
カエルの様に足を広げ――メリュジーヌは、何度目かも分からない『おまんこアクメ』に指先までヒクつかせる事しか出来ていない。
白い肌は赤く火照り。金色の瞳の焦点はまるで合わず、明後日へと逸れたまま。荒い息を吐きながら、快楽に『お゛ほぉお゛っ♡♡♡』と獣染みた喘ぎ声を上げる。
子宮がえげつないノックで潰される度に、膣穴はびくびくっ♡と震えながら雄の逸物を喜んで締め付け。そのまま背筋を通り、脳味噌まで快楽は降りてくる。先程の絶頂の時とは比べ物にならない、電流のような痺れと共に、身体が跳ねてしまい。
その度に幼柔乳が、可愛らしく上下にぷるぷるっ♡ ぷるぷるっ♡と主張激しく乳揺れし、ガチガチに絶頂勃起イキし放題のクリトリスが、ぴんっ♡ ぴんっ♡と痙攣でもしているかのように跳ね回る。
「(極太チンポでピストンされてっ♡ マスター専用まんこにされてるのにっ♡ 子宮まで『俺のモノになれっ!』ってどっちゅんっ♡ ま、まんこもっ♡ 子宮もっ♡ だーい好きな雄様チンポ専用オナホまんこにされちゃってるっ♡)」
殆どレイプのような乱暴なセックス――しかし、そんな交尾ですらメリュジーヌの雌穴は、喜んで雄のモノを締め付けてしまう。それ程までに、彼女の雌穴は『だーい好きな雄様チンポ専用オナホまんこ♡』として、完堕ちしてしまっていた。
「GRRRっ……!!」
ばっちゅんっ♡
「お゛ひっ!?♡」
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
「お゛っ!?♡ ん゛っ♡ お゛ォ゛お゛ッ♡♡♡」
一つ突かれる度、愛おしい雄のモノに絡みつき、膣ヒダでカリ首から竿までねっとりと心を込めて愛撫し。繰り返し突かれれば、にゅっこにゅっこ♡とキツキツの膣圧で肉棒を扱き上げ、悦びに子宮をぷるぷるっ♡と震わせる。
余りにも雄に都合の良すぎる『ハメ穴』と化したメリュジーヌを前に、竜と化した藤丸の興奮は留まるところを知らず……叩きつけられる腰の重みも、腰の動きも、さらに激しさを増していく。
――否。ただ早くなっている訳では無い。
『~~~~~ッ!!』
ぎゅうううっ……ぱんっ ぱんっ ぱんっぱんっぱんぱんぱんぱんっ……!!
「あ゛えっ♡ ま、ますたっ♡ お゛ひっ♡ しゅごっ♡ イ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っあ゛っあ゛っあ゛ォ゛~~~~~~っ!?♡」
さらに体重が深くのしかかる。
文字通り、全身を使って『プレス』するかのように小柄な雌竜に覆い被さりながら。藤丸は更に腰の動きを、小刻みに、かつ肉穴の奥――メリュジーヌの子宮を責める動きへと変えていく。
突然自分の一番弱い部分を重点的に責め立てられ。メリュジーヌはのけ反りながら、無様に喘ぐ事しか出来ず――しかし、その僅かな揺らぎも許さないと言わんばかりに、深く、抱きしめられて。
「(こ、これヤバっ♡ ぎゅ~ってされてるっ♡ マスターと一つになってるっ♡ まんこきゅんきゅんしちゃってるっ♡ すきっ♡ すきっ♡ マスターすきっ♡ おチンポすきっ♡ すきっ♡ まんこイくっ♡ しゅきっ♡ らいしゅきぃ~~~~~っ♡♡♡)」
――その出自故に、メリュジーヌは愛に飢えた竜でもあった。
故に……この、密着とハグ、そして『絶対に種付けする』と言わんばかりの、本気の種付けピストンの熱が、彼女の情緒をめちゃくちゃに焼き切り――ほんの僅かに残っていた理性すら、恋慕と性欲と『孕みまんこになりたいっ♡』という願いに塗りつぶされていく。
「「んぢゅっ♡ ん゛っ♡ ん゛っ♡ ん゛ん゛ぅうっ♡♡♡」」
ばちゅんっ♡ どちゅんっ♡ ばちゅばちゅばちゅばちゅどっちゅんどっちゅん♡♡♡
深く。深く口づけを交わし合う。
目の前の相手を思いやって、等という生易しいものではない。目の前の番の全てを喰らい尽くす。雌と雄が互いを求めあう肉欲の衝突である。
上では舌を深く、ねっとりと絡め合いながら、下でも肉棒を深々と雌穴に突き刺さされたまま、逃がすまいと雄の腰に足を深く絡ませる。
何度も何度も肉棒で突かれ、腰の動きでこねられて――ハリたっぷりのメリュジーヌの健康的な白さ尻たぶは、ほかほかでもちもち♡と腰の下で跳ね回る『オナホ尻餅』と言わんばかりの有様で……種付けプレスでもっちんもっちん♡と元気に弾む度、オナホらしく咥え込んだ肉棒にこれでもかとキツキツに絡みつき。
「(イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡)」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ……!!♡♡♡
「(チンポでイくっ♡ 好きでイくっ♡ 孕んでイくっ♡ まんこイくっ♡ まんこイくっ♡ まんこイくぅぅぅうううううっ♡♡♡)」
互いの境が無くなったかの様に感じる程に、深くつながる感覚――愛おしい雄と深く、深く繋がれる。それが、メリュジーヌにとっては、最上級の快楽。
尻たぶが弾む。肉穴がこれ以上なく強く肉棒を締め上げる。頭の中が遂にバチバチとした快楽一色に塗り替えられて行って――
「「ん゛ん゛ぅっ!?♡」」
どちゅんっ!! どちゅんっ!!
ばっ……ちゅんっ!!!
ぼびゅるるるるっ!!! どぶりゅるるるるるぅううううううっ!!!
「「ん゛ぅ゛う゛う゛ぅ゛う゛う゛っ!!!♡♡♡」」
――膣内に、熱いモノが噴き出す。
ぞくぞくとした快感が、何処までも上り詰めて行って、ぱぁっと弾けて――それが何度も何度も、繰り返される。子宮に、まるで滝のような量の子種が吐き出されていく。
いっぱいにして、どころではない。雌穴から零れ、子宮を押し広げて尚収まらず――まるで妊婦かの様に、メリュジーヌの腹が膨らんで行ってしまう。
それでも、メリュジーヌは全身で雄に抱き着き、雌穴を締め付けて更なる子種をねだるかのように腰をくねらせ、膣穴で扱き、子宮で亀頭に吸い付く事を止めない。乱れた白い髪までも抱き着く雄の身体に絡みついて。
震える睾丸の下で……ぷるぷるっ♡と桜色に染まった雌竜尻餅が震えている。一つの肉塊となった雄の竜と雌の竜の絶頂は続く。
お互いの使命も、何もかも――吐き出される精液と、蹂躙される『卵』、互いの身体の熱の中に、融けて消えてしまうまで。
――何時の間にか、メリュジーヌは額から己の角を生やしていた。
互いに額を突き合わせての交尾で、互いの角までもが深く絡みついてしまう。
生殖器で、口で、そして――角で。人よりも、深く、深く、繋がりたいと望むかのように。彼女は、自らの本性すら曝け出して……目の前の、番と絡み合う。
「(――すき♡ だいすきだよ、ますたー……っ♡ わたしの……わたしだけの……だんなさま……っ♡♡♡)」