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草鞋武者 from fanbox
草鞋武者

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ラスベガスでアルトリアとハメ撮りAV撮影しちゃう話

 ごとり、と――鋼で出来た筈の銃身が滑り落ち、テーブルの上の『9のフォーカード』の札を蹴散らしてしまう。

 土壇場でやって来た、夢かと見まがうばかりの完璧な逆転の一手だった、考えうる限り最高の手札の筈だった。


しかし……結果は、テーブルの上で散らばったカードの如き『惨敗』。

此方の『最高』に対し……しかしながら、相手が示したのはそれ以上に圧倒的というしかない『奇跡』であった。それ即ち……


「――醜悪、というしかない」

「そ……そんなっ……」


 机に並べられた四枚――そして、愛らしくセクシー、かつゴージャスなバニースーツを身に纏った、女神の如き女。その白魚の様な指先に挟まれた『A』によって作られる、文字通り奇跡のカード……ロイヤルストレートフラッシュ。

 右に並ぶものなき、約束された勝利の一撃。一世一代、そして男の最後の大勝負に対して突き付けられた、無慈悲な回答であった。


――決して、その男にツキが無かった訳ではない。


 寧ろこのテーブルに着くまでは、十何連続と快勝を積み重ねて来た。本日も『絶好調』な自らにほくそ笑み、圧倒的なチップを片手に、このカジノにおいて最も強く、最も美しい女ディーラーの前へと腰を降ろした。

 一目で分かった。乳も尻も肉付きの良い、締まりの良さそうなカラダ。金髪碧眼の、クールぶって気の強そうな面。男の最も好む類――むっちりとした尻に腰を叩きつけて、肉穴が従順にモノを咥え込むようになるまで躾けてやりたくなる、そんな極上の若い雌。


 それなりに場数は踏んでいるようだが……それでもまあ、自分よりも経験の浅い青二才でしかない。

 この、突如として荒野に現れた欲望の街、通称『絢爛ラスベガス』でなら、例えこのカジノの支配者であろうとも自分の足元に跪かせてやれる――今までの最高の『コレクション』が手に入るだろう。


『……中々に、『カード』に自信がありそうですね。良いでしょう。このカジノ・キャメロットの支配者たる、私がお相手しましょう』


――そう思っていた。しかし。


 男の立てていた予定の全ては……そこから、たっぷりと蓄えていたチップと共に、坂を転がるようにして崩壊していった。


「イカサマを使っての連勝に加え……最早後がなくなった途端に、その様な無粋な鉄の塊でこの一閃をご破算にしよう等と」


 僅かな時間と共に訪れた破滅――男は、理不尽な怒りを燃え上がらせ、懐のブツを引き抜いて……それも突き付けられるその前に、切り飛ばされてしまった。目の前で、無造作に振り抜かれたカードの一閃によって。

 絶望からの、本来あり得ない物理法則を超えた事態。自分にとっての切り札だったものが無惨に転がった事への衝撃……ぺたりと床に腰を落とす事しか出来なかった。


「貴様には、この神聖なるカジノ・キャメロットで遊興に耽る資格は無い――早急にお引き取り願え」

「は、はいっ」


 ……そのまま、男は甲冑姿の店員に脇を固められて、外へと連れ出されてしまう。


 店内のほかの客も、その一連の流れに度肝を抜かれていた。このカジノの支配人の突然の断罪の一撃に――ではなく。カジノ・キャメロットの支配者が示す、その威容に。

 無敗の挑戦者を相手に、イカサマを指摘すらせず圧勝。その後、銃を突きつけられて尚、焦るどころか声一つ上げる事無く、静かにその無粋な鉄の塊を無力化して見せた。ディーラーとしての技量、胆力、決断力、そして絶対的な『力』に至るまで。


「……ふぅ、全く。絢爛ラスベガスにも、この様な質の悪いギャンブラーが混ざる様になってしまったとは、嘆かわしい」


 後ろで金色のテールを揺らし、明らかに質の悪い客を制圧した後ですら、冷や汗一つかかない余裕。背筋を伸ばし、凛とした佇まいで歩き出すその姿に、男女問わず、多くの客が見惚れていた。触れ得ざる神聖なるものというのは、彼女の事を言うのだろうと。


 ――そんな彼女の下へ、一人の甲冑姿の従業員が駆け寄って来る。


 暴漢を摘まみ出した入り口とは別方向からやって来た彼は……しかし、問題が終わった後だというのに、明らかに血相を変えているのが、傍から見ていても理解出来た。


「どうしたのですか?」

「そ、それが――『オーナー』からのご連絡で。支配人とお会いしたい、と」


 ――瞬間。


 その報告に、若草色の瞳がすぅっと細められる。

 普段も、そして今の様な荒事の最中ですらも、その鉄壁のポーカーフェイスを崩さない彼女が――その時、確かに優しく微笑んだのを、フロアの客たちは確かに目撃していた。


「そうですか……分かりました。私は其方の対応に当たりますので、後は任せます。くれぐれも他のお客様には失礼の無いように。良いですね?」

「は、はいっ!!」


 眼の前の従業員いしっかりと言い含めた後。すたすたと、落ち着いた優雅な足取りでキャメロットの支配者がフロアから立ち去っていく。遠くなっていく背に見惚れるばかりの他の客たちは……ふと、ある事に気が付いた。

 他ならぬ彼女――アルトリア・ルーラーこそが、この『絢爛ラスベガス』のトップカジノの『支配人』である。では……その『オーナー』というのは何者なのか。彼女の上を行くような怪物が、このカジノの裏に控えているというのか。


 彼女が立ち去った後のフロアは、ギャンブルと共にその正体についての話でもちきりとなっていた――







 ……部屋の中の空気が淀んでいる。


 カジノ・キャメロットで無様を晒してからというもの、このホテルの部屋の主である男の機嫌は、最悪と言って良かった。酒を煽り、部下へと所かまわず当たり散らす姿は、それなりの規模な反社会的勢力の大幹部のそれとは到底思えない。


 とはいえ、その理由もまぁ分からないでもない。この『絢爛ラスベガス』にはちょっとした仕事の後のバカンスの為に来ていたのだ。そこで、面目を潰される様な酷い負け方をギャンブルでする事になって……それは、苛立つのも仕方ない部分は、ある。


「あの女……たかがカジノの頭風情が調子に乗りやがって……っ!」


 どんっ、とテーブルに腕が叩きつけられる。思わず、身体が竦んでしまう。自分は所詮下っ端の構成員だ。雑用しか任せられないレベルだからこそ、こうして遠巻きに、深く眉間に皴を寄せ激昂する幹部の起こす嵐をすり抜けられているが……その暴威が一度此方に向けられれば、文字通りチリの様に吹き飛ばされて『しまい』だろう。


「あ、あの兄貴。流石に酒はもう……」


 ――がちゃり


「ひっ!?」

「うるせぇ。早く持ってこい……じゃなけりゃ選べ。ボールか? 眉間か?」


 ……勇気を出して幹部へと忠言を申し出た男の末路を尻目に、扉の方を振り返る。新調した拳銃の音に重なって、扉が開く音がした。たしか、先程自分とは別の下っ端が買い出しに行っていた筈だ。それが戻ってきたのだろうと。


 急いで部屋から抜け出し、玄関に駆けよれば――果たして、買い出しの荷物を足元に置いて、疲れにため息を吐く見知った顔。向こうに聞こえない様にこっそりと声を掛ければ、向こうも直ぐに此方に気が付いた。


「お疲れ……急いで運んじまおうぜ」

「おう。それと、フロントから兄貴宛に荷物が来てるって……」


 ……彼の口にした思わぬ一言に、顔を顰める。


 知り合いが取り出して見せたのは……白く、金色の装飾のされた、美術品染みた豪勢な小箱であった。


 ――そして。


「そ、それじゃあ……再生します」

「おう」


 ……気が付けば、戦々恐々する他の構成員と、酷く低い声のままの幹部を背に、ソフトの再生ボタンをクリックする事となっていた。

要するに、こんなモノを持ってきた自分に『責任』を果たせと言う話である。


 小箱の送り主は、誰あろうかのカジノ・キャメロットの支配人、アルトリア。

 それを報告した時点で、幹部の気分は最低値を叩きだしていたが……それでも尚、中身だけはチェックする辺り、最低限の理性は残っていたと言える。


 中から出て来たのは……外の小箱と同じデザインのUSB。中身はと言えば、一本の動画ファイル――周りからの意見は、流石に向こうも此方と『事』を構えるのはマズいと思って謝罪の言葉でも送って来たのだろう、といったものが大半を占めていた。


「これで……余計に兄貴の事を煽る様なのが出てきたら……」

「やめろ、考えたくもねぇ」


 ……というより、一番穏便に済む可能性を口にした、という方が正しかった。他の構成員達も、これ以上の大事にはしたくなかったのである。


そんな周囲の、僅かな希望と多大な不安とを孕んだ視線の先――先ず画面に映し出されたのは、薄暗い室内の映像だった。


『――ごきげんよう、○○ファミリーの皆様。私、カジノ・キャメロットの支配人を務めています。アルトリア・ルーラーです』


 そして……その中心に佇む白い姿――カジノでおなじみの豪奢なバニースーツを身に纏ったアルトリア・ルーラーが、カメラへ視線を向けて微笑んでいた。


 その姿を、人間離れした美貌を、初めてみた構成員も多い。

画面の向こうで、僅かに身じろぎしただけでもたゆんっと揺れる牝牛のような爆乳に、みっちりと腰に吸い付いて来そうな雌肉特盛な安産体型のデカ尻……そのグラマラスな肢体に、幹部を除いた全員の口から、どよめきが溢れ出る。


 確かに、見ているだけでも生殖本能が刺激され、股座がいきり立つような――


『さて、早速本題に入りましょう……先日、少々と我がカジノで『トラブル』が発生した事について、既に其方の皆様も承知している事と思いますが――この映像は、その一件についての事です』


 ……引き締まっていた部屋の空気が、緩んでいくのを感じる。

 周りの構成員から溢れだした、安堵の吐息。どうやら、向こうも事を荒立てる事は避けたかったのだろう。少なくとも、その事に言及せずに終わる……という事は少なくともなくなった――が。


『今回――カジノ・キャメロットの『オーナー』から。此度の一件に関して、○○ファミリーの皆様に一言『挨拶』をしたい、と要望を頂きまして……』


 その言葉に、緩んだ空気が俄かに騒めきを取り戻す――背後で無言も貫いていた幹部ですら、僅かに驚きの声を漏らしている辺りは、衝撃もひとしおだったのだろう。


 『絢爛ラスベガス』でも一二を争う巨大なカジノ、『カジノ・キャメロット』を取り仕切るアルトリアの名は、この地において知らぬモノのいない高名ではあるが。

しかし、そのカジノ・キャメロットの『オーナー』については、噂どころかその存在すらも聞いた事が無い。


そんな人物が……今回の一件で、突如として表に出て来たというのだから。驚きが広がるのも無理ない事だった。


『――オーナー、お願いします』

『……どうも。こんにちは』


 一体、どんな人物が出てくるというのか。


 固唾を飲んで見守っていた部屋の中の男達の視線の先で……暗がりから、僅かな明かりの下へと姿を現したのは――


「……んだぁ? コイツは」

「ジャパニーズだな」

「まだケツの青いガキじゃねぇか……!」


 ……なんなら、『自分よりも若いのじゃないか』と、画面を見ている下っ端の男が思ってしまう様な。恐らくは、ギリギリハイスクールを出たてでもおかしくない様な……黒髪と、青い瞳をした年若い少年だった。


『――カジノ・キャメロットのオーナーをさせて頂いております。フジマル・リツカと申します。今回は、些か乱暴なやり方で事を収めてしまった事、大変申し訳ありません』


 白のワイシャツに、黒いジャケット。黒のズボン――まるで、それこそカジノのディーラー染みた格好の少年。


 ……あのキャメロットのオーナーを横目に、涼しい顔をしている辺りはそれなりのタマではあるようだが、それ以外に何か特別な点がまるで見えない。寧ろ、画面の向こうで頭を下げている姿など、ただの一般人以外には見えない。


「へへ……こんな青二才があそこのオーナーとは。良いねぇ、あの時に零した幸運が戻って来たじゃねぇか……っ!」


 ――如何様にでもむしり取れる。


 別に何か、この映像にそう思える材料があった訳でも無い。だがこんな優男なら幾らでも足を掬って言いがかりをつけて食い潰してやればいい。男達は根っからの悪人で、そしてああいうごく普通の表の世界の住人など、丁度いい餌程度にしか見ていない。

 故に、彼らがそう考えたのは自然な事で――


『アルトリアにも、やり過ぎてしまった事を猛省し、カメラの前にて謝罪と誠意を見せる様にと伝えております――それに相応しい装いも、既に』


 ――故に。


 その直後に、彼の指がパチン、と鳴って。それを合図に画面内に入って来た女の存在は、そんな欲望に囚われていた男達の予想を裏切るものであった。


「あぁ?」


 茶色のボブカットで、アルトリアと比べれば地味な顔立ち――かと思えば、此方も可愛い系の美女である。着こんだ黒のタキシードは、合わせを開き胸元や下半身の黒のビキニを露出する様なセクシーなアレンジがされている。


『それでは~……よいしょっ♡』


 その女が、床からするりと手に取ったのは……マジックでよく使う、サークル型のカーテンで。アルトリアとオーナー二人をその内側に隠しながら、持ち上げたリングをゆらゆらと揺らしながら此方に微笑む姿はまるでマジシャンの様で――


『3・2・1……オープンっ♪』


 カーテンが落ちる。思わずして、そこへ部屋中の視線が集中する――そして。


「「「ん゛なぁっ!?」」」


 思わず、といった様子で。部屋中に驚きの声が溢れだした。


 それも当然で……カーテンの向こうから再び姿を見せた二人は――先ほどまで着ていた衣装を脱ぎ捨て。その肌をカメラに晒していたのだ。

 いや。ただ肌の露出を増やす程度の事であるならば、ここまで男達も驚いたりはしなかっただろうが、しかし。


 ……アルトリアは、身に纏っていたバニースーツを脱ぎ捨てて、床にキチンと畳んで置いていた。残るはうさ耳、青いストッキングと腕のカフスだけ。


 そのまま、腕を頭の後ろで組んで、ストッキングにみっちりと詰まった太ももをおっぴろげたまましゃがみ込めば。

 ぷっくりと膨らんだ乳房の先端、健康的なピンク色の乳首から、綺麗にムダ毛の処理された脇。かと思えば金色の陰毛がラインとなって形を強調する肉厚のまんこまで丸出し。あらゆる雄の欲塗れの視線を惹き付けてやまない百cmは余裕で越える様な爆乳が、アルトリアの胸元でふるんっ♡と揺れている。


先ほどは着けていなかった、真っ黒なチョーカー……否、首輪を嵌められ。頬を上気させた悩まし気な表情のまま。カメラの前で、何かを求めるかのように腰を時折『へこ♡ へこ♡』と揺らす様子は、余りにも刺激的に過ぎた。


『――この様に、準備は出来ております』


 そのアルトリアの首輪に繋がれたリードを手に握っているのは、当然オーナーで……想像を超えて筋肉質な身体を、カメラに見せつけるように薄笑いを浮かべながら胸を張っている。加えて身体に刻まれた傷の量は、想像を『遥かに』超えて多い。


 ……しかし、どよめきを誘ったのはその肉体のせいだけではなく。

 その股間から、そのベイビーフェイスからは想像もつかない様な……真っ黒に焼け、太さと長さを両立したモノが、自らを誇示するかのように勃ち上がっているのだ。しかも、ズル剥けてエグい形をした、明らかに雌と『ヤリ慣れた』有様のチンポが。


『今から、この卑しい雌ウサギによって行われる、雄媚びしか能の無いドスケベ雌ボディを使ってのセックスショー……○○ファミリーの皆様にお楽しみいただければ幸いでございます――さ、アルトリア。先ずは皆さまにしっかりと謝罪を、ね?』


 画面の前の男達が度肝を抜かれた様に。

 首に繋がれたリードをぐぃと引かれながら命令を受けたアルトリアも、その扱いに文句を言うどころか――『あっ♡』と明らかに媚びたような声を漏らしながら、自らの隣でそそり立った雄のモノへと、ちらちらと視線を奪われてしまっている有様だ。


 ……何も言わずとも、直ぐに男達は察した。このオーナーのチンポが、毎朝雌ウサギのマン汁たっぷりのハメ穴で、銃身がぴかぴかになるまで磨かれているであろう事を。


『は、はいっ――私、アルトリア・ルーラーは……優秀なる雄様のイケチン様におまんこ奉仕するしか能の無いメスオナホの分際で、偉大なるご主人様のお手を煩わせ……そのついでに〇〇ファミリーの皆様に不快感を与えてしまいました……っ♡』


 それを証明するかのように……アルトリアはその白い頬を朱に染めたまま、カメラに向けた宝石の如き碧眼に燃える情欲を隠そうともせず。


今度は、明確に、分かりやすく。

カメラに向けて、腰をへこへこ♡と動かして見せた。


『こ、これから……その『罰』として……ご主人様のフル勃起極太イケメンおチンポ様でっ♡ わ、私の孕みやすさEXなクソ雑魚メス子宮を……優秀な雄様の為の便利なコキ捨てオナホまんこと一緒に、お仕置きセックスでボコボコにしていただきます……♡♡♡』


 発情しきって、とろとろと奥から雌汁溢れださせてびちょびちょになった雌穴のヒクつきまでもを、しっかりと見せつける様な……まんこだけを強調する様な、いやらしい腰遣いを、何度も、何度も、繰り返しながら。

 聞いているだけで脳味噌が沸騰しそうなチン媚び台詞を――蕩けた顔に軽薄な笑みを入り混じらせた、チン墜ち済みの雌顔を浮かべながら、躊躇いなく口にして見せる。

 絢爛ラスベガス、カジノ・キャメロットの支配者の普段の顔を知っている者ほど……その効果は絶大といえる。


そして……この部屋にいる者の中で、彼女の澄ました顔を快楽に歪める妄想をしなかったものはいない。それは当たり前の雄の感性で――だからこそ、画面の映像の破壊力からは逃れられなかった。


『はい、良く出来たね……とはいえ、皆様にアルトリアの謝罪の気持ちを示すには……多分だけど、『この程度』じゃ足りないかな?』


 ……この時点で、下っ端の男は勿論、他の構成員達も。これだけの痴態を前に顔色一つ変えないオーナーにある種の敗北感を覚えていた。例外は……食い入るように画面を見つめている幹部の男だけだろうか。


『じゃあ、やる事は分かるよね?』

『はい……ま、先ずはご主人様にガチ勃起して頂く為の……口奉仕から、始めさせていただきたく思います……っ♡』


 ――その一言に、再び部屋がどよめいた。


 正直、この落ち着いた態度と合わせてとっくに敗北感を刻まれた――そのレベルの大きさのモノが、『まだ』勃ち切っていないという事実に。そして……それ以上に、アルトリアが本気で、このカメラの前であられもない姿を見せるつもりだという事に。


『――み、見えているでしょうか……ん……ちゅっ♡』


 ……数十秒ほど経って。

 アルトリアは首を回し、カメラへと横目を向けていた――オーナーと向かい合ってしゃがみこみ。その頭に、勃起したチンポが伸し掛からんばかりの至近距離で。はち切れんばかりに膨れ上がった陰嚢に、躊躇いなく唇を落としながら。


『これから、ご主人様のおチンポにガチ勃起♡して頂くために……んちゅっ♡ 口まんこでご奉仕させていただきます……んむっ♡』


 うっとりとした表情で、性臭凄まじいであろう雄の金玉――まるで野球のボールかの様に肥大したままぶら下がったそれに、アルトリアは何度も口づけを繰り返す。ちゅぽんっ♡と吸い付いた唇が離れる度に付くキスマークは、チンポを彩るトロフィーの様で。

 当然の様に、自らの顔をそそり立つチンポの台座代わりの様にされる事に、彼女は一切の嫌悪感を抱いている様には見えなかった。


 寧ろ、僅かに斜めに角度を付けて座り込んだ彼女は……丸みを帯びた割れ目を見せつけるかのように肉厚の尻たぶをふるふるっ♡と揺らしながら、目の前のチンポに夢中へと夢中になって奉仕を行っていた。


「す、すげぇっ……!」

「こんなん、そこらの風俗より……っ!」

「ああくそっ、俺も抜いて貰いてぇっ」


 ……最早、幹部の事など目に入っていないのだろう。


 周りの男達は視線を釘付けにされたまま、食い入るように画面を見つめている。そこらの娼婦とはレベルの違う雌が、自ら望んでチンポに媚びる姿である――それが自分で無いという事ですら、その映像の価値を落とす理由にはならない。


「……ば、バケモンじゃねぇかっ……」

「マジかよ……お、俺のが……Oh」


 そして……彼女の奉仕によって、偽りなく、更に一回りサイズ増していくオーナーのチンポに対して顔を青ざめさせる者も数人――下っ端の男と幹部は、そこに含まれていた。


『ふふっ……♡ 如何でしょうか、ご主人様のおチンポは……私を含めて数十名程の最上級の雌奴隷を相手にしても……ん、れぇ……っ♡』


 れりゅっ♡ べろっ♡ れるれるっ♡


『っはぁ……萎えず、常に雄々しく勃起して……全員の欲しがりな嫁まんこに……たっぷり、孕ませザーメンで種付けしてくださる優勝なおチンポ様なのですよ♡ えぇ、あくまで人数は例えなのですが……♡』


 此方を小馬鹿にしているかの様な薄笑いを浮かべ、ちらりとカメラを流し見て……目の前のデカチン相手にまんこムラつかせているのを隠しもしない雌顔で、キスマーク塗れの金玉へとねっとり舌を這わせていく。


 部屋中に満ちているであろう、アルトリアの撒き散らす雌臭さと熱……それに中てられて動じても何らおかしくないというのに。オーナーはあくまで穏やかな笑みを浮かべたままで、アルトリアの口奉仕を堂々と突き出したチンポで受けるばかり。


『――さて』


 ……そうして。

 股間のモノの興奮が、最大限まで煮詰められた頃。


オーナーの片手に握られたリード……アルトリアの首輪に繋がれたそれが、ぐぃと引っ張られ。


『んむっ……♡』

『そろそろ、準備も出来た様だし……ね?』


 ……最早、男の腕程にも大きさを増し。その腹筋に向けて雄々しく反り返ったイチモツに向けて。アルトリアの整った顔が、強く押し付けられてしまう。


 合図も無しの無遠慮な、乱暴な振る舞い。しかし、それに対してもアルトリアは何も言わず……立ち上って来る醜悪な匂いの中で、恍惚とした表情を浮かべ。それからオーナーの言葉に黙って頷いたかと思えば……その場にすっと立ち上がり。

 それからカメラの方へ向けていた尻たぶを――今度は、背後のオーナーの側へと、ずいっと突き出して見せた。


……丸太の様な肉棒が、当然の様にそこへと乗せられる。

 艶めく柔肉たっぷりのデカケツの豊かな谷間。そこに収まった、傍から見ても分かる様な巨根――ずっしりしたチンポの『重み』が伝わって来るのか……発情しきった雌ウサギは尻たぶをふり♡ ふり♡と可愛らしく……飼い主に向け、媚びる様にケツを振り。胸元からぶら下がった乳房も、ゆさっ♡と重たげに一緒に揺れた。


『それでは……こ、これから、ご主人様の本気勃起チンポに……と、撮られてるのに興奮してる変態雌うさぎのおまんこを、ガチ種付けお仕置きセックスで、徹底的にハメ潰して頂きます……っ♡』


 ふりふりっ♡ たぷんっ♡ たぷんっ♡


『わ、私が……カジノ・キャメロットの支配者などではなく、ご主人様チンポ専用雑コキオナホまんことして、立派にハメ潰しまんこ♡して頂くところっ……♡ 皆さん、ご覧になってシコシコしてくださいませっ……♡』


 ……そんな言葉とは裏腹に、背後の雄『だけ』へと向けられたエメラルドの雌の視線。

 腰をくぃくぃ、へこへこと情けなく動かし、金色の髪と尻たぶに盛られた柔雌肉を揺らして、勃起チンポに媚びるその姿に、カジノ・キャメロットで見せた圧倒的な『獅子』の如き迫力は存在しない。


 最早……画面の前の全員が、アルトリアの見せる痴態に見入っていた。一部、敗北感で崩れ落ちそうな者以外は、末端価格でも十桁を下る事は無いであろう最上級のAVの虜になっている。


『よしよし。良く出来たね、アルトリア。それじゃ――』


 ……そんな雄達とは、格が違うと言わんばかり。

何か、特別に興奮する様子すらも見せず。オーナーは……酷く無造作に、腰を引いた。荒い息が、画面の中と、外から同時に聞こえてくる。そして――


『くりゅっ、チンポくりゅっ♡ ご主人様チンポぉっ♡』


 ぐぐっ……ばっちゅんっ!!!♡♡♡


『――んオ゛ぉッほぉ゛オ゛っ!?♡♡♡』

『ご褒美を上げようね』


 躊躇いなく――その巨根で目の前の雌穴をブチ抜いた。


 あられもない声が上がる。歓喜の声と共に――ぷしゃっ♡とアルトリアのまんこから潮が噴き出したのがハッキリと見えた。喉仏がカメラにはっきりと見えるほどに、激しく仰け反ったまま……主人の挿入を、そのデカケツでアルトリアは受け止めた。


『うーん、今日は一段と締め付けが強いね、アルトリア。ハメられてる所を見られてると興奮するタチだったりする?』


 ばちゅんっ! ばちゅんっ! ばちゅんっ!


『んお゛ぉオ゛っ♡ すっ♡ すっごっ♡ デカチンやっべっ♡ お゛っ♡ ご主人様チンポどっちゅん強すぎっ♡ ドスケベ雌ウサギ即オホるぅ゛っ♡ お゛っ♡ お゛っほぉお゛オ゛ぉ゛~~~っ♡♡♡』

『って、聞いてないね、これもう』


 そのまま――オーナーは遠慮なく腰を振り始めた。


 画面内の部屋に響き渡る程の肉音と共に、腰を叩きつけられたアルトリアの尻たぶは、ぶるるんっ♡と波打つ程に激しく震え。深々とチンポにメス穴を貫かれる度に、股座からは更に激しく、より濃い雌穴が噴き出す。


 リードによって体を引かれつつも……寧ろアルトリアは、その美貌を無様なイキオホ顔に歪めながら、その腰振りへと自ら進んでまんこを突き出して。むっちゅり♡と肉厚デカケツオナホで、愛しい雄のチンポを受け止めていた。


『お゛ほっ♡ こっ♡ これムリぃっ♡ ん゛ぉ゛っ♡ もっ、戻れなくなっちゃうっ♡ キャメロットに戻れなくなりゅっ♡ ほぉお゛っ♡』


 どちゅんっ♡ どちゅんっ♡ ばるんっ♡ ぶるんっ♡


『発情雌顔お客様に晒しちゃうっ♡ お゛ォ゛っ♡ お゛っ♡ オーナー様専用オナホまんこ嫁だってバレちゃうっ♡ カジノでも何処でもご主人様にまん媚び腰ヘコしちゃうようになっちゃうぅ~ん♡ ん゛ぉおおっ♡』


 重たげにぶら下げたデカチチを、前へ、後ろへと。たっぷん♡ ぶるんっ♡と肉感たっぷりに揺らしながら……悦びまんこで、大好きなご主人様のチンポに媚びまくり締め付けまくりなのが丸わかりなアヘ顔さらして『お゛っ♡ またまんこイぐっ♡』とチン媚びボイスを垂れ流す。


 白くまろやかな曲線の爆乳がぶるるんっ♡をと弾む度に出来る残像も。ばっちゅん♡と腰を叩きつけられる度に溢れ出す本気汁も、尻たぶの震えも……今こうして、背後の雄にどれだけアルトリアが喜んでまんこ捧げているのかを表す指標となっている。

 極上の雌の痴態は男達の興奮をこれ以上なく煽るが……しかしながら、同時に彼女が背後の雄の『専用』にされてしまった事を、これ以上なくハッキリと脳へと刻み込む。


 ……初めての敗北感と、性的興奮との板挟みの中で。部屋の中の雄たちは、もはやただ口を開け、目を血走らせながらそのセックスを眺めている事しか出来ない。


『全く、こらえ性の無い雌ウサギで困ったものだ――すみません、これ一回では彼女も反省しなさそうなので、少々とお時間を取らせてしまう事になりますね』


 どちゅんっ――ぐりっ♡ ぐりっ♡


『お゛っ♡ ご、ご主人様っ♡ それっ♡ それらめっ♡ ゆっ、ゆるひてっ♡ アルトリアのまんこっ♡ 発情スイッチ入りっぱなしになっちゃいまひゅからっ♡』

『そう思ってるなら、しっかり反省しながら種付けザーメン搾り取るんだよ? 普段の欲しがりまんこのままで、精子ごくごくしたら――分かってるね?』

『はひぃっ♡』


 オーナーの片手に持ったリードに引かれ、命じられるまま……アルトリアは、オーナーの腰の動き合わせる様に、身体をくねらせて――雄の肉棒から精子を搾り取る、雌のいやらしい腰遣いと共に、硬くそそり立った乳首が、ぷるっ♡と種付けという言葉に嬉しそうに揺れる垂涎の姿……しかし。


唐突に画面の前の男達の上った血は、さーっと引いていった。

ちらり、と画面を見る。ただでさえ頭が焼け付きそうなこの刺激的過ぎるAV。再生時間は合計で……五時間。


「……冗談だろ……?」


 幹部が、力なく顔を上げる。


 その先で――オーナーは、言葉通りに『最初』の一発目の終わりへと、その腰の動きを激しいモノへと変えていた


『ご安心ください。皆様にご迷惑をかけない様に、しっかりと躾けをしますので……さ、出すよアルトリア。ちゃんと皆様に反省した姿を見せてね?』


 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ……!♡♡♡


『はいご主人様っ♡ アルトリア・ルーラー♡ しっかりと反省アクメキメてご主人様に忠実な雌ウサギとして生まれ変わりますからっ♡ 下さいっ♡ アルトリアのおまんこにお仕置きザーメンくださいっ♡』


 叩きつけられる腰へと、自ら雌肉を擦り付ける様に尻を振り。アルトリアは蕩け切ったメス声で懇願する。腰を振り、乳房を揺らすその動きは、愛しい雄の種を乞う動きに相違ない。小刻みな腰の動きに雌穴を、その顔を悦びの表情に彩りながら。その身体に走る快楽の震えは、より激しいモノへ。


 どさり、と。誰かが床に腰を降ろす音が聞こえた。


 ――どちゅんっ!! たっぷんっ♡


『ほっ♡』


 ぶびゅっ♡ どびゅるるるるるるるぅうううううううっ♡♡♡


『お゛っほぉ゛お゛お゛ォ゛お゛オ゛オ゛ぉ゛ん゛っ♡♡♡』


 ……歓喜の表情を浮かべ。

腰を押し付けられ、チンポで深々と貫かれたまま……最初の膣内射精を、アルトリアは子宮でごくごくと飲み干していき――しかし、まるで収まらない。その艶やかな太腿を伝ってどんどんとザーメンは溢れ出していく。


 もう誰も、声を上げない。警官にすらまるで怯まぬ悪の巣窟の住人たちは……しかし、自分とは格の違う雄を見つけられ。戦う負けから、敗北を受け入れてしまっていた。


『お゛へっ!?♡ ごしゅじんさまっ♡ お゛っ♡ らめっ♡ たねつけびゅっびゅながしゅぎましゅうっ♡ アルトリアまんこふやけちゃうっ♡ たねつけせーしさんでこびこびおまんこまたはらんじゃうっ♡ ほっひぃいいいいいいっ♡♡♡』


 




 







「……ご報告できる内容は以上です。ご主人様」


 カジノ・キャメロットを有する絢爛ラスベガス――そこから一歩離れた所に併設されたリゾート地である『ブリスティン・ホテル』の最上階、スイートルームにて。

アルトリアは、恭しく自らの主へと一礼を取った。


「ありがとう、アルトリア。うーん、今日も来なかったね。報復」


 その報告を、ベッドの上に寝ころびながら受けるのは……『ラスベガス全カジノ及びブリスティン・ホテルオーナー』にして『カルデアのマスター』である藤丸立香。

動画で見せていたような悪辣な表情は何処にも無く。今はただ、何処にでもいる好青年、といった様子の穏やかな笑みを浮かべたまま――


「その様です――レディ・アヴァロン。予測が甘かったのではないですか」


 にゅぱんっ♡ ずちゅんっ♡ ぱっちゅんっ♡


「うーん……アレだけガッツリ『煽れば』、ああいう単細胞諸君はこっちに突っ込んで来ると思ったんだけどなぁ。やっぱり人の心は分からないな。軍師の真似事も慣れないし」

「下らない。やはり最初にカジノ・キャメロットに来た一件を口実に、こちらから攻めれば良かったのです。そうすれば……ご主人様との蜜月を少しでも長く楽しめたというのに」


 ――下半身にアルトリアとは別の、それも彼女に匹敵するエロ雌二匹を侍らせ。


 丸出しにして勃起させた黒光りする肉棒へと、その極上の二人ががぶら下げた生殖欲を刺激する様なデカチチでパイズリ奉仕させていた。


「こっちに来たら――この生殖力EXな馬並凶悪おチンポ様が、お精子コキ捨てるのにピッタリな百センチ越えのWデカ乳でぇ……ご主人様にチン媚びしまくりらぶらぶパイズリご奉仕するついでに全員不能なゴミ雄にしてあげてたんだけどなぁ♡」


 ぱっちゅんっ♡ むぎゅうぅ~っ♡ にゅっ……ぱんっ♡ にゅっぱんっ♡


「あの者達も、ご主人様との格の違いを思い知ったのでしょう。その程度の頭脳はあったという事です。大体、あんな蟲の集まり風情に、ご主人様がまんこ嫁へ種付けする為の、専用ベッドルームでのご奉仕乳まんこのひと時を邪魔されるなど、業腹にも程がある」


 柔かな儚さと蠱惑的な空気を纏う女性。冷徹な空気の中に淫蕩さを滲ませる女性――いずれも、質の違う銀の髪を靡かせたグラマラスな体型。アルトリアにも引けを取らない欧州美人ばかり。


 楽し気に笑う『レディ・アヴァロン』に対し、酷薄なまでの台詞を吐く『モルガン』の二人――アルトリアと合わせて此度、『絢爛ラスベガス』の全てを影から操るオーナー、藤丸立香の補佐であり。

 この夏の間、立香のチンポに侍る『雌妻』達でもある。


「まぁいっか。じゃあ後は私達三人でご主人様を独占してぇ、一日中ヤリまくり♡ ほらほら、どうかなご主人様♡ 可愛い~妹とこわいけどエッチなモルガンのぉ、らぶらぶWパイズリ♡ あはっ♡ おちんぽビクってした~っ♡ 気持ちいいんだぁ……♡」


 ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ にゅるるる~っ……ぱっちゅんっ♡


「最近は、スズカやなぎこ達の様なギャルのまんこにお気軽パコハメするのにご執心でしたからね……ふふっ♡ ですが、本日は私達の媚び媚びご奉仕甘々ハーレム種付けおまんこで、ご主人様のお精子をたっぷりと頂きますので、覚悟をする様に……♡」


……そして、彼女達だけではない。

このホテルには、既に数十人は下らない『雌妻』である水着英霊達が一部屋ごとに詰めており――この夏の間ずっと、ハーレムを支配するたった一人である藤丸と、爛れた日々を過ごしていた。


 レディ・アヴァロンとモルガンという、乳内射精専用オナホとして優秀過ぎるKカップ越えW長乳まんこによる、肉感たっぷり、チン媚びしまくりな愛情たっぷり極上パイズリも――立香にとっては、夏の思い出の一つに過ぎないという最上の贅沢。


「うん。楽しませて貰うよ――それにしても、何がマズかったのかな」

「さぁ……私としても、レディ・アヴァロンの狙いは正確だと思っていました。あれほどの挑発を受ければ、到底ご主人様に及ばぬとは言えど如何なる雄も奮い立つとばかり……」


 とはいえ……そんな贅沢を、彼は何も気にせず楽しめている、とは言い難い。

 そもそも、この消滅したはずの『絢爛ラスベガス』が海から浮上するかのように突如として現れた事を調査する為に、彼らはここへやって来ていた。

 以前以上に時間をかけるのは愚策――初めから水着英霊達をフルに投入し、いかなる問題にも対応できるように、完全に裏からこの特異点を『掌握』したのがしばらく前。


 ……カジノ・キャメロットにて問題を起こしたのは、この新たなる『絢爛ラスベガス』においての問題の原因であり。この異常な空間を『修正』する為にはどうしても対処せねばならない相手である。

 それらを、完全に準備を整え要塞と化したこのブリスティン・ホテルへと誘導し、一網打尽にして安全に処理する――それが、立香達が思い描いていた作戦だったのである。


 が……結果として、敵は此方へ激昂して突っ込んで来るどころか反応一つ見せないと来ている。その為の備えとして『陣』として完成されたホテル内にて待機して貰っていた『水着英霊』は暇を持て余しており。

ついさっき等、『旦那様のお子種、そろそろおまんこに欲しいな~♡』という、二刀流の某剣豪から星条旗ビキニの谷間を激写したエロ自撮りが贈られて来る始末だ。


「そう、ですね……もしかしたら、映像に映るご主人様のおチンポを見て、見る前から負けを認めてしまったのかもしれません。雄として優秀過ぎるのも、些か困りものですね」

「……アルトリア、言葉を慎みなさい。彼の下へと侍る雌妻の一人として、ご主人様の圧倒的な雄ぶりに、その様なけちを付けるなどと」

「でも、確かにちょっと困っちゃうかも♡ そこらのデカチンならすっぽり出来ちゃう極上乳まんこ二つで、やっとおチンポ様を満足させられるんだから♡」


 最上階にこうして詰めていた三人も今や、今日の『当番』としての役割にシフトし始めた始末。柔らかで濃厚な乳まんこによるパイズリセックスで、にゅっこにゅっこ♡と勃起チンポ扱かれては、もう部屋の中にいる『雌妻』三匹をベッドに並べ、順番にまんこに種付けしする事しか思いつかない。


「……しかたない、今日は一旦諦めて。日を改めてから俺が出向くよ。ホントは、向こうから動いてくれれば対応しやすかったけど。そうもいかないみたいだし」


 故に……一つ溜息を吐いてから、藤丸はそう口にした。

 ホテル・ブリスティンで待機してくれている水着サーヴァントの皆に、これ以上の迷惑はかけていられない。取り敢えず今日の布陣については一区切り入れる……その程度のつもりだったのだが。

しかしながら、頼れるサーヴァント――アルトリアとモルガンの二人からは、速攻で『いけませんっ!』と静止の声が飛び出した。


「その様な手間をかけずとも。我々であれば恙なく殲滅も叶います」

「そうです。貴方はここで『水着英霊』達のご奉仕を受けていれば……」

「え、二人とも行ってくれるの? じゃあその間、私はご主人様とらぶらぶ種付けおまんこしてるからよろしくねー♡」

「「レディ・アヴァロンっ!!」」


 ベッドに寝転がりながら、姦しい三人のやり取りに思わず苦笑い。今日は、三人のリードをしっかりと握る形を取らないといけないな――と考えながら、早速その両手に、物理的に握った『リード』をぎゅっと握って引っ張って見せる。

 その先は……モルガンとレディ・アヴァロンの首輪へと、それぞれ繋がっており。ヒートアップしそうだった二人を諫める様に、その身体を戒めて見せる。


「あっ♡ ご、ご主人様……そんなに強くっ♡」

「すみません、貴方を他所にこの様な……っ♡」

「悪いと思ってるなら、サポートお願い――そろそろ射精しそうだし、初めの一発は功労者へのご褒美として……ね?」


 ――例の挑発AVは、当然このホテルの雌妻達全員が見ている。


 文字通り、ペットの様にリードを握られたまま犯されるアルトリアの姿を見て……自分も、と申し出て来た者達は多い。愛らしい雌ペットとしても可愛がられたい妻達の要望に応え……立香は、撮影時のテンションを思い出しつつ、ベッドから体を起こした。


「ふふっ――では、ご主人様……♡」


 ……アルトリアは、モルガンとレディ・アヴァロンが離れると同時に、当然の様にして立香の方へとその尻を――蕩けた雌穴を差し出した。


 先日と同じ、バニースーツだけを脱ぎ捨てた性処理バニー姿。

彼女の首輪から垂れたリードを手に取ったモルガンは、立香の下へとその先端を恭しく差し出して。突き出されたおまんこを、レディ・アヴァロンは指先でくぱぁ♡と広げて立香を待ち受けている。

肩越しに向けられる期待の視線――ひくひく♡と蠢く獅子王のロイヤルまんこを前にして、差し出されたリードをしっかりと握り、あの日以上に硬くそそり立ったその先端を、濡れそぼった膣へと触れさせる。


「本日の雌妻三匹の排卵済み嫁まんこ――どうぞ、心行くまでお楽しみくださいませ♡」


 ――このホテルに置いて、当然とも言える『挨拶』。


 それを合図として……普段より少し遅れ気味の、ハーレムセックスライフは始まったのであった。



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