ヘルヘブン女戦闘員があらわれた!
――場所は洞窟。
――時は夜。
――只の日本人の男の前に
「いくわよ!!」
悪の美女軍団が立ち塞がる!!
(こいつらか……)
男、草薙悠弥は女達を知っていた。
――ヘルヘブン女戦闘員。
一言でいうと悪の組織。
一言でいうと美女軍団。
それがヘルヘブン女戦闘員である。
豊満な肉体を覆うビキニスーツ。
ボンッと大きく突き出たバスト。
大きな桃のようなヒップ。
肉厚で艶がかったリップ。
外見だけみれば、グラマラスな美女達。
だが悪の組織ヘルヘブンに忠誠を誓っている以上、その性質は危険そのもの。
強い洗脳を施されており、悪行も平気で行う。
女子供問わず、殺人、誘拐、強盗を繰り返してきた。
魔族とも深い繋がりがある悪に染まった女戦闘員達なのだ。
その容姿に油断や容赦をすれば、手痛い目にあう事は歴史が証明している。
魅力的な容姿は相手を油断させるための戦闘手段なのだ。
そして驚異的なのは人員の数。
女達は一人一人は弱いがとにかく数が多い。
若い女の戦闘員は、ヘルヘブンという組織では使い捨てとして投入される事が多い。数に任せて成功率の低い作戦でも平気で投入されるのだ。
(もったいない……)
草薙は女戦闘員を注視した。
あらわれた悪の美女軍団。
対峙する(自称)只の日本人――草薙悠弥。
魔大国ガルディゲンと戦う男だ。
(まずいな)
今の草薙は消耗している。大きな戦いの後。
国敵討滅の理をもって魔族を滅ぼした。
男を助けた老人を助けた少女を助けた。
無辜の人々を助けた戦いの後、仮拠点に戻り次に備えようとした時――ヘルヘブン女戦闘員があらわれたのだ。
(……狙われていたか)
感じるのはヘルヘブンの敵意と執念。
ヘルヘブンにとって草薙は不倶戴天の敵。
草薙は何度もヘルヘブンと戦ってきた。
悪の組織ヘルヘブンによって虐げられた弱者や日本人を救ってきた。
だがそれは同時に、ヘルヘブンにとっての不倶戴天の敵となっている事でもあった。
今この瞬間も、ヘルヘブン女戦闘員達はそれぞれ、明確な敵意を草薙悠弥に向けている。
「いくわよ!」
――マリアン・ノーバ。
マリアン。
金髪ブロンドの美女。
美女よりの美少女、美少女の面影を多分に宿した美しい女である。
清楚にも見える雰囲気とグラマラスな大人の雰囲気が混在している。
ヘルヘブン女戦闘員のメジャータイプ。
肉弾戦や誘惑、魅了攻撃と攻撃手法は多岐にわたる。
ボインボインのダイナマイトボディー。
下品なほどエロい体と高級感のあるいい女。
そんな相反する印象が奇跡的に混在している。
「ふふっ、いかせてあげるわ」
――ライザ・マリー。
何人もの男を手玉に取る魔性の女タイプ。
大人の美女という雰囲気のヘルヘブン女戦闘員、ライザ・マリーが挑発するようにクイッ!クイッ!と桃尻をせり上げる。
パツンパツンに張った若く白いヒップ
ギュウギュウとはち切れんばかりに、籠絡の雌性を存分に主張するバスト。
瑞々しく妖艶な肉体の中にはラブジュースや女の液がいっぱいつまっている。
軽快な動きの中に滲み出る女の色香は魅了のお色気をムンムンとただよわせる。
(早めに倒した方がいいな……)
魅了攻撃が有効な草薙にとって警戒すべき相手だ。
「ここで殺してやる!」
――キャミル・ベル。
積極的で好戦的な気性の女戦闘員。
悪の組織の女戦闘員という風情だ。
リズム感に優れる。
好戦的な気性と相反するような母性的な乳。
ハリのある乳がミチミチと暴れるようにビキニを圧迫している。
腰使いも激しい。腰を小刻みに動かす度にハリのある、前から見えるようなヒップを振るように動く。
躍動する肢体、活発なダンサーのようにリズミカルに腰を上下する度にブルンブルンとリズミカルに巨乳が上下する。
今にも襲いかからんと息巻くキャミル。
こっちから襲いたいような魅力をかもしだしている。
だが果敢な肉弾戦は油断をすると手痛い目にあうだろう。
「数で勝負よ!」
――ブラーワ・ブエラ。
大人びたブロンドの女戦闘員。
惜しげもなく大きな乳をゆらしながら、ミチミチとはちきれそうなビキニを圧迫させている。
そのあたりにいそうなエロい女という印象を抱きやすい。
非合法組織、アウトローな男と相性がいいとされている。
一見、気のいい姉ちゃんだが敗北した相手に支配されやすいく、男の影響を受けやすいとされている女だ。
男が煙草をすえば煙草を吸い。
男が煙草をやめろといえば煙草をやめ、男が花を育てろといえば花を育てるタイプ。
種付けも積極的に受け入れるいいケツをしている女である。
――戦闘は肉弾戦を得意とする。
耐久力にすぐれ捨て石の肉壁として使われる事が多い。
早めに屠るのがいいだろう。
「ヘルヘブンのために!」
――ビビアン・ベブリエ。
ボリュームのある大人の雰囲気の女戦闘員。
長い髪を結った美女。
はちきれんばかりの乳がこれでもかと縦揺れする。
包容力があり、自爆適性も高い。
海外グラビアのような大人の色香漂う美女。
肉弾戦から誘惑まで幅広くこなす女戦闘員だ。
多勢に無勢。
悪の女戦闘員達が集団で刃物を持ち、無手の男一人に群がってくる!!
だが――
「それもまた良し」
男、草薙に動揺は無かった。
彼は無道。善悪に縛られない。良き事も悪しき事も行う。
ルール無用、手段亜は選ばず誇りは持たず。他者から罵倒される行動に抵抗をもたない。そしてその非道にも拘らない。
昨日千の人間を救う事を良しとし、今日敵をぶち殺すのを良しとする。
法も倫理も知った事ではない。
ポリティカルコレクト?
フェミニズム?
知らんよそんなの――
「俺が法だ」
瞬間、風が吹く。
「!!」
男の殺気に、さしものヘルヘブン女戦闘員に一瞬恐怖がはしった。
女達の本能が男には勝てないと、危険信号をならす。
だが――
「恐れるな! 奴は万全ではない!」
「殺せ!ヘルヘブンのために」
「一気にイクわよ!」
恐怖を押し殺し、気炎をあげる美女軍団。ヘルヘブンの洗脳は女戦闘員の恐怖をうちけし
美女達を死地へ向かわせるのだ。
無道の男と、悪の美女軍団。ある意味似合いの組み合わせ。
(今回は……)
男が構える。
「やああああぁぁっ!!」
女戦闘員が肉弾戦をしかける。
そして――
(どうする?)
男は選択する。
【ヘルヘブン女戦闘員を容赦なく屠る】←
【ヘルヘブン女戦闘員を殺さず無力化】
アビス・リヴァイアサン
2021-06-07 18:35:25 +0000 UTCスタム
2021-06-01 20:26:36 +0000 UTC