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Blacked city - 黒く染まった街【番外編】

 QOS学園に入った私は、授業以外の時間も惜しみなく使って “理念と実践” を学んだ。

 “BBC様への奉仕” から始まり、“QOSとしての心得や、すべき行動” を身につけ、“性技を磨く” 3年間を過ごし、何度かの “月間セックス優秀賞” を獲得したこともある “優秀なQOS” だったはずである。


 …だと言うのに、BBC様から “特別” 気に入られたわけでもなかった私の進路は、Blacked Cityにある普通の会社に就職した。


「 “ハーレムに入れて貰えました” だってぇ? 何で私じゃなくてあの子なのよ! やっぱり若い子の方が良いって言うの……ぐすんっ…」

「ちょっとワカナってば〜 呑み過ぎじゃない? 明日も仕事あるのよ?」

「良いんです! どうせ “意味のない” 事務作業なんですから…しぇんぱ〜い、ワカナのこと慰めて〜」


 私の名前はワカナ。

 前述の通り、しがない会社員だ。


 そして隣に居るのが会社の同僚にして先輩。

 同じく売れ残りの…って、言うのは失礼だけれど……先輩だって分かってることだし、私も含めであれば許されるかな?

 なぜなら今日は…まぁ昨日も……その前の日も、似た者同士の私たちは家に帰っても一人寂しいので、仕事終わりにこうして互いの家に行っては呑んで・食って・喋っての虚しい日々を繰り返しているのだ。


「分かった、分かったからさ。ちょっと離れてよ」

「そんなぁ〜 先輩まで私を見放すんですかぁ〜〜〜」

「…ほら水、これが私の優しさよ?」

「(ごくごくごく)」


 …とは言え、私がここまで荒れているのは何もハーレムに入れなかったことを引き摺ってのことでは無いです。

 何度でも言いますが、断じて違いますよ。

 そもそもハーレムは、BBC様がものすご〜く気に入って、常に側に置いておきたいって感じたQOSを選んで作る物で、数に上限があるわけじゃないから別に好き放題だって問題ないのだけれど、だからと言って誰彼構わずに突っ込む♥♥ものでも無いんです。

 つまり優等生か劣等生かは関係なく、BBC様に選ばれるかどうかが重要なことで、私はそうじゃなかったと言うわけなのです。

 それにです、それにですよ。

 たとえハーレムに入れていただけたとしても、QOSのカーストが上がるってことは無くて、“ただ” BBC様にお気に入りの太鼓判押されて、たくさん犯して貰えて、たくさんご奉仕が出来るって “だけ” ですから?

 ええ、誰のハーレムで無い私も今週3回は犯して貰いましたし?

 羨ましいとか思ってませんよ?

 本当に。


 ………

 ……

 …


「……落ち着いた?」

「はい、すみません」

「…まぁ、その気持ちが分からないでも無いから……」

「! せんぱ〜いっ♪♪(ぐびっ)」

「ちょ、ワカナ、かんぱ〜いみたいに言って呑まないのっ!」

「だってぇ〜 先輩が嬉しいことを言うからぁ〜 相思相愛だなぁ〜って…(ぐびぐびっ)」

「ああっもう、ズルい!! アタシも呑む〜〜〜っ!!!」


 基本しっかり者の(BBC様には目がない)先輩が、私のようになるのも今日ばかりは仕方がないことである。

 なんせ先月入ったばっかりの後輩が、いきなりスーツを脱ぎ捨て裸で会社を辞めると出て行ったのだ。

 理由は前述の通り “ハーレムに入れて貰えたから” とのことで、引き継ぎも何もせずに飛んだ。

 そんなの誰だって “やってられない” と呑みたくもなるはず…。


 しかしながら、飛んだことはさほど…いや、全くと言って良いほど問題ではない。

 本当にやってられないのは、私たちの仕事であろう。

 私が “意味のない事務作業” と揶揄したように、私たちがしているのは “偽装” だ。

 遅れる仕事も無ければ、特定の人しか出来ない専門的なことも無い。

 もっと言ってしまえば、決まってやらなければいけないことも存在しないのである。


 BBC様とは一切無関係の、至極一般的な日常生活を送っている人たちが居ると…レジスタンスが街の外に流す情報がデマであると世間を欺くために……普通の会社を装っているに過ぎない。

 …であるから、急に人が減っても仕事に影響は無いし、二日酔いで出社しても支障も無いだろう。


「そう言えば先輩、聞きましたよ〜」

「…何が?」

「取引先との打ち合わせをほっぽり出して、BBC様に犯して貰ってたんですか?」

「それは偶々BBC様と出会ったからで、わざと多そうな道を選んで向かったわけでも、誘うようなことをしたんでもないわよ? 優先順位ってのがあるでしょ? BBC様と仕事、どっちが大切かなんて考えなくても…」

「いやいや、別に責めてるんじゃ無いですよ〜 いいなぁ〜〜〜♥♥♥ってだけで、はぁ…私もBBC様に犯して欲しぃ〜 あぁ空からBBC様が降ってきて、上の穴を塞いでぇ〜 下からも同時に突き上げて穴という穴をっ♥♥♥」

「…何よその妄想……」


 他愛のない会話で時間が過ぎ、空いたお酒の容器が積み重なっていく。


「…って、そろそろ時間だ!」

「え? 何事ですか? もうお開きですか??? もっと呑みましょうよ〜」

「違う違う。ワカナ、テレビをつけて」

「もぉ〜 アレ〇サじゃないんですからぁ〜」


 なんて言いながらも、私は立ち上がってリモコンを手に取る。


「なんか面白い番組でもあるんですかぁ?」

「忘れたの? 今日は “DLF” の日でしょ?」

「DLF? う〜ん、何の話?」

「えぇ…嘘よね……」


 呆れる先輩を横目に私はソファへと戻った。


ーーー


『さぁさぁ、今週もこの時間がやって参りました!』


 そんな感じの高いテンションをした挨拶で始まった番組だが、長い机に一人ぽつんとQOSが座っており、まるで報道でもしてそうなスタジオが映っているだけである。


「先輩? これのどこが…」

「まぁ待ちなさいよ」

「(…めっちゃつまらなそう……)」


 なんてことを思っていると、『さっそく会場に繋いでみましょうか』という合図で映像が切り替わった。


『はいは〜い♪ 会場のQOSも〜 テレビの前のQOSも〜 こーんばんはー♪♪ ここからは超大型カジノ “Black Fever” から生中継でお送りしまーす!』


 一瞬にして無機質なスタジオから、絢爛豪華な “カジノ” へと場面が変わる。

 BBC様の黒い肌によく似合う金色で装飾が施され、この世の贅を極めた空間に思えた。


「この街にカジノなんてありましたっけ?」

「この街にはないわよ、偽装なのがバレちゃうでしょ?」

「あ、そうか…」


 私は少し残念に感じている間に、カメラが180度回転し、会場のQOSたちを映し出す。

 そんな彼女たちは皆、“D・F・L D・F・L” とコールして会場が沸かしていた。


「…それにしてもすごい熱気ですね?」

「ワカナったら本当に分かってないの?」


 カジノの存在すら知らなかったのだ。

 未だにピンと来ていなくても納得だが、先輩からしたらあり得ないことのようだった。


 カメラの映像はリポーターへと戻り、中継が続けられる。


『ん〜♪ 良い感じに盛り上がってますね! …聞くまでもなさそうですが……みなさ〜ん、今日もBBC様に尽くせましたかぁ?』

『『『 うお〜 』』』

『ハーレムに入りたいかぁ?』

『『『 うぉぉおおおおお!!! 』』』


 より一層QOSの勢いが増す。


『もうすでにご存知のQOSも多いと思いますが、ブラックシティには週に何千人とQOSが増えていますので、今一度ご説明致しします! カジノ『ブラック・フィーバー』主催、“ドリーム・ファック・クジ” 。通称DFL(=Dream Fuck Lottery)は、運悪くBBC様と巡り合えずにハレームに入れなかったQOSを対象にした “夢のクジ” です!! 見事当選した方には “相性抜群なBBC様とのマッチング” が約束され、さらに “ハーレムに入れていただける” 特典付き!!! し・か・も、それだけじゃありませんよ? 最初の一回に限り、“当選者の望むシチュエーションで犯して貰えます” !!!!』


「な、何ですかこれ、至れり尽くせりじゃないですか!?」

「…そうよ?」

「どうして早く教えてくれなかったんですか?」

「教えるも何も、先週のお昼に職場のみんなで話してたでしょ?」

「…ああ、あの日ですか。たしか二日酔いでダウンしてて……」

「なるほどね、どうりで話が通じないわけだ。じゃあさ、もしかして買いに行ったのも覚えてないの?」

「え!? 私も買ったんですか?」

「…そりゃあね」

「どこ? クジはどこ???」

「あはは、何してんの? そんなのないわよ…って、これも覚えてないのか。買う際、ハーレムに入ってないQOSだと証明するのに身分証を出すんだけど、それで購入者と抽選番号が紐づけられるから紙の券とかは発行されないのよ」

「じゃあどうやって発表するんですか?」

「それは見た方が早いんじゃ無いかしら?」

「…たしかに。でも当たるかなぁ」

「当たるわ、絶対に当たる。そうだ! 今のうちからおマンコほぐしとかないとっ!! おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡」

「(……先輩だって、人のこと言えないくらい酔ってるじゃん…)」


 転がってた酒瓶を使ってオナニーする先輩は放っておいて、私は齧り付くようにテレビを注視した。


『それでは発表しますっ♪』


 ドラムロールと共に、いくつかのルーレットが回りだす。

 白い球が、数字やアルファベットが書かれたポケットへ入っていく。


『エリアはー、“51” 』


「え、私たちの住んでる街じゃん!」

「おほっ♡♡」


『続いて地区はー、“L” 』


「先輩、この地区ですよ!!」

「お"お"ぉん♡♡♡」


『そして番地がー、“22 - 8” 』


「うそっ!?」


『ワカナさん♪ おめでとうございます♪♪』


 何とも恥ずかしいと言うか、テレビで住所に名前もバラされるとか、普通であれば命を狙われたりする危険もありそうだが、QOS相手にそれも起きないだろうし、何よりその家も身分の捨てて新たな生活が始まるのだから関係のないことである。


『ではでは〜 当選されましたワカナさんには、当カジノのVIPルームへご招待♪ BBC様のハーレムとしての初仕事♥ そして、素敵な初夜♥をお楽しみくださ〜い♪♪ ……名残惜しいですが、今週のドリーム・ファック・クジはここまで…しかし、皆様ご安心を! DFLは毎週金曜日!! 必ず一人のQOSを夢の世界にご案内!!! さぁご一緒に〜』

『『『 D・F・L D・F・L 』』』

『♪ 来週もこの時間にお会いしましょう。スタジオにお返ししま〜す』

………

……

『次のコーナは、“未知のおまんこ発掘隊です” 。このコーナーでは、まだBBC様が侵略してないエリアの中から将来QOSになる予定の女性をランダムに…」


「お"っ♡ …ふぅ♡ ……はぁ…はぁ♡ …あれ? 次のコーナーになってるし、ワカナは? …ワカナぁ? このコーナーも面白いわよ〜〜〜」


 ふと気がつくと、さっきまで隣で一緒にお酒を呑んでいたはずの後輩が姿を消してた。

 帰るなら帰るで一言かけてくれたら良いのに…って、オナってたアタシに気で使ってくれたのかな?

 そんなことに遠慮するような仲でも無いだろうにどうしたんだろうか……ま、明日聞けばいっか。

 アタシはテレビの映像をおかずに、オナニーを続けた。


ーーーーー


 名前を呼ばれた辺りからの記憶がない。


「(…本当に呑み過ぎたのか。あれは夢だったのか……)」


 夢のような夢のクジの話。

 正夢であればどんなに……。


「(むしろ今が夢の中? それとも現実?)」


 目の前には、凄く豪華な扉が一枚。

 その装飾は、私が見た金色のカジノのそれとよく似ている。


「(たしかに名前は呼ばれたはずで、目が覚めたらここ…)」


 周りには誰も居らず、ワカナだけが扉の前で佇む。


「(そう言えば、“VIPルームへご招待” って聞こえた気もするけど…まさかね、こんないきなり……)」


 頭では人の理性が働き、低い可能性の切り捨てる。

 でも私の心と体は正直で、期待しておマンコを濡らす。


「(あれが夢でなく…これがVIPルームの扉ならば……中にはBBC様が居られるかも知れない)」


 そう思うと、胸の鼓動が早くなる。

 手をかけ、扉を開く。


「(あっ♥♥♥ BBC様ぁ〜♥♥♥)」


 どっしりと腰掛けたBBC様がこちらを見ている。


「(なんですぐに扉を開けなかったのだろう)」


 私の足は意識せずとも勝手に動きだし…いや、気づけば子どものようにはしたなく駆け出し……そして、BBC様の足元にひざまづいていた。


「お待たせしてすみません(はぁ♥ いい匂いっ♥ BBC様のオス臭っ♥)」


 まるで言葉と考えが一致してしない。


「(ガッシリとした骨格っ♥ 硬く、ゴツゴツとした筋肉っ♥ あぁ〜 素敵すぎるっ♥)」


 私は思わずBBC様の体に触れ、頬擦りをしてしまった。

 そんな私をBBC様が突き飛ばし、私は尻餅をつく。


「(タトゥーによって体を強化されたQOSだって決して弱い存在じゃないのに、やっぱりBBC様には敵わないや…!? ん〜〜〜っ///)」


 そうしてBBC様を見上げる形となった私の顔に、太く・黒く・大きなBBCが乗せられる。


「(よかったぁ〜 拒絶されたわけじゃないのね…♥♥♥)」


 許可なく体に触れてしまったことで怒りを買ったのではないかと心配していたが、そうでは無かったようだ。

 顔全体で感じるBBCの熱と匂いに当てられ、全身がクラクラ・ふらふらとする。


「(…あったかぃ♥♥♥ 何だか落ち着く……♥♥♥)」


 手を添え、再び頬擦りをする。

 太い血管を流れている何か力強いの物を直に感じ、呼応するように私の心臓もドクドクと脈を打つ。


「(BBC様をこんなに近く、じっくりと感じられるのはいつぶりだろう…)」


 ハーレムに入っていないフリーQOSは、使って貰えることはあっても愛されることはほぼ無いに等しい。

 そこには家のトイレと公衆便所ほどの差があるのだ。


「(…安心する♥♥♥ これがハーレムなのね……♥♥♥)」


 頬を擦るたび、BBCはどんどん成長する。


「(…どこまで大きくなるんだろう♥♥♥)」


 しばらくしてガチガチに硬くなったのを確認し、ようやく完全に勃起をしたのだと理解した私は、それを胸で挟んだ。

 Hカップをゆうに超える私の胸でも全てを隠すことが不可能で、はち切れんばかりの張りを持つBBC。

 顔を覗かせる先端が冷えてはいけないと、口で頬張りながらパイズリを続ける。


「(パイズリっ♥ パイズリフェラご奉仕だわっ♥♥♥)」


 アイスキャンディーでも舐めるみたいに舌先でぺろぺろと…。

 しかしBBC様を飽きさせないよう同じ動きの繰り返しではなく、時折向きや方法を変えたりして奉仕を続ける。


「じゅぼっ♥ じゅぼっ♥ ぼっ♥ ぼっ♥ ぼっ♥ ぼっ♥ れろれろっ♥ …」


 そして遂に、この時が訪れる。

 待ちに待った瞬間、フリーQOSとして過ごしてきた枯れた心に降る “恵みの射精” だ。。


「あぁぁぁ…♥♥♥」


 顔に浴び、垂れるザーメンは両手で受ける。


「ずずずっ、あ〜んっ♥♥♥」


 口で啜り、それから大きく開いて見せる。


「がらがらがら…ごくんっ♥♥♥」


 うがいをしてから飲み込む。


「ずずずず、ぐちゅぐちゅ、もぐもぐ、ごきゅごきゅ♥♥♥」


 顔のザーメンを拭い、口に含んでは濯ぎと咀嚼をし、わざとらしく喉を鳴らす。

 大量にあるザーメンだが、その少しも勿体無いと何度も何度も、最後の一滴まで丁寧に流し込んでいく。


「(最高〜〜〜っ♥♥♥ もうやばい♥♥♥ 幸せすぎっ♥♥♥ でもまだまだしたいっ♥♥♥ きっとBBC様も満足してないし、私だって…)」


 三度目の頬擦り…のはずが、目の前の光景に脳がバグる。


「(……あれ? おかしいな…BBCが “2本ある” っ!?)」


 クラクラ・ふらふらの私が揺れているから、錯覚でも起きているのだろうか。


「(…右頬にも……左頬にも、熱と触覚が伝わってくるわぁ♥♥♥ でも、どういうこと?)」


 上を見るとそこには、同じ顔に同じ体、同じ大きさのBBCを持つ2人のBBC様が立っている。


「(あ、もしかして…ここは双子のBBC様が仕切っているハーレムなのねっ♥♥♥ 何て贅沢なんだろぉ♥♥♥ これなら私の望んだ “上からも、下からも” のシチュエーションが ……なるほど! ドリームファッククジに嘘偽り無しってことね!!)」


 BBC様の1人が私の腰を軽々と持ち上げ、自らの上に乗せる。

 また、もう1人のBBC様は私の前に立つと、上から覆い被さるようにして視界を塞ぐ。


「(来るっ♥♥♥)」


 1人が膣に、1人が口に…そうして2人同時に上下の穴へと挿入した。

 互いが思い思いの動きをし、私は好き勝手に動かされる。

 犯されてるというより、使われてるという感覚。

 

「(これよ、これっ♥♥♥ 私が望んだ二穴責めぇ♥♥♥)」


 家のトイレがどうとか、公衆便所がどうとか言ったが、結局のところQOSがどう捉えるかの違いでしかなく、BBC様にとってのQOSはスナック感覚のオナホなのだ。


 それでも私は……


 子宮を直接ノックし、潰される感覚。

 喉に突き刺し、無理やり食道を広げられる。

 何の合図も無しに中出しされ、窒息を逃れるために飲まされ、それでも間に合わず失神し手足をだらんと垂らす。

 ジンジンとするのもお構い無しに一気に引き抜かれ、ごぼごぼっと泡を立てるザーメンの隙間から微かに運ばれた酸素で目を覚まし、同時に感覚も蘇る。

 子宮の奥にドプンと貯まるような、ずっしりと重く、熱々なザーメンの感触。

 胃から込み上げてくるザーメンの匂いと味。


 その全てが幸せだった。


「ご、げっ"え"ぇ"ぇ"ぇ"っ"っ"っ"っ"ぷ♥♥♥ …ごちそうさまでしたぁ♥♥♥ ……げぇぇっ♥♥♥」


 2回、3回と射精をしてもなお萎えることのないBBC。

 何度も、何度もBBC様に犯して貰い、その度に胃に溜まったザーメンによってゲップが漏れる。

 そんなゲップがお気に召したのか、BBCはみるみる大きくなり、すぐに次が始まるといったスパイラル。

 終いには口とおマンコだけでなく、アナルも入れた三穴をローテーションするように変わり、私は心ゆくまでイクのであった。


ーーーーー


 先輩へ。

 ワカナです。

 お元気ですか?

 私は元気です。

 挨拶もせずに居なくなったことを謝りたくて、手紙を書いています。

 抜け駆けをしたつもりはないのだけれど、気づいた時にはもうカジノに連れてこられてて、今では私もハーレムに属するQOSです。

 そうだ、このハーレムとっても珍しいんですよ!

 何たって双子のBBC様で、だからタトゥーも2本のBBCがクロスした感じのちょーイカしたやつなのっ♥♥♥

 他にもハーレムの皆とお揃いの乳首ピアスもいただいちゃって♥♥♥

 勿論、スペードにQの意匠が施された特性の…って、文字じゃ分かりづらいから写真も送りますね♪

 私、今とっても幸せです♥♥♥

 だから先輩にも、幸せが訪れますよう願っています!


―ワカナ―


 両頬に一本づつ彫られたBBCのタトゥーは、それぞれのBBC様を表しているのだろう。

 また、手紙にも書いてあった海賊旗のようにクロスしたBBCのタトゥーや、乳首に光る指輪サイズのピアス。

 そして、両手にBBCの状態で満面の笑みを浮かべるワカナ。

 そんな写真が添えられた手紙が送られてきたのは、ワカナが失踪してから数日してのことだった。


 あの日、ドリームファッククジに当たったのはワカナだったみたい。

 私じゃなかったのはすごく残念だけど、同時に私にもチャンスあるってことよね。

 なぜなら実際に当選した人が身近に居るのだから、ヤラセ番組ではないと証明されたのだ。


 しかしまぁ、“謝りたい” とは何だったのか。

 ワカナのことだから書いてるうちに楽しくなって忘れたんだろうけど……。


「謝らなくていいから、感謝くらいしなさいよー」


 私が会社で言い出さなければ、クジを買うことも無かったのだ。

 …とは言え、今度どこかで会うことがあったら祝ってあげよう。


 その時までには私も、理想のBBC様と出会えているかも知れないものね。

 きっと神様・仏様・BBC様が見ているはず……いま私は、今の私に出来ることをしよう。


「よーし、今日もお仕事がんばろーっと」


 私は、しなくてもいい、形だけの仕事に取り掛かるのだった。



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