いつも稲荷もちの支援サイトを応援してくださり、ありがとうございます!
コミックマーケット104に向けてただいま全力で原稿作成中ですが、今回はこの夏で発売1周年となる稲荷もち作品の総集編を振り返るために、レビュー記事企画を行おうと思います✨
今回もレビューをお願いしたのは、あらゆるゲームプレイ記事やエロゲのシナリオなども手がけておられるライターの赤坂翔先生になります。
お仕事のうえでたくさんのエロ作品に携わったり見てこられた先生の視線で、いつも以上に辛口評価で書いていただくかんじでお願いしてみました!!
稲荷もち作品はどんな風に第三者視点で見えているのか、お届けしようと思います~
🌞 🌞 🌞 🌞 🌞
日本で一番売れないライター赤坂だよ。
レビュー記事三回目の今回は「ついててかわいいおんなのこ 夏」でございます。
ある意味ではこの仕事を受けるべきじゃなかったなーとか思ってるんですよ。
このお仕事を受ける前はそんなこといちいち考えていられないほど切羽詰まっていたわけです。
なんでそんな失礼かつ酷い話をするのかと言えば、この三冊目が200pを超える大ボリュームのエロマンガ同人誌なのが理由なんですわ。
紙の同人誌でもそんだけのページ数があれば、本は立ちます。
そういう紙の同人誌なんてのは、小説同人か、マンガ同人でも総集編を作らないと出せないハイカロリーな代物なわけです。
そういった作る側の感覚も分かるだけに、「これをレビューしろ」は当然すごいカロリーを使うわけですね。
安請け合いするんじゃなかったと。責任重大だぞと。そんなプレッシャーを考えてしまうと「受けるんじゃなかった」となるわけですな。
あらためてになるが、去年の八月のコミケシーズンに発行された本作だが、とてつもない大ボリュームの同人誌だ。
基本的にはこれまで同様にSNSやFantiaなどの支援者用に掲載されていた内容をおまとめした物ではあるのだが、それでもこれだけのボリュームになれば充分以上に本としての価値はすごい……と言うよりかはここ数年の同人誌のトレンドとして定着しているスタイルなのかもしれない。
それだけに読み応えもある。
電子版であれば本の重みと厚さで「使いにくい」と言う煩わしさからは解放されるかもしれないが、個人的にはこれだけの厚みがあるのならば物理の本として持っていた方が面白いかもしれないと思う。
▲過去作品を集めたら商業単行本レベルに太い本になってしまった本作。
さて、中身の方になるが、以前の本よりも、すげーエピソードの本数が増えてる。
作品内で時間経過もあったことで、関係性が発展したカップルも多い。
もっとも竿役はほぼ10割汚っさんなんですけれど。
ただ、以前の本と違って全体的にマンガとしての完成度が高く、シコりティ以上に本として読んでいて面白い仕上がりになっている。
そして「ふたなり物」として大事な見せ所を絵で見せる構図が前二作よりも増えており、全体的な実用性は非常に高い。
ただ、キャラクターの関係性により強く重きが置かれてしまったためか、ボクにとって収録されている多くのエピソードは全然使えなくなってしまったと言うのがネックだ。
これは単純な「良い」「悪い」の評価点におかれる話ではないのだが……。
以前の第一回でも語ったがボクは「上手い、下手」と「好き、嫌い」の評価は別のベクトルにあるし、その辺り完全に切り分けて評価している。
近年ここの評価を同一視する人は非常に多く、また勘違いする方々もいるからこそ、ここはキッチリと断言しておきたい。
この場でハッキリ言うと、全体の作風として「ボクの好みのシチュエーションや関係性」からはかなり大きく外れている。
同時にそれは「イチャラブ物として非常に良く出来ている」と言うこととイコールだ。
エロマンガとしての完成度も全編通して高く、キャラクターたちのセリフや行動に(エロマンガとして)筋が通っており、これが「マンガとしての完成度の高さ」に結びついている。
あくまでもレビュアーであるライター赤坂がシコれないだけで、こういう和姦、イチャラブが好きな人からすれば大好物な仕上がりになっていることを保証する。
▲この時点でシリーズ累計10万部(電子・紙含む)を達成し、ショートショート作品も含め大小20作品を収録した記念すべき総集編。
それでは個別のエピソードで気になったヤツを上げていこう。
イチャラブ物が苦手ではあるが、それでも個人的にアリとなったのは「ふたギャル読モは生イきざかり」だ。
ふたなり物としての個人的な「定番の大盛り定食」として大好物な「生えてる子同士のセックス」シーン、さらにそこに竿役が混ざって「挿入してた子が、挿入される」ネタがわりと好みだったりする。
定番ではあるものの、ふたなりの子が一つの話で二人以上出てこなかったこれまでの作品では見られなくて「美味いが量が少ねぇ」と大和のフルコースを食った多聞丸のような状態だったボクにとっては大変助かるシチュエーションだ。
美味しいカレーにハンバーグを追加するようなモンだと思えば分かるだろうか。
多人数プレイモノが嫌いな方々にはだいぶネジ曲がってると思われるかもしれないが、こういうのじゃないとシコれない人も世の中にはいるんだ。察してくれ。
そういう意味では多分、個人的に一番使えるお話だった。
ちなみに同じような意味で「問答無用でシちゃいます」もかなり使えました、ハイ。
ただ、これに関しては一個だけ
「なんでその4Pのマンガがないんですか!!!」
ええ、まぁ、これを言われたマンガ描きの8割くらいが「構図めんどくせぇ……」「死ぬほど体位とカメラアングルむずいわ、ボケ!」ってなって大変だからですね。一枚絵ならまだしも、マンガでやるとなればまぁ、地獄です。これは作ってる側なら皆考えるジレンマです。
ただこういう「もっと」と思える話の作り方やシチュエーションの持って行き方は普通にエロマンガとしてのクオリティが高くないと出来ないので、このあたりは流石と言うべき部分。
……本当に続き描いてくれませんかね?
本作の最大の良かった部分は「それぞれの短編の世界観がほぼ同一の中に収まっていること」だと個人的には感じている。
これはエロマンガとして、とかそういう話とは違い、物語を作って商品として展開する上での評価点だ。
まずなにより、倫理観がいい感じにぶっ壊れている世界であることをいちいち事細かに説明する必要がない。
二つ目にそれぞれの短編軸のキャラクターたちが邂逅することで、新たな化学反応が起こりうると言うことだ。
分かりやすく言うと「ドラゴンボールの悟空がペンギン村にやってきたら超面白くね?」って言うやつ。
なによりも、同じアパートだったり生活圏がそれぞれで結構近しいから、頻繁にキャラクターたちがクロスする。
こういうヤツは、オタク皆大好物。
スパロボとか、KOFとかで見るヤツよ。特に複雑な絡みとかなくてもなんかちょっと嬉しくなったりする。
稲荷もち氏のことだからこういうことを今後も積極的に取り入れてくれると個人的には楽しい。
そんでまぁ、結論なんですけれど。
「ふたなりと和姦が嫌いじゃないやつはとりあえず買えばいいんじゃないかな」が総評だ。
多分、いい感じにこのレビューのケツに各種通販、電子サイトのURLとかバナーとか貼られてると思うので、気になったらみんなポチると良いと思うよ。
シナリオライター。シナリオ、原案、設定監修などなど。
note:https://note.com/scarletshow/
X(twitter):https://twitter.com/scarletshow
▼ ついててかわいいおんなのこの 夏」はこちらからお求めいただけます!
DLsite
https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/inarifanbox/id/RJ01085017.html
FANZA
https://al.dmm.co.jp/?lurl=https%3A%2F%2Fwww.dmm.co.jp%2Fdc%2Fdoujin%2F-%2Fdetail%2F%3D%2Fcid%3Dd_286779%2F&af_id=ochingin-004&ch=toolbar&ch_id=link
Relob
2024-07-18 18:19:21 +0000 UTCRelob
2024-07-18 18:15:19 +0000 UTC稲荷もち
2024-07-18 15:25:35 +0000 UTC稲荷もち
2024-07-18 15:24:59 +0000 UTCAzurmist86
2024-07-18 15:16:40 +0000 UTCAzurmist86
2024-07-18 15:15:23 +0000 UTC