6月29日 夕方、瑠奈ちゃんから連絡が入って、学院近くの川べり、サイクリングコースに出た影霊をやっつけに行った。 変身して、影霊を見つけて……ルナちゃんと二人で、協力して影霊を倒した。霧みたいなのを出して、川の中に逃げようとしたところを、陽光珠の光が真っ直ぐに貫いて。影霊の憑依が解けて元に戻った男の人を、ルナちゃんが空中で受け止めて、それで終わりだった。 「私は、この人を安全なところまで運んでおくから。ルリは先に帰っていいよ」 「うん、ありがとう。じゃあまたね」 そう言って別れて、わたしはゆっくりと飛び上がった。変身している間は体が軽くなって、ちょっとしたビルの屋上くらいまでなら一足で上れちゃう。駅までちょっと距離があるし、変身したままビルの屋上を渡って移動してしまうことにした。 どんどん日が傾いて、街並みがオレンジ色に染まっていく。いつもなら、そんな景色にちょっと見惚れたりしながら進むんだけど……今日は、なんだか変な気分だった。 頭がぼぅっとして、胸がもやもやして。何より、わたしまた、エッチな気分になってきちゃって。 「……! さっきの、霧みたいなの……」 影霊が逃れる時に出した霧を、ほんの少し吸っちゃってたんだと思う。たぶん、ただの霧じゃ、なかったんだ……。 お腹の奥がどんどん熱くなってきて、恥ずかしいところが、むずむずしてきて……。どこかの小さなビルの屋上、その端っこで、体から力が抜けて、金網に寄りかかってしまった。 「……ん、ぁ……」 からだ、もじもじ動かして……ちょっとずつ息が荒くなっていって。頭の中がぐちゃぐちゃで、何も考えられなくなって。気づいたらわたし、誰もいないビルの屋上で、腰をくねくね動かしちゃってたの。そのたびに、背中を預けてる金網が、がしゃがしゃって、鳴って……。 胸の中、からっぽになったみたいに切なくなって、たまらなくて、手を胸元に押しつけて必死にがまんするの。おまたもおかしいくらいに熱くなって、恥ずかしい液でパンツまで湿ってくるのがわかっちゃう……。 むずむずがガマンできなくなって、胸元に押しつけてた右手のグローブを脱いで、めくり上げたスカートの中に潜り込ませていく。やっぱり、生温かい湿り気が指先に触れて、それだけで憂鬱な気持ち……なのに。 「はぅぅ、あ、あぁ……んんぅ……っ」 ちゅく、ちゅくって、音が鳴って、わたしは思わず顔を赤くしてうつむいた。ちょっと触っただけで、太ももを垂れてくくらいエッチなお汁が、出ちゃう……! 中指で、ワレメを下から上へ、なぞるみたいに動かして……たったそれだけなのに、腰から下が溶けちゃうくらい、じわって気持ちいいのが湧いてきて……っ。陽光少女のマジックドレス、着たままで……わたし、自分からエッチなこと、しちゃってるの……! 「ふぁぁ……ひぅっ! ん、ぁ、うぅぅ……」 熱いの止まらなくて、自分で下着をおろして、またお外で恥ずかしいとこ、空気に触れさせて……。こんなの、ダメなのに。 それに、ここ、このあいだの時みたいに空き地じゃなくて……まわりにもっと高いビル、あるから……誰かが窓から覗いたら、見られちゃうの……! でも見られてるかもって思ったら、よけいにおまた、熱くなって……ぇ! 胸の先っぽも、じんじん疼いてたまらなくて、ドレスの胸元をずり下げて……おっぱいまで外に出してしまう。ステッキを持ったままの左手の指先で、乳首くりくりってしたら、 「んああぁぁぁぁぁ……っ!」 大きい声出ちゃって、はっとして首をすくめた。たぶんわたし、いま、耳の先っぽまで真っ赤になってる……それなのに手は止まらないの……。 遠くで、バイクの走る音がしてる。近くのビルの明かりはついてて、エアコンの室外機も動いてて、やっぱり人がいるんだって思う。それでもやっぱり、自分で自分の手が止められない。 「……んっ、ぅあ……はンっ、あぅぅ……」 足りない、足りない、足りない……指で弄るだけじゃ足りないよぅ。からだが疼くの、全然しずまってくれなくて、むしろどんどん欲しくなってきちゃって……でも、こんなところじゃ、エッチなことに使える物なんてどこにも…… 「……あ」 手に持ったステッキ。陽光珠を先端に据えつけた、わたしのステッキ。一瞬、それを、いけない事に使う自分を思い描いてしまう。 「だめ……だめ、だめっ!」 首を横に激しく振って、その想像を振り払う。陽光珠は……わたしに戦う力をくれた、大事なものなの。そんな変なことに使ったらダメ……! 初めて陽光珠に出会った時、初めて変身した時、陽光珠がわたしに語りかけてきてくれた。影霊って何なのか、変身してなにが出来るのか、頭の中に語りかけて教えてくれたの……。いつもわたしのこと、守ってくれてるのに……変なことに使ったらきっと、陽光珠に嫌われちゃう……! あわててステッキをすぐそばの地面に置いて、けれど湧いてくるのは、一瞬も落ち着いていられない全身の疼きばっかり、で……。 「はっ、んぅぅぅっ! うあっ、あ、んくぁぁっ!」 金網に背を預けて、ワレメを指で、ごしごしって擦って……乳首も中指と親指で、ギュウって抓んで……すごく激しくしてるはずなのに、足りないって、思っちゃうの……! 影霊はいつも、乳首もお豆も膣内もぜんぶ、いっぺんに責めてきて……エッチな能力も、あって……嫌なのに、わたしのからだ、そういう強い刺激ばっかり欲しがって……ぇ! このままじゃ、ずっと疼いたままだから……どうしても別な刺激がほしくて、わたし、からだを反対側に向けて……目の前に、緑色の金網があるの、そこに、ゆっくりとおっぱい、押し付けていって…… 「んふぁあぁぁっ! あぅンっ、は、ひぃ……っ! おっぱい……乳首の先っぽ、ぐりぐりってぇ……!」 胸をいっぱいに突き出すみたいにして、ひし形に編まれた金網の針金のところが、おっぱいの柔らかいのにギュッて、めり込むみたいになって……強く押し付けて、体を上下に動かすと、乳首ぐりぐりって押し込まれながら弾かれてぇ……! 右の乳首と、左の乳首が交互に、ツンツンって刺激されるの! 金網、冷たいのに、それで刺激されたおっぱい、どんどん熱くなっていって……! 「あっ、ひっ、ひゃあぁぁっ! こすれてぇ、じんじんって、するのぉ……っ!」 左手で金網掴んで、からだ押し付けながら、右手をお尻の方から伸ばして、おまたくちゅくちゅってかき回して……ドレスのスカートまくりあげて、お尻突き出して……すごくエッチな格好しちゃってるのぉ! 声も、がまんできなくて……誰かに、聞かれちゃうよぉ……! お豆……お豆もぉ、指先でクリクリって、転がして……きちゃう、きちゃうのっ、気持ちいいの来ちゃう……! 「んぁっ、あはぁっ、はひぃぃぃぃぃっ! イ、くぅぅぅっ!」 ビクビクって、からだ、震えて……震えたので乳首が金網にギュッて潰されて、その刺激でまたイっちゃうの……! ぎしぎしって、金網がすごく大きな音たてて……おまたの間からも、お汁が、びゅうぅって垂れて……! 「ひくぅぅぅ……んんぅ、あ、あぁ……ンっ! だ、め……まだ、まだ疼くのぉ……」 やっとイけたって思うのに、おなかの奥がジンジンしてるの、治まらなくて……イったばっかりでちょっぴり触るだけでもつらいのに、またお豆、指でくりくりってし始めちゃうの……おっぱい、おっぱいもぉ……! 「うあぁぁ……あんっ、はぁンっ! もぅやだぁ……やなのにぃ……! ひぐっ、んはぁ……ひぅぅぅ……! 止まらないの……止まらないよぉ……」 もっと刺激がないと、じんじん疼くの止まらないのに、もの足りなくて……涙を流しながら、その後もおっぱい金網に擦りつけ続けて……ようやくあと何回かイってから、わたしはその場にへたり込んだ。 ぐりぐりし過ぎて、おっぱいちょっと、痛くなってて……それでも、その痛みでエッチな気分が少しおさまって、わたしはようやく家に帰った。 変身を解いて電車に乗って……スマホ開いたら、瑠奈ちゃんから何度か連絡が来てて、ごめんって返信しながら、胸の奥もチクチク痛くなった気がした。