心臓がドキドキ鳴って止まらない。敵と向き合う時はいつもそう。特に今は、たった一人だから。
「落ち着いて……がんばらなきゃ……!」
自分に言い聞かせて。白いマジックドレスをはためかせながら、陽光少女ルリは壁の陰から飛び出して、白いステッキを敵へ――影霊へ向けて振りかざした。
相手は、目を見開いている。まだ人間に取り憑くことができていない、思念体の影霊――その中央に、ギョロリとした大きな目が一つ。ルリの動きを追って見つめてくる。
目が合う。それだけで身体が縮むような気がする。緊張で息が詰まる。それでも――。
慌てちゃだめ。ためらっちゃだめ。何かする隙を与えずに、いっぺんにやっつける。ルナちゃんみたいに!
「quol cibb redQ.........glo^za dev!」
(影を祓い去れ――白光よ!)
陽光珠を掲げて、精いっぱいの勇気と共に。異世界の言葉を、そしてその言葉が起動する光の力を、放つ。
周囲を染め上げる、直視することなど到底不可能な光の巨柱。周囲一帯を残らず染め上げる光の飽和攻撃が、影霊を包み込んだ。
時間にしてほんの数秒。
「……やっつけた、のかな?」
光が収まり、周囲には寒々しい廃ビルの瓦礫ばかりが広がっていた。しばらく緊張してあたりを見回していたけれど、もう敵の気配はない。
勝てたんだ、と思ったら、急に実感がこみ上げてきて、ルリの表情は自然にほころんでいった。
「わたし一人でも、できちゃった……! やった、陽光珠、わたしにもできたよ!」
白いステッキを胸に抱いて、思わずその場でぴょんぴょん飛び跳ねてしまう。
いつも、影霊を倒す時はルナと一緒だった。本来なら、影霊を見つけたらすぐにルナに連絡を取っていた。今日たまたま一人で敵を追ったのは、思念体影霊が去って行くところをたまたま見かけて、連絡する余裕もなかったから。もうずっと放置されたままの幽霊ビルの中が、その影霊の潜伏先だったらしい。
ドキドキで息が詰まりそうだったのが一気にゆるんで、ルリは思わずその場にへなへなと座り込んでしまっていた。それくらい、緊張していたのだ。
「えへへ……あとでルナちゃんに言ったら、びっくりするかな……それとも、無茶しちゃダメって怒られちゃうかな……」
剥き出しのアスファルト壁に背を預けて、ぼんやりと呟く。最初は嬉しさから輝くような笑みを浮かべていたルリも、一瞬とはいえ強く気を張っていた反動から徐々に疲れの表情へと変わっていった。
周囲は無音。風のそよぐ音さえ聞こえない。ルリの通う夢宮学園から西へ数キロ、この辺りはどういうわけだか人の流出が激しく、こんな風に無人のまま廃墟化した建物も少なくない。
影霊さえいなくなった、誰もいない場所。ここなら、誰にも見られない。緊張が解けた気のゆるみと、急に襲ってきた疲労感に、いつもと違う荒れ果てた建物の景色。
「ん……やだ、むずむずしてきちゃった……」
無意識のうちに、白いグローブに包まれた手が両足の間へと伸びていく。さっきの影霊、あれにもし負けてたら、どんな風にされちゃってたんだろう。そんな、いけない想像が止まらなくなってしまうのがクセになっているルリだ。こんな気分になっちゃったら、また……。
なんだかおかしい、とは思っている。いくらなんでも、戦いが終わってからこんなにすぐにエッチな気分になるなんて。そう思いつつ、けれど一度火がついてしまったら止まらない。これまで何度となく影霊によって快楽を教え込まれた、少女の身体は……。
「うぅ……。ちょっとくらい、いいよね? 勝てたんだもん……」
自分に言い訳するように呟きながら、スカートをまくり上げる。タイツの下へ、そして白く柔らかいパンティの布の下へと、手を忍び込ませていく。柔らかな下腹部の肌をすべって、細い指が両足の間の、小さなワレメに到達して。
「ん……ふぁ……あ……」
ひっそりと閉じた姫割れを、ほぐすように指で少しずつ、擦り、揉み回すように。ほんの少し刺激しただけで、秘められた肉ヒダはしっとりと湿って、ルリの指先に濡れた感触を移す。
こうなれば、もう自分だけの世界に入っていってしまう。まわりも見えなくなって、ただただ、湧き上がってくる快感に意識が釘付けになって。
だから、そんなルリの姿を見つめる瞳があることにも、気付かずに。
《おやおやぁ? もう一人エッチを始めちゃうなんて、噂の魔法少女ちゃんってイケナイ子なんだねぇ。ぎひひひひ》
それは先ほど倒したはずの、大きな眼球を一つ持った思念体影霊だった。戦闘能力をほとんど持たない個体、けれどそうであればこそ油断ならない特殊な能力を持っている。眼球を通して放たれる暗示能力――そして、死んだふり。消滅を偽装するのが、この影霊の得意技だった。
「んぁ、はぅぅン……っ! あ、うぅ、んぅぅぅ……」
敵が見ているとも気づかず、はしたない淫らな行為に没頭するルリ。マジックドレスの胸元を自分の手でずらして、膨らみかけの乳丘をさらけだす。可憐な細い指先が先端の突起を撫でまわし……それでは足りないとばかりに、キュッと摘まみ上げる。
「ふあぁぁぁぁっ! わたし、また、エッチなことしちゃってるの……ダメ、なのにぃ……」
《また、ってことはいつもこんな事しちゃってるんだ。俺ら影霊のこと出会いがしらに攻撃してくるクセにさぁ、自分だってこんなにエッチなのズルいよねぇ。これはお仕置きが必要だよ、魔法少女ちゃん》
ふっと浮き上がった一つ目の影霊、その瞳がぼぅっと赤く光り始める。その赤い光は陽光少女のまばゆいマジックドレスの白い光を覆い、包み込むように広がって――ルリの意識を、徐々に侵食していく。
「んぅぅ、はぁっ、あンっ、あぅぅ、ンっ! からだ、熱い……熱いよぉ……」
陶器のように滑らかな白い肌にうっすらと汗をにじませて、廃墟の片隅で身をよじり喘ぐ。既にその股間からは、くちゅくちゅという水音が響き始めていた。
《ぎひひ、いいよいいよ、もっと乱れて。そうすればもっと気持ち良くなっていくからねぇ》
ルリたちを魔法少女へと変身させる宝珠は、使用者を常に守っている。特にルリの陽光珠は、ルナの聖光珠よりも守りが固い。万全の状態なら影霊の暗示など受け付けないだろう――ただしその守護は、使用者の精神状態に強く連関している。ルリの心が乱れ、気持ちが揺らぐほど、その守りは弱まっていく。性感の淵へ自らを引きずり込む淫行によって、今や鉄壁の陽光珠の守りも薄れて無防備同然だ――そこへ、弱小影霊の暗示が、じわじわと沁み通って。
《さぁ、もう逃れられない。これは、恥ずかしい格好をすればするほど気持ち良くなっていく暗示だよ。もう君はこの暗示に抗えない。恥じらえば恥じらうほど乱れていく呪縛にかけてあげよう》
「ぅ、あ……!?」
影霊の瞳がひと際赤く輝いて、ルリの瞳を無理やりに染め上げた。ようやく敵の存在に気付いたけれど、理性が働くより前に暗示の光の前にすべてが沈んでいく。
「あ、ぁ……やだ、見られて……見られちゃってる、のぉ……んぁ、あっ……くぅンっ!」
妖しく輝く紅い視線におののきながら、けれど自らを責めるルリの手は止まらない。否、むしろどんどん激しく大胆になっていく。マジックドレスをさらにずり下げて、両方の乳首を露出させ、指先で何度も転がす。閉じた両足の間に潜り込んだ手も、見るからに激しく上下に動き続けていた。
焦りと惑乱に唇をわななかせながら、けれど影霊から視線を逸らせない。直視すればするほど、相手からも見られていることが意識されてより恥ずかしいのに、赤らめた顔をまっすぐ影霊へ向けて、快感にゆっくり蕩けていく表情をじっくり観察されてしまう。
《ほら、もっと曝け出しなよ。一人で弄り始めちゃうくらい、気持ちいいの好きなんでしょ? 見せれば見せるほど、もっと気持ちよくなるんだよ》
ぼうっと相手を見つめたまま、陽光少女は言われるままに、閉じていた足をゆっくりと、開いていく。くっ付いていた両膝が離れて、太ももの間から、白いタイツ越しにもはっきり濡れているのが分かる下着が覗く。
「ぅあ、あっ、あっ……ふあぁぁぁぁ……っ!? なに、これ……あそこ、ズクンズクンって……! 変だよぉ、変な感じになっちゃう……!」
ついに自分から足をM字に開き、秘すべき谷間を敵の前に晒してしまう。そうしている間にもパンツの中に潜り込んだ手はせわしなく蠢き、ぴちゃぴちゃと水音をたてながら何度もワレメを擦り上げている。
足を開くほど、相手に見せつけるほど高まっていく異様な感覚。魔性の快感に魅入られて、少女の心がますます狂っていく。より淫らに、はしたなく――坂を転げ落ちるように。
「んっ、あっ、んぅぅぅぅっ! ふぁっ、あぐぅンっ、んっ、あぁっ! なんで……なんでぇ……恥ずかしいの、やなのにぃっ……感じひゃうのぉっ!」
自らの手で、タイツを、そして下着をずり下ろしていく。もどかしそうに片足から脱げて、右の足首に引っかかるだけになった白いパンティ。そして何も守るもののなくなった秘裂が、影霊の視線の前に現れ出た。
見ている、見られている。そう思うだけで消え入りそうなくらい恥ずかしくて耳の先端まで熱くなるくらい赤くなって……なのにやめられない。むしろ引き込まれるように……
《ぎひひひ、ガマンしないでさ、もっと見せなよ。生意気にボクら影霊に盾突いてる魔法少女の、本性を見せるんだよ》
「ひ、うぁあぁぁ……ちが、うの、違うの、わたし、こんなエッチな子じゃないのぉ……! あ、ぁぁぁ……ちがうのにぃ、指、とまらないのぉ! やだ、見ちゃだめ、だめだよぉ」
くぱぁ。
ルリの細い指が、自身の姫割れを押し広げる。淫液にまみれた薄桃色の襞がゆっくりと口を開き、外気に晒された刺激でひくひくと震える。
最も秘められた恥部を自分の手で敵の視線の前に広げながら、今もルリの視線は影霊へと釘付けになっている。今すぐどこかへ隠れてしまいたいくらい恥ずかしいのに、暗示がそれを許さない。
「やだ……やだぁ、見ないでっ、こんなのおかしいよぉ……!」
目に涙を浮かべて、ひまわり色の髪を揺らしながら首を横に振る。それでも視線は敵の瞳に釘付けのまま。
巨大な一つ目だけの影霊が、笑う。その視線が、まるで実体を持ってルリの秘裂を愛撫するかのように、異様な刺激を与えてくる。影霊が膣穴を見れば膣穴を抉るような快感が。淫核を見つめれば淫核を転がすような刺激が走る。その力に惹かれたように、ますます腰を突き出して。
《おやおや、そんなはしたない格好していいの? 魔法少女ちゃん。大事なところぜんぶ丸見えだよ?》
「だめっ、見ちゃやだ、見ちゃやだぁ! ひぐっ、んぅぅぅ、くああぁぁぁぁっ! やなのにぃ、見られたところ、感じちゃうのぉ! うぁ、あぁぁっ、だめ、お豆そんなに見つめたら……んひぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
ビクンっ! 指で押し開かれた姫割れからしぶきを飛ばして、柔らかすぎる粘膜をひくつかせながら、華奢な身体をのけ反らせる。少女性器を自らの手で見せつけながらの恥辱アクメに貫かれ、後頭部をアスファルト壁に擦り付けながら悶えイく。
ルリの手は貝口を広げているだけで、とろとろの粘膜には触れていない。影霊の視線だけで感じ、絶頂まで押し上げられる異常快感だった。
そうであればこそ、身をよじっても腰を浮かせても逃れられない。イったばかりの秘裂を見つめられ、いじらしく痙攣するクリトリスを凝視され、それらがすべて快感となってルリを震わせる。陽光少女自身も、暗示のまま、ますます恥ずかしいポーズを敵の目の前に供してしまう……。
「んぁぁぁっ、ひゃあンっ! やだっ、やだぁっ、止まらないのぉ! イってるとこ、見られちゃって……こんなエッチなこと、したくないのにぃ! ひゃあっ、またお豆見られてるのっ、そんなにじっと見つめないでぇ、もっとイっひゃうからぁ!」
左手をお尻の下から回して、指で膣穴を見せつけるように広げて。さらに右手は秘裂の上側を持ち上げ、腫れ上がった肉豆や尿道を陰唇から露出させる。圧迫に負けて淫核が包皮から飛び出し、その全容を影霊の視線に晒して。弱いところ敏感なところを見せつければ見せつけるほど、痺れるような露出快感が敗北魔法少女を惑わせていく。
口で拒絶しているのと裏腹に、ますますエスカレートしていく痴態。愛らしい魔法少女がそのきらめく衣装のまま、あられもない恥辱ポーズで乱れる様子は、どこまでも淫靡で。
そして影霊の残虐は留まるところを知らない。
《ぎひ……ぎひひひひひひ! 君がイった時のパワー、美味しいねぇ! 力がじゃんじゃん満ちてきちゃうよ……あはっ、すごい、これ真体になれちゃうよボク……! ぎひっ、ひひひひひゃははははは!》
目玉一つの弱小影霊の身が膨れていく。膨らみながら、横へ横へと広がっていく。まるでアメーバかスライムのように不定形に増殖しながら、その体に次々と新たな目が生じていった。
ルリを取り囲むように広がった巨大アメーバ影霊、その身に生じた無数の瞳が、全方位から視線を投げかけてくる。恥部を惜しげもなくさらけだした、淫靡の踊り子――敗北陽光少女へと。
「ひ、ぁっ……かひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!! いっぱい、いっぱい見られてぇ……! はひゃあっ、くぁぁぁぁンっ! 待って、だめっ、そんなにいっぺんに見つめないでぇ! お豆おかしくなるっ、いっぱい見られてイっひゃうのぉ!」
あられもない嬌声がさらに一段高く跳ね上がる。無数に増えた目、無数に増えた視線のすべてがルリの性感を高める責め具だ。見つめるほど、見つめられるほど、無数の指で淫核を弾かれ転がされるような激感に見舞われる。異能によってしか起こり得ない、無際限に重複していく魔性の悦楽責め。一秒だって耐えがたい快楽地獄から逃れたいのに、暗示に束縛された身体はますます恥部を視線に向けて捧げてしまう――。
いつの間にか爪先立ちで両膝を開いたはしたない格好になり、絶頂のたびに腰を前へ突き出す羞恥のアクメダンスを繰り返してしまう敗北魔法少女。輝かしいマジックドレスは汗に濡れて萎れ、振りたくった髪からも汗の雫が飛び散る。押し開かれた秘裂からも淫蜜が何度もしぶく有様で、恥辱の水芸を強制させられたルリはひたすらに乱れ狂う。
「ひゃああぁぁっ! ひぐっ、んくぅぅぅぅぅぅンっ! もうやだっ、ムリなのっ、ルリの恥ずかしいとこ見ないでぇ! イっひゃってるところ見られるとまたイっひゃうからぁ! んぁっ、いひぃぃぃぃンっ! ダメなのにぃ、指が言うこときかないの、見られひゃうのに、おまんこもっと広げひゃってぇ! くひぃンっ! 奥まで……奥まで感じひゃってるぅ……やだ、やだぁ、そんな奥まで見ひゃらめらよぉ!!」
口でいくらダメと言っても、自分から秘所を広げて見せつけているのはルリ自身。健気な魔法少女が見せるあまりにもはしたない痴態――その恥ずかしさすべてが、さらにルリの性感を高めていく無間地獄。
けれど恥辱に終わりはなくて。
《ぎひひひひ! ほら、もっと恥ずかしいことしちゃいなよ、そしたらさらに気持ちよくなれるからねぇ? どう? どうかな?》
「やだぁ、これ以上なんて、ほんとにおかひくなっひゃうぅ……!」
怯えたように首を横に振るルリ。けれど割り広げられた恥裂の上端、クリトリスの下にある小さな穴がひくひくと、決壊寸前のわななきを続けていて。
絶頂を続けながら、なおもせり上がってくる感覚。イくたびに、下半身の力が緩んでいく。さらに大きな破局が迫ってきている実感に、怯え、震える。それでも耐えるより先に、次の絶頂が来るのだからどうしようもなくて。
「んぅぅぅ、うあぁ、あぁぁ……っ! だめ、このままじゃ……出ちゃうぅ、ガマンできなくなっちゃ……ひあぁぁぁぁぁっ! やだっ、おしっこの穴じっと見るのダメぇ! むずむずしひゃうのっ、こんなのムリだよぅっ、おもらひ見られひゃうぅ!」
《魔法少女ちゃんのお漏らし! 恥ずかしいなぁ。ぎひひひひ……今の君、恥ずかしいと思えば思うほど感じちゃうからね、どうなっちゃうのかなぁ?》
無数の視線が、少女の小さな排泄穴一点に集められる。それは無数の愛撫に晒されるのと同じ。限界ギリギリの衝動を必死に我慢して抑えているのに、そんな刺激に晒されて耐えられるはずもなくて。
「かひゃあぁっ、ひぃぃンっ! 意地悪しひゃやらぁっ! もうムリぃっ、ほんとにムリらよぉ、出ひゃうっ、だめぇっ、出ひゃうのぉ! ひゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ぷしゃああぁぁぁぁ!
ついに、黄金色の小水が限界まで割り広げられた秘裂からほとばしり出てしまう。勢いよく突き出された腰に合わせて、アーチを描いて噴き出した液体がアスファルトの床にバチャバチャと音を立てて落ちる。白く輝く魔法少女コスチュームのまま、あられもない放尿姿を敵の目に晒してしまう。
純真なルリにとって、ある意味で性の反応以上に恥ずかしいお漏らし姿――そしてそのせいでかえって、影霊の仕込んだ倒錯的な悦楽罠に陥っていく。
「んいぃぃぃぃぃぃっ!! ひあぁっ、はひゅぅぅぅっ! 変だよぉ、いっぱいゾクゾクして……おひっこしながらイっひゃうのぉ!! あンっ、ふあぁぁっ、ああぁぁぁぁぁぁぁっ! やだっ、やだぁっ、ルリのおもらひ見ないれぇっ、変になっひゃうっ、おひっこの穴おかひくなっひゃうのぉ! ビクビクってぇっ、いっぱいビクビクってぇ! はうぅンっ、ふにゃあぁぁっ、んくぅぅぅぅぅぅぅンっ!!」
あまりにも異常な失禁絶頂の恥悦。華奢な細い身体が折れそうなほど全身を反らせて、激しい痙攣に見舞われている姫割れを前へ前へ突き出しながらイき狂う。弛緩しきった蕩け顔のまま、敵の前でお漏らしを続ける姿は、健気で輝かしい陽光少女とは思えない痴態だった。
「んぁあぁっ……! ひぁ、あぁ……見な、いでぇ……」
やがて体力の限界を迎えた陽光少女が、うわ言のように呟きながらその場へ沈む。乙女の敏感で大事な部分をすべて無防備に晒したまま、固い床に身を投げ出したルリは、全身をビクンビクンと余韻のように跳ねさせながら意識を手放していった。
《いやぁ、楽しませてもらったよぉ、魔法少女ちゃん。見られれば見られるほど感じちゃう素敵な身体になっちゃって……これからどうなっちゃうのかなぁ? 楽しみだよねぇ》
数えきれないほどの目を細めて、異形の影霊が愉快そうに言う。ルリは、不吉すぎるその言葉を聞いてはいない。ただ未だに淫液を股間から二度、三度と噴き出して震えるだけだ。
それが、恥辱体質を刻み込まれた陽光少女の敗北の姿だった。
モン・サン・ミッシェル
2023-01-10 15:12:37 +0000 UTC