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陵魚 from fanbox
陵魚

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透明触手日常侵食・授業中絶頂

 夢宮町は、中央に夢宮町駅という一番大きな駅を持ち、東側に久々理川という川が南北に流れている。南側は海、北側は山。西側は少し標高の高くなったところに住宅地だが、その辺りは廃墟も多く廃れている。

 いま、浄見瑠奈の目の前に、そんな夢宮町のほぼ全景が淡い光の映像として浮かび上がっている。


「……こういった流れを受けて、古今和歌集が登場してくるんですね。成立は905年、醍醐天皇の勅により編纂されました。ここで名前が出てくるのが、先ほどの紀貫之という人物で……」


 壇上で、眼鏡をかけた男性教師が吶々と話し続けている。古文の授業中だが、瑠奈は話半分に聞き流していた。目の前に表示された夢宮町の透過立体図の方に意識を集中している。

 引き出しの中にこっそり入れた聖光珠が、机の上に映像を映し出しているのだった。文庫本くらいの広さの中に、夢宮町の全景が一覧で表示されている。立てた教科書の陰に隠れるくらいのサイズだが、細部まで鮮明だった。


「……影霊の反応は無し、か。今週は大人しいのね」


 頬杖をつき、口の中で呟く。

 これがリアルタイムの夢宮町全域のサーチ結果というのは、瑠奈自身にもちょっと信じがたい気分もあった。魔法だからと言ってしまえばそれまでだが、こんな手のひらに収まる程度の大きさの石が、30km四方の範囲を常時索敵できるというのは、なんだか便利すぎる気がする。

 ――異世界からやってきた宝珠。影霊と戦うためにその力を借りているこの聖光珠って、けれど一体何なんだろう?


「それまで中国から渡って来た漢字と、漢詩や漢文といった唐由来の文学が我が国においても主流だったわけですが、ここで仮名文字、皆さんも日頃使っているひらがなやカタカナというものが出てくるわけですね」


 ……考えても、分からないものは分からない。ともかく今は、手の届く範囲で影霊の悪行を止め、倒していくしかない。

 影霊が動いていないのなら、今のうちに瑠璃と一度会っておいた方が良いかも。あの子、学校の雑用ばっかり引き受けて自由に動ける時間が少ないから……


《おやぁ? いけないなぁ、授業はちゃんと聞いてなくちゃ、な》

「…………っ!?」


 急に耳もとで囁く声が聞こえて、瑠奈の全身が総毛だった。呼吸も忘れて、その場に固まる。

 からかうような、不真面目な男の声。聞き覚えのある……


《変に取り乱さないところはさすがだねぇ。いいね、そっちの方が遊びがいがあるってもんだ……おぉっと。石に触れるのも無しだぜ。まったく油断も隙もねぇな》


 机の引き出しの中に伸ばしかけた手が、急に締めつけられ動かなくなる。だが、確かに何かが巻き付いている感触があるのに、手の周りには何も見えない。

 間違いない、先日音楽教室の近くで遭遇した、透明化する影霊だった。

 周囲に素早く視線を配る。いつも通りの授業風景だ、誰も気づいていない。瑠奈の耳もとで声が聞こえる以上、影霊本人がすぐ隣に立っているはずなのに……生徒たちはシャープペンシルを動かし、教師は黒板に向けてチョークを擦りつけながらモゴモゴと話し続けている。


「くっ」

《変な気ぃ起こすんじゃねぇぞ? そうだな、お前さんがもしこの教室を抜け出るようなことをしたら……標的をこの学校の他の生徒に変更する、ってのはどうだい? なぁ、浄見瑠奈》

「……!」


 心臓が早鐘を打つ。背筋をどっと汗が流れ落ちる。教科書や筆記具を映す視界が暗く暗く沈んでいくようだった。

 今までは瑠奈たちが狩る側だった。それが反転していることに気づかなかった。今、狩られているのはこちらの方だ。そしてすでに、喉元にまで相手の刃が届いている……。

 ――考えなきゃ。考えるんだ。一番損害が少なくて済む方法。せめて瑠璃だけでも無事に済ませる方法。さぁ瑠奈、考えて――!


《誰かに連れ出されてもダメだぜ? この授業終わるまで教室に残れなかったら、他の生徒たちが代わりに犠牲になるってわけさ。どうだ? ……うけけけ、良いねぇその表情。ゾクゾクするぜ。お前みたいな女をじっくりいたぶって心を折るのが一番たまらねぇんだ》


 感触が、入り込んでくる。セーラー服の袖から、裾から。1本や2本ではない。人の指くらいの細さで、蛇のように長いモノが続々とルナの身体に絡みついてくる。触手。ぬるぬると粘液にまみれた、肉の縄。


「う、ぁ……っ」


 嫌悪感に思わず吐息を漏らす。先端の尖った、ぐねぐねと柔らかい触手が、肌の上を這いずり、腋の下をくすぐり、首筋を撫で上げ、お臍のあたりでのたくる。そのたびに、生温かい湿った液体で身体が覆われていく。

 触手が見えていれば、教室中が騒然としていただろう。足先から首筋まで異形の肉紐にまとわりつかれた、慄然とする光景だ。けれど周囲は何事もない授業風景が続くばかり。瑠奈一人が窮地に顔を青ざめさせている……。


「……っ、く、うぅ……」


 ブラが上へずらされ、小ぶりな胸の膨らみがセーラー服の中でぷるんとこぼれ出す。さすがの瑠奈も、頬を赤らめて周囲を気にせざるを得なくなる。クラスメートたちがすぐそばにいるのに。

 あらわになった少女の恥ずかしい膨らみに、触手たちはたちまち殺到していった。少なめな胸の肉を先端へ集めるように、巻きついて、蠢きながら先へ先へとしごいていく。きつい締め上げにわずかな痛みを感じそうになって……けれどそれが、すぐに痺れるような甘い感覚へと変わっていく。

 ほんの1分もたたないうちに、乳首がキュンと固くなって、セーラー服の上からもそれとわかるほどになった。しかも触手に揉みくちゃにされて、服の布がうねうねと動いているのだ。こんなところをもし見られたら……!


「こ、の……やめ……っ!」


 見えもしない相手では、睨みつけることすらできない。そして、口で何を言ったところで、相手がやめるはずもない。

 乳丘の麓から頂上へ、とぐろを巻いて上ってきた細い触手が、ついに一番の先端へ迫る。そして、じっくり搾り上げられ固く膨らみきった乳果実を、野の花を手折るように、クッと上へ押し抓む――ほんの短い時間だったのに、ズクンズクンと疼き始めていた恥知らずの突起、それを乱暴に揉み潰されて――瞬間、制服少女の全身が跳ね上がる。


「んくぅぅぅぅぅっ……!!」


 ガタ、と椅子が鳴って、教室中がどよめいた。黒板を向いていた教師が振り向いて、怪訝そうに生徒たちを見回す。

 瑠奈は顔を伏せて必死に口を結んでいた。胸の先端をひねり上げられた快感の余韻に、断続的にビクン、ビクンと身体を震わせつつ、国語教師にバレないように息を潜める。

 けれどそうしている間にも、意地悪な触手の動きは止まらない……。


《おや、お嬢ちゃんは胸を弄られるのが好きかい? そういうことなら、遠慮するこたぁねぇ、もっとたっぷり楽しみな》


 触手の細い先端が、乳首の真ん中に当てられ、ほじくり返すようにグリグリと抉り込んでくる。固く突き立った肉塔に快感の針を真っ直ぐ突き通されたような強い刺激に、伏せた上半身がまた激しく跳ね上がる。


「……っっ! っふ、くぅぅぅっ、んんっ……んぁ、ぁ……っ!」


 両腕を机の上について、一方的に送り込まれる恥悦に耐える。それでも、鋭く目を細めて、歯を食いしばって声を抑える気力は、まだある。この絶望的な状況の中でどうしたら良いのかは全然思いつかないけれど、少なくともこんな卑劣なやり方に屈してなんて、やらない――その思いだけで。

 正にそのいじらしい気丈さが、影霊の男をますます嗜虐的に昂らせていることに気づかないまま。


《そうそう、耐えろ耐えろ。その方が面白ぇからなぁ。うけけけけ。もちろん、こんなもんで終わらねぇ、くらいは分かるだろうな?》

「……、ん、く、ぅぅぅっ……!」


 机の下で、スカートがめくり上げられる。瑠奈の席は教室の後ろの方だ、もし前の方に座る誰かが振り返れば、剥き出しにされた白いパンツまで見えてしまうだろう。

 冷静を装っていても、日頃から普通に過ごしている教室で、級友たちのいるど真ん中であられもない格好をさせられる恥辱は瑠奈の心を焼いた。耳たぶまで熱くなるほど顔を紅潮させて、悔しさに涙を浮かべる。

 その間にも、触手の好き勝手な動きは止まらない。

 下着を持ち上げて入り込んだ透明肉紐が、秘裂にまとわりつく。恥丘からワレメのあたりをわざと軽く撫で上げ、撫で下ろし、くすぐるような弱い動きでわざと瑠奈をからかうように。


「……っ、んんっ、んくぁ……」


 今すぐにでも、全身を這いまわる触手を掴んで引き千切りたかった。机の中に聖光珠はある、手が動かなくても一言、声をかけるだけできっと応えてくれる。敵が見えなくてもこの場を逃れるくらいは出来るだろう。学校のみんなに見られてしまうだろうけど、ここまで追い詰められたらやむを得ない――そう腹を括る程度の度胸は瑠奈にはある。

 けれど。でも。そうすることで、学校のみんなが影霊の毒牙にかかるのだけは、絶対に嫌だ。そう思ってしまう気持ちが、瑠奈をこの場に縛り付ける。敵の思うつぼだと分かっていても……。


「……ひ、ぁう……!」


 ワレメが、強引に押し開かれる。下着の布地の中で、透明触手に両側から割り開かれたピンク色のヒダが震え、コットン生地に擦れて甘い痺れをもたらしてきた。

 じわ、と黒い染みがパンツの上に浮かび上がる。こんな屈辱的な仕打ちにも反応して愛蜜をこぼしてしまう自分の身体が恨めしかった。服の中、肌の上を這いまわる触手の感触には嫌悪感しかないハズなのに、これまで何度も影霊たちに屈辱という名の調教を受けてきた少女の身体は、随喜と共に震えてしまう。こんな、こんなので……歯を食いしばっても、漏れ出す吐息を抑えられない。

 じっくりと、虫の標本のように無惨に広げられ固定された薄桃色の粘膜を、そのヒダの位置を確かめ瑠奈自身に教え込むかのように、触手がなぞり、たどる。肉紐の先端がほんの1ミリ動いただけでも、ガクガクと肩の震えが止まらないほど敏感になっているのが、自分でも信じられない。こんな状態で、さらに好き勝手に弄り回されたら――そう思うことが余計に意識を秘部に集中させ、快感を鋭敏にしていく負のループ。


「……ぁ、あ……んんっ、ぁ、はっ……!」


 入り口を、イタズラするみたいに軽く弄られているだけなのに。望んでもいない快楽がとめどなく湧き出して止まらない。

 そして、恥液に潤んだワレメの中へと、ついにそれが進行してくる。指ほどの太さの肉紐が、1本だけではない、何本も……!


「……っ! こ、の……入って、くるなぁ……!」


 くちゅ、という水音が鳴る。そのわずかな水音すら、周囲にバレかねない危惧となって瑠奈を苛む。けれどガマンするどころか、触手の群れにかき回されることで破廉恥な愛蜜はとめどなく溢れてきていた。

 唇を噛んで、必死に声を抑える。涙が勝手に流れて、少女の顔はもうぐちゃぐちゃだった。口の端から垂れた涎が、開いたノートに垂れて沁み込んでいく。

 何本も入り込んだ触手は互いに全然違う動きをした。膣壁を擦り上げるもの、奥まで入り込んで子宮口を撫で上げるもの、中で波打って少女の肉穴を掻き回すもの。あらゆる方向に蠢くので、どちらに腰を動かしても責めを緩めることもできない。それでも、たまらなくて瑠奈のお尻が椅子の上でくねくねと動いた。巻き込まれたスカートが皺だらけになるのを気にする余裕もなくて。


「そもそも、万葉仮名の時点で、我が国の詩の文化というのは非常に思い切ったことをしていたわけですね。漢字を使うなら、言葉も中国語にしてしまった方が本当は便利だったはずなのですが、古代の人たちは漢字という文字を借りながら、日本語を記述することにしたのです」

「んうぅぅっ、んむぅぅぅぅぅっ! んくっ、ぁ、んっ! んいぃぃっ、ひぃぃンっ!」


 教師の声が教室内に淡々と響いている。カリカリとノートに文字を書く音が周囲に響いている。そんな中、瑠奈だけが激しい吐息と、止められない痙攣に翻弄されていた。

 既に、教室一番後ろの席に座っている男子たちは異常に気付いていて、瑠奈を指さしてクスクス笑っている。まさか透明な陵辱者がいるなどと思うはずもない。いつも澄ました顔で冷淡に振る舞っている小生意気な同級生の秘め事を垣間見た気分なのだろう。その声は瑠奈にも聞こえていて、けれど下手に視線を合わせるのも怖くて、振り返ることもできずに……。

 乳首を締め上げられる。椅子の座面はもう大洪水だ。少女の狭い膣穴が限界まで広がるほど、数えきれないほどの肉紐に入り込まれ暴れられて、腰が浮き、肩が震える。

 とどめとばかりに、膨らみきった淫核が、粘液塗れの触手にクッと押し込まれた。


「ひぐっ……!! んむぅっ、んんっ、~~~~~~~~~~~~~~っ!!」


 身体が急激に跳ね、椅子と机がガタッと大きく鳴った。抗う術のない絶頂に追い込まれ、突っ伏した制服少女の背中が何度も何度も波打つ。声を抑え、抑えてなお漏れ出す嗚咽。そうして恥辱の授業中アクメに震えている間も、触手の動きはまったく止んでくれなくて……


「こら、浄見。ちゃんと真面目に授業を聞いているか?」

「……っ!」


 心臓が、止まるかと思った。あわてて涙と涎をセーラー服の袖で拭いて顔を上げる。国語教師と目が合う。


「ちゃんと授業に集中してるか、と聞いてるんだ」

「……はい、すみ、ません……んぅぅっ……」


 顔を真っ赤にして、それでも必死に取り繕う。異常を知られ教室から追い出されれば、クラスメートが狙われる……隠し通すしか。

 そんな風に耐えたところで、果たして影霊が約束を守るのか――そんな当然の疑問に思い至る余裕すらなくして、瑠奈はどうにか声を、身体の震えを抑えようとする。


「駄目だぞ、気を緩めちゃあ。浄見はいつも真面目に授業受けてて感心だと先生思ってたのにな。ほら、立ってこの最初のところを読んでみなさい」


 事情を知らない国語教師から無理なことを言いつけられて、瑠奈の顔が苦しげに歪む。こんな状態で立てるわけがないと思ったけれど、教室中の生徒が見ている中で不審に思われ、教室を追い出されるわけにはいかない……。


「……は、ぁ……んぁ、うぅ……っ!」


 両手を机について、足が震えるのを支えながら、どうにか立ち上がる。そうでなくとも、たった今絶頂したばかりの身体に力が入るはずがない、それを気力だけで無理やり立たせるのだ。


《きひひ……》


 耳もとで、瑠奈にだけ聞こえる小さな笑い声。何を考えているのか触手の動きは少し緩和されていて、そのお陰でどうにか立ち上がることはできた。とはいえ、無数の細い触手が膣内で右へ左へ、うねうねと気色悪く動いている事には変わりない。ついお尻を右へ左へ逃がしてしまって……その様子を後ろの席の男子が興奮気味に見つめていた。

 今すぐにでも膝から崩折れそうになるのを耐えながら、教科書を手に取る。ほんの数行読めばお終いだ。集中して……どうにか。


「……やまと、うた、は……ひとの、こころを、たねとして……、っ、よ、ろづの……ぅ、ことの、はとぞ……なりにける……」


 声が震える。読んでいる間も、膣の中で触手たちが無遠慮に動き回る……教室中のみんなが見ているのに、見ている、前で……!

 もじもじと身体を動かしながらも、どうにか耐えて声を出し続ける。額から汗がたらたら流れ出して、思わず左手で拭う。立ったことで秘裂から流れ出した愛蜜も膝裏を通って滴っていき、白いソックスに沁み込んで不快な冷たさになる。足の肌の上を淫液の雫が垂れ落ちる刺激すらゾクゾクするほど感じてしまって、声も肩もぶるぶると震えた。

 ガマンするんだ、ガマンして読み終えて、どうにか……


「よのなかに、ある、ひと……ことわざ、しげき、もの、なれば……ぇ?」


 触手の動きが変わる。後ろ側からスカートの中へ入り込んだ触手たちが


「こころ、に、おも……ぅ、あぁっ!?」


 少女の尻たぶを押し広げ、すぼまった穴の中へ、一気に――いっぺんに


「……っ!! ゃ、め……ぃ、ひっっ!?」


 一度押し広げられれば、あとはひたすらに雪崩れ込んでくるだけだった。細い透明触手によって尻穴が、細かな腸の襞まで見えるほど拡張され、かき回され、奥まで、もっと奥まで――


「っっっ!! ~~~~~~~~~~~っ!!」


 誰の目から見ても明らかなほど、瑠奈の上半身がビクンビクンと波打った。教室中でざわざわと声が起こる。男子生徒たちが瑠奈を指さしてニヤニヤ笑い合う。女子たちが嫌悪感も顕わにヒソヒソと話す。

 瑠奈は片手で教科書を開いたまま、左手で口元を押さえてとにかく必死に声を塞いだ。けれどアヌスに入り込んだ触手たちはもちろん、膣穴を掻き回す触手たちもここぞとばかりに動きを激しくして、柔らかすぎる腸と膣の粘膜を掻きむしり掻き混ぜる。


「かはっ、ぅあ、あぁぁ……っっっ!!」


 ツインテールに結った髪を大きく跳ねさせて。クラスメートたちの見ている前で、絶頂。それも、尻穴をえぐり回されての屈辱アクメ。

 教室内のざわめきが大きくなる。国語教師がさすがに異常を感じて口を開きかけたのに気付いて、瑠奈は慌てて教科書に視線を戻した。


「おもふ、ことを……みる、もの、きくものに、つけて……」


 乳首を抓られる。


「ひぁっ! ん、ぁ……いひ、だせる、なり……」


 3本以上の触手が子宮口を円を描くように撫でまわす。


「~~~~ッ! はなに、なく……ん、ぁ……うぐいす……ぅぅっ!」


 尻穴に潜り込んでいた触手たちが、いっせいに引き抜かれる。


「ふぁ、あ……っ! ん、くぅ……みずに、すむ……かわずの、こえを……」


 もう一度いっせいに潜り込んでくる。


「っっっい、ひぃ……っ!? く、ぁ……きけ、ばぁ……っ! いきと、し、いける、もの……」


 膣穴に潜り込んだ触手が、ぶるぶると震え出す。


「んくぁぁぁぁぁンっ! か、は……いづれ、か……うたを、よまざり、ける……」


 読み終えると同時に、腰砕けになった瑠奈はガタリと音をたてて椅子に尻を投げ出し、そのまま机に突っ伏した。

 もはや教室中の全員が、異常を察している。ざわめきが瑠奈の耳にも入って、さすがの聖光少女も穴があったら入りたいほどの情けなさに涙を机の上にこぼした。


「浄見、なんだ具合悪いのか? 保健室行くか?」


 教師の今さらな問いに、机に顔を伏したまま首を横に振って応える。

 はぁ、はぁと呼吸を乱しながら。けれどどうにか耐えきった安堵に、一瞬だけ気が緩んだ。

 その、瞬間。


「――ぁ、え? いっ、ひ――!?」


 膣内に入り込んでいた触手の先端から、熱い液が放たれた。強制的に発情させられ蜜液だらけになった柔らかい肉洞、その奥の奥で、白濁液が一斉に放たれ子宮口を染め上げる。

 視界が真っ白に染まった。せっかく生徒たちの注目から少し外れたのに、全身をのけ反らせ椅子を激しく鳴らしてしまった瑠奈は再び全員の視線を浴びる。ブラをずらされた上に全身汗だくで、肌に貼り付いたセーラー服はピンク色の突起を透かせて見せてしまっている。

 涙に滲んだ視界。教師が、クラスメートたちが、瑠奈を見ている。こんなひどい格好の――はしたないイき姿を。


「い、いやっ、違う、違うの……!」


 影霊と戦う意志など見られない、ただの無力な娘のように翻弄され、涙を溜めた瞳を揺らがせる。もうムリ、もう逃げだしたいと思っても、下半身二つの恥穴を奥深くまで抉られた身ではそれすら叶いはしない。


《けけけけけっ。もっと欲しいだろ、えぇ? お嬢ちゃん、尻穴まで好きなんて大した淫乱だぜ。そら、そっちの穴にも出してやるよ、濃いのをなぁ!》

「だ、だめ……だめぇ! お願い、もうやめて……やめてよぉ……これ以上、されたら……!」


 耳もとで、影霊の処刑宣告。首を振っても懇願しても、もう止められない。使命も責任感もすべて忘れて、瑠奈の瞳が恐怖に染まる。そして。


《さぁ、盛大にイっちまいな!》


 熱い白濁が、少女の腸内に放たれる。


「………………あ、ぁ……!」


 瑠奈の綺麗な瞳が、ぐるんと上向いて白目を剥いた。

 お腹の中が燃える、煮えたぎる、それらの熱が全部、快感になって全身を貫く。耐えに耐えた身体と心が一気に限界を超えて、

 破裂した。


「うあっ、あぁ、あああぁぁっ、うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 隣の教室まで聞こえるほどの絶叫が、細いのどからほとばしり出た。ギョッとした生徒たちが席を立って、泣き喘ぐ瑠奈から離れて遠巻きに取り囲む。国語教師も呆気に取られて、身をよじり悶える自分の生徒をただ眺めている。


「ひあぁぁっ、あぁンっ、うあぁぁっ、ひぃぃぃぃぃンっ! 熱いのぉっ、おひりも、おまんこも熱くてぇっ! むりっ、こんなのむりぃっ! お腹の奥にいっぱい注がれてイっひゃうのぉぉぉぉっ!!」


 まだ太陽の燦燦と照っている日中、授業中の教室であることも忘れて、影霊からこれまで散々教え込まれた卑語を大声で口にしてしまう。イき狂う瑠奈には言葉を選ぶ余裕などもう残っていなかった。

 嫌悪と怯えと困惑と軽蔑の視線を一身に浴びて。


「くあぁぁっ、あひぃぃぃンっ! だめ、まだ動いてるぅっ、もういっぱいイってるのにぃ! ひゃあっ、かひぃぃぃっ! もうゆるひてっ、なか掻き回さないでぇ! おひりもっ、そんな深いとこまでぇ……! そんなにしないでぇっ! おかひくなるっ、おひり掻き回されるの弱いからぁ!」


 ガタン!

 ついに姿勢も保てなくなって、椅子ごと床に倒れ込む。自身の噴き出した恥液にまみれ、あられもなく両足の間に両手を挿し入れてのたうち回った。

 何本なのか分からない、大量の肉紐がそれぞれ好き勝手なタイミングとペースで少女穴の中へ出入りし、膣粘膜と腸粘膜を掻き乱して瑠奈を狂わせる。胸の膨らみも容赦なく搾り上げられて、乳突起を触手先端がピンピンと弾いて虐めてくる。その動きの一つ一つ、刺激の一つ一つが、あまりに気持ち良すぎて拷問に等しい快楽電流となって華奢な身体を責め苛む……。


「イくぅっ、イってるぅっ! もう許ひてっ、頭おかひくなるからぁっ! くあぁっ、かひぃぃぃぃぃぃぃっ! だめぇっ、おまんこの奥ぅっ、そんなに引っ掻いちゃ……くひぃぃンっ! ひゃあっ、あああぁぁっ、うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 机や椅子を蹴飛ばして、床の上を転げ回りながら、敗北魔法少女が何度も何度も恥辱アクメに酔い痴れる。いつの間にか下着も破れて太ももに引っかかるただの布切れになっており、透明触手にこじ開けられたワレメごと腰を突き上げ、級友たちに膣奥まで見られながら……瑠奈は力尽きるまで、イき狂った。


「……くぁ、あぁあぁぁ……いや、嫌ぁ……見、ないでぇ……」


 ようやく狂乱の声がおさまり、疲れきった瑠奈が意識を手放すまで何分ほどかかったのか。長い髪を床に無惨に広げたまま倒れ込んだ少女を取り囲んだ生徒たちは、慄然として動く事もできずに、ただ彼女を遠巻きに取り囲んで互いに顔を見合わせている。


 ――その様子を、教室のそばに生えた樹木の枝に座った小男がニヤニヤ笑いながら、赤い瞳で眺めていた。瑠奈を散々にいたぶった影霊は、あごに手を当ててひとりごちる。


《……このまんま、他の生徒どもを襲っちまう手もなくはないが……いや。宝珠の使者が見せた根性に免じて、いちおう約束は守っておくかねぇ》


 言葉とは裏腹に、影霊グラヌズの顔に浮かんでいるのは意地の悪い、相手を陥れる事しか考えていない者の表情だ。

 そう、あの娘との約束は守っておく方が良い……。


《俺が約束を守ったところを見せれば、あの娘は今後も俺の出した条件に従い続ける……その方が、面白いからなぁ?》


 言い残し、男の姿が溶けるように消えていく。

 後には無惨に力尽きて倒れた、セーラー服少女の痴態が残されるだけだった。


透明触手日常侵食・授業中絶頂

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