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陵魚 from fanbox
陵魚

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近況4/26 行けるところまで

 いつも作品を読んでくださる皆さま、ご支援くださる皆さまのお陰で、このたび『ルリとルナ』第一話が1000ブックマークを突破いたしました。

 改めて御礼申し上げます。


 このアカウントを作った時点で、ここまで自作が閲覧されるというのはまったく想像しておりませんでした。まぁ今でも実感は全然伴っておりません。

 とはいえ一つの節目かなぁ、ということで、先日久しぶりに飲み屋さんに行って祝杯をあげてきたりしました。北海道の特産物を扱った飲み屋さんでね、ホタテが超美味しかったの。

 まぁそれはいいとして。


 これまでイラストのブックマークが中心だった人が私の作品きっかけに小説のブックマークもするようになってたりとか、PIXIVアカウント作ったばかりで最初にフォローしたらしい中に自分が入ってたりすると、やっぱ嬉しいッスな。

 私が活動拠点をなんでPIXIVにしたかって、やっぱり北みなみさんの『聖結晶姫ミツキ』とか、ヤミヨさんの『エンジェリックナースアイ』とか、ツキナガさんの『プリメイラー・セレス』とか読んでて「良いなぁ」って思ってた、そういう馴染みの場所だったからでもあり。

 現状、小説を読もう、特に男性向けの小説を読もうと思った時にPIXIVノベルの認知度は決して高い部類ではないと思うけれど、それでもヒロピン小説好きな人に「PIXIVも要チェックだ」と思ってもらえるような、そういう一助になれてたら良いなと思いながらここまで書いてきた部分もあって。

 まぁ幸いにも、まだまだ書いてみたいエッチシーンのアイディアがモリモリございますので、引き続き作品を作り続けていければな、と思っております。どうせなら、行けるところまで行ってみたいよね。



 ……とはいえ、正直なところ、心配というか自分の活動に関して疑念もなくはないのです。

 FANBOXで読者の皆さんからご支援をいただく、という方法が出てきたことで、ならそれを使って美麗挿絵を有償依頼して作品をリッチにしていこう、っていうのは私にとっては自然な流れだったし、そこそこ悪くないモデルじゃないかとも思ってるわけですけどね。

 けどこういうやり方がもし増えていった時に、新しく書いてみようかなっていう人の新規参入のハードルを上げてしまう可能性もあるかなーって思ったりもするんですよな。FANBOXまでやる気はないよ、ただ趣味で書きたいだけって人もたくさんいるはずだし。


 私はいわゆるインターネット老人会に属する部類の人間で、ニコニコ動画の黎明期から隆盛、衰退までを眺めてきたニコ厨なんですけれどもw

 初期のニコ動ってさ、技術的には拙くても「こういうの好き!」「こういうのあったら面白いだろ」って熱量と勢いだけでみんな気軽にガシガシ参加して来てさ、それが全体の盛り上がりになってたんですよな。

 ボカロだってミクが登場してすぐの頃は、ミクに「右から左へ受け流すの歌」とか、「くるみ☆ぽんちお」みたいな悪ふざけな歌を歌わせてみんなでゲラゲラ笑ってたっていう、そういう軽い雰囲気があったから色々新しい試みも出てきたわけだけど。

 それがだんだんと、ボカロ新曲にめちゃめちゃ美麗でハイクオリティなPVがつくのが当たり前になっていって、作品の質は確かにものすごく高いけど、新しく始めてみようかな、自分も参加してみようかなって気楽さはどんどん失われていった部分もあったんですよな。とりあえず練習としてミクに「かえるの歌」うたわせてみよ、みたいな気軽なノリでは入っていけなくなっちゃう。

 そして新規参入者がないところって、やっぱ長期的には衰退していくんだよね。


 今、私自身のやってることが、他でもないそういう新規に書き始める人の心理的ハードルを上げるタイプの活動かもしれないな、っていう危惧はね、けっこうあるんです。どうしたもんかな、とも思ってて。

 かといってそんな迂遠な心配で目の前の活動を止める気にもならないので、まぁ私は私のできることを精一杯やりきるしかないかな、と思って今日も執筆を進めております。

 反省や総括は、もう少し経ってから、もっと全体を俯瞰できる人にやってもらおう、私は今現場に立っている1プレイヤーなので、全体の戦況をあれこれ考えるより精一杯自分の持ち場でプレイするしかないかな、っていう感じで。



 ニコニコ動画だと、「もっと評価されるべき」みたいな、たまたま運悪く埋もれてしまったけど内容は良いっていう作品を掘り起こすためのタグみたいなのが流通してたりしたんですけどね。そういう感じで、新規参入してきた作者さんを応援できるような仕組みが上手くまわればな、って思ったりもするけど。

 とはいえこういうのって、自然発生的にいつの間にか定着するようなものだから上手くいくので、誰かが口に出して働きかけて上手くいくような類いのものじゃないんだよね。それは経験上よく分かってる。

 結局、人が多くなれば、そういう文化も自然と生まれていくんじゃないかなって。長くインターネット上の創作文化を眺めてきた私の感覚では、ともかく一定以上の賑わいがあるかどうかが重要かなと信じてて。

 そしてまぁ、人を呼ぶためにはともかく作品を出すしかないんだよね。私にできることは、結局そういうことなのかな、と思ったり。



 いろいろと書きましたが。

 私の見ている限りでは、PIXIVで変身ヒロインものが投稿される頻度は以前より上がってるんじゃないかなという気がするし、上記のくだくだしい繰り言も杞憂かも知れません。

 ま、悩んだってしょうがないし、私に求められてるのは基本エロでしょうから小難しい話ばっかりしてもしょうがないし、この辺りにしておきましょう。

 ともあれ、せっかく多くの読者さんに読んでいただいているわけですし、これからもいろいろなエッチシーンのアイディアを、新鮮なヒロインピンチの味をお届けするべく頑張ります。

 どうか、引き続きよろしくお願いします、ということで。


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