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風よ届け、ちっぱいに2

▼前回のおはなし

風よ届け、ちっぱいに1

ミー「あぢぃいぃい~じぬぅぅううう~~!!」 夏ーーー。 セミがけたたましく鳴く中、部屋のエアコンが成仏した。 しろ「ミー師匠くっつかないでください!暑いです」 <本日の最高気温37℃> ミー「ミーは元々猫にゃん!暑いの無理にゃん!!」 しろ「私も元猫ですから!...ほら、こういう時のために...」 しろちゃん...

真夏にエアコンが壊れ、状況は絶望的。

一台の扇風機をめぐり、熾烈な争奪戦が繰り広げられていた。

扇風機の取り合いで火花を散らす、ミー&しろ。

首振りモードの扇風機。風は、ちょうどしろちゃんの方向へ。

しろ「……あぁ……涼しさとは、正義です」

ミー「ぐぬぬ……こっちに戻ってくるまでが……長いってばぁ……!」

ようやく首振りがミーちゃん側に向いた。

ミー「ふわぁ……あっちぃ~……」

ミー「うーん...涼しいっちゃ涼しいんだけど、なーんかこう、物足りないにゃぁ...」

しろ「そういえば。たしかこの扇風機、『強→弱→中→強→全押し』の順で押していくと...」

ぴよまる「ぴよ!?(なにそのコマンド!?)」

しろちゃんが華麗にボタンをタップすると...


\\ピィィ~ッ//


扇風機が汽笛のような音を上げ、風力が激増した。


ミー「ひゃっ――!?」

ブワァァァァッと吹き荒れる風が、ミーちゃんの服を次々と吹き飛ばしていく。

キャミソール、ブラ、パンツ。

あらゆる物理法則を無視した爆風に、ミーちゃんは成すすべなくーーー

ミー「にゃっ!?///」

しろ「どうですミー師匠?涼しいでしょう!」

ミー「も~~!どんな扇風機だこれっ!!///」

つづく。

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